日本神経学会第84回近畿地方会プログラム／抄録

2006年（平成18年）6月24日（土）

会場：大阪大学中之島センター

〒530－0005 大阪市北区中之島4－3－53

TEL.06－6444－2100

講演時間：1演題当り、発表6分、討論2分、計8分でお願い致します。

発表形式：PCプレゼンテーションのみ

・発表はご自身のパソコンをご使用下さい。

（Windows、Macintoshどちらでも結構です）。

・外部モニタ出力はMini D-sub15pinに限ります。

・演者の方は発表30分までに受付をお済ませ下さい。

抄　　録：所定の用紙（432字）にワープロまたはタイプで印字の上、講演開始前、

PC受付に提出して下さい。

総合受付：午前9時00分より。総合受付にて会場費の納入をお願い致します。

会 場 費：ご参加の方1人につき3,000円をお支払い下さい。

参 加 費：500円。演者の方が共同演者の個人会費もまとめてPC受付でお支払い下

さい。

評議員会：12時よりA会場（佐治敬三メモリアルホール）にて行います。

評議員の年会費は1,000円です。評議員受付でお支払い下さい。

日本神経学会認定：受付でお渡しする認定更新単位登録票により、参加単位登録

の手続きをして下さい。

会　　長 中　川　正　法京都府立医科大学大学院医学研究科神経病態制御学

〒602－0841 京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465TEL.075-251-5793 FAX.075-211-8645

