ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

33
ソーシャルメディア型 あきびじょん展開 NPO法人Yokotter 理事長 細谷 拓真

Upload: takuma-hosoya

Post on 22-Nov-2014

812 views

Category:

Design


1 download

DESCRIPTION

NPO法人Yokotterは2012年5月1日〜2013年2月28日までの10ヶ月間、ソーシャルメディア型あきたびじょん展開の委託を受けました。企画書の一部を公開します。

TRANSCRIPT

Page 1: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

ソーシャルメディア型あきびじょん展開

NPO法人Yokotter 理事長 細谷 拓真

Page 2: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

1.企画コンセプト

1)背景

2)NPO法人Yokotterについて

3)あきたびじょん展開について

Page 3: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

1)背景

Page 4: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

背景 - 人口減少と外需獲得 - 昨今のインターネットの普及やグローバル化は急激な多様性の拡大をもたらし、それにより生じた個人の孤独や世代間の文化断絶は人口の少ない地方から、確実に表面化しています。特に秋田県は世界的にも少子高齢化が進み、この問題の先進地域といえます。現状でも若年人口減少から多くの学校の統廃合が進み、街頭には全く人が見当たらず、十数年前に見られた賑わいは急激に失われてきています。

  さらに避けられない未来として急激な人口減少があります。30年後には秋田県の人口は30%以上減少すると言われており、緊急な対応を迫られています。 こういった中で地域に求められることは、地域内経済を活性化させる内需獲得型の活動ではなく、地域外の外需獲得型の活動です。地域内で確実に縮小する内需を奪い合うことは自滅につながります。私達は地域内で手を取りあって外需を獲得して初めて内需が活性化すると考えています。

Page 5: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

2)NPO法人Yokotterについて

Page 6: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

NPO法人YokotterNPO法人Yokotterは数百年後も持続する

地域グランドデザインとして

「この街でこどもを育てたい!と言われる街づくり」を掲げ活動しています。

人口減少の中で市民ひとりひとりが

「強みを結集」して街をつくり外需を獲得、雇用を創出します。

その特徴はソーシャルメディアの活用で、すでにTwitterやFacebook、インターネット動画配信(Ustream・YouTube)

などを用いて市民はもちろん、県外に住む秋田県出身者、全国の方々、数百人~数千人がリアルタイムに交流できる

「場 = インフラ」を形成することに成功しました。

この中では地域に合ったあんべいい情報が毎日300~1000件も飛び交っています。その情報は毎日NPO法人Yokotterスタッフがブログにまとめ、全国へ発信しています。

Page 7: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

スタッフブログ

Page 8: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

多彩な情報発信

Page 9: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

講習会事業

Page 10: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

動画配信

Page 11: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

観光交流 - NPO法人Yokotter - SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)活動により、全国の「横手ファン」が増加し、関東地域、遠くは九州からも横手で開催されるイベントに団体で参加されるといった事例も多く見られています。秋田が開催する県外でのご当地グルメイベントへ出向いてくれる方も数多くおられ、その場の感動をSNSを通じてリアルタイムにコミュニケーションをとるといった場面も日常的になってきています。こういった、「横手に、秋田に会いにいきたい」という観光交流は全国でも秋田が最も進んでいる地域の一つだと思います。

市報市報

 8月21日、横手駅前にあるよこてイーストにぎわいひろばをメイン会場に、市内3会場で、野外音楽イベント『第1回YOKOTE音FESTIVAL』が開催されました。市内はもとより全国から集まったバンドが、ロック、ジャズ、ポップスなど、多彩なジャンルの音楽を奏で、聴衆を魅了しました。

街に音楽があふれだす

. 1. 1992011(平成23)年

No.142

Twi$erでつながった横手出身の関東在住者で結成された吹奏楽団が20人以上の団体で横手音フェスに参加。

Page 12: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

街おこし - よこまき。 -  Twitter上の話題から現実化した街おこしの事例として、新B級グルメ「よこまき。」があります。これは横手市出身の関東在住者がTwitter上で、30年前のソウルフード「箸巻き」の投稿をしたところから始まりました。これをヒントに考案された横手やきそばと箸巻きのコラボレーションB級グルメは全国のテレビ番組でもとりあげられ、次に食べたいB級グルメNo.1(朝日放送)にも選ばれました。現在では、全国の横手ファンに愛されるこどものような存在となっており、各地のイベント出展時にはファンが駆けつけてくれます。

