30年度 薬剤部目標とアクションプラン - jr大阪鉄 …...平成30年度...

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平成30年度 薬剤部目標とアクションプラン 平成30416大阪鉄道病院方針に従って薬剤部業務の質及び効率的運用を目指した目標を設定し、 達成するための努力を関連部門と協力し実施する。 スローガン:地域に愛され信頼される病院を目指し、良質で安全な医療を提供しよう。

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Page 1: 30年度 薬剤部目標とアクションプラン - JR大阪鉄 …...平成30年度 薬剤部目標とアクションプラン 平成30年4月16日 大阪鉄道病院方針に従って薬剤部業務の質及び効率的運用を目指した目標を設定し、

平成30年度 薬剤部目標とアクションプラン

平成30年4月16日

大阪鉄道病院方針に従って薬剤部業務の質及び効率的運用を目指した目標を設定し、達成するための努力を関連部門と協力し実施する。

スローガン:地域に愛され信頼される病院を目指し、良質で安全な医療を提供しよう。

Page 2: 30年度 薬剤部目標とアクションプラン - JR大阪鉄 …...平成30年度 薬剤部目標とアクションプラン 平成30年4月16日 大阪鉄道病院方針に従って薬剤部業務の質及び効率的運用を目指した目標を設定し、

目標の概略

●医療安全の確保

●薬薬連携の推進

●患者満足度(CS)の向上

●診療体制の充実

●変革の推進

●人材育成の深度化

Page 3: 30年度 薬剤部目標とアクションプラン - JR大阪鉄 …...平成30年度 薬剤部目標とアクションプラン 平成30年4月16日 大阪鉄道病院方針に従って薬剤部業務の質及び効率的運用を目指した目標を設定し、

大目標・中目標

1.医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する。

中目標①:電子カルテ移行に伴う注射薬室の標準化に向けた業務見直し

中目標②:製剤業務の効率化

中目標③:医療用麻薬の在庫管理の効率化及び適正化

中目標④:レジメン申請・登録時の運用手順を見直し、医療安全を確保

中目標⑤:注射薬室の在庫管理の適正化

中目標⑥:調剤業務の効率化と医薬品安全の向上

中目標⑦:電子カルテ移行時の医療用麻薬の運用方法についての検討

中目標⑧:電子カルテ導入に伴う運用の見直し

中目標⑨:冷所保存を必要とする抗がん剤等の高額な医薬品の新たな管理方法の検討と試行

中目標⑩:デッドストック防止による期限切れ医薬品の廃棄額削減

中目標⑪:化学療法センターにおける曝露リスクの軽減

2.薬薬連携を推進することで、地域連携の強化に貢献する。

中目標①:大学と保険薬局と病院の連携による実務実習のさらなる質の向上

中目標②:地域薬剤師会とのさらなる連携強化

3.安全で安心な薬物治療を提供することで、患者満足度の向上を図る。

中目標①:医療安全向上を目指した薬剤師介入事例の収集・分析・活用

中目標②:病棟担当者間で情報を共有し質の向上を図るためのプレアボイドの集積

中目標③:入退院サポートセンター業務の深度化

中目標④:薬剤管理指導算定件数の向上

中目標⑤:薬剤管理指導業の質の向上

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4.医師・看護師の負担軽減を図ることで、診療体制の充実を図る。

中目標①:電子カルテ移行後の処方入力支援業務の実施についての検討

中目標②:医療用麻薬の緩和ケア病棟における定数配置運用の検討

5.医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る。

中目標①:電子カルテ移行に伴う外来がん患者指導管理料3の算定件数維持

中目標②:病棟業務の効率化と担当者間の連携と円滑な病棟運営

中項目③:入院患者へのポリファーマシー対策への取り組み

中目標④:病院経営に寄与すべく後発医薬品置換え率・使用率の向上推進

6.人材育成の深度化を図り、さらに自己研鑽の推進に努める。

中目標①:外来がん指導認定薬剤師の増員

中目標②:薬剤管理指導記録監査を活用した人材育

中目標③:抗菌薬適正使用チーム(AST)活動の運用方法と適時調査に耐えうる記録方法の検討

中目標④:感染制御認定取得に向けた症例検討会(仮称)の開催

中目標⑤:薬剤師の能力向上のための薬局会の開催

大目標・中目標

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-① 電子カルテ移行に伴う注射薬室の標準化に向けた業務見直し

