第6回「vmware vsphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

65
System x(!) 第6回 VMware vSphere 5 最新情報 ヴイエムウェア株式会社 西田 和弘 Copyright © 2011 by VMware Inc., All rights reserved

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下記のしすなま!録画と併せてご覧ください。資料・録画の内容は生放送時点のものです。 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11) 西田 和弘 様 ヴイエムウェア(株) シニア システムズエンジニア 岡田 寛子 日本アイ・ビー・エム(株) システムx事業部 事業開発 アドバイザリーITスペシャリスト http://www.ustream.tv/recorded/16571211

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Page 1: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

System x部 (生!) 第6回

VMware vSphere 5 最新情報

ヴイエムウェア株式会社

西田 和弘

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2

Agenda

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• ネットワーク

• 可用性ほか

ライセンス体系

その他製品のアップデート

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3

vSphere vSphere vSphere

vCloud Director

vShield セキュリティ製品

vCenter 管理製品

vCloud Director 1.5

vShield 5.0

vCenter Operations 1.0vCenter SRM 5.0

vSphere 5

クラウド インフラストラクチャの発表(vSphere、vCenter、vShield、vCloud Director)

2011 年に、VMware はクラウド インフラストラクチャ スタック全体のメジャー アップグレードを実施

New

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仮想化基盤

監視の自動化災害対策

セキュリティ

クラウド基盤

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4

VMware vSphere 4.1:業界をリードする仮想化プラットフォーム

アプリケーションサービス

インフラストラクチャサービス

スケーラビリティ

VMware vSphere 4.1

セキュリティ

• VMsafe API

• vShield Zones

• Hot Add

•ホスト数、仮想マシン数の拡張

• HA • FT• vMotion/

Storage vMotion• Data Recovery

可用性

ネットワークストレージ

• Distributed Switch

• Network I/O Control

• VMFS

• Thin Provisioning

• Storage I/O Control

• Storage APIs

• ESX / ESXi

• DRS / DPM

• メモリのオーバーコミットメント

コンピューティング

vCenter Server• ホスト プロファイル

• リンク モード

• Orchestrator

• Update Manager

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5

VMware vSphere 5.0: 新機能

アプリケーションサービス

インフラストラクチャサービス

スケーラビリティ

VMware vSphere 5

セキュリティ

• ESXi のファイアウォール

• 32 way SMP

• 1 TB の vRAM

•新しい HA のアーキテクチャ

•遅延の大きいネットワークでのvMotion

可用性

ネットワークストレージ

• Network I/O Control

(VM 単位で制御)

• Distributed Switch

(Netflow、SPAN、LLDP)

• Storage DRS

• Profile-Driven Storage

• VMFS 5

• Storage I/O Control (NFS)

• ESXi への統合

• Auto Deploy

•仮想ハードウェアバージョン 8

コンピューティング

vCenter Server• 仮想アプライアンス

• Web クライアント

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6

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• 仮想マシンの拡張

• Auto Deploy

• ストレージ

• ネットワーク

• 可用性ほか

ライセンス体系

その他製品のアップデート

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7

ハイパーバイザは vSphere ESXi に統合

• vSphere 5 で使用可能なのは ESXi

シンハイパーバイザーのみ。サービス

コンソールが付属する VMware ESX の

占有量 2 GB に対し、ESXi は 144 MB

vSphere ESXi

• 占有量が尐なくセキュア

• 展開と構成を効率化

• パッチ適用およびアップデートを簡素化

概要

メリット

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8

仮想マシン: 最大32vCPU, 1000GBまでに対応

アプリケーションのパフォーマンス要件

アプリケーションの割合(%)