Twi$erで生まれた横手の新B級グルメ「よこまき。」

Page 13: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

街おこし - よこいち。 -  2011年4月よりSNSでつながった仲間が県北・中央・県南という広い地域から集まり、それぞれが強みを発揮し、毎月第3日曜日に横手駅前でイベント「よこいち。」を開催しています。毎月テーマを掲げ行っていますが、特に同年10月に開催した「SNS祭り」では、SNSを利用した行政改革で先頭を走る佐賀県武雄市樋渡市長やSNS界の著名人をお呼びし、SNSによる秋田の未来発展について熱く議論しました。横手市が公式Facebookページを始めるきっかけにもなりました。

毎月開催される若手農家さんのマルシェ

佐賀県武雄市市長と横手市のパネルディスカッション

Page 14: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開
Page 15: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

評価  こういった一連の活動は平成22年版情報通信白書(総務省)や新聞各社、マスメディアでも高く評価されてきました。特に、民間主導の街づくりにおいて、行政と連携した取り組みを行なっているという点で全国的にも唯一無二の存在として、各地でとりあげられています。このSNSという「場 = インフラ」によって、これまでの職場や居住地、年齢といったものに拘束された「縦のつながり」から、それらにとらわれない「横のつながり」を全国規模でもてるようになりました。

平成22年版情報通信白書(総務省)

ICTによる地域の活性化と絆の再生

21平成 22年版 情報通信白書

第1節ICT 利活用の徹底による地域活性化

第1章

地元を元気にしたい若者のアイデアを発端に、行政、観光協会、地元企業が連携

地域内 地域外

Yokotter Project実行委員会

中心人物X氏(代表)

幹部

企業

企業

TwitterWebサイトBlog

観光協会

協力協力

市民

市民

市民

情報発信提言

横手に縁のある方横手に興味を

持つ人

Twitter

中心人物Y氏

幹部 幹部(関東支部)

幹部(秋田支部)

横手で起業したい方

幹部

Web上のスタッフ

協力(情報発信)

企業

企業

協力

Twitter講習会

協力

中心市街地再開発広場 設置・

管理来訪、ネットからの参加

提言Twitter

【ヨコッター画面】

【活動を地元メディアからの電話取材】

【市民と市役所との意見交換】

(出典)総務省「我が国のICT利活用の先進事例に関する調査研究」(平成22年)

利用ICT 用途/役割 特徴等ミニブログ(Twitter)

Blog(代表、スタッフブログ) ・代表者ブログでは事務局の活動、考え方等を紹介・スタッフブログではヨコッターでの一日の発信をとりまとめて紹介

リアルタイムで進むTwitterと並行して利用

Webサイト(http://yokotter.com/)

・Yokoteに関する情報のポータル的な位置づけ・ヨコッターの発信情報以外に、リンク情報、ハッシュタグのルール、発信ユーザ一覧がコンテンツとなっている

リアルタイムで進むTwitterと並行して利用

#yokoteとハッシュタグをつけ参加者が様々な情報を発信することで、地域情報を一元化し発信できる

・気軽に情報発信できる・携帯電話のみでマルチメディア機能(テキスト、静止画、動画、音声)が利用できる

・システム構築の知識がなくてもすぐに情報発信ができる・低コストで活動ができる

図表1-1-2-6 マイクロブログを利用したまちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)

図表 1-1-2-6 マイクロブログを利用したまちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)

● 「熱意ある中心人物」「異主体・異業種の連携・協働」「多様な外部人材との連携」「積極的な情報発信・交流」と、これらを支える「ICTによる緩やかなネットワーク」が地域活性化の鍵 ICTそれ自体はツールであり、インフラやシステムを整備するだけでは地域活性化を実現することは難しい。米国の社会学者リチャード・フロリダは、イノベーションを創造できる、あるいはリードできるナレッジ・ワーカーを「クリエイティブクラス」と位置付け、このような人びとにとって魅力的な都市の要素として「知識」「技術」「多様性」を挙げるとともに、当該地域における「ゆるい絆」14が重要だと分析している。「脱工業化社会」の次の段階である「知識集約型社会」を目指す我が国において、人口減、高齢化が深刻化する地方の地域活性化を達成するためには、各地域においてこのような多様な人材が参加することができる「緩やかなネットワーク」15が構築されていることが非常に重要と考えられる。また、このようなネットワークを ICTで構築する場合には、わかりやすいインタフェースや普段から使い慣れている情報端末などの利用など、ICTに不慣れな人でも簡単に利活用できるような工夫も重要である。

