百花繚乱 体育大会 ~努力の花を咲かせよう~ 応援は...

2017 (平成29)年7月20日(木) (1) 第 121 号 発行所 富山県富山市八尾町 富山県立八尾高等学校 新聞編集委員会 印 刷 株式会社  なかたに印刷 前期生徒会執行部発足 大榮由梨奈 会長 続投 16 名の役員に任命状 68 姿23 24 31 31 11 11 13 32 33 32 33 退ALT シェルドン先生に お別れインタビュー ~人との出会いを大切に~ 13 1 23 22 24 95 95 70 13 青鸞団 白鳳団 紅麟団 100 m走 黄龍団 全校生徒による「おわら」 -熱心に指導されるシェルドン先生- -喜びのボート部- ~努力の花を咲かせよう~ 百花 第67回 体育大会 平成29年度 前期生徒会役員  生徒会執行部 生徒会長 大榮由梨奈(31H) 副会長 高田 実空(31H) 桶川 明宏(22H) 書 記 平田 奈々(32H) 荒山 奈優(22H) 会 計 松葉 優輝(31H) 澤井 未佑(22H) 各種委員会 HR運営委員長 吉田 明彦(32H) 体育委員長 宮口 未都(34H) 環境美化委員長 増山ほのか(31H) 保健委員長 京谷 美結(32H) 図書委員長 杉本 彩芽(31H) 校風委員長 原  佳恋(33H) 高啼編集委員長 江尻 芽生(31H) 選挙管理委員長 潟岸 亜美(31H) 新聞編集委員長 内山  陸(32H)

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Page 1: 百花繚乱 体育大会 ~努力の花を咲かせよう~ 応援は …¼ˆ平成29)年7月20日(木) 八尾高校新聞 第121号 (2) 夏の「さわやか運動」

八 尾 高 校 新 聞 2017(平成 29)年7月 20 日(木)(1) 第 121 号

発行所富山県富山市八尾町富山県立八尾高等学校新聞編集委員会

印 刷株式会社 なかたに印刷

前期生徒会執行部発足大榮由梨奈 会長 続投

16 名の役員に任命状

▼第68回全国

植樹祭が天皇、

皇后両陛下を

迎え、県内で

開かれた。両

陛下は県が開

発した優良無

花粉スギ「立山 

森の輝き」

など六種類の苗木をお植

えになり、またエドヒガン

など四種類の種をお播きに

なった。▼この植樹祭では

子どもたちが創作舞踊を披

露し、豊かな「森」「川」「海」

を表現したのをはじめ、富

山の自然を詠んだ越中万葉

歌も朗唱された。▼富山湾

と立山連峰を望む式典会場

に両陛下が緑をお手植えに

なり、水・空・緑のハーモ

ニーがアピールされ、県下

の豊かな自然を守り続ける

誓いをともにしていただい

たことはまことに意義深い。

▼大会のエピローグでは県

内のボランティア団体が自

然を守り育てる活動を発表

し、故郷の自然の恵みへの

認識を新たにするとともに、

この豊かな自然を次世代へ

引き継ぐ熱い思いを伝えた。

▼この植樹祭では富山の自

然にかける思いをともにす

る多くの人々の心のつなが

りを実感できた。石井知事

は「かつて豪雪や洪水など

の災厄をもたらした立山連

峰に降る雨や雪は、先人の

尽力によって豊かな水の源

となり、森林を育み、富山

湾を豊かにしている」と述

べた。▼情報科学が世界を

つなぐグローバルの時代に

あって、自然と人間が溶け

合って育まれた資源を守り、

世界に様々な形で文化とし

て伝える意義は深い。互い

の人の心や文化を認め合い

共存してゆく姿勢がいまこ

そ求められていると思う。

 

富山県高校総体ボート

競技が五月二十七日、富

山県漕艇場で行われ、本

校ボート部からは、男子

ダブルスカルで出場した

中島湧心君(23H)、鎌田

祐生君(24H)、女子シン

グルスカルで出場した谷

内香月さん(31H)、女子

舵手付クォドルプルで出

場した森川遥さん(31H)、

永井美彩子さん(11H)、

福村英里華さん(11H)、

尾原茉友歩さん(13H)、

 