95 % のアプリケーションの要件

IOPS

メモリ

CPU

< 10,000

2.4 Mb/s

未満

ピーク時4 GB 未満

1 ~ 2 CPU

VMwarevSphere 4

300,000

30 Gb/s

VM 1 台あたり255 GB

8 個の vCPU

VMware Infrastructure

100,000

9 Gb/s

VM 1 台あたり16/64 GB

4 個の vCPU

VMwarevSphere 5

1,000,000

36 Gb/s 超

VM 1 台あたり1000GB

32 個の vCPU

ESX 2

7,000

9 Gb/s

VM 1 台あたり3.6 GB

2 個の vCPU

ESX 1

<5,000

5 Gb/s 未満

VM 1 台あたり2 GB

1 個の vCPU

3.0/3.5

ネットワーク

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9

大規模データベースにも楽々対応

32 vCPU と 1 TB のvRAM を搭載した単一の仮想マシンで

実行可能

1 日に 20 億件のトランザクションを処理する大規模データベース

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10

アップグレードの互換性

段階的な環境アップグレードの自由度を管理者に提供

1. ESXi 5.0では、仮想マシンバージョン3以降のアップグレードがサポートされます。

機能 ESX/ESXi 4.x ESXi 5.x

VMware Tools 4.x Yes Yes

VMware Tools 5.x Yes Yes

VMFS-3 Yes Yes

VMFS-5 No Yes

Virtual Hardware1 3, 4, 7 4, 7, 8

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11

仮想マシン 新機能

vSphere 5は、業界で最も能力が高い仮想マシンをサポート

他の新機能

• マルチコア仮想CPU向けのユーザー インターフェイス

• 拡張されたVMware Tools の互換性

• Mac OS X サーバのサポート

広範囲なデバイスのカバレッジ

• クライアントに接続されたUSB

デバイス

• USB 3.0 デバイス

• 仮想マシンコンソールアクセス時のスマートカードリーダ

• VM BIOS 起動順序設定用APIとPowerCLIインターフェイス

• EFIを新規サポート

• 3D グラフィクスリッチなデスクトップエクスペリエンス

• 32 仮想CPU • 1TB RAM

• 4x previous capabilities!仮想マシンの拡張性

HWバージョン8が必須である項目はオレンジで表示されています。

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12

vSphere vSpherevSphere

vCenter Server

と Auto Deploy

ホストプロファイル

イメージプロファイル

サーバーHWにvSphere ESXiをインストールせず仮想化環境を構築可能

ESXiイメージをPXEブート

新しいホストの構成にはホスト プロファイルを使用

概要

メリット

新しい vSphere ホストの迅速なプロビジョニング

既存の vSphere ホストへのパッチ適用を自動化

ホストとイメージの統合管理

vSphere

インテリジェントなポリシー管理の仕組み: Auto Deploy

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13

起動ディスクなし?どこに行ってしまったのか?

Auto Deployとは

起動ディスク

Hostの状態に関する情報は

すべてvCenter Serverに保存されている

プラットフォームの構成: ESXiベース、ドライバ、CIMプロバイダ…

設定: ネットワーク、ストレージ、日付、ファイアウォール、管理者パスワード…

ランタイム状態: VMインベントリ、HA状態、ライセンス、DPM設定

イベントの記録: ログファイル、コアダンプ

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14

起動ディスクなし?どこに行ってしまったのか?

起動ディスク

Image Profile

Host Profile

vCenter Server

追加コンポーネント

Auto Deployとは?

プラットフォームの構成: ESXiベース、ドライバ、CIMプロバイダ…

設定: ネットワーク、ストレージ、日付、ファイアウォール、管理者パスワード…

ランタイム状態: VMインベントリ、ライセンス、DPM設定

イベントの記録: ログファイル、コアダンプ

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Page 15: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

15

Auto Deploy 例 –初回ブート

新規ホストのプロビジョニング

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

TFTP DHCPAuto

Deploy

“Waiter”

Rules Engine

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16

Auto Deploy 例 –初回ブート

1) サーバをPXEブート

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

TFTP DHCP

gPXE

イメージDHCP

リクエスト

Auto

Deploy

“Waiter”

Rules Engine

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17

Auto

Deploy

“Waiter”

