ゲームメディア研究会 第2回:熊谷一幸氏

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グラスホッパー・マニファクチュア 広報 熊谷一幸

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Post on 23-Jul-2015

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Category:

Entertainment & Humor


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Page 1: ゲームメディア研究会 第2回:熊谷一幸氏

グラスホッパー・マニファクチュア

広報 熊谷一幸

Page 2: ゲームメディア研究会 第2回:熊谷一幸氏

ヒューマン時代

■PCエンジン、スーパーファミコン時代 「ファイヤープロレスリング」「スーパーフォーメーションサッカー」「ヒューマン・グランプリ」シリーズなど

• ポスター、チラシなど店頭販促物制作、会報発行やゲーム大会開催、鈴鹿サーキットへの出展などを実施

• 雑誌への展開:まず「ファミ通」に第一報、その後、各月刊の専門誌へも情報送付

• 文化放送のラジオ番組、テレビ東京のゲーム番組のスポンサーもしていた

■プレイステーション登場後 「クロックタワー2」「爆走デコトラ伝説」などのプロモーション • 自社制作以外にも、ソニー枠でのCMも実施された • 東京ゲームショウへのブース出展

Page 3: ゲームメディア研究会 第2回:熊谷一幸氏

EA時代 EAのコンシューマータイトル全般の広報活動を担当

■入社当時(2000年頃)

• 当時からすでにウェブ担当のチームスタッフが3,4人いた

• 年間に20~30タイトルのリリースがあった

• 全世界共通のアセット(画面写真などの素材)があった。

■PS3、Xbox360の登場以降

• ウェブサイトの内容が世界共通に

• ローカライズの問題で海外と発売時期がズレた時期もあり

• 「EA SPOTRS」はコミュニティの形成が早くから行われていた

• 紙媒体からウェブ媒体への出稿が増えた

※「リーマンショック」以降はCM活動に影響が・・・

Page 4: ゲームメディア研究会 第2回:熊谷一幸氏

現在:グラスホッパー・マニファクチュア

• 「ディベロッパーでの広報」となる

• CEO須田剛一自らが積極的にメディア出演

• 現在はパブリッシャーが主導でプロモーション活動を実施

(海外向けには専門の担当者がいる)

• SNSの運営を最初に始めたのは海外向け

→募集テーマを掲げ、ユーザーに抽選でプレゼントを提供したり、コメントをメーカーから返すなど、カジュアルに使用している