2011,10 5s推進プロジェクト2011,10 ・役職者合同会議での方針展開...

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2011,10 ・役職者合同会議での方針展開 5S推進プロジェクト 職場をきれいにするだけでなく、本質的な体質強化に 結びつけ、総合的な経営品質の向上を目指すことを 狙いとしたことによります。 中期経営計画、年度方針の重点施策の一つとして、 「5S活動の全社展開と継続実施」が打ち出されました。 これは昨年の創業130周年・設立60周年を機に 原点回帰し、5Sをあらゆる活動の原点と捉え、単に 3月に開催した役職者合同会議の場で方針展開が 事前準備を進めながら、4月1日の期首合同朝礼の場で キックオフ宣言を行ない、スタートしました。 され、目的や目標、進め方について確認がされました。 11,03,14 10 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 ・推進組織確立 ・活動計画立案 ・目的・目標の決定 ・チェックリスト作成 ・活動PR ・現状チェック(BM) ・5S導入教育 ・キックオフ ①事務所 ②車輌(13台) ②現場事務所 ③第一倉庫(発泡R含む) ④第二倉庫 ⑤第三倉庫 ①事務所 ②車輌(2台) ①事務所 ②車輌〈15台) ①事務所〈菱食) ②車輌〈20台) ③倉庫 ①事務所 ②車輌〈17台) ③倉庫1 ④倉庫2 ①事務所 ②車輌〈12台) ③倉庫 ①事務所 ②車輌〈7台) ③倉庫(備品置き場) ①事務所 ②車輌〈4台) ①事務所 ②車輌〈24台) ③倉庫 ①事務所 ②車輌(1台) ③倉庫 ①事務所 ②車輌〈16台) ③倉庫1 ④倉庫2 ①事務所 ②車輌〈14台) ③プラットホーム ①事務所 ②会議室 ③備品倉庫 ④給油所 <5S活動推進区分> <事前準備> ・本社管理部 ・北上営業所 ・藤根センター ・パクトセンター(納代) ・配送C営業所 ・秋田南営業所 ・秋田北営業所 ・秋田港営業所(国際) ・秋田貨物駅事務所 ・本社営業所 ・横手駅前営業所 ・ヤマダ物流C営業所 ・美郷物流C営業所 2012年 2013年 2011年 拡大期 維持定着期 動機付け・導入期 活動内容 委員会診断(80点以上) 90点の維持活動 BM(○○点) 年度 ねらい 目標値 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ 整理・整頓・清掃・清潔・しつけ ・1ステップ(整理):目で見る整理⇒赤札作戦 ・2ステップ(整頓):作業の標準化⇒看板作戦 線引作戦 ・3ステップ(清掃):日常清掃⇒清掃点検 ・4ステップ(清潔):3Sの維持⇒仕組み化 ・5ステップ(躾):3現、3即、3徹で (他、RDV:1台) (他、給食:6台、大曲:4台、水産:1台、仙台:2台、貸切:11台、福祉:4台) スローガン・看板 承認 作成 (凡例) 計画=○ 実績=● 実施頻度 主担当 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 年初開始時 計画 久米 実績 4/1開始時 計画 事務局 実績 425点 2回/年 計画 ○○○ ○○○ 北上・秋田 久米 実績 ●●● 本社地区 1回/年 計画 事務局 実績 1回/月 計画 事務局 実績 4/6,19 5/24 7/27 9/13 1回/月 計画 実績報告会 事務局 実績 6/11 8/6 9/10 10/15 1回/月 計画 事務局 実績 適宜 計画 事務局 実績 ●3例 ●4例 ●3例 ●5例 1例 2回/年 計画 10/17.18.19 事務局 実績 1回/年 計画 事務局 実績 計画 実績 活動項目 活動月 備考 計画/実績 事務局フォロー 5S活動キックオフ 5S活動地区別研修 外部企業訪問研修 スローガン募集 久米 改善事例TT トップ診断 5Sコンクール 事務局会議 5S推進委員会 私達、横手運送株式会社は設立以来、常に激動する社会を見据え その環境変化に機敏に対応してきた先見性ある経営判断と多くの 諸先輩方のたゆまぬ努力の下、昨年の「創業130年・設立60 周年」の記念すべき節目の年へと継承・発展させて参りました。 一方、取り巻く環境をみると、長引く景気の低迷に追い討ちを かけるように東北関東大震災の影響も加わり、日毎にその厳しさが 増すばかりか、益々、先行きが不透明な状況にあります。 しかしながら、私達はこういう環境下にあっても、地域社会に 於ける企業の役割と責任を永続的に果たしていかなければなりま せん。 これまでの歴史にあぐらを掻くことなく、足元を見つめ直し、 より強固な基盤と組織体制を確立していく為にも、5S活動の 取り組みは有効な手段と考えます。 全員参加と継続的な取り組みが必要不可欠な条件になりますが 必ずや、成しえるものと確信しております。 本日、私は、ヨコウングループ全従業員とその関係者とともに、 経営品質の向上につながるよう、5S活動に取り組むことを ここに宣言します。 2011年 4月 1日 5S活動推進プロジェクトリーダー 2011.4.1 藤井 良博 土谷 久男 加賀谷健一 太田 憲吾 天野 敏喜 新田 満明 伊藤 正広 由利 志雪 佐々木一吉 森屋 大倉 卓哉 佐藤 誠芳 小田島明美 佐々木 松田 一成 七尾 昭三 嵯峨 和宏 佐々木茂美 小原 松二 高橋 範広 石山 幸司 佐々木一吉 照井 徳彰 鈴木 斎藤 順一 秋田港(営) 国際 秋田貨物駅 事務所 ★ヨコウンオート担当 高橋 ★あたご商事担当 塩田 美郷物流C 営業所 秋田南 営業所 秋田北 営業所 鈴木 正浩 佐藤 推進委員長 塩田 謙三 飛澤 幸悦 推進副委員長 推進事務局 推進リーダー 本社 管理部 北上 営業所 パクト センター 配送C 営業所 藤根 センター 久米 義美 山縣 新一 ★盛岡・一関 ★ヨコウンロジテム担当 守屋 貞一 塩田 充弘 土谷 久男 【ブロック推進役】 【実行責任者】 本社 営業所 横手駅前 営業所 ヤマダ物流C営 業所 【実行リーダー】 宮川 下總 正孝 伊藤 和輝 長澤仁十郎 高橋 信太 一夫 小野寺勝則 柿崎 浩巳 チルド夜間-29名 ドライ・チルド日勤-24名 配送-20名 福祉環境-12名 大曲・倉庫・仙台-9名 区域1・貸切他-35名 駅前全般-3名 パクトC-31名 納代-10名 ヤマダ全般-24名 南全般-26名 北全般-13名 港・国際全般-10名 貨物駅全般-5名 北上全般-26名 藤根全般-10名 配送全般-23名 本社全般-14名 1/7

