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ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を 高めてもらうため,県内の事業所を対象として,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載して いただき,記録した画像や運転状況データを活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,事業の実施を通して見えてきた県内の交通マナーについてまとめたものです。 「悪くなっている」と「やや悪くなっている」と回答した人を合わせ ると約 3 割(28.1%)の人が【悪くなっている】と感じています。 交通マナーアップ推進事業とは 茨城県の交通マナーの状況について 平成 23 年 9 月実施の「県政世論調査」結果(1,167人回答) あなたは,この数年の間に県内の交通マナーは どのように変化していると思いますか。 5 2 12 4 50 13 8 14 3 「交通マナーアップ講習会」の様子(協力事業所:株式会社 東和)

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桜川スマイルクラブ

会長 蛯原 正善

編集 広報部会

2012年 2月 25日発行

桜川市総合型地域スポーツクラブ

茨城県 交通マナーアップ推進事業

会長あいさつ

第 3号

バランスボール教室

金子君(小学 2年生)

 おじいちゃんと一緒にバランスボール教室に出ています。音楽に合

わせて大きいボールではずんだり、リレーをしたりしてとても楽しい

です。(皆さん、とても楽しそうでうれしいです。回を重ねるごとに上手

になってきましたね。先生談)

お待ちして ます!!

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 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象として,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載していただき,記録した画像や運転状況データを活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,事業の実施を通して見えてきた県内の交通マナーについてまとめたものです。

 特に朝・夕方(通勤通学・退勤下校)の時間帯,学校・高齢者施設等の近くを走行するときは,十分に注意し安全な速度で,場合によっては,いつでも止まれる速度(徐行)で運転することが大切です。

「悪くなっている」と「やや悪くなっている」と回答した人を合わせると約3割(28.1%)の人が【悪くなっている】と感じています。

交通マナーアップ推進事業とは

茨城県の交通マナーの状況について

歩行者・自転車利用者への配慮不足

平成 23 年 9月実施の「県政世論調査」結果(1,167人回答)

あなたは,この数年の間に県内の交通マナーはどのように変化していると思いますか。

交通マナーアップ!いばらき事 例 集

わからない無回答5.9%

良くなっている2.9%

やや良くなっている12.4%

変わらない50.6%

やや悪くなっている13.8%

悪くなっている

14.3%

茨城県生活環境部生活文化課安全なまちづくり推進室

ホームページ「いばらき 安全なまちづくりガイド」http://www.anzen.pref.ibaraki.jp/

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町 978 番 6電話(029)301-2842  FAX(029)301-2848

本事例集及び「交通マナーアップ講習会」についてのお問い合わせ先

事例 �

歩行者・自転車利用者に配慮した運転を心がけましょう。マナーアップのポイント

 暗い夜道,ライトを下向きのま

ま走行している車が大変多いです。

 「ライトは原則上向き(対向車・

前走車がある場合は,下向き)」

です。

 早めに歩行者・自転車・他の自動車を発見することが,回避行動につながり,交通事故防止にもなります。 しかし,対向車や前走車にとっては,ライトの上向きは大変まぶしく,運転を誤らせる可能性があります。そのため,上向き・下向きをこまめに切り替える必要があります。 また,夜間の外出には,「明るい服装」と「反射材」で,歩行者・自転車利用者が自ら交通事故防止に努めることも重要です!!

ライトの上下切り替えの不徹底事例 �

対向車・前走車がないときは,上向きに切り替えましょう。マナーアップのポイント

【平成24年3月発行】

ライト上向き照射距離

「約100㍍」

ライト上向き照射距離「約 100㍍」

 歩行者・自転車利用者の近くを走行する際,

減速しない車が大変多く見られます。

 平成23年の茨城県の交通死亡事故のうち,

横断中の歩行者が死亡した人数は65人

(169人中)で最も多くなっています。また,

近年,車道を走る自転車も増えています。

徐行しよう!

ライト下向き照射距離「約 40㍍」

「交通マナーアップ講習会」の様子(協力事業所:株式会社 東和)

 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象に,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載し,記録した運転状況を活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,当事業の実施をとおして見えてきた県内の交通マナーについて,取りまとめたものです。

 特に朝・夕方(通勤通学・退勤下校)の時間帯,学校・高齢者施設等の近くを走行するときは,十分に注意し安全な速度で,場合によっては,いつでも止まれる速度(徐行)で運転することが大切です。

「悪くなっている」と「やや悪くなっている」と回答した人を合わせると約3割(28.1%)の人が【悪くなっている】と感じています。

交通マナーアップ推進事業とは

茨城県の交通マナーの状況について

歩行者・自転車利用者への配慮不足

平成 23 年 9月実施の「県政世論調査」結果(1,167人回答)

