15806032 日科技連〈品質シンポ2018〉a4 4p仕立て ·...

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参加募集のご案内 9/12水] 13 0017 00 併設チュートリアル 8 つのテマから選択できる半日集中講座です。 特別企画 CEGTestツールを活用した有則のソフトウェアテスト設計 秋山 浩一 氏(富士ゼロックス株式会社) 1 品質の観点からのアジャイル開発入門 永田  氏(株式会社日新システムズ) 4 エンジニアのためのデザイン思考入門 角  征典 氏(ワイクル株式会社/東京工業大学) 6 即実践!ソフトウェアメトリクスの測定&活用方法 小池 利和 氏(ヤマハ株式会社) 2 演習で学ぶODC分析の基礎と進め方 小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社) 武田 匡広 氏(オリンパス株式会社) 森  龍二 氏(株式会社ベリサーブ) 5 品質としてのセキュリティ ~品質活動にセキュリティを取り込むには~ 伊藤 公祐 氏(情報セキュリティ大学院大学) 8 伝わる技術文書の書き方 ―実例と演習― 町田 欣史 氏(株式会社NTTデータ) 7 プロセス改善活動の基本と実践 これからのソフトウェア開発をより良くするために 小笠原 秀人 氏(千葉工業大学) 3 IoT 時代の品質・生産性向上とは;“共創”に基づく-顧客価値創造 基調講演 圓川 隆夫 氏 (職業能力開発総合大学校長、東京工業大学名誉教授) 9/13木] 聴きどころ 【略歴】 1980年東京工業大学助教授(工学部経営工学科)、 1988年同教授、大学院社会理工学研究科長、大学院イノベーションマネジメント研 究科長等を経て、 2015年同名誉教授、 20164月から職業能力開発総合大学校長、現在に至る。 【主な対外的活動】 日本品質管理学会会長、経営工学関連学会協議会会長、 (株)ブリヂストン社外取締役、 (株)ぐるなび監査役等を歴任。 【受賞】 2009年日本経営工学会賞、 2010年デミング賞本賞、平成25年秋紫綬褒章(経営工学研究)、 2015年、 2017年日経品質管理文献賞他多数。 【最近の主な著書】 最新刊にPTU技能科学研究会『技能科学入門』(日科技連出版、 2018.2)、『現代オペレーションズ・マネジメント IoT時代の 品質・生産性向上と顧客価値創造』(朝倉書店、 2017)、『顧客満足CSの科学と顧客価値創造の戦略』(日科技連出版、 2015)、『戦略的SCM』(日 科技連出版、 2015)、『我が国文化と品質』(日本規格協会,2009)他。 講師紹介 品質とは“違い”も意味する。今や性能や機能による実用的側面よりも、ブランドを含めた“違い”による顧客の経験し たい“コト”を通した情緒的価値が重要性を増している。情緒的価値は顧客側からも価値を高める“共創”が起こる。 過去の産業革命では、新技術の出現の後、 “標準化”や“Kaizen”といった新マネジメント思想を編み出した国が主役 に踊り出ている。第4次産業革命では、 AI等の人工物の科学の力も借りながら最も高級な発想法である“共創マネ ジメント”が価値創造の競争力になるのではないか。本講演では共創メカニズムについて、データと事例に基づき示 す。またその発現に日本の技術者の背景にある“今=ここ文化”との相性と、本来アートと一体であったはずの技能・ 技術の復刻にもふれたい。 「物流の改革」を実現 宅急便の進化を支える最重要システム・IT 戦略 特別講演 9/14金] 聴きどころ 【略歴】 1985年より、ヤマト運輸株式会社の年間20億個を取り扱う宅配便を支えるシステムである「NEKOシステム」の開発と運用に従事。我が 国経済社会の情報化・サービス化にかかる基盤整備「攻めのIT投資評価指標」策定WC、ものづくり競争力研究会、 IoT技術等を活用した次世代 住宅懇談会委員等。 講師紹介 田中 従雅 氏 ヤマトホールディングス株式会社 執行役員 IT 戦略担当/ヤマト運輸株式会社 常務執行役員「宅急便」は、個人から個人への荷物を翌日配達するビジネスモデルとして始まり、「サービスが先、利益は後」の理 念のもと、新サービスを次々に発売、 2017年度には年間18億個を越える荷物を取り扱うまでに成長してきました。 2019年の創業100周年を迎えるヤマトグループは、 2013年に発表したバリューネットワーキング構想の更なる進化 に向け、高付加価値モデルの創出に取組んでいます。その中で、宅急便をこれまで支えてきた情報システム基盤を さらに進化させた「第8NEKOシステム」構想に関して、その一部をご紹介します。 えん  かわ   たか   お た  なか   より まさ 企画セッション・SQiP 特別セッションは企画中です。決まり次第 Web で公開します。 ソフトウェア品質に関わる全ての方々に役立つシンポジウムです! ソフトウェア品質シンポジウム2018 http://www.juse.or.jp/sqip/ Software Quality Symposium 早期割引 もあります。 8 21 まで SQiP2018 最新情報は、Webをご覧ください!! 検索 http://www.juse.jp/sqip/symposium/ 日 程 2018912日(水)~14日(金) ※併設チュートリアル(半日集中講座) 912日(水)開催 ※募集内容、募集スケジュールなどについては、都合により変更が生じる場合があります。 会 場 東洋大学・白山キャンパス

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参加募集のご案内

[9/12水]13:00~17:00

併設チュートリアル 8つのテーマから選択できる半日集中講座です。特別企画

CEGTestツールを活用した有則のソフトウェアテスト設計秋山 浩一 氏(富士ゼロックス株式会社)1 品質の観点からのアジャイル開発入門

永田  敦 氏(株式会社日新システムズ)4 エンジニアのためのデザイン思考入門角  征典 氏(ワイクル株式会社/東京工業大学)6

即実践!ソフトウェアメトリクスの測定&活用方法小池 利和 氏(ヤマハ株式会社)2 演習で学ぶODC分析の基礎と進め方

小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社)武田 匡広 氏(オリンパス株式会社)森  龍二 氏(株式会社ベリサーブ)

5

品質としてのセキュリティ~品質活動にセキュリティを取り込むには~伊藤 公祐 氏(情報セキュリティ大学院大学)