六月十三日、第六十七

回体育大会が曇天のもと

本校第一グラウンドで行わ

れた。開会式では佐野友

昭校長の激励に応え、選

総合優勝は青鸞団

高校総体

男子ダブルスカル

女子シングルスカル

女子舵手付クォドルプル

インターハイ出場決定

ボート部

応援は紅麟団に栄冠

手を代表し昨年度優勝の

青鸞、竹島颯人団長が選

手宣誓、ラジオ体操のの

ち、100m走を皮切りに

各団が競技に、応援に熱

戦を展開した。総合成績、

応援合戦等の結果は次の

とおり。

▼総合 

優勝 

青鸞団

    

次勝 

白鳳団

▼応援 

優勝 

紅麟団

    

次勝 

青鸞団

▼デコレーション

    

優勝 

紅麟団

    

次勝 

青鸞団

【大会を終えて】

青鸞団 団長

竹島 

颯人君(32H)

 

青鸞団で三つの賞を勝

ち取ることができました。

青鸞団の仲間に感謝の気

持ちでいっぱいです。

白鳳団 団長

横江 

利樹君(33H)

 

白鳳団は総合次勝を取

ることができたが、それ以

上に白鳳団の団長ができて

嬉しい。ありがとう白鳳団。

紅麟団 団長

井澤僚大郎君(32H)

 五年連続最下位という時

代に終止符を打つことがで

き、応援とデコの二冠を達

成できた。紅麟ありがとう。

黄龍団 団長

黒川廉太郎君(33H)

 

初めて団長を務め人の上

に立つ大変さや成功の感動

を味わえ良い経験でした。

団のみんなに感謝します。

 

本校でALTとしてご指

導いただいたシェルドン・

キャンベル先生がこの七月

をもって退任されます。新

聞編集委員会ではお別れ

にあたり、先生に本校や日

本での思い出を語っていた

だきました。

Q 八尾高校の思い出は?

A 多くのフレンドリーな生

徒に出会えたこと。高啼祭や

体育大会が特に印象に残って

います。

Q 先生の国の高校生と日本

の高校生との違いは?

A 日本の生徒はとても静か

で先生の話をよく聞きます。

三年間、部活動が同じである

ことや掃除の時間があること

も驚きました。南アフリカの

生徒は、とても活発でよく話

します。部活動も季節によっ

て異なり、様々です。

Q 先生の国の文化と日本の

国の文化との違いは?

A 日本は多くの祭りがある

中で全体として一つの文化を形

成し、勤勉です。南アフリカ

では多様な文化が混在してい

ます。

Q 日本の好きな食べ物は?

A すき焼きや抹茶、お団子

が好きです。

Q 日本で印象深かったところは?

A 公園や自然がとても美し

いところです。

Q 八尾高校生にメッセージを

A 恐れずに自分の性格(キャ

ラクター)を作り上げてくだ

さい。楽しむことを誇りに思

い、人との出会いを大切に、

人生を通して楽しい経験を積

み重ねていってください。

シェルドン先生、いつも

心通うご指導をいただき、

有り難うございました。お

元気でご活躍ください。

ALT シェルドン先生に

お別れインタビュー

~人との出会いを大切に~

三浦のあさん(13H)が

それぞれ1位となり、全

国高校総合体育大会(イ

ンターハイ)への出場権を

獲得した。また六月十八

日に長野県下諏訪町漕艇

場で行われた北信越高校

体育大会に出場した男子

ダブルスカルチームが優勝

し、女子シングルスカルで

は谷内香月さんが五位に

入賞した。インターハイ

は八月二日より宮城県登

米市のアイエス総合ポー

トランドで行われる。ボー

ト部の全国大会における

ますますの活躍と栄冠を

期待したい。

 「高校生万葉短歌バトル

2017」において今年も

「チーム八尾」は予選を突

破、本戦(全国大会)への

出場が決まった。メンバー

は番匠夏子さん(23H)、

四柳葉優さん(22H)、太

田菜月さん(24H)の三

名。昨年は本校が準優勝

を果たしたこの大会に、今

年は昨年を大幅に上回る

全国95チームが参加、「チー

ム八尾」は95チーム中の8

チームに入る厳しい戦いを

勝ち抜いた。全国大会は八

月七日、ウイングウイング

高岡で行われる。

 

また第70回富山県高等

学校選手権水泳競技大会

において三浦のあさん(13

H)が、女子200Mバ

タフライで5位に、女子

800M自由形で3位に入

り、両種目で北信越大会へ

出場が決定。

 

