「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! writer 編

19
「ワープロソフトのセオリー」をきちんと押さえ よう! Writer 〜「文字書式」オンリーからの卒業〜

Upload: 78tch

Post on 20-Jun-2015

628 views

Category:

Engineering


2 download

DESCRIPTION

LibreOffice Writer Word セオリー アウトライン スタイル

TRANSCRIPT

Page 1: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

「ワープロソフトのセオリー」をきちんと押さえよう! Writer 編

〜「文字書式」オンリーからの卒業〜

Page 2: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

自己紹介

事務系サラリーマン19年目

部門システムを必ず任される系

Ubuntu 日本語Remix を愛用

その流れで LibreOffice を時々使用(MS Office と半々ぐらい?)

基本は勉強会発表ドリブン独学(自分を追い込む系)

次のお題は文字コード(?)

1.8児の父(11月に2児の父へ昇格予定)

Page 3: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

今日の目標

長文文書は「章立て」しよう(章・節・項)

「章見出し」にはアウトラインレベル1の段落スタイルを、

「節見出し」にはアウトラインレベル2の段落スタイルを、

「項見出し」にはアウトラインレベル3の段落スタイルを、

「本文」にはアウトラインレベル本文の段落スタイルを指定

「アウトライン」は推敲を助けます

「章」を上げ下げして、全体の流れを整えよう

いわゆる「段落の入れ替え」が簡単にできます

「レベル」を上げ下げして、粒度を揃えよう

「節」を「章」に格上げしたり、「項」に格下げしたり

「スタイル」で、少ない手数で統一感のある書式設定をします

Page 4: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

【前半戦】まずお手本を観察してみよう

セオリーをガッチリ押さえた文書のお手本として、「LibreOfficeユーザーガイド(英文)」を観察してみたいと思います。https://ja.libreoffice.org/ - > ヘルプ - > ドキュメント - > 「 Installing Extensions.odt 」をDLしてください

「編集記号」を表示してみましょう

行間が開いていたり、インデントされているのが、改行やタブでされているのではないことに注目してください(段落スタイル)

サイドバーを使おう

「ナビゲーター」と「スタイルと書式」を使って、どんなパーツ(構成要素、オブジェクト)があり、それに対してどんな「スタイル指定」がされているのかを見てみましょう

「段落スタイル」の「フォントの色」を変更して、そのスタイルがどの部分に指定されているかを見てみましょう

Page 5: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

ナビゲーター

「表示」 - > 「サイドバー」 - > 「ナビゲーター」で表示されます

名前をクリックしてそこにジャンプしたり、削除したりできます

見出し: アウトラインレベルが1と2の段落を表示

表: 一覧表、「Tip」や「Note」

テキスト枠: イメージのキャプション表示

イメージ: スクリーンキャプチャやロゴ画像

セクション: いくつかの段落をまとめて編集ロックしたり、非表示にしたりできる

目次と索引: 挿入 - > 目次と索引

目次は、「見出し」と同様

索引は、キーワードを「項目登録」してから挿入する

Page 6: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

スタイルと書式設定

「表示」 - > 「サイドバー」 - > 「スタイルと書式設定」で表示されます

「使用したスタイル」に絞って各段落にカーソルを当ててみる

スタイルは5種類

段落、文字、枠、ページ、リスト

特に重要なのは、

段落スタイル:「アウトラインレベル」と「書式設定」を一括指定

ページスタイル:余白やページ数表示有無を切替え

スタイル名を右クリック ->「変更」で、設定内容を確認しよう

Page 7: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

【後半戦】真似てみよう

お手本の末尾に、「任意区切り」の改ページを挿入して、9ページ以降に書き足してみましょう

Page 8: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

見出し(ナビゲーター1 of 6)

章を上に移動する

章を下に移動する

レベルを上に移動する

レベルを下に移動する

Page 9: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

表(ナビゲーター2 of 6)

右クリックして「編集」

挿入 - > 表 列2、行1で「Note」を真似てみましょう

Page 10: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

テキスト枠・イメージ(ナビゲーター3 of 6)

イメージをドラッグ&ドロップなどで貼り付け、右クリックして「キャプション」とし、「Figure 9: hogehoge」としてみましょう。

イメージがテキスト枠のなかに入った形になります

数字は自動的に連番が振られます

Page 11: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

セクション(ナビゲーター4 of 6)

「編集」で「保護する」や「表示しない」を試してみましょう

Page 12: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

目次(ナビゲーター5 of 6)

アウトラインレベルが設定された段落で目次が自動生成されます

「編集」の「項目」タブで「T」をクリックすると、「リーダー」を変更したりできます。

Page 13: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

索引(ナビゲーター6 of 6)

「挿入」 - > 「目次と索引」 - > 「項目登録」で索引に出てきます

索引から外すには、その単語の先頭にカーソルを移動し、「編集」 - > 目次と索引の項目 で、削除ボタンを押します。

おすすめは、「編集」の「段組み」タブで、段組み2にして間隔を1cmにし、「項目」タブの「アルファベット分類文字」をオンにする

Page 14: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

段落スタイル(スタイル1 of 5)

見出し1(アウトラインレベル1)

見出し2(アウトラインレベル2)

目次見出し1(見出し1のレベルがないもの)

著作権見出し2(見出し2のレベルがないもの)

Page 15: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

文字スタイル(スタイル2 of 5)

プログラム文

デフォルト

強調

メニュー階層

Page 16: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

枠スタイル(スタイル3 of 5)

Page 17: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

ページスタイル(スタイル4 of 5)

「表紙」「目次」「本文」でページ数表示を変える等

表紙

著作権表示

目次

本文

Page 18: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

リストのスタイル(スタイル5 of 5)

箇条書き1

箇条書き2

番号付け数字

番号付けアルファベット

Page 19: 「ワープロソフト」のセオリーを押さえよう! Writer 編

…ご清聴ありがとうございました