2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ...

2017-18 Chuck Cook/Ken Clipperton共著 オールフラッシュアレイ 製品評価ガイド EMPOWERING THE IT INDUSTRY WITH ACTIONABLE ANALYSIS · WWW.DCIG.COM オールフラッシュアレイ・ バイヤーズガイド

Upload: others

Post on 23-May-2020

0 views

Category:

Documents


0 download

TRANSCRIPT

Page 1: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

オールフラッシュアレイ製品評価ガイド

2017-18

Chuck Cook/Ken Clipperton共著

オールフラッシュアレイ製品評価ガイド

E M P O W E R I N G T H E I T I N D U S T RY W I T H A C T I O N A B L E A N A LY S I S · W W W. D C I G . C O M

オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド

Page 2: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド

目次

オールフラッシュアレイ製品評価ガイド

iHPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

1 はじめに

3 エグゼクティブサマリー

6 本バイヤーズガイドの使い方

6 開示

7 選択 /除外基準

7 製品ランク付けプロセスの 8つのステップ

8 DCIGのコメント8 フラッシュのビジネス価値

8 統合と簡素化はビジネス価値創出のカギ

9 統合を可能にする機能

9 簡素化を可能にする機能

9 組織上の考慮事項

9 容量と密度

9 サービス品質 (QoS)

9 管理の統合と自動化

10 ベストプラクティス

10 改善が期待される機能領域10 PCIe、NVMe、および NVDIMMの採用

10 データガバナンス /セキュリティ

10 データファブリックとクラウドへのシームレスな階層化

10 パフォーマンスと価格

11 DCIGの所見11 「推奨」ランク

12 「優秀」ランク

13 「良好」ランク

15 オールフラッシュアレイのランキング

17 オールフラッシュアレイ製品18 Dell EMC Unity 600Fオールフラッシュストレージ

19 Dell Storage SC8000

20 Dell Storage SC9000

21 富士通ストレージ ETERNUS AF650

22 日立データシステムズ VSP F400

23 日立データシステムズ VSP F600

24 日立データシステムズ VSP F800

25 HPE 3PAR StoreServ 8400

26 HPE 3PAR StoreServ 8440

27 HPE 3PAR StoreServ 8450

28 Huawei OceanStor 5300 V3

30 Huawei OceanStor 5600 V3

30 Huawei OceanStor 5600 V3

31 Huawei OceanStor 5800 V3

32 IBM FlashSystem A9000

33 IBM FlashSystem A9000R

34 IBM FlashSystem V9000

35 NEC M710Fオールフラッシュアレイ

36 NetApp AFF A300

37 NetApp SolidFire SF19210

38 Nimble Storage AF9000

39 Pivot3 N5-6000 PCleオールフラッシュアレイ

40 Pure Storage FlashArray //m70

41 Tegile IntelliFlash HD T10KHD-200

42 Tegile IntelliFlash HD T10KHD-300

付録

A-1 付録 A̶定義、説明、および用語集

B-1 付録 B̶ベンダーの連絡先情報

C-1 付録 C̶DCIGの連絡先情報

Page 3: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

1HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

はじめに 現在、多くの組織がオールフラッシュアレイのメリットに着目して、積極的な導入を進めています。最新世代のオールフラッシュアレイはさまざまなビジネス上の優先課題を解決でき、大半のケースで 18ヶ月未満での投資回収が可能です。実際のところ多くの組織が、IT予算の面だけで考えても、オールフラッシュへの移行に投資した資金を迅速に回収できています。

しかしながらオールフラッシュへの移行がもたらす最大の価値は、IT予算の節減ではありません。オールフラッシュがもたらす最大の価値は、組織の俊敏性の向上です。インターコンチネンタルホテルズグループの CIOを務める Eric Pearson氏が指摘するとおり、「今日の競争においては大が小を制するのではなく、より速いものが遅いものを制します 1」。

オールフラッシュ、常時稼働

効率性とは、最小限の時間と労力でタスクを達成できる能力を指します。オールフラッシュアレイ (AFA) は、アプリケーションの高速化、ストレージ管理負担の軽減、日常的なプロセスの自動化などを通じて、効率性の向上に貢献します。今日のオールフラッシュアレイは、あらゆる組織の容量ニーズに対応でき、必要とされるデータサービスを搭載し、より広範な組織にとって現実的な価格帯で提供されるようになっています。その結果、あらゆるアクティブワークロードの加速を目的として AFAに移行する組織が増えつつあります。

フラッシュは高速です。オールフラッシュアレイのパフォーマンスの測定には、レイテンシ、スループット、IOPSをはじめとするさまざまな評価基準が使用されます。高度に仮想化された典型的なデータセンターでは、従来のストレージからフラッシュに移行することで、この 3つの評価基準のすべてを劇的に向上させることが可能です。デジタル化イニシアチブによって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつあります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。

フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの効率化に貢献します。データセンターの運用は多大な経費を必要とし、不動産、電力、冷却コストは上昇の一途をたどっています。フラッシュはこれらのコストを軽減でき、従来のストレージシステムに比べて消費するデータセンターリソースはわずか 10分の 1程度に抑制されます。事実、本バイヤーズガイドで取り上げた製品のうち 7製品は、100TB/RU以上の Rawフラッシュ容量を提供可能です。

さらに AFAへの移行により、ストレージのトラブルシューティングがほぼ不要になるほか、日常的なタスクの自動化やサーバー管理タスクへの統合が可能になるため、ストレージ管理の負担が大幅に軽減されます。

フラッシュは低コストです。言うまでもなく初期投資は必要ですが、ごく短期間での投資回収が可能です。多くの組織から、オールフラッシュの導入コストは、従来のストレージシステムの維持管理コストよりも低いとの報告が寄せられています。またデータセンター全体を刷新した組織では、ほぼ瞬時の ROIを達成しています。

オールフラッシュアレイのベンダー間の競争は熾烈で、ベンダー各社は機能を絶えず追加または強化し、最新のハードウェアを採用することで、競争力の向上を図っています。ベンダーAと Bが同等の製品機能を実現したかと思えば、ベンダー Cがそれを上回る機能を実現し、それに追いつくべく各社がさらなる改善を急ぐという状況が繰り返されています。こうした資本主義そのものとも言えるベンダー間の自由競争は、消費者に利益をもたらします。

DCIGは、動的なオールフラッシュアレイ (AFA) 市場の最新状況を皆様にお届けできることをうれしく思います。この『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』を、オールフラッシュアレイの選定にお役立てください。本バイヤーズガイドには、「推奨」、「優秀」、または「良好」ランクを獲得した 25のエンタープライズクラスのオールフラッシュアレイに関するデータシートが含まれています。

1. 「VMworld 2015のステージにおける Pat Gelsingerの講演」(15:50)。YouTube。YouTube、2015年 9月1日。<https://www.youtube.com/watch?v=U6aF O0M0bZA&list=PLeFlCmVOq6yt484cUB6N4LhXZnOso5VC7&index=3>。

Page 4: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

2HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

はじめに (続き)

本ガイドで取り上げたのは、Dell EMC、富士通、日立データシステムズ、HPE、Huawei、NEC、IBM、NetApp、Nimble Storage、Pivot3、Pure Storage、および Tegileの 12社の製品です。

本 DCIGバイヤーズガイドが購買担当者に提供するメリット

本ガイドでは、過去に発表された DCIGバイヤーズガイドと同様に、DCIGのアナリストが組織のテクノロジーバイヤーに代わって手間のかかる以下の作業を完了しています。

• 多くの競合ソリューションで必要とされるが、購買担当者が比較データを入手するのが困難な、一般的なテクノロジーニーズの特定

• 市場で入手可能な製品についての広範な調査

• 各製品がサポートする機能に関する正規化されたデータの収集

• エンドユーザーの視点に立った各機能についての客観的な第三者評価

• 製品に関する主な留意事項と市場における重要な変化の確認

• 機能ベースの比較に役立つ DCIGの見解と製品機能データの提供

この『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』は、購買担当者が固有のニーズに適した製品候補をすばやく絞り込めるようにすることで、製品選定プロセスに要する時間とコストの節減を可能にします。本ガイドを使用することで、購買担当者は製品評価を効率的に完了して、競争入札プロセスへと迅速に進むことができます。

各 DCIGバイヤーズガイドには、市場の現状についての有益な情報が掲載されています。言うまでもなく、各ベンダーからは新たな製品や機能拡張が継続的にリリースされており、DCIGはこうした製品アップデートを当社の調査に定期的に反映させています。DCIGが収集したデータをご覧になるには、DCIG Competitive Intelligence Portalへの登録が必要です。

ダウンロード可能なバイヤーズガイドの補足資料として、本ガイドを入手するために DCIG Competitive Intelligence Portalにご登録いただいたエンドユーザーは、『DCIGインタラクティブバイヤーズガイド (IBG)』もご覧いただけます。IBGを使用すると、製品選定プロセスの次のステップとして、特に関心の高い製品の詳細な機能比較を含んだカスタムレポートを作成できます。DCIG Competitive Intelligence Portalの詳細については、www.dcig.comをご覧ください。

なお本バイヤーズガイドは、各組織内で実施される製品テストの代わりとなることを意図したものではありません。個々の製品の動作は、アプリケーションワークロードやデータセンター環境によって変動するため、可能であれば各組織内で製品テストまたは概念実証を行うことが引き続き推奨されます。本バイヤーズガイドが皆様のお役に立ちましたら幸いです。

Chuckおよび Ken

Page 5: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

3HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

エグゼクティブサマリー

オールフラッシュアレイ市場は急速に成長しており、競争は激化する一方です。『DCIG 2015-16年オールフラッシュ・バイヤーズガイド』がリリースされて以降の16ヶ月間で、オールフラッシュアレイ市場ではさまざまな変化が発生しました。AFAの容量、ストレージ密度、およびパフォーマンスは大幅に向上し、さらに企業の大型買収あるいは撤退に伴う市場統合も進んでいます。

