2007 工場環境展講演資料 - シムックス株式会社｜ …©2006 cimx corporation. all...

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シムックス株式会社

代表取締役中島高英

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電力のムダの見える化

による省エネ活動

2007 工場環境展

講演資料

【 2007年2月15日浜松市総合産業展示場】

【 2007年2月16日西日本総合展示場（北九州市小倉）】


目次

１. シムックス紹介（ビデオ） 10分

２．きっかけ経緯 5分

３．受賞の概要 10分

４．活動のまとめ 10分

５．削減活動の一般化 10分

６．ダイエービデオ 10分

7．Diet Energy 10分

８．Activiti 10分

計 80分


講演ハイライト

１：きっかけ倒産の危機から再建のための

ムダ取り大作戦

２：受賞内容消費電力の分別・計測システム

によるムダな電力消費削減

３：削減作戦の標準化

トヨタ式ＪＩＴと中島式環境経営法の違い

４：新ビジネスの紹介

ＤｉｅｔＥｎｅｒｇｙシステム＆サービス

Activiti


第２章

きっかけ経緯


苦節10年

１９９５年の倒産の危機から始まった

町工場、金型屋の再建

儲かる会社の作り方

ムダ取り大作戦


教科書とおり、やれることはすべてやった。

７年で再建完了。

ほっとしたら、中国との競争が

激化していた。

さらなる、ムダ取りを。


使途不明金の電気代

すべての活動は、お金の流れと

一致していなくてはいけない。

交通費、出張費、残業代は明確。

電気代はあいまい！


現場にとって大事なことは

一人一人の

視点の変換をさせてやること


小さな町工場でも

意思があればできる

省エネは、

視点の変換と意識変革から


視点の変換

総量規制からムダだけを無くす

総量規制－自分だけではない

誰が使ったかわからない

ムダと有効を分別する

誰が、いつ、どのくらいムダを出したのか

分かるようにする


意識の変革

私のため、会社のためではなく、

社会環境にとっていいことをしている

視野が広がると、家庭でも波及


第３章

資源エネルギー庁長官賞

受賞内容


消費電力の分別・計測システム

による無駄な電力消費削減


代表取締役社長

発表者中島高英


テーマの概要

●●●●電気代電気代電気代電気代はははは“使途不明金使途不明金使途不明金使途不明金”。。。。使途使途使途使途をををを明確明確明確明確にすることでにすることでにすることでにすることで、、、、

本当本当本当本当にににに価値価値価値価値あるあるあるある電気電気電気電気エネルギーエネルギーエネルギーエネルギーがががが使使使使われているかわれているかわれているかわれているか

どうかのどうかのどうかのどうかの分別分別分別分別がががが出来出来出来出来るとるとるとると考考考考えたえたえたえた。。。。

●●●●このこのこのこの実現実現実現実現のためにのためにのためにのために、、、、工場内工場内工場内工場内のののの電気機器電気機器電気機器電気機器ごとにごとにごとにごとに消費消費消費消費

電力量電力量電力量電力量をををを計測計測計測計測しししし、、、、““““ムダムダムダムダのののの分別分別分別分別””””ができるができるができるができるシステムシステムシステムシステムをををを

考案考案考案考案したしたしたした。。。。

●●●●情報情報情報情報をををを可視化可視化可視化可視化してしてしてして、、、、全社員全社員全社員全社員ににににフィードバックフィードバックフィードバックフィードバックすることすることすることすること

によりによりによりにより、、、、日日日日々々々々のののの業務活動業務活動業務活動業務活動におけるにおけるにおけるにおけるムダムダムダムダなななな電力消費電力消費電力消費電力消費のののの

削減削減削減削減にににに取取取取りりりり組組組組んだんだんだんだ。。。。


当該事例に対する実施期間

平成平成平成平成15年年年年4月月月月～～～～平成平成平成平成17年年年年6月月月月

・・・・企画立案企画立案企画立案企画立案のののの期間期間期間期間平成平成平成平成15年年年年4月月月月～～～～平成平成平成平成16年年年年3月月月月（（（（延延延延べべべべ12ヶヶヶヶ月月月月））））