(4)ICT を地域活性化に結び付けるための要素

14 Florida(2002)参照。Putnum(2000)は、社会関係資本の社会ネットワークについて「結束型」と「橋渡し型」があると分析し、フロリダの「ゆるい絆」は「橋渡し型」に当たると考えられる

15 Granovetter(1973)は社会ネットワークにおいて「弱い紐帯」が重要であるとし、実際に顔を合わせる機会が少ない知り合い関係が情報収集や転職活動など個人が機会を手に入れる上で重要な役割と果たすとともに、異なるコミュニティ間をつなぐ「ブリッジ」の機能も果たし、個人がコミュニティに統合される上で、不可欠なものと分析している

ICTによる地域の活性化と絆の再生

第1章

平成 22年版 情報通信白書20

第1部 ICTの利活用による持続的な成長の実現~コミュニケーションの権利を保障する「国民本位」の ICT利活用社会の構築~

地域外居住者と地元住民を中心としたメンバーが役割分担し、ICTによる地域活性化の活動を促進

地域内 地域外

特定非営利活動法人 高度人材アカデミー(AIP)

天神・大名WiFi化協議会中心人物X氏

(事務局長)Y氏

市 県

企業

企業

Blog、TwitterデジタルサイネージコミュニティFM

システム開発会社A社Y氏(社長)

参画参画支援(場所の提供、イベント

開催)、広報

システム開発会社B社

C社

X氏(取締役)

無線ルーター無償提供

参画

新聞社

広報

商店主

来訪者来訪者

来訪者 来訪、ネットからの参加(レスポンスなど)

来訪購入

商店主

商店主新聞

(号外) 情報発信

サポート

来訪者来訪者

情報発信情報登録ルータ設置

Twitter

【天神・大名商店街の様子】

【大名なうWebサイト】

(出典)総務省「我が国のICT利活用の先進事例に関する調査研究」(平成22年)

利用ICT 用途/役割 特徴等ミニブログ(Twitter)Ustream無線LAN網

Blog(公式ブログ) リアルタイムで進むTwitterと並行して、お知らせ、参加店舗情報、活動趣旨、スタッフ日記等、ある程度情報をとりまとめて発信

クロスメディア

デジタルサイネージコミュニティFMラジオ

Twitter上に流れる情報と連携。街頭大型ビジョンでは、当地区来訪者へ、天神FMでは視聴エリアである福岡市および近郊市町村に向けた情報発信を行った

クロスメディア

マスメディア(新聞) 天神・大名WiFi化協議会からのリリースや取材結果を誌面に掲載し、読者層への情報発信を実施。当日は号外を発行した

クロスメディアICT未利用者へもアピール可能

・大名地区の商店主がPR用に活用。#daimyouとハッシュタグをつけ発信することで、当地域の情報を一元化し、限定メニューや旬の商品説明などを発信した

・当日は会場からUstreamで動画情報も配信され、来訪者は無線LANから無料で情報の受発信を行えた

・Twitterの機能を活用、専用システムは不要。PCがなくても、携帯電話からも情報入力閲覧可能・WiFi化計画で整備したインフラの上にコンテンツを載せる形

図表1-1-2-5 マイクロブログによる商店街情報発信プロジェクト「大名なう」

図表 1-1-2-5 マイクロブログによる商店街情報発信プロジェクト「大名なう」

イ まちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)●地元を元気にしたい若者のアイデアを発端に、ICTで地域情報を内外に発信。地域活動に展開 自分の出身地・地元である秋田県横手市を元気にしたいとの想いを持つ30代の若者2名のアイデアが発端となって生まれたのが、マイクロブログ「Twitter」によるまちおこしプロジェクト「ヨコッター」である(図表 1-1-2-6)。活動主体は「Yokotter Project 実行委員会」であり、幹部約 15名、書き込みに協力するWeb上のスタッフ約 40名がおり、その他、横手市役所、観光協会及び市内外企業が協力している。同市に興味を持つ人、ゆかりのある人、同市で起業をしたい人向けに参加者が様々な情報を発信しており、来訪者やネットからの参加も増えているという。 代表のX氏は仙台市在住の同市出身者で、仙台市と横手市を往復しつつ活動しており、X氏は「Twitter」を利用する利点について、簡単・気軽に発信できる、携帯電話のカメラを利用することでテキスト・静止画・動画を一体的に発信できる、専用システムが不要で低コストで活動が維持できることが大きいとしている。 「ヨコッター」では、地域内外への情報発信のほか、市役所への再開発広場の活用策の提言、観光協会と連携したフォトコンテストの開催などを行っており、ネット上のアイデアを地域のまちづくり関連の団体等に提供することによって地域活動に展開している点が特徴である。