ある意味、AFA市場はストレージアレイ市場そのものになりつつあります。今日では、あらゆる重要な製品ラインが AFA構成で提供されており、オールフラッシュ構成に固有のオプションを含むさまざまなフラッシュ最適化が実装されています。

DCIGはストレージアレイ調査の一環として、80以上のオールフラッシュアレイについて機能調査を実施しました。ストレージ市場には複数のセグメントが存在するため、DCIGはまず各製品を中堅企業向け、中小規模エンタープライズ (SME) 向け、およびエンタープライズ向け製品に分類しました。この『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』には、エンタープライズ向けアレイのうち、「推奨」、「優秀」、または「良好」ランクを獲得した製品のみを掲載しています。本ガイドに掲載されている製品のほとんどは、中堅企業や SME向け製品からハイエンドのストレージアレイまでを含んだ包括的なシリーズの一部として提供されています。またその他の製品も各シリーズにおける最も堅牢なモデルです。

ベンダー各社は新たな手法によるバリュープロポジションの向上を図っているオールフラッシュアレイの導入目的が、ニッチな用途から日常的なワークロードの運用へと急速に移行するなかで、顧客の要求も厳しさを増しています。今日のアレイにとって包括的なデータサービスの提供は必須要件です。厳しい市場競争を勝ち抜くために、ベンダー各社は購買担当者にアピールするべく、次に示すような新たなオファーを展開しています。

• 包括的なライセンス。DCIGが前回実施した AFA製品のレビュー以降、HPEや NECなどの多数のベンダーが、より包括的なライセンス供与アプローチへの転換を進めています。これは購買プロセスを簡素化し、機能の利用を促進し、継続的管理の負担を軽減することを目的とするものです。

• ユーティリティベースの価格設定。費用の削減を目指している組織の多くが、オンプレミスインフラストラクチャからクラウドベースの ITサービスへの移行を検討しています。GB/月単位の課金モデルで利用可能なクラウドサービスは、CAPEXの削減に効果を発揮します。今日では HPEや Tegileをはじめとする多くの AFAベンダーが、ユーティリティベースの類似した料金オプションを提供しています。

• 「無料」のハードウェア。「無料」という言葉は誰にとっても魅力的です。現在多くのベンダーが、買い手にアピールするために「無料」のハードウェアアップグレードを提供しており、有効なメンテナンス契約を保有する顧客は3~ 5年ごとにハードウェアを無料でリフレッシュできます。こうしたプログラムの大半は開始されたばかりで実績はほとんどありません。そのため利用にあたっては、契約条項を慎重に確認することをお勧めします。

• クラウドベースの分析。Nimble Storageが中心となって推進している、クラウドベースの分析に基づくプロアクティブな修復は、ストレージシステムの分野で注目を集める新機能です。ほとんどの場合、ベンダーと ITスタッフの双方が、問題の修復、パフォーマンスとアップタイムの向上、およびキャパシティプランニングの簡素化に役立つデータにアクセスできます。

Page 6: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

4HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

エグゼクティブサマリー(続き)

• ユニファイドストレージ。SAN(ファイバーチャネルおよび iSCSI)とNAS(NFS、CIFS、および SMB3)インフラストラクチャを個別に維持管理するのは非効率的であり、多くの組織でこの状況が解消されつつあります。SANプロトコルとNASプロトコルの両方を実行可能な単一アレイ上にワークロードを統合することにより、冗長ハードウェアおよびそれに伴うコスト(管理、データセンタースペース、メンテナンス契約など)を排除して、ビジネス価値を向上できます。ファイルプロトコルサポートを提供するために個別のアプライアンス(ファイラーヘッド)を必要とする製品も今なお存在しますが、最近では HPE 3PAR、NEC、Dell EMCなどの多くのベンダーが、それぞれのプライマリコントローラーにファイルプロトコルサポートを統合しています。

統合を可能にする機能はビジネス価値創出のカギ

ここまでに挙げた事項に加えて、オールフラッシュアレイは、全体的なデータセンターコストの大幅な削減による価値創出が可能です。統合は主要なコスト削減手段の 1つであり、ここで言う統合はストレージの統合だけにとどまらず、サーバーさらにはデータセンター全体の統合にまで及びます。以下では統合を可能にする基本的なハードウェア機能を説明するとともに、DCIGのコメントを示します。

ハードウェアの進化がもたらす新たな統合機会

• フラッシュ容量の平均値はここ数年で 2~ 3倍向上しました。『DCIG 2015-16年 AFAバイヤーズガイド』で取り上げたアレイに比べて、Rawフラッシュ容量の平均値は 445TBから 880TBへとほぼ倍増し、また Rawフラッシュ容量の最大値も 3倍近く上昇して 10PBに達しています。

• フラッシュ密度の平均値も 3~ 4倍向上しました。Rawストレージ密度の平均値は 4倍近く上昇して 80TB/RU(ラックユニットあたりテラバイト)に達しています。本バイヤーズガイドで取り上げたアレイが達成可能な最高密度は、192TB/RUという驚異的な数値です。

• 最新モデルには、より多くのコアとより大容量の DRAMキャッシュを搭載する最新のインテル CPUが採用されています。

• SSDへの 12Gb SASバックエンド接続の採用が進み、各フラッシュメモリデバイスへの帯域幅が倍増しています。

• 16Gb FCの採用が進み、ホストへのフロントエンド接続の帯域幅が倍増しています。

オールフラッシュアレイ市場の統合と混乱

複数の企業買収および撤退により、ストレージ業界では大きな混乱が生じています。企業買収の例としては、Dellによる EMCの買収、NetAppによる SolidFireの買収、Pivot3による NexGenの買収などが挙げられます。また AFAのパイオニアである Violin Memoryの破産申請も市場に大きな衝撃を与えました。ストレージアレイ市場では今後さらなる統合が進むと DCIGは見ています。

本バイヤーズガイドの目的

『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』には、フラッシュアレイを購入しようとする組織が調査プロセスを効率よく実行し、的確な結論を得るうえで役立つ最新情報が掲載されています。

過去に発行されたバイヤーズガイドと同様に、本ガイドは広範なオールフラッシュアレイの一覧と標準化されたデータシートを提供することで、組織における重要な購買決定を支援することを目的としています。この DCIGバイヤーズガイドを使用することで、各組織は自身にとって重要な機能を明確化したうえで、より詳細な調査および /または購入の候補となる製品リストを迅速に作成できます。

Page 7: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

5HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

エグゼクティブサマリー(続き)

この『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』の主な目的は、以下のとおりです。

• 市販の AFAモデルの機能に関するデータを収集および標準化する

• エンドユーザーの視点に立って製品機能に関する客観的な第三者評価を提供する

• 特に注意すべき市場の現状および製品機能についての有益な情報を提供する

• エンドユーザーにとっての重要性という観点から各モデルの機能を採点しランク付けすることで、どのモデルがどのような条件下においてニーズに最適であるかをエンドユーザーが迅速に判断できるようにする

• 2のストレージプロバイダーから提供されている 25のオールフラッシュストレージアレイについて標準化されたデータシートを提供することで、エンドユーザーが 50以上の機能について、各モデルでサポートされているかどうかを簡単に比較できるようにする

• 組織が複数のストレージプロバイダーによる競争入札を行うにあたり、ほぼ同等な製品同士を比較できるように支援する

Page 8: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

6HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

本バイヤーズガイドの使い方このバイヤーズガイドは、ユーザーが製品の調査および選定プロセスを効率よく推進し、調査にかかるコストを削減しつつ、より確かな結論に到達できるようサポートする目的で作成されています。本ガイドは特定製品の購入をユーザーに推奨するものではなく、ユーザーが固有のニーズに適合する競合製品の一覧を作成できるよう支援することに重点が置かれています。

製品の選定に役立つように、本バイヤーガイドでは各製品の比較評価を示すとともに、市場で入手可能な各種製品、およびそれらの製品が提供する具体的機能についての有益な情報を掲載しています。なお各製品データシートに示されている機能には、DCIGの見解が反映されています。製品の購入にあたっては、とりわけ関心の高い機能について、個々の組織で十分な事前検証を行うことを強くお勧めします。

本バイヤーズガイドを以下の 7つの方法で活用して、製品の選定にお役立てください。

1. ニーズに適合する製品候補を絞り込むための調査プロセスの負担を軽減できます。本バイヤーズガイドでは、12のストレージプロバイダー製の 25のストレージアレイを評価し、標準偏差の範囲に基づいて各製品を「推奨」、「優秀」、または「良好」にランク付けしています。評価対象となった機能は 100以上にのぼり、製品のランクと機能の一覧を見るだけで、購入候補となる製品を簡単に絞り込めます。

2. 異なるベンダー製の製品同士を適正に比較できます。製品の購入にあたっては、複数ベンダーによる競争入札を実施することで、有利な取引を行う必要があります。しかしながらこの戦術が機能するためには、各社から提案される製品が比較可能なものでなければなりません。本バイヤーズガイドは、この点に関して組織を支援することが可能です。

3. 不適切な比較を回避できます。比較はほぼ同等な製品同士で行う必要があり、不適切な比較対象の混入は避けなければなりません。しかしながらベンダー各社から提出される異なる製品の見積もりを比較して最良の取引を行うのは、決して容易な作業ではありません。本ガイドに示された各製品のランクを参照することで、ベンダー各社の見積もりを適正に評価するのが容易になります。

4. 知名度の低いベンダーの製品と実績ある有名ブランドの製品を適正に比較できます。有名ベンダーからの製品購入には相応の安心感があり、一方で知名度の低いベンダーからの製品購入には抵抗感が伴いがちです。本バイヤーズガイドはこうした不安を和らげるのに役立ち、製品のより公正な比較が可能になります。

5. 複雑な用語を標準化できます。あらゆる業界セグメントでは、固有の略語や専門用語が使用されがちです。本バイヤーズガイドでは、意味のある比較を行うための基盤として、こうした略語や専門用語を取捨選択して標準化しています。標準化された用語の定義は本ガイドの用語集をご覧ください。

