2017年3月期 第2四半期...
TRANSCRIPT
(証券コード:6082)
2017年3月期 第2四半期
決算説明会資料2016年11月22日
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
22
Summary
∎ 17.3期 第2四半期 決算概要
− 売上高82.7億円、経常利益4.3億円と前年同期⽐で増収減益。
− すし上等!の店舗数増加により、売上高は好調に推移。
− 直営売上の構成⽐が増えたことにより売上総利益率は改善されたが、すし上等!認知
のための販促費や、ファインダイン事業の販促費や人員を増やしたことにより、営業
利益は前年同期⽐△18.5%
− 16.3期の店舗売却益との差異により、経常利益は前年同期⽐△25.2%
∎ 17.3期 事業戦略
− 業績予想を 売上高177億(前期比2.5%)、経常利益10.6億(前期比△9.6%)
へ下方修正。
− 注⼒ポイント
1. 銀のさら:エリア別商品メニューの追加による顧客ニーズへの適応
2. すし上等:販売促進ツールの改善及び配布枚数の適正化による売上向上
3. ファインダイン:複合化モデルの出店拡大に向けた人員増強とシステム開発
3
2017年3⽉期 第2四半期
決算概要
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
2017年3⽉期 第2四半期業績
4
下段:
16.3期 2Q実績(連結)
17.3期 2Q実績(連結)
前期比
売上構成比% 売上構成比% 前期増減率%
売上高8,052 8,279 +226
- - +2.8%
営業利益548 447 △101
6.8% 5.4% △18.5%
経常利益579 433 △146
7.2% 5.2% △25.2%
当期純利益354 245 △108
4.4% 3.0% △30.7%
1株当たり当期純利益 35.00円 23.79円 △11.21円
※上記全て百万円未満切捨て、%は⼩数点第2 位で四捨五入
(単位:百万円)
∎ 前期比で売上高226百万円、経常利益△146百万円と増収減益。
- すし上等!の店舗数が増えたことで、売上高は好調に推移し増収となる。
- 直営売上の構成⽐が増えたことにより売上総利益率は改善されたが、すし上等!認知のための販促費や、ファインダイン事業の販促費や⼈員を増やしたことにより、営業利益は前年同期⽐△18.5%
- 16.3期の店舗売却益との差異により、経常利益は前年同期⽐△25.2%。
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
∎ 新規出店4店舗、純増店舗数1店舗。総店舗数は725店舗となる。
事業形態 ブランド16.3期末店舗数
出店 閉店17.3期2Q店舗数
宅配事業 銀のさら 363 1 △1 363
釜寅 185 1 - 186
すし上等! 155 1 △2 154
銀のお弁当 1 - - 1
その他 2 - - 2
宅配代⾏事業 ファインダイン 18 1 - 19
合計 724 4 △3 725
通期店舗数・拠点数の増減
5
16.3期末拠点数
拠点開設 拠点閉鎖 区分変更17.3期2Q拠点数
直営店 86 - - 5 91
FC店 285 1 △1 △5 280
合計 371 1 △1 0 371
※
※一部「ろくめいかん」店舗を含みます。
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
17年3月期 第2四半期BS
6
16.3期末(連結)
17.3期 2Q(連結)
前期比
流動資産 4,965 3,579 △1,385
(うち現預⾦) 3,265 1,797 △1,468
有形固定資産 541 592 +51
無形固定資産 393 366 △27
投資その他資産 914 1,653 +738
資産合計 6,814 6,192 △622
流動負債 2,426 1,731 △695
(うち1年内有利⼦負債) 141 126 △15
固定負債 551 490 △61
(うち1年超有利⼦負債) 91 29 △62
負債合計 2,978 2,221 △757
株主資本 3,838 3,981 +142
純資産合計 3,836 3,971 +134
負債・純資産合計 6,814 6,192 △622
ポイント
■流動資産 1,385百万円減少・現預⾦ 1,468百万円減少・貯蔵品 106百万円減少・有価証券 300百万円増加■無形固定資産 27百万円減少■投資その他 738百万円増加・投資有価証券 726百万円増加
※有価証券の取得資産の安定的運用を目的とした投資信託等を取得しました。(適格機関投資家)
■流動負債 695百万円減少・買掛⾦ 161百万円減少・未払⾦ 304百万円減少・未払法人税等 139百万円減少・消費税 43百万円減少■固定負債 61百万円減少・借⼊⾦ 62百万円減少
■株主資本 142百万円増加・当四半期純利益 245百万円増加・配当⾦ 103百万円減少
(単位:百万円)
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
2017年3⽉期 第2四半期の振り返り
7
∎ 銀のさら
エリア別メニューの開発
- 2016年9月より東海及び九州で新しいメニューを開発
- 地域ごとに人気のある商品やネタを選定し、顧客のニーズに対応
∎ 銀のさら・釜寅
WEB注文画面を一新し、ユーザビリティを強化
- 2016年9月よりWEB注文サイトを一新
∎ すし上等!