・・・・対策対策対策対策のののの実施期間実施期間実施期間実施期間平成平成平成平成16年年年年4月月月月～～～～平成平成平成平成17年年年年3月月月月（（（（延延延延べべべべ12ヶヶヶヶ月月月月））））

・・・・対策効果確認期間対策効果確認期間対策効果確認期間対策効果確認期間平成平成平成平成17年年年年4月月月月～～～～平成平成平成平成17年年年年6月月月月（（（（延延延延べべべべ 3かかかか月月月月））））


事業所の概要

・生産品目：金型製造金型製造金型製造金型製造、、、、ソフトソフトソフトソフト開発開発開発開発

・従業員：４８４８４８４８人人人人

・エネルギー年間使用量：

電気 698,904kwh（平成16年4月～平成17年3月実績）


対象設備の工程

NC工作機械工作機械工作機械工作機械をををを使用使用使用使用したしたしたした粉末冶金超硬金型粉末冶金超硬金型粉末冶金超硬金型粉末冶金超硬金型のののの製造製造製造製造

MC

WC

旋盤

MC

旋盤

研磨

ミガキ

WC

研磨

MC

MC

放電

MC

ミガキ

研磨

臼臼臼臼

部品部品部品部品A

部品部品部品部品B

部品部品部品部品C

部品部品部品部品D

研磨

組付け

研磨

仕上げ

MC 出荷出荷出荷出荷

注注注注）））） MCははははマシニングセンターマシニングセンターマシニングセンターマシニングセンター、、、、WCははははワイヤーカットワイヤーカットワイヤーカットワイヤーカット

図図図図１１１１製造工程製造工程製造工程製造工程


テーマ選定の理由

工場：生産量によって使用されるエネルギー量が変動

＝＝＝＝総量規制総量規制総量規制総量規制がががが難難難難しいしいしいしい

消費電力消費電力消費電力消費電力のののの分別分別分別分別

ムダムダムダムダ有効有効有効有効


現状の把握

““““ムダムダムダムダ””””とととと““““有効有効有効有効””””にににに分別分別分別分別

図図図図２２２２製造用機器電力製造用機器電力製造用機器電力製造用機器電力のののの分別分別分別分別イメージイメージイメージイメージ

計測対象計測対象計測対象計測対象：：：：電気電気電気電気でででで稼動稼動稼動稼動するするするする機器全体機器全体機器全体機器全体のののの80％％％％（（（（100台台台台））））

個別機器毎個別機器毎個別機器毎個別機器毎のののの電力使用量電力使用量電力使用量電力使用量をををを計測計測計測計測

0

5

10

15

20

25

30

35

kw

待機

稼動

停止


現状の分析１

平成平成平成平成16年年年年1月計測結果月計測結果月計測結果月計測結果：：：：ムダムダムダムダ 59％％％％（（（（製造機器待機電力量製造機器待機電力量製造機器待機電力量製造機器待機電力量 38％）％）％）％）

有効電気量

41%

待機（製造機器）

38%

時間外（空調）

8%

時間外（照明、PC）

13%

有効電気量待機（製造機器）時間外（空調）時間外（照明、PC等）

図図図図３３３３使用電力使用電力使用電力使用電力ののののムダムダムダムダ・・・・有効分別結果有効分別結果有効分別結果有効分別結果


16,8832,3002,548 11,220 32,951

8,4171,4561,474 5,823 17,170

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000ワイヤーカット

放電加工機

マシニングセンター

コンプレッサー

主要機械計

電力量［ｋWh]待機電力量

消費電力量

現状の分析２

機器機器機器機器グループグループグループグループ毎毎毎毎にににに待機電力量比率待機電力量比率待機電力量比率待機電力量比率のののの傾向傾向傾向傾向をををを分析分析分析分析

図図図図４４４４製造機器製造機器製造機器製造機器グループグループグループグループ毎毎毎毎のののの消費電力消費電力消費電力消費電力（（（（平成平成平成平成16年年年年1月月月月））））