－ 1 －

－ 2 －

佐治　敬三　メモリアルホール（A会場）（12：00～12：25）

佐治　敬三　メモリアルホール（A会場）（12：30～13：10）

（B会場・C会場に中継致します。）

●「網膜虚血再灌流障害における血小板の役割」

座長：京都府立医科大学　神経内科　　�

教授　中川　正法 先生

演者：京都大学大学院医学研究科　眼科学

助手　宮本　和明 先生

共催：日本神経学会第84回近畿地方会

大塚製薬株式会社　　�

ランチョンセミナー

評議員会

－ 3 －

－ 4 －

A会場午前

午　　前

開会の辞（9：25～9：30）

会長　中川　正法演題（A01～A05）（9：30～10：10）

脳血管障害1座長　山本　康正

（京都第二赤十字病院脳神経内科）

A01 片頭痛既往患者にみられた後大脳動脈解離の３症例

細見　明子1）、山本　康正2）、濱中　正嗣2）、中川　正法3）

1）京都第二赤十字病院神経内科　現　京都府立医大　神経内科、2）京都第二赤十字病院　神経内科、3）京都府立医大　神経内科

A02 マッサージ機使用後に片側椎骨動脈解離を生じた１例

小出　泰道、原　　　斉、藤原　美都、山本　司郎、中澤健一郎、藺牟田直彦

淀川キリスト教病院　脳血管内科

A03 脳底片頭痛様の症状を呈した椎骨動脈解離の１例

吉川　健治

済生会京都府病院　神経内科

A04 抗血栓療法が血管病変を促進させた可能性のある椎骨脳底動脈解離の１例

濱中　正嗣1）、山本　康正1）、大原　　亮1）、田邑　愛子1）、細見　明子2）

1）京都第二日赤脳神経内科、2）京都府立医大

A05 トランポリン跳躍中に発症した小児の中大脳動脈解離の１例

吉村　壮平1）、横田　千晶1）、高田　達郎1）、豊田　一則1）、植田　初江2）、森崎　裕子3）、

峰松　一夫1）

1）国立循環器病センター　内科脳血管部門、2）国立循環器病センター　病理部、3）国立循環器病センター　研究所　バイオサイエンス部

A 会　　場

－ 5 －

A会場午前

演題（A06～A09）（10：10～10：42）

脳血管障害2座長　宇高不可思

（（財）住友病院神経内科）

A06 右後頭葉の複数の病変により見かけ上の左上同名四半盲を呈した心原性脳塞栓症の１例

中野　栄子1）、久堀　　保1）、小松　研一1）、松井　秀彰2）、田口　敬子1）、織田　雅也1）、

西中　和人1）、宇高不可思1）、亀山　正邦1）

1）財団法人　住友病院　神経内科、2）京都大学神経内科

A07 急性期に神経症状増悪をきたし、脳梗塞の進行・再発とearly seizuresの鑑別が困難であった

脳梗塞の１例

尾原　知行、上原　敏志、李　　眞英、豊田　一則、峰松　一夫

国立循環器病センター　内科脳血管部門

A08 中枢性顔面麻痺を呈した延髄梗塞の１例

掛樋　善明、清水　久央、高橋　信行

市立奈良病院　神経内科

A09 脳梗塞を発生したDuchenne型筋ジストロフィーの１例

木村　隆二1）、松村　隆介1）、井ノ上　博也1）、川田　和弘2）、金　　雄一2）

1）独立行政法人国立病院機構　奈良医療センター　神経内科、2）独立行政法人国立病院機構　奈良医療センター　脳神経外科

演題（A10～A13）（10：42～11：14）

脳血管障害3座長　宮下光太郎

（国立循環器病センター内科脳血管部門）

A10 両側内頚動脈血行再建術後に高度の圧受容反射障害を呈した１例

東　裕美子、斉藤　光象、丹羽　文俊、今井　啓輔、巨島　文子、牧野　雅弘、

小田健一郎

京都第一赤十字病院　神経内科

A11 頭頂側頭葉皮質下出血によりフラツキを生じた１症例

小林　洋和、宮下光太郎、長束　一行、成冨　博章

国立循環器病センター　内科　脳血管部門

－ 6 －

A会場午前

A12 顔面半側の感覚障害のみを呈した橋出血の１例

虎谷　直美、森脇　　博、玄　　富翰、宮下光太郎、成冨　博章

国立循環器病センター　内科脳血管部門

A13 内頸動脈閉塞と再発性脳内出血をきたした自己免疫性血管炎の１例

宮田　至朗、小畑　仁司、杉江　亮

大阪府三島救命救急センター　脳神経外科

演題（A14～A17）（11：14～11：46）

脳血管障害4座長　山本　　徹

（大阪府済生会中津病院神経内科）

A14 急性期に両側眼瞼下垂をきたした右中大脳動脈領域脳梗塞の１例

西井　　誠、三宅　浩介、高畠　　望、新出　明代、中野　　智、伊東　秀文、

日下　博文

関西医科大学　神経内科

A15 力動性失語のみで発症した脳塞栓症の１例