プロモーションの強化
- すし上等!認知度向上の為、⼈気芸能⼈の起⽤や
CMの実施
- 「800円プロジェクト」の開始
∎ ファインダイン
銀のさら店舗との複合モデル検証
- 売上は好調に推移し、配達件数の増加により生産性が向上
- 2016年9月より祖師谷店にて複合店舗3店舗目をOPEN
「輝」6人前 「銀のオードブル」
すし上等!800円プロジェクト
※一部店舗でのみ販売
すし上等!CM放映
WEB注⽂サイト更新
祖師谷店複合店
「ネギトロ手巻800」
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
2017年3⽉期 通期業績予想
8
下段:
16.3期 通期実績(連結)
17.3期 通期予想(連結)
前期比
売上構成比% 売上構成比% 前期増減率%
売上高17,346 17,787 +441
- - +2.5%
営業利益1,213 1,080 △133
7.0% 6.1% △11.0%
経常利益1,180 1,067 △113
6.8% 6.0% △9.6%
当期純利益673 615 △57
3.9% 3.5% △8.6%
1株当たり当期純利益 66.17円 59.62円 △6.55円
※百万円未満切捨て、%は⼩数点第2位で四捨五入
(単位:百万円)
- 2016年11月11日に業績予想を修正しております。
- 売上⾼は前年度に⽐べ、営業⽇数が1⽇減少するものの(うるう年による)、16年3月期に出店を⾏ったすし上等店舗の貢献により、前年増減率は+2.5%。
- 売上⾼が増えるものの、すし上等!の認知度向上及びファインダインの事業拡⼤に向け、積極
的に投資を⾏っていくため経常利益は前年同期⽐で△9.6%と予想。
9
今後の成⻑戦略について
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
10
当社の成⻑戦略
■既存事業のブラッシュアップ
■すし上等!の出店推進
■ファインダイン推進モデル検証
■オンデマンドプラットフォーマー構想
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
オンデマンドプラットフォーマー構想
次世代ホームネット戦略
11
自社ブランド
提携レストラン
新たなサービス
etc.
etc.
⾦融 etc.
在宅医療/介護EC
コンテンツ 当社リソース
マーケティングノウハウ
ビッグデータ
ラストワンマイル
Technology
mobile WEB
IoT Robot
次世代ホームネットファンド
user
自社配送
他手段による配送※
投資
※シェアリングエコノミー etc.
⾃宅に居ながらにして、
オンデマンドにサービス、
コンテンツ、商品が
届けられるプラットフォーム
を構築する。
FinTech
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
12
RIDE ON EXPRESS のテーマ
ファインダイン事業の成⻑戦略
「ご家庭での生活を『もっと美味しく、もっと便利に』」
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
13
ファインダインの中⻑期ビジョン
『全国300エリア 、10,000レストラン 』
ファインダイン事業の成⻑戦略
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
14
宅配サービスの重要ファクター
ファインダイン事業の成⻑戦略
お届け時間 配送品質・レストランのラインナップ ・約束通りの配達時間 ・接客、商品の状態
商品
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
15
成⻑の為の下期検証項目
ファインダイン事業の成⻑戦略
・営業⼿法の⾒直しによる
レストラン数の増加
・顧客にとって魅⼒的な
レストランの開発
(ナショナルチェーンも対象)
・銀のさら複合店舗の出店
加速
レストランの数 レストランの質 配達エリア拡大
16
参考資料
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
会社概要
17
商号株式会社ライドオン・エクスプレスRIDE ON EXPRESS Co.,Ltd.
