平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j...

21
大分市外部行政評価委員会 大分市外部行政評価委員会 大分市外部行政評価委員会 大分市外部行政評価委員会 平成 平成 平成 平成29 29 29 29年 年11 11 11 11月 大分市外部行政評価委員会意見書 大分市外部行政評価委員会意見書 大分市外部行政評価委員会意見書 大分市外部行政評価委員会意見書 平成 平成 平成 平成29 29 29 29年度大分市行政評価 年度大分市行政評価 年度大分市行政評価 年度大分市行政評価に に関 関する する する する

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大分市外部行政評価委員会大分市外部行政評価委員会大分市外部行政評価委員会大分市外部行政評価委員会

平成平成平成平成29292929年年年年11111111月月月月

大分市外部行政評価委員会意見書大分市外部行政評価委員会意見書大分市外部行政評価委員会意見書大分市外部行政評価委員会意見書

平成平成平成平成29292929年度大分市行政評価年度大分市行政評価年度大分市行政評価年度大分市行政評価にににに関関関関するするするする

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【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

309,552 0.14

福祉協力員を配置している校(地)区社会福祉

協議会の数

5校区 5校区 5校区 20校区

314,436 0.14

286,010 0.12

22,660,620 10.31 保育施設利用待機児童数

350人

(28年4月)

0人

463人

(29年4月)

0人

(30年度)

児童育成クラブ定員

3,739人

(28年4月)

3,750人 4,624人 4,082人

大分市子育て支援サイト「naana」アクセス

506,945件 500,000件 462,504件 550,000件

乳児家庭全戸訪問事業実施率

(こんにちは赤ちゃん訪問事業)

95.7% 100% 96.2% 100%

ひとり親家庭等の就業支援に関する講習会参

加延べ人数

692人 700人 578人 800人

39,251,911 17.87 認知症サポーター養成講座受講者数(累積)

26,376人 32,000人 30,923人 50,000人

40,759,077 17.94 地域ふれあいサロン利用登録者数(累積)

12,700人 13,000人 12,802人 14,000人

43,172,922 17.67

就労移行支援の利用者数143人 208人 146人 241人

就労継続支援(A型)事業の利用者数333人 358人 407人 410人

就労継続支援(B型)事業の利用者数1,044人 1,093人 1,155人 1,200人

上記福祉サービス利用から一般就労への移行

者数

41人 68人 46人 100人

共同生活援助(グループホーム)の利用者数416人 437人 441人 500人

手話通訳者を配置(巡回を含む)している市有

施設数

1箇所 4箇所 4箇所 9箇所

86,831,572 39.52 国民健康保険加入者の特定健康診査受診率35.6% 55.0% 34.9% 60.0%

85,919,924 37.81

国民健康保険加入者の後発医薬品(ジェネ

リック医薬品)利用率

52.8% - 60.8% 80.0%

92,289,870 37.78

生活保護受給者就労支援事業により3カ月以

上の就労自立期間のあった人の数(累積)

112人 125人 141人 500人

1,517,434 0.69 食生活改善推進員養成講座修了者数(累積)

447人 475人 489人 550人

大分市健康推進員配置自治区数

652自治区 688自治区 662自治区

全自治区

(690自治区)

3歳児健診でのむし歯保有率

20.5% 19.0% 19.6% 15.0%

MRワクチン(麻しん・風しん混合)ワクチンの1

期(生後12~24月)の各接種率

90.2% 95.0% 97.8% 95.0%

MRワクチン(麻しん・風しん混合)ワクチンの2

期(小学校就学前1年間)の各接種率

92.6% 95.0% 93.0% 95.0%

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

・社会福祉協議会運営補助

・多世代交流プラザ運営事業

・丹生温泉施設管理運営事業

・民生委員児童委員活動費等交付金

4.26

(9位)

3.15

(8位)

AA

順調に施策

順調に施策順調に施策

順調に施策

を展開して

を展開してを展開して

を展開して

いる

いるいる

いる

 都市化の進展やライフスタイルの変化、価値観の多様化等から、単身・核家族世帯が増加

し、地域コミュニティは希薄化してきており、地域における相互扶助機能は低下している。

 また、重度化・重複化している障がい者への対応も大きな課題となっており、地域における

福祉サービスに対するニーズが複雑かつ多様化することにより、これら社会構造の変化や市民

意識に対応した福祉施策の取組が必要となっている。

 今後は、大分市社会福祉協議会や民生委員・児童委員、自治会等と連携し、地域福祉の増進

を図っていく必要がある。

【地域福祉の推進】

【地域福祉の推進】【地域福祉の推進】

【地域福祉の推進】

 福祉協力員は、自治会長や民

生委員・児童委員と協力しなが

ら、ふれあいサロンや小地域福

祉ネットワーク活動の協力者に

なってもらうための声掛けを行

うなど、地域における福祉活動

を支援する役割を担っているこ

とから、多くの校区社会福祉協

議会での配置に向け、引き続き

取組を進めていく必要がある。

【子ども・子育て支援の充実】

【子ども・子育て支援の充実】【子ども・子育て支援の充実】

【子ども・子育て支援の充実】

 保育需要の高まりに伴って、

既存保育施設の増改築や分園、

新規開設などにより定員拡大に

取り組んでいることは評価でき

るが、同時に質の確保も重要と

なってくるため、児童福祉法等

に基づく指導監査の実施によ

り、適正な運営基準を維持し、

円滑な社会福祉事業の確保を図

る必要がある。

 今後、人口減少が予測されて

いることから、中長期的な人口

推計や最新の人口動向を勘案す

る中で、適正な施設整備や新規

開設の許認可を行っていくべき

である。

 待機児童解消に向けた定員拡

大も必要であるが、南海トラフ

地震が想定されていることか

ら、津波浸水区域内における保

育施設の新規開設などに際して

は、安全・安心な施設で子ども

たちの保育ができるよう、一定

の配慮が必要である。

 また、保育所等の児童福祉施

設は、防火上や衛生上で消防法

や建築基準法などにより厳格な

建築基準が示されており、定員

拡大を図るために増改築が繰り

返されている施設においては、

避難経路等が子どもたちにとっ

ては複雑になっていることが懸

念されるため、厳格に確認する

必要がある。

 大分市でも労働力不足が懸念

されており、働きたいと思う女

性が安心して働くことができる

環境づくりが女性の活躍推進に

は極めて重要であることから、

早期の待機児童の解消に努める

必要がある。

【高齢者福祉の充実】

高齢者福祉の充実】高齢者福祉の充実】

高齢者福祉の充実】

【障がい者(児)福祉の充実】

【障がい者(児)福祉の充実】【障がい者(児)福祉の充実】

【障がい者(児)福祉の充実】

 社会福祉施設においても施設

環境の質的な維持向上が求めら

れているため、許認可の際の基

準を厳格に適用するとともに、

指導監査等を通じて安全・安心

な施設環境を保持することが必

要である。

 ノーマライゼーションの理念のもと、障がいの有無にかかわらず、誰もが住み慣れた地域で

安心して暮らせるまちづくりが求められている。

 近年、扶助費を中心に毎年コストは増加しており、高齢化の進展等により、障がい者の増加

に伴って障害福祉サービス等の利用も増えていることが考えられる。

 今後とも、障がいのある方が地域において、安全で安心し、かつ自立した生活を続けられる

よう、就労生活において孤立しがちな障がい者同士のネットワークを作り、就職率・定着率の

向上を目指す「就労ピアサポートサロンおおいた」での相談体制や大分市障害者自立支援協議

会就労支援部会が発行している「社会資源ガイドブック」等による関係機関からの情報提供を

充実させるとともに、さまざまなニーズに対応できるよう障害者総合支援法等に基づく障害福

祉施策も充実させていく必要がある。

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 国民健康保険事業については、一人当たりの医療費が依然として高い水準で推移しており、

医療費の約4割を占める生活習慣病の発症・重症化及び合併症を予防するため、初めて特定健診

の対象となる方に対してがん検診の無料クーポン券の配布などにより受診率向上を図るととも

に、診療記録や特定健診の結果に基づいた訪問指導を行っており、今後も医療機関への適切な

受診を勧奨する必要がある。

 今後も国保財政は引き続き厳しい見通しが続くことから、収納率向上対策や医療費適正化対

策等の健全化に向けた取組も強化する必要がある。

 また、生活保護事業は、有効求人倍率や完全失業率の改善が見られるものの、高齢化と単身

世帯の増加等により、今後も受給者は微増していくことが予想される。そのため、引き続き生

活保護受給者就労支援事業等の取組により、自立の助長を推進するなど、これまで以上に制度

の適正な実施に努めていく必要がある。

 高齢化の進展や食生活の変化などにより、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病等の生活習慣病や

うつ病等の患者が増加しており、健康な生活を求める市民意識は高まりを見せている。

 各事業の達成状況から、概ね順調に事業は進捗しているが、引き続き医師会や県その他関係

機関との連携を図り、誰もが安心して暮らせるまちの実現を目指し、目標値の達成に向けて各

事業の推進を図っていく必要がある。

 今後も、健康増進や発病予防の観点から健康に関する市民ニーズの多様化に対応し、受診機

会や受診内容の充実を図るとともに、身近な地域での健康づくり運動を維持向上させていく必

要がある。

4.45

(5位)

3.25

(2位)

AA

順調に施策

順調に施策順調に施策

順調に施策

を展開して

を展開してを展開して

を展開して

いる

いるいる

いる

 高齢化の進展により、介護保険制度においては、サービス利用の大幅な伸びにより費用が増

大しており、必要なときに必要なサービスが受けられるよう適正な給付と負担による運営を進

める必要がある。

 また、団塊の世代が75歳以上となる平成37年度を見据え、高齢者が住み慣れた地域で安心し

て暮らせるように医療・介護・予防・住まい・生活支援のサービスが提供される地域包括ケア

システムの構築を図るとともに、高齢者の社会参加の促進や地域の支え合いの体制づくりが必

要である。

 今後も、施策の成果や課題を検証するとともに、地域や関係機関と一体となって、介護予防

や認知症高齢者支援対策等を推進していくことが重要である。

23,767,976 10.46

26,682,182 10.92

01

健健

やや

かか

でで

いい

きき

いい

きき

とと

暮暮

らら

せせ

るる

ああ

たた

たた

かか

ささ

ああ

ふふ

れれ

るる

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

市市

民民

福福

祉祉

のの

向向

上上

)

))

)

01

社社

会会

福福

祉祉

のの

充充

実実

01 地域福祉の推進

地域福祉の推進地域福祉の推進

地域福祉の推進 福祉保健

外部行政評価委員会 意見

02

子ども・子育て支援

子ども・子育て支援子ども・子育て支援

子ども・子育て支援

の充実

の充実の充実

の充実

福祉保健

子ども

すこやか

企画

・子どもの学習支援事業

・子どもの居場所づくり事業

・地域多世代ふれあい交流事業

・調理員加配支援事業

 (私立認可保育所等運営費補助金)

・孫育て応援事業

・病児保育施設整備事業

・ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験

 合格支援事業

・児童育成クラブ事業

・児童福祉施設整備事業

・子ども医療助成事業

・ひとり親家庭等医療費助成事業

・子育て支援サイト運営事業

・こどもルーム事業

・保育士就職支援事業

4.52

(2位)

3.04

(16位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 都市化や核家族化の進行により子育て家庭が孤立がちになるなど、子どもや子育てを取り巻

く環境は大きく変化している。また、女性の社会進出や就労形態の変化などによる共働き世帯

の増加などで、保育需要はますます高まっている。

 こうした中、本市では、平成26年度から既存保育施設の増改築や新規開設、幼稚園の認定こ

ども園への移行などを進めたことにより、約3,500人の定員拡大を図ってきたが、計画を上回る

入所希望者がおり、平成29年4月1日時点で463人の待機児童が生じたところである。今後も、さ

らなる定員拡大を図ることにより、平成30年4月1日には待機児童の解消を目指すとともに、保

育施設に従事する保育士の確保にも努めていく必要がある。

 また、29年度においては、放課後に児童が身近な地域で安全・安心に過ごせるようにするた

めに、児童育成クラブの施設整備や運営費補助の増額などを行っており、引き続きハード・ソ

フトの両面から施設の充実を図るとともに、地域住民との連携を図りながら、地域全体で子育

てをする環境づくりを推進する必要がある。

 さらに、29年4月から「子どもすこやか部」を新設したことから、教育や福祉という枠にとら

われない一体となった組織体制のもと、幼稚園と保育所に関する窓口の一元化を図るととも

に、施策を総合的かつ効果的に推進していくことが重要である。

03 高齢者福祉の充実

高齢者福祉の充実高齢者福祉の充実

高齢者福祉の充実 福祉保健

・介護保険事業

・介護予防事業

・認知症地域支援推進事業

・高齢者ワンコインバス事業

・高齢者福祉サービス事業

04

障がい者(児)福祉の

障がい者(児)福祉の障がい者(児)福祉の

障がい者(児)福祉の

充実

充実充実

充実

11,118,076 5.06

福祉保健

子ども

すこやか

・2020東京パラリンピック強化指定選手支援事業

・障がい者地域生活拠点等整備推進事業

・障がい者福祉施設整備事業

・知的障がい者自立生活促進事業委託

・介護・訓練等給付費事業

・自立支援医療費給付事業

・福祉タクシー助成金

・障がい者医療助成事業

・障がい者福祉手当給付事業

・障がい者就労サポートサロン

・地域生活支援事業

4.32

(8位)

3.07

(14位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

05 社会保障制度の充実

社会保障制度の充実社会保障制度の充実

社会保障制度の充実

市民

福祉保健

・生活保護事業

・生活困窮者自立支援事業

・国民健康保険事業

・国民年金事業

・後期高齢者医療事業

・一般被保険者療養給付費

4.42

(6位)

2.87

(39位)

11,781,362 5.18

13,263,120 5.43

02

健健

康康

のの

増増

進進

とと

医医

療療

体体

制制

のの

充充

実実

06 健康づくりの推進

健康づくりの推進健康づくりの推進

健康づくりの推進 福祉保健

・働く世代健康応援事業

・3歳児健康診査における視覚検査拡大事業

・健康推進員地域活動事業

・健康づくり推進事業

・老・成人健康診査事業

・働く世代の女性支援のためのがん検診

・地域で健康づくり研修会開催事業

・各種健康診査事業

・各種予防接種事業

・慢性腎臓病対策推進事業

4.17

(15位)

3.18

(4位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

1,989,207 0.81

1,659,095 0.73

1

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【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

159,924 0.07

「かかりつけ医」のいる60歳以上の市民の割

61.1%

(26年度)

70.0% 58.2% 70.0%

134,548 0.06

134,649 0.06

98,868 0.05

人権啓発センター(ヒューレおおいた)利用者

50,933人 55,250人 46,518人 56,000人

71,345 0.03 人権啓発研修等への講師派遣回数(参加者数)

155回 155回 159回 160回

67,414 0.03

6,053 0.00 固定的な性別役割分担に反対する人の割合

69.6%

(26年度)

71.8% 78.5% 75.0%

7,175 0.00

男女共同参画社会という意味を知っている人

の割合

30.3%

(26年度)

38.2% 33.1% 50.0%

7,628 0.00

398,537 0.18

おおむね小学校区単位で取り組むまちづくり

推進組織の数

8校区 9校区 9校区 20校区

416,298 0.18

市民と行政が協働でまちづくりを行っている

と考える市民の割合

37.1%

(26年度)

40.0% 32.9% 50.0%

497,077 0.20

15,154 0.01 消費者啓発講座の受講者数

3,603人 3,600人 3,255人 4,000人

13,857 0.01

17,902 0.01

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

162,367,701 73.91

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

164,845,093 72.55

4.12

4.124.12

4.12 3.08

3.083.08

3.08

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

178,407,981 73.03

17位

17位17位

17位 16位

16位16位

16位

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 人権尊重社会の形成に向け、関係機関との連携を図る中で、すべての人々の人権が尊重さ

れ、相互に共存しうる平和で豊かな社会を実現するためには、人権教育・啓発の果たす役割が

ますます重要となっている。

 今後も、市民一人ひとりの人権尊重の精神の涵養につながる施策の充実を図るため、同和問

題をはじめとするあらゆる人権問題の解決に向けて、ホルトホール大分内の「ヒューレおおい

た」の利用者数の増加に向けた新たな取組を促進するなど、人権・同和問題に関する普及啓発

活動をさらに充実させていくことが必要である。

01

一一

人人

ひひ

とと

りり

がが

健健

やや

かか

でで

いい

きき

いい

きき

とと

暮暮

らら

せせ

るる

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

市市

民民

福福

祉祉

のの

向向

上上

)

))

)

02

健健

康康

のの

増増

進進

とと

医医

療療

体体

制制

のの

充充

実実

実 07 地域医療体制の充実

地域医療体制の充実地域医療体制の充実

地域医療体制の充実 福祉保健

・医薬品等備蓄事業

・医務・薬務事業(かかりつけ医周知啓発)

・在宅医療・介護連携支援システム構築補助事業

・大分市小児夜間急患センター運営支援事業

・救急医療対策事業

4.47

(4位)

3.14

(10位)

03

人人

権権

尊尊

重重

社社

会会

のの

形形

成成

08

人権教育・啓発及び

人権教育・啓発及び人権教育・啓発及び

人権教育・啓発及び

同和対策の推進

同和対策の推進同和対策の推進

同和対策の推進

福祉保健

・部落差別解消推進法啓発等事業

・人権啓発事業

・旭町文化センター運営事業

・人権啓発センター運営事業

3.79

(32位)

3.10

(12位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 少子高齢化の進展やライフスタイルの変化などに伴い、医療に対するニーズも高度化・多様

化しており、地域医療を取り巻くさまざまな課題への対応が求められている。こうした中、地

域医療体制を確保するため、休日・夜間の救急医療体制については、医療従事者の負担となら

ないよう、引き続きコンビニ受診の抑制など、適正受診を普及・啓発していく必要がある。

 また、住み慣れた地域で質の高い医療及び介護を総合的に確保するため、患者の診療情報を

医療関連機関で共有化することによる切れ目のない地域医療体制の確立に向けて、関係機関と

の連携を図る必要がある。

 さらに、かかりつけ医は、市民一人ひとりが身近な地域で日常的な医療を受けたり、健康の

相談等ができる医師であるため、自治会を通じたチラシの配布など、あらゆる機会を通じてか

かりつけ医を持つことの重要性を市民に周知啓発していく必要がある。

【地域コミュニティの活性化】

【地域コミュニティの活性化】【地域コミュニティの活性化】

【地域コミュニティの活性化】

 地域におけるまちづくり推進

組織の結成に当たっては、行政

からの継続的な働き掛けや支援

を行うとともに、地元自治会で

の話し合いや機運の醸成を図る

など、地域バランスなども考慮

しながら、地道な対応が必要で

ある。

09

男女共同参画社会の

男女共同参画社会の男女共同参画社会の

男女共同参画社会の

実現

実現実現

実現

企画

・男女共同参画啓発事業

3.67

(37位)

3.72

(34位)

3.07

(15位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 少子高齢化による人口減少社会の到来や、近年のライフスタイルの多様化などにより、地域

における活動の担い手不足や、人と人とのつながりの希薄化などが懸念されており、こうした

状況への対応が地域コミュニティを維持するうえで大きな課題となっている。

 今後は、29年度から本格実施している「地域づくり交付金事業」を活用する校区数の増加を

促進するとともに、交付金事業を展開する中で「ご近所の底力再生事業」や「地域まちづくり

活性化事業」などの今後のあり方についても検討する必要がある。

 また、現在各地域が主体となって地域課題を解決するために、地域の方々との議論を深める

中で、それぞれの地域の特性を踏まえた地域ビジョンの策定に取り組んでいるところであり、

こうした機会を通して、個性を活かした魅力ある地域づくりを進めていくことが必要である。

04

地地

域域

ココ

ミミ

ュュ

ニニ

テテ

ィィ

のの

活活

性性

化化

10

地域コミュニティの

地域コミュニティの地域コミュニティの

地域コミュニティの

活性化

活性化活性化

活性化

市民

土木建築

企画

・地域まちづくりビジョン策定事業

・地域づくり交付金事業

・地域コミュニティ創造事業

・ご近所の底力再生事業

・地域まちづくり活性化事業

・市民協働推進事業(自治会サポートプラン)