8

伝わる技術文書の書き方 ―実例と演習―町田 欣史 氏(株式会社NTTデータ)7

プロセス改善活動の基本と実践~ これからのソフトウェア開発をより良くするために ~小笠原 秀人 氏(千葉工業大学)

3

IoT 時代の品質・生産性向上とは; “共創”に基づく-顧客価値創造基調講演

圓川 隆夫 氏(職業能力開発総合大学校長、東京工業大学名誉教授)[9/13木]

●聴きどころ

【略歴】1980年東京工業大学助教授(工学部経営工学科)、1988年同教授、大学院社会理工学研究科長、大学院イノベーションマネジメント研究科長等を経て、2015年同名誉教授、2016年4月から職業能力開発総合大学校長、現在に至る。【主な対外的活動】日本品質管理学会会長、経営工学関連学会協議会会長、(株)ブリヂストン社外取締役、(株)ぐるなび監査役等を歴任。【受賞】2009年日本経営工学会賞、2010年デミング賞本賞、平成25年秋紫綬褒章(経営工学研究)、2015年、2017年日経品質管理文献賞他多数。【最近の主な著書】最新刊にPTU技能科学研究会『技能科学入門』(日科技連出版、2018.2)、『現代オペレーションズ・マネジメント IoT時代の品質・生産性向上と顧客価値創造』(朝倉書店、2017)、『顧客満足CSの科学と顧客価値創造の戦略』(日科技連出版、2015)、『戦略的SCM』(日科技連出版、2015)、『我が国文化と品質』(日本規格協会,2009)他。

●講師紹介

品質とは“違い”も意味する。今や性能や機能による実用的側面よりも、ブランドを含めた“違い”による顧客の経験したい“コト”を通した情緒的価値が重要性を増している。情緒的価値は顧客側からも価値を高める“共創”が起こる。過去の産業革命では、新技術の出現の後、“標準化”や“Kaizen”といった新マネジメント思想を編み出した国が主役に踊り出ている。第4次産業革命では、AI等の人工物の科学の力も借りながら最も高級な発想法である“共創マネジメント”が価値創造の競争力になるのではないか。本講演では共創メカニズムについて、データと事例に基づき示す。またその発現に日本の技術者の背景にある“今=ここ文化”との相性と、本来アートと一体であったはずの技能・技術の復刻にもふれたい。

「物流の改革」を実現 宅急便の進化を支える最重要システム・IT 戦略

特別講演[9/14金]

●聴きどころ

【略歴】1985年より、ヤマト運輸株式会社の年間20億個を取り扱う宅配便を支えるシステムである「NEKOシステム」の開発と運用に従事。我が国経済社会の情報化・サービス化にかかる基盤整備「攻めのIT投資評価指標」策定WC、ものづくり競争力研究会、IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会委員等。

●講師紹介

田中 従雅 氏(ヤマトホールディングス株式会社 執行役員 IT 戦略担当/ヤマト運輸株式会社 常務執行役員)

「宅急便」は、個人から個人への荷物を翌日配達するビジネスモデルとして始まり、「サービスが先、利益は後」の理念のもと、新サービスを次々に発売、2017年度には年間18億個を越える荷物を取り扱うまでに成長してきました。2019年の創業100周年を迎えるヤマトグループは、2013年に発表したバリューネットワーキング構想の更なる進化に向け、高付加価値モデルの創出に取組んでいます。その中で、宅急便をこれまで支えてきた情報システム基盤をさらに進化させた「第8次NEKOシステム」構想に関して、その一部をご紹介します。

えん  かわ   たか   お

た  なか   より まさ

企画セッション・SQiP特別セッションは企画中です。決まり次第Webで公開します。

ソフトウェア品質に関わる全ての方々に役立つシンポジウムです!ソフトウェア品質シンポジウム2018

http://www.juse.or.jp/sqip/

Software Quality Symposium早期割引もあります。821まで SQiP2018最新情報は、Web をご覧ください!! 検索http://www.juse.jp/sqip/symposium/

日 程 2018年9月12日(水)~14日(金)※併設チュートリアル(半日集中講座)9月12日(水)開催 ※募集内容、募集スケジュールなどについては、都合により変更が生じる場合があります。

会 場 東洋大学・白山キャンパス

(ご注意) ※お申込後、ご指定のメールアドレスに「開催通知」を送信いたします。※「参加券」「請求書」は郵送いたします。参加費は請求書発行後、2カ月以内に請求書に記載されている指定の口座へお振込ください。※参加費は、1日のみのご参加でも全額申し受けます。また、当日欠席されてもご返金いたしかねますのでご了承ください。※発表・講演資料データの事前ダウンロードサービス開始(9月上旬予定)以降のキャンセル(ご返金)は致しかねますので代わりの方のご参加をお願いいたします。※参加者以外、資料の配付はいたしません。また、資料のみの頒布はいたしませんので、ご了承ください。※「併設チュートリアル」「ランチセッション」に参加ご希望の方は、申込時に必ず希望セッションをお選びください。

参加申込は、以下の申込フォームからお願いします。https://www.juse.jp/sqip/symposium/app/

後   援: 独立行政法人 情報処理推進機構協   賛: NPO法人 スキル標準ユーザー協会、一般社団法人 情報サービス産業協会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会、 一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会、一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会、一般社団法人 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会、 日本ファンクションポイントユーザ会、高品質ソフトウェア技術交流会、NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会、 アジャイルプロセス協議会、ソフトウェア技術者協会、一般社団法人 組込みシステム技術協会、派生開発推進協議会、一般社団法人 日本品質管理学会、 日本信頼性学会、全国ソフトウェア協同組合連合会、日本SPIコンソーシアム、一般社団法人プロジェクトマネジメント学会、 NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会、エンタープライズアジャイル勉強会、一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会

後 援 ・ 協 賛(順不同)

会場ご案内

東洋大学 白山キャンパス〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20

本駒込駅

白山駅

千 石 駅

三井住友銀行

COCO S

白山神社

北陸銀行

セブンイレブン

京華

高・中京華

商業高

京華女子 高・中1

A3

A1

マツモトキヨシ

マクドナルド

A1

本郷通り

甫水会館

6号館

5号館

7号館

9号館

8号館

1号館2号館

3号館

4号館

東京メトロ南北線

旧 白 山 通 り

白山通り

至 巣鴨

至水道橋

都 営 三 田 線

西門 南門

正門

〔アクセス〕 ●営地下鉄三田線「千石」駅 A1出口から「正門・西門」徒歩8分 ●都営地下鉄三田線「白山」駅 A3出口から「正門・南門」徒歩5分 A1出口から「西門」徒歩5分 ●東京メトロ南北線「本駒込」駅 1番出口から「正門・南門」徒歩5分 ●東京メトロ千代田線「千駄木」駅 1番出口から「正門・南門」徒歩15分 ●JR山手線「巣鴨」駅 南口から「正門・西門」徒歩20分 都営バス10分(「浅草寿町」行「東洋大学前」下車)

