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ルーティング設定の手順

センサーモードでの運転時には、中継機を用いてルーティング設定を行うことができます。ルーティング設定は以下の手順で作業を進めます。なお、各画面の設定項目の詳細などは、以降に説明しますそれぞれのページを参照してください。

1. 親機に子機を登録する

メインウィンドウの子機登録タブにて子機を親機に登録します。子機の登録方法につきましては、センサーモード時の登録及び設定をご参照ください。

2. ルーティング設定画面を表示する

メインウィンドウにてルーティング設定タブをクリックし、ルーティング設定画面を表示します。

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2009/05/26mk:@MSITStore:C:\Program%20Files\Panasonic%20MEW%20Control\Configurator\WR\ConfigWR.ch...

3. ルーティングテーブルに中継機を登録する

親機もしくは中継機を選択してメニューバーの「編集」→「中継機」→「追加登録」を選択してください。

中継機の設定ダイアログが表示されます。

中継機名を設定して[OK]ボタンを押してください。選択した親機もしくは中継機の直下に新しく中継機が登録されます。

システムに合わせて、(3)の作業を繰り返します。

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4. ルーティングテーブルに子機を配置する

親機もしくは中継機を選択してメニューバーの「編集」→「子機」→「配置」を選択してください。

子機の設定ダイアログが表示されます。

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子機名を選択して[OK]ボタンを押してください。選択した親機もしくは中継機の直下に新しく子機が配置されます。

システムに合わせて、親機に登録された全子機が設定されるまで(4)の作業を繰り返します。

5. ルーティング情報を中継機に転送する

パソコンと中継機を専用ケーブルで接続してください。

中継機を選択してメニューバーの「編集」→「中継機」→「書き込み」を選択してください。

ルーティング情報が中継機に転送されます。

(3)の作業で設定した全中継機に対して(5)の操作を行います。

6. ルーティング情報を親機に転送する

パソコンと親機を専用ケーブルで接続してください。

メニューバーの「編集」→「親機」→「書き込み」を選択してください。

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ルーティング情報が親機に転送されます。

以上でルーティング設定は完了です。子機のデータは中継機を介して親機に送信されます。

●ご注意

ルーティング設定はパソコンにファイルとして保存されることをお勧めします。

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中継機の設定

ルーティング設定を有効にするためには、ルーティング情報を中継機に転送する必要があります。転送時には、パソコンと中継機を専用ケーブルで接続してください。

■中継機の設定

1. 中継機を選択し、メニューバーの「編集」→「中継機」→「書き込み」を選択してください。中継機を右クリックし、ポップアップメニューの「中継機への書き込み」を選択しても同様の操作が行えます。

2. 確認用のダイアログが表示されます。

ダイアログの[OK]ボタンをクリックしてください。

3. ルーティング情報が中継機に転送されます。

●参考

中継機名の先頭に表示されているアイコンについて中継機名の先頭に表示されているアイコンはルーティング設定の状態を表しています。

ルーティング情報が中継機に転送された状態の場合はのアイコンが、ルーティング情報を中継機

に転送する必要がある場合はが中継機名の先頭に表示されます。

●ご注意

中継機に設定を転送後、最後に必ず親機に設定を転送してください。中継機の設定を変更した場合は、再度、中継機、親機にデータを転送する必要があります。

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中継機を追加する

ルーティングテーブルに中継機を登録します。

■中継機設定ダイアログ

親機、もしくは中継機を選択し、メニューバーの「編集」→「中継機」→「追加登録」を選択してください。親機、もしくは中継機を右クリックし、ポップアップメニューの「追加登録」を選択しても同様の操作が行えます。

中継機設定ダイアログが表示されます。

■中継機設定項目

中継機名中継機の名前を入力してください。半角の英・数・カナが８文字まで入力できます。（'_'、'-'も使用可能です。）

●ご注意

ルーティングの中継段数は最大８段までです。全子機がルーティングテーブルに配置されている場合は、中継機の登録はできません。中継経路の最後の中継機には１台以上の子機が必要です。

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中継機を変更する

中継機の名称を変更します。

■中継機設定ダイアログ

設定変更したい中継機を選択し、メニューバーの「編集」→「中継機」→「登録名変更」を選択してください。中継機を右クリックし、ポップアップメニューの「登録名変更」を選択しても同様の操作が行えます。

中継機設定ダイアログが表示されます。

■中継機設定項目

中継機名中継機の名前を入力してください。半角の英・数・カナが８文字まで入力できます。（'_'、'-'も使用可能です。）

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中継機を削除する

ルーティングテーブルから中継機を削除します。

■中継機の削除

1. ルーティングテーブルから削除したい中継機を選択し、メニューバーの「編集」→「中継機」→「削除」を選択してください。中継機を右クリックし、ポップアップメニューの「削除」を選択しても同様の操作が行えます。



●ご注意

削除する中継機以下に配置されている中継機と子機のルーティング情報が削除されます。

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Configurator WRの各部の名称と機能

Configurator WRの各画面の名称と働きを説明します。

Configurator WRを起動します。

起動メニューから［新規作成］を選択すると、メインウィンドウが表示されます。

■タブウィンドウ

Configurator WRで操作したいウィンドウを選択します。

子機登録タブ子機の登録、設定、もしくは親機の動作設定を行う場合に選択します。

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ルーティング設定タブルーティングテーブルを設定する場合に選択します。センサーモードの場合のみ表示されます。

