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Ver 6.0-42 Copyright © 2000 - 2012 KEMP Technologies, Inc. All Rights Reserved Revision 1.0 ロードマスター ロードマスター ロードマスター ロードマスター リリースノート リリースノート リリースノート リリースノート ドキュメントバージョン ドキュメントバージョン ドキュメントバージョン ドキュメントバージョン 1.0 1.0 1.0 1.0 ファームリリース ファームリリース ファームリリース ファームリリース 6.0 6.0 6.0 6.0-42 42 42 42 発行: 発行: 発行: 発行:201 201 201 2013 年 7 月 19 日 EMEA Headquarters: KEMP Technologies Ltd. Mary Rosse Centre Holland Road, National Tech. Park Limerick, Ireland +353 (61) 260 101 World Headquarters: KEMP Technologies, Inc. 12 Old Dock Road Yaphank , NY 11980 U.S.A. +1 (631) 345 5292

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ロードマスターシリーズ リリースノート(Ver 6.0-42)

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Revision 1.0

ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスター

リリースノートリリースノートリリースノートリリースノート

ドキュメントバージョンドキュメントバージョンドキュメントバージョンドキュメントバージョン 1.01.01.01.0

ファームリリースファームリリースファームリリースファームリリース 6.06.06.06.0----42424242

発行:発行:発行:発行:2012012012013333 年年年年 7777 月月月月 11119999 日日日日

EMEA Headquarters:

KEMP Technologies

Ltd.

Mary Rosse Centre

Holland Road,

National Tech. Park

Limerick, Ireland

+353 (61) 260 101

World Headquarters:

KEMP Technologies, Inc.

12 Old Dock Road

Yaphank , NY 11980

U.S.A.

+1 (631) 345 5292

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ロードマスターシリーズ リリースノート(Ver 6.0-42)

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初版(1.0) 2013 年 7月 19 日

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Contents

ロードマスターシリーズ リリースノート(Ver 6.0-42)

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1. サポート対象プラットフォーム .................................... 4