Page 16: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

3)あきたびじょん 展開について

Page 17: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

あきたびじょん 秋田には日本が失いつつあるニッポンの本当の良さが、大切に受け継がれ、残されています。「あきたびじょん」には、人間が暮らしていく上で必要なもの、「本当のユタカさ」が秋田にはある。こうした足元にある秋田の良さを秋田県民自身が認識し、 誇りをもって、前へ、未来へ進もう、「足元を見つめながら前へ!」という意味が込められています。

Page 18: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

あきたびじょん  私達はここ数年、「県民ひとりひとりが想う秋田」をSNSを通して毎日見てきました。「秋田が好き」「秋田のここが改善すればいいな」と想う時に「心に浮かぶ表情や情景」、そして「その想いの強さ」こそが「あきたびじょん」なのではないか、そう思うようになりました。もちろん、あきたびじょんに決まりはありません。ただ、「共感や感情が伝播する」SNSにおいてはこの想いは本当に重要だと思います。私達のこれまで培ってきた技術を用いることで、この「人々の秋田への想い」に迫り、世界に届けたい。このような想いからあきたびじょんを展開していきます。 Yoko$erかまくらをつくる老若男女

Page 19: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

あきたびじょん展開

  我々は、「あきたびじょん - あきたを想う、心の表情と情景 -」を11のテーマに沿いソーシャルメディアのあらゆる手段を用いて全国・世界に発信し、コミュニケーションをとることで秋田ファンを増やします。その結果として交流人口・観光客の増加、物産品の販売増加に貢献します。また、我々が持つ県内外のネットワークをさらに拡大し、県民の草の根的な観光・交流、物産などに関わる情報発信を加速させていきます。

Page 20: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

ソーシャルメディアにおける あきたびじょん 展開

  ソーシャルメディアにおけるあきたびじょん展開で最も重要な点は「本当のユタカさ」とそこに住む、もしくは訪れる「人」とをつなげる「心の表情と情景」を伝えることにあると考えます。梅原真氏が展開するポスターでも「人」の重要性は非常に大きくとりあげられており、「秋田と人を結ぶコミュニケーションデザイン」を行うという点では、紙媒体とインターネットデジタル媒体という違いはあれどデザインの方向性は同じと考えております。 後述するソーシャルメディアツール( Tw i t t e r 、 F a c e b o o k 、Ustream、YouTube)は現在、最も有効なツールであるに過ぎず、

その本質は、「コミュニケーションデザイン」にあります。  本事業では、そのツールを展開する、もしくは全県に広げることは二次的な目的に過ぎず、将来、利用するツールが変わったとしても失われない「つながり」、「秋田ファン」を獲得することが最大の目的と考えております。具体的には県民および県外に住む秋田県出身者、潜在的な観光交流客、県内の秋田を応援する県内外の団体や企業、などとの強いつながりを生むための「あきたびじょん」展開を行います。

Page 21: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

Yokotterならではの情報

Page 22: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

Yokotter組織図

Page 23: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

±¸��y��rª�ÃÌ  ���"������������'�(�±¸��y��rª�ÃÌ 

!�� ��������#� ���������������������Ï¡½�A#^�m&tnq�A����Ë£�F)?IR2*BÖI¦Üh&wk)o^nm&*Z³>;Ú/57z�j`eq)����������������*1¶M>;$vlg�0ÐÕ¬¤AÙ,)?IR2*Z¦Ü8VB#�¹�«¢Fg~�qZ�V5B1A2VΩNA#5F�²ZÔÊd^rDCE¥�A2VS-E8V5BZQ3XO$;B.H#ÔÊÑ1)5F�F�ĵ®D/��GD[<X-*B,-?IR2E�7@#�F�;=1�Ò8VB,-S-D³,�1È�6W@,V$

�o]nm&G#|sy�fh&wkBÖHWV^�m&tnq�F¼·h&wkA#»�&i&G��Ó�F\c_�qZ¨=#��+;U����Ë£�A?IR2Z¦Ü8V$5F�&i&Zxa�&8V×F�&i&F\c_�q�EQKL�\�m^}E?IR21��6WV;P#?IR21¦Ü6WVB:F�1ÆZ7@,V0184EY0VB,-QF$�

