2001年11月14日コスモ石油株式会社代表取締役会長兼社長岡部 …

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２００１年１１月１４日２００１年１１月１４日コスモ石油株式会社コスモ石油株式会社代表取締役会長兼社長代表取締役会長兼社長

岡部　敬一郎岡部　敬一郎

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Contents

◆石油価格の推移Oil Market

◆世界の石油需給バランス

World Oil Demand & Supply

◆コスモ石油　価値創造２１総括General

◆合理化の主たる内容

Cost-cutting Plan

◆価値創造の内訳　（供給部門）The Value Creation ～ Supply

◆価値創造の内訳　（販売部門）

The Value Creation ～ Marketing

（Ａ）ブランド価値創造

（Ｂ）チャネルＭｉｘの高付加価値化

（Ｃ）カード収入増

（Ｄ）ハイオク・レシオ　アップ

◆流通構造革新実行シナリオ

◆バランス・シートのスリム化

Finance

◆石油精製・販売事業以外における価値創造の展開

and more…

◆環境先進企業としての事業展開Ecology

１

２

３

５

４

６

０

７

８

９

１０

１１

１２

１３

Distribution Re-structuring


15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

40.0

45.0

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

２０００年２００１年

（＄／

ｂｂｌ）

ドバイナフサＪｅｔＨＳＣ

◆石油価格の推移

Oil Market

米国石油在庫低下

ＯＰＥＣ増産による需給緩和

米国同時多発テロ世界的景気後退

１

※原油価格は、プラッツＦＯＢ価格　製品価格は、プラッツＦＯＢシンガポール価格


◆世界の石油需給バランス

0.0

5.0

10.0

15.0

20.0

25.0

30.0

35.0

１Ｑ２Ｑ３Ｑ４Ｑ１Ｑ２Ｑ３Ｑ９月

２０００年２００１年

（百万

ｂｄ

）

サウジアラビアイランベネズエラＵＡＥナイジェリアクウェート他イラク

◆ＯＰＥＣ原油生産量推移

１０カ国生産枠２４．２百万ｂｄ

１０カ国生産枠２３．２百万ｂｄ

（単位：百万ｂｄ）

World Oil Demand & Supply ２

26.6 27.9 28.6 28.5 28.4 27.0 27.3 27.2

９９年計１Ｑ２Ｑ３Ｑ４Ｑ計１Ｑ２Ｑ３Ｑ４Ｑ（予測）計（予測）

需要　ＯＥＣＤ 47.7 48.2 46.6 48.0 48.6 47.8 48.8 46.5 47.4 47.7 47.6 　非ＯＥＣＤ 27.6 27.8 27.8 28.5 28.2 28.1 28.1 28.7 28.3 28.5 28.4需要計 75.3 76.0 74.4 76.5 76.8 75.9 76.9 75.2 75.7 76.2 76.0供給　非ＯＰＥＣ 44.7 45.9 45.6 45.8 46.3 45.9 46.4 46.1 46.6 47.3 46.6 　ＯＰＥＣ原油 26.6 26.5 27.8 28.4 29.0 27.9 28.4 27.0 27.1 25.9 26.4 　ＯＰＥＣ　ＮＧＬ 2.8 2.8 2.9 2.9 2.9 2.9 2.9 2.9 2.9 3.0 3.0供給計 74.1 75.2 76.3 77.1 78.2 76.7 77.7 76.0 76.6 76.2 76.0在庫変動等 -1.2 -0.8 1.9 0.6 1.4 0.8 0.8 0.8 0.9 0.0 0.0

２０００年２００１年

在庫変動をゼロとした場合のＯＰＥＣ生産量


◆コスモ石油　価値創造２１総括（単位：億円）

General ３

当初

計画

49205221

14239

253292435

子会社収益 7 8 15 15 100% 15 30前期前倒し分 35

3035

500

部門２００２００年度

上期下期年度比

（実績）（計画）当初計画見通し計達成率計画０２年度

供給 7 11 20 18 90% 29 47販売 4 4 10 8 80% 10 18物流 25 21 40 46 115% 12 58管理他 4 4 10 8 80% 11 19小計 40 40 80 80 100% 62 142供給 7 9 29 16 55% 10 26販売 24 58 86 82 95% 167 249小計 31 67 115 98 85% 177 275

