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60
を販売。 生鮮ニシンのラウンドも。 鮮度的には、加熱用のレベル。
③ DRAGOY
ショッピングセンター内の鮮魚小売店 魚種が豊富。(タラ類のほか、メバルや赤魚等あり) 加熱用レベルがほとんどだが、鮮魚レベルの鮮度の魚も。
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④ COOP OBS ショッピングセンターの核となるスーパー
マーケット 魚コナーは、冷凍魚
10月13日 <TROMSO周辺の漁港等視察>
KRISTIAN(NSCに勤務経験あり)の説明により、周辺の漁港・加工場(外部から)
を視察 ① 漁 港
まき網漁船(単線操業)、沿岸の小型漁船(トロール、刺網)による操業。 漁船は、トン数制限ではなく長さの規制のため、横幅が広い固有の姿に。 市場は無く、加工業者の購入が中心。
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62
② 加工場<NORWAY PELAGIC>
加工場(サバ)は、選別機等は機械化が進む。 漁船の魚槽からフィッシュポンプで魚をポンプアップし、加工場内での選別へ。 外部から見た限りは、加工場は衛生的。
③ 加工場<HJ.JOHANSEN>
加工場としては、前出と同じ水準。
10月14日
① 訪問先:NSC(Norwaygian Seafood Council)
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対応者:Egil Ove Sundheim(Director,Market Information) Paul T.Aandahl(Branch Mnager)
ノルウェー水産物の輸出額(2012年) 516億NOK、132カ国。 2012年のNSC予算は、414百万NOK。職員56名等の、概要説明を受ける。 「NORGE」ブランドについて、その意味するところ(フィヨルド、漁業者、船)、
キーワード(自然、文化、持続性)。 展開しているマーケティングについての説明を受ける。 10年前のマーケティングは、「SAFTEY」だったが、最近は「違い」を強調。 チリ、スコットランド等との競合があり、差別化の方向。 SUSHIをキーワードに展開。 国によってターゲット、媒体が異なる。米国は、シェフ。フランスはTV。 キャンペーンは輸出業者の規模と関係。 集まった資金は、5年間のファンドとし、年度内に剰余が所持た場合は次期に活
用。
<以上を踏まえ、質疑応答を行う> 日本との連携については、検討の余地ありとのこと。ただ、手続的な事は必要。
② 訪問先:NSF(Norwaygian Seafood Federation)
対応者:Are Kvistad (communication Director)
水産加工・養殖業者の組織。 メンバーの輸出、国際化を促進 サーモンの投薬量の減少等、現状
の説明を受ける。
③ 訪問先:TRIO ARCTIC AS
対応者:Knut Hansen(Managing Director)
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トロムソの輸出業者で、ニッチ
なマーケットを主体に輸出。 カスタムブローカー、フレート
ブローカーの存在 40%がフィンランドのマーケッ
ト。 1日に15台(混載便)のトラック
を活用し、輸送(カスタムブロ
ーカーの役割)。 ポーランドは、仲介貿易(加工)の拠点に。 証明書は、すべて電子化し、人員削減している。 繁忙期あり。トラックの確保が難しい。 新たなマーケットの開拓は、生産の問題があり難しい。
10月15日 朝、トロムソ発の第2便の飛行機で帰国予定だったが、雪のため欠航。第3便に変更する
も、2時間の遅れ。貴国のスケジュールが大幅変更になった。 ③ 対日販促方法調査 調査目的:ノルウェー(NSC)、アラスカ(アラスカ水産物マーケティング協会<
ASMI>)における、これまでの日本における販促の実態(販促物及び
方法)について調査し、新聞記事をクリッピングし、整理する。その
上で、効果的な販促方法等について分析を行う。 委託先:日刊の水産業の業界新聞であるみなと新聞、水産経済新聞社
委託理由:過去20年程度の毎日の自社の新聞記事を保管しており、過去の記事をク
リッピングできるのは、2社しかなかった。
対日販促方法調査結果について
手法を論ずる前に感じたことは、かなりの金額を日本におけるマーケティングのため
に費やしているということである。特に、NSCにおいては年間3億円程度の費用を費や
しており、あらゆる手法で日本におけるノルウェーサーモンの販路拡大を行ってきたわ
けで、その結果として現在のような大きなマーケットを確保したのである。このことは、
ASMIにおいても同様である。 したがって、日本が海外において販路拡大を行おうとすれば、かなりの大きな金額を
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用意し、大規模かつ集中的に展開しなければならないことは誰も認識されるところであ
ろう。しかし、日本が海外において展開していることはどうであろうか。しかし、現実
を振り返れば、やはり、NSCやASMIのような豊富な資金をもとに海外においてマーケテ
ィングを展開するとすれば、その資金力から考えると無理である。 そこで、機能的に、且つ効果的に行うためにどうすべきか、考えねばならないところ
である。それが、本事業の目的のひとつでもある。そのためには、NSCやASMIが日本で
どのような展開をしてきたか、みなと新聞、水産経済新聞の協力を得て、彼らが新聞紙
上で取り上げてきた記事をクリッピングし、整理することにより、今後の展開手法を考
えるべきである。 大きく分けると、NSCにおいては、「原料の供給」という観点から当初はマーケテ
ィングを展開している事が判る。まず、ターゲットにしたのは水産業界の人たちである。
こうした人たちが、ノルウェーに視察に行き、ノルウェーサーモンの素晴らしさを伝え、
輸入を促進させたのである。これは、ノルウェーが人件費が高く、加工度を高くすれば
するほど高コストになるため、セミドレスでの加工までとし、日本でのフィレー等の加
工を展開したからである。ノルウェーサーモンの加工場の確保をまず目的としたようで
ある。 この加工場を確保することにより、大量のサーモンの輸出を可能としたのである。さ
らに、加工場の稼働を高めるためにも、加工場サイドも内販に努力するようになり、そ
この部分に的確にNSCがマーケティングを展開し、一挙に流通を拡大させて行ったよう
である。そのマーケティングの手法としては、表に掲げるとおりである。 一方、ASMIにおいても、ほぼ同様の活動を行っている。フェア、説明会、セミナー、
コンテスト、料理提案というような形で長期間にわたりマーケティングを行っている。
こうした構成によるマーケティングがやはりひつようのようである。 ただ、日本というマーケットが「魚食文化」があることから、こうした展開が可能だ
ったと思われるが、日本が海外において展開するのことは、もともと「魚食文化」に馴
染みがなかった国に対してのマーケティングとなるため、魚食を普及させる手法が新た
に必要となってくるのではないだろうか。 そのヒントも、今回とりまとめた中に潜んでいるようで、当初の展開は外食・ホテル
を中心に展開をしながら、次第に小売への展開という動きがあり、あるレベルに達した
時にはメディアを使いながら一挙に販売を促進して行くというようなパターンがみられ
ることから、日本の養殖魚の展開においてもこうした展開手法は参考となるのではない
か。 いずれにしても、NSCやASMIは、ジェネリック・マーケティングを展開しており、そ
の資金が自らの拠出した資金をもとに行われていることは、日本においても参考とすべ
きところであろう。NSCは輸出金額0.75%を、ASMIも業界からのフィッシュ・タクスに
より拠出金捻出している。今後、日本の養殖魚を海外においてジェネリック・マーケテ
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ィングを展開しようとすれば、同様の制度が必要になるものと思われる。 また、NSCやASMIにおいては、長期間にわたり積極的に日本でのマーケティングを展
開ているわけで、その中で業界人などとの人脈作りなどによるコミュニケーションのパ
イプ作りが進められているわけで、こうした展開ももちろん今の日本にとっては必要な