【ゴールイメージ(目標)】

・注射業務の標準化 ・注射業務マニュアルの更新

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 変更点の抽出 電子カルテ移行に伴う業務の標準化のための変更点・改善点の抽出 8週間

② マニュアル作成 注射薬室の業務マニュアルの改訂 6週間

③ 運用開始 作成したマニュアルの運用 16週間

④ 問題点のチェック 作成したマニュアルで問題点あれば適宜修正 4週間

⑤ 改善後の運用 ― 24週間

⑥ 問題点のチェック 運用後の再確認 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 注射薬室

② 注射薬室

③ 注射薬室

④ 注射薬室

⑤ 注射薬室

⑥ 注射薬室

【期待される成果・残存する課題等】

*新システムに対応した注射業務マニュアル *注射業務の標準化

大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-② 製剤業務の効率化

【ゴールイメージ(目標)】

・製剤室業務を製品、簡素化、標準化し効率的に運用する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 現在の製剤室業務を把握 4週間

② 改善策の検討 製品化、簡素化、標準化等改善策を検討し、提案書・マニュアルを作成 4週間

③ 関係箇所に説明 関係箇所に説明 4週間

④ 運用 ー 通年

⑤ 評価 効果、改善点を挙げる 2週間×2

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 製剤室

② 製剤室

③ 薬剤部・関連個所

④ 薬剤部・関連個所

⑤ 製剤室

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*製品化、簡素化、標準化・・・提案書 *業務改善による製剤室業務の効率化・・・マニュアル

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-③ 医療用麻薬の在庫管理の効率化及び適正化

【ゴールイメージ(目標)】

・在庫管理カードを導入し、医療用麻薬の適正な発注・在庫管理を行う。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 緩和ケア病棟(5階病棟)における医療用麻薬の使用量・発注状況を調査 4週間

② 定数・発注数の設定 医療用麻薬の薬剤部内在庫の定数と発注数を見直し、設定

4週間

③ 管理カードの導入 在庫管理カードの作成

④ カードによる発注の運用開

始 在庫管理カードを用いた在庫管理・発注業務を運用 ―

⑤ 問題点抽出 在庫管理・発注業務における問題点があれば抽出し、改善する 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 麻薬管理室

② 麻薬管理室

③ 麻薬管理室

④ 麻薬管理室

⑤ 麻薬管理室

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*在庫管理カード導入による発注業務の効率化(発注回数の減少・時間の短縮) +在庫管理カード導入による在庫管理の適正化

大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを順守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-④ レジメン申請・登録時の運用手順を見直し、医療安全を確保

【ゴールイメージ(目標)】

・電子カルテの導入後、新たな申請・登録方法を運用することで医師・看護師・薬剤師が協働でレジメンを管理する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 移行作業 電子カルテへのレジメン移行作業 6週間

② 運用案の検討 新たな運用案の検討 6週間

③ 手順書の改訂 手順書の改訂、必要書類の作成 4週間

④ 関係部署との調整 化学療法委員会・レジメン審査委員会で承認 4週間

⑤ 運用 ― 34週間

⑥ 課題抽出と解決 ― 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① レジメン担当

② レジメン担当

③ レジメン担当

④ レジメン担当

⑤ レジメン担当

⑥ 評価

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*医療安全の確保

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑤ 注射薬室の在庫管理の適正化

【ゴールイメージ(目標)】

・注射倉庫の在庫を見直し、適正化する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 在庫状況の把握 月1回、注射倉庫棚卸実施し、問題点(廃棄薬剤、在庫ずれ把握)を抽出 月1回

② 在庫見直し 使用量の少ない薬剤、廃棄量の多い薬剤の在庫見直し、注射INDEX更新 年3回

③ 評価 在庫見直し後の発注状況確認 年3回

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 注射薬室

② 注射薬室

★ ★ ★

③ 注射薬室

【期待される成果・残存する課題等】

*注射薬の期限切れによる廃棄の削減 *発注の標準化 *在庫金額削減 *注射INDEX更新

大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを順守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑥ 調剤業務の効率化と医薬品安全の向上