2. 新機能 ....................................................... 4

2.1 VLM の KVM サポート ........................................... 4

2.2 VLM の Zen サポート ........................................... 4

2.3 End User License Agreement (EULA)の追加 ..................... 4

2.4 ジャンボフレームのサポート ..................................... 5

2.5 WUI の Home ページ上のバナーメッセージの追加 ...................... 5

2.6 最大トランスミッション・ユニットサイズの設定を追加 ................. 6

2.7 最小接続数負荷分散方式に‘Slow-start’制御を追加 ................. 6

2.8 RDP 用ヘルスチェックに‘Network Level Authentication’を追加 ..... 6

2.9 HTTP/HTTPS ヘルスチェック方式に‘POST’Method の追加 .............. 7

3. 機能の改善 ................................................... 7

3.1 Drainstop Timer の期限切れによる接続断 ......................... 7

3.2 RESTful API の HP アクティブ IP アドレスのリターン ................ 7

3.3 SSL 証明書の管理画面の改善 ..................................... 7

3.4 CLI でのログメッセージ表示の改善 ................................ 7

3.5 HA 構成時の WUI 表示の改善 ..................................... 8

3.6 STARTTLS 仮想サービスに IMAP4 をサポート ........................ 8

3.7 Openssl のバージョンアップ .................................... 8

3.8 統計情報のリセット ............................................ 8

3.9 自動バックアップの試験機能の追加 ................................ 8

3.10 Netconsole の追加 ........................................... 9

3.11 コンテントスイッチのマッチング文字の最大数の増加 ................... 9

3.12 バンドルされた SSL 証明書のインポートの対応 ....................... 9

3.13 HTTP/HTTPS サービスが有効でない場合のシンプルエラーページ .......... 9

3.14 統計情報表示の改善 ........................................... 10

3.15 SSL 証明書バックアップ時のパスワードの再確認 ..................... 10

3.16 HTTP 以外のファイルのアップロード制御の改善 ..................... 10

3.17 Auto-generated RSA キーの1K ビット以外のブロック .............. 10

3.18 LM5300 での Jumbo Frame のサポート............................ 10

3.19 クイックセットアップでの Interface Address 表示の改善 ........... 11

3.20 ハイパーバイザーの種類の表示(VLM) ............................ 11

3.21 管理ユーザのユーザ自身によるパスワードの変更可 ................... 11

3.22 ソーリサーバのポート番号の設定 ................................. 11

4. 修正したバグ ................................................. 11

5. 既知の問題(Known Issues) ................................... 12

6. ファームウェア ............................................... 13

LM2000, LM2200, LM2500, LM2600, VLM-100, VLM-1000 用アップグレード版: 13

VLM-100, VLM-1000 展開用: ...................................... 13

LM3500, LM3600, LM5500 用アップグレード版: ....................... 14

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ロードマスターシリーズ リリースノート(Ver 6.0-42)

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1. サポート対象プラットフォームサポート対象プラットフォームサポート対象プラットフォームサポート対象プラットフォーム ロードマスターの新リリースである6.0-42は、以下のプラットフォームをサポートします。

• ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM2000LM2000LM2000LM2000 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM2200LM2200LM2200LM2200 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM2500LM2500LM2500LM2500 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM2600LM2600LM2600LM2600 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM3500LM3500LM3500LM3500 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM3600LM3600LM3600LM3600 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターLM5LM5LM5LM5333300000000 • ロードマスターロードマスターロードマスターロードマスターVLMVLMVLMVLM,,,,VLMVLMVLMVLM----100, VLM100, VLM100, VLM100, VLM----1000100010001000 • マルチサイト・ロードマスター(マルチサイト・ロードマスター(マルチサイト・ロードマスター(マルチサイト・ロードマスター(LMLMLMLM----DR, GEODR, GEODR, GEODR, GEO----LM, VLMLM, VLMLM, VLMLM, VLM----DR, GEODR, GEODR, GEODR, GEO----VLMVLMVLMVLM)))) *注:マルチサイト・ロードマスター用は、表示上ではV2.0-42というバージョンになります。リリースノートは、ロードマスター とは別に用意されています。 2. 新機能新機能新機能新機能

ロードマスターの6.0-38より新たに追加された機能を以下に示します。 2.12.12.12.1 VLMVLMVLMVLM のののの KVMKVMKVMKVM サポートサポートサポートサポート

ハイパーバイザーKVM の para-virtuaulized 環境への VLM インスタレーションをサポート

しました。

2.22.22.22.2 VLMVLMVLMVLM のののの ZenZenZenZen サポートサポートサポートサポート

ハイパーバイザーZen の para-virtuaulized 環境への VLM インスタレーションをサポート

しました。

2.32.32.32.3 End User License Agreement (EULA)End User License Agreement (EULA)End User License Agreement (EULA)End User License Agreement (EULA)の追加の追加の追加の追加

エンドユーザのロードマスターのライセンス使用の承諾を得る為に、WUIへの初回アクセス

時に“End User License Agreement(EULA)”が表示されるようにしました。EULAの内容

を承諾する為に“Agree”ボタンをクリックする必要があります。“Agree”ボタンをクリ

ックしないと正規のWUI画面に進めず、WUIへアクセスしようとするといつもEULAが表示さ

れます。日本語訳は下記URLから入手できます。

EULA日本語訳:http://www.kemptechnologies.jp/support/Documentation/60/LoadMaster-

EULA_JPN.pdf

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英語文は、WUI上の System Configuration Miscellaneous Options WUI

Settings の““““WUI Configuration””””画面内の““““Show EULA””””ボタンをクリックす

ることで再表示が可能です。

2.42.42.42.4 ジャンボフレームのサポートジャンボフレームのサポートジャンボフレームのサポートジャンボフレームのサポート

従来のバージョンでは、ジャンボフレームは受けつけてはいましたが、転送先がジャンボ

フレームを受け付けることができても1500バイトに分割して転送していました。転送先が

ジャンボフレームを受け付けることができれば新しいバージョンでは、分割せずに転送す

るようにしました。

2.52.52.52.5 WUIWUIWUIWUI のののの HomeHomeHomeHome ページページページページ上のバ上のバ上のバ上のバナーメッセージの追加ナーメッセージの追加ナーメッセージの追加ナーメッセージの追加

WUI のホームページ上に任意のメッセージによるバナーを表示できるようにしました。ロ

グイン時のみ設定したバナーが表示されます。設定は、WUI 上の System

Configuration Miscellaneous Options WUI Settings 内の ““““Message of Message of Message of Message of

