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13
平成 27 年 1 月 30 日発行(隔月発行)Toshima Villege Public Relation 2015.1. No.213 1

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平成27年1月30日発行(隔月発行)Toshim

a Villege Public Relation 2015.1. No.213 1

02

新年のごあいさつ謹賀新年

災害、長野・岐阜両県境の御嶽山

の噴火により多くの尊い人命が失

われ、TⅤで放映された壮絶な光景

は、今も記憶に新しいのではない

かと思います。被害に遭われた関

係者に対しましてはお見舞いを申

し上げます。また、安倍政権が景

気判断から2015年10月の消費

税率再引き上げを2017年4月

へと先送りにすることを決定し、

同時にこの判断の是非について国

民の信を問うためとして衆議院解

散を行いました。今後につきまし

ては、地方創生に関します制度・

予算の動向等に注意深く見ていく

必要があると感じております。

 本村におきましては、県ドクター

ヘリが対応できない場合の補完ヘ

リとして米盛病院の民間ヘリ「レッ

ドウイング」が10月1日から運用

しております。こちらは県ドクター

ヘリが出動中あるいは、飛行エリ

ア外の一部地域に対応するという

ものですが、本村におきましても

すでに1件出動しております。こ

の運用により、本村の急患体制が

向上するものと期待しているとこ

ろです。

 新年明けましておめでとうござい

ます。

 皆様方におかれましては、輝かし

い新春を、お健やかにお迎えのこと

とお喜び申し上げます。また、日頃は、

村政各般の運営にあたり、深いご理

解と、温かいご支援、ご協力を賜り、

厚く感謝申し上げます。

 さて、昨年の動きを振り返ってみ

ますと、ソチ五輪フィギュアスケー

ト男子の羽生結弦選手が金メダル獲

得、テニスの全米オープン男子シン

グルスで錦織圭選手が日本勢初の準

優勝、ノーベル物理学賞を赤崎勇教

授・天野浩教授・中村修二教授の3

人が受賞等、嬉しいニュースが全国

に報道された反面、広島市北部の安

佐南、安佐北両区で豪雨に伴う土砂

 介護体制の取り組みとしまして

は、高齢者見守り支援活動やいきい

き教室を実施し、高齢者の介護予防

や不安解消に努めておりますが、今

後介護体制の強化を図るため、口之

島をモデル地区として、「なごみの

里」を拠点施設としたサロン活動や

訪問活動を充実させ、平成27年度か

ら介護予防・日常生活支援総合事業

に移行できるよう取り組んでおりま

す。また、子ども・子育て支援につ

きましては、本年4月より、環境条

件が整い、未就学児が増加している

宝島を先行モデルとして「子育て支

援拠点事業」を実施する予定です。

 本村では現在も、少子高齢化の進

行や人口減少、危機的な財政状況と

いった深刻な事態にあります。人口

は若干増加し約660人を推移しており

ますが、行政としてもまだまだ強い

危機感を感じます。

 私が掲げております村政運営の基

本的な方針「人口対策」「基幹産業

の強化と観光の活性化」「少子高齢

化対策」「航路体系の整備充実」「情

報格差の是正」「生活環境の整備」「住

民ニーズに応じた行政機能の強化」

の7つをもとに、今年もより一層、

十島村の活力ある村政振興を進めて

参る所存であります。

今年も健康を第一に、明るく元気に、

そして仲良く、力を合わせて「結の

精神」でむらづくりを進めて参りま

すので、皆様方の倍旧のご理解・ご

協力を切にお願い申し上げますと共

に、皆様のご健勝とご多幸を心より

お祈り申し上げまして、新年のご挨

拶と致します。

十島村長 肥後 正司十島村議長 有川 和則

 平成27年の年頭に当り、議会を代表いた

しまして一言ご挨拶申し上げます。あらた

めまして、謹んで新春のおよろこびを申し

上げます。

 皆様方には、日頃から村政・議会活動に

深い関心をお寄せいただき、心から感謝申

し上げます。新しい年を迎え、皆様それぞ

れに、心も新たに、家庭のこと、地域のあ

り様など、様々なことがらに思いをめぐら

せておられることと思います。さて、昨年

は、国政におきましては、11月に突然の衆

議院解散、12月の総選挙では自民、公明両

党が圧勝し、12月24日に第3次安倍内閣が

発足されました。昨年4月の消費税率8%

改正、また、10%への引き上げは先送りさ