【ゴールイメージ(目標)】

・トレーを活用することで、監査時に他の患者や他の薬・薬袋が混在せず業務の効率化並びに安全管理ができる。 ・急ぎであげて欲しいと依頼があった時に当該の薬を探す際に効率的に探すことができる。 ・監査スペースを十分にとることで業務の効率化ができる。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① ボックス管理の運用 「服用開始日」などの意識付けをBOXによる試行で浸透させる。 12週間

② トレー購入数の検討 トレーの使用(購入)数量を日頃の処方より検討 8週間

③ トレー購入検討 トレーの購入数量を検討 4週間

④ 運用の検討 安全管理から見る、調剤時の運用を検討 4週間

⑤ 運用開始 トレー購入後、トレーによる調剤の運用開始 24週間

⑥ 問題点の抽出 運用開始後の問題点を抽出

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 調剤室

② 調剤室

③ 調剤室

④ 調剤室

⑤ 調剤室

⑥ 調剤室

【期待される成果・残存する課題等】

*調剤時の他の薬・薬袋・処方箋の混入を防ぎ医療安全効果が期待できる。 *調剤時にトレーを活用する事で、量が多い処方であっても持ち運びなどが容易となる。 *服薬開始日を意識付けすることで、優先度が高い順から監査することができ、病棟からの電話対応の迅速化に繋がる。

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑦ 電子カルテ移行時の医療用麻薬の運用方法についての検討

【ゴールイメージ(目標)】

・電子カルテ移行時に、医療用麻薬の運用について支障がないように検討する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 医療用麻薬の運用方法について現状を把握する。 2週間

② 運用方法の検討 電子カルテに移行時に運用方法を変更する必要があるか確認 新しい運用案を検討し、運用手順書を作成

2週間

③ 運用 検討した運用方法について、電子カルテ移行後に運用 ―

④ 問題点の確認 医療用麻薬の運用方法について支障がないかの確認し、問題解決。 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 麻薬管理室

② 麻薬管理室

③ 麻薬管理室

④ 麻薬管理室

【期待される成果・残存する課題等】

*電子カルテ移行後の医療用麻薬の運用手順書の適正化

大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑧ 電子カルテ導入に伴う運用の見直し

【ゴールイメージ(目標)】

・電子カルテ化にともって変更された部分を改訂する

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 変更点抽出 電子カルテ導入に伴う運用変更箇所の抽出 2週間

② 運用案の作成 運用案の作成と業務手順書の改訂 2週間

③ 運用 ― 8週間

④ 評価 問題点の抽出と解決 2週間×2

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 化学療法センター

② 化学療法センター

③ 化学療法センター

④ 化学療法センター

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*業務の安全性を確保

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑨ 冷所保存を必要とする抗がん剤等の高額な医薬品の新たな管理方法の検討と試行

【ゴールイメージ(目標)】

・キュービックスを導入し、業務の効率化及び適正在庫の向上を図る。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 運用方法の検討 運用手順、スケジュール等の検討 7週間

② 薬剤内情報共有 部内勉強会の開催 1週間

③ 運用 ― ―

④ 評価 問題点の抽出と解決、在庫数、運用状況のチェック 1週間×3

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 化学療法センター

② 化学療法センター

③ 化学療法センター

④ 化学療法センター

★ ★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*適正在庫 *期限切れ医薬品の削減

大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する。

中目標 件名

1-⑩ デッドストック防止による期限切れ医薬品の廃棄額削減

【ゴールイメージ(目標)】

・院内廃棄金額を前年比25%削減を目指す。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 期限切迫薬の確認 期限切迫薬・用時購入医薬品・患者限定薬を確認し、一覧表を作成 4週間

② 期限切迫薬の周知 月1回期限切迫薬について情報提供 (お知らせ配布、必要に応じて口頭にて使用依頼)

月1回

③ 効果の確認 使用医薬品リスト、廃棄医薬品リスト、削除医薬品リスト、用時購入薬品リスト) 2週間×2

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 調剤室・注射室

② 調剤室・注射室

③ 調剤室・注射室

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*廃棄金額の削減 *デッドストックの整理

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大目標 医薬品管理方法の標準化とそのルールを遵守することで、医療安全の確保に貢献する