6. 標準化されたデータシートを活用して製品をすばやく比較できます。通常、ベンダー各社から入手可能な製品データシートは、レイアウトや掲載されている情報がそれぞれ異なります。ベンダーによっては、自社ポートフォリオ内でも製品ごとに異なるデータシートフォーマットが使用されています。本バイヤーズガイドは、各製品について標準化された読みやすいデータシートを提供することで、この問題に対処しています。個々の製品データシートをプリントアウトして並べることで、各製品の機能を迅速に比較できます。

7. 事業部門に対する購入の推奨を正当化するのが容易になります。各製品データシートの最上部には、その製品の総合ランクとして、「推奨」、「優秀」、または「良好」のいずれかが記載されています。この総合ランクは、当該製品の機能と本バイヤーズガイドに掲載されている他の製品との総合的な比較評価を一言で表したものです。

開示ここ数年間の米国における一般的な傾向として、規模の大小を問わず多くの調査会社が、売上の一部またはすべてをベンダーに依存しています。

この点に関して DCIGも例外ではなく、ベンダー向けの多様なサービスから対価を得ています。DCIGが提供しているベンダー向けサービスには、ブログ、バトルカード、競争優位性レポート、顧客検証、製品レビュー、エグゼクティブホワイトペーパー、ホワイトペーパー、スペシャルレポートなどがあります。

Page 9: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

7HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

なお、この DCIGバイヤーズガイドに掲載されているベンダーの多くが、DCIGのクライアントであるか、もしくは過去にクライアントであった企業ですが、本バイヤーズガイドにおいて、このことが製品評価に影響を及ぼしていることは一切ありません。DCIGはこれらのベンダーの製品について、立場上得られる豊富な知識を生かして、本バイヤーズガイドに含めるかどうかを厳正に評価しています。

本バイヤーズガイドが提供する情報およびそのメリットについては、以下に示す点にご留意ください。

• DCIGは本トピックに関する調査や到達した結論に関して、いずれのベンダーからも謝礼金等は一切受け取っていません。

• DCIGはいずれのベンダーに対しても、その製品が本バイヤーズガイドに掲載されるかどうかを一切保証していません。

• DCIGは特定の製品が本バイヤーズガイドで高ランクを獲得できるかどうかについて、調査の前および完了後に暗示あるいは保証することは一切していません。

• すべての調査は、公開されている情報、ベンダーから提供された情報、および /または情報を評価する専門家の知識に基づいています。

• 本バイヤーズガイドは、このガイドに掲載されていないベンダーや製品を否定するものでは一切ありません。

• 本バイヤーズガイド内でランク付けされているベンダーまたは製品と、それ以外のベンダーまたは製品を比較することは、本ガイドの正しい使い方ではありません。

分析および評価の対象となる機能の数が非常に多いために、個々の製品が最終的にどのようなランク付けになるかを、DCIGがあらかじめ正確に予測することは不可能でした。また DCIGが各機能をどのように評価するかについて、特定ベンダーに内々に伝えるようなことは一切していないことを、ここで明言しておきます。いずれのベンダーも、自社製品のランクを知ることができたのは分析の完了後です。

選択 /除外基準本「バイヤーズガイド」に特定のアレイモデルを掲載するかどうかは、以下の選択 /除外基準に従って決定しています。

• 単一の SKUにより、自身のハードウェアおよびソフトウェアで構成されるアプライアンスとして提供されていること。

• オールフラッシュアレイ (AFA) として市場展開されていること。この基準が満たされていることを示す最良の証拠は、固有のオールフラッシュ SKUの存在です。

• フラッシュメモリが、単なる拡張キャッシュとしてではなく、プライマリストレージとして使用されていること。

• HDDを搭載したディスクシェルフや外付けのディスクベースアレイの仮想化によってストレージが拡張されていても除外対象とはしない(これは基本的にオールフラッシュアレイからハイブリッドストレージアレイへの転換を意味します)。

• 次に示すストレージネットワークプロトコルの 1つ以上をサポートしていること。 iSCSI、ファイバーチャネル、InfiniBand、NFS。

• DCIGによってハイエンドストレージアレイに分類されていないこと。ハイエンドストレージアレイは別の市場に属し、『DCIGハイエンドストレージアレイ・バイヤーズガイド』で取り上げています。

• DCIGが意味のある判断を下すうえで十分な情報を入手可能であること。DCIGは可能な限り多くのストレージプロバイダーから情報を入手するよう誠意をもって努めていますが、信頼できるデータが不足しているために製品が本ガイドから除外される可能性があります。

• 2017年 2月 28日の時点で、公式に発表されているか、または市販されていること。本バイヤーズガイドを発行するためには、締め切り日を設けることが不可欠でした。

結局のところ、特定のモデルが選択基準を満たしているかどうかは、各 DCIGバイヤーズガイドを担当しているアナリストの専門家としての判断に委ねられています。

製品ランク付けプロセスの 8つのステップ本バイヤーズガイドに掲載されている各製品を客観的にランク付けするために、DCIGは次に示す 8つのステップで構成されるプロセスを実行しました。

1. 最初にどの機能を評価対象とするかを決定しました。また評価対象の機能の選択に先立って、利用可能な各種機能を数値化するとともに、機能の名称を統一するための「標準化」を行いました。客観的な定義や理解が不可能と判断された機能は、評価対象から除外しています。

2. 次に評価対象の機能を 4つのカテゴリに大きく分類しました。4つの機能カテゴリとは、管理とソフトウェア、ハードウェア、仮想化、およびサポートです。

3. 各ベンダーの製品について調査を開始し、各製品の機能データを収集しました。次にベンダー各社に調査結果を送付し、自社製品に関するデータを確認のうえ、修正や変更があれば指摘してくれるよう要請しました。すべてのケースで、DCIGが行った調査結果を確認しフィードバックを行う機会が全ベンダーに与えられました。

4. 選択 /除外基準に従って、DCIGによる「オールフラッシュアレイ」の定義を満たした製品の一覧を作成しました。

Page 10: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

8HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

5. 採点基準を確立するために、各機能の重み付けを行いました。機能の重み付けは、DCIGのリサーチアナリストチームが担当しました。この重み付けは、特定機能がサポートされているかどうか、およびその機能がエンドユーザーにとってどれだけ有益あるいは重要であるかを反映することを目的とするものです。

6. 各製品の機能を、調査によって収集された情報に基づき採点しました。各機能は「対応」または「非対応 / 不明」のいずれかに判定され、それに従って採点されています。その後、ベンダーによるレビュー期間が終了するのを待って、フィードバックを反映した最終的なランクを確定しました。

7. 標準的なスコアリング技法を使用して製品をランク付けしました。本バイヤーズガイドの目標の 1つは、客観的に得られた調査結果に基づく各製品の明瞭な比較評価です。この目標を達成するために、DCIGは全製品の平均スコア、さらには標準偏差を求めました。次に製品の総合スコアが標準偏差範囲のどこに位置するかに基づいて、各製品の総合ランクを決定しました。

8. 製品機能データのレビュー用ワークシートを作成し、結果の公開に先立って、確認のために各ベンダーに送付しました。この公開版バイヤーズガイドに掲載されている各データシートは、確認とフィードバックのためにベンダーに送付された、このレビュー用ワークシートを基に作成されています。すべてのケースで、自社製品に関するデータシートの内容を確認し修正を要求する機会が全ベンダーに与えられました。

DCIGが評価した製品機能は多岐にわたっているため、データシートには収集されたデータのサブセットのみが掲載されている場合があります。データシートに掲載されている機能データは、(1) 製品ごとの変動が大きい、(2) スコアの重み付けが大きい、(3) アレイ購入予定者の関心が高い、という基準で選択されています。製品機能データのフルセットは、DCIGのWebサイト ( www.dcig.com )からアクセスできる DCIG Competitive Intelligence Portalから入手可能です。

DCIGのコメントマーク・トウェインは、自分の安否を心配している肉親に向けて、「私が死んだという報道は誇張である」と書き送っています。同様に、(HDDベース )のレガシーアレイが廃れたというのは誇張に過ぎますが、とはいえオールフラッシュへの移行は明らかに加速しています。AFAがもたらすビジネス価値は、既に無視できないレベルに達しています。ストレージインフラストラクチャを新規導入する場合であれ、既存の環境をリフレッシュする場合であれ、オールフラッシュストレージは魅力的な選択肢です。

汎用目的のストレージが持つ機能性よりもレイテンシの低さが重視される重要なアプリケーションについては、数年前から AFAが選択されてきました。幸いにもこうしたトレードオフは既に過去のものとなっており、今日では多くの AFAベンダーの AFA製品ラインにデータサービスが組み込まれています。

複数の実績あるエンタープライズストレージベンダーが、汎用目的の製品ラインに AFAを追加したり、AFAのスタートアップ企業を買収して自社ポートフォリオに組み入れたりしています。

このように現在では豊富な製品が提供されているため、データサービスの面で妥協することなく、AFAのパフォーマンスを活用することが可能です。そのため多くの組織において、従来のエンタープライズストレージアレイから AFAへの移行が進められています。こうした状況を踏まえて本バイヤーズガイドでは、組織のプライマリストレージアレイで必要とされる幅広い機能について各アレイを評価しています。

フラッシュのビジネス価値

既存のストレージのリフレッシュを考えている多くの組織にとって、オールフラッシュストレージに移行する最大の魅力として、(特定のアプリケーションだけでなく )既存のすべてのアプリケーションの高速化が可能であること、さらにはより多くのアプリケーションを処理可能なパフォーマンスや、増大するデータに対応可能な容量を得られることが挙げられます。AFAの導入を加速しているもう 1つのファクターが簡素化で、REST APIのサポートによる自動化フレームワークとの統合やハイパーバイザー管理コンソールとの統合が可能です

統合と簡素化はビジネス価値創出のカギ

多くのワークロードをオールフラッシュアレイに統合することで、全体的なデータセンターコストの大幅な削減が可能になります。AFAが可能にする統合はストレージだけにとどまらず、サーバーさらにはデータセンター全体の統合にまで及びます。

