3dcg合成技術演習 - 神戸芸術工科大学...2014/06/16  ·...

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−648− 3DCG合成技術演習 吉田 雅則           選択 演習 3年次 後期 4単位 ※「その他」参照 授業目的・方針、到達目標 本講義では統合型3DCGソフト、MAYAの実践使用を目的とします。簡易的な作品制 作を習得していることを前提として講義を進め、さらに高度なレンダリングや質感設 定、レベルアップしたキャラクターアニメーションの制作までを履修範囲としていま す。アドバンスレベルのキャラクターセットアップやフェイシャルアニメーション、セ カンダリモーションの導入を行い、実際の作品制作で通用する技術を身に付け、今後の 制作へと繋げるための具体的な技術の習得を目指します。 授業内容 1:本講座のガイダンス スケジュールと到達目標の確認 2:質感設定・様々なユーティリティーノードの使用法 3:質感設定・シェーディングネットワークアドバンス:1 4:質感設定・シェーディングネットワークアドバンス:2 5:ZBrushとの連携:トポロジーの再構築 6:ZBrushとの連携:ディファレンスマップの入出力 7:ライティング・アドバンス:1 8:ライティング・アドバンス:2 9:レンダリング・アドバンス:1 10:レンダリング・アドバンス:2 11:レンダリング・アドバンス:3 12:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:1 13:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:2 14:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:3 15:成果の発表と講評 準備学習 MAYAを使用して作品を一つ制作し、提出して下さい。 評価方法 課題作品、受講態度による総合評価。 課題作品の評価に重点を置き、その完成度によってソフトウェアの習熟度を測り評定 の基準とします。ただし出席が3分の2に満たない場合には評価の対象としません。 使用テキスト 講義内で適宜必要データを配布します。 その他 2年時のCM制作演習においてMAYAの最低限の操作を習得していることを前提とし て講義を進めますので、同講義を履修している事が履修条件です。2年前期の講義から 本講義履修まで、一年の間が空きますので、必ずCM制作演習の課題を進めたものか、そ れ以外でMAYAを使用した作品を最低一つ制作し、提出することを履修の条件としま す。2年時の課題をさらに進めたものか、後期に作成した作品を提出するかについては 事前に相談してください。

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Page 1: 3DCG合成技術演習 - 神戸芸術工科大学...2014/06/16  · 5:ZBrushとの連携:トポロジーの再構築 6:ZBrushとの連携:ディファレンスマップの入出力

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メディア表現

映像表現

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3DCG合成技術演習吉田 雅則          選択 演習 3年次 後期 4単位 ※「その他」参照

授業目的・方針、到達目標 本講義では統合型3DCGソフト、MAYAの実践使用を目的とします。簡易的な作品制作を習得していることを前提として講義を進め、さらに高度なレンダリングや質感設定、レベルアップしたキャラクターアニメーションの制作までを履修範囲としています。アドバンスレベルのキャラクターセットアップやフェイシャルアニメーション、セカンダリモーションの導入を行い、実際の作品制作で通用する技術を身に付け、今後の制作へと繋げるための具体的な技術の習得を目指します。授業内容 1:本講座のガイダンス スケジュールと到達目標の確認 2:質感設定・様々なユーティリティーノードの使用法 3:質感設定・シェーディングネットワークアドバンス:1 4:質感設定・シェーディングネットワークアドバンス:2 5:ZBrushとの連携:トポロジーの再構築 6:ZBrushとの連携:ディファレンスマップの入出力 7:ライティング・アドバンス:1 8:ライティング・アドバンス:2 9:レンダリング・アドバンス:1 10:レンダリング・アドバンス:2 11:レンダリング・アドバンス:3 12:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:1 13:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:2 14:スケルトンによるキャラクターセットアップ手法:3 15:成果の発表と講評準備学習 MAYAを使用して作品を一つ制作し、提出して下さい。評価方法 課題作品、受講態度による総合評価。 課題作品の評価に重点を置き、その完成度によってソフトウェアの習熟度を測り評定の基準とします。ただし出席が3分の2に満たない場合には評価の対象としません。使用テキスト 講義内で適宜必要データを配布します。その他 2年時のCM制作演習においてMAYAの最低限の操作を習得していることを前提として講義を進めますので、同講義を履修している事が履修条件です。2年前期の講義から本講義履修まで、一年の間が空きますので、必ずCM制作演習の課題を進めたものか、それ以外でMAYAを使用した作品を最低一つ制作し、提出することを履修の条件とします。2年時の課題をさらに進めたものか、後期に作成した作品を提出するかについては事前に相談してください。