the Daythe Daythe Daythe Day””””に任意のメッセージを入力します。

ログイン時に下記のようにバナーが表示されます。

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2.62.62.62.6 最大トランスミッション・ユニットサイズの最大トランスミッション・ユニットサイズの最大トランスミッション・ユニットサイズの最大トランスミッション・ユニットサイズの設定を追加設定を追加設定を追加設定を追加

各イーサネットポートの MTU(Maximum Transmission Unit)値が設定できるようにしました。

設定は、WUI 上の System Configuration Interfaces Ethx 内の ““““Link Link Link Link StatusStatusStatusStatus””””

フィールドにある““““MTUMTUMTUMTU””””欄へ任意の MTU 値を入力して下さい。Default 値は 1500 です。

2.2.2.2.7777 最小接続数負荷分散方式に‘最小接続数負荷分散方式に‘最小接続数負荷分散方式に‘最小接続数負荷分散方式に‘SlowSlowSlowSlow----startstartstartstart’制御を追加’制御を追加’制御を追加’制御を追加

負荷分散方式の一つである“Least Connection”(最小接続数)は、実サーバが停止状態

から使用可能な状態に復旧した時や新しい実サーバを追加した時に、急激な負荷が掛かる

問題があります。この問題を軽減する為に、負荷をある一定期間段階的に増やす為のタイ

マーを追加しました。このタイマーを有効にするには、WUI の System

Configuration Miscellaneous Options L7 Configuration 内の ““““Least Least Least Least

Connection Slow StartConnection Slow StartConnection Slow StartConnection Slow Start””””フィールド欄に任意のタイマー値を設定して下さい。

2.2.2.2.8888 RDPRDPRDPRDP 用ヘルスチェック用ヘルスチェック用ヘルスチェック用ヘルスチェックにににに‘‘‘‘Network Level AuthenticationNetwork Level AuthenticationNetwork Level AuthenticationNetwork Level Authentication’’’’をををを追加追加追加追加

リモートターミナルサービス用仮想サービスの実サーバに対して RDP レベルでのヘルスチ

ェックを行なう場合、セキュリティ強化の為に‘Network Level Authentication’を合わ

せて行なうようにしました。

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2.92.92.92.9 HTTP/HTTPSHTTP/HTTPSHTTP/HTTPSHTTP/HTTPS ヘルスチェック方式ヘルスチェック方式ヘルスチェック方式ヘルスチェック方式にににに‘‘‘‘POSTPOSTPOSTPOST’’’’MethodMethodMethodMethod の追加の追加の追加の追加

HTTP/HTTPS サービス用仮想サービスの実サーバ用ヘルスチェック方式に‘POST’Method を

追加しました。この方式を使用する場合には、‘post data:’と‘Replay 200 Pattern’

の設定も合わせて行なう必要があります。

3. 機能の改善機能の改善機能の改善機能の改善

3.13.13.13.1 Drainstop TimerDrainstop TimerDrainstop TimerDrainstop Timer の期限切れによる接続断の期限切れによる接続断の期限切れによる接続断の期限切れによる接続断

Drainstop 機能に、実サーバを Disable とした後にタイムアウトで接続が自動的に閉じる

機能を追加しました。この機能を設定するには、 System Configuration L7

Configuration 内の“Drop at Drain Time End”を有効にして下さい。

3.23.23.23.2 RESTful APIRESTful APIRESTful APIRESTful API のののの HPHPHPHP アクティブアクティブアクティブアクティブ IPIPIPIP アドレスのリターンアドレスのリターンアドレスのリターンアドレスのリターン