Page 11: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

9HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

最新世代のオールフラッシュアレイはいずれも多数のワークロードを同時に処理可能な容量とパフォーマンスを備えているため、統合に必要な機能が搭載されているかどうかが評価の焦点となります。

統合を可能にする機能

• 十分なストレージ容量

• 従来のストレージシステムよりもはるかに高いストレージ密度

• パフォーマンス - レイテンシ、IOPS、帯域幅

• マルチプロトコル (ユニファイド SAN/NAS) のサポート

• アプリケーションサーバーへの高速ファイバーチャネル (FC) 接続と Ethernet接続

• サービス品質 (QoS) 機能

• マルチテナンシー

• アップタイム / 可用性を最大化する無停止でのアップグレード (NDU: Non-Disruptive Upgrades) と冗長機能

• エンタープライズアプリケーションのサポート認定

製品評価におけるもう 1つの焦点が、ITアジリティ(俊敏性) の大幅な向上に欠かせない、簡素化を可能にする機能です。本ガイドの冒頭でも指摘したとおり、「今日の競争においては大が小を制するのではなく、より速いものが遅いものを制します」。

簡素化を可能にする機能

• 自動化されたインテリジェントなキャッシングおよび /またはストレージ階層化

• 自動 /ポリシーベースのプロビジョニング

• 管理者が新しい仮想マシンにストレージを迅速に割り当てるために必要な、ハイパーバイザー管理コンソールとの統合

• ストレージの分析に基づくプロアクティブな介入

• 障害データに基づくプロアクティブな修復

• 管理者が各アプリケーションやボリュームに優先度を迅速かつ容易に割り当てるために必要な、事前定義されたサービスレベルに基づくQoS

• セルフサービス型 ITaaSの基盤となる自動化フレームワークとの統合を可能にする REST API

組織上の考慮事項

ストレージの統合と簡素化は、人員の配置や組織の編成にも影響を及ぼします。組織がオールフラッシュへの移行から最大限の価値を引き出すためには、こうした点も考慮する必要があります。

容量と密度

エグゼクティブサマリーで紹介したとおり、本バイヤーズガイドに掲載されている製品の平均 AFAフラッシュ密度は80TB/RUで、なかには 192TB/RUに達するアレイも存在します。オールフラッシュならではの高いパフォーマンスとストレージ密度により、AFAは従来のストレージシステムの 1/10のスペースで各組織のパフォーマンス /容量要件を満たすことができ、データセンターコストの大幅な削減を可能にします。

サービス品質 (QoS)

ストレージパフォーマンスの管理は複雑になりがちです。導入当初は AFAの Rawパフォーマンスによって、あらゆるアプリケーションに対応できていたとしても、多数のアプリケーションが AFAに統合されれば、有限のリソースに対する競合が必然的に発生するようになります。サービス品質 (QoS) 機能は、クリティカルなアプリケーションに対して適切なパフォーマンスリソースが確実に提供されるようにすることで、統合された環境の信頼性を高めます。今日市販されている AFAの大半が QoS機能をサポートしており、実装が容易であるほど、その価値は高まります

QoS機能 この機能をサポートしているアレイの割合 (%)

ユーザーによる定義済みサービスレベルへの割り当て 64%

ユーザー定義の最大値 84%

ユーザー定義の最小値 56%

ユーザー定義の目標値 44%

管理の統合と自動化

多くの組織が業務プロセスの合理化を目指しているなか、重要性を高めているのがワークフローの自動化です。ストレージベンダー各社はこの点を認識しており、アレイ管理の柔軟性を継続的に向上させています。複数の管理インターフェイスがサポートされていると、AFAを導入して既存のワークフローと統合するのがそれだけ容易になります。VMware vCenterは大半のアレイでサポートされており、またMicrosoftおよびオープンスタンダードとの管理統合も広くサポートされています。

Page 12: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

10HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

管理方法 2017-18年

VMware vCenter 100%

OpenStack Cinder 88%

REST API 84%

SMI-S 88%

SCVMM SMAPI 76%

ベストプラクティス障害ドメインに留意します。統合は大幅なコスト削減を可能にしますが、障害ドメインの観点から、組織のインフラストラクチャのうちどの程度を(オールフラッシュアレイなどの)単一コンポーネントに依存させるかを慎重に検討することが大切です。

アプリケーションの高速化に注力します。ストレージボトルネックを排除すると、アプリケーションパス上に存在する別のボトルネックが明らかになることがあります。AFAから最大のパフォーマンスを引き出すためには、アプリケーションサーバーやストレージシステムへのネットワーク接続の増加や高速化、サーバー DRAMの増設、キャッシュサイズの調整、およびその他のサーバー /ネットワーク構成の調整が必要になることが考えられます。一部のAFAには、データパス上に存在するボトルネックの特定に役立つユーティリティが付属しています。

マルチテナンシー機能を活用します。マルチテナンシー機能を使用して、個々のサーバー管理者またはソフトウェア開発者が割り当て可能な AFAリソースの割合を制限することを検討してください。

自動化を追求します。自動化は、日常的なストレージ管理に要する時間の大幅な短縮により、新たな次元の ITアジリティを可能にします。さらにマルチテナンシー機能や堅牢なQoS機能を組み合わせることで、セキュリティも強化できます。

概念実証 (PoC) を実施します。概念実証を行うことで、AFA機能の有効性を検証するとともに、インフラストラクチャ内に存在するパフォーマンスボトルネックを特定することも可能になります。

改善が期待される機能領域PCIe、NVMe、および NVDIMMの採用個々のフラッシュデバイスへの帯域幅は、アレイ全体のパフォーマンスに大きな影響を及ぼします。帯域幅による制

約は、各 SSDの容量が増えるにつれて増大していきます。AFAストレージシステムのパフォーマンスの次なる飛躍は、NVMeプロトコルを使用する PCIe接続メディアの採用が進むことで引き起こされると予想され、DCIGではこの移行が 2017年から 2018年にかけて発生すると見ています。

さらに NVDIMMは PCIe/NVMeを超える新たな次元のパフォーマンスを提供し、2018年末までに重要な役割を担うようになると予想されます。ブロックストレージデバイスとして導入されるか、あるいは不揮発性メモリとして導入されるかにかかわらず、NVDIMMがもたらすパフォーマンスの向上は、データセンターに新たな統合の波を引き起こし、次世代の分析アプリケーションのための基盤が構築されると考えられます。

データガバナンス /セキュリティ

データセキュリティは、あらゆる組織において重大な懸念事項となっています。データの損失、盗難、漏洩などは、キャリアやビジネスに多大なダメージを及ぼす恐れがあります。データガバナンス機能の追加は、セキュリティを強化するうえで欠かせないステップです。

データファブリックとクラウドへのシームレスな階層化

データのアクセス頻度は、データが古くなるにつれて急激に低下していきます。複数の調査により、数週間以上が経過したデータの大半は、ほとんどアクセスされないことが判明しています。組織内のデータの大半はこうした「コールドデータ」です。このようなデータを最高性能のフラッシュメディア上に維持することは賢明とは言えません。コールドデータ用として「無限の」クラウド容量を活用することで、ストレージコストの削減が可能になります。調査対象アレイのうちクラウドへの階層化を標準でサポートしている製品は 25%未満でした。DCIGでは今後より多くのベンダーがハイブリッドクラウド /クラウド階層化機能をアレイに追加すると見ています。

パフォーマンスと価格

購買決定に大きく影響する 2つのファクターは、パフォーマンスとコストです。そのため、この『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』にパフォーマンスベンチマークや価格情報が掲載されていないことに驚く方もいらっしゃるでしょう。DCIGがパフォーマンスと価格に関する情報を本バイヤーズガイドに含めていないのは、主として次に示す 2つの理由によります。

第 1に、達成されるパフォーマンスは、データセンター環境、格納されるデータ、および実装の詳細によって大きく変動します。特定のパフォーマンスメトリックを採用すると、本バイヤーズガイドにおける分析がそれだけ主観的になります。

第 2に本バイヤーズガイドは、ハイエンドストレージアレイ市場の現状に関する情報を提供することを目的としています。これらのアレイのすべてについてテストを実施し、パ

Page 13: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

11HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

フォーマンスベンチマークを確立しようとすると、テストが完了する前に次世代のアレイが新たに発売されて、本バイヤーズガイドが公開前に陳腐化してしまう恐れがあります。

価格に関しては、購入した容量、サービス、延長保証、交渉など、さまざまなファクターが最終価格に大きな影響を及ぼします。影響を及ぼすファクターは、個々のベンダーや組織によって異なります。

DCIGは、価格とパフォーマンスが重要なファクターであり、ストレージアレイを購入する際の主要な考慮事項であることを承知しています。しかしながら、DCIGのような第三者がこれらの点を客観的かつ大規模に測定することはほぼ不可能です。これらの点については、各組織が購買プロセスの一部として検証すべきであると DCIGは考えます。

DCIGの所見「推奨」ランク

所見オールフラッシュアレイ上にワークロードを統合すると、より多くのアプリケーションを高速化しつつ、冗長ハードウェアおよびその関連コストを排除することで、ビジネス価値を高めることが可能になります。関連コストとは、管理、メンテナンス契約、さらにはデータセンターの電力、冷却、ラックスペースのコストなどを指します。アレイが多数のワークロードを統合する能力は、さまざまな機能によって実現されます。

「推奨」ランクを獲得した製品は、HPE 3PAR StoreServ 8450/8440/8400、Dell Storage SC9000、日立データシステムズ VSP F800/F600/F400、Huawei OceanStor 5800/5600/5500/5300 V3、および NetApp AFF A300です。DCIGが見るところ、「推奨」アレイの主な差別化要因となっている特徴および機能は、以下のとおりです。