�bu{��¿Ç1�¿Ç�À���Eo^nm&Z´�7;U#Û ºØÂ��1h&wkZ¥�7;UB#��F��R\^p\DCZ°T9VB,>;³,�8VÉ1¾­7@,V$��������G�Å/57Eo^nm&Z´�7S-B,-�2A#�Å´�JFÍ�1Á�6W@,V$

��¯§%N[DA?3V½FÚ� �����AÚ/57

��!������"���������������������������� ������ ��������

現代ビジネス2010年1月14日号

YokotterProject開始

Page 24: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

朝日新聞2010年1月30日号

Twitter会議開催

Page 25: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

朝日・読売新聞2010年2月2日号

横手市五十嵐市長へ活動計画説明

Page 26: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

秋田さきがけ新聞2010年4月10日号

アキタ朝大学Yokotter理事長講演

Page 27: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

現在位置: asahi.com ニュース 特集 メディア激変 記事

2010年5月14日22時51分 印刷ソーシャルブックマーク

「よこまき」を作る様子を動画中継する細谷拓真さん(右端)と高橋淳さん(右から2人目)=秋田県横手市

〈メディア激変28〉自治体から―3 街づくりに新たな発想

 「どんどん進化するYokotterの動きには、我々が見習うべきスピード感があります」

 秋田県横手市は3月、街おこしグループ「Yokotter」(ヨコッター)について、ツイッターでそう紹介した。

 「ヨコッターが市を引っ張り、住民との距離を近づけたと感じる」。ツイッターを担当する市経営企画課の村田清和さん(47)は言う。

 ヨコッターとは何か。代表の大学院生細谷拓真さん(32)と、副代表で横手市のホテル支配人高橋淳さん(35)は幼なじみ。「ツイッターで地元横手の誇れる点を全国に発信し、子どもを育てたいと言われる町にしよう」と酒席で盛り上がったのがきっかけだった。

 昨年12月22日、高橋さんがその内容をツイッターに書き込むと、横手出身者らから「面白そうだ」という声が相次ぐ。8日後の30日には、市民や出身者ら15人ほどが集まり、ヨコッターが誕生した。ハッシュタグ「#yokote」をつけて情報発信している。

 細谷さんは2月1日、五十嵐忠悦市長を訪ねた。市が掲げる「食と農からのまちづくり」にも、農作物をツイッターでアピールすれば生かせるなどと提案。市は9日後にはツイッターを始め、ヨコッターへの協力を約束した。

 ヨコッターは次々と企画を打ち出す。廃止が検討された秋田内陸線の話題が投稿されると同線で旅をした。かつて市内で食べられた、お好み焼きに似た「はしまき」を食べたいと投稿があると、横手焼きそば入り「よこまき」を考案した。

 ツイッターを駆使した行動力がいま、横手駅前の再開発事業に生かさ

動画 一覧へ

注目コンテンツ 今日の新着一覧

企画特集 企画特集とは

どらく非常事態こそ安心させて非常事態に備えて「ペットの保護者」として飼い主がするべきこととは… <ペットなんでも相談室>

死刑囚から大統領へ 金大中の「極端」な人生

神が定めた運命と人間の責任 飯塚正人

被災の地から 手術台の上で激しい揺れ

QUOカードが当たる asahi.comアンケート

豪華賞品が当たる!チャレクロ今年もスタート

大学院特集:社会人だから分かる勉強の大切さ

キャンパス アサヒ・コム:キャンパスをさんぽ

ディズニー:ミッキーが師匠の目を盗んで…

朝日お墓ナビ:条件で検索できます

花粉症特集:まだまだ続く花粉症

大人のグルメ:肉を食らえ!絶品肉があるお店

「Re:SOURCE」:企業が生成するメディア

社会 ビジネス 政治 国際 文化 サイエンス 社説 コラム 天気 交通 動画 マイタウン English

朝日新聞(Web版)2010年5月14日号

メディア激変Yokotter活動紹介

Page 28: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

河北新報2010年9月27日号

一問逸答

Yokotter活動紹介

Page 29: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

< 高知駅前、龍馬ふるさと博、7月に新施設。  「年の瀬にはアメ横か築地で買い物しないと、新年を迎えられない」 >

2010年12月29日10:49 地域

秋田県横手市――ツイッターで「B級」開発

 B級ご当地グルメ「横手やきそば」で知られる秋田県横手市で、ミニブログ「ツイッター」を使った街おこしプロジェクトが進んでいる。中心となっているのが特定非営利活動法人(NPO法人)「Yokotter(ヨコッター、細谷拓真理事長)」で、イベントの企画や街の情報発信などを手掛ける。市や観光協会も活動を支援し、活動の輪が広がっている。