事である。
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掲載
年月
日イベント実
施年
月日
最終
日場
所主
催展
開方
法テーマ
日本
サイド出
席者
ノル
ウェーサ
イド出
席者
内容
キーワード
その
他
1987/2/27
1987/2/25
赤坂
プリンスホテル
試食
シーフードレセプション
水産
業界
(約100人
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ウェー首
相他
首相
参加
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試食
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首相
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品質
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1987/3/12
1987/3/10
日本
プレスセンター
セミナー
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政策
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輸入
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及び水
産関
係者
(30名
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、駐
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業省
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局長
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、ノル
ウェー水
産物
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出促
進、日
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消費
拡大
。ジャパ
ンプログラム
の展
開。
1987/3/12
1987/3/10
小田
急ハ
ルクフェア
漁業
相シーフードフェア
の視
察ノル
ウェーシーフードフェア
漁業
相小
田急
ハル
クにてシーフードフェアの
実施
。大
西洋
サケ、
ニシン、シシャモ、干
しアジ、赤
魚、アマエビ等
試食
漁業
相の
視察
1987/9/22
1987/9/17
1987/9/22東
武ストア
駐日
大使
の訪
問(高
島平
店)
ノル
ウェーシーフードフェア
駐日
ノル
ウェー大
使大
西洋
サケ、アマエビ、二
審、赤
魚粕
漬け、シシャモ、試
食コーナー
駐日
大使
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察
1987/10/14
1987/10/12
帝国
ホテル
ノル
ウェー大
使館
・NSEC
シーフードレセプション
皇族
外交
三笠
宮殿
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会名
誉会
長)他
約320人
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係者
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太子
、ソニア皇
太子
妃殿
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ン・プロジェクトの
一環
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ウェー産
シーフー
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皇族
外交
1987/10/28
1987/10/22
2014/10/27池
袋東
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貨店
ノル
ウェー大
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駐日
大使
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問シーフードフェア
駐日
ノル
ウェー大
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一環
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ウェー産
シーフー
ドの
アピール
百貨
店で初
めて開
催・魚
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り寿
司
1988/10/7
1988/10/4
ノル
ウェー大
使館
NSEC
NSC議
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日本
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長、
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会長
、NSEC議
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活動
、日
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連携
組織
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1989/6/28
1989/6/12
NSEC(オスロ)
NSEC
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ノル
ウェー招
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水産
関係
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委員
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、優
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ノル
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1991/7/12
NSECJPNプロ
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2回
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1991/10/8
1991/10/4
日本
記者
クラブ
記者
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日本
市場
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ウェー貿
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1992/4/6
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ノル
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会長
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魚漁
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販売
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日本
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サバ