・市民活動支援事業

・地域おこし協力隊事業

2.98

(29位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 いまなお社会における制度や慣行の中には、女性に対する差別や、性別による固定的な役割

分担意識が存在している。こうした問題の解決に当たっては、人々の意識の見直しにまで踏み

込まなければならない側面を持っており、一朝一夕に効果が出るものではないことから、引き

続き、講演会や研修会等を通じた情報提供、啓発活動など地道な取組を行っていく必要があ

る。

 今後も、家庭や地域、職場などで男女が互いに相手を尊重し、個性や能力を十分に発揮で

き、支え合う男女共同参画社会の実現を目指すため、男女共同参画センターを核とし、広く市

民に周知を図るとともに、市民や推進団体、関係機関との連携により、「裾野の拡大」を図る

必要がある。

・市民活動・消費生活センター管理運営事業

・消費生活啓発事業

・大分市消費者団体連絡協議会運営補助金

・計量関係費

3.56

(39位)

3.02

(22位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 消費者を取り巻く環境は複雑多様化しており、消費者トラブルに関する相談も多岐にわたっ

ている。このような状況に対応するため、相談員のスキルアップに加え、新たに幼児から高齢

者まで年代に応じた消費者教育に取り組んでいく必要がある。

 また、高齢者を狙った悪質商法に加え、インターネットにかかるトラブルの相談が増えてお

り、健全な消費生活を実現するためには、さまざまな消費者教育をはじめ、適切な情報提供

や、国・県等の他機関と連携することにより、悪質事業者からの消費者被害の未然防止や消費

者の自立支援を効果的・効率的に行っていく必要がある。

05

健健

全全

なな

消消

費費

生生

活活

のの

実実

現現

11

健全な消費生活の

健全な消費生活の健全な消費生活の

健全な消費生活の

実現

実現実現

実現

市民

商工労働

観光

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策1】市民福祉の向上 【基本政策1】市民福祉の向上 【基本政策1】市民福祉の向上 【基本政策1】市民福祉の向上 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

A:順調に施策を展開している       2施策

A:順調に施策を展開している       2施策A:順調に施策を展開している       2施策

A:順調に施策を展開している       2施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策B:概ね順調に施策を展開している     3施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   6施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   6施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   6施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   6施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

2

Page 4: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

2,104,631 0.96

国・県・市主催の学力調査で全国平均以上の

教科の割合

78.9% 100% 83.3% 100%

2,102,265 0.93

新体力テストにおける総合評価がC以上の児

童生徒の割合

小学校

76.9%

中学校

81.8%

小学校

78.0%

中学校

82.4%

小学校

80.9%

中学校

84.0%

小学校

81.0%

中学校

84.0%

2,415,484 0.99 毎日朝食を食べる児童生徒の割合

小学校

84.8%

中学校

85.3%

小学校

100%

中学校

100%

小学校

84.4%

中学校

83.2%

小学校

100%

中学校

100%

4,663,150 2.05 小中学校の普通教室への空調機設置率

0.0% 0.0% 0.0% 64.0%

7,815,658 3.44 地域人材の活用人数

1,382人 1,650人 1,213人 1,900人

教職員を対象とした放課後講座の受講者数

384人 450人 507人 600人

学校運営協議会の設置校(累積)

5校 9校 9校 30校

911,734 0.41 市民1人当たりの図書貸出冊数

2.9冊 3.6冊 2.9冊 4.8冊

1,096,445 0.48

地区公民館等で地域活動を支える人材育成講

座の参加者数

600人 625人 572人 700人

地区人権教育(尊重)推進協議会の地区懇談会

等への参加者数

7,182人 7,819人 7,891人 10,000人

「まなびのガイド」へのアクセス件数

96,673件 120,000件 120,024件 120,000件

2,382,325 1.08 大分市美術館利用者数

412,004人

(19~27年度平均)

500,000人 451,689人

500,000人

(28~31年度平均)

2,815,177 1.24 アートプラザ利用者数

172,251人

(19~27年度平均)

175,000人 168,693人

180,000人

(28~31年度平均)

文化ホール利用者数(コンパルホール、ホル

トホール大分市民ホール、能楽堂)

391,041人 390,000人 411,836人 417,000人

歴史資料館利用者数45,859人 45,500人 45,949人 47,000人

553,476 0.25 大分市スポーツフェスタの参加者数5,048人 5,100人 5,235人 6,000人

851,163 0.37

県民体育大会の優勝種目数(郡市対抗競技36

種目中)

25種目 25種目 22種目 27種目

1,695,639 0.69 スポーツ指導者研修会の参加者数895人 900人 1,001人 1,200人

36,146 0.02

外国人と直接触れ合える事業に参加した子ど

もの数

38,473人 38,780人 35,215人 39,700人

22,812 0.01

外国籍を有する市民への生活オリエンテー

ション等の実施数

35件 50件 53件 50件

55,082 0.02

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

10,651,462 4.85

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

14,703,520 6.47

3.76

3.763.76

3.76 3.05

3.053.05

3.05

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

12,519,865 5.12

31位

31位31位

31位 18位

18位18位

18位

 グローバル化や情報化、少子化等により子どもを取り巻く環境が大きく変化する中、多様な

変化に対応した教育環境をハード・ソフトの両面から整えていく必要がある。

 小中学校における空調設備の設置では、民間の技術的能力等を最大限に活用したPFI事業を推

進することにより、短期間での整備が可能となったところであり、望ましい学習・生活環境の

早期実現に向け、引き続き事業の進ちょくを図っていく必要がある。

 また、各学校が地域と一体となった多様な体験活動や学習活動を展開し、子どもの学習意欲

の喚起や自ら学び、自ら考える力など、生きる力をはぐくむことができるよう、専門的な知

識、技能や豊富な経験を有する地域人材や外部人材等の活用を充実させていく必要がある。

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

02

豊豊

かか

なな

心心

とと

たた

くく

まま

しし

くく

生生

きき

るる

力力

をを

はは

ぐぐ

くく

むむ

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

教教

育育

・・

文文

化化

のの

振振

興興

)

))

)

06

豊豊

かか

なな

人人

間間

性性

のの

創創

造造

12

生きる力をはぐくむ

生きる力をはぐくむ生きる力をはぐくむ

生きる力をはぐくむ

学校教育の充実

学校教育の充実学校教育の充実

学校教育の充実

子ども

すこやか

教育

・日本語指導等支援事業

・歯と口の健康づくり事業

・教科指導マイスター派遣事業

・大分っ子基礎学力アップ推進事業

・外国語指導助手招聘事業

・大分っ子学力向上推進事業

・大分っ子体力アップわくわく事業

・市立幼稚園一時預かり事業

・特別支援等教育活動サポート事業

・大分市小中一貫教育推進事業

4.19

(14位)

13

子どもたちの学びを

子どもたちの学びを子どもたちの学びを

子どもたちの学びを

支える教育環境の

支える教育環境の支える教育環境の

支える教育環境の

充実

充実充実

充実

子ども

すこやか

教育

・特別支援教育メディカルサポート事業

・いじめ・不登校等未然防止対策事業

・スクールソーシャルワーカー活用事業

・就学援助事業

・小中学校空調設備整備事業

・生き生き学習サポート事業

・学校図書館活性化事業

・教育指導一般事業

 (学校運営協議会・学校支援協議会)

4.25

(10位)

2.89

(36位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

2.97

(30位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 これまで、賀来小中学校及び10中学校区のモデル校における取組の成果や課題を踏まえ、市

内全小中学校において、学校、地域の実情に応じた小中一貫教育を推進してきたが、29年度か

らは義務教育学校「碩田学園」が開校したところであり、今後とも義務教育9年間を見通した系

統的な教育を行う小中一貫教育の充実が求められている。

 また、今後、小学校5、6年生において教科化されるなど英語教育への対応については、指導

体制の強化を図るとともに、外国語指導助手(ALT)を活用するなど、指導方法の工夫・改善を図

る必要がある。

 さらに、早寝早起きや朝食を摂るといった子どもの望ましい基本的な生活習慣を育成し、生

活リズムを向上させるため、市内小学校の児童とその保護者に向けた「早寝早起き朝ごはん」

の普及啓発を引き続き実施するなど、関係機関と連携しながら学校における食育を推進する必

要がある。

【生きる力をはぐくむ学校教育

【生きる力をはぐくむ学校教育【生きる力をはぐくむ学校教育

【生きる力をはぐくむ学校教育

の充実】

の充実】の充実】

の充実】

【子どもたちの学びを支える教

【子どもたちの学びを支える教【子どもたちの学びを支える教

【子どもたちの学びを支える教

育環境の充実】

育環境の充実】育環境の充実】

育環境の充実】

 教育に関する市民意識調査結

果において、施策の重要度が高

いものの、満足度が低い状況に

ある原因の把握に努め、その対

応策について今後の施策に盛り

込んで取り組んでいくべきであ

る。

 教育大綱策定により、市長部

局と教育委員会の連携が深ま

り、取組が進んでいることは評

価に値するが、貧困問題に苦し

む子どもや発達障がい児など、

様々な状況を抱える子どもたち

に対して、健全な教育を受ける

ことができる環境づくりを福

祉・教育の連携の下、積極的に

取り組むことが必要であり、こ

れらの取組は、申請方式が多い

ことから、表に出にくい隙間の

部分をケアできる対応を検討す

る必要がある。

 不登校をはじめ、いじめや児

童虐待などの生徒指導上の課題

に対する効果的な取組を進める

ためには、スクールソーシャル

ワーカーを計画的に全中学校区

に配置することによる効果、実

績などを今後の施策展開に生か

していく必要がある。

 大分市では特別な支援を要す

る子どもの情報を記録し活用す

るという、質の高い相談支援

ファイル(つながりファイル)

を作成しており、このファイル

の実践的な活用により、福祉、

教育等の様々なジャンルの専門

機関との連携が期待されること

から、十分活用できるよう努め

ていくことが重要である。

【個性豊かな文化・芸術の創造

【個性豊かな文化・芸術の創造【個性豊かな文化・芸術の創造

【個性豊かな文化・芸術の創造

と発信】

と発信】と発信】

と発信】

【スポーツの振興】

【スポーツの振興】【スポーツの振興】

【スポーツの振興】

【国際化の推進】

【国際化の推進】【国際化の推進】

【国際化の推進】

 市民意識調査の結果におい

て、施策の重要度がワースト3

となっていることから、今後開

催される国民文化祭やラグビーW

杯に向けた取組を通じて、積極

的に機運の醸成を図り、市民の

関心を高めることに傾注する必

要がある。

5,092,699 2.08

07

個個

性性

豊豊

かか

なな

文文

化化

・・

芸芸

術術

のの

創創

造造

とと

発発

信信

15

個性豊かな文化・

個性豊かな文化・個性豊かな文化・

個性豊かな文化・

芸術の創造と発信

芸術の創造と発信芸術の創造と発信

芸術の創造と発信

企画

教育

・第33回国民文化祭

 ・第18回全国障害者芸術文化祭開催事業

・エンジン01文化戦略会議開催事業

・ワクワクおおいたFunai魅力発信事業

・アートレジオン推進事業

・大友氏遺跡関連事業

・宝のまち・豊後FUNAI芸術祭

・おおいた夢色音楽祭プロジェクト

・府内城宋門櫓保存修理事業

・まちなかアートフルロード・プロジェクト

14

社会教育の推進と

社会教育の推進と社会教育の推進と

社会教育の推進と

生涯学習の振興

生涯学習の振興生涯学習の振興

生涯学習の振興

企画

市民

教育

・公民館類似施設整備事業

・おおいた人権フェスティバル

・人権・同和教育啓発事業

・おおいたふれあい学びの広場推進事業

・市民図書館本館運営事業

・おおいたナイトスクール事業

・地区公民館管理運営事業

・公民館類似施設管理運営費補助事業

3.69

(36位)

3.11

(11位)

3.43

(42位)

3.18

(3位)

AA

順調に施策

順調に施策順調に施策

順調に施策

を展開して

を展開してを展開して

を展開して

いる

いるいる

いる

 ゆとりと心の豊かさを求める成熟社会へと流れが進む中で、精神的な潤いと安らぎを求める

傾向が強まっており、優れた文化芸術に触れる機会の拡大や市民自らが参画する文化活動の場

の創出、情報提供などが求められている。

 今後も、市美術館やアートプラザ等での企画展などを通じ、優れた芸術を鑑賞する機会の提

供に努めるとともに、複合文化交流施設「ホルトホール大分」の幅広い分野での活用や、市内

の文化活動団体及び指定管理者等との連携を図る中で市民の文化活動を促進する取組を推進す

る必要がある。

 また、文化財関連においては、郷土の歴史や文化を活かした個性と魅力あるまちづくりに取

り組む中で、大友氏遺跡の整備や情報発信を引き続き推進し、市民に郷土の歴史への理解を深

めてもらうとともに、観光客にとって魅力を感じてもらう取組を推進する必要がある。

1,079,605 0.44

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 充実した人生を創造する生涯学習社会の実現のため、社会教育が果たす役割はますます大き

くなっており、多種多様な地域住民の学習活動のニーズに応えるとともに、地域の子どもたち

を健全に育成していくことが重要となっている。そのため、生涯学習社会の構築に向けては、

地域に根ざした学習活動を通して、心のふれあう家庭・地域づくりを推進していくことが必要

である。

 また、河原内陶芸楽習館の活用などの体験活動を通して、豊かな人間性や社会性をはぐくむ

とともに、地域ぐるみで子どもたちを支援していくためには、地区公民館等の生涯学習施設の

充実が必要であり、併せて家庭・地域・学校の連携による「あいさつOITA+1運動」等の取組を

さらに推進していく必要がある。

 加えて、市民の読書活動の充実を図るため、市民図書館ボランティアとの連携強化により、

幅広い年齢層への図書館サービスを積極的に展開し、市民が広く読書に親しめる読書環境の充

実を推進するとともに、図書館利用者のニーズ把握に努め、さらなる事業展開に生かしていく

必要がある。

08

スス

ポポ

ーー

ツツ

のの

振振

興興

16 スポーツの振興

スポーツの振興スポーツの振興

スポーツの振興 企画

・2020東京オリンピック強化指定選手支援事業

・スポーツオブハート2017開催事業

・国際スポーツ誘致推進事業

・駄原総合運動公園改修事業

・三佐仲よしプール改修事業

・小中学生クラブスポーツ振興事業

・ホームタウン推進事業

・総合型地域スポーツクラブ事業

・社会体育振興事業

 (スポーツフェスタ開催事業)

3.55

(40位)

3.14

(9位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

2,181,356 0.89

 世界的なスポーツの祭典であるラグビーワールドカップ2019日本大会の大分開催や2020東京

オリンピック・パラリンピックを控える中、ラグビーをはじめとする競技の普及・広報活動

や、オリンピック選手との交流など、市民のスポーツに対する興味・関心を創出する取組を推

進する必要がある。

 また、競技スポーツにおける競技力を向上させていくためには、各種競技団体の活動支援を

一層充実することにより、競技人口の増加や裾野の拡大を図るとともに、さまざまな広報媒体

を活用したスポーツイベント等の積極的な情報提供により、潜在的なスポーツ需要の掘り起こ

しなどを活性化させることも必要である。

 さらに、今後、少子高齢化の進行に伴う人口減少社会の到来により、スポーツ施設の需要変

化が想定されるため、市内にある全スポーツ施設のあり方や、適正な施設使用料であるかどう

か等を検討し、既存施設の統廃合や学校施設の有効活用を視野に入れた取組の検討が必要であ

る。

 平成30年はアベイロ市との姉妹都市提携40周年と国民文化祭があり、31年は武漢市との友好

都市締結40周年とラグビーワールドカップ2019日本大会、32年度もオースチン市との姉妹都市

提携30周年、東京オリンピック、パラリンピックと、今後さまざまなイベントが開催されるこ

とから、これらを契機に市民が外国籍の方々に接する機会が多くなることを活かして、より積

極的な国際化に関する施策の推進が必要である。

 また、国際協力や都市間連携など、本市が国際社会の一員としての役割を果たすことも求め

られており、「第3次大分市国際化推進計画」に基づき、広範な分野で体系的な国際化施策を戦

略的に推進する中で、外国籍の市民や外国からの観光客のニーズに合わせた行政のサポート体

制の整備が必要である。

09

国国

際際

化化

のの

推推

進進

17 国際化の推進

国際化の推進国際化の推進

国際化の推進 企画

・外国人防災対策事業

・車いすマラソン選手受入れ事業

・ミュージシャン受入れ事業

・武漢市定期交流

・マラソン交流事業

・青少年国際理解促進事業

・地球市民・夢アクティブ21助成事業

・国際協力啓発月間事業

・留学生活用事業

3.47

(41位)

3.03

(21位)

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策2】教育・文化の振興 【基本政策2】教育・文化の振興 【基本政策2】教育・文化の振興 【基本政策2】教育・文化の振興 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

A:順調に施策を展開している       1施策

A:順調に施策を展開している       1施策A:順調に施策を展開している       1施策

A:順調に施策を展開している       1施策

B:概ね順調に施策を展開している     2施策

B:概ね順調に施策を展開している     2施策B:概ね順調に施策を展開している     2施策

B:概ね順調に施策を展開している     2施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

3

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【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

213,416 0.10 防災訓練を実施した自主防災組織数(累積)376組織 432組織 337組織

全自主

防災組織

(600組織)

997,975 0.44 特定建築物の耐震化率90.2% 91.2% 90.6% 94.1%

1,447,828 0.59

455,621 0.21 土砂災害ハザードマップ作成箇所数(累積)

33箇所 250箇所 423箇所 1,000箇所

1,097,316 0.48

790,274 0.32

769,167 0.35 各種団体への防火指導等人数(累積)122,093人 125,000人 138,813人 500,000人

867,836 0.38 一般・普通・上級救命講習受講者数(累積)11,585人 14,000人 12,599人 56,000人

1,356,074 0.56 応急手当普及員講習受講者数(累積)30人 55人 31人 220人

336,876 0.15

市道における交通安全施設(歩道)の整備延長

(片側)(累積)

2.76km 5.25km 5.43km 12.09km

480,371 0.21

1,041,769 0.43

140,021 0.06 自主防犯パトロール活動自治区数

581自治区 581自治区 582自治区

全自治区

(690自治区)

130,808 0.06

135,490 0.06

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

1,915,101 0.87

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

3,574,306 1.57

4.36

4.364.36

4.36 3.03

3.033.03

3.03

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

4,771,435 1.95

7位

7位7位

7位 23位

23位23位

23位

03

安安

全全

・・

安安

心心

をを

身身

近近

にに

実実

感感

でで

きき

るる

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

防防

災災

安安

全全

のの

確確

保保

)

))

)

10

防防

災災

力力

のの

向向

上上

18

防災・危機管理体制

防災・危機管理体制防災・危機管理体制

防災・危機管理体制

の確立

の確立の確立

の確立

総務

福祉保健

都市計画

・防災士協議会活動事業補助金

・災害時要配慮者支援事業

・特定建築物耐震化推進事業(改修)

・自主防災組織活動事業費補助金

・避難所整備事業

・同報系防災行政無線整備事業(J-ALERT関連)

・被災者救援物資等備蓄事業

・大分市防災キャンペーン事業

4.52

(1位)

2.98

(28位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

19

治山・治水対策の

治山・治水対策の治山・治水対策の

治山・治水対策の

充実

充実充実

充実

下水道

土木建築

・野津原地区浸水対策事業

・佐賀関馬場地区浸水対策事業

・猿喰川改良事業

・土砂災害ハザードマップ整備事業

・片島雨水排水ポンプ場建設事業

4.47

(3位)

