2020 年度体験型プロジェクト...
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2020年度体験型プロジェクト ガイダンス資料(後期)
【履修登録の方法】
1)本資料をよく読んで、履修を希望する科目を選んでください
2)8 月 27 日(木)までに希望調査の Google フォームに第一希望~第三希望のプログラ
ムのアルファベットと自分の情報を記載して下さい。どうしても Googleフォームに入力
できない場合には、「2020年度後期体験型プロジェクト希望調査用紙」に必要事項を記入
し、メールに添付して法学部・清水([email protected])へ送信して下さい(メー
ルによる送信の場合には、8月 27日(木)17:00が締切です)。
3)いずれかのプランを履修できることになった人は、履修登録期間がはじまる 9 月 4 日
(金)の時点で、MELOS上に履修登録がされています。火曜日の午後の時間帯に履修登
録があるか、あった場合にはどのプランに履修登録がされているかを確認してください。
《後期実施科目》
記号 プロジェクト(略名) ページ 記号 プロジェクト(略名) ページ
N 日本の農業を体験から考えよう! 2 R 「らしさ」を生み出すブランドづくり 3
XB 犬山学講座/ニワ里ねっと 5 XD 犬山学講座/名大博物館 7
XK 犬山学講座/地質図 9 Z 大学図書館を大学図書館で学び体験する 10
※疑問点等ありましたら、法学部の清水([email protected])までご連絡ください。
なお、メール本文にあなたの学生番号と氏名を明記するようお願いします。
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(N)日本の農業を体験から考えよう!
1 名経米を育てよう
米作りを体験し、ブランド化を模索する。
2 学内で農地体験
・耕作放棄地問題を考える
3 地域農業から日本の農業の未来を考えよう
・日本の食料自給率を考える
・儲かる農業を考える
・第 6次産業について考える
・地域の新しい取り組みを考える
4 受講者募集にあたって
・定員は 10名程度(希望者多数の場合は抽選)
・授業形式は、対面型を原則とする
(ただし、天候や新型コロナの感染状況によっては、オンデ
マンドを併用する)
・授業時には、必ずマスクを持参すること
・3つの約束
「休まない」「遅刻しない」「作業をさぼらない」
(農業は共同作業なので、破ると他の人に迷惑がかかる。) 2
担当教員:経営学部 徐 誠敏 & 李 美善
みんなが知っている、ワクワクする企業の「らしさ」を生み出すブランドづく
りとは何か。その意味をテキストだけで学ぶのではなく、実際企業の関係者か
ら生の声を聴くと同時に、現場の実務家たちと一緒に考え、熱く語り合うこと
で、ブランドづくりに関する実践的な知識を身につけましょう(*^-^*)。(R)プ
ランを通して、学生と企業とのマッチングの場を体験してみませんか o@(^-
^)@o
【(R)プランのメリット】
・企業と自分のブランド構築に関する基本的な知識・ノウハウの習得
・毎回グループワークを通して、チームワーク力や課題解決能力の向上
・新ブランドを創るためのビジネス・モデル構築への参加
・就職活動に必要なセルフ・ブランディングのスキルの習得
・現場で活躍できるブランド・スペシャリストの育成
【キーワード】
【チーム別のプレゼンテーションおよびグループディスカッション】
(R)らしさを生み出すブランドづくりを企業と共に考える
体験型プロジェクト
3
【本プランの研究対象企業:株式会社ニックス】
【Win-Win(学生と企業) Relationship】
◆推奨事項
授業への積極的な発言。協力的な姿勢(チームワークを重視する姿勢)。創造的
な発想。新しい知識への旺盛な好奇心。
◆注意事項
授業へ 100%出席する(1 回欠席した場合、その時点で失格)。授業の進行を阻
むような言動は禁じる。
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犬山学講座/犬山周辺の文化資源調査(NPO 法人ニワ里ねっと)
(後期 XB)
1.内容
名古屋経済大学周辺の犬山・小牧市域には数多くの特色ある「文化遺産」が存在し、その