現状の分析３

分別分別分別分別されたされたされたされた電力量電力量電力量電力量のののの取扱取扱取扱取扱

本来ムダであるが、生産活動とリンク

する為当面の削減目標から除外

－

時間外空調、オフィ

ス機器、照明

３

生産に寄与している為、当面の削減

目標から除外（設備改善継続）

41％有効電力量２

生産活動に寄与しない為、理論的に

はゼロ化可能（1年以内半減目標）38％製造機器待機電力１

対処対処対処対処割合割合割合割合分別分別分別分別されたされたされたされた項目項目項目項目


活動の経過

取取取取りりりり組組組組みみみみ体制体制体制体制

平成14年平成15年

1月～3月 4月～6月 7月～9月 10月～12月 1月～3月 4月～6月

計測器・ｿﾌﾄｳｪｱ開発

調査・分析

対策①待機電力撲滅運動

対策②ｺﾝﾌﾟﾚｯｻｰの再配管工事

対策③放電ﾜｲﾔｰｶｯﾄの電源遮断工事

効果確認

平成16年平成17年


活動の経過

目標目標目標目標のののの設定設定設定設定

●●●●平成平成平成平成16年年年年1月月月月をををを基準基準基準基準とするとするとするとする

●●●●製造機器製造機器製造機器製造機器のののの待機電力量待機電力量待機電力量待機電力量をををを省省省省エネルギーエネルギーエネルギーエネルギー活動活動活動活動のののの対象対象対象対象とするとするとするとする

平成平成平成平成17年年年年3月月月月までにまでにまでにまでに半減半減半減半減


問題点とその検討

運用中のムダの発見

１．非稼動時の待機電力消費

問題点

２．エアコンプレッサーのムダ

３．放電ワイヤーカットの機器特性


対策の内容

ムダの分別

設備改善意識変革データ利用

情報公開

省省省省エネエネエネエネ効果効果効果効果生産性向上生産性向上生産性向上生産性向上

新たな価値の創造


対策の内容

図図図図５５５５ムダムダムダムダ・・・・有効電力有効電力有効電力有効電力のののの分別分別分別分別・・・・目視化目視化目視化目視化システムイメージシステムイメージシステムイメージシステムイメージ

１１１１．．．．電力計測電力計測電力計測電力計測システムシステムシステムシステムのののの開発開発開発開発

WC05WC05WC05WC05＜＜＜＜稼働状況稼働状況稼働状況稼働状況＞＞＞＞＜＜＜＜電力量電力量電力量電力量＞＞＞＞

WC05　稼働状況171 254 178 215 208 196 145 226 198251 146 131 128 126 153 95 122 150309 343 362 377 386 395 480 396 3940124248372496620

744前年平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

稼動準備待機WC05　電力量756 1,158 813 996 975 901 695 1,084 946406 205 186 185 176 211 127 160 19340 45 58 61 52 54 64 49 5002004006008001000120014001600

前年平均 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月稼動準備待機電力電力電力電力データデータデータデータ

電力電力電力電力データデータデータデータ電力電力電力電力データデータデータデータ

解解解解析析析析

ムダムダムダムダ・・・・有効分別有効分別有効分別有効分別レポートレポートレポートレポート


対策の内容

電力量換算電力量換算電力量換算電力量換算でででで全体全体全体全体のののの約約約約80％％％％にににに相当相当相当相当するするするする100台台台台のののの機器機器機器機器にににに取取取取りりりり付付付付けけけけ、、、、専用専用専用専用

ソフトウェアソフトウェアソフトウェアソフトウェアでででで、、、、機器毎機器毎機器毎機器毎のののの電力量電力量電力量電力量ののののムダムダムダムダ・・・・有効分別有効分別有効分別有効分別をををを開始開始開始開始

11104244(米国) Diagnostic method for analyzing powerconsumption of Electrical Equipment

2005年 4/11

特願2003-347321

11061828(米国) 「電気的情報の計測回路」2003年 10/6

特願2003-297610

11062250(米国) 「電気的情報の計測収集システム」2003年 8/21

特願2002-225099 「工作機械の稼動情報収集システム」2002年 8/1

特願2002-183353 「製造業に於ける生産管理システム」2002年 6/24

出願番号出願事項出願日

日米日米日米日米でのでのでのでのシステムシステムシステムシステム特許出願特許出願特許出願特許出願


対策の内容

図図図図６６６６オセロチャートオセロチャートオセロチャートオセロチャート（（（（1分毎分毎分毎分毎のののの稼働状態稼働状態稼働状態稼働状態ののののチェックチェックチェックチェック））））