3.01

(24位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 

 台風や集中豪雨等による住宅地の浸水対策や主要道路等の冠水対策、土砂災害対策事業は、

市民の安全・安心の生活に必要不可欠なものであるが、多大な事業費を要することから、重要

度・緊急度を見極めながら計画的かつ着実に整備を進めていく必要がある。

 また、洪水ハザードマップや土砂災害ハザードマップの整備を促進し、地域における浸水想

定エリアや水災リスクの情報、土砂災害の恐れのある区域の情報について、市民に的確に提供

することにより、市民の安全意識の高揚を図り、今後も減災に向けたソフト面での対策を推進

する必要がある。

 東日本大震災や昨年4月に発生した熊本地震の教訓から、災害時の情報収集・伝達方法や避難

行動要支援者への対応、災害発生時における女性や子どもへのきめ細やかな配慮、地域住民に

よる自主防災活動の充実が課題となっている。

 また、支所及び南海トラフ地震の津波浸水想定区域の市有施設等に整備しているJアラートと

連動した同報系防災行政無線は29年度に整備が完了することで、他の既存の情報伝達手段と合

わせて災害時の情報などを広く市民等に一斉に情報伝達できる体制が構築されることとなって

おり、災害時等に着実に運用できるよう引き続き訓練等を行っていく必要がある。

 今後とも、あらゆる不測の事態にも対応しうる災害に強いまちづくりを進めるため、市民と

地域、防災関係機関と行政が一体となった危機管理対策を推進するとともに、市民の安心感が

高まるよう、防災面においての地域の意見を聴取することにより、地域が抱えている課題を把

握し、解決を図っていく必要がある。

【防災・危機管理体制の確立】

【防災・危機管理体制の確立】【防災・危機管理体制の確立】

【防災・危機管理体制の確立】

 自主防災組織は市内のほとん

どの自治会で結成されていると

認識しているが、各地域での活

動について温度差が見受けられ

るため、その是正を図るととも

に、各組織での活動を他の組織

でも実践できるよう、横展開を

図る施策を進めてもらう必要が

ある。

 昨年4月の熊本地震では、大分

県外の事例として、福祉避難所

の登録をしていた施設におい

て、発災時に開設ができず、想

定通りには機能しなかったと聞

いている。福祉避難所は避難し

てたどりつけば終わりという場

所ではなく、生活をしていく場

所となることから、災害発生時

にすべての施設がただちに開設

できるよう、現状の把握に努め

るとともに、福祉避難所のあり

方を再確認する必要がある。

 熊本地震の発災直後には、災

害医療派遣チーム(DMAT)や災

害派遣福祉チーム(DCAT)が派

遣されたが、一部のチームから

は全体を統率する指揮命令系統

が不明瞭で動きにくかったこと

などの課題も挙げられているこ

とから、本市における災害時の

対応について、今一度確認する

必要がある

【防犯体制の強化】

【防犯体制の強化】【防犯体制の強化】

【防犯体制の強化】

 評価指標である自主防犯パト

ロール活動自治区数の現状値と

実績値がほぼ同じであり、事業

の高止まりが見受けられるた

め、目標値である全自治区にお

いて防犯活動が行われるよう、

結成されていない地域への積極

的な声掛けや支援体制の充実を

図ることなどにより、望ましい

地域体制の構築を図る必要があ

る。

11

安安

全全

・・

安安

心心

なな

暮暮

らら

しし

のの

確確

保保

20

消防・救急体制の

消防・救急体制の消防・救急体制の

消防・救急体制の

充実

充実充実

充実

消防局

・特殊災害対応体制整備事業

・消防団員処遇改善

・消防団詰所等施設整備事業

・常備消防車両購入事業

・大分市かた昼消防団育成事業

・救急業務高度化推進事業

・緊急消防援助隊等整備事業

4.42

(7位)

3.17

(5位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 人と車の調和のとれた安全で円滑かつ快適な交通社会の実現を目指し、歩道改良や段差解

消、電線地中化等によりバリアフリー化に配慮した整備を進めるとともに、子どもや高齢者、

障がいのある人をはじめ、全ての道路等利用者の安全を守るために防護柵や道路反射鏡及び点

字ブロックなどの交通安全施設の新設や修繕を行い、交通災害の未然防止に努める必要があ

る。

 また、近年は高齢者の交通事故が増えているため、事故件数の低減には高齢者への啓発が必

要であり、老人クラブ等を通じ高齢者への交通安全啓発を行うとともに、29年度からの新たな

取組である高齢者運転免許自主返納促進事業を進めることにより、さらなる事故防止を図る必

要がある。

 少子高齢化の進展や人口減少社会の到来などに伴い、救急需要の増加や、担い手不足などか

ら地域防災力の機能低下が懸念されている。そのため、こうした社会的課題について的確かつ

迅速に対応し、市民が安全・安心を身近に実感できる消防・救急体制の充実が求められてい

る。

 今後は、さまざまな救急要請に対応できるよう救急業務高度化推進事業などにより救急体制

の充実を図るとともに、地域の実情を考慮した車両や人員等の適正な配置を行う必要がある。

 また、現場に居合わせた市民が適切な応急処置ができる、応急手当普及員の増員を図るた

め、講習会を積極的に開催するなどの取組を促進するとともに、幼少期からの防火意識の醸成

を図るため、大分市かた昼消防団育成事業を推進するなど、地域に密着した消防団の活性化や

人材育成を強化する必要がある。

21 交通安全対策の推進

交通安全対策の推進交通安全対策の推進

交通安全対策の推進

市民

土木建築

・高齢者運転免許自主返納促進事業

・高齢者生活安全事業

・おおいた交通安全フェア運営事業

・交通指導員業務

・大在駅一木線道路改良事業

・東津留1号線道路改築事業

・府内11号線電線共同溝整備事業

・交通安全対策事業

4.19

(13位)

22 防犯体制の強化

防犯体制の強化防犯体制の強化

防犯体制の強化 市民

・防犯灯補助事業

・暴力絶滅協議会運営事業

・生活安全推進協議会

・犯罪被害者支援事業

4.21

(12位)

3.01

(25位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 地域レベルでの防犯機能の向上を図るため、引き続き、自主防犯パトロールなどの各種防犯

活動の促進が必要である。

 また、犯罪を未然防止し、公衆の安全を守る防犯灯の整備については、省エネルギーや長寿

命の性能を備えたLED照明灯の普及率が約8割に到達しているため、今後は整備後の維持管理、

修繕への支援等の充実を図るとともに、行政、地域、関係団体が一体となった防犯体制のさら

なる強化を図る必要がある。

2.97

(31位)

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策3】防災安全の確保 【基本政策3】防災安全の確保 【基本政策3】防災安全の確保 【基本政策3】防災安全の確保 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策B:概ね順調に施策を展開している     0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

4

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【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

3,451,191 1.57 誘致企業件数(累積)

8件 7件 19件 28件

4,062,419 1.79 市内創業支援機関等の支援による創業件数

76件 200件 175件 200件

市が開催・支援する人材育成に係る講座及び

研修の延べ受講者数(年間)

1,488人 1,800人 1,722人 1,800人

海外への経済交流支援企業数(累積)

35社 40社 27社 160社

認定新規就農者数(累積)7人 12人 7人 27人

主要品目の産出額

42億2,900万円

(26年度)

43億2,400万円 45億7,300万円 43億3,700万円

集落での共同活動取組集落数80 90 102 100

直売所・直売コーナーの販売額

25億円

(26年度)

25億3,000万円 25億8,000万円 26億5,000万円

6次産業化商品数(累積)23品 35品 38品 40品

認定農業者の1経営体当たり経営面積292a 310a 297a 370a

77,447 0.04 年間間伐面積

122ha

(26年度)

170ha 55ha 195ha

109,680 0.05 年間素材生産量

9,113㎡

(26年度)

13,000㎡ 7,000㎡ 24,300㎡

97,790 0.04 主要林道舗装延長(累積)1,875m 2,110m 2,205m 2,800m

168,554 0.08 増殖場の造成面積25,620㎡ 42,637㎡ 35,859㎡ 63,637㎡

180,380 0.08 魚礁設置量

58,659空㎥

(26年度)

62,775空㎥ 61,100空㎥ 64,833空㎥

Iターン就業者数(累積)7人 9人 9人 17人

ブランド魚種の漁獲量263.76t 263.89t 250.85t 264.26t

小売商業の年間商品販売額

4,863億円

(26年度)

4,887億円 - 5,000億円

卸売商業の年間商品販売額

7,822億円

(26年度)

7,955億円 - 8,300億円

公設地方卸売市場における取扱金額(青果部)

149億円 149億円 153億円 149億円

公設地方卸売市場における取扱金額(水産物

部)

85億円 85億円 81億円 85億円

大分港大在コンテナターミナルの取扱実入り

コンテナ数(外貿及び内貿)

31,599TEU 38,000TEU 36,244TEU 38,000TEU

中心部における歩行者通行量

329,781人 350,000人 343,653人

35万人以上

中心市街地の空き店舗率

7.7%

(26年度)

6.5% 11.1% 4.6%

3.86

(29位)

2.92

(34位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 雇用の確保や新たな設備投資による地域経済の活性化は、税収の増加や行政サービスの拡

大、住民福祉の向上にもつながることから、重要な施策である。

 現在、企業の競争力強化を促進するための人材育成や販路拡大などを補助金等で支援してお

り、企業の経営基盤の強化を図っていくうえで非常に有効である。

 また、企業の事業継続・拡大及び生産力向上につながる設備投資等についても企業立地促進

助成金等で支援を継続的に行っていく必要がある。

 今後は、引き続き大分県や関係機関と連携しながら企業立地を促進していくとともに、中小

企業支援の拠点である産業活性化プラザや、大分県産業創造機構等の創業支援機関と連携する

ことにより、創業支援や人材育成への支援することで新たな産業の創出を目指していくことが

必要である。

 また、ジェトロ大分等の関係機関との連携により、見本市や商談会への出展支援や通訳・翻

訳等の支援などを行い、中小企業の海外展開の支援を継続して行っていく必要がある。

【商業・サービス業の振興】

【商業・サービス業の振興】【商業・サービス業の振興】

【商業・サービス業の振興】

 大分駅高架や駅ビルの完成、

県立美術館の開館などにより、

県都大分市として、また、東九

州の拠点都市として、都市のポ

テンシャルは非常に高まってお

り、経済的にも上向いていると

感じているが、中心市街地の活

性化などの商工業に関する事業

の効果があまり表れていないよ

うに感じているので、これまで

以上に積極的な事業展開を図る

必要がある。

【魅力ある観光の振興】

【魅力ある観光の振興】【魅力ある観光の振興】

【魅力ある観光の振興】

 商工部門の担当部局だけで解

決する施策ではないため、文

化・芸術部門、スポーツ部門、

国際化部門などの企画部局との

横連携を図りながら、大分市が

一体となって施策に取り組む必

要がある。

 大分市はシティ観光のポテン

シャルを有しているとも感じて

おり、これからの発展の大きな

要素として、商工業や観光業が

重要な施策になるので、今後さ

らなる施策展開が期待される。

 本年4月に観光戦略プランが策

定され、その実行に取り組まれ

ているかと思うが、今後2018年

国民文化祭や2019年ラグビーW杯

などのビックイベントが開催さ

れることから、地域資源やこれ

まで培ってきたおもてなしのノ

ウハウなどを最大限に活用する

中で、観光施策に力を入れてい

く必要がある。

 しかしながら、一回のビック

イベントに訪れる人はそのイベ

ントの観客であって観光客では

ないと考えられるため、それら

の観客をリピーター化させるに

は、定期的なイベントや持続的

な観光施策を展開することが重

要であり、ビックイベントだけ

に限らず、地道な取組も推進し

ていくことが必要である

4.09

(20位)

2.91

(35位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 農業者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加などの深刻な問題を抱えている中で、持続

可能な農業振興を図る上では、ファーマーズカレッジ事業や新たな担い手経営開始等支援事業

など、農業への企業参入や新規就農者対策等の施策を積極的に推進し、多様な担い手を確保・

育成していくとともに、大規模園芸モデル団地の開発をはじめ、生産基盤の整備や農地の利用

集積による優良農地の確保を図るなど、土地の生産性を高めることが重要である。

 併せて、多様化する消費者ニーズや流通の変化に対応した魅力あふれる農畜産物の生産を推

進するとともに、生産・加工・販売が一体となった6次産業化を支援するなど、大分市産品のPR

にも努める必要がある。

 また、近年は鳥獣による農作物被害が拡大する傾向にあり、集落単位での防護柵の設置や捕

獲を実施するとともに、野生鳥獣の肉(ジビエ)を資源として利活用するための取組を積極的に

行うなど、地域の特性を最大限に生かした競争力、持続力、魅力を有する農業の振興を図って

いく必要がある。

04

にに

ぎぎ

わわ

いい

とと

活活

力力

ああ

ふふ

れれ

るる

豊豊

かか

なな

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

産産

業業

のの

振振

興興

)

))

)

12

特特

性性

をを

生生

かか

しし

たた

生生

産産

業業

のの

展展

開開

23 工業の振興

工業の振興工業の振興

工業の振興

商工労働

観光

・中小企業競争力強化支援事業

・企業立地推進事業(企業立地可能性調査含)

・海外販路拡大支援事業

・中小企業経営力強化推進事業

・「チャレンジ創業!」大分市創業者応援事業

・中小製造業設備投資補助事業

・水素利活用推進事業(計画)

24 農業の振興

農業の振興農業の振興

農業の振興

1,337,677 0.61

農林水産

農業

委員会

・親元就農給付金

・おおいた農業塾開催モデル事業

・県営 経営体育成基盤整備事業(宮河内地区)

・大分川ダム周辺交流拠点施設整備事業

 (農産物直売所)

・肉用牛放牧地域活性化事業

・酪農経営安定継続支援事業

・大分川ダム材料山施設整備事業

・人・農地プラン推進事業

・おおいた産品創出・魅力発信事業

・新たな担い手経営開始等支援事業

・園芸振興総合対策事業

・有害鳥獣捕獲事業(ジビエ販路拡大支援事業含)

・ファーマーズカレッジ事業

4,125,090 1.69

25 林業の振興

林業の振興林業の振興

林業の振興 農林水産

・大分市産材利用促進事業

・木材供給体制強化事業

・森林セラピー魅力創出事業

・森林整備対策事業

・林業作業士確保育成支援事業

・森林資源利用促進対策事業

3.85

(30位)

2.88

(37位)

1,234,028 0.54

1,910,353 0.78

26 水産業の振興

水産業の振興水産業の振興

水産業の振興 農林水産

・養殖・畜養促進事業

・漁港海岸保全施設老朽化対策事業

・新規漁業就業者育成支援事業

・漁村再生事業(魚礁漁場造成)

・内水面漁業増殖事業(旧種苗放流事業)

・漁港整備事業(小黒漁港)

3.96

(24位)

3.03

(18位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 近年、漁場環境の変化、担い手不足等による漁獲量の減少と魚価の低迷傾向が続いているこ

とから、今後は、水産資源を守り育てるため、養殖による生産量の増大や、畜養による出荷期

間の延長などにより市場への安定供給を行う必要がある。

 また、良質な漁業環境を確保し、生産性を高めるため、漁場・漁港等の基盤整備や多様化す

る消費者ニーズに即した供給体制の充実を図り、新鮮で安全な水産物の安定供給を目指す必要

がある。

DD

施策展開に

施策展開に施策展開に

施策展開に

おける見直

おける見直おける見直

おける見直

しが必要

しが必要しが必要

しが必要

 近年、戦後に植林したスギやヒノキなどの人工林が利用時期を迎え、木材として供給可能な

状態となっているにもかかわらず、価格の低迷や森林所有者の高齢化などにより、十分な利用

が進んでいないのが現状である。

 今後は、森林が有する資源や水源の涵養などの多面的機能を維持・発揮できるよう、森林の

利用と保全のバランスを取りながら、森林資源利用促進対策事業による間伐の促進など、計画

的な森林の整備・保全を図るとともに、林業経営の安定化を図るため、木材供給体制強化事業

による高性能林業機械導入への支援や林道等の生産基盤整備を継続的に実施し、本市の素材生

産量の増加を目指す必要がある。

 また、市産材や市内の製材工場から出荷された木材の積極的な使用を促進し、林業の振興と

地域経済の活性化を図る必要がある。

451,954 0.19

462,468 0.20

542,580 0.22

3.82

(31位)

商工労働

観光

農林水産

・中小企業競争力強化支援事業

・商都復活支援事業

・海外販路拡大支援事業

・ふるさと大分市応援寄附金推進事業

・大分七夕まつり補助金

・歩行者天国実施事業

・おおいた食と暮らしの祭典補助金

・産業活性化プラザ事業

・都心活性化推進事業

・大分県ポートセールス実行委員会負担金

3.87

(28位)

3.03

(20位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 近年、大型量販店の進出やコンビニエンスストアの多角化、インターネット通販の拡大など

により、消費者動向は大きく変化しており、小売商業を取り巻く環境は非常に厳しくなってい

る。そのため、店舗の集積を促進し、商店街の機能が最大限発揮できるよう、商店街組織の機

能強化を図るとともに、官民協働のまちづくり会社である株式会社大分まちなか倶楽部との連

携により、空き店舗に対して必要な業種を戦略的に誘致するなど、中心部をはじめとした各商

店街を活性化させる必要がある。

 また、人口減少社会の到来による市場規模の縮小が予想される中、経営基盤の強化を図るた

めには、人材の育成・確保に努めるとともに、新分野・新業態への創業を支援するなど多様な

施策の展開が必要である。

 さらに、東九州における広域流通拠点となるためには、大分港大在コンテナターミナルの機

能向上や活用促進が重要であり、競争が激化する他の流通港湾との取扱貨物量を獲得するに

は、大分港の利用貨物の確保や航路開設などによる競争力の強化が必要であることから、今後

とも関係機関と連携しながら、大分港大在コンテナターミナルの利用促進を図る必要がある。3.03

(19位)

13

活活

気気

ああ

るる

流流

通通

・・

ササ

ーー

ビビ

スス

業業

のの

展展

開開

27

28

商業・サービス業の

商業・サービス業の商業・サービス業の

商業・サービス業の

振興

振興振興

振興

流通拠点の充実

流通拠点の充実流通拠点の充実

流通拠点の充実

1,077,021 0.49

5

Page 7: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

163,556 0.07

(公社)大分市シルバー人材センターの事業実

績金額

5億6,170千円

6億円

5億9,477万円

7億円

172,349 0.08

中小企業勤労者向けの福利厚生機関((一財)

おおいた勤労者サービスセンター)の会員数

19,436人 20,727人 19,720人 24,600人

190,898 0.08

UIJターン就職件数(大分産業人財センターの

登録者のうち、大分市へ就職した件数)

72人 75人 74人 300人

550,225 0.25 観光入込客数

3,437,002人

(26年度)

4,100,000人 3,916,423人 4,600,000人

571,774 0.25 観光宿泊客数

776,947人

(26年度)

818,200人 903,995人 880,000人

597,983 0.24 外国人観光宿泊客数

13,991人

(26年度)

22,400人 27,118人 35,000人

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

6,825,671 3.11

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

6,793,098 2.99

3.94

3.943.94

3.94 2.96

2.962.96

2.96

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

5,554,341 2.27

25位

25位25位

25位 29位

29位29位

29位

商工労働

観光

福祉保健

・シルバー人材センター補助金

・若年者職業意識向上事業

・おおいた勤労者サービスセンター補助金

・移住者就労促進事業

・知的・精神障がい者雇用促進事業

4.22

(11位)

2.84

(40位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 本市の有効求人倍率(29年4月)は、1.53倍と極めて高い水準で推移し、雇用環境は着実に改善