RESTful API インターフェースの‘switchha’コマンドに対して、HA 構成時のアクティブ側 IP

アドレス情報のリターンを行なえるようにしました。

3.33.33.33.3 SSLSSLSSLSSL 証明書の管理画面の改善証明書の管理画面の改善証明書の管理画面の改善証明書の管理画面の改善

Certificate メニュー下の Manage Certificate 画面上の SSL 証明書

“Identifier”項目の表示を改善しました。

3.43.43.43.4 CLICLICLICLI でのログメッセージ表示の改善でのログメッセージ表示の改善でのログメッセージ表示の改善でのログメッセージ表示の改善

CLI 上でのログメッセージの表示をターミナルビューとして表示するように改善しました。

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3.53.53.53.5 HAHAHAHA 構成構成構成構成時時時時のののの WUIWUIWUIWUI 表示の改善表示の改善表示の改善表示の改善

HA 構成時に、どちらのユニットがアクティブか簡単に識別できるようにしました。カラーア

イコン内に“A”と表示される方が Active です。下記の WUI 表示例では HA-1 がアクティブ

となります。

3.63.63.63.6 STARTTLSSTARTTLSSTARTTLSSTARTTLS 仮想サービスに仮想サービスに仮想サービスに仮想サービスに IMAP4IMAP4IMAP4IMAP4 をサポートをサポートをサポートをサポート

STARTTLS 仮想サービスとして、従来サポートしてきた SMTP,POP3,FTP に加えて IMAP4 プ

ロトコールを使用できるようにしました。

3.73.73.73.7 OpensslOpensslOpensslOpenssl のバージョンアップのバージョンアップのバージョンアップのバージョンアップ

システム内で使用している Openssl のバージョンを 0.9.8x にアップグレードしました。

3.83.83.83.8 統計情報のリセット統計情報のリセット統計情報のリセット統計情報のリセット

“Statistics”メニューより見れる統計情報をリセットできるようにしました。リセットを

するには、 System Configuration Logging Options Log Files Debug

Options 内の“Reset Statistic Counters”の‘Reset Statistics’をクリックし

て下さい。

3.93.93.93.9 自動バックアップの試験機能の追加自動バックアップの試験機能の追加自動バックアップの試験機能の追加自動バックアップの試験機能の追加

システムの設定ファイルを自動的にバックアップする“Automated Backups”に、設定した

サーバへのバックアップが可能かどうかを確認する“Test Automated Backups”機能を追

加しました。この機能を使用するには、 System Configuration System

Administration Backup/Restore 下の“Automated Backus”内の‘Test

Automated Backups’の‘Test Backup’をクリックします。

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3.103.103.103.10 NetcNetcNetcNetconsoleonsoleonsoleonsole の追加の追加の追加の追加

カーネルのコンソールメッセージ(カーネルパニック時に出力)を特定のホストの Syslog 用

ポートに送信できるようにしました。このホストの設定を行なうには、WUI の System

Configuration Logging Options Log Files Debug Options 内の

“Netconsole Host”欄に任意のホストを入力して下さい。

3.113.113.113.11 コンテントスイッチのマッチング文字の最大数のコンテントスイッチのマッチング文字の最大数のコンテントスイッチのマッチング文字の最大数のコンテントスイッチのマッチング文字の最大数の増加増加増加増加

コンテントスイッチの“Content Matching rule”の“Matching String”欄に入力で

きる最大文字数を 250 文字に増やしました。

3.123.123.123.12 バンドルされたバンドルされたバンドルされたバンドルされた SSLSSLSSLSSL 証明証明証明証明書書書書のインポートののインポートののインポートののインポートの対応対応対応対応

GoDaddy などが発行する SSL 証明書には、複数の証明書がバンドルされているものがありま

す。前バージョンまでは、これらの証明書を数回に分けてインポートする必要がありましたが、

今バージョンでは 1 回で行なえるようにしました。

3.133.133.133.13 HTTP/HTTPSHTTP/HTTPSHTTP/HTTPSHTTP/HTTPS サービスが有効でない場合のシンプルエラーページサービスが有効でない場合のシンプルエラーページサービスが有効でない場合のシンプルエラーページサービスが有効でない場合のシンプルエラーページ

HTTP/HTTPS 仮想サービスにおいて、実サーバがエラーの場合の“Not Available

Redirection”のレスポンスとして、ファイルを使用できるようにしました。仮想サービス

の設定“Advanced Properties”内にある“Not Available Redirection Handing”