設備稼働実績設備稼働実績設備稼働実績設備稼働実績とととと待機電力待機電力待機電力待機電力のののの徹底管理徹底管理徹底管理徹底管理２２２２．．．．データデータデータデータ利用利用利用利用


対策の内容

図図図図７７７７待機電力削減状況待機電力削減状況待機電力削減状況待機電力削減状況のののの通知通知通知通知レポートレポートレポートレポート

各作業者各作業者各作業者各作業者にににに待機電力量待機電力量待機電力量待機電力量のののの削減状況削減状況削減状況削減状況をををを給与明細給与明細給与明細給与明細とととと共共共共にににに配布配布配布配布


対策の内容

削減削減削減削減されたされたされたされた電気料金電気料金電気料金電気料金をををを““““省省省省エネエネエネエネ配当金配当金配当金配当金””””としてとしてとしてとして

各作業者各作業者各作業者各作業者にににに平等平等平等平等にににに配布配布配布配布

家族からも支持をもらえ、

毎月のカイゼン活動の励みとなった

３３３３．．．．意識変革意識変革意識変革意識変革


対策の内容

●●●●配管配管配管配管のののの接続見直接続見直接続見直接続見直しししし

●●●●老朽化老朽化老朽化老朽化がががが進進進進んでいるものをんでいるものをんでいるものをんでいるものを交換交換交換交換

４４４４．．．．設備設備設備設備のののの改善改善改善改善

●●●●加工終了後電源遮断加工終了後電源遮断加工終了後電源遮断加工終了後電源遮断をををを行行行行えるようにえるようにえるようにえるように改造改造改造改造

エアコンプレッサー

放電ワイヤーカット


対策後の効果

対基準月比年換算48.3%の待機電力の削減17,170 13,008 10,886 10,152 7,791 10,151 8,025 9,642 8,047 8,321 6,664 6,974 6,954-2,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00016,00018,00020,000

1月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月平成16年平成17年待機電力量[kWh/月] 放電加工ﾏｼﾆﾝｸﾞｺﾝﾌﾟﾚｯｻｰﾜｲﾔｰｶｯﾄ

基準月

60%60%60%60%60%60%60%60%削減削減削減削減削減削減削減削減

図図図図８８８８製造機器製造機器製造機器製造機器のののの待機電力量推移待機電力量推移待機電力量推移待機電力量推移


010,00020,00030,00040,00050,00060,00070,00080,000

1月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月平成16年平成17年

電力量[kWh]

0%5%10%15%20%25%30%35%40%総電力量製造機器待機電力量待機電力%

対策後の効果

図図図図１０１０１０１０総電力量総電力量総電力量総電力量にににに占占占占めるめるめるめる製造機器待機電力量製造機器待機電力量製造機器待機電力量製造機器待機電力量のののの占有率推移占有率推移占有率推移占有率推移

待機電力量年平均換算18.7%に大幅改善


対策後の効果

売上高／労働時間

３６％生産性向上


“ムダの分別” システム化

（特許出願中）

設備稼働状態の可視化

新たな価値の創造

まとめ


今後の計画

消費電力量を機器毎に有効/ムダに分別する方式は、省エネの

みならず、現場の生産性向上にも役立つことがわかったので、

この方式を全世界に普及させていきたいと考えている。

１．

今後この方式を普及させるため、誰でも今回の仕組みを使える

ようなシステムの開発・販売を行うための企業を別会社として

立ち上げる予定である。

２．


第４章

活動のまとめ


実績ムダな分

17,17017,17017,17017,170

6,6646,6646,6646,664

0000

2,0002,0002,0002,000

4,0004,0004,0004,000

6,0006,0006,0006,000

8,0008,0008,0008,000

10,00010,00010,00010,000

12,00012,00012,00012,000

14,00014,00014,00014,000

16,00016,00016,00016,000

18,00018,00018,00018,000

20,00020,00020,00020,000

平成平成平成平成１６１６１６１６年年年年１１１１月月月月平成平成平成平成１７１７１７１７年年年年１１１１月月月月

６１％減


全体に占めるムダな分

平成１６年１月平成１７年１月

ムダムダムダムダ

４０％

ムダムダムダムダ

１５％


?