 仕掛け人は同市出身の大学院生で仙台市在住の細谷さんと、幼なじみで横手市内のホテル支配人、高橋淳さんの2人。昨年12月、衰退する街を何とかしたいとの思いから「ツイッターで横手を全国発信したい」と投稿したところ賛同の声が相次いだ。

 昨年末に市民や横手出身者ら25人が初会合を開き、誕生したのがヨコッターだ。「市民が参加するハードルを下げるため」(細谷さん)に今年7月にNPO法人化。現在、ヨコッターのコミュニティー参加者は、閲覧のみを含め推定で2000人という。

 ヨコッターの目的は「『子どもを育てたい』と思える街にするため街全体を盛り上げ、全国に発信する」こと。活動は多岐にわたる。これまでの活動でまず第一にあげられるのがB級グルメ「よこまき。」の開発だ。

 「よこまき。」は、薄いお好み焼きの生地で「横手やきそば」を包み、ソースとマヨネーズをかけてはしに巻き付けたもの。ヨコッターのメンバーの1人が、かつて横手市内の屋台などで販売していた「はしまき」が食べたいと投稿したのがきっかけだ。

 40~50代の年齢層の間で盛り上がり、ツイッターに投稿された様々なアイデアを取り入れながら現代風にアレンジして完成させた。現在では街のイベントへの出店に加え、メニューとして提供する飲食店も4店に増えた。6月には街の基幹産業である農業を活性化しようとツイッターで「農村会議」の開催を呼びかけ。農家や飲食店経営者、市民など25人が参加し、活性化について意見を交換した。

 11月に中心街で開いた「Yokotter Market」は農産物販売を含め、個人ブランドの発信を想定した実験的なイベントだ。

 内容は農産物の産直販売や、個人の手作りの作品を持ち寄ったフリーマーケットだが、購入者がツイッターで感想を投稿し、生産者にフィードバックできたなど一定の効果があった。ヨコッターでは「今後はツイッターをツールに、個人ブランドの販売の仕組みづくりに取り組む」(細谷さん)考えだ。

 イベントや活動の様子はツイッター上で動画も配信。地元出身者以外からも投稿があり、県内外から横手を訪れる人も増えてきたという。横手市や市観光協会も側面から支援。市はヨコ

キーワード検索

検索

カテゴリ別アーカイブ

環境放射線測定値 (447)

GO

最新記事

ファッション誌ばりの無料誌も女性の目をひく,囲碁、女の子の心、包囲――「性格出る」恋の一手にも 2011/04/25, 日経MJネットプライス、保育園設立支援募金サイト開設。2011/04/25, 日経MJ大震災とサービス業 ―観光再生、地域の魅力で。2011/04/25, 日経MJイオン、仮設住宅に生活用品、NPO通じ、岩手の1万世帯に。2011/04/25, 日経MJ「無駄遣いせず、必要なものだけ購入したい」割合は72%に上昇 商品選びの基準、節約・エコ配慮、首都圏で強まる、 消費者の70%超に。2011/04/25, 日経MJ震災節電で変わる消費(例年より売り上げが伸びている扇風機)2011/04/25, 日経MJ販促ツールで安心を 2011/04/25, 日経MJ北関東の伝統工芸、早期復興へ動く、「益子焼」は有志が連携。2011/04/25, 日経MJ大型観光キャンペーン、青森県、7月まで開催。2011/04/25, 日経MJ豊かな自然環境を生かした体験型観光が活性化のカギを握

ビジネス > 一般

【 きのうの経世済民 】

日経産業新聞2010年12月27日号

Yokotter紹介

Page 30: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

ヨコッター1周年の“生誕祭”に集まったメンバー(前列右から2人目が細谷拓真代表)=横手市駅前町

秋田の天気 27日

ニュース一覧 2011統一地方選鳳鳴 こうして強くなりました

冬祭りの未来あきた時評

あのことききたいたしかめたい

地域の取材網

企画特集 企画特集とは

[PR]注目情報愛車今いくらかな?Webで調べてみよう![完全無料]買取相場が今スグわかる -carview-

マイタウン秋田

大人のグルメ:肉を食らえ!絶品肉があるお店

朝日お墓ナビ:条件で検索できます

大学院特集:社会人だから分かる勉強の大切さ

ディズニー:ミッキーが師匠の目を盗んで…

キャンパス アサヒ・コム:キャンパスをさんぽ

花粉症特集:まだまだ続く花粉症

「Re:SOURCE」:企業が生成するメディア

朝日新聞社インフォメーション

現在位置: asahi.com > マイタウン > 秋田 > 記事

街活(4)つぶやきが広げる輪2011年01月08日

社会 ビジネス 政治 国際 文化 サイエンス 社説 コラム 天気 交通 動画 マイタウンENGLISH朝日新聞(WEB版)