Auto Deploy 例 –初回ブート

クラスタ A クラスタ B

2) Auto Deployサーバへコンタクト

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

Rules Engine

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Page 18: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

18

Auto

Deploy

“Waiter”

Auto Deploy 例 –初回ブート

クラスタ A クラスタ B

3) Image Profile、Host Profile、クラスタの決定

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

• Image Profile X

• Host Profile 1

• クラスタ B

Rules Engine

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19

Auto Deploy 例 –初回ブート

Auto

Deploy

“Waiter”

クラスタ A クラスタ B

4) ホストへイメージをプッシュ、host profileを適用

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

Image Profile

Host Profile

キャッシュ

Rules Engine

2回目以降のブート時にはキャッシュから構成情報を読み込む

Page 20: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

20

Auto Deploy 例 –初回ブート

Auto

Deploy

“Waiter”

5) ホストをクラスタへ配置

OEM VIB

ESXi

VIB

Image

Profile

Driver

VIB

Image

ProfileImage

Profile

vCenter Server

Host ProfileHost Profile

Host Profile

Image Profile

Host Profile

キャッシュ

クラスタ A クラスタ B

Rules Engine

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Page 21: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

21

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• VMFS-5

• Profile-Driven Storage

• Storage DRS

• vSphere Storage Appliance

• ネットワーク

• 可用性ほか

ライセンス体系

その他製品のアップデート

Page 22: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

22

VMFS-5 概要

スケーラビリティの向上

•最大ファイルシステムサイズの拡張とシングルエクステントにおいてサポートされるVMFS-5 Volumeの拡張

• シングルエクステント 64TBデータストアのサポート

パフォーマンスの向上

• VAAIロックメカニズムの改善

より簡易な管理とオーバーヘッドの低減

• シンプロビジョニングLUNのデッドスペース再利用

•サブブロックの縮小

•固定ブロックサイズ

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23

VMFS-5 と VMFS-3 の比較

機能 VMFS-3 VMFS-5

2TB+ VMFS ボリュームYes

(extent使用時)Yes

サポート 2TB+ 物理 RDMs No Yes

固定ブロックサイズ (1MB) No Yes

ATS強化(VAAIの機能の一部、ロックメカニズム)

No Yes

サブブロックサイズ64KB

(max ~3k)

8KB

(max ~30k)

スモールファイルのサポート No 1KB

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24

VMFS-3 からVMFS-5 へのアップグレード

構成タブ、Storage ViewにてUpgrade to VMFS5が表示される

データストアタブの構成タブで同様に表示

アップグレードはオンラインで可能(数秒で完了)

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Page 25: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

25

Profile-Driven Storage

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これまでの課題

• いろんなストレージがある環境で、どこにVMを配置させるか判断できない

• 適切なストレージへのVMの配置とそれをチェックする方法がない

• SSD, SAS, SATAなどマルチティアのストレージをうまく使いこなす方法がない

Profile-Driven Storageとは

• システム管理者がデータストアごとにプロファイルを個別定義(Gold/Silverなど)

• ストレージのSLAを決めて、VM毎に適合させる(性能、可用性、バックアップの有無など)

• VMのデプロイ時にストレージプロファイルを指定すると、適切なデータストアに配置

• プロファイルに合致していないVMのコンプライアンスチェック

vStorage API for Storage Awareness (VASA)

• ストレージベンダーによるプロファイルのプリセット

Page 26: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

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プロビジョニング時のストレージ プロファイルの選択

データストアに対して、プロファイルを定義しておく(Gold/Silverなど)

仮想マシンのストレージプロファイルを選択すると、それぞれのデータストアが要件に一致しているかどうかが表示される

上図ではNseries_NFSデータストアがGOLDプロファイルを満たす唯一のデータストア

Nseries_NFS

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ストレージ性能と仮想マシン ストレージ プロファイル

ストレージ性能がVASA

もしくはユーザ定義で見えているか

仮想マシン作成時に仮想マシン ストレージプロファイルと関連付け

仮想マシン ストレージ

プロファイルがストレージ性能を参照

一致していない一致

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仮想マシン ストレージ プロファイル コンプライアンス

仮想マシンのサマリータブでポリシーコンプライアンスを確認できる

Nseries_NFS

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Page 29: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

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Storage DRS:データストア クラスタ

データストアクラスタとは

• 複数のデータストアをグルーピング

• Storage DRSのデータストア –サーバ側のDRSクラスタと同様ロードバランスがされる.

