未来先取り愛甲原モデル npo法人一期一会
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NPO 法人一期一会
あなたの願いを未来につなぐ
未来先取り愛甲原モデル
主婦たちの支えあい~学生・団塊の世代までの町づくりの歴史
1987年(昭和62年) 伊勢原ホームサービス発足 家事援助サービス 愛甲原住宅の仲間11名 「お宅の夕飯の一品分けてください」1988年(昭和63年) 津崎能子さん 伊勢原ホームサービス利用開始1998年(平成10年)高齢化率 29% 高森台福祉のまちづくり勉強会発足 成瀬地区青少年指導員仲間から 「高齢化してきた高森台で勉強会しな い。」と声を掛けられ 活動開始 メンバー 高森台 元自治会長 長寿会代表 民生委員 地域住民 伊勢原市内から 建築士、東海大学医師 産能大学教授 恵泉女子短大教授 泉心荘代表 主な活動 首都圏内、高齢者施設見学 町つくり団体視察 地域アンケートなど
1999年(平成 11年) 高森台ミニサロンの会開始 伊勢原市の委託2003年(平成 15 年)高齢化率 32.3% 通所介護 デイ愛甲原
2005年 11 月 NPO法人一期一会設立2006年(平成 18年)高齢化 32.9% 小規模多機能施設風の丘2009年(平成21年12月末) 小規模多機能施設 風の丘増設2012年 (平成 24年 4月) CoCoてらす 開所2013年 (平成 25年 4月) CoCoてらし隊活動開始 CoCo てらし隊・・ 東海大学・湘北短期大学2014年 (平成 26年 9月) 第 2段 まちづくり勉強会開始2015年 (平成 27年 4月)高齢化率 33% CoCoいきましょ会発足
一期一会
CoCoてらす 風の丘
NPO法人一期一会 組織図
2003 年 一人暮らしの人たちから 入浴が心配・食事サービスが あったら暮らし続けられる。 通い慣れた「よろずや」がある愛甲原ショッピングセンタ ターに「デイ愛甲原」開設、肉屋さん・八百屋さんの空 き店舗利用2011 年 コミュニティースペースCoCoてらす開所 電気屋さん跡
風の丘 住んでいる町で 泊まりたい・暮らしたい
ほとんど顔見知り みんなで支えあう 風の丘2階の風景
入居された方みんな昔からの顔なじみ
2014 年夏作成赤ちゃんからお年寄りまで☆ 支えあい宣言 支えあうまちづくりに参加します
住民が集える ベンチのデザイン検討中!2015 ・ 7 月 学生・地域住民
お昼時間は、ヨロズヤさんで、お弁当を買ってランチタイム
CoCo てらすの利用者から 毛糸の座布団プレゼント
編み方 習いたい♪ 編まれた方が先生 若いお母さん デイ愛甲原利用者様も交じって 急きょ 編み物教室
2015・5
『CoCoいきましょ会』活動開始! ~地域での支えあいをモットーに~
【支えあいサービス(家事援助の内容)】 “ちょっと、困っていることをお手伝い”
買い物同行、買い物代行、外出支援、草取り、窓拭き、網戸の張替え、電球交換、灯油の補給、家具の配置換え、話し相手等
1 人対応の場合…買い物、電球交換等2 人対応の場合…草取り、網戸張替え等
~まずはお申し込みを~
【連絡先】CoCoてらす( 0463-93 - 0101)もっと、もっと会員を増やしたいと思っています。 代表 鈴木綜太
【受付時間】月~金( 9時~ 12時)【依頼内容の確認】担当者が伺い、見積書を作成。実施日時を決め、当日担当者が伺います。【お支払い】サービス終了後、利用料金と実費をいただきます。【利用料金】1時間 500円、( 30分以内 250円)実費別、ガソリン代( 10Km以内、 300円現在は出来ることからはじめていますが、皆様のご要望に幅広く応えるためにも、
※CoCoいきましょ会サービス提供ボラティア
参加者募集中☆
2015・ 1月から開始 リレー講座&夜鍋会隔月・第4水曜日18時30分~講師 主に地域住民
第1回 南極観測の話第2回 眼鏡の話
第6回 東海大学生による 空き家調査中間報告
第 5回 空き家調査報告
夜鍋会
CoCoカフェ 地域のダイニングテーブル・ 居間
CoCo てらすが出来た時 地域住民から 「 CoCo でコントラクトブリッジしたい!」 3 年経ってやっと願いが叶った☆ 地域住民 + 東海大学生
デイ愛甲原・風の丘・風の丘増設・CoCoてらす建設資金市民からの出資金
2003 年 デイ愛甲原 改装費・創業費約1500万円 を市民から出資金として借り入れ 1口 10万円 年利 0.5% 約 30 名2006 年 風の丘 ケア付きハウス 小規模多機能居宅介護 厨房 建設資金・備品・設備 創業費 約1億円 地域住民・市民 から出資 7、100万円 1口100万円 年利 1% 65名 国および市から交付金1500万円 特定非営利活動法人「 MOMO 」から 2000万円借り入れ2009 年 風の丘増設 ケア付ハウス(住宅型有料老人ホーム) 8室+緊急ショート
1 建物+土地+地盤工事+附属設備=6、890万円 地域住民 職員から出資金 年利 1% 46名
☆合計 借入金(出資金)17、490万円 ※ケア付きハウス入居時 2006 年~ 2014 年まで入居金 500万円あり 2015 年~入居金なし敷金 30万円となる。 ※ 利息の多くは寄付される ☆ 2016 年 3月現在 返済残金 7 ,160万円
愛甲原住宅住民活動の歴史
・ 通称 愛甲原住宅 公務員住宅
・ 国家公務員共済組合が 各省庁組合員に分譲 ( 昭和 42 年 分譲者名簿各戸に配
布)
東京オリンピックが終わり 東名高速道路が開通する前
昭和43年8月~昭和54年 行政の枠を超えて一つの自治会を形
成。 昭和 55 年より各行政区で自治会
となる 平成 3 年・ 1991 年まで連絡協議
会をもつ
☆分譲時、集会場がない 対策・・児童館を誘致 資金・・愛甲原住宅住民の寄付
昭和 46 年 1971 年 愛甲原児童館・・50万円 (厚木市聞き取り) 昭和 48 年 1973 年 (自治会長津崎稔氏)
高森台児童館・・1,991,800円
(広報 あいこうはら より)
広報 あいこうはら 発刊~平成 3 年
分譲開始 (昭和 41 年・1966 年)
厚木市愛甲地区 276名 伊勢原市石田地区(高森台) 612名
「支えあいの町を作り上げる」 私たちの経験 1、町の人に笑顔で挨拶 2、地域の人の声・願いを聞いたら何が出来るか前向きに検討 3、集まって相談できる場がある 4、課題解決のため伊勢原市役所に何でも相談 5、市内福祉団体と仲良く 知恵と経験などの情報交換 6、信頼できる地域住民と伴に 7、 3 人寄れば文殊の知恵 8、多世代協力 9、寛容と多様性
信頼できる人と住み慣れた町で暮らし続けたい
津崎能子