2011年1月8日号

街活Yokotter生誕祭

Page 31: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

朝日新聞2011年5月13日号

ソーシャルメディアの輪

よこいち。紹介

Page 32: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

日経流通新聞

Twitterで「B級」開発

Page 33: ソーシャルメディア型あきたびじょん展開

ICTによる地域の活性化と絆の再生

第1章

平成 22年版 情報通信白書20

第1部 ICTの利活用による持続的な成長の実現~コミュニケーションの権利を保障する「国民本位」の ICT利活用社会の構築~

地域外居住者と地元住民を中心としたメンバーが役割分担し、ICTによる地域活性化の活動を促進

地域内 地域外

特定非営利活動法人 高度人材アカデミー(AIP)

天神・大名WiFi化協議会中心人物X氏

(事務局長)Y氏

市 県

企業

企業

Blog、TwitterデジタルサイネージコミュニティFM

システム開発会社A社Y氏(社長)

参画参画支援(場所の提供、イベント

開催)、広報

システム開発会社B社

C社

X氏(取締役)

無線ルーター無償提供

参画

新聞社

広報

商店主

来訪者来訪者

来訪者 来訪、ネットからの参加(レスポンスなど)

来訪購入

商店主

商店主新聞

(号外) 情報発信

サポート

来訪者来訪者

情報発信情報登録ルータ設置

Twitter

【天神・大名商店街の様子】

【大名なうWebサイト】

(出典)総務省「我が国のICT利活用の先進事例に関する調査研究」(平成22年)

利用ICT 用途/役割 特徴等ミニブログ(Twitter)Ustream無線LAN網

Blog(公式ブログ) リアルタイムで進むTwitterと並行して、お知らせ、参加店舗情報、活動趣旨、スタッフ日記等、ある程度情報をとりまとめて発信

クロスメディア

デジタルサイネージコミュニティFMラジオ

Twitter上に流れる情報と連携。街頭大型ビジョンでは、当地区来訪者へ、天神FMでは視聴エリアである福岡市および近郊市町村に向けた情報発信を行った

クロスメディア

マスメディア(新聞) 天神・大名WiFi化協議会からのリリースや取材結果を誌面に掲載し、読者層への情報発信を実施。当日は号外を発行した

クロスメディアICT未利用者へもアピール可能

・大名地区の商店主がPR用に活用。#daimyouとハッシュタグをつけ発信することで、当地域の情報を一元化し、限定メニューや旬の商品説明などを発信した

・当日は会場からUstreamで動画情報も配信され、来訪者は無線LANから無料で情報の受発信を行えた

・Twitterの機能を活用、専用システムは不要。PCがなくても、携帯電話からも情報入力閲覧可能・WiFi化計画で整備したインフラの上にコンテンツを載せる形

図表1-1-2-5 マイクロブログによる商店街情報発信プロジェクト「大名なう」

図表 1-1-2-5 マイクロブログによる商店街情報発信プロジェクト「大名なう」

イ まちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)●地元を元気にしたい若者のアイデアを発端に、ICTで地域情報を内外に発信。地域活動に展開 自分の出身地・地元である秋田県横手市を元気にしたいとの想いを持つ30代の若者2名のアイデアが発端となって生まれたのが、マイクロブログ「Twitter」によるまちおこしプロジェクト「ヨコッター」である(図表 1-1-2-6)。活動主体は「Yokotter Project 実行委員会」であり、幹部約 15名、書き込みに協力するWeb上のスタッフ約 40名がおり、その他、横手市役所、観光協会及び市内外企業が協力している。同市に興味を持つ人、ゆかりのある人、同市で起業をしたい人向けに参加者が様々な情報を発信しており、来訪者やネットからの参加も増えているという。 代表のX氏は仙台市在住の同市出身者で、仙台市と横手市を往復しつつ活動しており、X氏は「Twitter」を利用する利点について、簡単・気軽に発信できる、携帯電話のカメラを利用することでテキスト・静止画・動画を一体的に発信できる、専用システムが不要で低コストで活動が維持できることが大きいとしている。 「ヨコッター」では、地域内外への情報発信のほか、市役所への再開発広場の活用策の提言、観光協会と連携したフォトコンテストの開催などを行っており、ネット上のアイデアを地域のまちづくり関連の団体等に提供することによって地域活動に展開している点が特徴である。