多様性は当地域の文化を育んできました。大学の北東にはこの地の神々が宿る「本宮山」と大
縣神社,人工池である「入鹿池」,また「小牧長久手の戦い」の古戦場や砦跡など未調査の
遺跡が数多く存在することがわかっています。
本授業では地域に残るこうした貴重な遺跡や文化遺産を具体的に調査し、特色ある地域
の歴史を探り、その意味を理解することの大切さを学びます。また地域の伝承や残されて
きた文化財との関係を総合的に理解し,地域の街づくりに活かすさまざまな視点を,主に
フィールド調査を通じて学びます。
授業は土日・祝日を含めて終日実施する場合があります。授業に毎回出席することが必
須となります。
2.授業計画
文化遺産を「街づくり」に生かす活動をしている「特定非営利活動法人 古代邇波の里・
文化遺産ネットワーク」の仕事を体験して頂きます。
1)犬山市・国史跡「青塚古墳」の見学や体験ワークショップ
2)犬山市城下町にある登録有形文化財「堀部邸」を起点に,犬山城下に残る文化遺産を
訪ねるフィールド調査
3)大学周辺・入鹿池などの歴史と文化を体験するフィールド調査
4)名古屋市「しだみ古墳群ミュージアム」での学芸体験などを予定
3.授業の日程
◎ 2020 年度後期の体験型プロジェクト XB(担当赤塚)と XD(担当足立)は、犬山の自然・
文化遺産・石の利用などについて、地質学と考古学の2つの専門領域をベースにして、“自然の
成り立ち”や“ヒトと自然との関わり”を考える合同体験型プログラムです。
文化遺産を「街づくり」に生かす活動をしている「特定非営利活動法人 古代邇波の里・文
化遺産ネットワーク」の仕事を含め体験したいただきます。
1)犬山市・国史跡青塚古墳の見学や体験ワークショップ
2)犬山市城下町にある登録有形文化財「堀部邸」を起点に,犬山城下に残る文化遺産を訪
ねるフィールド調査
3)大学周辺・入鹿池などの歴史と文化を体験するフィールド調査
4)名古屋市「しだみ古墳群ミュージアム」での学芸体験などを予定
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4.注意事項
・体験型の授業なので、全回出席が前提となります。成績評価は、遅刻の有無、授業への
参加態度、提出物の内容等に基づいて、AA, A, B, C, S 方式で評価します。
・移動にマイクロバスを利用するため、2000 円程度の交通費を負担していただきます。
5. 各回実施計画
・下記表のような内容で実施を計画しています。プランを決定の参考にしてください。
回 日時 曜日 内容 プラン XDと合同
1 09月 28日 火 全体ガイダンス
2 10月 05日 火 大学周辺の踏査(蓮池古墳群など) 合同
3 10月 13日 火 岩崎山・青塚古墳 合同
4 10月 20日 火 味美古墳群
5,6 10月 23日 土 鵜沼地区・東之宮古墳調査(合同) 合同
7 10月 27日 火 犬山城下町調査(合同) 合同
8 11月 09日 火 犬山城下町調査(合同) 合同
9 11月 17日 火 古代の技術体験1
10 11月 24日 火 街道(上街道)調査 楽田地区
11,12 12月 06日 日 しだみ古墳群名古屋市守山区
13 12月 07日 火 古代の技術体験2
14 12月 14日 火 入鹿池周辺から善師野地区文化遺産群
15 12月 22日 火 堀部邸内での講義
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授業の目標
地球の自然物は動物・植物・鉱物(鉱物の集合体が岩石)の3つからできてい
て、互いに密接に関連して生態系を作っています。植物は大地に根を下ろすの
で、鉱物とは特に深い関係があります。
この体験型プロジェクトでは、地球科学(地学)の視点から、自然を五感のす
べてを使ってよく観察し、「自然に学ぶ(自然から教えてもらう)」というスタンス
の重要性を学びます。
具体的な授業目標は、(1)名古屋経済大学を含む犬山地域の地層・岩石・植
生はどのような特徴を持っているか、(2)犬山・鵜沼・上麻生の中生層が世界的
に有名なのはなぜか、(3)ヒトが岩石をどのように利用してきたか、(4)大昔の
木曽川が名古屋中心部のどこを流れていたか、等について現場で考える
ことです。
授業の概要