れ財政再建への道筋は不透明になっていま

す。経済面におきましては、米連邦準備理

事会が量的緩和策を終了、日銀が追加の金

融緩和を決定し、金融市場では株高・円安

が進み回復基調に変わりはないと示されて

います。

 また、広島土砂災害、御嶽山噴火、

拉致問題、エボラ出血熱、サンゴ密漁、

引き続く原発問題、尖閣諸島等の領土

問題、TPP問題、集団的自衛権行使

容認など、依然として国内外の社会情

勢は厳しい状況にあります。そのよう

な中、青色発光ダイオード(LED)

発明で日本人3名にノーベル賞受賞、

世界文化遺産に富岡製糸場、また、和

紙がユネスコ無形文化遺産に決定とい

う喜ばしいニュースは印象的でした。

平成27年度国の予算案については、今

月の閣議決定を目指す方針であり、社

会保障費、防衛予算も増額される公算

で、一般会計の総額は過去最大となる

見込みとなっています。また、まち・

ひと・しごと創生総合戦略、経済緊急

対策、税制改正などの課題もある中、

「地方創生」の長期ビジョンと総合戦

略については、地方での雇用創出、移

住相談、子育て支援、さらに、地方自

治体の新たな交付金については、26年

度補正予算案から導入していく方向と

しています。国においては、「経済成長」

と「財政再建」を最大の課題としてお

りますが、地方交付税の大幅な減額、

村の行財政、そして個人の生活面にお

きましては、今後に大きな不安を抱か

ざるを得ません。

 私たちの十島村が生き残り、そして

発展していくためには、今後も、人口問

題、雇用問題、医療福祉介護問題、ごみ

問題、情報通信問題、航路問題、そして

財政問題など様々な課題について的確

に、着実に対策を講じていく必要があり

ます。村にとりまして、フェリーとしま

の全便名瀬運航、離島住民運賃割引の導

入で交通環境が大きく改善され、住民の

皆様の負担軽減に寄与していると感じて

おります。また、村では、平成31年就航

をめざし、住民の生命線でありますフェ

リーの次期「船舶建造」の必要性を含め、

住民や関係者との協議が進められており

ます。また、介護関係につきましては、

平成24年に「小規模多機能ホームたから」

が開所されました。26年度は、口之島の

なごみの里を拠点として、サロン活動や

訪問活動を充実させ、27年度からの介護

予防・日常生活支援総合事業に取り組ん

でおりますが、医療・福祉・介護問題に

おいては、課題も山積しております。

 さらに、27年度は、地域の子育て、地

域における親と子の育ちを支援するた

め、先行的に宝島で「地域子育て支援拠

点事業」が実施されることになっていま

す。乳幼児を抱える家庭はもちろん、地

域においても喜ばしく、今後、十島村の

地域子育て力の向上、さらには定住対策

に繋がることにも大いに期待されること

になります。

 また、平成27年度は、鹿児島県で国民文

化祭が行われます。住民の方々によります

「トカラの伝統芸能祭」を開催し、十島村

の各島に伝承されてきた郷土芸能や、演奏

や音楽、また踊りを披露することになって

います。村にとりましては、平成26年度か

らの第5次十島村総合振興計画及び十島村

農村振興基本計画も着々と動き出していま

す。今後も、人口対策の一環として、定住

支援や産業振興などの強化が図られるとと

もに、子育て支援の取組み等、ますます住

民と連携、協働し、地域の活性化、地域の

抱える問題や課題の解決が図られることを

期待いたします。

 村を取り巻く環境は、依然として厳しい

情勢ではありますが、大先輩達が築き上げ、

育ててきた「共に生きる」共生の心をもっ

て、村民の皆様・議会・行政と、お互いに

切磋琢磨、激励しあいながら、村の存続・

発展に努めていけば決して悲観することば

かりではないと確信いたしております。「ひ

と」を大切にし、私たち議会も村の存続と

発展のために、さらに民意の反映に務め、

議員一丸となって村の長期ビジョンについ

て、おおいに議論し行政に反映・具体化さ

れるよう努力してまいります。

 今年一年の村民の皆様のご活躍に期待

し、そしてご健康とご多幸を、心からお祈

り申し上げまして、新年のごあいさつとい

たします。

05 04

平成27年成人式開催!! 本村出身の新成人を対象に、平成 27 年十島村成人式が行われました。今年の対象者は9名でうち4名が出席し、共に育った仲間と一緒に大人への第一歩を踏み出しました。人生の大きな節目である成人式。この日の決意を胸に、若い力を存分に発揮し、それぞれの夢に向かって未来を切り開き、大きく羽ばたいていかれるように願っています。

