2014.06.11「nextpublishingメソッド最新バージョンお披露目
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2014.06.11 インプレスR&Dの電子出版戦略 福浦 一広 氏 日本電子出版協会TRANSCRIPT
NextPublishingメソッド 最新バージョンお披露目
2014/6/11 インプレスR&D
NextPublishingセンター 福浦一広
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本日の内容 • NextPublishingのよくある質問 • NextPublishingの仕組み • EPUB&POD(プリント・オンデマンド)データの作成方法 NEW!
• 出版ワークフローシステム NEW! • その他
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よくある質問 • 通常の出版と何が違うの? • POD(プリント・オンデマンド)だけに対応しているの?
• InDesignのデジタルデータも使えるの? • 底本となる印刷書籍しかないけど使えるの?
• ほかの電子書籍作成サービスとの一番の違いは?
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• 同一編集プロセスで「電子書籍」と「印刷書籍」のデータを一度に作成できます
通常の出版と何が違うの?
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編集
NextPublishingシステム (XHTML5+CSS3)
自動組版 (EPUB)
自動組版 (PDF)
電子書籍 印刷書籍 (POD)
「超・原稿用紙」と呼んでいるWordファイルで作業 中間フォーマットで
あるXHTML5+CSS3を生成し、
そのまま自動組版でEPUBとPDFを作成
電子書籍と印刷書籍を同時に入稿可能
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PODだけに対応しているの? • 技術的には通常出版でも利用できます – 印刷クオリティのPDFを作成 – トンボなども自動挿入 – モリサワフォントもサポート
在庫ゼロ・返品ゼロを実現するために
PODを採用
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InDesignのデータも使えるの? • 単一のテキストボックスで組まれたものであれば対応可能ですが... DTPデータの多くがNextPublishingでは使えません – 画像やボックスを切り貼りしたDTPデータ – 見出しなどを画像化しているDTPデータ – 縦組・横組が混在したDTPデータ – ビジュアル指向のDTPデータ
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底本となる印刷書籍しかないけど使えるの?
• “デジタルリマスタリング”を推奨しています – スキャンした画像を用いた、固定レイアウト形式の電子書籍・印刷書籍
– OCR処理したテキストファイルを用いた、リフロー形式の電子書籍・印刷書籍
おすすめは、リフロー形式による電子書籍です
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ほかの電子書籍作成サービスとの 一番の違いは?
• 編集原稿から一度に電子書籍・印刷書籍を作成できる点です
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編集
NextPublishingシステム (XHTML5+CSS3)
自動組版 (EPUB)
自動組版 (PDF)
電子書籍 印刷書籍 (POD)
編集
InDesign組版
印刷書籍
各種ツールによる電子化
電子書籍
一般的な電子書籍の作り方
NextPublishing
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NextPublishingの特徴 • 定番ワープロソフト「Microsoft Word」で原稿を執筆・指定が可能
• 編集途中でも手軽に組版結果を確認できるプレビュー機能を用意(EPUB/Kindle/PDF)
• スタイルテンプレートを利用することで、企画内容に応じた出版物の作成が可能
• 制作から流通まで一元化した出版サービスとして利用可能
• 電子書籍とPODを主軸とすることで、在庫なし・返品なしのビジネスを実現
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ここからはデモを交えて 紹介します
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本日のデモ内容
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編集
NextPublishingシステム (XHTML5+CSS3)
自動組版 (EPUB)
自動組版 (PDF)
電子書籍 印刷書籍 (POD)
超・原稿用紙 (執筆・編集)
プレビュー (執筆・編集)
SiORi (出版企画立案)
PDF作成 (印刷書籍)
NextPublishing利用の基本 - 超・原稿用紙 -
• Microsoft Wordをベースに、独自設定をしたテンプレートファイル
• 見出し指定、段落指定、図表指定といった各種指定が可能
• Wordの各種アドオンソフトと組み合わせた利用にも対応
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デモ
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超・原稿用紙のまとめ • Wordの長文作成の基本的な考え方に準拠 • 段落スタイル・文字スタイルでさまざまな表現に対応
• 校正ツールを組み合わせることで効果大 • Word Onlineでも使える
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NextPublishing利用の基本 - プレビュー -
• 編集中の超・原稿用紙は、プレビュー機能で随時組版結果を確認できます
• プレビュー機能は、 – EPUB – Kindle(mobi) – PDF
の3フォーマットに対応しています
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デモ
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プレビューのまとめ • 電子書籍と印刷書籍のレイアウトを同時に確認可能
• 編集中の原稿をいつでも確認可能 • プレビューで確認した組版結果を製品化の際にそのまま利用
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NextPublishing利用の基本 - SiORi -
• 制作工程だけでなく、出版ワークフローそのものを自動処理する仕組みを採用
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NEW
デモ
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SiORiのまとめ • 新規企画の申請から、超・原稿用紙のプレビュー、表紙作成、書誌作成、入稿指示、販売指示、売上管理などをサポート (開発中の機能を含んでいます)
• 出版社で必要な工程を再現しているので、個人出版社も実現可能に
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NextPublishing利用の基本 - PDFの作成 -
• プレビュー機能で確認済みのスタイルをそのまま利用
• POD各ストアの仕様に沿ったPDFを作成 • 作成したPDFのページ数に応じて、表紙を自動的に生成する機能も用意
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NEW
デモ
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PDF作成のまとめ • さまざまな判型・組版の印刷書籍に対応 • マスターデータはEPUBファイル1つのみ • 用紙の異なるPODにあわせて、背厚調整機能を備えた表紙ジェネレータも用意
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