データストアクラスタ

データストア

500GB

2TB

500GB 500GB 500GB

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Page 30: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

30

2TB

Storage DRS 操作 – 初期配置 (1 of 4)

初期配置-仮想マシン/仮想ディスク 作成/クローン/移行

• 仮想マシンを作成する際、個々のデータストアのかわりにデータストアクラスタを選択し、Storage DRSが最適なデータストアを選択できるようにします。

• Storage DRSは使用率とI/O負荷をみてVMを配置するデータストアを選択します。

300GB

空き260GB

空き265GB

空き275GB

空き

データストアクラスタ

データストア

500GB 500GB 500GB 500GB

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Page 31: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

31

Storage DRS 操作 – ロードバランシング(2 of 4)

ロードバランシング – Storage DRSのトリガーは空容量とレイテンシーのしきい値

I/O のレイテンシーまたは容量使用率、あるいはその両方がしきい値を越えた際に移行の推奨を表示

• 容量使用率はvCenter Server に収集され、しきい値のデフォルトは80%

• I/O負荷のトレンドは8時間毎に実施され、デフォルトしきい値は15ms

Storage DRSにより、ストレージ性能(レイテンシー)の保証が可能

• しきい値(15ms)を超えないデータストアにVMDKを移行

Storage I/O Controlと組み合わせることにより、ストレージ性能のSLAとロードバランスの両立が可能

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Page 32: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

32

Storage DRS 操作 – しきい値 (3 of 4)

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Page 33: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

33

SDRS スケジューリング

SDRSはスケジュール設定が可能

仮想マシンをバックアップ中などI/Oレイテンシーが上がっている時に、移行処理させたくない場合などでスケジュール機能が効果的

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Page 34: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

34

Gold Silver Bronze

インテリジェントなポリシー管理の仕組み:Profile-Driven Storage と Storage DRS

パフォーマンス特性に基づいた階層型ストレージ (データストア クラスタ)

ストレージの初期配置を簡素化

継続的メンテナンスの自動化

概要

メリット

ストレージのメンテナンスを目的とした仮想マシンのダウンタイムを排除

ストレージのプランニングと構成にかかる時間を短縮

仮想マシンに使用するストレージの選択と管理において誤りを削減

配置の最適化によりストレージ使用率が向上

VM要件:高い I/O

スループットが必要

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Page 35: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

35

運用コストの削減

今日

Storage

DRS

Storage DRS +

Profile driven

storage

要件の特定最適なデータストア

の選択仮想マシンの作成

定期的なコンプライアンスのチェック

ストレージ特性の見極め

データストアのグルーピング

要件の特定仮想マシンの作成(空容量と性能をバランス)

定期的なコンプライアンスのチェック

ストレージ特性の見極め

データストアのグルーピング

ストレージプロファイルの選択

仮想マシンの作成(SLA、空容量、性能をバランス

初期セットアップ

初期セットアップ

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Page 36: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

36

中堅・中小企業は仮想化のメリットを理解しているが、本格的な導入に踏み切れていない

中堅・中小企業の多くがvSphere を購入する理由

共有ストレージが必要かどうか

1既存のインフラストラクチャをより有効に利用

2インフラストラクチャ管理の時間短縮

3アプリケーションの可用性の向上

4 ビジネス データ保護の強化

従来は、仮想化のメリットを完全に活用

するために共有ストレージ

ハードウェアが必要

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Page 37: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

37

共有ストレージを持たないお客様にもvSphereのメリットを

• 共有ストレージを採用しない主な理由

• 予算が厳しい

• 共有ストレージは高度な知識を必要とする

• 共有ストレージを使用した経験がない

大規模企業

中規模企業

小規模企業

共有ストレージハードウェア

共有ストレージハードウェアなし

vSphere Storage Appliance

•vSphere の高可用性と高度な機能を、共有ストレージ ハードウェアなしで実現

•準備が整い次第、共有ストレージ

ハードウェアを使用する環境へ容易に移行

中小規模の企業が抱える、

仮想化導入時の代表的な悩み

解決!