しているものの、職種・産業ごとに見ると、大きな隔たりも見られることから、若年者就労支

援セミナーの開催や、UIJターンによる雇用機会を促進するなど、「雇用のミスマッチ」などの

解消に向けて、さらなる安定した雇用環境の構築に向けた取組が必要である。

 また、大分市シルバー人材センター、おおいた勤労者サービスセンター及びおおいた産業人

財センター等の関連機関と積極的な連携を図り、安定した雇用の確保と勤労者福祉の充実に努

める必要がある。

04

にに

ぎぎ

わわ

いい

とと

活活

力力

ああ

ふふ

れれ

るる

豊豊

かか

なな

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

産産

業業

のの

振振

興興

)

))

)

14

安安

定定

しし

たた

雇雇

用用

のの

確確

保保

とと

勤勤

労労

者者

福福

祉祉

のの

充充

実実

29

安定した雇用の確保

安定した雇用の確保安定した雇用の確保

安定した雇用の確保

と勤労者福祉の充実

と勤労者福祉の充実と勤労者福祉の充実

と勤労者福祉の充実

15

魅魅

力力

ああ

るる

観観

光光

のの

振振

興興

30 魅力ある観光の振興

魅力ある観光の振興魅力ある観光の振興

魅力ある観光の振興

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 国内外の観光誘客を推進するためには、本市が有する観光資源の魅力の再発見に努めるとと

もに、本市を訪れる人が「また来たい」と感じてくれるような「おもてなしのまちづくり」に

取り組む必要がある。

 また、7市1町から構成される「大分都市広域圏」の各市町と連携し、新たな観光資源の創出

や情報発信に努めることが重要である。

 今後は、29年3月に策定した大分市観光戦略プランに基づく取組を進めるとともに、市民ニー

ズを随時把握し、「国民文化祭」「ラグビーワールドカップ」等の開催により増加が期待され

る国内外の観光誘客に向けた取組や、観光客の受入環境の整備に取り組むなど、観光戦略を推

進する体制づくりが必要である。

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策4】産業の振興 【基本政策4】産業の振興 【基本政策4】産業の振興 【基本政策4】産業の振興 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策

B:概ね順調に施策を展開している     4施策

B:概ね順調に施策を展開している     4施策B:概ね順調に施策を展開している     4施策

B:概ね順調に施策を展開している     4施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   3施策

D:施策展開における見直しが必要     1施策

D:施策展開における見直しが必要     1施策D:施策展開における見直しが必要     1施策

D:施策展開における見直しが必要     1施策

商工労働

観光

・おおいた物産・食・観光魅力発信事業

・観光リーディングプロジェクト事業

・観光交流事業

・豊の都市おおいた情報発信事業

・本場鶴崎踊補助金等

・大分都市広域圏観光PR事業

3.88

(27位)

3.00

(26位)

6

Page 8: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

6,589,385 3.00 土地区画整理事業施行済面積(累積)

2,170ha 2,301ha 2,219ha 2,301ha

5,616,352 2.47 幹線道路整備延長(累積)

263.5km 263.9km 263.9km 265.3km

無電柱化延長(累積)

40.2km 40.2km 40.2km 43.0km

市道橋における修繕済の橋数(累積)

32橋 47橋 43橋 132橋

320,671 0.15

人口1人当たりの年間公共交通(鉄道・バス)

利用回数

44.4回

(26年度)

45.8回 47.0回 48.0回

283,433 0.12

市が設置する中心市街地における駐輪場の収

容台数

3,871台 3,983台 3,871台 4,650台

501,540 0.21

1,158,629 0.53 ICT講習会受講者数(累積)

45,594人 49,000人 49,433人 65,000人

1,283,972 0.58 公衆無線LANアクセスポイント数(累積)

3,028

アクセスポイント

(26年度)

3,190

アクセスポイント

2,606

アクセスポイント

3,550

アクセスポイント

1,801,367 0.79

695,829 0.32 有効率

91.9%

(26年度)

91.9% 90.3% 95.0%

1,007,594 0.44 管路の耐震化率

11.8%

(26年度)

12.8% 13.5% 16.2%

563,796 0.23

21,952,476 9.99 汚水処理人口普及率79.6% 80.3% 80.9% 83.5%

21,048,201 9.26 下水処理人口普及率61.9% 62.9% 62.6% 66.2%

22,270,707 10.14

951,359 0.43 住宅の耐震化率82.3% 84.9% 82.8% 92.5%

1,312,618 0.58 大分市住み替え情報バンクの登録数(累積)76件 106件 98件 200件

1,291,888 0.53

「移住者居住支援事業」による移住世帯数

(累積)

- 19世帯 8世帯 58世帯

1,167,243 0.53 市民1人当たりの都市公園面積

14.65㎡ 15.00㎡ 14.67㎡ 15.00㎡

1,293,163 0.57 多目的トイレの設置数

120箇所 128箇所 136箇所 150箇所

1,480,962 0.61 公園愛護会の結成数

399団体 400団体 396団体 410団体

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

32,835,592 14.95

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

31,845,333 14.01

3.93

3.933.93

3.93 2.97

2.972.97

2.97

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

37,349,537 15.29

25位

25位25位

25位 26位

26位26位

26位

05

将将

来来

にに

わわ

たた

っっ

てて

持持

続続

可可

能能

なな

魅魅

力力

ああ

ふふ

れれ

るる

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

都都

市市

基基

盤盤

のの

形形

成成

)

))

)

16

快快

適適

なな

都都

市市

構構

造造

のの

形形

成成

とと

機機

能能

のの

充充

実実

31

計画的な市街地の

計画的な市街地の計画的な市街地の

計画的な市街地の

形成

形成形成

形成

4.02

(21位)

2.73

(42位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 本市では、車社会の進展と市街地の拡大により、日頃の交通手段として車利用が広く定着す

る一方、公共交通の利用者は年々減少しており、路線廃止や便数の減少といったサービスの縮

小により、車を使える人と使えない人との間に移動の自由の格差が生じている。

 そのため、今後は、国・県・交通事業者等の関係機関と連携しながら、交通不便地域の解消

に努めるとともに、過度に自動車に頼る生活から、徒歩、自転車、公共交通を中心とした多様

な交通手段を適度に利用する生活への自発的な転換を促すような取組が必要である。

 また、人口減少に伴い、生産年齢人口の減少による労働者不足を見据え、自動運転技術など

の最新技術を活用した新たな交通システムの導入について、調査・検討を行うことが必要であ

る。

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 市民が安全・安心にインターネット等を利用するためには、ICT講習会を引き続き実施し、ス

キルアップを図ることが重要である。講習内容としては、ニーズが高いと思われるICTの活用に

より市民生活がより便利になるような講習と併せて、情報化社会の危険に対する理解を高める

情報セキュリティ対策や情報モラルへの配慮といった講習を実施し、より一層の講習内容の充

実に向けた取組が必要である。

 また、平成30年の国民文化祭や平成31年のラグビーワールドカップといった大きなイベント

の開催を控える中、訪日観光客等が簡単な操作でインターネットに接続し、快適に情報の収集

や発信ができるよう、公衆無線LAN環境の整備拡大を図る必要がある。

 今後は、利用者の動線等も考慮し、公共施設だけではなく、宿泊施設、飲食店といった商業

施設へのさらなる拡充に向け、民間事業者に対し働きかけを積極的に行っていく必要がある。

9,439,277 3.86

32 交通体系の確立

交通体系の確立交通体系の確立

交通体系の確立

企画

土木建築

都市計画

・鉄道駅バリアフリー化推進事業

・鉄道駅自由通路整備事業

・広域圏交通対策事業

・自動運転実証運行事業

・広域レンタサイクル運営事業

・周辺地域循環型交通実証運行事業

・ふれあい交通運行事業

・交通結節機能用地高度利用等検討調査事業

・豊予海峡ルート推進事業

・中心市街地循環バス運行事業

・鉄道新駅建設可能性調査事業

・おおいたサイクルフェスティバル運営事業

土木建築

商工労働

観光

都市計画

・田ノ浦地区着地型観光拠点施設形成事業

・鉄道残存敷整備・活用事業

・浜町・芦崎・新川地区住環境整備事業

・横尾土地区画整理事業

・跡地活用(荷揚町小・中島小)

・土木計画・企画立案事業

・道路新設改良・道路維持・道路舗装事業

・橋梁等長寿命化事業

・立地適正化計画策定業務

・中心市街地活性化事業

・中心市街地小売業年間商品販売額調査事業

・中心市街地プロモーション事業

4.00

(23位)

2.88

(38位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 市道は市民生活に密着した道路であるため、歩行者・自転車・自動車が混在する市街地につ

いては円滑な交通が図られるよう整備するとともに、高齢者や障がい者、子どもなどの歩行空

間は十分に確保できるよう努める必要がある。併せて、周辺地域の生活環境改善のための道路

や狭隘で緊急車両の通行困難な道路の整備については、地域からの要望をもとに計画的に改良

を進め、市民生活の利便性、安全性の向上等、地域の特性に沿った道路整備を進めていく必要

がある。

 また、多くの橋梁・トンネルなどは高度経済成長期に整備されているため、老朽化が進んで

いる状況であり、今後は定期的な点検や診断結果に基づく計画的な保全を行うとともに、各種

長寿命化計画等に基づいた修繕を行い、安全性の確保やライフサイクルコストの縮減に取り組

む必要がある。

【計画的な市街地の形成】

【計画的な市街地の形成】【計画的な市街地の形成】

【計画的な市街地の形成】

 老朽化が進んでいる橋梁やト

ンネルなどについては、現在策

定されている長寿命化計画等に

基づき、計画的な保全を図って

いく必要がある。

 無電柱化の推進については、

まちなみの景観の向上や、歩行

者や自転車の通行空間の確保と

いう観点に加え、電線の撤去に

より災害時の緊急交通路を確保

や電柱の倒壊による被害の拡大

防止といった防災上の観点から

も積極的な取組が必要である。

【交通体系の確立】

【交通体系の確立】【交通体系の確立】

【交通体系の確立】

 ノーマイカーデーの設定や時

差出勤、パークアンドライドな

どの実施により、自転車を含め

た形で市民自らが公共交通を移

動の手段として選択できるよう

な取組を推進する必要がある。

 非常に成熟した住宅地であっ

ても、現在の車中心社会の中

で、高齢になれば一軒家を処分

して中心市街地周辺のマンショ

ンへの転居を余儀なくされてい

る現状が見受けられる。こう

いった状況を回避するために、

シャトルバスの運行といった買

い物難民対策を講ずるなど、地

域で安心・快適に暮らせる施策

の展開が必要であり、これらの

課題解決に当たっては、大学等

において、買い物難民対策を研

究している事業もあるため、連

携を取りながら、取り組んでい

くべきである。

【安全で快適な住宅の整備】

【安全で快適な住宅の整備】【安全で快適な住宅の整備】

【安全で快適な住宅の整備】

 安全・安心で快適な居住空間

を確保するため、アスベストの

飛散防止対策についても積極的

に取組を進める必要がある。

17

安安

定定

しし

たた

生生

活活

基基

盤盤

のの

形形

成成

34 水道の整備

水道の整備水道の整備

水道の整備

企画

環境

・大分川ダム対策事業

・水道水源開発施設整備事業

・上水道未整備対策支援事業補助金

36

安全で快適な住宅の

安全で快適な住宅の安全で快適な住宅の

安全で快適な住宅の

整備

整備整備

整備

市民

都市計画

土木建築

・空家等改修支援事業

・木造住宅防災ベッド設置事業

・木造住宅耐震シェルター設置事業

・木造住宅・木造店舗等耐震化促進事業

・住宅等ストック対策推進事業

・ふるさと団地の元気創造推進事業

・住居表示整備事業

・老朽危険空き家等除却促進事業

・移住者居住支援事業

・危険ブロック塀等適正管理事業

・子育て・高齢者世帯リフォーム支援事業

33 地域情報化の推進

地域情報化の推進地域情報化の推進

地域情報化の推進 企画

・ブロードバンド環境調査事業

・防災・観光施設拠点無料Wi-Fi設置事業

・地域情報化推進事業

・システム開発(変更)事業

3.57

(38位)

2.77

(41位)

2.92

(33位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 地震発生時における木造住宅の倒壊被害を最小限にするため、今後も旧耐震基準により建築

された木造住宅の耐震診断や改修を図ることにより、安全、安心で快適な住宅の確保が必要で

ある。

 また、公営住宅については、大分市公営住宅等長寿命化計画に基づき、市民が安全かつ、安

心に可能な限り長く居住できるよう、建築年度の古いものや老朽化が進行していると考えられ

る住宅から計画的に長寿命化を図るとともに、民間が所有する空き家などの一般住宅ストック

をより効果的・効率的に有効活用するなど、幅広い視野で考える必要がある。

 さらに、空き家を活用した移住対策として、県外からの移住者を支援する「移住者居住支援

事業」に取り組むとともに、UIJターン希望者などに対し、各部局が連携する中で住宅情報や地

域に関する情報を提供していくことが必要である。

 加えて、大分市移住応援サイト、移住ガイドブック等の活用や都市圏での移住相談窓口と連

携した取組などにより、移住者への支援制度を積極的にPRするとともに、支援内容や移住希望

者が求める生活関連情報等についても引き続き情報提供する必要がある。

35 下水道の整備

下水道の整備下水道の整備

下水道の整備 下水道

・浄化槽設置整備費補助事業

・負担金・使用料賦課徴収事業

・管渠建設事業

・処理場管理事業

・処理場建設事業

・下水汚泥固形燃料化事業

4.12

(19位)

3.16

(7位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

4.16

(16位)

3.31

(1位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

 大分川ダム対策事業については、近年頻発する自然災害による豪雨や洪水被害など、地域を

守る観点からも早期完成が望まれているため、国、県、地元との調整を行うとともに、ダム利

水者である市水道局と連携し、水道用水の安定確保を図る必要がある。また、道の駅及びコア

山などのダム周辺整備などを着実に進めていくため、今後とも関係当局への働きかけを行う必

要がある。

 水道事業においては、計画的な漏水調査の実施や老朽管の取替えなど、漏水防止対策を強化

する必要があり、上水道未整備地域については、その地域に居住する住民に対して安定した生

活用水を確保できるよう継続した事業展開が必要である。

 下水処理人口普及率は、中核市平均の83.1%(H28年度末)を大きく下回っているため、汚水処

理人口普及率、下水処理人口普及率の目標値達成に向け、今後も計画的、効率的な整備とその

普及啓発を進めていく必要がある。

 また、整備後40年を経過する老朽施設が増え、既存施設の改築・更新に多大な費用を要する

ことから、収納率の向上はもとより、施設の状況を中長期的に予測しながら、計画的な保守点

検・改築、修繕及び適正な維持管理に努める必要がある。

 今後とも、費用対効果を踏まえた効率的な投資に努めるとともに、財政状況との均衡を図る

なかで、経営基盤のさらなる強化を図る必要がある。

37

公園・緑地の保全と

公園・緑地の保全と公園・緑地の保全と

公園・緑地の保全と

活用

活用活用

活用

都市計画

・大分城址公園整備・活用事業

・大友氏遺跡保存整備事業

 (歴史公園整備・公有化)

・みんなの森づくり事業

・彫刻を活かしたまちづくり

・公園施設長寿命化事業

・子ども広場設置補助金

・公園管理事業

3.72

(35位)

3.04

(17位)

BB

概ね順調に

概ね順調に概ね順調に

概ね順調に

施策を展開

施策を展開施策を展開

施策を展開

している

しているしている

している

3.91

(25位)

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策5】都市基盤の形成 【基本政策5】都市基盤の形成 【基本政策5】都市基盤の形成 【基本政策5】都市基盤の形成 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度C

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策B:概ね順調に施策を展開している     3施策

B:概ね順調に施策を展開している     3施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   4施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   4施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   4施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   4施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

 公園・緑地は市民の健康維持やコミュニティ活動・文化創造活動・スポーツ・レクリエー

ション等に活用できる場であり、本市での市民1人当たりの都市公園面積は、全国平均(10.1㎡)

を大きく上回っている状況である。整備後の維持管理については、街区公園愛護会やボラン

ティア団体、NPO団体等と連携による維持管理、美化活動等の取組が図られており、今後も地元

公園愛護会等と連携を図り、効率的な維持管理を進めていく必要がある。

 また、既存公園の老朽化等に伴い、遊具等の公園施設の維持管理経費が増大しているため、

今後は予防保全の観点を取り入れた長寿命化を図り、計画的な保守点検、修繕に取り組み、適

切な維持管理に努める必要がある。

7

Page 9: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

【内部評価の評価基準】A:順調に施策を展開している  B:概ね順調に施策を展開している  C:概ね順調であるが、一部改善が必要  D:施策展開における見直しが必要

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

コード

名 称

(略称)

H27決算額

H28決算額

H29予算額

比 率

(事業費)

指 標 名

現状値

(27年度)

計 画

(28年度)

実 績

(28年度)

目標値

(31年度)

重要度

(平均4.02)

満足度

(平均3.03)

評 価 今後の課題や施策展開(考え方)

1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価1.「大分市総合計画」政策・施策評価

基本政策

(部・大事業)

政 策

(章・中事業)

施 策

(節)

事 業 費

(千円)

部局名 主な事業

評 価 指 標 市民意識調査結果 内部評価

外部行政評価委員会 意見

40,332 0.02 「郷土の緑保全地区」区域指定面積(累積)

76.4ha 85.0ha 76.4ha 85.0ha

39,371 0.02

52,764 0.02

4,811,227 2.19 ごみ排出量158,298t 153,602t 157,342t 145,000t

5,181,391 2.28 ボランティア清掃活動団体登録件数209団体 210団体 206団体 225団体

5,165,551 2.11 おおいた優良産廃処理業者認定数10事業者 15事業者 12事業者 30事業者

67,355 0.03 狂犬病予防注射率

63.3% 69.0% 64.6% 75.0%

74,152 0.03 食中毒発生件数

1件 0件 2件 0件

265,375 0.11

135,634 0.06 大気汚染物質に係る環境基準達成項目数

9項目

(26年度)

11項目 10項目 11項目

118,171 0.05

公共用水域の環境基準(BOD、COD)達成

100%

(26年度)

100% 100% 100%

144,918 0.06

45,233 0.02 大分市全域の温室効果ガス排出量

25,232

千t-co2

(25年度)

0.3%減

(26年度)

3.5%減

(26年度)

1.8%減

54,913 0.02

60,063 0.02

H27決算額

H27決算額H27決算額

H27決算額

5,099,781 2.32

H28決算額

H28決算額H28決算額

H28決算額

5,467,998 2.41

3.99

3.993.99

3.99 3.05

3.053.05

3.05

H29予算額

H29予算額H29予算額

H29予算額

5,688,671 2.33

23位

23位23位

23位 20位

20位20位

20位

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 市民やNPO、事業者と行政が連携しながら、河川の浄化や緑の創造などさまざまな取組を行っ

てきた結果、自然環境の改善は以前に比べ図られつつある。

 しかしながら、「郷土の緑保全地区」における区域指定面積は伸び悩んでおり、道路や河

川、学校などの公共公益施設や民有地内の緑地空間の拡充や適切な管理などを強化することに

より、適正な緑地の保全や確保に努める必要がある。

 今後も、自然の持つ役割を十分に認識するなかで、地域の特性に応じた自然環境の保全、地

域固有の生態系の維持や緑の創出など、豊かな自然を次の世代に継承する施策を展開するとと

もに、自然保護意識の啓発を行うなど、市民やNPO、事業者と行政が協働して取組を推進するこ

とが重要である。

【廃棄物の適正処理】

【廃棄物の適正処理】【廃棄物の適正処理】

【廃棄物の適正処理】

 評価指標がいずれも目標値に

比べ現在の達成状況が低い状況

であり、不法投棄等の不適正処

理の問題等も懸念されることか

ら、監視や指導体制の強化を図

るとともに、優良産廃処理業者

認定数の目標達成に向けて、県

と連携を図りながら、優良な産

廃処理業者の育成を図る必要が

ある。

【清潔で安全な生活環境の確

【清潔で安全な生活環境の確【清潔で安全な生活環境の確

【清潔で安全な生活環境の確

立】

立】立】

立】

 市民が清潔で安全に暮らすた

めの重要な施策であるため、施

策の一部分を示す評価指標の達

成による評価をするだけではな

く、施策全体の事業展開も加味

しながら評価し、今後の施策展

開に生かしていく必要がある。

3.17

(6位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 26年11月から家庭ごみ有料化制度を実施し、ごみ処理に係る費用負担の公平性が確保され、