あなたは,この数年の間に県内の交通マナーはどのように変化していると思いますか。

わからない

無回答

5.9%

良くなっている

2.9%やや良くなっている12.4%

変わらない50.6%

やや悪くなっている13.8%

悪くなっている

14.3%

茨城県 生活環境部 生活文化課 安全なまちづくり推進室

ホームページ「いばらき 安全なまちづくりガイド」http://www.anzen.pref.ibaraki.jp/

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町 978 番 6電話(029)301-2842  FAX(029)301-2848

本事例集及び「交通マナーアップ講習会」についてのお問い合わせ先

事例 �

歩行者・自転車利用者に配慮した運転を心がけましょう。マナーアップのポイント

 暗い夜道,ライトを下向きのま

ま走行している車が大変多いです。

 道交法上,「ライトは原則上向き

(対向車・前走車がある場合は,

下向き)」です。

 早めに歩行者・自転車・他の自動車を発見することが,回避行動につながり,交通事故防止にもなります。 しかし,対向車や前走車にとっては,ライトの上向きは大変まぶしく,運転を誤らせる可能性があります。そのため,上向き・下向きをこまめに切替える必要があります。 また,夜間の外出には,「明るい服装」と「反射材」で歩行者・自転車利用者が,自ら交通事故防止に努めることも重要です!!

ライトの上下切替の不徹底事例 �

対向車・前走車がないときは,上向きに切替えましょう。マナーアップのポイント

【平成24年3月発行】

ライト下向き照射距離「約 40㍍」

ライト上向き照射距離「約 100㍍」

 歩行者・自転車利用者の側を走行するとき減

速しない車が大変多く見られます。平成23年

の茨城県の交通死亡事故のうち,横断中の歩

行者が死亡した人数は65人(169人中)でもっ

とも多くなっています。また,近年,車道を走

る自転車も増えています。

徐行しよう!

 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象に,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載し,記録した運転状況を活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,当事業の実施をとおして見えてきた県内の交通マナーについて,取りまとめたものです。

 「早めの合図」は,他車に「これから自車がどう動くか」を知らせる大切な行為です。他車に次の動きを知らせることで,相手方に危険予測・危険回避を促し,交通事故の防止につながります。【図1】

合図が遅い(しない)事例�

自分のために,相手のために,「早めの合図」で交通事故防止!マナーアップのポイント

 県内のドライバーについて,「方向指示

器の合図の遅さ」が指摘されています。

 ドライブレコーダーに記録された画像に

も「合図が遅い」「合図をしない」ケース

が多く見られました。

 右左折の合図は,右左折をしようとする

地点から30m 手前の地点に達したときに

行うことになっています。

しかしながら,

●一時停止線で停止してからの合図

●曲がる直前の合図

●右折レーンでの合図なし

 の車が多く見られました。

ケース� 右左折について

 車線変更の合図は,進路を変えようとす

る時の約3秒前に行うことになっています。

 正しく合図を行っていた車は少なく,

特に右折レーンに車線変更する場合に

「合図なし」が目立ちました。

ケース � 車線変更について

安全確認の不徹底事例 �

マナーアップのポイント

●見通しの良い交差点●踏切横断時

ケース� 一時停止場所で止まらない。

ケース � 停止線を超えての一時停止【図2】

 通勤や通学で「なれた道」を漫然と運転している方が多いようです。 安全確認を怠ると,重大な事故につながります。 一時停止の際は,必ず停止(速度0㌔)し,右左の安全を確認しましょう。

ケース�

 停止線を超えて一時停止すると,大型車が左折する際(ふくらんで曲がるため),交通事故や通行の妨げになります。 必ず,停止線の手前で止まりましょう。 また,停止線で停止し,それでも安全確認が不十分な(見えにくい)場合は,徐行しながら進行し,見える位置で再度確認しましょう。

ケース �

自己中心的な運転事例 �

マナーアップのポイント

●対向車に配慮しない運転●黄色信号で止まらない運転●狭い道を通行する際,道を譲らない 減速(徐行)しない●進路変更,車線変更しようとする他車を無視する●無理な割り込み,スピードの出し過ぎ

 交通マナーの基本「譲る」「待つ」を実践しましょう! 右折待ちをしている対向車を先行させるなど,相手の状況を考えた「思いやり」のある運転を心がけることで,安全で快適な走行環境を確保することができます。【図3】

直進左折レーン

右折レーン

30m手前

約3秒前

右左折の場合

【図1】【図2】

【図3】

歩道 歩道

停止線を越えて停車

右折待ちの対向車

止まって先に行かせましょう

茨城県の交通マナーの実態茨城県の交通マナーの実態茨城県の交通マナーの実態 紹介事例には,「交通ルール」違反も含まれています。「交通マナーアップ」を図るとともに,「交通ルール」を遵守しましょう。

車線変更の場合

大型車

渋滞発生!