本物の自然(および自然物)を木曽川の河床、犬山市内、犬山城、青塚古
墳、名古屋市内、名古屋城、名古屋大学博物館、日本最古の石博物館、中津
川市鉱物博物館などで観察し、自然の仕組みおよびヒトと自然との関わりを考
える体験型授業です。
評価方法 体験型の授業なので、全回出席が前提となります。遅刻の有無、授業への
参加態度、提出物の内容等に基づいて、AA, A, B, C, S 方式で評価します。
授業計画・日程
◎ 2020 年度後期の体験型プロジェクト XB(担当赤塚)と XD(担当足立)は、犬
山の自然・文化遺産・石の利用などについて、地質学と考古学の2つの専門領
域をベースにして、“自然の成り立ち”や“ヒトと自然との関わり”を考える合同体
験型プログラムになっていることが特徴です。この合同授業は毎回ではありま
せんので、注意してください。
第1回 日程調整、名古屋経済大学で見られる岩石(本学)
第2回 岩崎山、青塚古墳
第3回 名古屋城
第4回 犬山城
第5・6・7回 鵜沼、犬山の中生代・新生代の地層
第8・9回 上麻生礫岩、日本最古の博物館
第10・11・12回 名古屋大学博物館、名古屋市内(栄、高岳、吹上、鶴舞、八
事、東山)
第13・14回 中津川市鉱物博物館、瑞浪市化石博物館
第15回 まとめ(本学)
犬山学講座/犬山の地質(名大博物館)(後期 XD)
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担当教員 足 立 守
【注意事項】 移動にバスを利用するため、2000 円程度の交通費を負担していただきます。
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体験型プログラム「犬山の地質図を作ってみよう」(後期)
1.地質図とは?
地質図とは,地面(表土)の下にどのような種類の岩石や地層がどのように分布しているかを色
や模様の違いで示した地図です。地質図は,土地の利用,災害防止,資源の探索,学術資料,環
境対策など幅広い分野で活用されています。
2.この体験プログラムでは何を学ぶか?
地質図は地形図に地質の情報を記したものです。そこで地質図作成には,地形図や地質の知
識が必要です。
そこでこのプログラムでは,測量の基礎,岩石や鉱物の観察,地質調査法,調査結果に基づく
地質図と断面図の作成,環境の調査(河川水の分析)を体験します。
3.何を得られるか?
・大学周辺や犬山に,どんな地質の歴史があったかを理解できるようになります。
・自然に関心を持つようになり,地球環境問題などを具体的に考えることができるようになります。
4.受講にあたって
・時間割通りに行います。休日を利用した実習はありません。
・野外調査と翌週のまとめなど内容は各週つながります。連続して受講願います。
・各自が用意するもの:筆記具(ノート,鉛筆かボールペン),定規,分度器。
・調査時の服装:野外活動ができる服装(長袖シャツ,ズボン,運動靴,帽子)。
・気になる人は,日焼け止め,虫よけ。
岩石の種類を調べ,地層の傾きなどを測ります
野外調査例(ルートマップ)
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プラン Z:
☆こんなことをします!
・本学図書館で、他の学生たちに読んでほしい本を紹介する展示をつくります
・学内で、おすすめ本をみんなに紹介する「ビブリオバトル」の企画と実施をします
☆こんな人に来てほしいです!
「本や図書館が好き!」な人
「大学図書館って普通の図書館と何か違うの?」な人
「レポートに役立つ資料の探し方を学びたい」人
「プレゼン能力・企画力をつけたい」人
★注意(履修したい人は気を付けて)
・展示の作成にあたってカラーのペンやはさみなどの文具を使います。自宅に文具類がある人
は、展示作業の週に持参してください。
・調べた内容についてみんなの前で発表する機会が何度かあります。
・感染症の流行状況によっては、ビブリオバトルをオンラインで実施する可能性があります(結
構その可能性は高いです)。学内のみなさんに観戦を呼びかける予定です。
☆彡みなさまの参加をお待ちしております☆彡
プラン Z: 大学図書館を大学図書館で学び体験する
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