家庭ごみ排出量の削減が図られるなど、一定の効果が現れている。29年度は家庭ごみ有料化制

度について、事業開始からの施行状況や家庭ごみの発生状況等を勘案しながら検証を行い、そ

の結果に基づいて、必要な措置を講じる必要がある。

 今後とも、豊かな自然や快適な生活環境を保全し、将来にわたって清潔で美しいまちを維持

していくため、ごみの発生抑制、減量化、再使用、再資源化を基本とした循環型社会の形成を

図るとともに、市民・事業者等との協働による美化運動を推進する必要がある。

 また、産業廃棄物の処理の適正化を図るため、優良な産廃処理業者の育成を推進するととも

に、産廃排出事業者が適切な処理を行う事業者を選択する判断材料として活用できるよう、引

き続き、おおいた優良産廃処理業者評価制度の促進を図っていく必要がある。

06

自自

然然

とと

共共

生生

すす

るる

潤潤

いい

豊豊

かか

なな

まま

ちち

づづ

くく

りり

(

((

(

環環

境境

のの

保保

全全

)

))

)

18

豊豊

かか

なな

自自

然然

のの

保保

全全

とと

緑緑

のの

創創

造造

38

豊かな自然の保全と

豊かな自然の保全と豊かな自然の保全と

豊かな自然の保全と

緑の創造

緑の創造緑の創造

緑の創造

都市計画

土木建築

環境

・特定外来生物対策事業

 (アライグマ防除実施事業)

・身近な自然観察会

・大分市緑の基本計画策定事業(第3次)

・大分市郷土の緑保全事業

・おおいた人とみどりのふれあいいち

・緑化啓発事業(緑化推進花いっぱい事業)

・名木保存事業

・活き粋大分街かど空間奨励事業

3.77

(33位)

19

快快

適適

なな

生生

活活

環環

境境

のの

確確

立立

39 廃棄物の適正処理

廃棄物の適正処理廃棄物の適正処理

廃棄物の適正処理

市民

環境

・有料指定ごみ袋事業

・日本一きれいなまちづくり事業

・きれいにしょうえおおいた推進事業

・産業廃棄物対策事業

・道路・河川美化事業

4.14

(17位)

3.10

(13位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 28年度には、食中毒発生件数が2件あったことから、現在事業者に対して行っている講習会や

文書等を通じた注意喚起に加え、今後は広報媒体等も積極的に利用した幅広い啓発が必要であ

る。

 また、狂犬病予防注射の接種率向上のため、飼い主だけでなく、自治会やペットショップ、

動物病院への周知も引き続き行うとともに、未接種が判明した場合の個別指導等も徹底してい

く必要がある。

 さらに、30年度末に完成予定の(仮称)おおいた動物愛護センターの整備により、犬猫の殺処

分数を減らしていくとともに、市民に対する動物愛護思想の啓発についても拡大していく必要

がある。

40

清潔で安全な生活環

清潔で安全な生活環清潔で安全な生活環

清潔で安全な生活環

境の確立

境の確立境の確立

境の確立

福祉保健

環境

・動物愛護拠点施設建設事業

・墓地事業

・食品衛生監視事業

・検査体制機能強化事業

・防疫事業

・空き地対策事業

3.90

(26位)

3.02

(23位)

41

公害の未然防止と

公害の未然防止と公害の未然防止と

公害の未然防止と

環境保全

環境保全環境保全

環境保全

環境

・大気汚染監視測定事業

・騒音振動調査測定事業

・水質監視事業

・ダイオキシン類モニタリング調査

4.12

(18位)

2.99

(27位)

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 環境の汚染防止と保全に向けた施策を総合的かつ計画的に推進するとともに、汚染物質の調

査等を通じて、大気や水環境、騒音などの環境状況の正確な把握に努めるなかで、市民・事業

者・行政が一体となって、環境への負荷の少ない社会の構築を目指すことが必要である、

 今後も、工場・事業場の立入検査等により、発生源の監視指導を継続するとともに、一般環

境の大気汚染等の測定結果についてホームページ等を通して積極的に周知を図り、環境の保全

を図っていく必要がある。

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

 かけがえのない地球環境を次世代に継承するため、市民、事業者等と連携しながら、環境へ

の負荷の少ないライフスタイルや事業活動など、温室効果ガス排出量の少ない再生可能エネル

ギーなどの導入を促す環境づくりを推進するとともに、市民・事業者・行政が、家庭・事業

所・地域で主体的に、また協働して温室効果ガスの排出抑制に努めることが必要である。

 また、再生可能エネルギーの活用や省エネ設備の導入については、引き続き導入支援を行う

とともに、国の方針や社会情勢等の変化に注視しながら、水素利活用などの地球温暖化対策に

つながる取組について検証していく必要がある。

42

地球環境問題への

地球環境問題への地球環境問題への

地球環境問題への

取組

取組取組

取組

環境

・水素エネルギー導入推進事業

・環境学習推進事業

・再エネ・省エネ設備設置費補助事業

・地球温暖化対策おおいた市民会議

・大分市環境展実施事業

4.02

(22位)

2.95

(32位)

小  計

小  計小  計

小  計 【基本政策6】環境の保全 【基本政策6】環境の保全 【基本政策6】環境の保全 【基本政策6】環境の保全 

基本政策

基本政策基本政策

基本政策

平均重要度・満足度

平均重要度・満足度平均重要度・満足度

平均重要度・満足度

CC

概ね順調で

概ね順調で概ね順調で

概ね順調で

あるが、

あるが、あるが、

あるが、

一部改善が

一部改善が一部改善が

一部改善が

必要

必要必要

必要

A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策A:順調に施策を展開している       0施策

A:順調に施策を展開している       0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策B:概ね順調に施策を展開している     0施策

B:概ね順調に施策を展開している     0施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

C:概ね順調であるが、一部改善が必要   5施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策D:施策展開における見直しが必要     0施策

D:施策展開における見直しが必要     0施策

8

Page 10: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

数値目標1

数値目標1数値目標1

数値目標1 誘致企業件数(累積) 6件 12件 27件 30件

数値目標2

数値目標2数値目標2

数値目標2 小売業の年間商品販売額 4,863億円 4,887億円 ― 5,000億円

数値目標3

数値目標3数値目標3

数値目標3 観光宿泊客数 776,947人 818,200人 903,995人 880,000人

①誘致企業件数(累積)

6件 12件 27件 30件

②市内創業支援機関等の支援による創業者数

49人 200人 175人 200人

③市が開催・支援する人材育成に係る講座及び研

修の延べ受講者数(年間)

1,390人 1,800人 1,722人 1,800人

④海外への経済交流支援企業数(累積)

35社 40社 27社 200社

①小売業の年間商品販売額

4,863億円 4,887億円 ― 5,000億円

②卸売商業の年間商品販売額

7,822億円 7,955億円 ― 8,300億円

③中心部における歩行者通行量

329,781人 350,000人 343,653人

35万人以上

④中心市街地の空き店舗率

7.7% 6.5% 11.1% 4.6%

①公設地方卸売市場における取扱金額(青果部)

149億円 149億円 153億円 149億円

②公設地方卸売市場における取扱金額(水産部)

85億円 85億円 81億円 85億円

③大分港大在コンテナターミナルの取扱実入りコ

ンテナ数(外貿及び内貿)

※TEU:20フィートコンテナに換算した個数の単位

33,601TEU 38,000TEU 36,244TEU 38,000TEU

①認定新規就農者数(累積)

2人 12人 7人 27人

②主要品目(ニラ・オオバ・ミツバ・水耕セリ・

イチゴ・ピーマン・パセリ・酪農・肉用牛(繁

殖))の産出額

4,229

百万円

4,324

百万円

4,573

百万円

4,337

百万円

③集落での共同活動取組集落数

68集落 90集落 102集落 100集落

④認定農業者の1経営体当たり経営面積

276a 310a 297a 370a

⑤6次産業化商品数(累積)

18品 35品 38品 40品

 

(1)農業の振興

164,818 2.4

農林水産

農業委員会

(3)流通拠点の充実

2,463 0.0

商工労働観光

農林水産

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・海外販路拡大支援事業

・大分県ポートセールス実行委員会負担金

・親元就農給付金

・おおいた農業塾開催事業

・県営 経営体育成基盤整備事業(宮河内地区)

・大分川ダム周辺交流拠点整備事業(農産物直販所)

・新たな担い手経営開始等支援事業

・ファーマーズカレッジ事業

・おおいた産品創出・魅力発信事業

500,596 4.6

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・中小企業競争力強化支援事業

・企業立地推進事業

・中小企業経営力強化推進事業

・水素利活用推進事業(計画)

848,864 7.7

(2)商業・サービス業の振興

132,443 1.9

商工労働観光

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・中小企業競争力強化支援事業

・商都復活支援事業

・歩行者天国実施事業

・「チャレンジ創業!」大分市創業者応援事業

・産業活性化プラザ事業

・都心活性化推進事業

176,457 1.6

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価

 

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

 本市では、企業立地促進助成金等での支援を通じて、積極的に企業誘致や創業支援に取り組ん

できた。今後も引き続き大分県や関係機関と連携しながら企業立地を促進し、税収の増加や雇用

の拡大、それに伴う若年層の地域定着や人口減少の抑制、さらには誘致企業の経済活動に伴う中

小企業への経済波及効果につなげていく必要がある。

 また、消費者動向が大きく変化するなど、小売商業を取り巻く環境は非常に厳しさを増す中、

店舗の集積を促進し、商店街の機能が最大限発揮できるよう、商店街組織の機能強化を図るとと

もに、国民文化祭、ラグビーワールドカップの開催など、立て続けに大きなイベントが予定され

ており、国内外からの多くの観光客に対するサービスの向上のために、特色ある商店や魅力ある

商店街づくりに向けた商業・サービス業の支援体制を拡充する必要がある。

 さらに、観光宿泊客数は年々順調に伸びており、今後も国内外の観光誘客を推進するために

は、29年3月に策定した「大分市観光戦略プラン」に基づく取組を進め、本市が有する観光資源の

魅力の再発見に努めるとともに、本市を訪れる人が「また来たい」と感じてくれるような「おも

てなしのまちづくり」に取り組む必要がある。

【全体を通して】

 平成29年度の予算が平成28年度の決算に比べて大幅に増

額されており、地方創生に向けた市の積極的な姿勢が見て

取れる。

 事業の実施に当たっては、特定財源等の活用など必要な

財源を十分に確保する中で、着実に事業を推進してもらい

たい。

 

(1)工業の振興

884,174 12.8

商工労働観光

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

13,023 0.1

外部行政評価委員会 意見

9

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※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価 外部行政評価委員会 意見

①年間間伐面積

122ha 170ha 55ha 195ha

②年間素材生産量

9,113㎥ 13,000㎥ 7,000㎥ 24,300㎥

③主要林道舗装延長(累積)

1,610m 2,110m 2,205m 2,800m

①増殖場の造成面積

15,845㎡ 42,637㎥ 35,859㎥ 63,637㎡

②魚礁設置量58,659空㎥ 62,775空㎥ 61,100空㎥ 64,833空㎥

③Iターン就業者数(累積)

5人 9人 9人 17人

④ブランド魚種の漁獲量

251.68t 263.89t 250.85t 264.26t

①(公社)大分市シルバー人材センターの事業実

績金額

545,563千円 600,000千円 594,764千円

700,000千円

②中小企業勤労者向けの福利厚生機関((一財)

おおいた勤労者サービスセンター)の会員数

18,148人 20,727人 19,720人 24,600人

③UIJターン就職件数(大分産業人財センター

の登録者のうち、大分市へ就職した件数)(累

積)

38人 75人 74人 300人

①観光入込客数 3,437,002人 4,100,000人 3,916,423人 4,600,000人

②観光宿泊客数

776,947人 818,200人 903,995人 880,000人

③外国人観光宿泊客数

13,991人 22,400人 27,118人 35,000人

2,305 0.0

①ICT講習会受講者数(累積)

42,331人 49,000人 49,433人 65,000人

1,670 0.0

②公衆無線LANアクセスポイント数(累積)

3,028アク

セスポイ

ント

3,190アク

セスポイ

ント

2,606アク

セスポイ

ント

3,550アク

セスポイ

ント

1,435,159 20.8

1,923,870 17.5

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・地域情報化推進事業

小 計(H28決算額)

小 計(H29予算額)

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・シルバー人材センター補助金

・若年者職業意識向上事業

・おおいた勤労者サービスセンター補助金

・移住者就労促進事業

42,982 0.4

(2)魅力ある観光の振興

119,999 1.7

商工労働観光

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・おおいた物産・食・観光魅力発信事業

・観光リーディングプロジェクト事業

・観光交流事業

・豊の都市おおいた情報発信事業

・本場鶴崎踊補助金等

・おもてなしのまち推進事業

143,846 1.3

DD

施策展開

施策展開施策展開

施策展開

における

におけるにおける

における

見直しが

見直しが見直しが

見直しが

必要

必要必要

必要

・大分市産材利用促進事業

・木材供給体制強化事業

12,100 0.1

(3)水産業の振興

99,567 1.4

農林水産

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・養殖・畜養促進事業

・新規漁業就業者育成支援事業

・ふるさと大分市応援寄付金推進事業

184,332 1.7

 

 

(2)林業の振興

0 0.0

農林水産

 

(1)安定した雇用の確保と勤労者

福祉の充実

29,390 0.4

商工労働観光

福祉保健

 

(1)地域情報化の推進

企画

10

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※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価 外部行政評価委員会 意見

数値目標1

数値目標1数値目標1

数値目標1 合計特殊出生率

1.59

(H25年度)

1.62

1.54

(H27年度)

1.62

数値目標2

数値目標2数値目標2

数値目標2 保育施設利用待機児童数

42人

(H27.4月)

0人

463人

(H29.4月)

0人

(30年度)

①保育施設利用待機児童数

42人

(H27.4月)

0人

463人

(H29.4月)

0人

(30年度)

②児童育成クラブ定員

2,996人 3,750人 4,624人 4,082人

③大分市子育て支援サイト「naana」アクセス数

526,524件 500,000件 462,504件 550,000件

④乳児家庭全戸訪問事業実施率(こんにちは赤

ちゃん訪問事業)

95.4% 100% 96.2% 100%

⑤ひとり親家庭等の就業支援に関する講習会参加

延べ人数

692人 700人 578人 800人

①国・県・市主催の学力調査で全国平均以上の教

科の割合

75.9% 100.0% 83.3% 100%

②新体力テストにおける総合評価がC以上の児童

生徒の割合

小学校

74.6%

中学校

79.3%

小学校

78.0%

中学校

82.4%

小学校

80.9%

中学校

84.0%

小学校

81.0%

中学校

84.0%

③毎日朝食を食べる児童生徒の割合

小学校

87.0%

中学校

85.7%

小学校

100%

中学校

100%

小学校

84.4%

中学校

83.2%

小学校

100%

中学校

100%

①小中学校の普通教室への空調機設置率

0.0% 0.0% 0.0% 64.0%

②地域人材の活用人数

1,635人 1,650人 1,213人 1,900人

③学校運営協議会の設置校(累積)

2校 9校 9校 30校

①市民一人当たりの貸出冊数

2.9冊 3.6冊 2.9冊 4.8冊

②地区公民館等で地域活動を支える人材育成講座

の参加者数

509人 625人 572人 700人

③「まなびのガイド」へのアクセス件数

96,673件 120,000件 120,024件 120,000件

4,778 0.1

企画

市民

教育

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・おおいたふれあい学びの広場推進事業

・おおいたナイトスクール事業

36.9

 

(1)生きる力をはぐくむ学校教育

の充実

320,574 4.7

教育

子どもすこやか

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・日本語指導等支援事業

・歯と口の健康づくり事業

・外国語指導助手招聘事業

・教科指導マイスター派遣事業

・大分っ子基礎学力アップ推進事業

・特別支援等教育活動サポート事業

・幼児教育振興計画推進事業

375,106 3.4

(2)子どもたちの学びを支える教

育環境の充実

551,909 8.0

教育

子どもすこやか

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・大分市特別支援教育メディカルサポート事業

・スクールソーシャルワーカー活用事業

・奨学助成事業

・私立幼稚園就園奨励事業

9,558 0.1

(3)社会教育の推進と生涯学習の

振興

 

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

 晩婚化、非婚化、また仕事と子育てを両立する環境整備の遅れなどから出生率の低下が進んで

おり、今後は、出生率の上昇に向け、若い世代が希望どおりに結婚し、安心して子どもを産み育

てられる環境を整えるとともに、出生率低下の要因である「晩婚化・晩産化」やそれらに大きな

影響を与えていると考えられる「働き方」「所得」や「地域・家族の支援力」等の課題克服に向

け、さまざまな分野における総合的な施策を行政や地域、関係団体等が一体となって展開してい

くことが必要である。

 また、保育施設利用待機児童の解消に向けては、平成26年度から既存保育施設の増改築や新規

開設、幼稚園の認定子ども園への移行などを進めたことにより、約3,500人の定員拡大を図ってき

たが、計画を上回る入所希望者がおり、平成29年4月1日時点で463人の待機児童が生じたところで

ある。今後も、さらなる定員拡大を図ることにより、平成30年4月1日までに待機児童の解消を目

指すとともに、併せて保育施設に従事する保育士の確保にも努めていく必要がある。

692,898 6.3

特段なし

 

(1)子ども・子育て支援の充実

1,935,546 28.1

子どもすこやか

福祉保健

企画

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・ひとり親家庭高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

・孫育て応援事業

・調理員加配支援事業(私立認可保育所等運営費補助金)

・病児保育施設整備事業

・地域多世代ふれあい交流事業

・大分市子どもの居場所づくり事業

・子どもの学習支援事業

・ときめき出会いサポート事業

・不妊治療費助成事業

・大分市子育て支援サイト運営事業

・妊婦・乳幼児健康診査事業

・乳幼児全戸訪問事業

・ひとり親家庭等医療費助成事業

・児童福祉施設整備事業

・児童育成クラブ室建設事業

・高等職業訓練促進給付金事業

・おおいた子育てほっとクーポン事業

4,048,613

11

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※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価 外部行政評価委員会 意見

4,855 0.1

①固定的な性別役割分担に反対する人の割合

69.6% 71.8% 78.5% 75.0%

7,628 0.1

②男女共同参画社会という意味を知っている人の

割合

30.3% 38.2% 33.1% 50.0%

341,539 5.0

①認知症サポーター養成講座受講者数(累積)

22,107人 32,000人 30,923人 50,000人

346,073 3.2

②地域ふれあいサロン利用登録者数(累積)

12,437人 13,000人 12,802人 14,000人

314,433 4.6

①食生活改善推進委員養成講座修了者数(累積)

425人 475人 489人 550人

371,354 3.4

②大分市健康推進員配置自治区数

652自治区 688自治区 662自治区

全自治区

(690自治区)

①就労移行支援の利用者数

186人 208人 146人 241人

②就労継続支援(A型)の利用者数

308人 358人 407人 350人

③就労継続支援(B型)の利用者数

898人 1,093人 1,155人 930人

④上記福祉サービス利用から一般就労への移行者

36人 68人 46人 100人

⑤共同生活援助(グループホーム)の利用者数

370人 437人 441人 420人

161,922 2.4

①「かかりつけ医」のいる60歳以上の市民の割合

61.1% 70.0% 58.2% 70.0%

165,177 1.5

3,696,497 53.7

6,104,489 55.7

小 計(H28決算額)