 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象に,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載し,記録した運転状況を活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,当事業の実施をとおして見えてきた県内の交通マナーについて,取りまとめたものです。

 特に朝・夕方(通勤通学・退勤下校)の時間帯,学校・高齢者施設等の近くを走行するときは,十分に注意し安全な速度で,場合によっては,いつでも止まれる速度(徐行)で運転することが大切です。

「悪くなっている」と「やや悪くなっている」と回答した人を合わせると約3割(28.1%)の人が【悪くなっている】と感じています。

交通マナーアップ推進事業とは

茨城県の交通マナーの状況について

歩行者・自転車利用者への配慮不足

平成 23 年 9月実施の「県政世論調査」結果(1,167人回答)

あなたは,この数年の間に県内の交通マナーはどのように変化していると思いますか。

わからない

無回答

5.9%

良くなっている

2.9%やや良くなっている12.4%

変わらない50.6%

やや悪くなっている13.8%

悪くなっている

14.3%

茨城県 生活環境部 生活文化課 安全なまちづくり推進室

ホームページ「いばらき 安全なまちづくりガイド」http://www.anzen.pref.ibaraki.jp/

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町 978 番 6電話(029)301-2842  FAX(029)301-2848

本事例集及び「交通マナーアップ講習会」についてのお問い合わせ先

事例 �

歩行者・自転車利用者に配慮した運転を心がけましょう。マナーアップのポイント

 暗い夜道,ライトを下向きのま

ま走行している車が大変多いです。

 道交法上,「ライトは原則上向き

(対向車・前走車がある場合は,

下向き)」です。

 早めに歩行者・自転車・他の自動車を発見することが,回避行動につながり,交通事故防止にもなります。 しかし,対向車や前走車にとっては,ライトの上向きは大変まぶしく,運転を誤らせる可能性があります。そのため,上向き・下向きをこまめに切替える必要があります。 また,夜間の外出には,「明るい服装」と「反射材」で歩行者・自転車利用者が,自ら交通事故防止に努めることも重要です!!

ライトの上下切替の不徹底事例 �

対向車・前走車がないときは,上向きに切替えましょう。マナーアップのポイント

【平成24年3月発行】

ライト下向き照射距離「約 40㍍」

ライト上向き照射距離「約 100㍍」

 歩行者・自転車利用者の側を走行するとき減

速しない車が大変多く見られます。平成23年

の茨城県の交通死亡事故のうち,横断中の歩

行者が死亡した人数は65人(169人中)でもっ

とも多くなっています。また,近年,車道を走

る自転車も増えています。

徐行しよう!

 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象に,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載し,記録した運転状況を活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,当事業の実施をとおして見えてきた県内の交通マナーについて,取りまとめたものです。

 「早めの合図」は,他車に「これから自車がどう動くか」を知らせる大切な行為です。他車に次の動きを知らせることで,相手方に危険予測・危険回避を促し,交通事故の防止につながります。【図1】

合図が遅い(しない)事例�

自分のために,相手のために,「早めの合図」で交通事故防止!マナーアップのポイント

 県内のドライバーについて,「方向指示

器の合図の遅さ」が指摘されています。

 ドライブレコーダーに記録された画像に

も「合図が遅い」「合図をしない」ケース

が多く見られました。

 右左折の合図は,右左折をしようとする

地点から30m 手前の地点に達したときに

行うことになっています。

しかしながら,

●一時停止線で停止してからの合図

●曲がる直前の合図

●右折レーンでの合図なし

 の車が多く見られました。

ケース� 右左折について

 車線変更の合図は,進路を変えようとす

る時の約3秒前に行うことになっています。

 正しく合図を行っていた車は少なく,

特に右折レーンに車線変更する場合に

「合図なし」が目立ちました。

ケース � 車線変更について

安全確認の不徹底事例 �

マナーアップのポイント

●見通しの良い交差点●踏切横断時

ケース� 一時停止場所で止まらない。

ケース � 停止線を超えての一時停止【図2】

 通勤や通学で「なれた道」を漫然と運転している方が多いようです。 安全確認を怠ると,重大な事故につながります。 一時停止の際は,必ず停止(速度0㌔)し,右左の安全を確認しましょう。

ケース�

 停止線を超えて一時停止すると,大型車が左折する際(ふくらんで曲がるため),交通事故や通行の妨げになります。 必ず,停止線の手前で止まりましょう。 また,停止線で停止し,それでも安全確認が不十分な(見えにくい)場合は,徐行しながら進行し,見える位置で再度確認しましょう。