清田 翼さん

小林 愛弥さん

日高 圭惟さん

星野 菜穂子さん

成人を迎え、自分の行動に責任をもち、優しい思いやりのある人間になりたい。

就職の方も決まり、これから始まる社会人としての新たな生活に期待と不安がいっぱいありますが、精一杯頑張っていきたいです。

トカラの自然と人々のぬくもりが自分を育ててくれました。将来子どもができたら十島村で育てたい。

平島ですごした1年間は本当に貴重で大切な思い出です。成人として責任感を持ち明るくほがらかに頑張ります!

口之島中学校

中之島中学校

平島中学校

平島中学校

年男年女

今年の抱負

 未年の「未」は未来の「未」。まだ見ぬ新しい世界へはばたいていけるように、いろいろな事に挑戦したいです。中学生になっても頑張ります!諏訪之瀬島山中雪嘉さん

 第二十島丸からフェリーとしままで、長い年月お世話になり、70歳を超えました。マイペース、ゆっくり、のんびり、趣味を楽しみたいと思っています。小宝島 柳沼勝江さん

 神話の世界を旅すること。忘れかけてた米会話に再びチャレンジ。さらに先祖のルーツをテーマとした小誌を発刊することを今年の目標としています。小宝島 岩下勝美さん

 中学生になるので、時間を有効に使い、勉強や手伝いにはげみます。また色々なことにチャレンジしたいと思います。諏訪之瀬島 秋庭吐火羅さん

 今まで出会った方々、お世話になった方々への感謝の気持ちを忘れずに、自分も子どもたちにとって 1つでも支えとなる存在になれるよう頑張りたいです。宝島 浜口美咲さん

 今年、6年生になり、小学校のリーダーになるので、低学年にたよられるリーダーになりたいです。中之島 平泉翔大さん

 結婚して 1年になり島の生活にも慣れてきました。今年の抱負は①魚をさばく、島の食材で料理できるようになる②平島以外の島へ行って見る③平島の島民を 1名増やすです。 平島 日高優子さん

 今年 1年、体力づくりにはげみたいです。中之島に来て、サッカーをしていたそれまでと比べ、あまり運動をしなくなりました。しっかりと体力をつけて、がんばりたいです。中之島 宮村怜志さん

 中之島に来て二年目。年齢に負けない体力作りと島での生活を満喫するぞ!そして、できたら夏には、島内一周踏破に挑もうかな!?御岳に登ってみたいです!!中之島宮村雄一郎さん

0607

JAグリーン鹿児島より

    クリスマスプレゼントが贈られました!

 平成 26 年 12 月 18 日、JAグリーン鹿児島から、今年もクリスマスプレゼントが贈られました。同農協さんからは毎年プレゼントを贈っていただいております。いつもありがとうございます。

アイランダー2014に参加しました

 平成26年11月22日から23日の2日間、東京、池袋サンシャインシティ文化会館で開催されまし

たアイランダー2014に今回も参加しました。アイランダーは例年全国の離島が一同に会する

年に一度の祭典です。

 今回は、「Let’s

島活!島ライフ・島ワーク・島ホーム」というテーマのもと、2日間を通して

前回を上回る約1万4千人が訪れました。会場では過去最大の全国約180の島々から集まった

74ブースが設けられ、各離島のPRはもちろんのこと、特産品の販売やIUターン者のための情

報発信など、積極的な周知活動がなされていました。

 本村からは役場から8名の職員、トカラインターフェイスから5名、宝島から5名の計18名が

参加し、定住コーナーでは来場者の熱心に相談する姿が見られました。また、島バナナを中心と

した特産品の販売、宝島からは現在取り組んでいる芭蕉布プロジェクトで制作された時計やバッ

クなどを展示し、多くの方々の興味を惹いていました。

 今回のアイランダーでも来場者の方々にアンケートへ回答していただき、本村に対するイメー

ジや交流人口拡大に向けたアドバイスなど、多くの貴重な意見をいただきました。これらの意見

を参考に今後の観光振興、交流人口拡大に向けた取り組みの更なる促進に努めていきたいと思い

ます。

 