●受付に関するお問い合せ先一般財団法人日本科学技術連盟セミナー受付TEL: 03-5990-5849FAX: 03-3344-3022E-mail: [email protected]

ソフトウェア品質シンポジウム2018委員会(2018.6.29現在、敬称略、順不同)■委 員 長: 森崎  修司 (名古屋大学)

■副委員長: 大杉  直樹 (㈱NTTデータ)■委  員: 青木  利晃 (北陸先端科学技術大学院大学) 足立  久美 (㈱デンソー) 今井   敦 (テクマトリックス㈱) 桑村  陽子 (NEC㈱) 小井土  亨 (㈱OSK) 河野  哲也 (㈱ディー・エヌ・エー) 佐々木 方規 (㈱ベリサーブ) 佐藤  光紀 (㈱日本オープンシステムズ) 鈴木  準一 (富士通㈱) 中澤  陽平 (㈱インテック) 中田  雅弘 (㈱日立製作所) 野中   誠 (東洋大学) 服部  彰宏 (富士ゼロックス㈱) 服部  京子 (日本アイ・ビー・エム㈱) 細谷  泰夫 (三菱電機㈱) 森   俊樹 (㈱東芝) 脇谷  直子 (広島修道大学)

Bぐる〔東洋大学前〕

Bぐる〔白山5丁目〕

参加要領●お問い合せ先一般財団法人日本科学技術連盟ソフトウェア品質シンポジウム2018担当TEL: 03-5378-9813FAX: 03-5378-9842E-mail: [email protected]

●参加費(全て税込み,1名分) 《早割期間は8月21日(火)まで》

一  般 41,040円 《早割》41,040円 ➡ 32,840円 日科技連賛助会員 38,880円 《早割》38,880円 ➡ 31,110円 (後援・協賛団体会員)

団体割引 (1回で3名以上お申込の場合)30,240円(※早割適用外、~8/31まで) 一般発表者 (発表者本人のみ)5,400円 共同執筆者 (発表1件につきお一人)19,440円 学  生 5,400円 2018年度ソフトウェア 無料 品質管理研究会 研究員 併設チュートリアル 5,400円(※ 本会議参加の場合) 併設チュートリアル+1日目基調講演 14,040円(※ 一般・会員ともに) 併設チュートリアル 10,800円(※ 本会議不参加の場合、一般・会員ともに)

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「併設チュートリアル」とは、シンポジウム・本会議の前日(9月12日)に開催される講座です。※「併設チュートリアル + 基調講演(本会議1日目)」のセット割引14,040円(税込み)もご用意しています。※併設チュートリアルのみご参加の場合も10,800円(税込)でご参加いただけます。

基本の本質を学び、見つめ直す場をご提供します。(順不同)

5,400円一流講師の講座5,400円一流講師の講座5,400円(税込み)で一流講師の講座に参加できます!

特典!

併設チュートリアルURL http://www.juse.jp/sqip/symposium/timetable/tutorial/

小池 利和 氏(ヤマハ株式会社 品質保証部 品質企画G 主幹)

 ビジネスやスポーツなど、どのような分野においてもプロフェッショナルとして業績、実力を向上させるためにはデータ活用が不可欠です。そして、それはソフト開発においても同様のはずですが、充分に活用されているとは言えないのが実態です。ビジネスでは営業利益率等の経営指標が明確に定義されているのに対し、ソフトウェアメトリクスにおいて、そのような指標の定義がまだ不十分なのが理由の1つでしょう。 本チュートリアルでは、指標の定義、データ測定、活用方法を解説だけでなく事例や演習を通して理解を深めます。演習は実際にメトリクスを活用する場面を想定し、検討した内容は皆さんが職場で実践する際の助けとなります。以下のアジェンダの通り、豊富な事例と演習で、明日から即実践です! ◆QCD指標:QCD指標定義の解説、事例(プロジェクト総括)紹介、QCD指標定義の演習◆開発工数:事例(工数推移、品質コスト分析)紹介、工数測定の解説、工数測定方法検討の演習◆開発規模:開発規模と工数 /欠陥の相関、行数測定の解説、行数測定定義の演習◆欠陥数:事例(不具合除去率、欠陥前倒し率)紹介、欠陥測定の解説、欠陥除去比率の演習

併設チュートリアル 2

即実践!ソフトウェアメトリクスの測定&活用方法

秋山 浩一 氏(富士ゼロックス株式会社 SWI SWIオファリング統括 マネジャー)

 CEGTestは、加瀬正樹氏によって開発された『Webブラウザ上で動作する原因結果グラフからデシジョンテーブルを作成するツール』(JavaScriptで作られたフリーソフト)です。 本チュートリアルでは、機能仕様を、CEGTestツールを使用してデシジョンテーブルに変換する演習を数多く行います。その結果、有則のテスト設計(特に複雑な論理関係を持つプログラムの組合せテスト条件の作成)ができるようになります。参加にあたり、CEGTestツールが入ったパソコンのご持参をお願いいたします(必須)。https://softest.jp/tools/CEGTest/

併設チュートリアル 1

CEGTestツールを活用した有則のソフトウェアテスト設計

併設チュートリアル 7

伝わる技術文書の書き方 ― 実例と演習 ―

 私たちは日常的に様々な文書を書いたり読んだりします。そして、その文書の内容が正しく伝わらず、誤解や理解不足につながることがしばしばあります。特にシステム開発における技術文書の分かりにくさは、システムの欠陥や開発の手戻りを引き起こし、非常に大きな問題につながることがあります。この問題を引き起こす原因の一つには、日本語で書かれた文書の分かりにくさが挙げられます。 本チュートリアルでは、分かりにくい文書の実例を紹介して、その問題点を解説します。さらに、その文書を分かりやすく改善するための文章表現や図解などの技術に関する演習を行います。文書の作成やレビューでお困りの方にお勧めします。

