国立病院機構大牟田病院における肺炎球菌及びインフルエンザ桿菌感受性検査の年次

変化

国立病院機構大牟田病院　感染制御部加治木章

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肺炎球菌 PCG感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

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肺炎球菌 ABPC感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

22検体）

2000年（

74検体）

2001年（

71検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 PIPC感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

19検体）

2000年（

74検体）

2001年（

72検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 CEZ感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

22検体）

2000年（

74検体）

2001年（

72検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 CPZ感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

22検体）

2000年（

74検体）

2001年（

72検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 CDTR感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

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肺炎球菌 IPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

22検体）

2000年（

73検体）

2001年（

71検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 PAPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

22検体）

2000年（

73検体）

2001年（

72検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 TFLX感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

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肺炎球菌 VCM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

1999年（

6検体）

200年（74検体）

2001年（

72検体）

2002年（

49検体）

2003年（

67検体）

2004年（

81検体）

2005年（

60検体）

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肺炎球菌 MINO感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

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肺炎球菌 EM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 60検体） 2005年（ 26検体） 2006年（ 77検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 PCG感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 61検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 ABPC感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体）0%

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インフルエンザ菌 PIPC感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2006年（ 67検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 SBT/ABPC感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 CEZ感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 CFPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 CDTR感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 FMOX感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2006年（ 68検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 CAZ感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 IPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体）0%

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インフルエンザ菌 PAPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体）0%

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インフルエンザ菌 MEPM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 61検体）0%

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インフルエンザ菌 TFLX感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 LVFX感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2006年（ 67検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 ST感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 MINO感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体） 2006年（ 83検体） 2007年（ 94検体）0%

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インフルエンザ菌 EM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

年

2004年（ 68検体） 2005年（ 62検体）0%

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インフルエンザ菌 CAM感受性年次変化

耐性低感受性感受性

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まとめ

Ⅰ．肺炎球菌　１） PRSP、 PISPは 2007年には約 70％と多数を占めるに至っていた。しかし ABPC、 PIPC、各種セフェム系薬の耐性株は少なく、臨床上はまだそれほど問題とはなっていない。

　２） IPM/CS、 TFLXの耐性、低感受性の肺炎球菌が少数認められ今後注意が必要である。

　３）MINO、 EMは 50％以上が耐性あるいは低感受性でありこれらの薬剤は選択すべきでない。

Ⅱ．インフルエンザ桿菌　１） 90％が PCG耐性であった。 ABPC、 SBT/ABPCも 60％以上が耐性であり BLNARと思われた。 2005年では PIPCはまだ有効であった。

　２）セフェム系では CEZ以外は耐性または低感受性株は少数にとどまった。

　３） IPM/CSは 30％が耐性であった。MEPMの耐性は認めなかった。　４） LVFX、MINOはほぼ感受性であったが EMは 60％が耐性または低感受性であった。 CAMも 30％が耐性または低感受性であった。