郷土芸能部は「第七回

高校生の神楽甲子園ひろ

しま安芸高田」に出演する。

 

家庭クラブは県を代表

し、北陸地区大会(福井)

で学校家庭クラブ活動につ

いて発表する。

 

この夏も、本校チームの

多彩な活躍が期待される。

 

今年度の前期生徒会執行部は大榮

由梨奈会長が昨年度後期に続いて無

競争で信任され、同二十六日に新執

行部、各専門委員会の役員の認証式

が行われた。大榮会長は「後期は高

啼祭にハートフルクリスマスなど大

変なこともあったが、みんなの協力

で乗り越えることができ感謝したい。

これからも積極的に活動していく。

生徒の皆さんの協力を得て、生徒会

の活動に創意工夫をこらすことが出

来るよう努力する」と抱負を述べた。

前期役員は下記のとおり。

万葉短歌バトル二年連続全国大会へ

青鸞団

白鳳団

紅麟団

100 m走

黄龍団 全校生徒による「おわら」

-熱心に指導されるシェルドン先生-

-喜びのボート部-

~努力の花を咲かせよう~百 花 繚 乱第67回

体育大会

平成29年度 前期生徒会役員 生徒会執行部

生徒会長 大榮由梨奈(31H)副会長 高田 実空(31H)

桶川 明宏(22H)書 記 平田 奈々(32H)

荒山 奈優(22H)会 計 松葉 優輝(31H)

澤井 未佑(22H)各種委員会HR運営委員長 吉田 明彦(32H)体育委員長 宮口 未都(34H)環境美化委員長 増山ほのか(31H)保健委員長 京谷 美結(32H)図書委員長 杉本 彩芽(31H)校風委員長 原  佳恋(33H)高啼編集委員長 江尻 芽生(31H)選挙管理委員長 潟岸 亜美(31H)新聞編集委員長 内山  陸(32H)

Page 2: 百花繚乱 体育大会 ~努力の花を咲かせよう~ 応援は …¼ˆ平成29)年7月20日(木) 八尾高校新聞 第121号 (2) 夏の「さわやか運動」

八 尾 高 校 新 聞2017(平成 29)年7月 20 日(木) (2)第 121 号

夏の「さわやか運動」

 

恒例の夏の「さわやか運

動」が、今年も八尾学園

さわやか運動と連携して、

六月二十日、二十一日の両

日の声かけ、あいさつ運動

を中心に行われた。県全

体スローガン「ありがとう

笑顔になれる 

合言葉」

のもと、本校及び八尾学園

は「みんなで 

広げよう

あいさつのこころ」と独自

のスローガンを掲げた。本

校の生徒昇降口などでの

朝の声かけ運動には生徒

会執行部をはじめ、各委

俊志先生(保健体育)が

本校で実習された。新聞

編集委員会では、両先生

に大学生活についてお話を

伺い、また高校生活へのア

ドバイスをいただいた。

両先生とも大学では学業

を中心として部活動にも励

まれ、またアルバイトもさ

進路講演会

 

本校恒例の新入生合宿

が今年度も立山青少年自

然の家で四月十七日から一

泊二日で行われた。新入生

は英語・数学・国語の先

生方から学習オリエンテー

ションを受け、高校での学

新入生合宿(立山)

2年校外学習(高山)

3年校外学習   (魚津・東福寺野)