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Page 1: 2011,10 5S推進プロジェクト2011,10 ・役職者合同会議での方針展開 5S推進プロジェクト 職場をきれいにするだけでなく、本質的な体質強化に

2011,10

         ・役職者合同会議での方針展開

5S推進プロジェクト

職場をきれいにするだけでなく、本質的な体質強化に

結びつけ、総合的な経営品質の向上を目指すことを

狙 い と し た こ と に よ り ま す 。

中期経営計画、年度方針の重点施策の一つとして、

「5S活動の全社展開と継続実施」が打ち出されました。

これは昨年の創業130周年・設立60周年を機に

原点回帰し、5Sをあらゆる活動の原点と捉え、単に

3月に開催した役職者合同会議の場で方針展開が

事前準備を進めながら、4月1日の期首合同朝礼の場で

キックオフ宣言を行ない、スタートしました。

され、目的や目標、進め方について確認がされました。

11,03,14

10

3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

・推進組織確立 ○

・活動計画立案 ○

・目的・目標の決定 ○

・チェックリスト作成 ○

・活動PR

・現状チェック(BM)

・5S導入教育

・キックオフ ○

①事務所

②車輌(13台)

②現場事務所

③第一倉庫(発泡R含む)

④第二倉庫

⑤第三倉庫

①事務所

②車輌(2台)

①事務所

②車輌〈15台)

①事務所〈菱食)

②車輌〈20台)

③倉庫

①事務所

②車輌〈17台)

③倉庫1

④倉庫2

①事務所

②車輌〈12台)

③倉庫

①事務所

②車輌〈7台)

③倉庫(備品置き場)

①事務所

②車輌〈4台)

①事務所

②車輌〈24台)