町田 欣史 氏(株式会社NTTデータ 技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部)

永田 敦 氏(株式会社日新システムズ 品質保証部 参事)

 アジャイル開発が本格的に実践されてきています。色々なフレームワーク、プラクティス、流儀が提案され、実践され、そしてすでに多くの本が出ています。もちろんそれらの本には、ソフトウェアの品質についても述べられてはいますが、提案されたアジャイルのプラクティスをどうすれば実現できるかが議論の中心になっています。今回のお話は、観点を品質に置いて、改めてアジャイル開発はどういうものなのか、どんな意味があるのかを議論していきたいと思います。まだアジャイル開発はされていない方、アジャイル開発を実践し始めた方、アジャイル開発の品質が気になる方、開発、テストエンジニア、QA、SEPGなど対象は問いません。以下のアジェンダを予定しています。・アジャイル開発へのモチベーション・アジャイル開発とはどういうものか・アジャイル開発の理由と背景・アジャイル開発と品質、それに対する考えとスキル・まとめ

併設チュートリアル4

品質の観点からのアジャイル開発入門

伊藤 公祐 氏(情報セキュリティ大学院大学 セキュアシステム研究所 客員研究員)

併設チュートリアル8品質としてのセキュリティ~ 品質活動にセキュリティを取り込むには ~

 セキュリティは難しい、セキュリティ対応の重要性は理解しているが、どこから考えればよいかわからないという方に、入門編として、セキュリティの脅威や攻撃者のモチベーションといった基礎的な知識を学んで頂きます。また、企業や利用者にとってのリスク(被害)の見積り方法や対策手法をご紹介します。特に近年は、攻撃の対象が企業の情報システムだけでなく、製品にも拡がっているため、企業の情報システムにおけるセキュリティとは違った製品セキュリティにおける脅威やリスクの考え方や、海外で事例が出始めたセキュリティに関するメーカー責任を問われた事例や規制等をご紹介します。 本チュートリアルは、座学だけでなく、グループディスカッションによる演習を交えて行うことにより、座学で学んで頂いたことの理解を深めて頂くとともに、受講者ご自身の担当分野での活かし方をイメージ頂きます。

「併設チュートリアル」とは、シンポジウム・本会議の前日(

併設チュートリアル《8つのテーマから選択できる半日集中講座》

〔9月12日(水)13時~17時 会場:東洋大学・白山キャンパス1号館〕

 東京工業大学では、従来のエンジニアリング教育にデザイン思考を取り入れた「エンジニアリングデザインプロジェクト」という授業を開講しています。デザイン思考とは、現存のマーケットに存在しない潜在的なニーズをとらえ、新たな価値を生み出すものづくりを行うための手法です。担当教員一同、この手法はエンジニアこそが学ぶべきものであると考えています。 本チュートリアルでは、授業内容を記した同名の書籍『エンジニアのためのデザイン思考入門』(翔泳社)を引き合いに出しながら、大学で実施されている授業内容とデザイン思考のエッセンスを、ソフトウェアエンジニアのみなさんに味わっていただきます。ぜひ学生時代を思い出してみてください。

角 征典 氏(ワイクル株式会社 代表取締役/東京工業大学 環境・社会理工学院 特任講師)

併設チュートリアル6

エンジニアのためのデザイン思考入門

小笠原 秀人 氏(千葉工業大学 社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科 教授)

併設チュートリアル 3プロセス改善活動の基本と実践~ これからのソフトウェア開発をより良くするために ~

 技術の進化や世の中の変化に伴って、ソフトウェアの開発も常に変化し続けています。しかし、常日頃使ってるものを大幅に変えてしまうと、混乱を招きます。また、変化は徐々に進めていくものであり、革新なものほど目新しくしてはいけないと言われています。ソフトウェア開発における課題や問題、新しい取り組みに対応するためには、個人で頑張るだけではどうにもならず、チームや組織で取り組む必要があります。 本チュートリアルでは、業務系や組込み系のさまざまなソフトウェア開発組織に対するプロセス改善活動の経験と知識をベースに、以下の項目に関する内容を中心に提供します。1. プロセス改善活動の基本的な考え方2. 品質マネジメント技術の導入・定着のためのポイント3. プロセス改善活動の成果と効果の見せ方より良いソフトウェア開発につなげる第一歩としてぜひ活用してください。

小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社 事業推進四部 チーフエンジニア)武田 匡広 氏(オリンパス株式会社 ソフトウェアICT開発推進部 ソフトウェア戦略グループ)森  龍二 氏(株式会社ベリサーブ 品質保証部 プロジェクト推進課)

 ソフトウェア欠陥の分類手法の1つとして、ODC(Orthogonal Defect Classification、直交欠陥分類)があります。このOCDを用いてソフトウェアの品質を可視化し、開発プロセス上の課題を見つけるのが「ODC分析」です。 本チュートリアルではODC分析に興味のある方、これから導入を検討している方などを対象に、ODC分析の基礎を講義と演習で学びます。また、企業や組織の枠組みを超えてODC分析を活用するために、2017年10月に「ODC分析研究会」が発足しました。このODC分析研究会の、最新の活動状況なども併せてお伝えします。本チュートリアルもODC分析研究会の活動の一環として実施します。

併設チュートリアル 5

演習で学ぶODC分析の基礎と進め方

武田氏 森氏小島氏

本会議にご参加の方は

一般発表「質・量」ともに充実した発表があるのは本シンポジウムならでは。「テスト」「レビュー」「マネジメント」「プロセス改善」「メトリクス」「アジャイル」など、様々な組織における品質向上の取り組み実例が多数そろいました!実業務・実開発で培われた知見、工夫、改善のアイディアが一堂に集結します!プログラムはWebで公開します。

 本シンポジウムは発表者、講演者、展示出展者の実践的な技術、経験、ノウハウ、研究成果を発表し意見交換を行う場です。発表、講演、展示はソフトウェア品質に関連する多様な分野にわたり、その取組み事例からご参加者が新たな知見を得たり刺激を受けたりしています。また、積極的な意見交換、仲間やコミュニティの絆を深め、悩みや課題の解決の糸口を持ち帰っていただいています。そして、これまでのシンポジウムに参加し、一歩を踏み出した参加者が、次のシンポジウムの発表、講演、展示において他の参加者の次のステップのきっかけを作っています。

ソフトウェア品質シンポジウム2017委員会 委員一同

ソフトウェア品質シンポジウム2018(SQiP2018)

❶聴 く 講演、特別セッションで新しい情報や基本を知ろう

❷考える テーマ別企画セッション、一般発表(経験論文、経験発表)による実践事例や研究成果の発表で他社の工夫、悩みを知ろう

パネルディスカッションなど「参画型プログラム」を通じて抱えている問題を解決しよう❸話 す

SQiPシンポジウムの歩き方SQiPシンポジウムのコンセプトは

「聴く、考える、話す」です。ソフトウェア開発に待ち受ける様々な難関を一つひとつ乗り越えて、更にもう一歩、先に進んで行きましょう!

