5年目の「室内楽の庭」 l o - サントリー...第15番 op.132(1825) 第13番...
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ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」op.13(1797-98)
第1番 op.18-1(1799/1800)
第2番 op.18-2(1799/1800)
第3番 op.18-3(1799)
第4番 op.18-4(1799)
第5番 op.18-5(1799)
第6番 op.18-6(1800)
ピアノ・ソナタ第14番「月光」op.27-2(1801)
【傑作の森】
交響曲第3番「英雄」op.55(1803-04)
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」op.57(1804-05)
第7番 op.59-1「ラズモフスキー第1番」
第8番 op.59-2「ラズモフスキー第2番」
第9番 op.59-3「ラズモフスキー第3番」 (1806)
交響曲第5番「運命」op.67(1807-08)
交響曲第6番「田園」op.68(1807-08)
チェロ・ソナタ op.69(1807-08)
第10番 op.74「ハープ」(1809)
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」op.73(1809)
第11番 op.95「セリオーソ」(1810-11/14)
バガテル「エリーゼのために」WoO 59(1810)
ピアノ三重奏曲「大公」op.97(1811)
交響曲第9番 op.125「合唱付き」(1818/22-24)
第12番 op.127(1824-25)
第15番 op.132(1825)
第13番 op.130(1825-26)
大フーガ op.133(1825)
第14番 op.131(1825-26)
第16番 op.135(1826)
フランス革命(1789)モーツァルト没(1791)ウィーンに移住/ハイドンに師事(1792)
ウィーンで公開演奏会デビュー(1795)
シューベルト生(1797)
「ハイリゲンシュタットの遺書」を書く(1802)ヨゼフィーネ・ブルンスヴィクとの恋愛(1804-05)
ナポレオン、フランス皇帝に即位(1804)フランス軍がウィーンを占領(1805)
ハイドン没/メンデルスゾーン生(1809)
テレーゼ・マルファッティに求婚し断られる(1810)シューマン、ショパン生(1810)リスト生(1811)
「不滅の恋人への手紙」を書く(1812)ウィーン楽友協会設立(1812)ゲーテと数回にわたり会見(1812)
ワーグナー、ヴェルディ生(1813)
弟カール死去(1815)難聴が悪化、筆談帳を使用(1818~)
リュウマチ、黄疸に悩まされる(1821)ギリシャ独立戦争/ナポレオン没(1821)
ベルリン王立劇場設立/ブルックナー、スメタナ生(1824)
甥カール、ピストル自殺を図る(1826)肺炎、黄疸で病状が悪化(1826)
4回の手術を経て、3月26日死去(1827)
【初期】1799(
28歳)~1800(
29歳)
【中期】1806(35歳)~1814(43歳)
【後期】1824(
53歳)~1826(
55歳)
楽譜への書き込み!メトロノームについても確認したいことは山ほどある。彼のスマートフォンにデジタルメトロノーム機能がついていたら、 テンポを書き替えるんじゃないかな?
偉大な音楽を残してくれてありがとう。
感じるままに書いて!と言うよ。彼は何をすべきか正確に知っているから。
芸術に情熱を持っていて、
美を大切にしているところ。
でも、ファッションや言葉遣いには無頓着なところがあった。伯爵にも失礼な態度を
とっていたよ。
死の床にいる彼に最後の言葉をかけるなら。
■料金 指定=5,000円 サイドビュー=3,000円 学生=1,000円 ※各日とも
楽聖の軌跡をたどる5つの音楽会
ミロ・クァルテット ベートーヴェン・サイクル Ⅰ~Ⅴ
6.7(日)14:00開演~Age28-29 青年の大胆な主張と挑戦~
第3番、第2番、第1番、第5番、第4番、第6番
6.11(木)19:00開演~Age35 自信みなぎる一つの最高潮~
第7番「ラズモフスキー第1番」、第8番「ラズモフスキー第2番」、 第9番「ラズモフスキー第3番」
6.13(土)19:00開演~Age38-53 進化と実験、「第九」を経て・・・~
第10番「ハープ」、第11番「セリオーソ」、第12番
6.18(木)19:00開演~Age54 前人未到の宇宙的な拡がり~
第15番、第13番(大フーガ付)
6.20(土)19:00開演~Age55 独創の極みから原点回帰へ~
第14番、第16番、第13番から第6楽章「アレグロ」
公演情報
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅴ
Ⅴ
The Miró Quartetミロ・クァルテット
Profile 1995年結成。リンカーンセンター室内楽協会に定期的な出演を重ね、カーネギー・ホールの最優秀デビュー・シリーズに名を連ねるなど、世界の音楽シーンでトップアンサンブルとして脚光を浴びている。
ジョシュア
ジョシュア
ジョン
ウィリアム
ダニエル
ダニエル
ベートーヴェンの尊敬できるところ、できないところは?
30歳頃の彼に会いたい。まだ若く耳も聴こえて、パーティが好きな若者の頃に!
彼の晩年の友人でありたいですね。1826年の秋、彼の最後のまとまった仕事、
“最後の弦楽四重奏”を作曲している頃かな…。
いつの時代のベートーヴェンに会いたい?
ジョン
ウィリアム
もし、ミロQのために弦楽四重奏曲を作曲してくれるならどんなリクエストをする?
音楽について尋ねてみたいことは?
Ⅰ
Ⅳ
Ⅲ
Ⅱ
彼が書き残した作品は代え難い宝として、何世紀も受け継がれていることを伝えたい。
ジョン
チェンバーミュージック・ガーデンの詳細はWEBへ サントリーホール 検索
あらゆる音楽家を魅了する偉大な作曲家、ベートーヴェン。もし、彼に会うことができたら…。それは音楽家にとって見果てぬ夢。この夢が実現するとしたら? ミロ・クァルテットのメンバーに空想してもらいました。
5年目の「室内楽の庭」チェンバーミュージック・ガーデン
日本の室内楽ファンの皆さんへ
ベートーヴェンの弦楽四重奏サイクルは、いわば彼の自伝なのです。若者の情熱と葛藤、名声、絶望、壮年期の愛、喪失、晩年の病、勝利、そして死…これらに対するベートーヴェンの情念が、弦楽四重奏全16作でよみがえってきます。今回の演奏曲順は、作曲された年代順にこだわりました。偉大な芸術家がたどった音楽の旅に身を委ね、喜びにふるえ、涙を流してください。あなたの目の前で、彼の人生の物語が再現されるのを聴いてください。
ミロ・クァルテットベートーヴェン・サイクルⅠ〜Ⅴ 【特集ページ】演奏とメンバーの動画メッセージ、エッセイなどがご覧になれます。
♪ウィリアム・フェドケンホイヤー(ヴァイオリン)
ジョン・ラジェス(ヴィオラ)
ダニエル・チン(ヴァイオリン)
ジョシュア・ジンデル(チェロ)
Ludwig van Beethoven弦楽四重奏曲と代表作品 ベートーヴェンと音楽界、世界の主な出来事