▲十島村ブースでのようす

離島人材育成基金助成事業の募集をします

 公益財団法人日本離島センターでは、離島住民の自主的な島づくり活動をバックアップするため、島の将来を自

ら真剣に考え、自ら意欲的に行動する人材の育成を目的に、毎年度全国的に助成事業を行っています。

 本村では、平成20年度に「トカラ馬飼育事業」、平成26年度に「船上トカラ市」が助成を受けました。

 今回は平成27年度の助成事業の募集を行いますので、助成を希望されるグループ団体は次の事項に基づき応募し

てください。

1.応募対象

 「離島」に在住している人、もしくは離島で活動しているグループ・団体(民間企業不可)などが対象です。

2.助成対象事業

 (1)離島の産業振興に係る事業

 (2)離島の生活・文化・福祉の向上に係る事業

 (3)他地域との交流推進に係る事業

 (4)その他人材育成に必要な事業

3.助成額

 助成金支給対象経費の3分の2以内(千円未満切り捨て)で、1事業につき100万円を限度額とします。なお、

助成対象経費が75万円未満の場合、助成率を3分の2から5分の4以内に引き上げます(ただし助成限度額50万円)。

4.応募期間  平成27年1月5日から2月9日まで

5.審査及び事業決定  3月の運営委員会にて審査し、結果はすみやかに通知いたします。

6.事業実施期間

 採択された事業の実施期間は、平成27年4月1日から平成28年2月29日の間です。必ず期間内に事業を終了し、

報告書を平成27年3月10日までに提出してください。

7.応募方法

 所定の様式の支給申請書並びに助成事業計画書を作成のうえ、期日までに役場総務課担当へ提出してください。

 本案件に関する問い合わせは十島村役場総務課(099‐

222-

2101)もしくは公益財団法人日本離島センター

(03‐

3591‐

1151)までお願いします。

 

本村ホームページ、出張所、日本離島センターホームページ(しましまネット)でも確認できます。

第3回十島村離島

  航路改善協議会

 12月15日(月)十島村役場会議

室にて、第3回十島村離島航路改

善協議会が開催されました。会議

は、事務局から航路診断、経営診断、

航路改善方策の検討について、そ

れぞれ説明され、それぞれの議題

について議長(肥後正司村長)の

進行で行われました。

 会では、村委員から、週3便、

新船建造の必要性については積極

的な意見が出され、新船建造につ

いては、オブザーバーである有知

識者から、専門的な観点での回答

がなされました。

 平成27年2月2日に開催される

第4回十島村離島航路改善協議会

では、これらの意見等を踏まえた

十島村航路改善協議会報告書案が

示され航路改善計画の策定に向け

た、最終的な議論がなされること

となります。

09 08

十島村消防団出初式 十島村消防団出初式が各消防分団で執り行われました。昭和 47 年、「十島村消防団」が発足して以来、分団員の団結と防災意識の高揚を図るため、新春の恒例行事として毎年実施されています。各分団では、村長祝辞の代読が行なわれ「村民の生命と財産を守るため、地域住民の信頼に応え、活躍を期待しています。」と激励が述べられました。(中之島は悪天候のため中止となりました。)

口之島

平島 諏訪之瀬島

悪石島

小宝島 宝島

鹿児島県消防学校現地指導会~口之島~

 11 月 19 日(水)、口之島にて「平成 26 年度鹿児島県消防学校現地指導会」が実施されました。県消防学校より、2名の教官にお越しいただき、各種講義や訓練礼式、放水訓練など多岐にわたり様々な訓練が行われました。 今回は 15 名の団員が参加し、教官による本格的な訓練を受け、各団員とも大きな成果を得ることができました。

住民税申告書、所得税確定申告書

27 1 1

1011

26 12 67 276 6,200

26

26 12

5 54 904,200

10 6 1,550,000

(24 ) (479,200 )

5 6 312,000

67 2,766,200

(1 ) (60,000 ) (25 ) (539,200 )

( 26 )

1

5,000

099-222-2101

http://www.nta.go.jp

税務署からのお知らせ

   