中目標 件名

1-⑪ 化学療法センターにおける曝露リスクの軽減

【ゴールイメージ(目標)】

・閉鎖式薬物移送システムの対象医薬品を拡大することで抗がん剤の調製における曝露リスクを軽減する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 拡大対象医薬品の選定、問題点の抽出 4週間

② 院内調整 閉鎖式薬物移送システムの導入のための院内調整 4週間

③ 承認 委員会等での承認 4週間

④ 運用 ―

⑤ 評価 採用によるコスト増、曝露防止効果を評価 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 化学療法センター

② 化学療法センター

③ 化学療法委員会

④ 化学療法センター

⑤ 化学療法センター

【期待される成果・残存する課題等】 *調製者の安全性確保 *薬剤師・看護師の曝露防止

大目標 薬薬連携を推進することで、地域連携の強化に貢献する

中目標 件名

2-① 大学と保険薬局と病院の連携による実務実習のさらなる質の向上

【ゴールイメージ(目標)】

・処方解析プログラムの有効性を確認し、大学と協働し薬薬連携で活用する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 評価方法の検討 昨年度の試行をもとに実施計画書を完成する。 4週間

② 承認 倫理委員会にて承認 2週間

③ 研究の実施 実施計画書に基づき研究を開始 12週間×2

④ 評価 研究成果をまとめ、学会発表、論文化

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 実務実習・薬薬連携

② 実務実習・薬薬連携

③ 実務実習・薬薬連携

④ 実務実習・薬薬連携

【期待される成果・残存する課題等】 *大学と保険薬局からの視点も入ることで、幅広い見識を備えることができる。 *実務実習の標準化 *病院、薬局間で使用する共通ツールの開発

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大目標 薬薬連携を推進することで、地域連携の強化に貢献する

中目標 件名

2-② 地域薬剤師会とのさらなる連携強化

【ゴールイメージ(目標)】

・地域薬剤師会と症例検討会、コアメンバー会議、講演会、研修会を連携・協働し開催することで、病院薬剤師・保険薬剤師の 資質を向上する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 目標設定・ プランの作成 これまでの取り組みをもとに今年度の目標設定と実施計画を企画 4週間

② 提案 コアメンバー会議に提案 ―

③ 研修会等の開催 ―

④ 評価 1年の振り返りと来年度の運用とプランの作成 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 実務実習・薬薬連携

② 実務実習・薬薬連携

③ 実務実習・薬薬連携

④ 実務実習・薬薬連携

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*薬薬連携セミナーの開催 *地域薬剤師会の研修会参加 *認定薬剤師の育成

大目標 安全で安心な薬物治療を提供することで、患者の満足度の向上を図る

中目標 件名

3-① 医療安全向上を目指した薬剤師介入事例の収集・分析・活用

【ゴールイメージ(目標)】

プレアボイド事例(薬局プレアボイド含む)の収集、分析、活用と質の向上を図ることで、さらなる医療安全の向上を目指す。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 前年度集計 前年度の実績をもとに今年度の集積目標を設定 4週間

② 集計・分析 プレアボイドの集計・分析・周知 ―

③ 日病薬への報告 優良事例の日本病院薬剤師会への報告 4週間

④ 日病薬からの承認 プレアボイド報告施設としての承認 ―

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① プレアボイド担当

② プレアボイド担当

③ プレアボイド担当

④ プレアボイド担当

【期待される成果・残存する課題等】

*医療安全の向上 *チーム医療への貢献 *保険薬局薬剤師・病棟薬剤師のスキル向上

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大目標 安全で安心な薬物治療を提供することで、患者満足度の向上を図る

中目標 件名

3-② 病棟担当者間で情報を共有し質の向上を図るためのプレアボイドの集積

【ゴールイメージ(目標)】

・病棟担当薬剤師による介入事例を月2例以上報告する。 ・介入事例を共有することで今後の病棟薬剤管理指導業務に活かし、質の向上を図る。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 報告 病棟業務での介入事例を担当者毎に月2例報告(プレアボイド事例記入) ―