設⽴ 2001年7月
代表者 代表取締役社⻑ 兼 CEO 江⾒ 朗
資本⾦ 9億5043万円
従業員数 正社員 311名、パート・アルバイト 1,812名
事業内容フードデリバリー事業の運営及びフランチャイズチェーン店の加盟募集・指導業務「リトルアーティスト」の制作・販売
本社所在地 東京都港区三田3-5-27 住友不動産三⽥ツインビル⻄館17階
役員
代表取締役社⻑
取締役副社⻑
取締役副社⻑
常務取締役常務取締役常務取締役取締役 (監査等委員)社外取締役 (監査等委員)社外取締役 (監査等委員)
兼 CEO兼 COO兼 CFO
江⾒ 朗松島 和之渡邊 一正冨板 克⾏
水谷 俊彦赤木 豊清野 敏彦瀧谷 啓吾岩部 成善
決算期 3月
株式上場 東京証券取引所市場第一部
(2016年3月末時点)
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
宅配寿司
570
たち寿司
9,600
回転ずし
5,777
テイクアウト
643
当社
47.0%
A社 7.2%B社 6.1%
C社 3.3%
D社 3.0%
E社 2.5%
F社 1.8%
その他
29.2%
当社
84.4%
A社 5.8%
B社 5.1%
その他 4.7%
市場規模
18
1兆6,590億円
億円
億円億円
億円
∎ 日本の寿司市場(2015年実績)
※(株)富士経済(外食産業マーケティング便覧2016)より
570億円45 億円
∎ 宅配寿司市場(2015年実績) ∎ 宅配釜飯市場(2015年実績)
Copyright © 2016 RIDE ON Express Co.,Ltd.
各種指標
19
∎ ROA(総資本利益率)
※ ROAは、10%程度だと「かなり優良」、5%前後だと「良い」、1〜2%程度で「普通」とされます。
※2016年3月期実績
計算方法:当期純利益/(期初総資産+期末総資産)÷2
10.3%
∎ ROE(株主資本利益率)
※ ROEは、20%前後だと「かなり優良」、10〜15%だと「良い」、10%弱程度で「普通」とされます。計算方法:当期純利益/(期初株主資本+期末株主資本)÷2
19.1%
∎ 総資産回転率
※ 総資産回転率は、平成18年中⼩企業庁の調査によると、業種別に異なりますが平均1.0〜2.0回となります。計算方法:売上高/総資産
2.55回
∎ 自己資本⽐率
※ ⾃⼰資本⽐率は⼀般的に30〜50%で優良であるといわれます。ちなみに中小企業の場合は15%くらいが平均とされています。計算方法:自己資本/総資本
56.3%
この資料は、株式会社ライドオン・エクスプレス(以下、当社)の現状をご理解いただくことを目的とし
て、当社が作成したものです。当資料に記載の内容は、⼀般的に認識されている経済・社会等の情勢および当社が合理的と判断した⼀定の
前提に基づいて作成したものであり、経営環境の変化等の事由により、予測なしに変更する可能性がありま
す。また、本資料には、いわゆる「⾒通し情報」(forward-looking statements)を含みます。これらは、現在における⾒込み、予測ならびにリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述とは異な
る結果を招き得る不確実性を含んでおります。それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動といった⼀般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報、将来の出来事等があった場合であっても、当社は本資料に含まれる「⾒通し情報」の更新・修正を⾏う義務を負うものではありません。以上を踏まえ、投資をおこなう際は、投資家の皆様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。