③倉庫

①事務所

②車輌(1台)

③倉庫

①事務所

②車輌〈16台)

③倉庫1

④倉庫2

①事務所

②車輌〈14台)

③プラットホーム

①事務所

②会議室

③備品倉庫

④給油所

<5S活動推進区分>

<事前準備>

・本社管理部

・北上営業所

・藤根センター

・パクトセンター(納代)

・配送C営業所

・秋田南営業所

・秋田北営業所

・秋田港営業所(国際)

・秋田貨物駅事務所

・本社営業所

・横手駅前営業所

・ヤマダ物流C営業所

・美郷物流C営業所

2012年 2013年2011年

拡大期 維持定着期動機付け・導入期

活動内容 委員会診断(80点以上) 90点の維持活動BM(○○点)

年度

ねらい

目標値

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

整理・整頓・清掃・清潔・しつけ

 ・1ステップ(整理):目で見る整理⇒赤札作戦 ・2ステップ(整頓):作業の標準化⇒看板作戦

線引作戦 ・3ステップ(清掃):日常清掃⇒清掃点検 ・4ステップ(清潔):3Sの維持⇒仕組み化 ・5ステップ(躾):3現、3即、3徹で

○維持・定着活動・・・仮基準から本基準化

、月間重点目標の設定と再点検

(他、RDV:1台)

(他、給食:6台、大曲:4台、水産:1台、仙台:2台、貸切:11台、福祉:4台)