• ユニファイドストレージ(同時 SAN/NAS)、大半の推奨アレイは個別のファイラーヘッドを必要とすることなくこの機能を実現

• マルチテナンシー

• スケールアウト型アーキテクチャー

• PB規模のフラッシュ容量

• ハードウェアアクセラレートされた重複排除

• 総合的な仮想化サポート

• 管 理 機 能 の 広 範 な 統 合(OpenStack、REST API、Microsoft SCVMM、SMI-S、VMware vCenterなど)

• 充実したサービス品質 (QoS) オプション

• 豊富な自己修復機能

• 同期レプリケーション

HPE 3PAR StoreServ 8000シリーズHPE 3PAR StoreServ 8000シリーズアレイには、ワークロードの統合を可能にするさまざまな機能が搭載されています。8450ベースの 4コントローラーMesh-Activeクラスターは、最大 40の CPUコア、384GiBの DRAMキャッシュ、および 736TBの Rawオールフラッシュ容量を、わずか 4ラックユニットで提供します。容量はストレージエンクロージャーと 15.36TBの SSDを使用して 2PB近くまでスケールアップ可能で、184TB/RU(ラックユニットあたりテラバイト)という驚異的なストレージ密度を達成できます。

さらに HPE 3PAR StoreServアレイは、単一アレイ内での SANプロトコルと NASプロトコルの同時サポートにより、ワークロードの統合を促進します。4コントローラークラスターでは、iSCSI接続または NAS接続用に最大 16個の 1GbEまたは 8個の 10GbEポート、および 24個の16Gbファイバーチャネル (FC) ポートが提供され、大半のワークロードを加速することが可能です。

コントローラーにはHPE 3PAR Gen5 Thin Express ASIC (Application Specific Integrated Circuit) が搭載されており、ハードウェアアクセラレートされたゼロブロック検出とブロックレベルのインライン重複排除により、Raw容量/密度をさらに向上させます。この ASICは、シンプロビジョニング、シンパーシステンス、自動的なスペース再利用、メタデータ操作、PCIeクラスターインターコネクトの管理機能も提供します。

QoSオプションも充実しており、帯域幅、IOPS、およびレイテンシのしきい値によりクリティカルなアプリケーションのパフォーマンスを確保できるため、統合された環境の信頼性が向上します。さらに管理 APIと SDKにより、サードパーティ製の自動化ツールやインフラストラクチャ管理フレームワークとの統合も可能になるため、管理の負担が軽減されて、ITスタッフはより重要な業務に専念できます。

Dell Storage SC9000

Dell Storage SC9000アレイは、SCアレイシリーズの最上位モデルです。クラスターは最大 8コントローラーで構成され、最大 6PBの Rawオールフラッシュ容量を提供できます。各 SC9000コントローラーには、16個のプロセッサーコア(8コアプロセッサー× 2)と 256GBの DRAMキャッシュが搭載されています。また Dell Compellent FS8600ファイラーヘッドを購入することで、ファイルプロトコルサポートも追加できます。Compellent Storage Center OSには、広範な自動ストレージ階層化機能およびスナップショット機能が組み込まれています。

SCアレイは 15.3TBの SSDと自己暗号化ドライブをサポートしており、136TB/RUのストレージ密度を達成可能です。Dell Storage SC9000では、パフォーマンス、SSDの耐久性、およびコストを最適化するために、2つの SSD階層(書き込み中心および読み取り中心)が使用されます。SC9000はまず、すべてのデータを書き込み中心の SSD階

Page 14: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

12HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

層に書き込みます。その後重複排除が行われるタイミングで、アレイの自動データ階層化プロセスにより、データが読み取り中心の SSD階層に移されます。

日立データシステムズ VSP F400、F600、および F800

日立データシステムズの VSP F400、F600、および F800アレイは、日立製フラッシュモジュールデバイス (FMD DC2) を使用して、非常にきめ細かい QoS管理およびその他のメリットを提供します。各 FMDには ASICが組み込まれており、ハードウェアアクセラレートされたインライン圧縮 /圧縮解除機能が提供され、T10 DIFによるエンドツーエンドのデータ整合性が保証されます。日立のフラッシュトランスレーションレイヤーには、基盤となるフラッシュメモリのパフォーマンスと耐久性を向上させる独自のフラッシュ管理テクノロジーが実装されています。

HDS VSP Fシリーズアレイは、「推奨」アレイのなかで唯一、VMレベルのレプリケーションをサポートしています。さらにこのアレイは、各種クラウド(Amazon S3、Microsoft Azure、日立クラウドプラットフォームなど)への データ移行もサポートしています。

日立は 100%のデータ可用性を保証しており、ストレージアレイの故障によりデータ可用性が失われた場合には、交換用機器のための融資を約束しています。

Huawei OceanStor 5000 V3シリーズHuawei OceanStor 5300/5500/5600/5800 V3アレイのRawオールフラッシュ容量は、1.8PBから 5PB超にまで拡張可能です。フルスケールアウトされたクラスターは、4つのコントローラーペアで構成されます。各ペア内のコントローラー同士は、8レーンPCIe 3.0高速ミラーリングチャネルを介して相互接続され、10Gb Ethernetを介して他のコントローラーペアと接続されます。

OceanStor V3アレイは、IOPS、帯域幅、またはレイテンシ要件を確実に満たすために、LUN固有の SmartQoSポリシーを使用して、ミッションクリティカルなアプリケーションのためにリソース稼働率を最適化します。また異種混在のストレージシステムの統合および集中管理を可能にする SmartVirtualization機能を通じて、ストレージインフラストラクチャを合理化します。SmartVirtualizationの働きによりデータサイロが解消されることで、ストレージ管理、データ移行、およびディザスタリカバリの手順が簡素化されます。

Huaweiは全世界で事業を展開していますが、とりわけAPAC地域で高いブランド認知度を誇ります。北南米ではHuaweiのストレージ製品の知名度はそれほど高くないものの、同社は北米における研究開発および事業を拡大しつつあります。

NetApp AFF A300

NetApp AFF A300は、オールフラッシュ FASを刷新する製品として、2016年 9月に発表されました。このシステムは 15.3TBの SSDを使用し、デュアルコントローラーペアあたり約 6PBの Rawオールフラッシュ容量まで拡張可能です。フルスケールアウトされた A300クラスターは 12の高可用性 (HA) ペアで構成され、70PBを超える最大 Raw容量を提供します。クラスター同士は 10Gb Ethernetで相互接続されます。A300は、本バイヤーズガイドで取り上げた製品のなかで 32Gb FC接続と 40GbE接続の両方をサポートしている唯一の製品です。

NetAppアレイは、単一アプライアンスの形で、SANプロトコルと NASプロトコルをサポート可能なユニファイドストレージインフラストラクチャを提供します。また AFF A300はハイブリッド NetApp FASシステムとともにクラスター化できるため、高性能のオールフラッシュ階層と低コストの大容量 HDD階層の間でワークロードを移動することも可能になります。

このシステムは、NetAppが長年にわたって追求してきたハイブリッドクラウド・データファブリックのビジョンを体現するものです。AFF A300上で実行される Clustered ONTAP 9.1には、(AWSに加えて)Microsoft Azure用のONTAP Cloudサポートが新たに追加されています。

「優秀」ランク

「優秀」ランクを獲得した製品は、Dell EMC Unity 600Fオールフラッシュ、Dell Storage SC8000、富士通ストレージ ETERNUS AF650、NEC M710Fオールフラッシュアレイ、Pivot3 N5-6000 PCIeオールフラッシュアレイ、Pure Storage FlashArray //m70、Tegile IntelliFlash HD T10KHD-300および T10KHD-200です。

Dell EMC Unity 600FオールフラッシュDell EMC Unityは、VNXラインの後継として 2016年 5月にリリースされた製品です。Unityは単一アプライアンスの形でユニファイドストレージを提供します。Unity 600Fは 15.3TBの SSDドライブをサポートしており、わずか2Uのスペースで最大 384TBを提供可能です。最大容量は10PB近くに達します。さらにこの卓越した Raw容量をより一層向上させるインライン圧縮機能もサポートされています。

Dell EMC CloudIQは無料のクラウドベースのソフトウェア製品で、Unity環境向けにWebベースの監視インターフェイスを提供します。CloudIQによるストレージ分析では、収集したシステムデータ(アラート、パフォーマンス、容量、構成)が Dell EMCのベストプラクティスと比較されて、各アレイのプロアクティブなヘルススコアが決定されます。また検出された問題点が推奨される是正措置とともに示されます。

Page 15: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

13HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

Dell Storage SC8000

Dell Storage SC8000 は、SC9000 と同じアーキテクチャーを使用しますが、パフォーマンスリソースは若干劣ります。これらのアレイは、iSCSI、ファイバーチャネル (FC)、および Fibre Channel over Ethernet (FCoE) を同時サポートしています。またDell Compellent FS8600ファイラーヘッドを購入することで、ユニファイドストレージ機能を追加可能です。

富士通ストレージ ETERNUS AF650

富士通ストレージ ETERNUS AF650は、ETERNUS DXアーキテクチャーを基盤としています。

ETERNUS AF650は調査対象のデータ保護機能の多くをサポートしており、「優秀」と評価されたベンダーのうち、エンドツーエンドのデータ整合性を保証するために T10 PI標準をサポートしている 2つのベンダーのうちの 1つです。またこのストレージでは、最大 IOPSに基づき、あるいは事前定義されたサービスレベルを使用して、自動 QoSポリシーを設定できます。

NEC M710FオールフラッシュアレイNEC M710Fデュアルコントローラーアレイは SANプロトコルを標準でサポートしており、NASゲートウェイアプライアンスを使用してユニファイドストレージ機能を提供します。このアレイは重複排除や圧縮はサポートしていないものの、最大 960ドライブまでスケールアップ可能で、最大 Rawフラッシュ容量は 3.6PBに達します。ホスト接続も堅牢で、最大 48の 16Gb FCポートおよび 24の10GbEポートを提供できます。最大密度は 45TB/RUです。