1213

国民健康保険被保険者のうち70歳未満の方の

      高額療養費制度の限度額が変更になります! 高額療養費の自己負担限度額について、負担能力に応じた負担を求める観点から、平成 27 年 1月診療分より、70 歳未満の所得区分が 3 区分から 5 区分に細分化されます。

 70 歳未満の方の区分平成 26年 12月診療分まで

平成 27年 1月診療分から

所得区分 自己負担限度額(年3回目まで) 年 4 回目以降

①区分A

上位所得者

150,000 円+(総医療費-500,000

円)×1% 83,400 円

②区分B

一般 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% 44,400 円

③区分C

住民税非課税世帯 35,400 円 24,600 円

所得区分 自己負担限度額(年3回目まで) 年 4 回目以降

①区分ア

基準総所得額 901 万円超

252,600 円+(総医療費-842,000

円)×1% 140,100 円

②区分イ

基準総所得額 600 万円超~901 万円以下

167,400 円+(総医療費-558,000

円)×1% 93,000 円

③区分ウ

基準総所得額 201 万円超~600 万円以下 80,100 円+(総医療費-267,000 円)×1% 44,400 円

④区分エ

基準総所得額 201 万円以下 57,600 円 44,400 円

⑤区分オ

住民税非課税世帯 35,400 円 24,600 円

※2

※1

※1 過去 12 か月間にひとつの世帯で高額療養費の支給が 4回以上あった場合、4回目以降は限度額が上記のとおりになります。※2 基準総所得額=前年の総所得額等―基礎控除 33 万円

国保に関する情報や健康づくりを紹介する

     「国保で HOT 情報」毎週水曜日の午前10時23分から10時30分 MBC テレビで放映中

 「国保でHOT 情報」では、国保に関する情報や皆さんの市町村で行われている健康づくりなどを7分間の番組の中でわかりやすく紹介しています。 医師などの専門家による生活習慣病などの発症予防や重症化しないためのポイント、そして、それぞれの市町村で行われている高血圧予防教室や脳卒中予防教室などの保健事業の取り組みを担当者の声を交えながらお伝えしています。また、市町村で住民の健康づくりのために活動している健康づくり推進員の様子や、高齢者の皆さんがふれあいや情報交換の場として参加する「ふれあいサロン」の活動も紹介していますので、ぜひご覧ください。

十島村高齢者元気度アップ地域包括ケア推進事業 

                                      をはじめます!

 65 歳以上の高齢者を含む任意の団体が行う互助活動に対してポイントを付与し,ポイントを蓄積したグループの申請に基づき,蓄積されたポイントに応じて交付金を交付します。

<目的>⑴ 互助活動に取り組む任意の団体が増加し,高齢者を地域全体で支える地域支え合いへ  の住民意識が高まること。⑵ 互助活動を通して,地域を支える側として活躍する高齢者が増加すること。⑶ 村における地域包括ケアの推進に不可欠な住民参加に関する認識が高まること。<グループに関する要件>⑴ 村に住所を有する者で構成されたグループであり活動に対し,補助を受けていないこ  と。⑵ 3名以上の構成員を有し,かつ,その半数以上が高齢者であること。⑶ 代表者を定め,継続的に活動すること。<ポイント付与の対象となる互助活動> 活動に参加した構成員が3人に満たない場合,活動に参加した構成員に高齢者が含まれない場合又は1回の活動時間が1時間に満たない場合は,対象になりません。⑴ 高齢者を支援する活動(声かけ、掃除・買い物等生活支援にかかるボランティア等)⑵ 地域活性化の活動(公園や道路の掃除、炊き出し、子育て支援、集落の美化活動等)⑶ (1)、(2) に準ずると村長が認めた活動<活動ポイント・交付金について>・活動1回につき1ポイントを付与します。(ただし,1日あたり1ポイントを上限)・グループにつき12万円を上限として1ポイントにつき千円を乗じた額の交付金を交付します。・実績報告をもとに交付します。

グループの登録が必要です。詳しくは住民課介護保険係までお問い合わせください。

15 14

予防接種についてのお知らせ平成 26 年 10 月 1日より「水痘」と「高齢者肺炎球菌ワクチン」が定期予防接種に追加されました。

 水ぼうそうは、水痘(すいとう)とも呼ばれ、水痘帯状疱疹(すいとうたいじょうほうしん)ウイルスによって引き起こされます。ウイルスに触れたり、口や鼻などからウイルスを吸い込んだりすることで感染し、感染力が非常に強いため、一人がかかると免疫を持たない家族等の周りの人たちにも感染が広がってしまうことがあります。