増岡 陽子副校長先生

①国語

②これといったものはいく

ら考えても思いつかず、何

とつまらない人間かとつく

づく思うのですが、強いて

あげるなら「ふらっとどこ

かへ行くこと」ですか…旅

行というほどのことでもな

 この四月から、増岡副校長先生をはじめ、十三人の新たな先生方をお迎え

し、

アンケートにお答えいただきました。有り難うございます。新任の先生

方、ようこそ八尾高校においでいただきました。よろしくお願いいたします。

く、日常生活から離れる

程度です。

③井泉館の入り口のおわ

らを踊っている男女のすか

し絵がとても印象的で美

しく素敵です。放課後に

「おわら」が聞こえてくる

のも八尾高校ならではだと

思いました。

④友達とのたわいのないお

しゃべりと部活動でしょう

か…。

⑤本を読むことは好きで

すが、おすすめの本という

のはあまり…。その時その

気分で自分がおもしろいと

思える本を読むのがいいと

思います。私は、幸田文の

日本語の美しさや角田光

代の心理描写が好きです。

『坂の途中の家』や『対岸

の彼女』など主人公の心理

描写はなかなかです。

辻本  努教頭先生

①英語

②趣味はドラマを観るこ

と、旅行。特技はスポーツ

全般…でしたが、最近は体

が思うように動きません。

③実は平成七年から十三

年まで本校に勤務してい

ましたが、その時にも増し

て生徒のみなさんは大人し

く、授業中の反応も少ない

ような気がします。

④高校三年生の時、体育

大会で応援リーダーをや

り、応援の部で優勝できた

ことです。結果発表の瞬間、

涙が出るほどうれしかった

ことを覚えています。

⑤『英語で泣けるちょっと

いい話』(アルク)とても

興味深く、引き込まれる

話が20話収録されていま

す。易しい英語で書かれて

おり、日本語訳もついてい

るので、英語が苦手な人で

も大丈夫です。また、音

声を無料でダウンロードす

ることもできます。

巌寺 秀憲先生

①数学

②自転車(春~秋)、スキー

(冬)、音楽

③静かな生徒が多い。

④あまり覚えていないが、

自立しようと自分なりに

もがいた三年間だった。

⑤『魔法の世紀』(落合陽

一)『サピエンス全史』(ユ

ヴァル・ノア・ハラリ)『数

学する身体』(森田真生)

音頭裕太朗先生

①理科(化学)

②趣味は温泉めぐり、子

どもと遊ぶ。特技は競歩

(昔は100M20秒で「歩け」

ました。今は…。)、あんこ

う踊り?

③坂が多い。坂ダッシュし

たくなってくる!

④インターハイの前日に熱

を出してしまい、ブービー

でゴールして「屈辱の拍

手」。前日はチームメイト

から貰ったメッセージ入り

のTシャツを見て号泣。仲

間の大切さを再確認でき

ました。

⑤『諦める力』(為末 

大)、

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東

野圭吾)