フィールドにある“Error Code”を選択後、“Error File”を選んでファイルを選択後、

“Save Error File”をクリックします。ファイルのサイズは、最大 15,996 バイトです。

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3.143.143.143.14 統計情報表示の改善統計情報表示の改善統計情報表示の改善統計情報表示の改善

統計情報(Statistic)の一ページに表示をする行数を 10 から 100 の間で変更できるよう

にしました。設定は、WUI の System Configuration Miscellaneous Options

WUI Settings 内の ““““Set Statistic Display SizeSet Statistic Display SizeSet Statistic Display SizeSet Statistic Display Size””””欄に任意の行数を入力下さい。

3.153.153.153.15 SSLSSLSSLSSL 証明書バックアップ時のパスワード証明書バックアップ時のパスワード証明書バックアップ時のパスワード証明書バックアップ時のパスワードの再の再の再の再確認確認確認確認

SSL 証明書をバックアップする時に、パスワードの再入力が必要になるようにセキュリティ面

の改善を行ないました。

3.163.163.163.16 HTTPHTTPHTTPHTTP 以外のファイルのアップロード制御の改善以外のファイルのアップロード制御の改善以外のファイルのアップロード制御の改善以外のファイルのアップロード制御の改善

HTTP/HTTPS プロトコール以外(例えば FTP)を使用した LM 経由の実サーバへのファイルア

ップロードにて、送付するデータが LM に未だ残っているにも関わらず接続が閉じてしまう場

合がある。これは、LM が受信したデータを実サーバへ転送し終えていない内に、クライアン

トが LM への転送が終わったことで Fin を出して TCP 接続を閉じると、LM は実サーバとの接

続も閉じてしまう場合があるのを、データを完全に送り終えるまでは閉じないように改善しま

した。

3.173.173.173.17 AutoAutoAutoAuto----generated RSAgenerated RSAgenerated RSAgenerated RSA キーの1キーの1キーの1キーの1KKKK ビット以外のブロックビット以外のブロックビット以外のブロックビット以外のブロック

Windows OS による‘Auto-generated RSA キー’は1K ビットが普通です。ロードマスタ

ーは、もしこの RSA キーが1K ビット以下だった場合は、セキュリティの為に実サーバへの転

送を行なわないようにブロックするようにしました。

3.183.183.183.18 LM5300LM5300LM5300LM5300 でのでのでのでの Jumbo FrameJumbo FrameJumbo FrameJumbo Frame のサポートのサポートのサポートのサポート

前のバージョンでは、LM5300 はジャンボフレームをサポートせず、シェークハンド時に MTU

を 1500 バイトに下げて通信をしていました。今バージョンでは、MTU 値 9000 までをサポー

トできるようにしました。

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3.193.193.193.19 クイックセットアップでのクイックセットアップでのクイックセットアップでのクイックセットアップでの Interface AddressInterface AddressInterface AddressInterface Address 表示の改善表示の改善表示の改善表示の改善

コンソールメニューのクイックセットアップで、イーサポートの IP アドレス入力にネットマ

スクの入力もあわせて行なえることがわかるように“IP Address”という案内表示を“IP

address/CIDR pair”に変更しました。

3.203.203.203.20 ハイパーバイザーの種類の表示(ハイパーバイザーの種類の表示(ハイパーバイザーの種類の表示(ハイパーバイザーの種類の表示(VLMVLMVLMVLM))))

VLM がどのハイパーバイザー上に展開されているか分かるように WUI の“Home”ページ上に

ハイパーバイザーの種類を表示するようにしました。

3.213.213.213.21 管理ユーザのユーザ自身によるパスワードの変更可管理ユーザのユーザ自身によるパスワードの変更可管理ユーザのユーザ自身によるパスワードの変更可管理ユーザのユーザ自身によるパスワードの変更可