水ぼうそう (水痘) の定期予防接種

(1)対象者 生後 12 か月から生後 36 か月に至るまでの子供 (1歳から 3歳の誕生日の前日まで)(2) 経過措置 平成 26 年度に限り、経過措置として、生後 36 か月に至った日の翌日から生後 60 か月に至るまでの間の子供(3歳の誕生日から 5歳の誕生日の前日)も、1回の水ぼうそうの予防接種を定期接種で受けられます。 ○すでに水ぼうそうにかかったことがある場合や、水ぼうそうの予防接種を任意接種で必要回数受けた  場合は、上記の対象者であっても、水ぼうそうの定期予防接種を受ける必要はありません。

高齢者の肺炎球菌感染症の定期予防接種

 肺炎球菌感染症は、高齢者が感染すると肺炎などを引き起こして重症化しやすい病気です。日本人の死亡原因の中で、肺炎は、平成 23 年以降、脳血管疾患を抜いて、がん、心疾患に次いで第 3位となっており、このような肺炎のうち、1/4 ~ 1/3 が肺炎球菌によると考えられています。肺炎によって亡くなった人の9割以上は 65 歳以上の高齢者です。

(1)対象者 ・65 歳の人 ・60 歳以上 65 歳未満の人で心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能または人免疫不全ウイルスによる免   疫の機能に障害がある人(インフルエンザの定期接種対象者と同様)(2)接種方法 「23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を 1回、筋肉または皮下に注射(3)経過措置 平成 26 年度(平成 26 年 10 月 1日)から平成 30 年度までの間は、毎年度、「65 歳」 「70 歳」 「75 歳」 「80 歳」

「85 歳」 「90 歳」 「95 歳」 「100 歳」 になる人が、肺炎球菌ワクチンの定期接種の対象となります。また、平成 26 年度については 「100 歳以上」 の人も対象です。 ○すでに肺炎球菌ワクチン「23 価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」の接種を受けたことがある人  は、定期予防接種の対象になりません。接種は可能ですが任意接種の対象になります。 *対象者には文章を送付しております。不明な点は十島村役場(肥後あかね)までお知らせください。

(資料:厚生労働省「平成 23 年人口動態統計月報年計(概数)の概況」)

グラフ:主な死因別死亡数の割合(平成 23 年)▶

ノロウイルス感染症 ・ インフルエンザ対策

ノロウイルス ・ インフルエンザが流行しています!!

インフルエンザについて 日本ではインフルエンザは12~3月に流行します。これは、温度が低く乾燥した冬には、空気中に漂っているウイルスが長生きできるからです。

インフルエンザとかぜ (普通感冒) のちがい インフルエンザと “かぜ”(普通感冒)とは、原因となるウイルスの種類が異なり、通常の “かぜ”(普通感冒)はのどや鼻に症状が現れるのに対し、インフルエンザは急に 38 ~ 40 度の高熱がでるのが特徴です。さらに、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状も強く、これらの激しい症状は通常 5日間ほど続きます。また、気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を起こすこともあり、体力のない高齢者や乳幼児などは命にかかわることもあります。

インフルエンザ かぜ

初発症状 発熱、悪寒、頭痛 鼻咽頭の乾燥感およびくしゃみ

主な症状 発熱、筋痛、関節痛 鼻汁、鼻閉

悪寒 高度 軽度、きわめて短期

熱および熱型(期間) 38~40℃(3~4日間) ないか、もしくは微熱

全身痛、筋肉痛、関節痛 高度 ない

倦怠感 高度 ほとんどない

咽頭 充血およびときに扁桃腫脹 やや充血

日常生活でできる予防方法

 日常生活ではまず、体調を整えて抵抗力をつけ、 ウイルスに接触しないことが大切です。また、インフルエンザウイルスは湿度に非常に弱いので、室内を加湿器などを使って適度な湿度に保つことは有効な予防方法です。1.感染経路を断つ飛沫感染・接触感染を防ぐ・帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめな手洗いを心掛けましょう。・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。2.免疫力を高める・免疫力が弱っていると、感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