NECアレイは T10 PIのサポートによりデータ整合性を保証し、自己暗号化ドライブ (SED) や DoD準拠のデータ消去テクノロジーを採用することで、データを盗難から保護しています。さらに NECではMシリーズの導入を簡素化するために、新しい包括的なライセンスアプローチも採用しています。

Pivot3 N5-6000 PCIeオールフラッシュアレイPivot3 は 2016 年 2 月 に NexGen Storage を 買 収 し、NexGenの NVMe対応 PCIeオールフラッシュアレイを再ブランド化しました。この Ethernet専用アレイは、最大240TBの Rawフラッシュ容量と 20TB/RUの密度を提供可能です。

Pivot3アレイは、マルチレベルのフラッシュ階層化、動的な QoS、およびアクティブキャッシングを組み合わせることで、ビジネスニーズに応じてワークロードを優先順位付けします。広範な QoS機能には 5つの事前定義されたQoSポリシーが含まれており、各ボリュームにパフォーマンス特性を割り当てることが可能です。さらに Pivot3アレイは広範な自動化 /プロビジョニングオプションをサポートしており、例えば VMware仮想ボリューム (VVol) のサポートを通じて、vCenter Server上で VM単位にこれらのQoSポリシーを適用することも可能です。

Pure Storage FlashArray //m70

Pure Storage FlashArray//m70アレイはシャーシベースの設計を採用しており、複数のハードウェア世代をモジュール方式で拡張およびアップグレードできます。FlashArrayは、80の CPUコアと 24のストレージネットワークポートをサポートしています。また FlashArray//m70アレイには NVDIMMにおける最新のイノベーションが組み込まれており、NVMe対応です。

Pure Storageアレイ上では、フラッシュ向けに設計された Purityオペレーティング環境が実行されます。Pure Storageの「Flash Reduce Ticker」によると、このシステムを導入した同社の顧客は、平均 5:1のインラインデータ削減比率を達成しています。Pure Storageが提供している Evergreen Storageモデルでは、3年ごとのメンテナンス /サポート更新とともにアップグレードされたコントローラーが提供され、またストレージ分析に基づくプロアクティブなサポートも提供されます。

Tegile IntelliFlash HD T10KHD-300およびT10KHD-200

IntelliFlash HDアレイは、Tegileの IntelliFlash Metadata Acceleratedアクティブ /アクティブ・デュアルコントローラー・ユニファイドストレージ・アーキテクチャーをWestern Digital Corporation の SanDisk InfiniFlash 高密度フラッシュエンクロージャーと組み合わせることで、5RUのスペースで最大 522TBの Rawフラッシュ容量を提供し、104TB/RUの Raw密度を達成可能です。

IntelliFlashアレイでは、プライマリデータパスからメタデータが分離されて、高性能メモリデバイスに格納されます。このメタデータの分離によって、インライン重複除外、インライン圧縮、スナップショットなどの機能が最適化されると同時に、すべての I/O処理が高速化されます。さらに Tegileでは、ユーティリティベースの料金、クラウドベースの分析、およびライフタイムにわたるストレージリフレッシュプログラムも提供しています。

「良好」ランク

「良好」ランクを獲得した製品は、IBM FlashSystem A9000、IBM FlashSystem A9000R、IBM FlashSystem V9000、NetApp SolidFire SF19210、および Nimble Storage AF9000です。

IBM FlashSystem A9000、A9000R、および V9000

IBM FlashSystem A9000、A9000R、および V9000は、いずれも FlashSystem 900ハードウェアを使用してデータストレージ容量を提供します。

IBMは現在、最新コントローラーを 3年間の延長メンテナンスサポートとともに提供する FlashCore ™ Foreverプログラムを割り当てることが可能です。IBM FlashSystem A9000/A9000R コントローラーは、フラッシュスト

Page 16: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

14HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

レージのグリッドアーキテクチャー上で IBM Spectrum Accelerate (旧 XIV) ソフトウェアを実行します。グリッドコントローラーとフラッシュエンクロージャーは、冗長56Gb InfiniBandリンクを介して相互接続されます。圧縮処理は各コントローラー内のハードウェアカードによって実行され、パターン除去と重複排除もサポートされています。またQoSポリシーを介して IOPSと帯域幅を制限可能です。

IBM FlashSystem A9000は、3つのグリッドコントローラーと 1つのフラッシュエンクロージャーによる固定 8U構成です。各グリッドコントローラーには 2つの 8コアプロセッサーと 192GBの DRAMが搭載され、合計 48コア、576GBの DRAM、および最大 106TBの Rawフラッシュ容量を 11.4TB/RUの密度で提供します。

IBM FlashSystem A9000Rは 2~ 6のグリッドエレメントで構成され、IBMラックに搭載されて提供されます。各6Uグリッドエレメントには、2つのグリッドコントローラーと 1つのフラッシュエンクロージャーが含まれています。A9000R は、最大 240 の CPU コア、4608GB のDRAM、および最大 634TBの Rawフラッシュ容量まで拡張可能です。

IBM FlashSystem V9000 は、FlashSystem 900 ハ ードウェアを IBM Spectrum Virtualize ( 旧 SAN Volume Controller) ソフトウェアと組み合わせることで、仮想化およびデータサービスを提供します。V9000は、最大 128の CPUコア、2048GBの DRAM、および最大 844TBのRawフラッシュ容量まで拡張可能です。

NetApp SolidFire SF19210

NetApp SolidFire SFシリーズのブロックストレージシステムは、100ノードまで拡張可能です。シングルノードによる拡張性は、ビジネスニーズに応じた段階的な拡張を容易にします。SolidFireは APIを介してストレージ管理を自動化し、最小値、最大値、およびバースト IOPSのしきい値設定によるパフォーマンス保証をサポートしています。SolidFireの豊富な自動化機能とQoS機能は、クラウドサービスプロバイダーや ITaaSアプローチを採用している企業を念頭に置いて設計されています。

Nimble Storage AF9000

Nimble Storage AF9000アレイは、同社のレガシーなスケールアップ /スケールアウト機能を継承しつつ、現在はオールフラッシュ構成で提供されています。AF9000はインラインデータサービスを介して

容量を最適化します。Nimble Storageアレイは、同社のクラウドベースの InfoSightストレージ予測分析サービスによって継続的に監視されています。InfoSightの登場により、ストレージ業界全体のプロアクティブサポートの水準が引き上げられました。

Page 17: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

15HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

オールフラッシュアレイのランキング

Page 18: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

16HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

総合ランク

ランク 製品

推奨 HPE 3PAR StoreServ 8450*

HPE 3PAR StoreServ 8440*

HPE 3PAR StoreServ 8400*

Dell Storage SC9000

日立データシステムズVSP F800

日立データシステムズVSP F600

日立データシステムズVSP F400

Huawei OceanStor 5800 V3

Huawei OceanStor 5600 V3

Huawei OceanStor 5500 V3

Huawei OceanStor 5300 V3

NetApp AFF A300

優秀 Dell EMC Unity 600Fオールフラッシュ

Dell Storage SC8000

富士通ストレージETERNUS AF650

NEC M710Fオールフラッシュアレイ

Pivot3 N5-6000 PCIeオールフラッシュアレイ

Pure Storage FlashArray //m70

Tegile IntelliFlash HD T10KHD-300

Tegile IntelliFlash HD T10KHD-200

良好 IBM FlashSystem A9000

IBM FlashSystem A9000R

IBM FlashSystem V9000

NetApp SolidFire SF19210

Nimble Storage AF9000

*ライセンシングプロバイダーは、その企業の製品が含まれているランクカテゴリのトップにリストされています。このことは同じランクに属するその他の製品について、何らかの否定的見解を暗示するものではありません

Page 19: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

17HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

オールフラッシュアレイ製品

Page 20: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

18

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Dell EMC Unity 600Fオールフラッシュストレージ

対応 不明/非対応

10,000 TB

192 TB/RU

256 GB

24

/

24

20 / 24

/

/ 20 /

/

/

/

3

7

/

/

/

(総数10中) 4

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動/ポリシーベースのプロビジョニング

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

Page 21: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

19

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Dell Storage SC8000

3,000 TB

3,000 TB

92 TB/RU

256 GB

24

8

/

48

24 / 24

/

48 / 24 /

/

/

/

3

3

/

/

/

5

/ /

/ /

/ /

/

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。 対応 不明/非対応

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動/ポリシーベースのプロビジョニング

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

Page 22: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

20

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

Dell Storage SC9000

ハードウェア

3,000 TB

6,000 TB

136 TB/RU

512 GB

4

32

8

/

40

20 / 20

/

40 / 20 /

サポート

3

3

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP /

vMSC / VASRM /

仮想ボリューム/vRealize Operations /

管理とソフトウェア

/

/

/

5

/ /

/ /

/ /

/

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動/ポリシーベースのプロビジョニング

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)

Page 23: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

21

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

富士通ストレージ ETERNUS AF650

368 TB

33 TB/RU

256 GB

20

/

32

/ 16

/

/ 32 /

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP /

vMSC / VASRM /

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

仮想化

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 24: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

22

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

日立データシステムズ VSP F400

2,680 TB

75 TB/RU

128 GB

8

/

64

/ 32

/

64 / 64 / 64

/

/

/

3

3

/

/

/

9

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 25: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

23

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

日立データシステムズ VSP F600

4,032 TB

76 TB/RU

128 GB

16

/

64

/ 32

/

64 / 64 / 64

/

/

/

3

3

/

/

/

9

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 26: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

24

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

日立データシステムズ VSP F800

8,064 TB

81 TB/RU

512 GB

32

/

80

/ 40

/

80 / 80 / 80

/

/

/

3

3

/

/

/

9

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 27: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

25

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

HPE 3PAR StoreServ 8400

1,200 TB

2,400 TB

184 TB/RU

128 GB

12

4

/

12

8 / 4

/

/ 12 /

/

/

/

10

/ /

/ /

/ /

/

/

/

/

3

5

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 28: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

26

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

HPE 3PAR StoreServ 8440

1,843 TB

1,843 TB

184 TB/RU

192 GB

20

4

/

12

8 / 4

/

/ 12 /

/

/

/

3

5

/

/

/

10

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 29: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