○協力会社への拡大展開

スローガン・看板

承認 作成

(凡例) 計画=○

実績=●

実施頻度

主担当 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

年初開始時 計画 ○

久米 実績 4/1●

開始時 計画 ○

事務局 実績 ● 425点

2回/年 計画 ○○○ ○○○ 北上・秋田

久米 実績 ●●● 本社地区

1回/年 計画 ○

事務局 実績

1回/月 計画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

事務局 実績 ●4/6,19 ●5/24 ●7/27 ●9/13

1回/月 計画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 実績報告会

事務局 実績 ●6/11 ●8/6 ●9/10 ●10/15

1回/月 計画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

事務局 実績 ● ● ● ● ●

適宜 計画 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○

事務局 実績 ●3例 ●4例 ●3例 ●5例 1例

2回/年 計画 ○ 10/17.18.19 ○

事務局 実績 ●

1回/年 計画 ○

事務局 実績

計画

実績

活動項目活動月

備考計画/実績

事務局フォロー

5S活動キックオフ

5S活動地区別研修

外部企業訪問研修

スローガン募集

久米

改善事例TT

トップ診断

5Sコンクール

事務局会議

5S推進委員会

私達、横手運送株式会社は設立以来、常に激動する社会を見据え

その環境変化に機敏に対応してきた先見性ある経営判断と多くの

諸先輩方のたゆまぬ努力の下、昨年の「創業130年・設立60

周年」の記念すべき節目の年へと継承・発展させて参りました。

一方、取り巻く環境をみると、長引く景気の低迷に追い討ちを

かけるように東北関東大震災の影響も加わり、日毎にその厳しさが

増すばかりか、益々、先行きが不透明な状況にあります。

しかしながら、私達はこういう環境下にあっても、地域社会に

於ける企業の役割と責任を永続的に果たしていかなければなりま

せん。

 これまでの歴史にあぐらを掻くことなく、足元を見つめ直し、

より強固な基盤と組織体制を確立していく為にも、5S活動の

取り組みは有効な手段と考えます。

全員参加と継続的な取り組みが必要不可欠な条件になりますが

必ずや、成しえるものと確信しております。

本日、私は、ヨコウングループ全従業員とその関係者とともに、

経営品質の向上につながるよう、5S活動に取り組むことを

ここに宣言します。

2011年 4月 1日

5S活動推進プロジェクトリーダー  久米 義美

2011.4.1

藤井 良博 土谷 久男 加賀谷健一 太田 憲吾 天野 敏喜 新田 満明 伊藤 正広 由利 志雪 佐々木一吉 森屋 裕 大倉 卓哉 佐藤 誠芳

小田島明美 佐々木 淳 松田 一成 七尾 昭三 嵯峨 和宏 佐々木茂美 小原 松二 高橋 範広 石山 幸司

佐々木一吉

照井 徳彰

鈴木  誠斎藤 順一

秋田港(営)国際

秋田貨物駅

事務所

★ヨコウンオート担当

高橋  剛

★あたご商事担当

塩田  聡

美郷物流C

営業所

秋田南営業所

秋田北営業所

鈴木 正浩

佐藤  誠

推進委員長 塩田 謙三

飛澤 幸悦推進副委員長

推進事務局

推進リーダー

本社管理部

北上営業所

パクトセンター

配送C営業所

藤根センター

久米 義美

山縣 新一

★盛岡・一関

★ヨコウンロジテム担当

守屋 貞一

塩田 充弘

土谷 久男【ブロック推進役】

【実行責任者】

本社営業所

横手駅前

営業所

ヤマダ物流C営

業所

【実行リーダー】 宮川  一

下總 正孝

伊藤 和輝

長澤仁十郎

高橋  茂

信太 一夫

小野寺勝則

柿崎 浩巳

チルド夜間-29名

ドライ・チルド日勤-24名

配送-20名

福祉環境-12名

大曲・倉庫・仙台-9名

区域1・貸切他-35名 駅前全般-3名 パクトC-31名

納代-10名

ヤマダ全般-24名 南全般-26名 北全般-13名 港・国際全般-10名 貨物駅全般-5名 北上全般-26名 藤根全般-10名 配送全般-23名 本社全般-14名

1/7

Page 2: 2011,10 5S推進プロジェクト2011,10 ・役職者合同会議での方針展開 5S推進プロジェクト 職場をきれいにするだけでなく、本質的な体質強化に

(5S活動看板)

伺 え ま し た 。

 5S研修会で目的・目標・進め方についてレビュー

活動を展開するにあたり、「5S」の定義を明確に定め、スローガンを作り各拠点に掲示することから

看板のベース作製から印刷・貼り付け・コーティングまで、自社チームの手作りで行いました。

所属する拠点ごとのポスターを作成し、職場掲示しております。

スタートしました。また、メインスローガンの看板作成にあたっては、活動に対する自主性を向上させるとの思いを込め、

5Sに取り組んでいく上で、全員参加が基本となることから、全員が手を染める最初の取り組みとして、全従業員を対象に

結 果 、 4 2 5 点 と 多 く の 作 品 が 寄 せ ら れ 、 関 心 の 高 さ が

推進委員会で二次にわたる選考を行ない、入賞作品については部門毎に行われる月例朝礼の場で表彰すると同時に、入賞者の

サ ブ ス ロ ー ガ ン の 募 集 を 行 い ま し た 。

○スローガン募集まとめ在籍人員 応募者数 応募点数 参加率 応募率

a b c d=b/a e=c/a

管理部 9 8 14 89% 156%

安全管理室 1 1 2 100% 200%

スタンド 3 3 3 100% 100%

営業部 7 7 27 100% 386%

本社営業所・駅前 47 36 40 77% 85%

福祉環境 13 13 20 100% 154%

国際貨物 3 3 6 100% 200%

秋田港(営) 8 8 9 100% 113%

秋田北(営) 13 13 15 100% 115%

秋田南(営)(RDV含む) 26 21 26 81% 100%

秋田貨物 5 5 7 100% 140%

パクトC 31 30 41 97% 132%

納代 10 9 11 90% 110%

配送C 23 21 32 91% 139%

北上(営) 30 25 32 83% 107%

ヤマダ物流C 24 24 46 100% 192%

美郷・ロジテム 75 67 70 89% 93%

ヨコウンオート 10 10 10 100% 100%

あたご商事 5 4 14 80% 280%

計 343 308 425 90% 124%

部門

2/7

【目的】

企業体質の強化による経営品質の向上     直接的な目的

・企業のイメージ向上

【目標】 ・能率の向上

1.管理水準の向上 ・リードタイム短縮と納期の確保

2.社員・企業の品性・品格の向上 ・在庫の削減

3.活性化された組織体制の確立 ・品質の向上

・故障の撲滅

【目指す姿】 ・安全の確保

「不要なものが無く、物が整然と並べられている」 ・原価の低減

誰が見ても、異常か正常かが分かる状態 ・組織活性化とモラールの向上

Page 3: 2011,10 5S推進プロジェクト2011,10 ・役職者合同会議での方針展開 5S推進プロジェクト 職場をきれいにするだけでなく、本質的な体質強化に