参加のおすすめ

 本シンポジウムは発表者、講演者、展示出展者の実践的な技術、経験、ノウハウ、研究成果を発表し意見交換を行う場です。発表、講演、展示はソフトウェア品質に関連する多様な分野にわたり、その取組み事例からご参加者が新たな知見を得たり刺激を受けたりしています。また、積極的な意見交換、仲間やコミュニティの絆を深め、悩みや課題の解決の糸口を持ち帰っていただいています。そして、これまでのシンポジウムに参加し、一歩を踏み出した参加者が、次のシンポジウムの発表、講演、展示において他の参加者の次のステップのきっかけを作っています。

ソフトウェア品質シンポジウム2018委員会 委員一同

ソフトウェア品質シンポジウムに参加し、次のステップを踏み出してみませんか?

ソフトウェア品質シンポジウム公式facebookページで最新情報発信中!

https://www.facebook.com/SQiP.symposium/

シンポジウムの最新情報をご自身のタイムラインに表示するためにはシンポジウムのページで       ボタンを押してください

森崎氏

SQiP(Software Quality Profession)=スキップと呼びます実践的で実証的なソフトウェア品質技術・施策の研究・普及を目的として、日本科学技術連盟の下に設置されたソフトウェア品質向上のための推進組織です。

15806032 日科技連〈品質シンポ2018〉A4_4P仕立て.indd 4 2018/07/17 16:58:16

「併設チュートリアル」とは、シンポジウム・本会議の前日(9月12日)に開催される講座です。※「併設チュートリアル + 基調講演(本会議1日目)」のセット割引14,040円(税込み)もご用意しています。※併設チュートリアルのみご参加の場合も10,800円(税込)でご参加いただけます。

基本の本質を学び、見つめ直す場をご提供します。(順不同)

5,400円一流講師の講座5,400円一流講師の講座5,400円(税込み)で一流講師の講座に参加できます!

特典!

併設チュートリアルURL http://www.juse.jp/sqip/symposium/timetable/tutorial/

小池 利和 氏(ヤマハ株式会社 品質保証部 品質企画G 主幹)

 ビジネスやスポーツなど、どのような分野においてもプロフェッショナルとして業績、実力を向上させるためにはデータ活用が不可欠です。そして、それはソフト開発においても同様のはずですが、充分に活用されているとは言えないのが実態です。ビジネスでは営業利益率等の経営指標が明確に定義されているのに対し、ソフトウェアメトリクスにおいて、そのような指標の定義がまだ不十分なのが理由の1つでしょう。 本チュートリアルでは、指標の定義、データ測定、活用方法を解説だけでなく事例や演習を通して理解を深めます。演習は実際にメトリクスを活用する場面を想定し、検討した内容は皆さんが職場で実践する際の助けとなります。以下のアジェンダの通り、豊富な事例と演習で、明日から即実践です! ◆QCD指標:QCD指標定義の解説、事例(プロジェクト総括)紹介、QCD指標定義の演習◆開発工数:事例(工数推移、品質コスト分析)紹介、工数測定の解説、工数測定方法検討の演習◆開発規模:開発規模と工数 /欠陥の相関、行数測定の解説、行数測定定義の演習◆欠陥数:事例(不具合除去率、欠陥前倒し率)紹介、欠陥測定の解説、欠陥除去比率の演習

併設チュートリアル 2

即実践!ソフトウェアメトリクスの測定&活用方法

秋山 浩一 氏(富士ゼロックス株式会社 SWI SWIオファリング統括 マネジャー)

 CEGTestは、加瀬正樹氏によって開発された『Webブラウザ上で動作する原因結果グラフからデシジョンテーブルを作成するツール』(JavaScriptで作られたフリーソフト)です。 本チュートリアルでは、機能仕様を、CEGTestツールを使用してデシジョンテーブルに変換する演習を数多く行います。その結果、有則のテスト設計(特に複雑な論理関係を持つプログラムの組合せテスト条件の作成)ができるようになります。参加にあたり、CEGTestツールが入ったパソコンのご持参をお願いいたします(必須)。https://softest.jp/tools/CEGTest/

併設チュートリアル 1

CEGTestツールを活用した有則のソフトウェアテスト設計

併設チュートリアル 7

伝わる技術文書の書き方 ― 実例と演習 ―

 私たちは日常的に様々な文書を書いたり読んだりします。そして、その文書の内容が正しく伝わらず、誤解や理解不足につながることがしばしばあります。特にシステム開発における技術文書の分かりにくさは、システムの欠陥や開発の手戻りを引き起こし、非常に大きな問題につながることがあります。この問題を引き起こす原因の一つには、日本語で書かれた文書の分かりにくさが挙げられます。 本チュートリアルでは、分かりにくい文書の実例を紹介して、その問題点を解説します。さらに、その文書を分かりやすく改善するための文章表現や図解などの技術に関する演習を行います。文書の作成やレビューでお困りの方にお勧めします。

町田 欣史 氏(株式会社NTTデータ 技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部)

永田 敦 氏(株式会社日新システムズ 品質保証部 参事)

 アジャイル開発が本格的に実践されてきています。色々なフレームワーク、プラクティス、流儀が提案され、実践され、そしてすでに多くの本が出ています。もちろんそれらの本には、ソフトウェアの品質についても述べられてはいますが、提案されたアジャイルのプラクティスをどうすれば実現できるかが議論の中心になっています。今回のお話は、観点を品質に置いて、改めてアジャイル開発はどういうものなのか、どんな意味があるのかを議論していきたいと思います。まだアジャイル開発はされていない方、アジャイル開発を実践し始めた方、アジャイル開発の品質が気になる方、開発、テストエンジニア、QA、SEPGなど対象は問いません。以下のアジェンダを予定しています。・アジャイル開発へのモチベーション・アジャイル開発とはどういうものか・アジャイル開発の理由と背景・アジャイル開発と品質、それに対する考えとスキル・まとめ