佐野　香織1）、尾柳　知佐子1）、勝見　幸則1）、生天目英比古1）、松田　実2）

1）滋賀県立成人病センター　神経内科、2）滋賀県立成人病センター　第３内科

A16 視覚性記憶障害を残した右海馬梗塞の１例

冨井　康宏、細見　明子、永金　義成、栗山　長門、近藤　正樹、中川　正法

京都府立医科大学　大学院医学研究科　神経病態制御学

A17 左手の拮抗失行にかかわらず、右手の不自由さを主訴とした脳梁離断症候群の１梗塞例

岡本　洋子、斉田比左子、斉藤　隆一、山本　　徹

大阪府済生会中津病院　神経内科

評議員会（佐治　敬三　メモリアルホール）（A会場）（12：00～12：25）

ランチョンセミナーA会場（B会場・C会場に中継致します。）（12：30～13：10）

「網膜虚血再灌流障害における血小板の役割」

座長：京都府立医科大学　神経内科

教授　中川　正法 先生

演者：京都大学大学院医学研究科　眼科学

助手　宮本　和明 先生

共催：日本神経学会第84回近畿地方会／大塚製薬株式会社

－ 7 －

午　　後

演題（A18～A22）（13：30～14：10）

代謝・炎症1座長　冨本　秀和（京都大学神経内科）

A18 進行性の小脳失調、精神症状を主症状としリチウム中毒が疑われた１例

島谷　佳光1）、山崎　　浩2）、瓦井　俊孝2）、清水　洋孝2）、喜多也寸志2）

1）中村記念病院、2）兵庫県立姫路循環器病センター

A19 シクロホスファミド内服中に発症した橋本脳症の１例

田中　智洋、山中　崇弘、赤川　美絵、藤田　祐之、川又　　純、冨本　秀和、

高橋　良輔

京都大学　医学部附属病院　神経内科

A20 片側視野障害を生じた非ケトン性高血糖の１例

山本　孝徳、坂木　桃子、能登　祐一、岩本　一秀

大阪鉄道病院　神経内科

A21 Hyperglycemic Hemiballismの病理学的検討

片山　由理1）、杉本　俊郎2）、梶野　由里3）、遠山　育夫3）、柏木　厚典4）、

安田　　斎1）、前田　憲吾1）

1）滋賀医科大学　神経内科、2）滋賀医科大学　腎臓内科、3）滋賀医科大学　病理学第二講座、4）滋賀医科大学　分子神経センター、5）滋賀医科大学　内分泌代謝内科

A22 非ケトン性高血糖性舞踏病で発症し進行性脳梗塞を来たした一剖検症例

松本　圭司、山田　隆平、丸本　浩平、細見　雅史、影山　恭史、市川　桂二

兵庫県立尼崎病院　神経内科

A会場午後

－ 8 －

演題（A23～A27）（14：10～14：50）

変　　性座長　平野　牧人

（奈良県立医科大学神経内科）

A23 本態性振戦にパーキンソン振戦が合併した１例

井上　　学1）、美馬　達哉3）、小島　康祐1）、里井　　斉1）、牧野　ふみ1）、神田益太郎1）、

柴崎　　浩2）

1）医仁会　武田総合病院　神経内科、2）医仁会　武田総合病院　顧問、3）京都大学　医学研究科附属　高次脳機能総合研究センター

A24 下位運動ニューロン徴候より発症したMSAの剖検例

金田　大太1）、鷲田　和夫1）、安井　直子1）、鈴木　　聡1）、加藤　智信1）、新宅　雅幸2）

1）大阪赤十字病院　神経内科、2）大阪赤十字病院　病理部

A25 知能低下、アキレス腱黄色腫を認め、遺伝子変異が同定できたCerebro tend inous

xantomathosisの１例

梶本　賀義、石口　　宏、三輪　英人、近藤　智善

和歌山県立医科大学　神経内科

A26 当院で経験した第16番染色体関連優性遺伝性脊髄小脳変性症4症例の臨床像と神経生理学的所見

中村　雄作1）、山田　郁子1）、阪本　　光1）、池内　　健2）、小野寺　理2）

1）近畿大学　医学部　堺病院　神経内科、2）新潟大学　脳研究所　生命科学リソース　神経内科

A27 新しいALADIN遺伝子変異（I482S）を認めたtriple A症候群の１家系

平野　牧人、金　　哲石、清水　久央、形岡　博史、降矢　芳子、浅井　宏英、

桐山　敬生、上野　　聡

奈良県立医科大学　医学部　神経内科

A会場午後

－ 9 －

演題（A28～A32）（14：50～15：30）

脱髄・炎症2座長　阿部　和夫

（大阪大学大学院医学系研究科神経内科学）

A28 骨髄移植後に発症した多発性硬化症の１例

豊増　麻美、塩山　実章、三井　良之、楠　　　進

近畿大学　医学部　附属病院　神経内科

A29 一次進行型の多発性硬化症が経過中に再発寛解を呈した１例

今村　久司、大江田知子、田中　正美、北川　尚之、須藤　慎治、小牟禮　修、