分別統計処理 Web時系列

工作機械ラインプレス大学高校スーパーファストフード

総量規制は無理がある

時間と動力の相関性がある。ツールからロボットへ

比較非稼動タイムマネージメントベースライン昨日と本日世界へ自動的にわけたい

ESP

Dragon使途不明 ..半分ムダ設備改善心のスイッチムダの分別ムダの定義時間のムダルールの一つ一つの適用ACTIVITI

Diet Energyカイゼンの文化Cypress

温暖化

21世紀の夜明け

電気・エジソン

車・フォード

減らないどこがどのくらい使ったのかメータでは分からない機器、個別に計測する1分ごとに必要か？膨大なデータ誰でもみれる。調べたら

ビックリ省エネ報奨金削減する余地があった。5S+ムダ減らしの心変化するムダ家族からの応援

ムダの決め方標準化稼動見えないムダカイゼン

環境を破壊しなくても便利なものが欲しい

AS

P

20世紀の文明

飢餓戦争核マーケットアウトエコエコエコエコインテリジェントインテリジェントインテリジェントインテリジェント配電配電配電配電システムシステムシステムシステムNAKAJIMA フィロソフィーフィロソフィーフィロソフィーフィロソフィー


どうやって攻めたか

的の絞り方

犯人はどこにいるか

機械設備老朽化

誤解

組織ルール変更による意識変革


機械設備

電力とエアーについての視点の変換

従来－必要なときに、十分な量の

供給が可能なこと

カイゼン－必要なときに、必要な量だけの

供給ができればよい


ワイヤー放電加工機の場合

1か月間３,０４０ｋｗｈ

加工１,８２０ｋｗｈ

ムダ１,２２０ｋｗｈ

コンプレッサー含めると

15円ムダな金額５４,６００円/月

年間６５５,２００円

４台２,６２０,８００円


再生不可能なエネルギーを

ムダにしているから

なぜ、ゴミよりも電力の削減が重要か？


電力の削減の難しさ

見えない・・・ゴミのように形がない

分からない・・・どこにムダがあるのか

怖い・・・もし、止めて

他に影響があるか

さわらぬ神にたたりなし


実現はもっと難しい

わかってもやらない理由

・投資効果が見えないと分からない

・日本式稟議制の欠点

・自分が面倒なことはしたくない


実現の道へ

見えない → 見える化

分からない → 測る化

怖い → 伝える化

（インセンティブ化）


見える化

従来－自分で計っていなかった

電力会社のメーターによる

請求書だけが頼り

カイゼン－自分たちで、使っている

電力機器全てを個別に

計るようにした

簡易多量点計測のための機器を独自開発した。


測る化

ムダと有効を分別する

ムダの判定アルゴリズムを開発した。


伝える化

インセンティブ制の導入

ムダの削減量を金額換算して

省エネ配当金とグラフをつけて

社員に配布した。


ムダの判定アルゴリズム

１：タイムマネージメント

２：ベースライン

３：ベンチマーク

４：稼働判定

（企業の価値観を科学的数値に置き換える論理）


米国特許取得

稼働判定による見える化と測る化の実現

開発コードネームオセロチャート


第５章

削減活動の一般化


中島式環境ＪＩＴ

のムダをなくすこと

トヨタ式ジャストインタイム

作りすぎのムダをなくすこと

投入するエネルギー


中島式環境経営法

必要なものを必要なときに

必要な分だけで作る

トヨタ式ジャストインタイム

必要のものを必要なときに

必要な分だけ作る

必要なエネルギー


ムダの分類

使われて

しまっているムダ

Ｕｓｅｄ

使われて

いないムダ

Ｗａｉｔｉｎｇ

見えないもの

運搬のムダ

エネルギー

時間

在庫のムダ

能力

＜コンピティンシー＞

情報

手直しのムダ

材料費のムダ

動作のムダ

管理する人のムダ

見えるもの

トヨタ式中島式


理念戦略戦術手段

☆ムダな電力を

なくす

☆ムダの敵を

見つける

２分類

４分類法

☆ムダの定義

４つのルール

★ 見える化

誰が

どこで

☆ 測る化どのくらいムダがあるか

☆ 伝える化意識変革

☆ 自動化デマンドコントロール

☆ 省力化トップランナー方式


手順（教科書とおり）

計測装置の

開発

(ESP Dragon)