併設チュートリアル4

品質の観点からのアジャイル開発入門

伊藤 公祐 氏(情報セキュリティ大学院大学 セキュアシステム研究所 客員研究員)

併設チュートリアル8品質としてのセキュリティ~ 品質活動にセキュリティを取り込むには ~

 セキュリティは難しい、セキュリティ対応の重要性は理解しているが、どこから考えればよいかわからないという方に、入門編として、セキュリティの脅威や攻撃者のモチベーションといった基礎的な知識を学んで頂きます。また、企業や利用者にとってのリスク(被害)の見積り方法や対策手法をご紹介します。特に近年は、攻撃の対象が企業の情報システムだけでなく、製品にも拡がっているため、企業の情報システムにおけるセキュリティとは違った製品セキュリティにおける脅威やリスクの考え方や、海外で事例が出始めたセキュリティに関するメーカー責任を問われた事例や規制等をご紹介します。 本チュートリアルは、座学だけでなく、グループディスカッションによる演習を交えて行うことにより、座学で学んで頂いたことの理解を深めて頂くとともに、受講者ご自身の担当分野での活かし方をイメージ頂きます。

併設チュートリアル《8つのテーマから選択できる半日集中講座》

〔9月12日(水)13時~17時 会場:東洋大学・白山キャンパス1号館〕

 東京工業大学では、従来のエンジニアリング教育にデザイン思考を取り入れた「エンジニアリングデザインプロジェクト」という授業を開講しています。デザイン思考とは、現存のマーケットに存在しない潜在的なニーズをとらえ、新たな価値を生み出すものづくりを行うための手法です。担当教員一同、この手法はエンジニアこそが学ぶべきものであると考えています。 本チュートリアルでは、授業内容を記した同名の書籍『エンジニアのためのデザイン思考入門』(翔泳社)を引き合いに出しながら、大学で実施されている授業内容とデザイン思考のエッセンスを、ソフトウェアエンジニアのみなさんに味わっていただきます。ぜひ学生時代を思い出してみてください。

角 征典 氏(ワイクル株式会社 代表取締役/東京工業大学 環境・社会理工学院 特任講師)

併設チュートリアル6

エンジニアのためのデザイン思考入門

小笠原 秀人 氏(千葉工業大学 社会システム科学部 プロジェクトマネジメント学科 教授)

併設チュートリアル 3プロセス改善活動の基本と実践~ これからのソフトウェア開発をより良くするために ~

 技術の進化や世の中の変化に伴って、ソフトウェアの開発も常に変化し続けています。しかし、常日頃使ってるものを大幅に変えてしまうと、混乱を招きます。また、変化は徐々に進めていくものであり、革新なものほど目新しくしてはいけないと言われています。ソフトウェア開発における課題や問題、新しい取り組みに対応するためには、個人で頑張るだけではどうにもならず、チームや組織で取り組む必要があります。 本チュートリアルでは、業務系や組込み系のさまざまなソフトウェア開発組織に対するプロセス改善活動の経験と知識をベースに、以下の項目に関する内容を中心に提供します。1. プロセス改善活動の基本的な考え方2. 品質マネジメント技術の導入・定着のためのポイント3. プロセス改善活動の成果と効果の見せ方より良いソフトウェア開発につなげる第一歩としてぜひ活用してください。

小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社 事業推進四部 チーフエンジニア)武田 匡広 氏(オリンパス株式会社 ソフトウェアICT開発推進部 ソフトウェア戦略グループ)森  龍二 氏(株式会社ベリサーブ 品質保証部 プロジェクト推進課)

 ソフトウェア欠陥の分類手法の1つとして、ODC(Orthogonal Defect Classification、直交欠陥分類)があります。このOCDを用いてソフトウェアの品質を可視化し、開発プロセス上の課題を見つけるのが「ODC分析」です。 本チュートリアルではODC分析に興味のある方、これから導入を検討している方などを対象に、ODC分析の基礎を講義と演習で学びます。また、企業や組織の枠組みを超えてODC分析を活用するために、2017年10月に「ODC分析研究会」が発足しました。このODC分析研究会の、最新の活動状況なども併せてお伝えします。本チュートリアルもODC分析研究会の活動の一環として実施します。

併設チュートリアル 5

演習で学ぶODC分析の基礎と進め方

武田氏 森氏小島氏

本会議にご参加の方は

一般発表「質・量」ともに充実した発表があるのは本シンポジウムならでは。「テスト」「レビュー」「マネジメント」「プロセス改善」「メトリクス」「アジャイル」など、様々な組織における品質向上の取り組み実例が多数そろいました!実業務・実開発で培われた知見、工夫、改善のアイディアが一堂に集結します!プログラムはWebで公開します。

 本シンポジウムは発表者、講演者、展示出展者の実践的な技術、経験、ノウハウ、研究成果を発表し意見交換を行う場です。発表、講演、展示はソフトウェア品質に関連する多様な分野にわたり、その取組み事例からご参加者が新たな知見を得たり刺激を受けたりしています。また、積極的な意見交換、仲間やコミュニティの絆を深め、悩みや課題の解決の糸口を持ち帰っていただいています。そして、これまでのシンポジウムに参加し、一歩を踏み出した参加者が、次のシンポジウムの発表、講演、展示において他の参加者の次のステップのきっかけを作っています。

ソフトウェア品質シンポジウム2017委員会 委員一同

ソフトウェア品質シンポジウム2018(SQiP2018)

❶聴 く 講演、特別セッションで新しい情報や基本を知ろう

❷考える テーマ別企画セッション、一般発表(経験論文、経験発表)による実践事例や研究成果の発表で他社の工夫、悩みを知ろう

パネルディスカッションなど「参画型プログラム」を通じて抱えている問題を解決しよう❸話 す

SQiPシンポジウムの歩き方SQiPシンポジウムのコンセプトは

「聴く、考える、話す」です。ソフトウェア開発に待ち受ける様々な難関を一つひとつ乗り越えて、更にもう一歩、先に進んで行きましょう!