ケース �

自己中心的な運転事例 �

マナーアップのポイント

●対向車に配慮しない運転●黄色信号で止まらない運転●狭い道を通行する際,道を譲らない 減速(徐行)しない●進路変更,車線変更しようとする他車を無視する●無理な割り込み,スピードの出し過ぎ

 交通マナーの基本「譲る」「待つ」を実践しましょう! 右折待ちをしている対向車を先行させるなど,相手の状況を考えた「思いやり」のある運転を心がけることで,安全で快適な走行環境を確保することができます。【図3】

直進左折レーン

右折レーン

30m手前

約3秒前

右左折の場合

【図1】【図2】

【図3】

歩道 歩道

停止線を越えて停車

右折待ちの対向車

止まって先に行かせましょう

茨城県の交通マナーの実態茨城県の交通マナーの実態茨城県の交通マナーの実態 紹介事例には,「交通ルール」違反も含まれています。「交通マナーアップ」を図るとともに,「交通ルール」を遵守しましょう。

車線変更の場合

大型車

渋滞発生!

桜川スマイルクラブ

会長 蛯原 正善

編集 広報部会

2012年 2月 25日発行

桜川市総合型地域スポーツクラブ

茨城県 交通マナーアップ推進事業

会長あいさつ

第 3号

バランスボール教室

金子君(小学 2年生)

 おじいちゃんと一緒にバランスボール教室に出ています。音楽に合

わせて大きいボールではずんだり、リレーをしたりしてとても楽しい

です。(皆さん、とても楽しそうでうれしいです。回を重ねるごとに上手

になってきましたね。先生談)

お待ちして ます!!

�����

 ドライバーに日頃の運転の問題点を認識してもらい,交通マナーや安全運転についての意識を高めてもらうため,県内の事業所を対象として,営業車等に「ドライブレコーダー」を搭載していただき,記録した画像や運転状況データを活用した「交通マナーアップ講習会」を実施しました。 この事例集は,事業の実施を通して見えてきた県内の交通マナーについてまとめたものです。

 特に朝・夕方(通勤通学・退勤下校)の時間帯,学校・高齢者施設等の近くを走行するときは,十分に注意し安全な速度で,場合によっては,いつでも止まれる速度(徐行)で運転することが大切です。

「悪くなっている」と「やや悪くなっている」と回答した人を合わせると約3割(28.1%)の人が【悪くなっている】と感じています。

交通マナーアップ推進事業とは

茨城県の交通マナーの状況について

歩行者・自転車利用者への配慮不足

平成 23 年 9月実施の「県政世論調査」結果(1,167人回答)

あなたは,この数年の間に県内の交通マナーはどのように変化していると思いますか。

交通マナーアップ!いばらき事 例 集

わからない無回答5.9%

良くなっている2.9%

やや良くなっている12.4%

変わらない50.6%

やや悪くなっている13.8%

悪くなっている

14.3%

茨城県生活環境部生活文化課安全なまちづくり推進室

ホームページ「いばらき 安全なまちづくりガイド」http://www.anzen.pref.ibaraki.jp/

〒310-8555 茨城県水戸市笠原町 978 番 6電話(029)301-2842  FAX(029)301-2848

本事例集及び「交通マナーアップ講習会」についてのお問い合わせ先

事例 �

歩行者・自転車利用者に配慮した運転を心がけましょう。マナーアップのポイント

 暗い夜道,ライトを下向きのま

ま走行している車が大変多いです。

 「ライトは原則上向き(対向車・

前走車がある場合は,下向き)」

です。

 早めに歩行者・自転車・他の自動車を発見することが,回避行動につながり,交通事故防止にもなります。 しかし,対向車や前走車にとっては,ライトの上向きは大変まぶしく,運転を誤らせる可能性があります。そのため,上向き・下向きをこまめに切り替える必要があります。 また,夜間の外出には,「明るい服装」と「反射材」で,歩行者・自転車利用者が自ら交通事故防止に努めることも重要です!!

ライトの上下切り替えの不徹底事例 �

対向車・前走車がないときは,上向きに切り替えましょう。マナーアップのポイント

【平成24年3月発行】

ライト上向き照射距離

「約100㍍」

ライト上向き照射距離「約 100㍍」

 歩行者・自転車利用者の近くを走行する際,

減速しない車が大変多く見られます。

 平成23年の茨城県の交通死亡事故のうち,

横断中の歩行者が死亡した人数は65人

(169人中)で最も多くなっています。また,

近年,車道を走る自転車も増えています。

徐行しよう!

ライト下向き照射距離「約 40㍍」

「交通マナーアップ講習会」の様子(協力事業所:株式会社 東和)