計 71 107 195 178 91% 240 418

価値創造

合理化

年度計

２００１年度

合計 78 115 210 193 92% 255 483


　　００年　　　　　０１年　　　　　０２年　　　　　　　　　　　前倒し

３５億円

１９３億円

２５５億円

５００億円

General ４

１７億円今後追加施策によってリカバリーを検討

実績＋

計画

当初計画


◆合理化の主たる内容

Cost-cutting Plan ５

※更なる上積みを検討中

２００２年度仕上り上期下期年度計計画

（実績）（計画）

抜本策①製油所７００円プロジェクト②物流効率化③要員スリム化④その他

日石三菱との提携①共同配船・受委託拡大②バーター拡大・転送一元化③共同配送・ＴＯＴ利用

合計 40 40 80 62 142

２００１年度

（億円）

25 20 45 62 107

15 20 35 ※ 35


◆価値創造の内訳　（供給部門）

The Value Creation ～ Supply

ＳＡＰ基幹システムをプラットフォームとし、ＳＣＭシステムを構築・展開

６

原油調達配船

タンカー運航

備　蓄生　産物　流

シミュレーター　＋　各部連携強化

販　売

全体最適オペレーションシステムの実現全体最適オペレーションシステムの実現

＜革新ポイント＞

①ＳＡＰのリアルタイム情報活用による機動的需給オペレーション

②プロダクトアウトとマーケットインのベストミックスによる生産付加価値向上

③ローコストオペレーション→タンカー稼動・在庫・国内地域バランス


◆価値創造の内訳　（販売部門）


＜当社の価値創造＞

＜流通サイドの価値創造＞

７

’０２年度仕上り（億円）上期下期年度計計画


①ブランド価値創造

②チャネルＭｉｘの高付加価値化（直売強化策）

③カード収入増

④ハイオク・レシオ　アップ

⑤子会社の収益力向上

9731 66 182 280

２００１年度

’０２年度仕上り上期下期年度計計画


①ＮＡＶＩ指数　ＳＳ 8.7 6.0 7.4 6.0 5.0　　　　　　　　　本社 1.7 1.0 1.3 1.0 1.0　　　　　　　　　全社 10.4 7.0 8.7 7.0 6.0　　　　　　　前期比改善幅 1.0 1.9 1.3 1.7 4.0②Ｆ指数 100% 110% 105% 115% 120%