前バージョンでは、追加したシステム管理ユーザのパスワードは、ユーザ自身が変更できませ

んでした。今バージョンでは、ユーザ自身が変更できるようにしました。

3.223.223.223.22 ソーリソーリソーリソーリサーバのポート番号のサーバのポート番号のサーバのポート番号のサーバのポート番号の設定設定設定設定

実サーバが全てダウンした時に、アクセスを全てリダイレクトさせる為のソーリサーバのポー

ト番号を自由に設定できるようにしました。

4. 修正したバグ修正したバグ修正したバグ修正したバグ

� 不必要な“vslproxy segfault”メッセージが頻繁に出力される。(内部用番号 1295)

� “Tcp time wait”用テーブル容量が小さすぎる。(内部用番号 1638)

� L4 関連の診断メッセージが正しく出力されない。(内部用番号 1723)

� VMware 上の VLM のファームウェアをアップグレードすると、NIC ドライバーが正しくロー

ドされない。(内部用番号 1726)

� SSL 証明書をインポートした時に‘Common Name’が表示されない。(内部用番号 1749)

� 10Gb ファイバーインターフェースの通信で遅延が発生する。(内部用番号 1751)

� TLS 通信で潜在的なセキュリティの問題がある。(内部用番号 1611)

� “Vsslproxy child”プロセスが正しく処理されない。(内部用番号 1614)

� HTTP 用仮想サービスの RS に対する GET リクエストのヘルスチェックの応答にコンテント

の長さが含まれていない。(内部用番号 1615)

� URL Header Modification が正しく動作しない。(内部用番号 1722)

� 間違った“Badrequest”メッセージが出力される。(内部用番号 1391)

� 管理ユーザ作成時の“Certificate”のロール権限が正しく付与されない。(内部用番号

1457)

� “L7 Connection Drain Time”のホバーヘルプの説明が不明瞭である。(内部用番号 1457)

� WUI の Home ページのリソース状態表示がマイナスで表示される。(内部用番号 1461)

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� VLM を VMware 上に展開した場合、E1000 ドライバがイーサネットポートのデフォルトとな

るが、このドライバを使用しようとすると DHCP が正しく機能しない。(内部用番号 1383)

� エラーメッセージを E メールで送付させる SMTP 設定で、ポート番号を 25 以外とすると送

信ができない。(内部用番号 1509)

� コンテンツスイッチとリダイレクトを設定して、一つのマッチングルールをアサインする

とコンテンツスイッチが機能しない。(内部用番号 1707)

� 実サーバ(RS)を Disable にしても実際のトラフィックは RS へ転送される場合がある。

(内部用番号 1709)

� RESTful API インターフェースにて実サーバ(RS)へのアクセスを制限する“Limit”のコ

マンドが実装されていない。(内部用番号 1710)

� システム管理用追加ユーザに全てのロール権限を与えても、コンテンツルールの追加がで

きない。(内部用番号 1714)

� LM3600 と LM5300 においてエラーログに無意味な“Subject: speedcalc segfault error 4

in libc.so.6”が出力される。(内部用番号 1721)

� LM5300 の 10Gbps ファイバーポートの MTU 変更ができない。(内部用番号 1875)

� WUI 上の TCPDUMP の Option欄での‘\’、‘&’記号の機能が正常に働かない。(内部用

番号 1899)

� SSL 通信用 ASICカードのメモリーがオーバーライトしないでフルとなってしまい通信エラ

ーとなってしまう。(内部用番号 1924)

� 侵入防止用のスノートルールをオンにすると、MS Exchange サーバへの OWA サービスがブ

ロックされてしまう。(内部用番号 2019)

� “Not Available Redirection Handling”で設定したエラーメッセージが正しくブラウザ

に表示されない。(内部用番号 2040)

5. 既知の問題(既知の問題(既知の問題(既知の問題(Known Issues))))

• 管理用ユーザの追加時、スペシャル文字の使用ができない。

• “Always Check Persist”をオンにすると、ソース IP パーシステンシー方式が正しく機能

しない。

• 透過モードの仮想サービスにおいて、リモート RS の“Sorry Server”への使用ができない。

• 初期設定時に、Eth0 上にアサインされたデフォルト IP アドレスが表示されない。

• RESTful API で“POST”ヘルスチェックが使用できない。

• “DNS Search Domain”設定で、スペシャル文字を含んだ入力を行なうと変更、削除ができ

なくなる。

• SNMP トラップホストの設定を行なった後の変更、削除ができない。

• 仮想サービスの“Service Name”を設定後に、テンプレートを使用して設定を行なうと

“Service Name”がテンプレートのものに変更されてしまう。そして、その後に変更しよ

うとしても変更できない。

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ロードマスターシリーズ リリースノート(Ver 6.0-42)