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Page 38: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

38

ESXiホストのローカルディスクをNFS

共有ストレージに

外部ストレージなしに、vMotion、HA

などのクラスタ機能が利用可能

二つのESXi間でデータをリプリケー

ション。ホストやストレージ障害発生

時でも可用性を維持

各ESXi上に仮想アプライアンスとイ

ンストールし、NFSサーバ(およびリ

プリケータ)として動作

VSA Managerにより集中管理

vSphere vSphere vSphere

NFS NFS NFS

vSphere Client

VSA Manager

VSA VSA VSA

vSphere Storage Appliance (VSA)

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Page 39: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

39

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• ネットワーク

• Net Flow

• Port Mirroring

• 可用性ほか

ライセンス体系

その他製品のアップデート

Page 40: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

40

NetFlowとは?

NetFlowはIPトラフィック情報を収集、記録し、サードパーティ製のコレクタである、CA NetQoS、NetScoutなどに送信するためのネットワークプロトコルです。

VDS

仮想マシンA 仮想マシンB

トランク

物理スイッチコレクタ

コレクタ / アナライザにより、以下のようなさまざまな情報が取得可能です

• 現在最も帯域幅を消費しているトラフィックはどれか

• 不規則なトラフィックはどれか

• 特定の通信が過去24時間に送受信したバイト数

NetFlow セッション

ホスト

仮想マシントラフィック

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Page 41: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

41

サードパーティ製コレクタを含むNetFlow全体図

ホスト

vDS

外部

システム

内部通信

外部通信

NetFlow セッション

Net Scout

nGenius

コレクタ

CA NetQoS

コレクタ

Page 42: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

42

ポート ミラーリングとは?

ポート ミラーリングは特定のスイッチポートのネットワークパケットを、ネットワーク監視デバイスの接続された他のポートにコピーする機能

ポート ミラーリングを利用することでプロミスキャスモードの制限を克服可能

• どのトラフィックを監視するのかをきめ細かく制御可能

• Ingress Source

• Egress Source

ネットワーク問題のトラブルシューティングの手助けとなる

• 内部ホスト上の仮想マシン間通信

• 外部ホスト上の仮想マシン間通信

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Page 43: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

43

ポートミラーリングのデータの流れ:ミラーポートが仮想マシンの場合

ミラーリングの流れ

仮想マシン通信

ホスト内部の 仮想マシン通信

ホスト外部の仮想マシン通信

Ingress

Source Destination

VDS

Egress

Source Destination

VDS

Ingress

Source Destination

VDS

外部システム

Egress

Source Destination

VDS

外部システム

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Page 44: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

44

VDS

仮想マシンA 仮想マシンB

トランク

物理スイッチモニタ

ホスト

通常の通信と、ミラーリングされた通信のために利用 (VLANによる

カプセル化)

ミラーポートがアップリンクポートの場合: VLANによるカプセル化

ミラーリングの流れ

仮想マシン通信

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Page 45: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

45

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vSphere 5.0 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• ネットワーク

• 可用性ほか

• vSphere HA

• vCenter Server Appliance

ライセンス体系

その他製品のアップデート

Page 46: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

46

vSphere HA

既存のVMware HA のコードを完全に書き換え

パフォーマンスの向上

• フェールオーバーに要する時間や単位時間あたりにフェールオーバーできるVM数の向上

複数のコミュニケーションパス

• コミュニケーションパスに管理ネットワークだけでなくストレージも利用可能

•検知可能な障害範囲の拡大と冗長性の提供

IPv6 サポートなど

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Page 47: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

47

全てのホスト上でエージェントが稼動

• FDM (Fault Domain Manager)

• クラスタ内のエージェントの 1 つがマスターの

役割を担う

• その他のエージェントはスレーブの役割を担う

プライマリ/セカンダリの概念はなくなった

vSphere HA の主要コンポーネント

ESX 01 ESX 03

ESX 04ESX 02

vCenter Server

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Page 48: 第6回「VMware vSphere 5」(2011/08/11 on しすなま!)