小 計(H29予算額)

 

(1)地域医療体制の充実

福祉保健

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・医務・薬務事業(かかりつけ医周知啓発)

・大分市小児夜間急患センター運営支援事業

・救急医療対策事業

・未熟児養育医療給付事業

 

 

(1)男女共同参画社会の実現

企画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・男女共同参画啓発事業

(2)健康づくりの推進

福祉保健

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・働く世代健康応援事業

・健康づくり推進事業

・老・成人健康診査事業

・働く世代の女性支援のためのがん検診

(3)障がい者(児)福祉の充実

60,941 0.9

福祉保健

子どもすこやか

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・障がい者地域生活支援拠点等整備推進事業

・知的障がい者自立生活促進事業委託

・障がい者就労サポートサロン

・地域生活支援事業

88,082 0.8

 

(1)高齢者福祉の充実

福祉保健

AA

順調に施

順調に施順調に施

順調に施

策を展開

策を展開策を展開

策を展開

している

しているしている

している

・高齢者ワンコインバス事業

・生きがい対応デイサービス事業

・軽度生活支援事業

12

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※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価 外部行政評価委員会 意見

数値目標1

数値目標1数値目標1

数値目標1

県外への転出者と県外からの転入者の均衡

を目指す

△1,654人

(H26年)

±0人

△1,214

(H28年)

±0人

135,508 2.0

①おおむね小学校区単位で取り組むまちづくり推

進組織の数

5校区 9校区 9校区 20校区

229,777 2.1

②市民と行政が協働でまちづくりを行っていると

考える市民の割合

37.1% 40.0% 32.9% 50.0%

①住宅の耐震化率

81.7% 84.9% 82.8% 95.0%

②大分市住み替え情報バンクの登録数(累積)

42件 106件 98件 200件

③「移住者居住支援事業」による移住世帯数(累

積)

― 19世帯 8世帯 58世帯

①美術館利用者数

416,843人

(2007~14平均)

500,000人 451,689人

500,000人

(2016~19平均)

②アートプラザ利用者数

172,222人

(2007~14平均)

175,000人 168,693人

180,000人

(2016~19平均)

③文化ホール(コンパルホール、ホルトホール大

分の市民ホール、能楽堂)利用者数

385,483人 390,000人 411,836人 390,000人

④歴史資料館利用者数

45,715人 45,500人 45,949人 47,000人

84,847 1.2

①大分市スポーツフェスタの参加者数

4,507人 5,100人 5,235人 6,000人

150,470 1.4

②県民体育大会の優勝種目数(郡市対抗競技36種

目中)

22種目 25種目 22種目 27種目

813 0.0

①外国人と直接触れ合える事業に参加した子ども

の数

22,772人 38,780人 35,215人 30,000人

2,884 0.0

②外国籍を有する市民への生活オリエンテーショ

ン等の実施数

35件 50件 53件

50件

(2016~19平均)

20,592 0.3

①「郷土の緑保全地区」区域指定面積(累積)

73.7ha 85.0ha 76.4ha 85.0ha

20,954 0.2

10,090 0.1

①ボランティア清掃団体登録件数

202団体 210団体 206団体 225団体

16,843 0.2

355,704 5.2

674,557 6.2

小 計(H28決算額)

小 計(H29予算額)

 

(1)豊かな自然の保全と緑の創造

環境

都市計画

土木建築

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・おおいた人とみどりふれあいいち

・みんなの森づくり事業

・大分市郷土の緑保全事業

(2)快適な生活環境の確立

市民

環境

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・道路・河川美化事業

・日本一きれいなまちづくり事業

・きれいにしょうえおおいた推進事業

(3)スポーツの振興

企画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・スポーツオブハート2017開催事業

・社会体育振興事業(スポーツフェスタ開催事業等)

・国際スポーツ誘致事業

・ホームタウン推進事業

(4)国際化の推進

企画

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・外国人防災対策事業

・留学生活用事業

158,296

27,231 0.4

企画

教育

AA

順調に施

順調に施順調に施

順調に施

策を展開

策を展開策を展開

策を展開

している

しているしている

している

・第33回国民文化祭・第18回全国障害者芸術文化祭開催事業

・エンジン01文化戦略会議開催事業

・ワクワクおおいたFunai魅力発信事業

・アートレジオン推進事業

・おおいた夢色音楽祭プロジェクト

95,333 0.9

 いつまでも住み続けたいまちの転出と転入については、

県外への転出入の均衡を目指すということと思われる。

 こうした中、UIJターンの促進にあたっては、他都市

と競合することもあることから、産業都市としての大分市

の強みである雇用の受け皿を活かした取組を進めることが

必要と考える。

 

 

(1)地域コミュニティの活性化

市民

土木建築

企画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・大分市地域まちづくりビジョン策定事業

・地域おこし協力隊事業

・地域まちづくり活性化事業

・地域づくり交付金事業

・ご近所の底力再生事業

1.4

(2)個性豊かな文化・芸術の創造

と発信

 

(1)安全で快適な住宅の整備

76,623 1.1

市民

土木建築

都市計画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・木造住宅防災ベッド設置事業

・木造住宅耐震シェルター設置事業

・大分市空家等改修支援事業

・移住者居住支援事業

・木造住宅耐震化促進事業(診断・改修)

・老朽危険空き家等除却促進事業

・子育て・高齢者世帯リフォーム支援事業

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

 本市では、移住促進施策として、県外からの転入者が市内に住宅を新築または空家を購入する

際に、その費用の一部を補助するとともに、県との連携のもと、県外で開催される移住相談会へ

の参加やガイドブック、専用ホームページを活用し本市の魅力や移住施策のPRを行うなど、積

極的な取組を進めている。

 今後も引き続き、本市の魅力発信を積極的に行いながら、移住希望者のニーズの把握に注力

し、県外移住者をさらに呼び込む必要があるとともに、UIJターン希望者などに対し、各部局が連

携する中で住宅情報や地域に関する情報を提供していくなど、より効果的な移住者支援の取組を

進めていくことが必要である。

 また、県内経済の長期的な担い手となる若い世代の転出超過が大きいことから、学生をはじめ

若者の地元定着に向け、地元への進学や就職を促進する取組と併せ、本市における文化・芸術の

創造やスポーツの振興をはじめとする各種施策を通じて、地域の活力と本市の魅力を最大限に引

き出し、だれもが住み続けたくなるまちづくりを目指す取組を行っていく必要がある。

13

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※施策評価/評価指標の達成度を踏まえ施策展開を評価

基本目標

基本的な

施策

施 策 今後の施策展開(考え方)

名称 名称

名称

H28決算額

H29予算額

比率

(事業費)

指 標 名

基準値

(H26年度)

計画

(H28年度)

実 績

(H28年度)

目標値

(H31年度)

基本目標及び施策評価と施策ごとの主な事業

2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価2.「大分市総合戦略」施策評価

事 業 費

部局名

重 要 業 績 評 価 指 標(KPI)

評 価 外部行政評価委員会 意見

数値目標1

数値目標1数値目標1

数値目標1 防災訓練を実施した自主防災組織数(累積) 301組織 432組織 337組織

全自主防

災組織

(600組織)

数値目標2

数値目標2数値目標2

数値目標2 広域連携事業数(累積) ― 20事業 21事業 50事業

918,297 13.3

①防災訓練を実施した自主防災組織数(累積)

301組織 432組織 337組織

全自主防

災組織

(600組織)

1,360,481 12.4

②特定建築物の耐震化率

90.8% 91.2% 90.6% 94.3%

26,784 0.4

①土砂災害ハザードマップ作成箇所数(累積)

33箇所 250箇所 423箇所 1,000箇所

30,000 0.3

239,887 3.5

①一般・普通・上級救命講習受講者数(累積)

13,284人 14,000人 12,599人 70,000人

538,097 4.9

①土地区画整理事業施行済面積(累積)

2,169ha 2,301ha 2,219ha 2,301ha

②無電柱化延長(累積)

40.2km 40.2km 40.2km 43.0km

③市道橋における修繕済の橋数(累積)

27橋 47橋 43橋 132橋

47,782 0.7

①人口一人当たりの年間公共交通(鉄道・バス)

利用回数

45.5回 45.8回 47.0回 48.0回

119,690 1.1

②市が設置する中心市街地における駐輪場の収容

台数

3,543台 3,983台 3,871台 4,650台

88,156 1.3

①公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画

の策定数(累積)

― 10計画 21計画 10計画

201,146 1.8

②広域連携事業数(累積)

― 20事業 21事業 50事業

1,400,152 20.3

2,262,626 20.6

H28決算額6,887,512

100.00

H29予算額10,965,542

100.00

小 計(H28決算額)

小 計(H29予算額)

 

(1)持続可能な地域社会づくり

企画

BB

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

に施策を

に施策をに施策を

に施策を

展開して

展開して展開して

展開して

いる

いるいる

いる

・広域レンタサイクル運営事業

・広域圏交通対策事業

・公共施設マネジメント推進事業

・大分都市広域圏推進事業

・道路構造物等長寿命化事業

0.1

(2)交通体系の確立

企画

土木建築

都市計画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・自動運転実証運行事業

・地域公共交通再編実施計画事業(周辺地域循環型交通実証運行事業)

・中心市街地循環バス運行事業

・ふれあい交通運行事業

 

(1)計画的な市街地の形成

79,246 1.2

土木建築

都市計画

商工労働観光

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・土木計画・企画立案業務

・美しい水辺づくり

・立地適正化計画策定業務

13,212

・土砂災害ハザードマップ整備事業

 

(1)防災・危機管理体制の確立

総務

福祉保健

都市計画

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・防災士協議会活動事業補助金

・特定建築物耐震化推進事業(改修)

・同報系防災行政無線整備事業(J-ALERT)

・自主防災組織活動事業費補助金

(3)消防・救急体制の充実

消防

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

・特殊災害対応体制整備事業

・常備消防車両等購入事業

・大分市かた昼消防団育成事業

・救急業務高度化推進事業

・緊急消防援助隊等整備事業

 

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

 昨年4月に発生した熊本地震においては、災害時の情報収集・伝達方法や避難行動要支援者へ

の対応などといった防災上の課題や、地域住民による自主防災活動の充実の必要性が再認識され

たところである。

 こうした課題を踏まえ、災害時の情報を広く市民に一斉伝達できる同報系防災行政無線などを

活用し、災害時等に着実に運用できるよう、効果的かつ実効性のある防災訓練を行っていくな

ど、従来では想定し得なかった自然災害を含むあらゆる不測の事態にも対応できる災害に強いま

ちづくりを進めるため、市民と地域、防災関係機関と行政が一体となった危機管理対策を推進す

る必要がある。

 また、国が提唱する「連携中枢都市圏構想」に基づき、本市と周辺6市1町で構成する大分都

市広域圏での取組を引き続き推進することで、人口減少・少子高齢社会においても一定の圏域人

口を有し、各市町の一体的かつ持続的な発展を図り、圏域全体の経済成長の実現を目指す必要が

ある。

特段なし

(2)治山・治水対策の充実

土木建築

下水道

CC

概ね順調

概ね順調概ね順調

概ね順調

であるが

であるがであるが

であるが

一部改善

一部改善一部改善

一部改善

が必要

が必要が必要

が必要

14

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3.事務事業評価(見直し対象事業・地方創生関連事業)3.事務事業評価(見直し対象事業・地方創生関連事業)3.事務事業評価(見直し対象事業・地方創生関連事業)3.事務事業評価(見直し対象事業・地方創生関連事業)

2

22

2

4

44

4

H29年度

予算

0 15,936

8,115 0 20,230

 歩行者天国そのものを名物イベントとするのではなく、

多彩な魅力や集客力のあるイベントの会場、または連

携して歩行者天国を活用することが合理的であり、様々

なイベントとの連携をより重視した事業展開が望まし

い。

 地方創生関連事業はイベント事業の実施のためだけ

ではなく、事業実施による効果が継続して地域の活性

化につながっていくことが重要であるため、本事業の実

施に際しては、中心部商店街の経済効果が図られるよ

う、より多くの商店主が参加する取組が必要である。

 歩行者天国実施事業という事業名に副題を付けるな

ど、市民が親しみやすく、中心部商店街の活性化を誘

発するようなネーミングとするなど、さらなる工夫が求め

られる。

②まちなかに3時間以上滞留す

る人の割合

※来街者アンケート(毎年11月第2週

の土・日に実施)

40.0% 52.0% 達成

達成達成

達成

H28年度

決算

28,345

達成

達成達成

達成

H28年度

予算

28,750 8,115 0 20,63561,000人

31,925 15,962

一般財源

評価 評価理由 今後の方向性(考え方)

1

11

1

歩行者天国実施事業

歩行者天国実施事業歩行者天国実施事業

歩行者天国実施事業

(商工労政課)

 歩行者天国の開催を通

して中心部に新たな魅力

を創出し、中心市街地の

回遊性向上や来街者の

まちなか滞留時間の延長

を図ることにより、中心市

街地の活性化につなげ、

ひいては、本市はもとより

県内全域の経済活性化

を目指す。

①歩行者天国イベントへの来場

者数

※1回あたりの来場者数3万人

60,000人

BB

 

  

 

やや

やや

高高

いい

 28年度は、2回の実施により合計6万人

を超える来場者を集め、中心市街地の

にぎわい創出に寄与したものと考える。

また、指標②に関しては、すべてが本事

業による効果ではないが、目標値を大き

く上回る結果となり、着実に中心市街地

の魅力アップにつながっているものと考

える。一方で、指標③については長期的

な視点で効果を見込む必要があり、今回

は空き店舗率が上昇する結果となった

が、目標達成に向けて他の中心市街地

活性化施策も実施する中、継続的な取

組が求められる。

 総じて、本事業は商店街関係者をはじ

め、学識経験者や公共交通機関等が一

体となって中心市街地のにぎわい創出

に取り組む重要な契機ともなっており、

一定の成果があったものと考える。

 29年4月の開催を含め、これまで3回の

実施により、中心市街地の新たな魅力と

して定着しつつあるが、現状では、その

効果が短期的であり、また、中心市街地

の範囲に留まっていると考えられること

から、長期的な視点での商店街の魅力

向上や空き店舗の解消、さらには、地域

経済の活性化につながるような工夫が

必要である。

 また、現在、同時期に開催される他の

イベントとの連携や、県内市町村による

連携ブースの拡充、イベント内容等の改

善によるコスト縮減などにも努めている

が、今後も継続的に取り組んでいくため

には、さらに様々な事業主体と連携を図

りながら効率的かつ効果的なイベントを

構築していく必要がある。

③中心市街地の空き店舗率

※事業開始前の8.0%から0.6ポイント

減少させる

6.5% 11.1% 未達成

未達成未達成

未達成

<地方創生関連事業><地方創生関連事業><地方創生関連事業><地方創生関連事業>【評価:事業効果】 A:高い  B:やや高い  C:ふつう  D:やや低い  E:低い

事務事業名

(所管課)

事業概要

本事業における重要業績評価指標(KPI)

(目標年月:H29年3月)

実績値

(H29年3月)

達成

状況

事業費

財源内訳 内部行政評価結果

外部行政評価委員会意見

指標 指標値

地方創生

交付金

県支出金

 タブレット端末によるペーパーレス化を促進することにより、業務の効率化や紙資料の削減が一定程度図

られる一方、会議データの機密性の確保や資料に直接書き込みができないなどの課題も考えられることか

ら、引き続き市役所内部において運用方法の見直しや使用する会議体の選定など、研究・検証が必要であ

る。

 ペーパーレス会議システム利用の促進と同時に、総務部や企画部等の関係部署と連携を図るなかで、会

議の省力化や資料のワンペーパー化、会議資料の事前配布の徹底などの取組を推進する必要がある。

 タブレット端末によるペーパーレス化に併せ、民間企業等で取組例のある会議室内のモニターの設置に

よる職員間の打ち合わせ会議などについて、業務の効率化という観点から進めることが望ましいと考える。

クラウドファンディング

クラウドファンディングクラウドファンディング

クラウドファンディング

の導入

の導入の導入

の導入

(企画課)

歳入(増加)が

見込まれる事業

 クラウドファンディングとは、一般的に企業や個人と資金提供者をイン

ターネット上で結び付け、多数の資金提供者から少額ずつ資金を集める

仕組みのことであり、資金提供の手法には様々な形態があるが、市が実

施する個別の事業に対して、ふるさと納税制度を活用し、賛同者から寄附

金を募ることによる新たな資金調達を図る。

 クラウドファンディング制度は、すでに導入している自治体もあり、新たな

財源確保の手段として定着しつつあることから、導入自治体の成果や課

題を参考とする中で、事業スキームを作成し、対象事業の選定など導入

に向けた具体的な取組を行う必要がある。

 行政が個別に行う事業に対しての資金調達であるため、予算化した事業について寄附を募る形となる

が、寄附者の賛同が得られずに目標金額に至らない場合のリスクも考慮しながら、クラウドファンディング

の対象となる事業の選定については慎重に検討することが望ましいと考える。

活き粋大分街かど

活き粋大分街かど活き粋大分街かど

活き粋大分街かど

空間奨励事業

空間奨励事業空間奨励事業

空間奨励事業

(公園緑地課)

今後の方向性を

明確にする

必要がある事業

 民有地の緑化を推進し、街並みに和らぎを与え、街ゆく市民に安らぎと

潤いをもたらすとともに、都市景観の向上に寄与することを目的として、生

垣の設置、樹木等の植栽、壁面の緑化、屋上の緑化に対し補助金を交付

する。

 近年の実績を踏まえて、本事業に対して市民のニーズが高いとは言え

ず、廃止を含めた抜本的な見直しを行う必要がある。

 本事業に関しては、昭和49年から継続している事業であり、これまでも時代の変化に合わせた制度のリ

ニューアルを図り、補助要件の見直しなどを行ってきたが、近年においては社会情勢や住宅の庭に対する

考え方も変化してきているため、申請件数も少なく、市民ニーズに見合った事業であるとは考えにくい状況

である。今後は、廃止に向けた検討をすることが望ましいと考える。

3

33

3

ペーパーレス会議

ペーパーレス会議ペーパーレス会議

ペーパーレス会議

システム利用の促進

システム利用の促進システム利用の促進

システム利用の促進

(情報政策課)

拡充の方向で

検討する

必要がある事業

 タブレット端末(iPad)によるペーパーレス会議システムの活用により、庁

議をはじめとした庁内で開催される会議において、紙資料を削減しペー

パーレス化を推進するとともに、会議資料の配布・回収・差替え・保管等に

係る作業時間の短縮、作業量の減少等、会議運営の効率化を図ることを

目的とする。

 平成26年度から全庁的なペーパーレス化の取組の一環として実施して

いる。ペーパーレス会議システムは、業務の効率化、執務環境の改善

等、実施効果は高いと考えられることから、今後のさらなる活用について

検討する必要がある。

外部行政評価委員会意見

1

11

1

公園管理事業

公園管理事業公園管理事業

公園管理事業

(公園緑地課)