齊田　孝彦

国立病院機構　宇多野病院

A30 成人水痘に伴った脳脊髄炎の１例

岡本美由紀1）、薮田　　実1）、城　洋志彦1）、三田　有香2）、尾藤　利憲2）

1）神戸市立西市民病院　神経内科、2）神戸市立西市民病院　皮膚科

A31 OPCA様症状で発症した副腎白質変性症

森　　信人1）、小林　勝哉2）、近藤　孝之2）、斎田　恭子1）、園部　正信1）、藤竹　純子1）、

吉政　孝明1）

1）京都市立病院神経内科、2）京都大学神経内科

A32 中枢神経症状を合併した原発性シェーグレン症候群の１例

久保田智哉、須貝　文宣、山本　洋一、阿部　和夫、佐古田三郎

大阪大学　神経内科・脳卒中科

演題（A33～A37）（15：30～16：10）

脊髄・その他座長　陣内　研二

（国立病院機構兵庫中央病院）

A33 右椎骨動脈閉塞による高位頸部脊髄梗塞のため、下肢に限局する感覚障害を来たした１例

樋口　勝嗣、大石　健一、久我　　敦、小別所　博、白藤　俊彦、苅田　典生

神戸大学　医学部　神経内科

A34 右肩および右背部痛に伴う右上肢の筋力低下で発症したSpontaneous Spinal Epidural

Hematomaの１例

徳永　隆司、筒井　佐枝、大塚　浩之、舟川　　格、陣内　研二

独立行政法人国立病院機構　兵庫中央病院　神経内科

A会場午後

－ 10 －

A35 脊髄膿瘍で突然呼吸を停止した1例

諌山　玲名、小野　圭介、吉岡　　亮

国立病院機構　舞鶴医療センター　神経内科

A36 繰り返す一過性意識消失発作で発症した特発性頭蓋内圧亢進症の１例

細見　雅史、山田　隆平、影山　恭史、市川　桂二

兵庫県立尼崎病院　神経内科

A37 iNPH自験例の臨床的検討

鈴木　孝征、澤田　真寛、前川　秀継、五味　正憲、西田南海子、古瀬　元雅、

戸田　弘紀、青木　友和、石川　正恒

財団法人　田附興風会　医学研究所　北野病院

A会場午後

－ 11 －

午　　前

演題（B1～B3）（9：30～9：54）

筋疾患座長　水野　敏樹

（京都府立医科大学医学研究科神経病態制御学）

B01 高CK血症で発見され、筋CTで下肢後面筋優位の障害を認めたcalpainopathyと考えられた23

歳女性例

白藤　俊彦、久我　　敦、樋口　勝嗣、小別所　博、大石　健一、苅田　典生

神戸大学　神経内科

B02 シベンゾリン中毒により筋無力症様症状を来した１例

安井　直子、鷲田　和夫、金田　大太、鈴木　聡、加藤　智信

大阪赤十字病院

B03 高齢発症の抗MuSK抗体陽性重症筋無力症の１例

木村　正志、小泉　英貴、結城奈津子、永金　義成、近藤　正樹、栗山　長門、

徳田　隆彦、水野　敏樹、中川　正法

京都府立医科大学　神経内科

演題（B4～B8）（9：54～10：34）

末梢神経障害1座長　岩本　一秀

（大阪鉄道病院神経内科）

B04 亜急性感覚失調型脱髄性末梢神経障害の１例

前田　憲吾1,2）、西田由美子3）、近藤　泰正3）

1）堀川病院　神経内科、2）滋賀医科大学　神経内科、3）堀川病院　内科

B05 CK上昇を伴った下肢限局型の結節性多発動脈炎（PAN）の１例

丹羽　文俊1）、東　裕美子1）、今井　啓輔1）、巨島　文子1）、牧野　雅弘1）、小田健一郎1）、

加藤　元一2）

1）京都第一赤十字病院　神経内科、2）京都第一赤十字病院　病理科

B会場午前

B 会　　場

－ 12 －

B06 脳梗塞を契機に顕在化したChurg-Strauss症候群の１例

尾原　信行1）、吉村　　元1）、小林　潤也1）、金藤　公人1）、山上　　宏1）、川本　未知1）、

高野　　真1）、幸原　伸夫1）、藤田　晴之2）、高橋　隆幸2）

1）神戸市立中央市民病院　神経内科、2）神戸市立中央市民病院　免疫血液内科

B07 眼輪筋収縮を主訴としない眼周囲筋のジストニアにボツリヌス治療が奏功した１例

廣田　伸之、廣田　真理、北村　彰浩、林　　理之

大津市民病院　神経内科

B08 治療に難渋した未治癒顔面痙攣の１例

五味　正憲、鈴木　孝征、前川　秀継、澤田　真寛、西田南海子、古瀬　元雅、

戸田　弘紀、青木　友和、石川　正恒

北野病院　脳神経外科

演題（B9～B13）（10：34～11：14）

末梢神経障害2座長　楠　　　進

（近畿大学医学部神経内科）

B09 両側外転神経麻痺のみをきたした抗糖脂質抗体関連ニューロパチーの１例

武田　景敏、林　　紀子、田村　暁子、嶋田　裕之、蔦田　強司、三木　隆己

大阪市立大学　医学部　老年内科・神経内科