菅原 仁志先生

①家庭・福祉

②自転車・トライアスロン

③生徒は素直で優しい、あ

いさつがしっかりできる。

校舎は古いが眺めはいい。

④体育大会や学校祭など

の学校行事でみんなで盛

り上がったこと。

⑤絵本『みんなあかちゃん

だった』

阿部 愛弥先生

①国語

②幼稚園から高校まで

習っていたピアノ。今も時

間があれば弾いています。

③学校まで橋と坂道が多

すぎです。校舎は広すぎ

て迷います。生徒は挨拶が

すてきです。

④部活動(吹奏楽部)ば

かりしていました。

⑤『リバース』です。ドラ

マも面白いが、原作は人物

が細かく描写されていま

す。最後の一行が衝撃的。

黒谷ゆりや先生

①英語

②ドライブや旅行が好き

で数年前にサイパンに行き

ました。フィンランドにも

行きたいです。

②おわら検定があるのは

さすがと思いました。グラ

ウンドに行くのに車道を渡

らねばならないことや移動

教室の複雑さに戸惑いまし

た。挨拶や掃除がしっかり

できる生徒が多いと思いま

す。

④高2、高3と高校生ク

イズに出場しました。3年

次は決勝まであと一歩、「今

しかできないこと」を楽し

みました。

⑤特におすすめはありま

せんが、心理学や社会学、

医学の本をよく読みます。

小川真由美先生

①福祉

②サーティーワンアイスク

リームの味比べ

③生徒の皆さんはとても穏

やかで優しい人が多く、授

業中も私自身が優しい気持

ちになれます。緑豊かな山

を見ながら福祉の授業がで

きる素晴らしい環境です。

④テニスにあけくれました。

⑤『マザー・テレサ』寺崎 宏昭

先生

①現代社会

②音楽を聴くこと。最近

はモータウンの一連のアー

ティストを聴いています。

③生徒諸君は礼儀正しい。

④「俺のベストアルバム」

の作成について考えていま

した。

⑤『映画の見方がわかる

本~「2001年宇宙の旅」

から「未知との遭遇」まで』

(町山智浩)。

川村 凪咲先生

①数学

②ヨットです。中学、高校、

大学とヨット部でした。 

③生徒の皆さんがとても

元気の良い挨拶をしてく

れ、私も気持ちよくなり

ます。ボート部があること

で親近感がわきました。

④部活動や学校行事はも

ちろんですが、毎日の友人

とのたわいのない会話が楽

しく思い出されます。

⑤『ブッタとシッタカブッ

タ』保健室にあります。

林原 理恵先生

①音楽

②ネットショッピングサイ

トの閲覧

③明るく元気で礼儀正しい

生徒が多い。先生方も親切。

④音楽三昧の日々でした。

今の生徒も毎日を楽しく

過ごし、一生懸命取り組ん

でいる姿は同じです。

⑤(中田敦彦)『大合格~

参考書じゃなくオレに聞け』

山崎  茜先生

①英語

②趣味は音楽鑑賞、少し

ギターも弾いてました。特

技はソフトテニスで、中学

時代は真っ黒に焼けてまし

た。

③生徒のあいさつがしっか

りしており、明るい学校の

印象です。

④部活動に所属せずのん

びり過ごしました。しかし

一番勉強をした時期です。

⑤『アヒルと鴨のコインロッ

カー』(伊坂幸太郎)若林  稔

副主幹

①事務

②趣味は自分以外の人を

演じる(芝居)こと、映

画を観ること、映画に出

ること。

③静かな田舎だな

④卒業生なので校舎の至

る所に思い出が…。部活

→骨折→西山寮への入寮

⑤ごめんなさい。台本ぐ

らいしか読まないので。池

井戸潤が好き。

新任の先生方紹介

【アンケート項目】

①担当教科

②趣味・特技

③八尾高校の印象

④高校時代の思い出

⑤おすすめの本

彫刻家 吉野美奈子 先生~自分らしい人生をつくろう~

習の仕方を学んだ。また合

間には「おわら」踊りの練

習や、大縄飛び大会、校

歌の練習や発表を通して

クラスの団結を深めた。

また十八日は、二年生は

飛弾高山で、三年生は魚

津水族館、東福寺野自然

公園での校外学習を行い、

歴史や自然、文化に親し

んだ。

員会の委員長、校風委員、

また保護者の方々や先生

方にも参加をいただき互い

にさわやかに朝のあいさつ

を交わした。また、八尾中

学校、八尾小学校校門で

も両校の卒業生を中心に

声かけ運動を行った。さら

に福島保育所との交流活

動として、初日は福島保

育所の園児の皆さん、先生

方が本校の生徒昇降口で、

あいさつ運動に加わってい

ただいた。二日目は本校生

徒が福島保育所に出向き、

園児、職員の皆さんととも

にあいさつを交わした。さ

らに本校では自転車置き

場で「かぎかけ」の声かけ

運動もサイクルリーダーの

生徒により行われ、朝の「さ

わやか」をともにした。

れている。大変だがとても

充実した生活を送っている

とのこと。大学は高校と違

い、自分でスケジュールを

管理していかねばならない

こと、そのため高校時代に

戻りたいと思うこともある

が、一度限りの高校生活で

学習や部活動、学校行事

など全てに全力で取り組む

ことが大切と話された。

藤沢先生 岩㟢先生

教育実習の

先生方に聞く

 

今年度も教育実習が五

月二十二日から行われ、岩

㟢卓巳先生(公民)、藤沢

―みんなで 広げよう あいさつのこころ―

 

五月二十三日、ニューヨー

クを舞台に活躍する彫刻家・

吉野美奈子さん(富山市婦

中町出身)を講師にお迎えし

ての進路講演会が第一体育館

で行われた。吉野さんは「S

EED of 

ACTION」

と題して、二〇〇一年に渡米

後、初めて彫刻に取り組ん

だことから、「やりたいこと

をやる」、「いまを生きる」こ

との大切さを強調された。

素材としての大理石が自ら

に語りかけてきたことから、

あきらめずに夢を追い続け

て「いま」があること、可能

性にあふれているこの世界を

知恵と勇気をもって生きよ

うと語られた。人とモノは丁

寧に向き合っていくことで互

いに成長できる。「自分であ

ること」「言い訳をしないこ

と」「この瞬間を生きること」

の三点をまとめとして自分

らしい人生を作っていこうと

結ばれた。

「SEED of ACTION」

 

何とか間に合いました。

ご協力、ご指導頂いた先

生方、生徒の皆さんに感

謝いたします。

編集後記

「SEED of ACTION」

吉野先生の講演

さわやかに朝のあいさつ