機器ごとに使用量を

把握するために

データベースを開発

見やすいグラフ

を作る

ムダと有効を

分別する

１：

ありのままを

正確に記録する

２：

カイゼンポイントを

浮き彫りにする

３：

表標化する

４：

より一層の改善


中島式環境経営

ミッション企業活動の中のムダは環境破壊と同じだから

無くさなくてはいけない

ビジョンムダな電力を1年でゼロにする

バリュー環境によいことは経営にもよいこと

従来は戦略的な攻め方

インバータ化とか

機器設備の更新で対応

効率

理念


戦略の前に

ミッションとビジョンとヴァリューが重要

ムダを判定するために必須


必要なエネルギーの定義

付加価値活動に直接役立つ分

ムダとは、それ以外に使われる

エネルギー分


第６章

シムックスのこれから

商品紹介


シムックスは環境のための

会社に変わります

世界中からムダな電力を省くために

システムとサービスを提供します。


ESP Dragon Diet Energy は消費電力の「見える化サービス」を提供します。

平成17年度省エネルギー優秀事例

資源エネルギー庁長官賞受賞

ビル・施設

データセンター

ユーザー

機器個別の電力使用量を分電盤から計測インターネットインターネットインターネットインターネットESP DRAGONデータセンター分電盤

従来型の電力削減ピークカット自家発電デマンドコントロールシムックスが提案する省電力

Diet Energy電力電力電力電力モニタリングモニタリングモニタリングモニタリングシステムシステムシステムシステム

ESP Dragon Diet Energy のののの3333つのつのつのつのメリットメリットメリットメリット

省エネ省コスト省力ＡＳＰＡＳＰＡＳＰＡＳＰででででリアルタイムリアルタイムリアルタイムリアルタイムななななデータデータデータデータ提供提供提供提供。。。。電力消費電力消費電力消費電力消費のののの無駄無駄無駄無駄がががが一目瞭然一目瞭然一目瞭然一目瞭然！！！！機器毎機器毎機器毎機器毎のののの改善改善改善改善ポイントポイントポイントポイントがががが絞絞絞絞れるれるれるれる。。。。だからだからだからだから省省省省エネエネエネエネ改善改善改善改善アクションアクションアクションアクションがとれるがとれるがとれるがとれる。。。。初期投資初期投資初期投資初期投資のののの負担負担負担負担がががが少少少少ないないないない！！！！メンテナンスメンテナンスメンテナンスメンテナンス費用費用費用費用がががが安安安安いいいい！！！！自動計測自動計測自動計測自動計測データデータデータデータ収集収集収集収集。。。。分析分析分析分析・・・・分別分別分別分別のののの手間手間手間手間がいらないがいらないがいらないがいらない。。。。日報日報日報日報・・・・月報月報月報月報・・・・年報年報年報年報レポートレポートレポートレポートをををを自動作成自動作成自動作成自動作成！！！！多人数多人数多人数多人数でのでのでのでの共有共有共有共有でででで、、、、レポートレポートレポートレポート配布配布配布配布がががが不要不要不要不要。。。。