 中心に活動の振り返りを行った後、現場確認実施

・部門の問題・課題を「現場、現物、現実」の3現で確認し

 改善の方向性について知恵出し 

業務、就業形態が多岐にわたるため、それぞれの小集団での

内 容 で 掲 示 さ れ て お り ま す 。

・活動管理板を活用し、拠点責任者・実行リーダーを

強めていくためにも、各部署の創意工夫で、オリジナル性ある活動が進むにつれ、社員の自主性とチームワークを

活動板に進化していくことを期待しています。

レベルアップに繋げることを狙いに半期毎のトップ診断を 計 画 し て お り ま す 。

サイクル活動が見えるように、統一したフォームでシンプルな

各部門には「5S活動管理板」が設置されております。これは活動の見える化を図るために作ったものです。同じ部門においても、事務員、ドライバー、作業員、工員と

上期については10月17日~19日の3日間に亘り全 拠 点 を 対 象 に 実 施 し ま し た 。

取り組みが見えないとの意見があり、不具合項目一覧表とこれに基づく推進計画表や改善事例などP・D ・ C ・ Aの

拠点・部門毎の5S活動の振り返りを行う中から、問 題 ・ 課 題 を 整 理 し 、 全 体 で の 共 有 化 と 活 動 の

(トップ診断による評価)

実施日:'2011年10月17・18・19日

評価者:副社長、山縣、佐藤、久米

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 5 創意・工夫度 0

自己評価向上率 10 自己評価向上率 5

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 5 創意・工夫度 0

自己評価向上率 15 自己評価向上率 10

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 5 創意・工夫度 5

自己評価向上率 5 自己評価向上率 15

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 0 創意・工夫度 20

自己評価向上率 5 自己評価向上率 10

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 0 創意・工夫度 5

自己評価向上率 10 自己評価向上率 5

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 0 創意・工夫度 0

自己評価向上率 5 自己評価向上率 5

意識 意識

スピード・組織力 スピード・組織力

人材育成 人材育成

ピカピカ度 ピカピカ度

難易度 難易度

創意・工夫度 5 創意・工夫度 0

自己評価向上率 10 自己評価向上率 5

意識

スピード・組織力

人材育成

ピカピカ度

難易度

創意・工夫度 0

自己評価向上率 5

項 目 配点

 意識 活動に対する前向きな意識が感じられるか 10点

 スピード・組織力 10点

 人材育成 10点

 ピカピカ度 10点

 難易度 10点

全社へ水平展開できる内容の改善や相当の努力がされている

ボーナスポイントとして、 1項目5点

20点

15点

10点

5点

 創意・工夫・努力 30点

10

1 2 3 4 5 6 7 8 9

10

9

10

1 2 3 4 5 6 7 8

6 7 8 92 3 4 5

9 10

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10

1 2 3 4 5 6 7 8

5 6 7 81 2 3 4

7 8 9 10

7 8 9 103 4 5 6

10

1 2 3 4 5 6 7 8 9

6 7 8 92 3 4 5

9 10

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10

1 2 3 4 5 6 7 8

9 10

1 2 3 4 5 6 7 8

5 6 7 81 2 3 4

合計

121%

103%

116%

27.6

22.6

19.2

合計

27

42

10

1 2

秋田南(営)

あたご商事

ヨコウンオート

管理部

秋田北(営)

藤根C

美郷BC(営)

配送C(営)

パクトC

北上(営)

小計

19.7

小計

19.7

小計

20.7

小計

35.8

小計

26.3

小計

17.7

項目レベル評価

小計

項目レベル評価

項目レベル評価

小計

項目

139%

小計

レベル評価

項目レベル評価

129%

29.4

合計

29.7

項目レベル評価

小計

19.7

1 2 3 4 5 6

小計

23.4

項目レベル評価

項目レベル評価

166%

9 10

1

本社(営)

横手駅前(営)

ヤマダBC(営)

項目

項目

項目

レベル評価小計

26.3

項目

37.8

22.8

小計

140%

レベル評価

46.3

レベル評価小計

26.3

レベル評価

レベル評価

115%

合計

179% 139%

合計

項目レベル評価

小計

24.4

9 10

104%

111%

150%

130%

109%

7 8 9 10

1

項目レベル評価

24.2

合計1 2 3 4 5 6

合計

36.3

項目

合計

秋田港(営)国際

秋田貨物駅(事)