今後の方向性を

明確にする

必要がある事業

 大分市で管理する公園は772箇所(平成29年4月1日現在)であり、遊具

施設などの修繕や、除草や樹木剪定、トイレ清掃などの維持管理委託、

施設の老朽化に伴う改修工事のほか、地域の公園愛護会による除草や

ごみ清掃により公園の適正で健全な維持管理を行い、市民の憩いの場や

コミュニケーションの場、災害時の緊急避難所としての公共空間を確保す

ることを目的とする。

 効率的な維持管理を行うため、施設の利用状況や老朽化に合わせた公

園のリニューアルを行い、市民ニーズに合った公園管理を検討する。ま

た、引き続き愛護会などの地域住民の協力を活性化する取組を検討する

とともに、ネーミングライツの導入などを検討し、維持管理費の縮減と市民

サービスの向上に努める必要がある。

 中核市でも有数の1人当たりの都市公園面積を持つ本市においては、公園の大小や各種機能別の台帳

管理が重要であり、その精度も高いものが求められてくる。それらの台帳を基に、維持管理の緊急性など

を含めた優先順位を付ける中で、適正な維持管理に努めるとともに、中長期的な公園管理の在り方を検討

すべきである。

 公園愛護会の活動は尊い活動であり、地元の公園においてはなくてはならない活動であると考える。活

動の担い手不足が懸念されているが、 近年、農福連携等に見られるように、障がいのある方々の労働力

が効果を挙げている事例がある。また、シルバー人材センター等におけるシニアの方々の労働力も高く評

価されていることから、今後、このような団体との連携も一策であると考える。

 沿岸部を除く多くの公園が一時避難地としての用途も兼ねていることから、地域の自主防災組織との連

携を図るなど、様々な地域団体や世代が関わるなかで、公園の維持管理を考えていくことも必要である。

内部行政評価結果

<見直し対象事業><見直し対象事業><見直し対象事業><見直し対象事業>

事務事業名等

(所管課)

見直しの

ポイント

事業概要等

15

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サービスの向上等 利用者数

管理運営経費効果額

(直営比較時)

評 価 意  見

1

丹生温泉施設

  (17年度)

(社福)

大分市福祉会

公 募

H27.4.1

H30.3.31

(3年間)

開館時間:12:00~21:00

休館日:毎月第2水曜日(祝日の場合は変更あり)

≪主な取組≫

●17年5月のオープン時から指定管理者制度を導入。当初から接客研修を行い、サービス

の向上に努めている

≪自主事業≫

●敬老の日の週(28年度は9/12~9/16)を70歳以上の方に無料開放した 388人

●月刊情報誌の1月号に掲載したクーポン券で入浴料を100円とした 1,147人

(制度導入1年目)

17年度: 39,169人

25年度: 35,788人

26年度: 40,256人

27年度: 44,498人

28年度: 45,906人

 

17年度比: 6,737人増

28年度目標: 38,950人

指定管理料

4,000千円①

(28年度)

※当初から指定管理者

制度を導入

導入1年目指定管理料

4,166千円②

(17年度)

①-②

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

 28年度は、おんせん県おおいたの情報誌や民間の

月刊誌への掲載など、広報機会の積極的な活用や、

高齢者を対象とした敬老の日の施設無料開放日の設

定などにより、利用者数は増加しており、収支も黒字

を維持するなど、好調な施設運営を行っている。

 利用者数については、制度導入後の最高記録とな

るなど、近年は増加傾向にあることから、市民の満足

度は一定程度得られていると思われるが、施設利用

者の意見把握が不足しており、今後は受付でのアン

ケートの協力依頼などにより、意見聴取に努める必要

「多世代交流プラザ」

「多世代交流プラザ」「多世代交流プラザ」

「多世代交流プラザ」

「活き活きプラザ潮騒」

「活き活きプラザ潮騒」「活き活きプラザ潮騒」

「活き活きプラザ潮騒」

 平成17年の合併前より野津原地区及び佐賀関

地区の地域福祉の増進のために欠かせない施設

であり、今後も継続性を考慮したながら 管理運営

に努める必要がある。

 「多世代交流プラザ」については、近隣にある同

内部行政評価結果

外部行政評価委員会 意見

4.指定管理者制度導入施設評価

【評価基準】 

【評価基準】 【評価基準】 

【評価基準】 

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされているA:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要であるD:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

番号

施設の名称

(導入年度)

指定管理者の名称等 選定方法 指定期間

制度導入による効果 (導入前直近年度との比較)

●月刊情報誌の1月号に掲載したクーポン券で入浴料を100円とした 1,147人

●「お湯マジ!22 in おんせん県おおいた」期間中(11/7~3/31)全額免除 32人

28年度目標: 38,950人

①-②

△166千円

ている

ケートの協力依頼などにより、意見聴取に努める必要

がある。

2

多世代交流プラザ

  (18年度)

(社福)

大分市社会福祉協議会

任意指定

H27.4.1

H30.3.31

(3年間)

開館時間:9:00~17:00(事前予約ありの場合~21:00)

休館日:日曜日・国民の祝日・12/28~1/4

≪主な取組≫

●開館時間を17:00から21:00に延長(事前予約分のみ)

●日曜・祝日を9:00から17:00まで開館(事前予約分のみ)

≪自主事業≫

●親子クッキング教室(参加者計56人)

●野津原っ子まつり(参加者計160人)

●スカットボール大会(参加者計545人)

●ほっとアロマ教室(参加者計99人)                 ほか

17年度: 7,208人

(制度導入後)

25年度: 9,159人

26年度: 8,811人

27年度: 8,384人

28年度: 7,170人

 

17年度比: 38人減

28年度目標: 10,000人

指定管理料

4,423千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

6,574千円②

(17年度)

①-②

△2,151千円

DDDD

期待を下

回る成果と

なってお

り、管理運

営の改善

が必要で

ある

 高齢者向けのほっとアロマ教室や親子クッキング教

室など、子どもから高齢者までの幅広い世代向けの

講座や、スカットボール大会などの高齢者の健康増進

を図る自主事業などの実施により、福祉の向上を目的

とした事業を展開し、地域貢献に努めている。

 一方で、ここ数年で利用者数の減少が見られ、28年

度は前年度比で利用者が約1,200人以上減少してお

り、その理由としては、近隣に地域密着型のNPO法人

が運営する施設が開館するなど、外的要因による影

響が大きいと思われる。

 今後は、近隣にある教育機関との連携による健康を

テーマとした独自性のある事業展開や、地域で開催さ

れるイベントでの積極的なPR活動などを通じて、利用

者数の回復に努める必要がある。

種の施設と連携を図ることにより、相乗効果を発揮

し、さらなる地域福祉の増進を図る必要がある。

3

活き活きプラザ潮騒

  (18年度)

(社福)

大分市社会福祉協議会

任意指定

H27.4.1

H30.3.31

(3年間)

開館時間:9:00~17:00(事前予約ありの場合~21:00)

休館日:日曜日・国民の祝日・12/28~1/4

≪主な取組≫

●開館時間を17:00から21:00に延長(事前予約分のみ)

●日曜・祝日を9:00から17:00まで開館(事前予約分のみ)

≪自主事業≫

●サロン指導者ゲーム講習会(参加者計46人)

●中学生の高齢者模擬体験・ボランティア交流会事業(参加者計45人)

●スカットボール大会(参加者計325人)

●ふれあい作品発表交流会事業(参加者計124人)

●よっといで・遊びの学校事業(参加者計54人)           ほか

17年度: 4,068人

(制度導入後)

25年度: 5,669人

26年度: 5,900人

27年度: 6,235人

28年度: 6,193人

 

17年度比: 2,125人増

28年度目標: 6,000人

          ~6,500人

指定管理料

4,938千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

4,806千円②

(17年度)

①-②

132千円

※消費増税による影響

CCCC

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

がなされて

いる

 自主事業として、高齢者参加事業や、中学生とのボ

ランティア交流会などを開催することにより、利用者数

は昨年と同程度を維持しつつ、福祉の向上を目的とし

た事業を展開したほか、自宅に風呂場のない高齢者

などを対象に浴場の利用提供を行うなど、地域貢献に

努めている。

 一方で、休館日に開館する際の手続き漏れの事例

があったことから、協定書遵守などの運営に当たり、

現地スタッフのほか、法人事務局も含め、チェック体制

の強化が必要である。

 今後も引き続き、地域密着の交流事業を展開するな

ど、地域の触れ合いの場として、適切な運営に努める

必要がある。

【【

【内部評価における評価基準

内部評価における評価基準内部評価における評価基準

内部評価における評価基準】

】】

①①

① 制度導入前よりも施設利用者数が増加しており、管理運営経費が削減できている・・・「C評価」

制度導入前よりも施設利用者数が増加しており、管理運営経費が削減できている・・・「C評価」制度導入前よりも施設利用者数が増加しており、管理運営経費が削減できている・・・「C評価」

制度導入前よりも施設利用者数が増加しており、管理運営経費が削減できている・・・「C評価」

②②

② ①を達成しており、かつ年度当初目標の施設利用者数を達成している・・・・・・・・「B評価」

①を達成しており、かつ年度当初目標の施設利用者数を達成している・・・・・・・・「B評価」①を達成しており、かつ年度当初目標の施設利用者数を達成している・・・・・・・・「B評価」

①を達成しており、かつ年度当初目標の施設利用者数を達成している・・・・・・・・「B評価」

③③

③ ①②かつ、年度当初目標を大幅に上回り、著しい成果が挙がっている・・・・・・・・「A評価」

①②かつ、年度当初目標を大幅に上回り、著しい成果が挙がっている・・・・・・・・「A評価」①②かつ、年度当初目標を大幅に上回り、著しい成果が挙がっている・・・・・・・・「A評価」

①②かつ、年度当初目標を大幅に上回り、著しい成果が挙がっている・・・・・・・・「A評価」

④④

④ ①を達成しておらず、制度導入時よりも成果が挙がっていない・・・・・・・・・・・「D評価」

①を達成しておらず、制度導入時よりも成果が挙がっていない・・・・・・・・・・・「D評価」①を達成しておらず、制度導入時よりも成果が挙がっていない・・・・・・・・・・・「D評価」

①を達成しておらず、制度導入時よりも成果が挙がっていない・・・・・・・・・・・「D評価」

⑤⑤

⑤ ④より、さらに市民サービスに影響を及ぼし、著しく成果が挙がっていない・・・・・「E評価」

④より、さらに市民サービスに影響を及ぼし、著しく成果が挙がっていない・・・・・「E評価」④より、さらに市民サービスに影響を及ぼし、著しく成果が挙がっていない・・・・・「E評価」

④より、さらに市民サービスに影響を及ぼし、著しく成果が挙がっていない・・・・・「E評価」

1616

Page 18: 平成29年度大分市行政評価に関に関関するする 大 …...02 + + +, , , g g g h h h j j j k k k m m m n nn n o o o 0 +,ghijkl mnomno mnomno HI QR . í Õ Q ' ùÇ µ

サービスの向上等 利用者数

管理運営経費効果額

(直営比較時)

評 価 意  見

内部行政評価結果

外部行政評価委員会 意見

4.指定管理者制度導入施設評価

【評価基準】 

【評価基準】 【評価基準】 

【評価基準】 

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされているA:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要であるD:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

番号

施設の名称

(導入年度)

指定管理者の名称等 選定方法 指定期間

制度導入による効果 (導入前直近年度との比較)

指定管理料

47,000千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

47,089千円②

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

 指定管理者制度を導入して以来、利用者数は順調

に増加しており、稼働率も90%を超えるなど、着実に

市民による能楽堂の利用が増えてきている。また、全

体的には能楽人口が減少傾向にあるなか、テレビな

どのメディアを活用した積極的な広報活動、自主事業

の充実によって既存の利用者だけでなく、今まで能楽

4

平和市民公園

能楽堂

平和市民公園能楽堂

共同事業体

公 募

H28.4.1

開館時間:9:00~21:30(夜間利用がない場合は18:00閉館)

休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合にはその翌日)、12/28~1/3

≪主な取組≫

●施設の利用可能日を拡大(休館日でも利用希望があれば利用許可)した

●イベント等で特典を受けられる「能楽堂友の会」会員を募集

●「能楽堂新聞」を毎月発行するなど、イベント等の周知を図った

●能楽堂近隣の学校に出向いて「能楽体験教室」を実施し、広く周知を図った

●来館者の記憶に残るよう能楽堂のオリジナルグッズを作製した

(直営時)

18年度: 23,501人

(制度導入後)

25年度: 35,637人

26年度: 36,813人

開館時間:9:00~22:00

休館日:12/28~1/3 ※イベントが開催される場合は開館

≪主な取組≫

●公式ホームページの運営と公式フェイスブックの開設

●ボランティア組織の運営 (28年度登録者 39人)

●平和市民公園能楽堂及び商店街との連携イベントの実施

●大分県デザイン協会や大分合同新聞社との共催事業の実施

●磯崎建築の文化的価値を広める活動の実施

●アートを通した生涯学習を促進するため、高齢者を対象とした講座等の開催

(直営時)

18年度: 138,162人

(制度導入後)

25年度: 171,054人

指定管理料

73,540千円①

(28年度)

CCCC

期待した成

アートプラザ共同事業体

H28.4.1

(18年度)

①-②

△89千円

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

の充実によって既存の利用者だけでなく、今まで能楽

のことをあまり知らなかった人たちにも興味を持っても

らえるような取組も実施している。

 特に、教育機関への出張能楽教室や、能楽師の協

力のもと、子ども能楽教室を実施するなど、新たな世

代層の取り込みにも力を入れている。

 自由な発想やユニークなアイデアの自主企画は充

実した内容で利用者からは好評を得ている。また、中

心市街地にあるカフェや雑貨屋等商業施設23店舗と

連携して、店舗での買い物客に割引券を配布したり、

ショップには地元作家の動物がテーマの作品を販売し

たりするなど、地域に密着した取組により、大分の文

化、経済にも貢献している。

4

能楽堂

  (19年度)

・㈱テイクファイブ

・㈱メンテナンス

公 募

H31.3.31

(3年間)

≪自主事業≫

●出張能楽教室 350人

●能楽堂 桜茶会 500人

●能楽体験講座 70人(全10回)

●子ども能楽教室(前期後期画12回) 120人

●能楽サロン(全12回) 88人

●Ars Scola Vol.11-12 226人

●能装束・能面展 1,490人

●能楽の祭典 550人(大分市在住能楽師 谷村育子師による能など)

●「宝のまち・豊後FUNAI芸術祭」(青木涼子[大分出身]による舞台公演など) 383人

                                      ほか

26年度: 36,813人

27年度: 37,097人

28年度: 38,366人

 

18年度比: 14,865人増

28年度目標: 38,000人

●アートを通した生涯学習を促進するため、高齢者を対象とした講座等の開催

≪自主事業≫

●磯崎新パネル展 1,484人

●ARTPLAZAミュージアムショップ企画展 北村直登展 1,500人

●アートプラザミュージアムショップ一般公募企画第1~9弾 10,200人

●「三沢厚彦 ANIMALS in ARTPLAZA」 6,195人

●ART PLAZA 『アートマーケットvol.25~27』 2,945人

●ART PLAZA U-40 建築家展2016 1,406人

●ART PLAZA Pickup Artist展 vol.6 2,135人

●ART PLAZA 「まち×アートフェスタvol.3」 2,281人

●大分県デザイン協会×アートプラザ×大分合同新聞社共催事業 1,214人

●第5回アートプラザ建築キッズ絵画展 928人   ほか

25年度: 171,054人

26年度: 212,806人

27年度: 172,483人

28年度: 168,693人

 

18年度比: 30,531人増

28年度目標: 180,000人

直営時管理運営経費

79,413千円②

(18年度)

①-②

△5,873千円

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

がなされて

いる

5

アートプラザ

  (19年度)

・㈱コンベンションリンケージ

・㈱メンテナンス

公 募

H28.4.1

H31.3.31

(3年間)

化、経済にも貢献している。

 しかし、夏の自主企画展「三沢厚彦 ANIMALS in

ART PLAZA」の来場者数が6,195人(同時期企画:27

年度8,383人・26年度32,089人)と伸び悩んだこともあ

り、年間施設利用者数は目標値(18万人)に達しな

かったことから、C評価とした。

 今後は、指定管理者に本業務の適正な実施はもち

ろん、自主企画の開催により、さらなる利用者増を図

るよう努める必要がある。

1717

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サービスの向上等 利用者数

管理運営経費効果額

(直営比較時)

評 価 意  見

内部行政評価結果

外部行政評価委員会 意見

4.指定管理者制度導入施設評価

【評価基準】 

【評価基準】 【評価基準】 

【評価基準】 

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされているA:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要であるD:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

番号

施設の名称

(導入年度)

指定管理者の名称等 選定方法 指定期間

制度導入による効果 (導入前直近年度との比較)

開館時間:8:30~22:00(貸出は9:00~22:00)

休館日:毎月第2月曜日(ただし、祝日の場合は翌日以降の休日でない日)、12/28~1/3

≪主な取組≫

●休館日を月4~5回から月1回へと減らし、開館時間を30分早めた

●公式ホームページを運営及び公式フェイスブックページの開設

●公式キャラクター「パルちゃん」のイベント出演などを通したコンパルホールに親しむきっ

かけ作り

●飲食可能な休憩スペースの増設

(直営時)

22年度:541,857人

(制度導入後)

25年度: 549,830人

指定管理料

126,324千円①

(28年度)

BBBB

期待を上

 安定した管理運営を維持しており、28年度は目標と

していた59万人(指定管理部分)を達成することができ

た(595,003人)。体育室や柔剣道室は、工事期間中以

外は100%稼働しており、市民のスポーツへの関心や

健康意識の高さをうかがうことができるとともに、市民

生活になくてはならない施設として定着している。

 また、集客力の高い文化ホールや多目的ホールは

おおむね50%~60%台で推移しており、さらに会議室

は60%~70%台で稼働しているなど、ホルトホール大

コンパルホール共同事業体

H26.4.1

ホルトホール大分みらい

共同事業体

開館時間:8:30~22:30(貸出は9:00~22:00)

休館日:毎月第2・第4月曜日(休館日が休日の場合は翌日以降の平日)、

     12/28~1/3

<指定管理該当施設のみ>

(制度導入1年目)

25年度:475,046人

(25.7.20~26.3.31)

指定管理料

169,654千円①

(28年度)

※当初から指定管理者

制度を導入

BBBB

●飲食可能な休憩スペースの増設

≪自主事業≫

●コンパルこどもフェスタ 4,897人

  4館連携(コンパルホール、市民図書館分館、男女共同参画センター、中央公民館)

●コンパル市民スポーツデー2016 1,871人

●みんなの七夕飾り☆広場 2,100人

●なつかしの映画上映会フィルムマラソン 1,319人

●コンパル秋の市民スポーツデー2016 1,048人

●養命大学文化サロン(10回) 2,526人

●コンパルホールワールドゴスペルコンサート 464人

●コンパルホール Xmasコンサート 366人

●コンパル博覧会2017春 2,153人         ほか

25年度: 549,830人

26年度: 572,584人

27年度: 598,305人

28年度: 595,003人

 

22年度比: 53,146人増

28年度目標: 590,000人

直営時管理運営経費

159,200千円②

(22年度)

①-②

△32,876千円

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

は60%~70%台で稼働しているなど、ホルトホール大

分との施設の使い分けがうまく市民に浸透してきてい

ることがうかがえる。

 今後については、昨年度に引き続き空調機改修や

外壁改修等により施設としての機能を高める予定であ

り、これまで以上に市民が活用しやすい施設となるよ

う管理運営に努める必要がある。

※利用者数が昨年度から3千人程度減少しているが、体育室の工

事(2カ月間)による利用者の減が主な理由。

 利用者数については、28年4月の熊本大分地震によ

る影響で全体の施設利用者が約65,000人減少したも

のの、指定管理エリアは、当初目標(803,000人)を大

幅に上回る887,226人を達成した。

 施設利用者満足度については、「満足・やや満足」

の割合が78.1%、自主事業満足度は91.8%と高く、利

6

コンパルホール

  (23年度)

・㈱コンベンションリンケージ

・㈱メンテナンス

公 募

H26.4.1

H29.3.31

(3年間)

7

ホルトホール大分

  (25年度)

・代表構成員 日本管財㈱

・㈱九電工

・㈱コンベンションリンケージ

・㈱プランニング大分

・学校法人後藤学園

公 募

H28.4.1

H31.3.31

(3年間)