② 情報共有 毎月の病棟会議で介入事例を選出し、事例を共有 ―

③ 情報共有 毎月の薬局会へ介入事例を選出し、報告 ―

④ 評価 上半期の各病棟の件数確認 2週間

⑤ 評価 年間の評価 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 病棟担当

② 病棟担当

③ 病棟担当

④ 病棟担当

⑤ 病棟担当

【期待される成果・残存する課題等】

*医療安全の向上 *チーム医療の貢献 *病棟薬剤師のスキル向上 *病棟会議での介入事例報告

大目標 安全で安心な薬物治療を提供することで、患者の満足度の向上を図る

中目標 件名

3-③ 入退院サポートセンター業務の深度化

【ゴールイメージ(目標)】

・他職種と協力して、安全に安心な業務を進める。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 現在入退院サポートセンターで行われている業務内容の把握 4週間

② 提案書の作成 診療報酬算定に必要な取り組み内容を提案書にまとめる。 8週間

③ 承認 提案した内容を院内の関係個所と調整し、承認 4週間

④ 運用 ― ―

⑤ 評価 問題点を抽出し実績を評価 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 入退院サポート センター

② 入退院サポート センター

③ 入退院サポート センター

④ 入退院サポート センター

⑤ 入退院サポート センター

【期待される成果・残存する課題等】

*医療安全の向上 *業務改善 *診療報酬の算定 *人員配置

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大目標 安全で安心な薬物治療を提供することで、患者満足度の向上を図る

中目標 件名

3-④ 薬剤管理指導算定件数の向上

【ゴールイメージ(目標)】

・病棟薬剤業務を効率に運用し、薬剤管理指導の算定件数月650件以上を確保する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 算定状況、算定可能件数調査、業務改善点の洗い出し 4週間

② 課題解決 調査結果から解決策を検討し、試行 4週間

③ 運用 ―

④ 評価 上半期の算定件数を評価し、問題点・改善点を抽出 4週間

⑤ 運用 ―

⑥ 評価 年間の薬剤管理指導算定件数の評価 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 病棟

② 病棟

③ 病棟

④ 病棟

⑤ 病棟

⑥ 病棟

【期待される成果・残存する課題等】

*算定件数:月650件以上の確保

大目標 安全で安心な薬物治療を提供することで、患者満足度の向上を図る

中目標 件名

3-⑤ 薬剤管理指導業の質の向上

【ゴールイメージ(目標)】

・患者訪問をしっかり実施することで患者満足度を向上し、薬愛管理指導業務の質(算定件数/指導件数比)を向上する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 前年度の算定件数/指導件数比、訪問回数の調査、日報の改訂 4週間

② 日報の運用 病棟担当者間の意識を統一し運用 ―

③ 評価 上期の運用効果の確認 4週間

④ 日報の運用 ―

⑤ 評価 年間の薬剤管理指導算定件数、訪問回数、算定件数/指導件数比の評価 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 病棟

② 病棟

③ 病棟

④ 病棟

⑤ 病棟

【期待される成果・残存する課題等】

*患者満足度の向上 *チーム医療に貢献 *質の向上 *算定件数の向上 *プレアボイド報告数

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大目標 医師・看護師の負担軽減を図ることで、診療体制の充実を図る

中目標 件名

4-① 電子カルテ移行後の処方入力支援業務の実施についての検討

【ゴールイメージ(目標)】

・現在実施している処方入力支援業務を、電子カルテ移行後も継続する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 現在行っている処方入力支援業務について確認 2週間

② 電子カルテの処方入力方法

の確認 電子カルテシステムによる処方入力方法を確認し、実施できるよう体制整備 4週間

③ 移行後の処方入力支援業務の実施 電子カルテ移行後に処方入力支援業務を実施 4週間

④ 電子カルテによる業務効率化

の検討 処方入力支援業務を効率化できる事項がないかを検討 8週間

⑤ 処方入力支援の継続実施 処方入力支援業務を継続し、実施 ―

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 処方入力支援

② 処方入力支援

③ 処方入力支援

④ 処方入力支援

⑤ 処方入力支援

【期待される成果・残存する課題等】

*電子カルテによる処方入力支援業務実施のための知識の習得 *効率化できる事項があれば、プロトコルの改変を実施

大目標 医師・看護師の負担軽減を図ることで、診療体制の充実を図る

中目標 件名

4-② 医療用麻薬の緩和ケア病棟における定数配置運用の検討

【ゴールイメージ(目標)】

・病棟に医療用麻薬を定数配置するための方策について検討する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 方法の検討 病棟に麻薬を定数配置している他施設の情報を収集 当院の保管管理方法、運用方法案を検討し、業務手順書を作成