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• 仮想サービスに、“Additional addresses”として IPv6 のアドレスを設定すると、 RS へ

のヘルスチェックのソースアドレスがポートによっては VS のアドレスになってしまう。

• “Force HA Switchover”による HA の切り替えが正常に行なわれない。

• 任意の SSL中間証明書が正しくインストールされない。

• 2 つの仮想サービスをつないで作る Nested 仮想サービスで透過モードが機能しない。

• 管理用ユーザ追加時のパスワードの規制(例えば 8文字以上)がない。

• コンテンツスイッチ用ルールの表示が正しく行なわれない時がある。

• RESTful API が bal ユーザ以外で使用できない。

• 追加管理ユーザの実サーバ用ロールの権限が正しくアサインできない。

• STARTTLS 仮想サービスで、クライアントがリクエスト送出時に STARTTLSモードを指定し

ないとサーバ認証が正常に機能しない。

• 仮想サービス個々のアクセスコントロールの Whitelist が、ワイルドカードでポートを指

定した仮想サービス上で正常に機能しない。

6. ファームウェアファームウェアファームウェアファームウェア

LM2000, LM2000, LM2000, LM2000, LM2200, LM2500, LM2600LM2200, LM2500, LM2600LM2200, LM2500, LM2600LM2200, LM2500, LM2600,,,, VLMVLMVLMVLM----100, VLM100, VLM100, VLM100, VLM----1000100010001000 用用用用アップグレード版アップグレード版アップグレード版アップグレード版::::

http://downloads.kemptechnologies.com/6.0-Patch42-LM2000-2200-2500-2600-EX-VLM.bin

Username: support

Password: kemptech

VLMVLMVLMVLM----100, 100, 100, 100, VLMVLMVLMVLM----1000100010001000 展開用:展開用:展開用:展開用:

VMWareVMWareVMWareVMWare::::

http://www.kemptechnologies.jp/support/Download/LoadMaster-VLM-V6.0-42a-OVF.zip

http://www.kemptechnologies.jp/support/Download/LoadMaster-VLM-V6.0-42a-VMX.zip

インストールガイド(英語):

http://www.kemptechnologies.com/files/downloads/documentation/7.0/Installation_Guides/Installation_Guide-

VMWare_ESX_ESXi_and_vSphere.pdf

HyperHyperHyperHyper----V:V:V:V:

http://www.kemptechnologies.jp/support/Download/LoadMaster-VLM-V6.0-42a-Hyper-V.zip

インストールガイド(英語):

http://www.kemptechnologies.com/files/downloads/documentation/7.0/Installation_Guides/Installation_Guide-

Microsoft_Hyper-V.pdf

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Zen:Zen:Zen:Zen:

http://www.kemptechnologies.jp/support/Download/LoadMaster-VLM-V6.0-42a-Xen-PV.tgz

インストールガイド(英語):

http://www.kemptechnologies.com/files/downloads/documentation/7.0/Installation_Guides/Installation_Guide_XEN

_Para_Virtualized.pdf

KVM:KVM:KVM:KVM:

http://www.kemptechnologies.jp/support/Download/LoadMaster-VLM-V6.0-42a-KVM.tar.gz

インストールガイド(英語):

http://www.kemptechnologies.com/files/downloads/documentation/7.0/Installation_Guides/Installation_Guide-

KVM_Para_Virtualized.pdf

LM3500, LM3600, LM3500, LM3600, LM3500, LM3600, LM3500, LM3600, LM5500LM5500LM5500LM5500 用用用用アップグレード版アップグレード版アップグレード版アップグレード版::::

http://downloads.kemptechnologies.com/6.0-Patch42-LM3500-3600-5300-5500.bin

Username: support

Password: kemptech

以 上