2017.9.20 「h29小規模なリゾートホテル」の製図に関する質疑 … ·...
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2017.9.20
【会員からの質問】 ・質問メールをそのままを記載
【解答】
「H29小規模なリゾートホテル」の製図に関する質疑応答
課題読みの解説の中でチェックの仕方が赤ボールペン、黄色マーカー、赤色マーカーとありますが、具体的にはどのようにするのでしょうか。文章だけでは分かりにくいので、例を示して頂ければと思っております。
① 試験開始直後の課題読みでは、「赤ボールペン」で下記の通り、定型文と異なる部分や
ポイントをチェックしながら読む。
② 1/400のエスキス終了後(12:50頃)、5分かけて「黄色マーカー」の通り、落ちがないか等
を全てチェックする(その後、面積を計算する)。
③ 作図(記述含む)が全て終了した17:00頃、「赤マーカー」で最終チェックをする。
赤マーカーは、黄色マーカーの上からのマーカーとなり、黄色部分が残っていると、そこは
書き忘れであり、一目瞭然で分かる。
⇒小さな落ちでも-1点、ミスが無ければ高得点となることから、小さなミスも逃さない
という信念を持って見直しして下さい(17:00からの30分は非常に重要)。
資格学校に通学していると、課題文のチェックでは、最初から数種類のマーカーを使ってチェック
することを勧められることと思われる。
研究会は、この学校の方法を否定するものではない。
ただし、最初から黄色、青色、赤色など数種類のマーカーを使い分けることは、ペンの持ち替えな
ど時間がかかることと、パッと見たとき分かりずらいものになる傾向が見られる。
研究会の方式は、素早く落ちのないチェックが確実にできる方法として提案しているものである。
最初に赤ボールペンだけでチェックすることは、素早く確認できるし、その後、黄色マーカーで落ち
のないエスキスチェックが可能となり、更に最終的に赤色マーカーで再確認をすると、確実に見落
としが無い図面であることを容易に把握できる。
重要なのは、色鮮やかに色分けすることではなく、落ちのないチェックを素早く確実に実施すること
である。本マーカーの仕方は、それを提案している。
① 赤ボールペンでの課題文チェック(11:00試験開始直後)
② 黄色マーカーでの課題文チェック(12:55頃)
③ 赤色マーカーでの課題文チェック(17:00頃)