合計

65.8

合計

24.7

合計

22.7

合計

36.3

合計

24.7

合計

43.4

合計

30.7

向上率 今回自己評価点/BM・%160%~189%

130%~159%

100%~129%

190%以上

内  容

改善が活発に行われ、スピード感があふれているか

後継者育成、部下・後進の能力開発の取り組みにつながっているか

清掃・整頓が行き届き、清潔感が見られるか

1人当たりの範囲が広い、汚れ・古い等で困難性が見られるか

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

本社営業所

横手駅前営業所

ヤマダBC営業所

美郷BC営業所

配送センター

パクトセンター

北上営業所

藤根センター

秋田南営業所

秋田貨物駅事務所

秋田港(営)国際

秋田北営業所

管理部

ヨコウンオート

あたご商事

11,9月 11、5BM整理 11.1 8.2整頓 9.7 7.8清掃 11.5 9.9清潔 10 8.6躾 9.7 8.2

全社平均

レベル 項目評価優良職場 20点良い職場 16点

普通の職場 12点劣る職場 8点

非常に劣る職場 4点

悪さがあちこちに見える悪さが随所にみえる、5S放置の状態

状 態維持定着が出来る様な仕組みができている悪さが見えない、気がつかない悪さが探すとまれに見える、気がつく

5S自己評価

0

5

10

15

20

整理

整頓

清掃清潔

11,9月

11、5BM

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・輸入部品の木製パレットが複数箇所に置かれており、パレットの一斉廃棄処分の実施を行ない、パレット置き場を 一箇所に集約しました。また、パレットの管理責任者を定め、最大限度線での量管理と廃棄サイクル(大型1台分) の仕組み化を図りました。

・法定規則に基づく保管帳票類が多いことに加え、永年溜まった書類が管理されず放置された状態でしたが、何度かに分けて不要書類の処分を行ない、保管品は種類、年度等に層別し、保管年限と廃棄年月を明記し、整理・整頓を行ないました。

・工具や使途不明品、私物などが押し込まれ、物置状態。 「不要なものは思い切って捨てる」をみんなで実践しました。

配送・パクトセンター

管理部

秋田港(営)

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・ドアの急な開閉による衝突を防ぐため、注意喚起のためにドア軌跡線の明示を行いました。

・車両用名札を倉庫の外壁に貼り付けた状態で運用され、着用管理も不十分。 名札管理板を作製し点呼執行所へ設置することにより、出庫・帰庫時における名札の管理水準の向上を図りました

・床面の清掃・ワックスがけ、壁面の汚れ落としなど、初期清掃を自前化して行いました。 汚さないためにどうするか、清掃の仕組み化などが課題。

美郷BC

北上(営)

ヤマダBC(営)

秋田北(営)

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・事務機器周りの配線が乱雑な状態で、歩行時のつまづきや引っ掛かりによる断線トラブルの発生、床清掃時の妨げになるなど多面的に問題があり、不要物の整理と配線整備を行いました。

・机上のパソコン本体やレターケースを机間に格納し、机上スペースの確保を図りました。

・引き出し内の不要品整理を行ない事務用品を「姿置き」にする等、すぐに取り出せるように整理・整頓しました。

本社(営)

本社(営)

本社(営)

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・バンパーやサイドシャーシーの錆びと水垢の固着により見栄えが悪い。 錆びと水垢を落とし、錆び止め・ペイント塗装の自前補修の実施。(防錆効果の見極めと水平展開が課題)

・駐車場舗装面の破損・陥没があり、車輌や積荷のバウンドによる影響が懸念されるため、 市販のレミファルトによる自前補修を実施しました。

秋田貨物駅(事)

本社(営)

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(最後に) ・取り組みに対する認識不足や推進力不足もあり、「忙しくてできない」「暇があったらやる」など、なかなかスピードが上がりませんでしたが、モデル的に改善した事例を社内インフォメーションで配信し、各所に改善した姿が見え始めた頃より、徐々に改善スピードが上がってきております。

 ・しかしながら、まだまだ「ヨチヨチ歩きの5S活動」であり、人様にお見せするようなレベルではありませんが、現在の点の活動から、線の活動へ、更には面の活動へとステップを踏みながら、「仕組み化」へと進化させ、「魅せられる会社」を目指し、継続した取り組みを推進していきます。