≪主な取組≫

●公式ホームページを運営し、イベント情報や各種教室・講座を紹介した

●公式フェイスブックページを開設し、イベント情報等を紹介した

●コンサート出演者との演奏後の交流会等の特典を受けることができる

 市民ホール友の会(ホルとも)の募集を行った

≪自主事業≫

●避難訓練コンサート(大分豊府高校)  300人

●ホルとも企画 SEVEN KLOWN LIVE! 240人

●国際交流イベント SISAYコンサート 181人

●第1回ホルトホール大分高校演劇グランプリ 1,171人

●ホルトホール大分 豊後FUNAIミュージカル(第4回市民ミュージカル) 846人

●0歳児からOK!親子で楽しむコンサート 500人             ほか

26年度:803,093人

27年度:883,531人

28年度:887,226人

<ホルトホール大分施設全体>

25年度:1,500,997人

(25.7.20~26.3.31)

26年度:2,046,573人

27年度:2,050,359人

28年度:1,984,665人

28年度目標: 803,000人

制度を導入

導入1年目指定管理料

180,620千円※②

(25年度)

※25年度の指定管理料は

123,461千円であるが、実

稼働日232日であるため、

28年度の実稼働日334日に

割り戻した金額で比較して

いる

①-②

△10,966千円

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

の割合が78.1%、自主事業満足度は91.8%と高く、利

用者の要望・苦情等に真摯に対応していると評価でき

る。

 また、ホルトホール大分の友の会特典の付与(公演

等の優先予約や割引等)や、機能回復訓練室の簡易

トレーニングマシーン等の充実、文化教室の見直し、

大分市創業者応援事業補助金業務の追加等により、

市民サービスの向上が見られ、期待した以上の成果

が挙がっている。

 今後は、複合施設であることからも、利用者アンケー

ト等を通じて施設の特性に応じた利用者ニーズのさら

なる把握に努めるとともに、引き続き職員の接遇研修

の充実を図るなど、サービス向上につなげていくこと

が望まれる。

1818

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サービスの向上等 利用者数

管理運営経費効果額

(直営比較時)

評 価 意  見

内部行政評価結果

外部行政評価委員会 意見

4.指定管理者制度導入施設評価

【評価基準】 

【評価基準】 【評価基準】 

【評価基準】 

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされているA:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要であるD:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

番号

施設の名称

(導入年度)

指定管理者の名称等 選定方法 指定期間

制度導入による効果 (導入前直近年度との比較)

8

高崎山自然動物園

   (16年度)

(一財)

大分市高崎山管理公社

任意指定

H27.4.1

H30.3.31

(3年間)

開園時間:8:30~17:00(年中無休)

≪主な取組≫

●公式ホームページ、公式フェイスブックの運営

●「高崎山無料の日」イベント

●高崎山キャラクター「たかもん・たかもも」による保育所・幼稚園訪問PR

●高崎山ボランティアガイド、学生ボランティアの活用

≪自主事業≫

●猿の生態等講演事業 3,870人(講演回数38回)

(直営時)

15年度: 265,160人

(制度導入後)

25年度: 317,011人

26年度: 305,798人

27年度: 388,396人

28年度: 288,615人

 

指定管理料

250,066千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

276,584千円②

(15年度)

CCCC

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

 28年度は、4月の熊本大分地震の影響により、観光

産業の冷え込みが懸念された中、7月から開始された

「九州ふっこう割」に合わせた積極的なPRや新たな人

気ザルをマスコミに取り上げてもらうなど、様々な情報

発信を展開することにより入園者数の回復に取り組ん

だものの、昨年度と比較し、10万人近く入園者数が減

少していることなどから、C評価とした。

 今後は、国民文化祭・おおいた2018、ラグビーワー

ルドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック

の開催を控え、国内外から多くの来訪者が期待される

中、入園者増に向けた誘客を図るための取組が急務

「関崎海星館」

「関崎海星館」「関崎海星館」

「関崎海星館」

 管理運営面や自主事業の取組に関して、一定の

評価をすることができる。一方で、施設利用が減少

する外的要因と考えられる施設までのアクセス道

路の危険箇所について、今後は市と道路管理者で

ある大分県と連携して改善に努めるべきである。

「情報学習センター」

「情報学習センター」「情報学習センター」

「情報学習センター」

●猿の生態等講演事業 3,870人(講演回数38回)

●高崎山猿総合調査事業

●有害鳥獣としての高崎山周辺のサル捕獲業務

●高崎山キャラクター「たかもん」「たかもも」等のグッズ開発・販売など

 

15年度比: 23,455人増

28年度目標: 300,000人

①-②

△26,518千円

管理運営

がなされて

いる

中、入園者増に向けた誘客を図るための取組が急務

である。

 また、昨年度発覚した指定管理者職員による不祥事

(運営資金着服)以来、管理運営体制の抜本的な見

直しに着手するとともに、職員の意識改革に努めてお

り、適正な管理運営に取り組んでいる。

9

海部古墳資料館

  (18年度)

坂ノ市地区社会教育関係団体

連絡協議会

任意指定

H27.4.1

H30.3.31

(3年間)

開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日:毎週月曜日(ただし、毎月第1月曜日及び月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜

日が休館。)、12/28~1/4

≪主な取組≫

●市内の学校や公民館等への広報活動と地域の大人・こども向けの講座を開催

≪自主事業等≫

●市内の学校や公民館等への広報活動

●地域の大人・こども向けへの講座開催

(直営時)

17年度: 10,804人

(制度導入後)

25年度: 16,855人

26年度: 18,390人

27年度: 18,773人

28年度: 19,205人

 

17年度比: 8,401人増

28年度目標: 19,000人

指定管理料

5,016千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

5,495千円②

(17年度)

①-②

△479千円

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

 指定管理者制度導入前の17年度まで減少傾向に

あった入館者数は、制度導入以降、増加に転じてお

り、導入効果が見られる。特に、夏休みの恒例行事と

して定着した「勾玉教室」や「埴輪作り教室」をはじめ、

近隣小学校を対象とした古墳に関する出前講座など

の自主事業による継続的な取組の成果が表れてい

る。

 今後も、積極的な広報活動を行うことにより利用者

のさらなる増加を目指すとともに、展示内容の見直し

や更新等により施設の魅力向上に努めていく必要が

ある。

 全体の施設利用者は増えているものの、主目的

である教室利用は伸びておらず、また施設利用全

体の目標も大きく下回っていることから、現状にお

いては、事業自体が市民ニーズと整合していない

と考えられる。よって、次回の更新に向け、当該事

業及び施設の必要性を再検証し、市民ニーズに即

した実施手法への見直しが求められる。

開館時間:月・水・木曜日(10:00~18:00) 、金・土・日・祝日、夏休み期間中(10:00~22:00)

休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日、夏休み期間中は無休)

 23年度から入館料を無料にしたことにより、直営時と

比較し、施設利用者数は増加しているものの、当初目

開館時間:8:30~21:30(日曜日は8:30~19:00)

(ただし、事前予約により、年末年始以外施設利用可)

休館日:第1月曜日を除く月曜日、第1火曜日、祝日(申請により休館日も利用可)、12/28~

1/4

(直営時)

25年度: 23,011人

指定管理料

40,000千円①

CCCC

 情報モラル向上に関する取組やICTの変化に即した

教室等、指定管理者の特性を活かした事業を展開し

ており、民間活力導入による成果は挙がっているもの

の、受講者数は当初目標(28年度)の数値(55,000人)

には達しておらず、C評価とした。

10

関崎海星館

  (23年度)

大分エージェンシー㈱ 公 募

H26.4.1

H29.3.31

(3年間)

休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日、夏休み期間中は無休)

≪主な取組≫

●入館料を無料にし、観覧料制(天体観測室)とした

●夏休み期間中は無休とした(通常時は火曜日が休館)

●来館者がいつでも工作を楽しめるよう、工作コーナーの設置

●曇り、雨天時に有料観測利用者には天体写真のプレゼント実施

●8月12日のペルセウス座流星群の観察時には24時まで開館

●27年度好評を博した「豊の海を知る企画展」を常設展示とした

≪自主事業≫

●スターウォッチング教室 254人

●海辺のマルシェ 1,997人

●ワークショップ 46人

●地産料理とふるまい 60人

●出前天文教室 3,116人(昨年2,093人)         ほか

(直営時)

22年度: 14,381人

(制度導入後)

25年度: 23,211人

26年度: 21,929人

27年度: 25,267人

28年度: 25,616人

22年度比: 11,235人増

28年度目標: 32,000人

指定管理料

27,000千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

27,760千円②

(22年度)

①-②

△760千円

CCCC

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

がなされて

いる

比較し、施設利用者数は増加しているものの、当初目

標(28年度)としていた数値(32,000人)には届いてい

ないことからC評価とした。

 しかし、天体観測は天候に左右されやすいこともあ

り、悪天候時には観測が困難であるが、新規の利用

者やリピーターを増やすために、アストロシアターでの

上映による説明を行ったり、小中学校や公民館などに

職員が出向き、天体観測や宇宙に関する講座・工作

等を実施する出前天文教室を実施するなどの対策を

行っている。

 今後は、自主事業の見直しや追加等を随時行い、利

用者のニーズに合わせたサービスを提供できるよう工

夫を図るとともに、積極的に広報を行っていく必要が

ある。

11

情報学習センター

  (26年度)

(公財)

ハイパーネットワーク社会研究所

公 募

H26.4.1

H29.3.31

(3年間)

≪主な取組≫

●タブレットやスマホ、3Dプリンター等ICT機器へ対応した教室を多数開催した

●館内施設の利用料金を値下げし、市民がより利用しやすい料金体系とした

●公式ホームページや、公式ツイッター・公式フェイスブックによる広報

≪自主事業≫

●スマートフォン、タブレット教室

●デジタルもの作り教室(3Dプリンター等)

●ロボットプログラム教室

●映像編集講座

●ワード、エクセル講座                    ほか

25年度: 23,011人

(制度導入後)

26年度: 24,007人

27年度: 31,243人

28年度: 36,640人

 

25年度比: 13,629人増

28年度目標: 55,000人

40,000千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

43,815千円②

(25年度)

①-②

△3,815千円

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

がなされて

いる

には達しておらず、C評価とした。

 しかし、施設の有効活用に向けては、市報と併せて

募集案内を各戸配布したり、各公民館や市の施設に

配置するなど、市民の目に留まるよう積極的に広報を

行ったことにより、定期的な利用団体も増加し、貸館

事業の利用者数は伸びている。

 今後も、広報誌の戸別配布やSNS活用等の広報活

動拡充による施設や貸館制度の周知、利用者増の見

込めるICT教室の増設、定期的で大人数利用の見込

める団体の誘致等に努め、さらなる利用者増を図る必

要がある。

1919

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サービスの向上等 利用者数

管理運営経費効果額

(直営比較時)

評 価 意  見

内部行政評価結果

外部行政評価委員会 意見

4.指定管理者制度導入施設評価

【評価基準】 

【評価基準】 【評価基準】 

【評価基準】 

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされているA:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

A:期待を大きく上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   B:期待を上回る成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている   C:期待した成果が挙がっており、適正な管理運営がなされている

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要であるD:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

D:期待を下回る成果となっており、管理運営の改善が必要である          E:期待を大きく下回る成果となっており、管理運営の大幅な見直しが必要である

番号

施設の名称

(導入年度)

指定管理者の名称等 選定方法 指定期間

制度導入による効果 (導入前直近年度との比較)

12

宇曽山荘

  (19年度)

宇曽山荘運営協議会 公 募

H28.4.1

H31.3.31

(3年間)

開館時間:9:00~21:30    休館日:毎週月曜日、12/28~1/3

≪主な取組≫

●年末の開館日の延長や要望次第では月曜日の休館日も開館するなど、利用の拡大を

図った

●市内外の小中学校、高校へダイレクトメールを送付し、積極的なテニス合宿の誘致を図

るほか、テニスコートの空き状況や合宿予約状況を施設HPから確認可能とした

●会食利用者へのドリンクサービスの提供や支配人による落語の実施

●過去の利用者や近隣住民に対しダイレクトメールで利用の呼びかけを行った

●団体用の無料送迎バスを2台配置し、50名程度の団体まで受け入れ可能とした

(直営時)

18年度: 14,444人

(制度導入後)

25年度: 21,628人

26年度: 22,728人

27年度: 24,133人

28年度: 25,783人

 

18年度比: 11,339人増

指定管理料

4,100千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

10,258千円②

(18年度)

①-②

△6,158千円

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

 利用者数については、一般宿泊及び法事利用者と

もに増加し、全体でみても増加傾向にある。特にテニ

ス利用者数が増加しており、28年度から料金体系の

見直し(値下げ)を行ったことが功を奏したと思われ

る。また、認知度向上のためにタウン情報誌への掲載

や市内外の小中学校・高校へのダイレクトメールの案

内も行うなど、従来の折り込み広告よりも費用対効果

が向上している。

 今後とも、施設の特性を活かした利用者サービスの

充実を図りながら、安定した経営への取組が望まれ

「宇曽山荘」

「宇曽山荘」「宇曽山荘」

「宇曽山荘」

 制度導入以来、施設利用者数も順調に伸びると

ともに、管理運営経費の効果額も出ており、制度

導入効果が顕著に表れている。今後も利用者満足

度が高まるよう、引き続きサービス向上に努めてい

ただきたい。

≪自主事業≫

実施なし

18年度比: 11,339人増

28年度目標: 23,200人

△6,158千円

ている

充実を図りながら、安定した経営への取組が望まれ

る。

13

大分市営温水プール

  (19年度)

日本水泳振興会・

東急コミュニティー共同事業体

・(株)日本水泳振興会

・(株)東急コミュニティー

公 募

H28.4.1

H31.3.31

(3年間)

開場時間:7月・8月:10 :00~21:30、9月から6月10:00~21:00)

休館日:毎週火曜日、12/29~1/3

≪主な取組≫

●休館日だった第1~第3火曜日を開館し水泳教室等を実施した

●毎週土曜日の開館時間を1時間早め、9:00~21:00とした

●トップアスリートを招いて講座を開くことで、市民がトップレベルの技術等に

 触れる機会を創出した

●ホームページやフェイスブックによる広報を開始

●以前より水質管理が徹底されたことにより、大幅に水質の改善が図られた

≪自主事業≫

①水泳教室(小中学生528人、高校生以上103人)

②健康教室(アロマストレッチ)

③スポーツイベント(年5回)

(直営時)

18年度: 107,317人

(制度導入後)

25年度: 112,224人

26年度: 120,677人

27年度: 126,637人

28年度:  93,865人

(天井材落下事故のため、H29.1.23

~H29.3.31まで休館 ※H29.5.31ま

で引き続き閉館し、H29.6.1~

H29.11.30まで開館。以後、修繕のた

めH30.3.31まで再度閉館の予定)

18年度比: 13,452人減

28年度目標: 115,500人

指定管理料

56,039千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

60,337千円②

(18年度)

①-②

△4,298千円

CCCC

期待した成

果が挙

がってお

り、適正な

管理運営

がなされて

いる

 28年度から他都市でプールの指定管理の経験が豊

富な「日本水泳振興会・東急コミュニティー共同事業

体」が新たに指定管理者となり、以前より苦情等が多

くあった水質管理について大幅に改善がなされ、利用

者からも高い評価を得ている。

 施設の管理についても、経年劣化による天井材の一

部落下という事故の発生により、一定期間施設が利

用できない状況であったものの、事故発生前の状況に

おいては期待した成果は挙がっていると思われること

から、C評価とした。

 今後は、一定期間閉館が続くことによる利用者離れ

につながらないよう、施設利用の広報に努めるととも

に、一部の腐食・劣化による屋根の崩落といった重大

事象が発生しないよう、施設所管課と綿密な連携をと

り、日常的な点検を強化する必要がある。

「市営陸上競技場及び津留運動公園有料公園施

「市営陸上競技場及び津留運動公園有料公園施「市営陸上競技場及び津留運動公園有料公園施

「市営陸上競技場及び津留運動公園有料公園施

設」

設」設」

設」

 

  

 開館から50年以上経過しており、施設や設備の

老朽化対策が課題となっているため、今後は施設

所管課との施設点検を入念に行うとともに、大規

模修繕や機器の更新等にかかる多額の財政負担

を考慮する中で、利用者ニーズを照らし合わせな

がら、中長期的な施設整備計画に基づいた整備が

必要である。

開場時間:競技場:9:00~20:00

(ただし、4月から10月の間の毎週水曜日は21:00まで利用可能)

大分県住宅供給公社

 (2,787戸)

任意指定

(直営時)

19年度: 158,713人

(制度導入後)

25年度: 226,593人

26年度: 240,206人

27年度: 240,751人

28年度: 240,321人

 

19年度比 81,608人増

28年度目標: 225,800人

指定管理料

60,000千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

63,170千円②

(19年度)

①-②

△3,170千円

BBBB

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

指定管理料

69,067千円①

BBBB 家賃と駐車場使用料の収納率は、91.18%となり、27

 28年度は、天候の不順や付属施設の一部修繕など

により、野球場とテニスコートの利用者数は前年度よ

り減少しているものの、これまでの実績・経験を踏まえ

た運営により、利用者ニーズを的確に捉え、自主事業

の充実や営業時間の拡大などに反映させたことによ

り、当初目標は達成しているため、B評価とした。

 また、施設管理については、施設の老朽化による修

繕や施設の各備品の修理など、指定管理者が修繕に

力を注いでいるが追いつかない状況であり、今後は、

重大な事故・故障等の無いよう、施設所管課と綿密な

連携をとりながら、入念な施設点検・計画・営繕に努め

る必要がある。

対応時間:8:30~17:15

≪主な取組≫

14

大分市営陸上競技場

及び津留運動公園有

料公園施設

  (20年度)

大分リバースタジアム

共同企業体

・(株)グリーンフジタ

・大分市陸上競技協会

・(株)スポーツジョイ

公 募

H26.4.1

H29.3.31

(3年間)

(ただし、4月から10月の間の毎週水曜日は21:00まで利用可能)

球場:4~10月 6:00~21:00 11~3月 7:00~18:00

テニス:9:00~21:00

休場日:毎月1回(第1月曜日)・年末年始

≪主な取組≫

●休場日を月1日にした

●夏季のみ毎週水曜日の開場時間を1時間延長した

●月曜日が休場日でテニスコートを使用できなったが、月曜日も開放した

●テニスコートの利用時間を季節に応じて早朝1時間早く貸し出せるようにした

●トレーニングルームに指導者を配置した

●大会等のない水曜日を「高齢者無料開放日」とした

≪自主事業≫   [ ]はH27実績

①市民マラソン教室 1,592人[1,414人]  ②テニス教室 769人[681人]

③卓球教室 1,787人[1,474人]  ④親子教室 731人[382人]

⑤ウォーキング教室 541人[315人]  ⑥ストレッチ教室 486人[273人]

⑦スロージョギング教室 351人[210人]              ほか

 (2,787戸)

任意指定

㈱別大興産

 (2,090戸)

公 募

69,067千円①

(28年度)

直営時管理運営経費

83,347千円②

(22年度)

①-②

△14,280千円

期待を上

回る成果

が挙がって

おり、適正

な管理運

営がなされ

ている

 家賃と駐車場使用料の収納率は、91.18%となり、27

年度より0.9%向上し、未収金総額も13,000千円以上

減少するなど、期待を上回る成果が表れており、B評

価とした。

 また、夜間・休日にも入居者からの要望、苦情に対

応できる体制ができており、引き続き入居者に対する

きめ細やかな対応が期待される。

15

市営住宅(一部)

  (23年度)

H26.4.1

H29.3.31

(3年間)

≪主な取組≫

●26年4月から指定管理者による管理戸数を拡大し、2社による指定管理に移行した

●夜間や休日などを中心に入居者からの苦情や要望等における修繕対応などで迅速な対

応が図られている

●家賃・駐車場使用料の収納率は高水準で推移している [ ]はH27実績

 大分県住宅供給公社 (現年度)99.68%[99.23%] (過年度)11.44%[15.86%]

 ㈱別大興産       (現年度)99.02%[98.78%] (過年度)16.32%[15.87%]

    (合 計) 91.18%[90.27%]

 ※直営時(22年度)   (現年度)97.98% (過年度)19.48% (合計)83.22%

2020