17 16

マスクの正しいつけ方

日常生活でできる予防方法

ノロウイルス感染症の症状・治療法について 毎年 11月頃から翌年の 4月にかけて、ノロウイルスの感染を原因とするウイルス性のおう吐・下痢症が流行します。

症状:主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、微熱です。   感染してから発病するまでの「潜伏期間(せんぷくきかん)」は短くて数時間~数日(平均 1~   2日)であり、症状の持続する期間も数時間~数日(平均 1~ 2日)と短期間です。このように、   健康な方は軽症で回復しますが、子どもやお年寄りなどでは重症化したり、吐いた物を誤って   気道に詰まらせて死亡することがありますので、特にご注意ください。感染経路:感染経路には、主に (1) 人からの感染と、(2) 食品からの感染があります。(1) 人からの感染・患者の便やおう吐物から人の手などを介して二次感染する場合・家庭や施設内などでの飛沫などにより感染する場合 など(2) 食品からの感染・感染した人が調理などをして汚染された食品を食べた場合・ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝などを食べた場合 など予防方法:ノロウイルスにはワクチンもなく、その感染を防ぐことは簡単ではありません。     そして特に子ども達や高齢者には簡単に感染して発病します。重要で、効果的な予防につ     いて次の (1) ~ (3) があります。(1)「手洗い」をしっかりと! ・特に食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、温水によ  る流水で十分に流しましょう。※アルコール消毒は、風邪やインフルエンザなどの予防には効果的で  すが、ノロウイルスにはあまり効果がないといわれていますのでご注意ください。

(2)「人からの感染」を防ぐ! ・家庭内や集団で生活している施設でノロウイルスが発生した場合、感染した人の便や吐ぶつからの二次感染や、飛沫感染を予防する必要があります。ノロウイルスが流行する冬期は、乳幼児や高齢者の下痢便や吐ぶつに大量のノロウイルスが含まれていることがありますので、おむつ等の取扱いには十分注意しましょう。・おう吐物・下痢便の処理  ノロウイルス感染症の場合、そのおう吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。そしてわずかな量のウイルスが体の中に入っただけで、容易に感染します。 ノロウイルスは塩素系の消毒剤(商品名:ピューラックス、ミルトンなど)や家庭用漂白剤(商品名:ハイター、ブリーチなど)でなければ効果的な消毒はできません。取り扱いには注意が必要です。  マスク・手袋(この場合の手袋は清潔である必要はなく、丈夫であることが必要です)をしっかりと着用し(処理をする方の防御のためです)、雑巾・タオル等で吐物・下痢便をしっかりとふき取ってください。眼鏡をしていない場合は、ゴーグルなどで目の防御をすることをお勧めします。ふき取った雑巾・タオルはビニール袋に入れて密封し、捨てることをお勧めします。ふき取りの際に飛沫(ひまつ)が発生しますので、無防備な方々は絶対に近づけないでください。 その後うすめた塩素系消毒剤(200 ppm以上:家庭用漂白剤では 200 倍程度)でおう吐物や下痢便のあった場所を中心に広めに消毒してください。  ※消毒剤の希釈の際も素手で行わずに手袋を用いましょう。(3)「食品からの感染」を防ぐ! (ア) 加熱して食べる食材は中心部までしっかりと「加熱」を 85℃1分以上の加熱が必要です。食材の中心部までしっかり火を通しましょう。 (イ) 調理器具や調理台は「消毒」して、いつも清潔に まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。熱湯(85℃以上)で 1分以上の加熱消毒が有効です。

治療法:特効薬はありません。症状の持続する期間は短いですから、その間に脱水にならないよう    に、できる限り水分の補給をすること(場合によっては病院で点滴をしてもらって)が一    番大切です。抗生物質は効果がありません。 *不明なことなどありましたら役場(住民課)、診療所にお聞きください。                            担当 住民課 肥後あかね  

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Step.1 申請 Step.3 予約Step.2 券発行 Step.4 受診・支払

住民課へ利用の申請をする。(※国保税等の納付状況を確認します。)

本人による病院との日程調整、予約をする。(※予約は利用券発行後にお願いします。)

住民課から利用券を受け取る。

病院で人間ドック受診をし、支払い窓口にて、助成額を差し引いた金額を支払います。

人間ドック( 脳ドック) 受診費用の助成が平成 26年度から始まっています!