6週間

② 運用方法の検討 運用について緩和ケア病棟と調整 2週間

③ 承認 緩和ケア委員会にて運用説明し、承認を得る。 4週間

④ 運用 ― ―

⑤ 評価 運用後、利点・欠点を確認し、必要に応じて問題解決 2週間×2

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 麻薬管理室

② 麻薬管理室

③ 麻薬管理室

④ 麻薬管理室

⑤ 麻薬管理室

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*電子カルテ移行後の医療用麻薬の運用マニュアルの適正化

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大目標 医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る

中目標 件名

5-① 電子カルテ移行に伴う外来がん患者指導管理料3の算定件数維持

【ゴールイメージ(目標)】

・外来がん患者指導件数10件/月以上を算定する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 業務の見直し 外来がん指導管理料3の算定件数維持のため課題抽出 12週間

② 作業 課題解決策の検討 4週間

③ 運用 電子カルテを使用した外来がん指導管理料3の算定継続 ―

④ 評価 がん患者指導管理料3の算定件数の確認 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① がん指導

② がん指導

③ がん指導

④ がん指導

【期待される成果・残存する課題等】

*外来がん患者指導管理料③の算定

大目標 医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る

中目標 件名

5-② 病棟業務の効率化と担当者間の連携と円滑な病棟運営

【ゴールイメージ(目標)】

・担当者間の業務量の平均化とスキルの標準化

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 各担当者の兼務内容及び業務量の調査 4週間

② 課題抽出 課題を抽出し、改善策を作成 4週間

③ 実践 改善策を運用し、修正点の洗い出し 24週間

④ 評価・課題抽出 上半期の評価を行い、改善点抽出し必要に応じ関連箇所と連携をとる 4週間

⑤ 実践 実践する 24週間

⑥ 評価 年間の評価を行う 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 病棟リーダー

② 病棟リーダー

③ 病棟リーダー

④ 病棟リーダー

⑤ 病棟リーダー

⑥ 病棟リーダー

【期待される成果・残存する課題等】

*業務の効率化 *担当者間の業務量の平均化 *担当者のスキルの標準化

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大目標 医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る

中目標 件名

5-③ 入院患者へのポリファーマシー対策への取り組み

【ゴールイメージ(目標)】

・多剤投与の入院患者さんに介入することで医薬品の適正使用及び医療安全に貢献する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 昨年度の取り組み

評価 ・昨年度WGで検討・実施した内容の理解と評価 6週間

② 取り組み内容の検討と目標

設定 ・WGの立ち上げ及び今年度の取り組み内容(介入方法等)の策定 6週間

③ 実施 ・症例集積 20週間

④ 評価 ・学会報告のための準備と取り組み評価 2週間

⑤ 目標の修正 ・目標数を修正し、取り組みの継続 24週間

⑥ 評価 ・集積症例の分析と評価 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 整形病棟担当者

② 整形病棟担当者

③ 整形病棟担当者

④ 整形病棟担当者

⑤ 整形病棟担当者

⑥ 整形病棟担当者

【期待される成果・残存する課題等】

*診療報酬の算定 *病診連携への貢献 *医療安全

大目標 医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る

中目標 件名

5-④ 病院経営に寄与すべく後発医薬品置換え率・使用率の向上推進

【ゴールイメージ(目標)】

・継続し、後発医薬品を置換え、使用率を促進することで後発医薬品使用体制加算の上限確保を目指す。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 昨年度の取り組み