ＥＳＣＯムダムダムダムダ電力量電力量電力量電力量ムダムダムダムダ電力量電力量電力量電力量電力計測有効・ムダの定義と分別ムダをなくす

Ｒ特許出願中特許出願中特許出願中特許出願中：：：： PAT.APP.SERIAL#.11/104.244


Diet Energy システム＆サービス

電力の総量規制

無駄な分だけ

削減する

見えないムダ取り

エネルギー時間

情報能力

使われてしまっている使われていない

コンセプト① コンセプト② 戦略

ムダの分別

見える化

測る化

伝える化

戦術

効果

見えないムダ取り運動

エネルギーコストの削減

利益率の向上

１０％

７％～１５％

一気通貫でのサービス提供

計測収集見える化伝える化ムダ取り

(ESP Dragon）internet ｺﾝｻﾙ行動web

(心のスイッチをつける）


【複数施設を同時に】Ｄｉｅｔ Energy

過去１年間の複数施設全体を６つの視点で見れる

①電力量②ムダな電力量③料金④CO2 ⑤ピーク電力⑥ムダの比率


【昨日と今日を比較】

４８時間で見ることで、状況が分かりやすい

Ｄｉｅｔ Energy


【機械ごとの比較】Ｄｉｅｔ Energy


【タイムマネージメント】

非稼動時間はムダと見なす

Ｄｉｅｔ Energy


【機械ごとに休日を指定】

休日の設定が自由にできる

Ｄｉｅｔ Energy


【ベースラインの設定】

ベースラインを超えた分をムダを設定する

Ｄｉｅｔ Energy


【豊富な帳票】

自由に設定して、データのダウンロードが可能

Ｄｉｅｔ Energy


平成17年度省エネルギー優秀事例資源エネルギー庁長官賞受賞

Activiti稼働稼働稼働稼働モニタリングモニタリングモニタリングモニタリングシステムシステムシステムシステム特許出願中特許出願中特許出願中特許出願中：：：： PAT.APP.SERIAL#.11/104.244

ユーザー

分電盤機器個別の電力使用量を分電盤から計測 “機器個別の稼働状況を把握”LAN ethernetデータを電子メールで転送・データの分析/解析・レポートの作成・レポート配信

工場・施設

レポートを電子メールで配信ESP Dragon Activitiは稼働分析レポートをおとどけします。

ESP Dragon Activitiは稼働状態の「見える化サービス」を提供します。

ESP Dragon Activiti のののの3333つのつのつのつのメリットメリットメリットメリット

省コスト初期投資の負担が少ない！メンテナンス費用が安い！省力分析・分別・レポート作成の手間がいらない。日報・月報レポートを電子メールで配信。1分・１時間単位の機器別レポートを配信。配信アドレスの登録でレポート配布が不要。

稼働改善本当に切子を出している、実稼働時間が見える。待機時間・電力が見える。だから稼働改善アクションがとれる。

待機待機待機待機稼動稼動稼動稼動停止停止停止停止電力計測稼働状態の分析・分別稼働分析レポートの作成


システム＆サービス

生産力の増強＝

生産性のＵＰ設備増加償却＝稼働率のＵＰ

労働生産力の増加＝一人当たり生産高のＵＰ

基本システムＤＢトレサビリティツール

問題点

見える化

ベンチマーク

対策案

創る生産P ＤS

C

オセロチャート③③③③ 要因要因要因要因のののの特定特定特定特定

（（（（計画計画計画計画、、、、製品製品製品製品、、、、

機械機械機械機械、、、、人人人人））））

④④④④ 対策案対策案対策案対策案のののの創成創成創成創成

①①①① 異常値異常値異常値異常値のののの発見発見発見発見

②②②② 異常値異常値異常値異常値のののの判定判定判定判定

改善提案

Ａｃｔｉｖｉｔｉ


システム構成

ユーザー稼動、非稼動を4分類ロット単位での管理が可能・データの分析/解析・レポートの自動作成

工場・施設

分電盤サーバー Ethernet(Intranet）

機器個別の電力使用量を

分電盤から計測



モジュール構成

･･･・

センサーユニット

データユニット

ＣＴＰＴ

EthernetEthernetEthernetEthernet



【ダッシュボード】

現在の状況を表示稼働時間使用電力量

直近60分の状況



【状況の比率】

機械ごとに、日、週、月単位で稼動の状況割合を見る



【グループでの

稼動の割合】

機器グループごとに稼動の割合を見る



【月間の稼働状況】

2月13日を詳細に見たい



【オセロ・チャート】

一日の稼動状況が４つの段階で一目で分かる

過負荷準備稼動停止



【ゼブラチャート】

日報入力の画面

正確な時刻に合わせて、オーダー番号や準備の理由を記入する



【使用電力の状況】

1分単位で電力の様子を見る



【グループでの

電力の割合】

機械グループごとに使用された電力量を見る



【電力使用状況】

稼働状況に合わせて使用電力量が一見で分かる

日ごと週ごと月ごと



ご清聴ありがとうございました。

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ACTIVITI、 DIET ENERGY、 ESP DRAGONに関するお問い合わせは：

営業部鈴木 [email protected] までよろしくお願いいたします。

2007 工場環境展 講演資料 - シムックス株式会社 ｜ …©2006 cimx corporation. all...

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