 当事業は人間ドック受診料の一部助成により被保険者の意識向上とともに、住民の健康保持と健康増進に寄与し、もって健康で安心安全な村づくりの推進を図ることを目的にしています。

1 対象者  国民健康保険被保険者・後期高齢者医療被保険者で、国保税・後期       保険料を完納している世帯の方を対象にします。2 助成額  受診費用の半額(上限 30,000 円)3 利用方法   

4 受診する施設について  人間ドックの受診は、村が指定する 施設になります。なお、指定施設につ いては、協定締結後にお知らせいたし ます。

その他、ご不明な点につきましては、十島村役場住民課保険係へお問い合わせください。

2021

1.子育て家庭への支援

2.母子の健康の確保と増進

3.子どもの健やかな成長のための環境の整備 4.子育てと社会参加の両立支援 5.専門的な支援を必要とする子どもや家庭への支援 6.地域全体による支援の推進

新規採用職員紹介

1 月から採用になりました、地域振興課産業振興室畜産担当浅田智美と申します。一日も早く仕事を覚え、自分に出来ることを精一杯頑張ります。牛の知識は全くありませんが、一生懸命勉強していきたいと思いますので、ご指導のほど、よろしくお願いします。

まずは一刻も早く、皆様に顔と名前を覚えていただけるよう努めたいと思います。これまでの経験を生かし、十島村の為に全力を尽くします。よろしくお願い致します。

1月から住民課で働くこととなりました池田直也です。十島村の歴史や伝統を守り、十島村役場の職員の名に恥じぬよう、努力します。温かいご指導のほど、宜しくお願いいたします。

初めまして。この度、中之島出張員に配属されました、小原澤良沖です。十島村に貢献できるよう、頑張って行きますので、皆さん、よろしくお願いいたします。

地域振興課主事髙倉 聡一朗 さん

地域振興課主事浅田 智美 さん

住民課主事池田 直也 さん

中之島出張所出張員小原澤 良沖 さん

「大きなヤスデ!」と思ったら、住民課村民室までご連絡ください。

ヤンバルトサカヤスデの侵入にご注意ください。 子牛のセリが行われました

 1月10日(

土)

、鹿児島中央家畜市場にて、子牛のセ

リが行われました。結果は次のとおりです。

税抜価格、単価:円

去勢 雌 計 去勢 雌 計 去勢 雌 計

1月 22 18 40 11,833,000 8,569,000 20,402,000 537,864 476,056 510,050

出荷頭数 合計金額 平均価格

価 格

雌口之島

日高 創 さん564,000

最高価格者

氏 名

去勢

口之島日高 創 さん

687,000

十島村の人口・世帯数 平成 26 年 12 月末現在

編集/発行:十島村役場 総務課 広報係〒892-0822 鹿児島市泉町 14-15 tel:099-222-2101よろしければ皆さんのご意見・ご感想をお聞かせください。

島     名   男性   女性   人口   世帯

口  之  島   62   65   127   77

中  之  島   85   68   153   87

平    島   36   30   66   38

諏訪之瀬島   39   31   70   34   

悪  石  島   29   29   58   33

小  宝  島   33   29   62   31

宝    島   67   61   128   72

合    計   351   313   664  372

村営定期船 フェリーとしま 平成 27 年 2月運行予定※2日、6日、16日、20 日出港便については、実証試験運行(順路変更)を実施します。

日  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10 11 12 13 14 1 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

曜 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土

予 定

便  区  分

名瀬便

名瀬便(

実証運航)

名瀬便

入 

  出

  出

入 

入 

 

鹿児島  十島村  名瀬十島村 土木交通課 航路対策室      TEL : 099-222-2101フェリーとしま      TEL : 090-3022-4523

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入  

 出

  出

曜 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土 日 月 火 水 木 金 土

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入   

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名瀬便

名瀬便

名瀬便

実証運航に関する寄港順路は、鹿児島⇔口之島⇔中之島⇔諏訪之瀬島⇔平島⇔悪石島⇔小宝島⇔宝島です。

名瀬便(

実証運航)

名瀬便(

実証運航)

名瀬便(実証運航)

「香典返し」

 次の方から香典返しとして社会福祉

協議会に寄付がありました。謹んでお

悔やみ申し上げます。

    ※

( )は寄付された方

  豊田 

重春さん

   

(山木 

加代子さん)

 

永野 

昌子さん

   

(永野 

勲さん)