環境が変わって最近知ったもの #hachiojipm
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2014/4/12に行われた Hachioji.pm#39 で発表したLTのスライドです。TRANSCRIPT
環境が変わって最近知ったものOGATA Tetsuji (@xtetsuji)
2014/04/12 Hachioji.pm#39
自己紹介
• 尾形 鉄次 (OGATA Tetsuji)
• Twitter: @xtetsuji
• Blog: http://post.tetsuji.jp/
転職して新しい知識を得る• Amon2の高度な使いこなし
• AWS全般
• Nginx
• Supervisor
• Perl Glue
• …その他色々、というか縛り少ないの本当に感動的!
環境が変わると知識が増える
• 当然といえば当然
• ことさら転職をすすめるわけじゃないけど、今の環境が閉塞的だったり新しい事が全くできなくなったら考え時
• 人材流動自体がIT業界全般を活発にするし、出戻り歓迎にしたほうが会社にとっても良い場合が多い気がする
Perl Glue
Perl Glue• 2006年頃に作られたPerlのウェブフレームワーク
• http://sourceforge.net/projects/perl-glue/
• コントローラ前段にruleファイルがあって、実際にPerlのコードに渡す前に事前処理を行う
• ruleファイルは完全に独自のDSL
• 当時としては独特で、今の軽量フレームワークの思想的なものが垣間見えたりして面白い
Perl Glue, pros and cons
• OSSだけど、ほぼほぼ自社フレームワークになっている
• エラーメッセージが若干不親切な感じもする
• ruleファイルのパーサはTemplate Toolkitから借りてきたコードらしく、エラーメッセージが分からなくてGlueのコードを追うと確実にめげる
• 一度ruleファイルの書き方を覚えれば、見通しは良い
最近の主流
• TTのパーサ部分を読んでみると、読めなくはない雰囲気だけど、労力はかかる
• テンプレートや設定ファイル等、最近の主流は最終的にPerlそのものに落とし込めるものになっている
• 例: Text::MicroTemplate, Config::PL など
• そのほうが簡単だしエラー時に追いやすい
Now Perl Glue status
• 現在の環境、新規のプロジェクトではAmon2を拡張したフレームワークを使っている
• とはいえ既にPerl Glueを使っている部分に機能増設する場合にはPerl Glueを今も使っている
• 当初の実行環境はCGI(SpeedyCGI)だったが、今の要望に応える形でPlack/PSGI環境での動作実績もある
Glue、興味があればどう?• 既存のフレームワークに馴染めない人、飽きた人、全然違うコンセプトのものを見たい人にオススメ
• 商用環境導入実績はある…事例は少ないけれど
• ruleファイル、好き嫌い分かれそうだけど、癖があるし好きになる人もいそうなので、仲間を増やしたい
• 今後もうちょっと知識がついたら、ブログやトークでGlueの話をするかもしれません
最近はなんだか忙しい
• ようやく落ち着いてきつつあるけれど、2月に転職してから慌ただしい
• 昨日は久々に朝まで飲んで、その後慌ただしかったし、さらに本当に久々に電源難民になった
• ただ、色々なことが進行していて楽しい
• 今後色々と成果をお出ししていきたいです
おしまい