B10 Convergence spasmとの鑑別が問題となった抗GQ1b抗体症候群の１例

花木　奈央1）、眞木　崇州2）、寺田　由起2）、中村　道三2）、末長　敏彦2）

1）天理よろづ相談所病院　総合診療教育部、2）天理よろづ相談所病院　神経内科

B11 味覚障害を呈したacute oropharyngeal palsyの１例

石神　紀子、森　　　敏

松下記念病院　神経内科

B12 サイトメガロウイルスの持続感染がみられたギランバレー症候群の１例

田原　将行1）、村瀬　永子1）、村田　佳子2）、村元恵美子1）、大野　美樹1）、今村　久司1）、

北川　尚之1）、水田　英二1）、松本　理器1）、大江田知子1）、須藤　慎治1）、小牟禮　修1）、

田中　正美1）、澤田　秀幸1）、小西　哲郎1）、齋田　孝彦1）

1）独立行政法人　国立病院機構　宇多野病院、2）長浜赤十字病院　

B13 下痢の先行後、孤立性両側Adie瞳孔をきたした１例

山田　丈弘1,2）、多々野　誠1）、山崎　　浩1）、清水　洋孝1）、喜多也寸志1）

1）兵庫県立姫路循環器病センター　神経内科、2）現：前橋赤十字病院　救急部

B会場午前

－ 13 －

演題（B14～B17）（11：14～11：46）

傍腫瘍症候群座長　上田　進彦

（大阪市立総合医療センター・神経内科）

B14 前立腺癌に合併した抗Hu抗体陽性傍腫瘍性感覚性ニューロパチーの１例

棚橋　貴夫、西村　知也、岡崎　知子、奥野　龍禎、澤田　甚一、狭間　敬憲

大阪府立急性期・総合医療センター　神経内科

B15 安静時振戦を呈した抗Yo抗体陽性、傍腫瘍性神経症候群の１例

北内　誉敬、斎藤こずえ、川原　　誠、形岡　博史、杉江　和馬、降矢　芳子、

平野　牧人、上野　　聡

奈良県立医科大学　神経内科

B16 小脳失調とSIADHを呈し傍腫瘍症候群と考えられた肺小細胞癌の１例

中堀　　輔、中野　美佐、高田　和城、別宮　豪一、高瀬　　靖、巽　千賀夫

市立豊中病院　神経内科

B17 MRIにて小脳に異常信号を呈したCRMP-5抗体関連傍腫瘍性小脳変性症の１例

赤星　真琴1）、氷室　公秀1）、深田　亮介2）、池田　　仁1）、川上　英孝1）、上田　進彦1）

1）大阪市立総合医療センター　神経内科、2）大阪市立大学医学部附属病院　神経精神科

B会場午前

－ 14 －

午　　後

演題（B18～B20）（13：30～13：54）

RPLS座長　前田　憲吾

（滋賀医科大学神経内科）

B18 T2＊強調画像にて椎骨脳底動脈領域に多発性微小出血を認めたRPLS（reversible posterior

leukoencephalopathy syndrome）の１例

中村　紘子、片山　由理、真田　　充、川合　寛道、前田　憲吾

滋賀医科大学附属病院　神経内科

B19 インフルエンザワクチン接種を契機に発症した脳血管炎およびPosterior Reversible

Encephalopathy Syndrome （PRES）の１例

山本　司郎1）、梶山　幸司2）

1）淀川キリスト教病院　脳血管内科、2）兵庫医科大学　神経・SCU科

B20 Neuropsychiatric systemic lupus erythematosus （NPSLE）に伴うreversible posterior

leukoencephalopathy syndrome （RPLS）の１例

眞木　崇州1）、寺田　由起1）、中村　道三1）、末長　敏彦1）、八田　和大2）、東　　光久2）、

石丸　裕康2）、郡　　義明2）

1）天理よろづ相談所病院　神経内科、2）天理よろづ相談所病院　総合診療部

演題（B21～B24）（13：54～14：26）

腫　　瘍座長　松本　禎之

（北野病院神経センター神経内科）

B21 間質性肺炎で発症し急速に意識障害が進行した血管内リンパ腫の１例

金子　　鋭、山根木美貴、河鰭　憲幸、朝山　真哉、中村　聖香、小坂　　理、

斎木　英資、濱野　利明、松本　禎之

財団法人　田附興風会　北野病院　神経内科

B22 皮質梗塞を繰り返した血管内悪性リンパ腫の１症例

中野　紀子1）、松本　理器2）、葛谷　　聡1）、加藤　賢嗣1）、三木　幸雄4）、河本　恭裕1）、

富本　秀和1）、福山　秀直3）、高橋　良輔1）

1）京都大学　医学部　神経内科、2）独立行政法人国立病院機構　宇多野病院　神経内科、3）京都大学　医学研究科　高次脳機能総合研究センター、4）京都大学　医学部　放射線診断学