評価 ・昨年度WGで検討・実施した内容を検証 4週間

② 今年度の取り組み内容の検

討と目標設定 ・今年度の目標設定と取り組み内容の作成 4週間

③ 検討と承認 ・WGを立ち上げ、今年度の目標と取り組み内容を説明し、承認を得る ―

④ 実施 ・薬審、運営会議、部長会への説明と実施 ―

⑤ 目標の修正 ・置換え率の確認と追加実施 ―

⑥ 評価 ・今年度の取り組み評価 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 整形病棟担当者

② 整形病棟担当者

③ 整形病棟担当者

④ 整形病棟担当者

⑤ 整形病棟担当者

⑥ 整形病棟担当者

【期待される成果・残存する課題等】

*後発医薬品使用体制加算の算定 *医薬品購入額の削減

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大目標 人材育成の深度化を図り、さらに自己研鑽の推進に努める

中目標 件名

6-① 外来がん指導認定薬剤師の増員

【ゴールイメージ(目標)】

・認定取得者を支援し、外来がん指導認定薬剤師を増員する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 認定取得に向けた

準備 認定薬剤師増員のため、受験申請に必要な症例の準備(計10症例の準備) 12週間

② 10症例の点検 認定者による集積症例の点検 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① がん指導

② がん指導

【期待される成果・残存する課題等】

*外来がん患者指導管理料3算定の向上 *認定薬剤師の追加確保

大目標 人材育成の深度化を図り、さらに自己研鑽の推進に努める

中目標 件名

6-② 薬剤管理指導記録監査を活用した人材育成

【ゴールイメージ(目標)】

・質のよい記録 ・

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 現状把握 オーディットの現状確認 2週間

② 見直し オーディット運用マニュアルの修正 4週間

③ 運用 ―

④ 評価 オーディットの評価 4週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 病棟リーダー

② 病棟リーダー

③ 病棟リーダー

④ 病棟リーダー

★ ★

【期待される成果・残存する課題等】

*人材育成 *薬剤管理指導の質の向上

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大目標 医療環境の変化に適切かつ迅速に対応することで、変革の推進を図る

中目標 件名

6-③ 抗菌薬適正使用チーム(AST)活動の運用方法と適時調査に耐えうる記録方法の検討

【ゴールイメージ(目標)】

・AST運用マニュアルに沿った活動実績 ・抗菌薬適正使用マニュアル(改訂版)の承認 ・抗菌薬関連プレアボイドの収集の推進

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 運用方法の検討 対象(抗菌薬・疾患・耐性菌)の決定、看護部・検査室との連携方法の決定 8週間

② 運用マニュアル AST運用マニュアルの作成 8週間

③ 電子カルテへの移行 電子カルテでのデータ集計やAST記録方法の確立 8週間

④ 試行から実施 試行を重ね、本格活動開始 ―

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① AST

② AST

③ AST

④ AST

【期待される成果・残存する課題等】

*AST運用マニュアル *抗菌薬適正使用マニュアル(改訂版)

大目標 人材育成の深度化を図り、さらに自己研鑚の推進に努める

中目標 件名

6-④ 感染制御認定取得に向けた症例検討会(仮称)の開催

【ゴールイメージ(目標)】

・症例記録を蓄積し、感染制御認定薬剤師(申請用)を育成する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 症例検討会 運用方法の決定 8週間

② 認定取得 スケジュール スケジュールの決定 8週間

③ 症例記録 症例記録の蓄積 ―

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① AST

② AST

③ AST

【期待される成果・残存する課題等】

*症例記録(開催回数分)1回/月の場合、10例分

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大目標 人材育成の深度化を図り、さらに自己研鑽の推進に努める

中目標 件名

6-⑤ 薬剤師の能力向上のための薬局会の開催

【ゴールイメージ(目標)】

・薬局会を活用し、薬剤師が必要とする情報を共有することで薬剤師能力を向上する。

【目標達成に向けた方策】

項目 具体的な取組み 所用期間

① 仕様書作成 薬局会の議案構成、開催スケジュール等仕様書の作成 4週間

② 承認 薬剤部内意思決定後、運用 1週間

③ 運用 ―

④ 評価 運用し、スキル向上に役立ったか調査 2週間

【プランニング・スケジュール】

項目 関連部署 スケジュール等

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

① 薬剤部

② 薬剤部

③ 薬剤部

④ 薬剤部

【期待される成果・残存する課題等】

*目標の相互理解 *自己研鑽によるスキル向上 *薬剤部組織力の向上