48

マスターの役割

FDM マスターによる監視

• ESX ホストと仮想マシンの状態を監視

•全てのスレーブホストを監視

• スレーブホストの障害発生時、スレーブ ホスト上の

保護された仮想マシンは再起動されます。

•全ての保護された仮想マシンの電源状態を監視

• 保護された仮想マシンの障害発生時、マスターは

仮想マシンを再起動します。

FDM マスターによる管理

• クラスタ メンバー内のホストのリストを管理

• クラスタにホストが追加、または削除されるとリストを

アップデートします。

•保護された仮想マシンのリストを管理

• ユーザーが仮想マシンをパワーオン/オフするとマスターはリストをアップデートします。

ESX 02

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P2Pで死活監視

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スレーブの役割とは

スレーブは自身のホスト上で動作する仮想

マシンの実行状態を監視し、重要な状態変更

が発生した際に、マスターに変更を通知

マスターの状態を監視し、マスターに障害が

発生した場合、新しいマスター選出プロセス

に参加

パワーオン状態の仮想マシンのリストを保持

ESX 01 ESX 03

ESX 04

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障害検出方法の向上

概要

• 従来と比較し、粒度のより細かい障害点を判別可能に

• 障害種別(物理障害とネットワーク障害)との判別

• ハートビートデータストアの導入

• ネットワーク障害種別の判別

• ネットワークトポロジー上のどの点で障害が発生したかにより、異なるフェールオーバーの動作を行う

networkmaster

Heartbeat Datastore

ICMP Ping

slave

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障害点判別方法の詳細

障害点判別(および判別状態確認)のためのハートビートファイル

• Heartbeat Datastore上に、ホストごとのハートビートファイル(後述)があり、ホストが生きている間は、自身のハートビートファイルのロックを保持し続ける

• 下記のように従来と比較し、マスターはより正確な障害点の判別と、それにともなう適切なフェールオーバー(する・しないの判断を含め)が実行できるようになった

マスターによる障害点判別の概要

• スレーブからのハートビートが停止

• Heartbeat Datastoreにアクセスし、該当ホストのロックを調べる

• 1) ロックされていない場合

• HW障害と判断

• 2) ロックされている場合

• 隔離アドレスへのpingを実施

• 2.1) 疎通する場合

• Network Partition状態と判断

• 2.2) 疎通しない場合

• 隔離状態と判断

networkmaster

Heartbeat Datastore

ICMP Ping

slave

ICMP Ping

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ネットワーク障害時の動作

Network Partition状態とは?

• マスターがある特定のスレーブ(群)との通信ができないが、Heartbeat Datastore

へは疎通し、かつそのスレーブから隔離アドレスへのpingが疎通する状態

• すなわち、ホストの物理デバイス(NICなど)に問題はないが、ネットワークトポロジーの一部(例:上位のスイッチ間など)で障害が発生していると考えられる状態

動作の概要

• 管理ネットワーク断時に、分断されたネットワークのうち、マスターのないネットワークでは、スレーブの中から(パーティションごとに)1台がマスターに選出される

• それぞれのNetwork Partitionで、通常通りのVM動作が継続される

L2 L2

L3master第2のmasterを選出

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隔離状態での動作

隔離状態とは?