B会場午後

－ 15 －

B23 急激な症状の増悪寛解を繰り返し特異な画像変化を認めたPrimary CNS lymphomaの１例

佐藤　貴子1）、湯浅　義人1）、階堂三砂子1）、湯浅　亮一1）、柴野　　賢2）、二宮　宏智3）、

原田　貢士4）、和田　直樹5）、山内　道子5）

1）市立堺病院　神経内科、2）市立堺病院　血液内科、3）市立堺病院　脳神経外科、4）市立堺病院　放射線科、5）市立堺病院　病理研究科

B24 両側視力障害で発症した転移性髄膜癌腫症の１例

穐山　勝久1）、玉川ちひろ1）、宮田　清典1）、岸　　孝志2）、細川　洋平3）

1）近江八幡市民病院　神経内科、2）近江八幡市民病院　眼科、3）近江八幡市民病院　臨床検査部

演題（B25～B29）（14：26～15：06）

炎　症　3座長　木村　文治

（大阪医科大学第一内科神経内科）

B25 非ヘルペス性辺縁系脳炎と考えられた若年女性の１例

貞広　茂樹、菅瀬　聡子、中　　　隆

東大阪市立総合病院 神経内科

B26 脳炎治癒後に卵巣奇形腫が発見された非ヘルペス性急性辺縁系脳炎

原　　保夫1）、那波　一郎1）、殿村　恭代1,2）

1）市立池田病院　神経内科、2）奈良県立医科大学　神経内科

B27 急性期の大量ステロイド投与が有効であった抗グルタミン酸受容体（GluR）εε2・δ２抗体

陽性の非ヘルペス性辺縁系脳炎の１例

金　　基泰1）、和田　裕子1）、高橋　竜一1）、柳原　千枝1）、西村　　洋1）、高橋　幸利2）

1）西神戸医療センター　神経内科、2）国立静岡てんかん・神経医療センター

B28 髄液から日本脳炎ウイルスが検出された無菌性髄膜炎の１例

細川　隆史1）、中嶋　秀人2）、佐藤　智彦1）、藤村智恵子1）、石田　志門1）、古玉　大介1）、

杉野　正一1）、木村　文治1）、花房　俊明1）、高崎　智彦3）

1）大阪医科大学　医学部　第一内科、2）清恵会病院　内科、3）国立感染症研究所　ウイルス第1部第2室

B29 後腹膜病変、末梢神経障害、下垂体病変、縦隔リンパ節腫大、肺野病変を認めたサルコイドー

シスの１例

徳元　一樹、宇佐美清英、兒玉　光生、廣瀬　秀一、猪野　正志、木村　　透、

小澤　恭子、中村　重信

洛和会音羽病院　神経内科

B会場午後

－ 16 －

演題（B30～B34）（15：06～15：46）

炎　症　4座長　紀平　為子

（和歌山医科大学神経内科）

B30 特異な頭部MRI所見を呈したコクサッキーB群ウィルス性髄膜脳炎と考えられた１例

小河　秀郎、山川　　勇

公立甲賀病院　内科

B31 ADEM様の画像所見を呈した肺炎球菌性髄膜脳炎の１例

呉城　珠里、葛本　佳正、三井　良之、楠　　　進

近畿大学　医学部　神経内科

B32 特徴的な画像所見を呈し確定診断にnested PCR法が有用であった結核性髄膜脳炎の2例

吉村　　元、尾原　信行、小林　潤也、山上　　宏、金藤　公人、川本　未知、

高野　　真、幸原　伸夫

神戸市立中央市民病院　神経内科

B33 脊髄静脈鬱血を伴ったブタ回虫脊髄炎の１例

村田　顕也1）、三輪　英人1）、石口　　宏1）、中西　一郎1）、森田　修平1）、檜皮谷泰寛1）、

大川眞沙江1）、紀平　為子1）、梶本　賀義1,2）、浜　　貴和1）、廣松　賢治2）、名和　行文2）、

近藤　智善1）

1）和歌山県立医科大学　神経内科、2）宮崎大学医学部　寄生虫病学

B34 FDG－PETにより早期診断が可能であったCreutzfeldt－Jakob病（CJD）の１例

櫛田隆太郎1）、田畑　昌子1）、東　　靖人1）、佐々木将博2）、水谷　好志2）

1）医療法人公仁会　姫路中央病院　神経内科、2）同　姫路中央病院附属クリニック

PET画像センター

B会場午後