参加のおすすめ

 本シンポジウムは発表者、講演者、展示出展者の実践的な技術、経験、ノウハウ、研究成果を発表し意見交換を行う場です。発表、講演、展示はソフトウェア品質に関連する多様な分野にわたり、その取組み事例からご参加者が新たな知見を得たり刺激を受けたりしています。また、積極的な意見交換、仲間やコミュニティの絆を深め、悩みや課題の解決の糸口を持ち帰っていただいています。そして、これまでのシンポジウムに参加し、一歩を踏み出した参加者が、次のシンポジウムの発表、講演、展示において他の参加者の次のステップのきっかけを作っています。

ソフトウェア品質シンポジウム2018委員会 委員一同

ソフトウェア品質シンポジウムに参加し、次のステップを踏み出してみませんか?

ソフトウェア品質シンポジウム公式facebookページで最新情報発信中!

https://www.facebook.com/SQiP.symposium/

シンポジウムの最新情報をご自身のタイムラインに表示するためにはシンポジウムのページで       ボタンを押してください

森崎氏

SQiP(Software Quality Profession)=スキップと呼びます実践的で実証的なソフトウェア品質技術・施策の研究・普及を目的として、日本科学技術連盟の下に設置されたソフトウェア品質向上のための推進組織です。

プログラム概要 ※内容・時間が変更になる場合がございます。詳細はWeb掲載プログラムをご覧ください(7月下旬)

1日目

10:00午前 オープニング、基調講演

昼食 ランチセッション:ツール出展企業様による講演(お弁当付)

午後18:30 一般発表(経験論文、経験発表)、企画セッション、SQiP 特別セッション、情報交換会

2日目

10:00午前 一般発表(経験論文、経験発表)、企画セッション、SQiP 特別セッション

昼食 ランチセッション:ツール出展企業様による講演(お弁当付)

午後17:00

一般発表(経験論文、経験発表)、企画セッション、SQiP 特別セッション、特別講演、SQiP の紹介、表彰、クロージング

15806032 日科技連〈品質シンポ2018〉A4_4P仕立て.indd 5 2018/07/17 16:58:17

参加募集のご案内

[9/12水]13:00~17:00

併設チュートリアル 8つのテーマから選択できる半日集中講座です。特別企画

CEGTestツールを活用した有則のソフトウェアテスト設計秋山 浩一 氏(富士ゼロックス株式会社)1 品質の観点からのアジャイル開発入門

永田  敦 氏(株式会社日新システムズ)4 エンジニアのためのデザイン思考入門角  征典 氏(ワイクル株式会社/東京工業大学)6

即実践!ソフトウェアメトリクスの測定&活用方法小池 利和 氏(ヤマハ株式会社)2 演習で学ぶODC分析の基礎と進め方

小島 義也 氏(エプソンアヴァシス株式会社)武田 匡広 氏(オリンパス株式会社)森  龍二 氏(株式会社ベリサーブ)

5

品質としてのセキュリティ~品質活動にセキュリティを取り込むには~伊藤 公祐 氏(情報セキュリティ大学院大学)

8

伝わる技術文書の書き方 ―実例と演習―町田 欣史 氏(株式会社NTTデータ)7

プロセス改善活動の基本と実践~ これからのソフトウェア開発をより良くするために ~小笠原 秀人 氏(千葉工業大学)

3

IoT 時代の品質・生産性向上とは; “共創”に基づく-顧客価値創造基調講演

圓川 隆夫 氏(職業能力開発総合大学校長、東京工業大学名誉教授)[9/13木]

●聴きどころ

【略歴】1980年東京工業大学助教授(工学部経営工学科)、1988年同教授、大学院社会理工学研究科長、大学院イノベーションマネジメント研究科長等を経て、2015年同名誉教授、2016年4月から職業能力開発総合大学校長、現在に至る。【主な対外的活動】日本品質管理学会会長、経営工学関連学会協議会会長、(株)ブリヂストン社外取締役、(株)ぐるなび監査役等を歴任。【受賞】2009年日本経営工学会賞、2010年デミング賞本賞、平成25年秋紫綬褒章(経営工学研究)、2015年、2017年日経品質管理文献賞他多数。【最近の主な著書】最新刊にPTU技能科学研究会『技能科学入門』(日科技連出版、2018.2)、『現代オペレーションズ・マネジメント IoT時代の品質・生産性向上と顧客価値創造』(朝倉書店、2017)、『顧客満足CSの科学と顧客価値創造の戦略』(日科技連出版、2015)、『戦略的SCM』(日科技連出版、2015)、『我が国文化と品質』(日本規格協会,2009)他。

●講師紹介

品質とは“違い”も意味する。今や性能や機能による実用的側面よりも、ブランドを含めた“違い”による顧客の経験したい“コト”を通した情緒的価値が重要性を増している。情緒的価値は顧客側からも価値を高める“共創”が起こる。過去の産業革命では、新技術の出現の後、“標準化”や“Kaizen”といった新マネジメント思想を編み出した国が主役に踊り出ている。第4次産業革命では、AI等の人工物の科学の力も借りながら最も高級な発想法である“共創マネジメント”が価値創造の競争力になるのではないか。本講演では共創メカニズムについて、データと事例に基づき示す。またその発現に日本の技術者の背景にある“今=ここ文化”との相性と、本来アートと一体であったはずの技能・技術の復刻にもふれたい。

「物流の改革」を実現 宅急便の進化を支える最重要システム・IT 戦略

特別講演[9/14金]

●聴きどころ

【略歴】1985年より、ヤマト運輸株式会社の年間20億個を取り扱う宅配便を支えるシステムである「NEKOシステム」の開発と運用に従事。我が国経済社会の情報化・サービス化にかかる基盤整備「攻めのIT投資評価指標」策定WC、ものづくり競争力研究会、IoT技術等を活用した次世代住宅懇談会委員等。

●講師紹介

田中 従雅 氏(ヤマトホールディングス株式会社 執行役員 IT 戦略担当/ヤマト運輸株式会社 常務執行役員)

「宅急便」は、個人から個人への荷物を翌日配達するビジネスモデルとして始まり、「サービスが先、利益は後」の理念のもと、新サービスを次々に発売、2017年度には年間18億個を越える荷物を取り扱うまでに成長してきました。2019年の創業100周年を迎えるヤマトグループは、2013年に発表したバリューネットワーキング構想の更なる進化に向け、高付加価値モデルの創出に取組んでいます。その中で、宅急便をこれまで支えてきた情報システム基盤をさらに進化させた「第8次NEKOシステム」構想に関して、その一部をご紹介します。