• マスターだけでなく、隔離アドレスへの通信が途絶える(Heartbeat Datastoreへは疎通する)

• そのホストの物理NICもしくは直結しているスイッチへのパスに障害が発生したと考えられる状態

動作の概要

• vSphere 4と同様に、「ホスト隔離時の対応」オプションにしたがって、VMのフェールオーバー動作に入る(”パワーオフ”または”シャットダウン”の場合)

• vSphere 5では、デフォルトは”パワーオンのまま”

networkmaster隔離アドレス

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隔離されたホスト上のVM

をフェールオーバー

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FDMの動作:マスター選出とVMフェールオーバーの条件

ホスト種別 事象 マスター(再)

選出の有無VMフェール

オーバーの有無

マスター 管理ネットワーク障害(Network Partition) あり なし

スレーブ 管理ネットワーク障害(Network Partition) あり なし

マスター 管理ネットワーク障害かつ隔離アドレスへのping不達 (隔離)

あり あり*

スレーブ 管理ネットワーク障害かつ隔離アドレスへのping不達 (隔離)

なし あり*

マスター ホスト障害・PSOD あり あり

スレーブ ホスト障害・PSOD なし あり

マスター FDMエージェント障害 あり なし

スレーブ FDMエージェント障害 なし なし

マスター vCenterとの交信不可 なし なし

スレーブ vCenterとの交信不可 なし なし

マスター Heartbeat Datastoreへのアクセス不可 なし なし

スレーブ Heartbeat Datastoreへのアクセス不可 なし なし

* 隔離時の反応オプションにて「パワーオフ」または「シャットダウン」を選択した場合のみ

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vCenter Server Appliance (Linux)

vCenterをLinuxベースのアプライアンスとして提供

セットアップと構成が簡単

vCenter専用のHW、Windowsライセンスが不要なので、コストを削減可能

VMware HAとの組み合わせで高可用性を実現

Overview

Benefits

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• ネットワーク

• 可用性ほか

ライセンス体系

• vRAMライセンス

• エディション別機能

その他製品のアップデート

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vSphere 5: ライセンス モデルと、従来のモデルとの比較

vSphere 4.1以前CPU 単位、

コア / 物理メモリの制限

vSphere 5.0 以降CPU 単位、

vRAM の利用権限

ライセンスの単位 CPU = CPU

SnS の単位 CPU = CPU

プロセッサあたりのコア• Standard と Enterprise、Essential、

Essential Plus は 6 コア• Advanced と Enterprise Plus は 12 コア

< 無制限

ホスト 1 台あたりの物理 RAMキャパシティ

• Standard、Advanced、Enterprise、Essential、Essential Plus は 256 GB

• Enterprise Plus は無制限< 無制限

プロセッサあたりのvRAM キャパシティ

該当なし ≠

• Essentials Kit: 32GB の vRAM

• Essentials Plus Kit: 32GB の vRAM

• Standard: 32GB の vRAM

• Enterprise: 64GB の vRAM

• Enterprise Plus: 96GB の vRAM

利用可能なリソースのプールによる共有

不可 <可: vRAM は、vCenter Server、またはリンクされた vCenter Server インスタンスで管理されている vSphere ホスト間で共有可能

仮想マシン当たりのvRAM

換算該当なし ≠

96GB : vRAMプールに対し実際の構成に関わらず1仮想マシン当たり 96GBまで換算

コンプライアンス ポリシー•使用前に購入•最大使用状況での購入

≠• 使用前に購入• 一日の最大使用量の12ヶ月間の平均値

監視ツール なし ≠あり:

vCenter Server 5 に組み込み

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vSphere 5 のエディションvSphere 5 のエディション

Standard Enterprise Enterprise Plus

権限の付与

• 使用可能な vRAM 32 GB 64 GB 96 GB

• vCPU /仮想マシン 8 way 8 way 32 way

機能

• High Availability (HA)

• Data Recovery

• vMotion

• 仮想シリアルポート コンセントレータ

• Hot Add

• vShield Zones

• Fault Tolerance

• Storage APIs for Array Integration, Multipathing

• Storage vMotion

• Distributed Resource Scheduler (DRS) および Distributed

Power Management (DPM)