27

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

HPE 3PAR StoreServ 8450

1,843 TB

1,843 TB

184 TB/RU

192 GB

20

4

/

12

8 / 4

/

/ 12 /

/

/

/

3

5

/

/

/

10

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 30: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

28

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

Huawei OceanStor 5300 V3

1,800 TB

1,800 TB

45 TB/RU

64 GB

8

8

/

32

16 / 16

/

32 / 16 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 31: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

29

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

Huawei OceanStor 5500 V3

2,700 TB

2,700 TB

45 TB/RU

128 GB

12

8

/

32

16 / 16

/

32 / 16 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 32: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

30

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

Huawei OceanStor 5600 V3

3,600 TB

3,600 TB

43 TB/RU

128 GB

12

8

/

36

28 / 28

/

36 / 28 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 33: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

31

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

Huawei OceanStor 5800 V3

5,400 TB

5,400 TB

43 TB/RU

256 GB

24

8

/

36

28 / 28

/

36 / 28 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 34: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

32

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 良好

IBM FlashSystem A9000

105.6 TB

11.4 TB/RU

576 GB

48

/

18

/ 12

/

/ 12 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 35: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

33

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 良好

IBM FlashSystem A9000R

105.6 TB

633 TB

11.4 TB/RU

768 GB

40

12

/

12

/ 8

/

/ 8 /

3

3

/

/

/

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 36: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

34

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 良好

IBM FlashSystem V9000

528 TB

844 TB

37.5 TB/RU

512 GB

32

8

/

16

/ 8

/

16 / 16 /

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 37: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

35

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

NEC M710Fオールフラッシュアレイ

3,686 TB

45 TB/RU

192 GB

32

/

48

/ 24

/

48 / 48 /

/

/

/

3

3

/

/

/

3

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 38: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

36

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 推奨

NetApp AFF A300

5,900 TB

70,500 TB

168 TB/RU

256 GB

16 GB

32

24

/

32

/ 32

/ 8

16 / 24 / 8

/

/

/

3

3

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

サポート

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 39: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

37

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 良好

NetApp SolidFire SF19210

19.2 TB

1,920 TB

19.2 TB/RU

384 GB

8 GB

20

100

/

2

/ 2

/

4 / 4 /

/

/

/

1

7+

/

/

/

6

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 40: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

38

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 良好

Nimble Storage AF9000

553 TB

2,212 TB

46 TB/RU

256 GB

80

8

/

24

/ 12

/

24 / 24 /

/

/

/

1

7

/

/

/

6

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

本プロバイダーからはフィードバックが提供されていません。すべての情報はDCIGが単独で提供するものです。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 41: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

39

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Pivot3 N5-6000 PCleオールフラッシュアレイ

240 TB

20 TB/RU

192 GB

24

/

8

8 / 8

/

/ /

/

/

/

90 Days

90 Days

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 42: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

40

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Pure Storage FlashArray //m70

512 TB

73.1 TB/RU

2,000 GB

32 GB

80

/

24

/ 16

/ 12

/ 20 /

/

/

/

3

7+

/

/

/

8

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 43: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

41

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Tegile IntelliFlash HD T10KHD-200

366 TB

73.2 TB/RU

192 GB

32

/

24

24 / 24

/

12 / 12 /

/

/

/

90 Days

7

/

/

/

6

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 44: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

42

HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved. その他すべてのブランド名または製品名はそれらの所有者の商標もしくは登録商標です。DCIG, LLCによる情報、製品の推奨および見解は、公の情報に基づき、DCIG, LLCが正確かつ信頼できると考える情報源を元にしています。

総合ランク 優秀

Tegile IntelliFlash HD T10KHD-300

542 TB

108 TB/RU

192 GB

32

/

24

24 / 24

/

12 / 12 /

/

/

/

90 Days

7

/

/

/

6

/ /

/ /

/ /

/

対応 不明/非対応

ハードウェア

仮想化

Microsoft ODX

VAAI

VASA / VADP

vMSC / VASRM

仮想ボリューム/vRealize Operations

サポート

技術者による4時間以内のオンサイト対応保証

障害データに基づくプロアクティブな修復

分析に基づくプロアクティブな介入

標準ハードウェア保証 (年)

標準フラッシュメディア保証(年)

管理とソフトウェア

サードパーティ製ストレージアレイの仮想化

アレイあたりのRawフラッシュ容量 (最大値)

(最大値)クラスターあたりのRawフラッシュ容量

NVMe SSD

12 Gb SAS SSD

Rawフラッシュ密度

DRAMキャッシュ (最大値、2コントローラー構成)

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)

CPUコア (最大値、2コントローラー構成)

スケールアウトコントローラー

(個別のヘッドを必要としない) 同時SAN/NAS

ストレージネットワークポート(最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 1 / 10 Gb (最大値、2コントローラー構成)

Ethernet: 25 / 40 Gb (最大値、2コントローラー構成)

FC: 8 / 16 / 32 Gb (最大値、2コントローラー構成)

同期レプリケーション/VMレベルのレプリケーション

ゼロブロック検出

インライン重複排除/インライン圧縮

ハードウェアアクセラレートされた重複排除/圧縮

自動ストレージ階層化(動的)

メタデータの分離とDRAM/NVRAM/フラッシュへの格納

QoSオプション: ユーザー定義の保証最小値

QoSオプション: ユーザー定義の保証最大値

QoSオプション: 事前定義されたサービスレベル

管理方法: IPMI/OpenStack/REST API

管理方法: SCVMM/SMI-S/vCenter

マルチテナンシー

標準機能によるクラウドへのデータ階層化

T10 PI/FIPS 140-2

(最大値)

DCIG Competitive Intelligence Portalでは、総合ランクには反映されているが、このデータシートには掲載されていないその他のデータを確認できます。

(総数10中)自動/ポリシーベースのプロビジョニング

Page 45: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

43HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

付録付録 A: 定義、説明、および用語集

付録 B: ベンダーの連絡先情報

付録 C: DCIGの連絡先情報

Page 46: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

A-1HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

定義、説明、および用語集このセクションでは、『DCIG 2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイド』に掲載されているデータシートの作成にあたって DCIGが使用した用語および仮定に関する定義や説明を簡単に紹介します。以下の用語説明は、データシート内に登場する順番で示されています。

管理とソフトウェア同期レプリケーション当該アレイが同一ストレージプロバイダー製の別のアレイにデータを同期的に複製できるかどうかを示します。プライマリアレイ(ソースアレイ)が受け取った書き込み I/Oは、セカンダリアレイ(ターゲットアレイ)にコピーされて書き込まれ、両方のアレイで書き込み処理が完了したことが確認されてはじめて処理が続行されます。

VMレベルのレプリケーション当該アレイが個々の VM(Virtual Machine: 仮想マシン)を複製できるかどうかを示します。

ゼロブロック検出当該アレイが、受け取った書き込みデータ上のゼロブロックを検出し、ゼロブロックに対する領域割り当てを回避できるかどうかを示します。

インライン重複排除重複排除は、データの同一インスタンスを重複して格納する代わりに、既に格納されている同一ファイルまたはデータブロックへのポインターを格納することによりスペースを節約する機能です。インライン重複排除はデータの受け取り時に実行されます。

インライン圧縮圧縮はストレージシステムへの書き込み時にデータサイズを小さくする機能です。インライン圧縮はデータの受け取り時に実行されます。

ハードウェアアクセラレートされた重複排除当該アレイが重複排除処理に専用プロセッサーを使用するかどうかを示します。

ハードウェアアクセラレートされた圧縮当該アレイが圧縮処理に専用プロセッサーを使用するかどうかを示します。

自動 /ポリシーベースのプロビジョニング(総数 10中)

事前定義されたポリシーを使用して、手動介入を必要とすることなくストレージを自動的にプロビジョニングできる能力です。各製品でサポートされている具体的な要素は、DCIG Competitive Intelligence Portalで確認できます。

自動ストレージ階層化(動的)自動階層化は、ストレージアレイに組み込まれた(システム)ポリシー、ストレージ管理者によって設定された(ユーザー

定義の)ポリシー、またはその両方の組み合わせに基づいて、アレイ内の適切なストレージ階層にデータを配置する機能です。この機能に対応しているアレイでは、リアルタイムまたはほぼリアルタイムでデータ階層が監視および調整されて、パフォーマンスが最適化されます。

メタデータの分離と DRAM/NVRAM/フラッシュへの格納当該アレイがメタデータをデータから分離して格納するかどうか、および格納する場合はどの高性能メモリデバイス (DRAM/NVRAM/フラッシュ)を使用するかを示します。このデータの分離によって、インライン重複排除、インライン圧縮、オーバーヘッドなしのスナップショットなどの機能が最適化されます。

QoSオプション : ユーザー定義の保証最小値当該アレイがQoSオプションとしてユーザーによる保証最小値の定義をサポートしているかどうかを示します。

QoS: ユーザー定義の保証最大値当該アレイがQoSオプションとしてユーザーによる保証最大値の定義をサポートしているかどうかを示します。

QoS: 事前定義されたサービスレベル当該アレイが、QoSオプションとして事前定義されたサービスレベル(ゴールド、シルバー、ブロンズ)への LUN/VM/ボリュームの割り当てをサポートしているかどうかを示します。

管理方法 : IPMI/OpenStack/REST API

当該アレイがストレージリソースを管理するための方法として、Intelligent Platform Management Interface (IPMI)、OpenStack Cinder、および /または REST APIをサポートしているかどうかを示します。

管理方法 : SCVMM/SMI-S/vCenter

当該アレイがストレージリソースを集中管理するための方法 と し て、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM)、Storage Management Initiative Specification (SMI-S)、および /または vCenterをサポートしているかどうかを示します。

マルチテナンシー当該アレイが、複数のユーザーグループ(テナント)に個別のストレージ、管理、および機能を提供できるかどうかを示します。

Page 47: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

A-2HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

標準機能によるクラウドへのデータ階層化当該アレイの標準機能として、パブリック /プライベートクラウドストレージプロバイダーへの接続、統合、および /またはデータの階層化がサポートされているかどうかを示します。