えん  かわ   たか   お

た  なか   より まさ

企画セッション・SQiP特別セッションは企画中です。決まり次第Webで公開します。

ソフトウェア品質に関わる全ての方々に役立つシンポジウムです!ソフトウェア品質シンポジウム2018

http://www.juse.or.jp/sqip/

Software Quality Symposium早期割引もあります。821まで SQiP2018最新情報は、Web をご覧ください!! 検索http://www.juse.jp/sqip/symposium/

日 程 2018年9月12日(水)~14日(金)※併設チュートリアル(半日集中講座)9月12日(水)開催 ※募集内容、募集スケジュールなどについては、都合により変更が生じる場合があります。

会 場 東洋大学・白山キャンパス

(ご注意) ※お申込後、ご指定のメールアドレスに「開催通知」を送信いたします。※「参加券」「請求書」は郵送いたします。参加費は請求書発行後、2カ月以内に請求書に記載されている指定の口座へお振込ください。※参加費は、1日のみのご参加でも全額申し受けます。また、当日欠席されてもご返金いたしかねますのでご了承ください。※発表・講演資料データの事前ダウンロードサービス開始(9月上旬予定)以降のキャンセル(ご返金)は致しかねますので代わりの方のご参加をお願いいたします。※参加者以外、資料の配付はいたしません。また、資料のみの頒布はいたしませんので、ご了承ください。※「併設チュートリアル」「ランチセッション」に参加ご希望の方は、申込時に必ず希望セッションをお選びください。

参加申込は、以下の申込フォームからお願いします。https://www.juse.jp/sqip/symposium/app/

後   援: 独立行政法人 情報処理推進機構協   賛: NPO法人 スキル標準ユーザー協会、一般社団法人 情報サービス産業協会、一般財団法人 日本情報経済社会推進協会、 一般社団法人 コンピュータソフトウェア協会、一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会、一般社団法人 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会、 日本ファンクションポイントユーザ会、高品質ソフトウェア技術交流会、NPO法人 組込みソフトウェア管理者・技術者育成研究会、 アジャイルプロセス協議会、ソフトウェア技術者協会、一般社団法人 組込みシステム技術協会、派生開発推進協議会、一般社団法人 日本品質管理学会、 日本信頼性学会、全国ソフトウェア協同組合連合会、日本SPIコンソーシアム、一般社団法人プロジェクトマネジメント学会、 NPO法人ソフトウェアテスト技術振興協会、エンタープライズアジャイル勉強会、一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会

後 援 ・ 協 賛(順不同)

会場ご案内

東洋大学 白山キャンパス〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20

本駒込駅

白山駅

千 石 駅

三井住友銀行

COCO S

白山神社

北陸銀行

セブンイレブン

京華

高・中京華

商業高

京華女子 高・中1

A3

A1

マツモトキヨシ

マクドナルド

A1

本郷通り

甫水会館

6号館

5号館

7号館

9号館

8号館

1号館2号館

3号館

4号館

東京メトロ南北線

旧 白 山 通 り

白山通り

至 巣鴨

至水道橋

都 営 三 田 線

西門 南門

正門

〔アクセス〕 ●営地下鉄三田線「千石」駅 A1出口から「正門・西門」徒歩8分 ●都営地下鉄三田線「白山」駅 A3出口から「正門・南門」徒歩5分 A1出口から「西門」徒歩5分 ●東京メトロ南北線「本駒込」駅 1番出口から「正門・南門」徒歩5分 ●東京メトロ千代田線「千駄木」駅 1番出口から「正門・南門」徒歩15分 ●JR山手線「巣鴨」駅 南口から「正門・西門」徒歩20分 都営バス10分(「浅草寿町」行「東洋大学前」下車)

●受付に関するお問い合せ先一般財団法人日本科学技術連盟セミナー受付TEL: 03-5990-5849FAX: 03-3344-3022E-mail: [email protected]

ソフトウェア品質シンポジウム2018委員会(2018.6.29現在、敬称略、順不同)■委 員 長: 森崎  修司 (名古屋大学)

■副委員長: 大杉  直樹 (㈱NTTデータ)■委  員: 青木  利晃 (北陸先端科学技術大学院大学) 足立  久美 (㈱デンソー) 今井   敦 (テクマトリックス㈱) 桑村  陽子 (NEC㈱) 小井土  亨 (㈱OSK) 河野  哲也 (㈱ディー・エヌ・エー) 佐々木 方規 (㈱ベリサーブ) 佐藤  光紀 (㈱日本オープンシステムズ) 鈴木  準一 (富士通㈱) 中澤  陽平 (㈱インテック) 中田  雅弘 (㈱日立製作所) 野中   誠 (東洋大学) 服部  彰宏 (富士ゼロックス㈱) 服部  京子 (日本アイ・ビー・エム㈱) 細谷  泰夫 (三菱電機㈱) 森   俊樹 (㈱東芝) 脇谷  直子 (広島修道大学)

Bぐる〔東洋大学前〕

Bぐる〔白山5丁目〕

参加要領●お問い合せ先一般財団法人日本科学技術連盟ソフトウェア品質シンポジウム2018担当TEL: 03-5378-9813FAX: 03-5378-9842E-mail: [email protected]

●参加費(全て税込み,1名分) 《早割期間は8月21日(火)まで》

一  般 41,040円 《早割》41,040円 ➡ 32,840円 日科技連賛助会員 38,880円 《早割》38,880円 ➡ 31,110円 (後援・協賛団体会員)

団体割引 (1回で3名以上お申込の場合)30,240円(※早割適用外、~8/31まで) 一般発表者 (発表者本人のみ)5,400円 共同執筆者 (発表1件につきお一人)19,440円 学  生 5,400円 2018年度ソフトウェア 無料 品質管理研究会 研究員 併設チュートリアル 5,400円(※ 本会議参加の場合) 併設チュートリアル+1日目基調講演 14,040円(※ 一般・会員ともに) 併設チュートリアル 10,800円(※ 本会議不参加の場合、一般・会員ともに)

15806032 日科技連〈品質シンポ2018〉A4_4P仕立て.indd 2 2018/07/17 16:58:13