• Distributed Switch

• Network I/O Control、Storage I/O Control

• ホストプロファイル

• Auto Deploy

• Profile-Driven Storage

• Storage DRS

vSphere 5.0 の新機能

全エディションに共通: Thin Provisioning、Update Manager、Storage APIs for Data Protection、イメージ プロファイル、SLES (Essentials と Essentials Plus を除く)

サーバの統合と計画停止の排除

強力で効率的なリソース管理

ポリシーベースの

データセンターの自動化

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vSphere 5 Technical Update

• プラットフォーム

• ストレージ

• ネットワーク

• 可用性ほか

ライセンス体系

その他製品のアップデート

• vCloud Director 1.5

• vCenter Site Recovery Manager 5

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迅速な対応を実現するにはワークロードの種類ごとに異なる機能が必要

テストおよび開発新しい仮想マシンの迅速なプロビジョニング

人的関与を抑えながらSLA を継続的に保証する機能

プロビジョニングの 75 % が

テストおよび開発向け

「仮想マシンを今すぐ使いたい」

本番

プロビジョニングは

頻繁には発生しない

ただし変更は

短期間で頻繁に起こる

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vCloud Director 1.5:リンク クローンを使用した迅速なプロビジョニング

テンプレートvmdk

vmdk vmdk vmdk

新しい仮想マシンをテンプレートから

プロビジョニングし、イメージ全体の複製は行わない

各仮想マシンの差分のみを個別に保存

日本語GUI

概要

メリット

プロビジョニング時間を 2 分超から5 秒未満へ大幅に短縮

ストレージ占有量 (およびコスト) を60 % 以上削減

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vCenter Site Recovery Manager 5 の新機能

vCenter Server

Site Recovery Manager

vSphere Replication: 費用対効果に

優れたシンプルな方法でサイト間のストレージ レプリケーションを実現

自動フェールバック:

• 逆方向のレプリケーションを管理

• リカバリ プランを逆方向に適用

vCenterServer

Site Recovery Manager

メインサイト

vSphere vSphere

概要

メリット

ディザスタ リカバリ保護の対象を重要度

が中程度のアプリケーションと小規模サイトに拡大

頻繁に発生する双方向の移行を効率化

• データセンターの移転やロードバランシングを行うための計画的な移行

• 予防的な移行

2011 年の新機能:フェールバック

2011 年の新機能:vSphere

Replication

ディザスタ リカバリサイト

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VMware Summit

• 8月26日(金)

• 福岡ファッションビルFFBホール http://www.ffb.jp/hall/

• 9月9日(金)

• かでる2・7道立道民活動センターhttp://homepage.kaderu27.or.jp/guide/facility/room/index.html

↓詳しくはこちら↓

http://www.ibm.com/systems/jp/saiteki/event/vmware_summit2011/

VMwareとIBMが考えるこれからの事業継続セミナー

• 9月2日(金)

• トラストシティ カンファレンス・丸の内

↓詳しくはこちら↓

http://www.ibm.com/systems/jp/saiteki/event/vmware_pd2011/index.html

もっと色々知りたい!方には・・・

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VMware社製品によるプライベート・クラウド体感デモンストレーションのご案内

IBM System xのフラッグシップモデルx3850 X5での仮想化環境が実際にご覧いただけます

仮想化をもっと促進したいけれど、考慮しなければいけないポイントは?仮想化からクラウドへ一歩踏み出したいけれど、イメージがつかみにくい・・・そんなお客様に、プライベート・クラウドを実現するためのツールを実際に体感いただけるデモンストレーション環境をご用意いたしました!

仮想化の際に気をつけるべきは

CPU?メモリ?NW

プライベート・クラウドに必須

vCloud Director

課金の仕組みなら

Charge Back効率的な投資を可能にする

Capacity IQ

仮想化からクラウドへ最新のVMwareソリューションがご覧いただけます

VMware社エンジニアと、OEM販売実績No.1のIBMがお客様のご質問にお答えします!

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