T10 PI

T10 Protection Information (PI) は、データパス上を移動するデータの妥当性を検証することで、エンドツーエンドのデータ整合性を保証する機能です。ストレージアレイは、データの受信時に渡されたチェックサムを確認し、データとともにチェックサムを格納します。読み取り時には、ストレージアレイおよび受け取り側の HBAによってチェックサムが検証されます。

FIPS 140-2

Federal Information Processing Standard(FIPS: 連邦情報処理規格)Publication 140-2は、暗号化モジュールの認証に使用される米国政府のコンピューターセキュリティ標準です。FIPS 140-2への準拠により、データの機密性と整合性が強化されます。

仮想化Microsoft ODX

当該アレイが、Microsoft ODX (Offload Data Transfer) をサポートしているかどうかを示します。ODXはストレージデバイス内またはストレージデバイス間での直接的なデータ転送を可能にするテクノロジーで、データ転送にホストが介入する必要がなくなります。

VAAI

VAAIは、VMWare vSphereプラットフォームで提供される独自のアプリケーションプログラミングインターフェイス (API) グループで、特定の I/Oタスクをアレイハードウェアにオフロードすることを可能にします。VAAIはvSphere 4.1で初めて導入され、5.0で拡張されています。

VASA

vSphere Storage APIs for Storage Awareness (VASA) は、ストレージ製品を vCenterと統合して管理機能を強化するための一連の APIです。Storage Awarenessは、ストレージの構成、機能、稼働状況に関する情報をストレージ製品から収集し、管理者が機能に基づくストレージプロファイルを作成することを可能にします。

VADP

vStorage APIs for Data Protection (VADP) は、vSphere 4.0で導入されたデータ保護フレームワークです。VADPは、vSphere仮想マシンの一元的かつオフホストのLANフリーバックアップを可能にすることで、バックアップ処理に必要な ESXホストリソースを軽減し、バックアップウィンドウの柔軟性を向上させます。

vMSC

VMware vSphere Metro Storage Cluster (VMware vMSC) は、地域全体に広がる拡張クラスターを有効にするための構成オプションです。vMSCを使用すると、アクティブデータセンター間でのロードバランシングや無停止でのデータ移行が可能になります。

VASRM

VMware Site Recovery Manager (VASRM) は、基盤となるレプリケーションテクノロジーと統合されて、ポリシーベースの管理、無停止でのテスト、およびリカバリ計画の自動オーケストレーションを可能にする自動化ソフトウェアです。

仮想ボリューム当該アレイが VMware仮想ボリュームをサポートしているかどうかを示します。仮想ボリュームは、外部ストレージリソースを仮想マシンレベルできめ細かく正確に制御することを可能にする統合 /管理フレームワークです。仮想ボリュームは VMware環境のポリシーベースの自動化を可能にします。

vRealize Operations当該アレイが VMware vRealize Operations をサポートしているかどうかを示します。VMware vRealize Operationsは、統合されたパフォーマンス、容量、および構成管理機能を VMware vSphereおよびクラウド環境に提供します。

ハードウェアサードパーティ製ストレージアレイの仮想化当該アレイがサードパーティ製のストレージアレイの仮想化をサポートしており、サードパーティ製のストレージアレイをプライマリアレイの管理下に置けるかどうかを示します。

アレイあたりの Rawフラッシュ容量(最大値)当該アレイが管理下に置くことができる Rawフラッシュメモリストレージ容量の最大値(TB単位)を示します。この数値はアレイの容量のみを示し、アレイによって仮想化されている他のシステムのストレージ容量は含まれません。

クラスターあたりの Rawフラッシュ容量(最大値)フル構成(スケールアウト)されたアレイクラスターが管理下に置くことができる Rawフラッシュメモリストレージ容量の最大値(TB単位)を示します。この数値はクラスターの容量のみを示し、クラスターによって仮想化されている他のシステムのストレージ容量は含まれません。

Page 48: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

A-3HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

NVMe SSD

当該アレイが NVMe SSDをサポートしているかどうかを示します。NVMeは PCI Expressソリッドステートデバイス向けの業界標準インターフェイスで、SATAプロトコルやSASプロトコルに比べて帯域幅、IOPS、レイテンシの面で優れています。NVMeは、I/Oあたりに必要なクロックサイクルが少ない合理化されたプロトコルとコマンドセットを使用することで、これらのメリットを実現しています。

12 Gb SAS SSD

当該アレイが SSD接続用の 12Gb SASインターフェイスをサポートしているかどうかを示します。

Rawフラッシュ密度(最大値)当該製品が標準的な EIAラックユニットあたりに搭載可能なフラッシュメモリの最大値です。ストレージ密度の測定値は、ラックユニットあたりのテラバイト容量 (TB/RU) で示されます。

DRAMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能なDRAMキャッシュの最大値です。

NVDIMMキャッシュ(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能なNVDIMM(不揮発性デュアルインラインメモリモジュール)キャッシュの最大値です。

CPUコア(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能な中央演算処理装置 (CPU) コアの最大数です。

スケールアウトコントローラー(最大値)当該モデルがスケールアウト構成でサポート可能なコントローラーの最大数です。コントローラーアプライアンスは、1、2、またはそれ以上のコントローラーで構成されます。

同時 SAN/NAS

当該モデルに、ブロックプロトコル (SAN) とネットワークファイルシステムプロトコル (NAS) を同時に使用してアプリケーションと通信する機能があるかどうかを示します。

「個別のヘッドを必要としない」というのは、当該モデルが追加のハードウェア(ファイラーヘッド)を必要とすることなく、ブロックプロトコル (SAN) とファイルプロトコル (NAS) の両方をサポートできることを意味します。

ストレージネットワークポート (最大値、2コントローラー構成)ポートのタイプを問わず、当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能なストレージネットワークインターフェイスの最大数です。

Ethernet: 1/10Gb(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能な 1Gbおよび 10Gb Ethernetストレージネットワークポートの最大数です。

Ethernet: 25/40Gb(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能な25Gbおよび 40Gb Ethernetストレージネットワークポートの最大数です。

FC: 8/16/32Gb(最大値、2コントローラー構成)当該モデルが 2コントローラー構成でサポート可能な8Gb、16Gb、および 32Gbファイバーチャネル・ストレージネットワークポートの最大数です。

サポート技術者による 4時間以内のオンサイト対応保証技術者が 4時間以内に現場で対応することが保証されているかどうかを示します。

障害データに基づくプロアクティブな修復ダウンタイムを回避または最小限に抑制するために、ベンダーが障害データを監視して問題を未然に修復可能かどうかを示します。

分析に基づくプロアクティブな介入当該ベンダーが、アレイから収集されたデータに基づくストレージ分析を通じて、潜在的な問題への直接介入またはプロアクティブなガイダンスの提供、パフォーマンスとアップタイムの最適化、およびキャパシティプランニングの支援を実現できるかどうかを示します。

標準ハードウェア保証購入した製品に付随する標準的なハードウェア保証期間の長さ(年単位)です。ソフトウェアサポート契約が別途必要な場合があります。

標準フラッシュメディア保証購入した製品に付随する標準的なフラッシュメディア保証期間の長さ(年単位)です。フラッシュメディアについては、その他のハードウェアとは異なる保証期間が設定される場合があります。ソフトウェアサポート契約が別途必要な場合があります。

Page 49: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

B-1HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

Dell Technologies

Dell Way

Round Rock, TX 78682 +1.800.671.3355 www.dellemc.com

富士通1250 East Arques Avenue Sunnyvale, CA 94085 +1.800.831.3183 www.fujitsu.com/us/

ヒューレット・パッカード エンタープライズ (HPE)

3000 Hanover Street Palo Alto, CA 94304 +1.866.625.0242 www.hpe.com

日立データシステムズ (HDS)

2845 Lafayette Street Santa Clara, California 95050 +1.408.970.1000 www.hds.com

Huawei

5700 Tennyson Pkwy., Ste. 500 Plano, TX 75024 +1.214.919.6000 www.huawei.com/us/

IBM Corporation

1 New Orchard Rd Armonk, NY 10504 +1.800.426.4968 www.ibm.com/storage

NEC Corporation of America

2880 Scott Boulevard Santa Clara, CA 95050 +1.408.844.1475 www.necam.com

NetApp

495 East Java Drive Sunnyvale, CA 94089 +1.877.263.8277 www.netapp.com

Nimble Storage, Inc.

2740 Zanker Road San Jose, CA 95134 +1.877.364.6253 www.nimblestorage.com

Pivot3

221 W. Sixth Street, Ste. 750 Austin, Texas 78701 +1.512.807.2666 www.pivot3.com

Pure Storage

650 Castro Street, Suite #260 Mountain View, CA 94041 +1.800.379.7873 www.purestorage.com

Tegile Systems, Inc.

7999 Gateway Blvd., #120 Newark, CA 94560 +1.510.791.7900 www.tegile.com

ベンダーの連絡先情報

Page 50: 2017-18...よって生み出されるデータのボリュームと生成速度は、従来のストレージの能力を超えつつ あります。オールフラッシュアレイなら、これらの要件に対応することが可能です。フラッシュはデータセンターフレンドリです。すなわちデータセンターの

2017-18年オールフラッシュアレイ・バイヤーズガイドオールフラッシュアレイ製品評価ガイド

C-1HPEは本エディションのバイヤーズガイドについて、2018年4月30日を期限とする無制限の配布ライセンスを取得しています。© 2017 DCIG, LLC. All rights reserved.

著者Chuck Cook シニアアナリスト [email protected]

Ken Clipperton マネージングアナリスト [email protected]

メディアお問い合わせ先Kari Schoen 運用担当バイスプレジデント [email protected]

DCIG, LLC

7511 Madison Street Omaha, NE 68127 +1.844.324.4552 www.dcig.com

DCIGの連絡先情報