■メニューバー

Configurator WRの操作や、機能のすべてがメニュー形式で用意されています。

■ボタン

Configurator WRでよく使用する機能がボタンとしてまとめられています。

■登録ビュー

親機に登録された子機の情報が、ツリー形式で表示されます。親機名、グループ名、子機名、子機のシリアルNo.が表示されます。

●センサーモードでは

センサーモードの場合のみルーティング設定タブも表示されます。

■ルーティングビュー

親機から子機にいたるルート（経路）がツリー形式で表示されます。親機名、中継機名、中継機のシリアルNo.、子機名、子機のシリアルNo.が表示されます。

■サブビュー

ルーティングビューで選択した親機もしくは中継機の直下に配置されている中継機、子機の情報がリスト形式で表示されます。中継機名、中継機のシリアルNo.、子機名、子機のシリアルNo.が表示されます。

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■配置されていない子機の数

ルーティングテーブルに配置されていない（ルーティングビューに表示されていない）子機数が表示されます。

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設定ファイルについて

設定ファイルは、親機に登録されている子機の登録情報、親機の動作情報を保存します。設定ファイルをパソコンに保存しておくことで、親機が故障した場合にも速やかに復旧できます。また、同じ親機を複数作成することもできます。

●センサーモードでは

センサーモードでは、子機と親機の情報のほかに中継機とルーティング情報も保存します。ルーティング情報は編集中でも保存することができますので、編集作業を途中で中断しても続きからの作業が可能です。ただし、この状態のファイルは親機に登録されている情報とは異なりますので、注意が必要です。また、ルーティング設定されたファイルを読み込んだ場合は、ルーティングテーブルに登録されている全中継機に再度、データを転送する必要があります。

●ご注意

子機の動作設定情報は保存されません。センサーモードでは、同じ設定の親機を複数動作させないでください。正常に動作しなくなります。

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子機を配置する

ルーティングテーブルに子機を配置します。

■子機設定ダイアログ

親機、もしくは中継機を選択し、メニューバーの「編集」→「子機」→「配置」を選択してください。親機、もしくは中継機を右クリックし、ポップアップメニューの「子機の配置」を選択しても同様の操作が行えます。

子機設定ダイアログが表示されます。

■子機設定項目

グループ名配置したい子機のグループを選択します。

子機名配置したい子機を選択します。一度に複数の選択も可能です。

●注意

ルーティング設定をご使用になる場合は、親機に登録されている全子機をルーティングテーブルに配置する必要があります。

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中継機仕様一覧

■ 一般仕様

■無線仕様

■シリアル通信仕様（ＲＳ２３２Ｃ）

伝送仕様

インターフェース仕様

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閲覧モードで設定ファイルを開く

閲覧モードでの設定ファイルの開き方を説明します。設定ファイルを開いても、保存されている情報を親機に転送することなくオフラインで閲覧することができます。

■設定ファイルを開く

1. メニューバーの「ファイル」→「開く」を選択してください。

2. ファイルオープン用のダイアログが表示されます。

3. 開きたいファイルを選択してください。開いたファイルを親機に転送するかどうかの確認ダイアログが表示されます。

4. ［いいえ］ボタンを選択してください。

タイトルバーに「閲覧」とファイル名が表示されます。

●ご注意

親機、子機、中継機のデータを変更するような操作はできません。

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Configurator WRのデータが変更されている場合は、現在編集中のデータをファイルに保存するかどうかの確認ダイアログが表示されます。

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親機の設定

ルーティング設定を有効にするためには、ルーティング情報を親機に転送する必要があります。転送時には、パソコンと親機を専用ケーブルで接続してください。

■親機の設定

1. メニューバーの「編集」→「親機」→「書き込み」を選択してください。親機を右クリックし、ポップアップメニューの「親機への書き込み」を選択しても同様の操作が行えます。



3. ルーティング情報が親機に転送され、ルーティングテーブルが有効になります。

●参考

親機名の先頭に表示されているアイコンについて親機名の先頭に表示されているアイコンはルーティング設定の状態を表しています。

ルーティング情報が親機に転送された状態の場合はのアイコンが、また、ルーティング情報を親機

に転送する必要がある場合はが親機名の先頭に表示されます。

●ご注意

ルーティングテーブルに登録されている全中継機にデータを転送するまでは、親機に転送することはできません。ルーティングテーブルの設定を変更した場合は、再度、親機にデータを転送する必要があります。

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操作を取り消す

ルーティングテーブルの操作を直前の状態に戻すことができます。

■操作を取り消す

1. メニューバーの「編集」→「取り消し」を選択してください。

●ご注意

操作を取り消せる回数は１回です。親機や中継機に書き込みを行った後は、操作を取り消すことができません。メインウィンドウの子機登録タブにて親機や子機の動作設定を変更した後は、操作を取り消すことができません。

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親機仕様一覧

■一般仕様

■無線仕様

■通信仕様

■機能仕様

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通信間隔と子機台数について（センサモードのみ)

●ご注意

中継機を使用される場合は、子機の最大接続可能台数が少なくなる場合があります。実機にてご確認ください。

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