２００１年度


（Ａ）ブランド価値創造

The Value Creation ～ Marketing ８

カーライフ市場「揺り篭から墓場まで」

石油業界シェア　￥７．５／Ｌ

シェアの拡大

顧客

市場規模　（除く燃料）￥１０３／Ｌ　　（自燃油換算）

●カーケアマーケット　への取組み

● セルフ需要の獲得

● 流通構造革新

※カーケア市場　１０兆円

ＳＶ(スーパーバイザー）：強いＳＳネットワークを作る事を目的と

して、ＳＳ運営改善をコンサルする

・カーケア市場でのシェアを拡大することによる当社ＳＳの収益基盤強化・セルフニーズへの対応・流通構造革新のスピードアップ

販売部門の価値創造

基本方針実行項目

●ザ・カード発券→顧客の囲い込みによる　自燃増販とカーケア収益増

●セルフＳＳ展開→セルフニーズへの対応による　コスモファンの創出

● Ｂ－ｃｌｅネットワーク→カーケア収益取込の拠点展開

燃料、洗車、オイル、タイヤ、関連用品、車検、リペア、…

●　ＮＡＶＩ指数の改善　→特約店／ＳＳの競争力強化●　ブランド価値創造

ＳＶによるコンサルで特約店への価値提供

ＮＡＶＩ指数=

｛直接経費－付加価値（灯油含）｝

自燃数量


（Ｂ）チャネルＭｉｘの高付加価値化


（Ｃ）カード収入増（カード会員の拡大）

（Ｄ）ハイオク・レシオ　アップ

９

’００年度 ’０１年上期 ’０１年下期 ’０２年度（０１年３月）（０１年９月）（０２年３月）（０３年３月）

ハイオクレシオ 19.6% 19.8% 20.5% 22.5%

’００年度 ’０１年上期 ’０１年下期 ’０２年度（万枚）（０１年３月）（０１年９月）（０２年３月）（０３年３月）

発券枚数 279 300 323 392有効会員数 162 173 187 229

①リテール・チャネルの拡大子会社特約店強化セルフＳＳへの対応Ｂ－ｃｌｅ　ＳＳの展開ＮＡＶＩチャレンジ店へのコンサル強化

②直売強化新規大口ユーザーの開拓熱電事業とのパッケージ販売強化組織体制の強化


Distribution Re-structuring◆流通構造革新実行シナリオ

スーパーバイザーによるコンサルティングスーパーバイザーによるコンサルティング

（自燃マージン低下への対応）

１０

カーケアマーケットへの取組み→Ｂ－ｃｌｅコスモファンの創出→コスモ・ザ・カード　　　　　　　　　　ガソリン・マイレージ

人件費の適正化→人時生産性システムの導入管理費削減→コスモ・オンライン

セルフニーズへの対応→セルフ化コスモファンの創出　→コスモ・ザ・カード

　　　　　ガソリン・マイレージ


◆有利子負債の残高推移

Finance １１

５，９８６億円５，４８１億円６，３４２億円４，０００億円

９９年３月末００年３月末０１年３月末０３年３月末（目標）

◆資産流動化・売却実績と今後の計画（単位：億円）

圧縮額　２０００億円

９９＋００年度０１＋０２年度計（実績）（計画）

売掛債権サイト短縮売掛債権流動化ＳＳ証券化ＳＳ／油槽所／社宅／その他資産売却大型遊休地／その他　売却・流動化

930 1,070 2,000


◆石油精製・販売事業以外における価値創造の展開

and more…

石油精製・販売（価値創造２１）

関連会社

ＲＯＣＥによる収益性管理

自己責任経営体制の確立（５０歳以上管理職の転籍制度等）

ネット事業

コスモ・オンライン

Ｇ－ｍｉｌｅ．Ｃｏｍ

Ｂ－ｃｌｅ．Ｃｏｍ

１２

石油開発事業

（中東）　アブダビ石油　合同石油開発　カタール石油開発（豪州）　コスモアシュモア　コスモカルチェ

電力事業

熱電販売事業

ＬＮＧ事業開発

燃料電池研究開発


◆環境先進企業としての事業展開

Ecology １３

環境分野

アブダビでの「ゼロフレア・プロジェクト」

環境負荷低減　　　（省エネ・廃棄物削減 / ETC対応, ｿｰﾗｰｼｽﾃﾑ設置SS, CNG SS, ﾘｻｲｸﾙ素材のﾕﾆﾌｫｰﾑ→ＣＯ２排出量削減）　　　　　　　　　 (低硫黄燃料の使用・排煙脱硝　→ＳＯｘ・ＮＯｘ低減）

環境対応技術開発　（軽油の５０ｐｐｍ以下対応、余剰汚泥の削減）

統合分野

環境・安全に係る基本方針の明示

環境会計の導入

経済分野

ＬＮＧ事業　　　（ＬＮＧ中部、堺ＬＮＧ）

分散型電源事業　（石油系定置型燃料電池システム、マイクロガスタービン、　　　　　　　　　コージェネレーションシステム）ＧＴＬ技術開発

ＩＰＰ事業　　　（四日市ＩＰＰ）

社会分野

社会貢献活動（交通遺児支援活動、地域貢献活動、　環境保護・文化支援活動、ｻﾞｶｰﾄﾞ　ﾎﾟｲﾝﾄの環境基金への寄付）

持続可能な循環型社会の実現地球環境と企業活動の調和

2001年11月14日 コスモ石油株式会社 代表取締役会長兼社長 岡部 …

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