平成22年度情報通信白書(総務省)

まちおこしプロジェクトYokotter紹介

ICTによる地域の活性化と絆の再生

21平成 22年版 情報通信白書

第1節ICT 利活用の徹底による地域活性化

第1章

地元を元気にしたい若者のアイデアを発端に、行政、観光協会、地元企業が連携

地域内 地域外

Yokotter Project実行委員会

中心人物X氏

(代表)

幹部

企業

企業

TwitterWebサイトBlog

観光協会

協力協力

市民

市民

市民

情報発信提言

横手に縁のある方横手に興味を

持つ人

Twitter

中心人物Y氏

幹部 幹部(関東支部)

幹部(秋田支部)

横手で起業したい方

幹部

Web上のスタッフ

協力(情報発信)

企業

企業

協力

Twitter講習会

協力

中心市街地再開発広場 設置・

管理来訪、ネットからの参加

提言Twitter

【ヨコッター画面】

【活動を地元メディアからの電話取材】

【市民と市役所との意見交換】

(出典)総務省「我が国のICT利活用の先進事例に関する調査研究」(平成22年)

利用ICT 用途/役割 特徴等ミニブログ(Twitter)

Blog(代表、スタッフブログ) ・代表者ブログでは事務局の活動、考え方等を紹介・スタッフブログではヨコッターでの一日の発信をとりまとめて紹介

リアルタイムで進むTwitterと並行して利用

Webサイト(http://yokotter.com/)

・Yokoteに関する情報のポータル的な位置づけ・ヨコッターの発信情報以外に、リンク情報、ハッシュタグのルール、発信ユーザ一覧がコンテンツとなっている

リアルタイムで進むTwitterと並行して利用

#yokoteとハッシュタグをつけ参加者が様々な情報を発信することで、地域情報を一元化し発信できる

・気軽に情報発信できる・携帯電話のみでマルチメディア機能(テキスト、静止画、動画、音声)が利用できる・システム構築の知識がなくてもすぐに情報発信ができる・低コストで活動ができる

図表1-1-2-6 マイクロブログを利用したまちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)

図表 1-1-2-6 マイクロブログを利用したまちおこしプロジェクト「ヨコッター」(秋田県横手市)

● 「熱意ある中心人物」「異主体・異業種の連携・協働」「多様な外部人材との連携」「積極的な情報発信・交流」と、これらを支える「ICTによる緩やかなネットワーク」が地域活性化の鍵 ICTそれ自体はツールであり、インフラやシステムを整備するだけでは地域活性化を実現することは難しい。米国の社会学者リチャード・フロリダは、イノベーションを創造できる、あるいはリードできるナレッジ・ワーカーを「クリエイティブクラス」と位置付け、このような人びとにとって魅力的な都市の要素として「知識」「技術」「多様性」を挙げるとともに、当該地域における「ゆるい絆」14が重要だと分析している。「脱工業化社会」の次の段階である「知識集約型社会」を目指す我が国において、人口減、高齢化が深刻化する地方の地域活性化を達成するためには、各地域においてこのような多様な人材が参加することができる「緩やかなネットワーク」15が構築されていることが非常に重要と考えられる。また、このようなネットワークを ICTで構築する場合には、わかりやすいインタフェースや普段から使い慣れている情報端末などの利用など、ICTに不慣れな人でも簡単に利活用できるような工夫も重要である。

(4)ICT を地域活性化に結び付けるための要素

14 Florida(2002)参照。Putnum(2000)は、社会関係資本の社会ネットワークについて「結束型」と「橋渡し型」があると分析し、フロリダの「ゆるい絆」は「橋渡し型」に当たると考えられる

15 Granovetter(1973)は社会ネットワークにおいて「弱い紐帯」が重要であるとし、実際に顔を合わせる機会が少ない知り合い関係が情報収集や転職活動など個人が機会を手に入れる上で重要な役割と果たすとともに、異なるコミュニティ間をつなぐ「ブリッジ」の機能も果たし、個人がコミュニティに統合される上で、不可欠なものと分析している