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1993/6/10
ステル
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1994/6/7
ノル
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記者
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日本
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1994/6/21
1994/6/17
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ホテル
ノル
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フィッシュプロモーション
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1994/10/25
記者
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ウェー産
サバ
ノル
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記事
1995/10/6
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新キャンペーンスタート
道場
六三
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1997/3/7
コンテストの
結果
第1回
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最優
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1997/3/7
コンテストの
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2回
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告知
(第
2回
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1997/7/16
コンテストの
結果
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日本におけるNSCのマーケティング活動(水産経済新聞記事より)
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掲載
年月
日イベント実
施年
月日
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開方
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日本
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ノル
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1997/9/12
ノル
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所、道
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1997/9/22
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2009/11/12
2009/11/10
権八西
麻布店
NSEC
ビューティーセミナー
美肌の
ための食
生活の
進め-
きれ
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秘密
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べて健康
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ホテル
ニューオータ
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2010/7/30
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費拡
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2011/11/22
東京タワー
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4日
福岡
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2011/11/24
2011/11/102011/11/6<大
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鮭の日
前日
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刺身に合うアイデアソース
橋本幹
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食調
査<刺
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集>
アイディアソースの
募集
、トークショー、ミシュラン
シェフ
2011/12/12
2011/12/7
東京プリンスホテル
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なインター
ナショナル
チャリティーイベントでの
PR
東北支
援チャリティ
高円宮
妃殿下
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ウェー大使
夫人
東北
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生け花
の各流
派家
元、
2012/1/19
六本木
ヒル
ズクラブ
NSC
記者
発表
新マーケティング戦略
の発表
消費
者に価
格ではなく品
質を選んでもらうための
プロモー
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開生
サーモン、女
性雑誌
への掲
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費者意
識の
喚起
、ロゴの積
極的
活用の
推進
2012/4/420122/4/2
AQUAVIT<北
青山
>NSC
ブランドプレゼンテーショ
ン&
賞味
会フィヨルド・トラウトブランド化
津留見
和彦シェフ、有
名レス
トランの
シェフ
NSEC
フィヨル
ド・トラウトの品
質の違
い(ノルウェーサ
ーモン、トラ
ウトの違
い)
デリカ「ハ
セベ」の
協力
、既存
品(ブランド)との差
別化
・新
たなブランド化
![Page 10: ③ DRAGOY - maff.go.jp...① 訪問先:NSC(Norwaygian Seafood Council) 63 対応者:Egil Ove Sundheim(Director,Market Information) Paul T.Aandahl(Branch Mnager) ノルウェー水産物の輸出額(2012年)](https://reader034.vdocuments.net/reader034/viewer/2022051908/5ffc518155e51c5108675bec/html5/thumbnails/10.jpg)
69
掲載年月
日イベント実
施年月日
最終
日場
所主催
展開
方法
テーマ
日本サ
イド出席
者アメリカサイド出席
者内
容キーワード
その他
1990/5/23
5月末
7月末
イトーヨーカ堂、
ジャスコ、近商スト
ア、ニチイ、ライフス
ASMI
フェア
アラスカサーモンフェア
ASMI
関東、関西の量
販店で試食、販
売デモンストレーション
アラスカサーモンフェア
1990/8/23
9月
10月
上旬
ASMI
料理
募集
サーモン料
理募集
日頃家
庭で食
べられているサ
ーモン料
理を募集
いつもの我が
家のサ
ーモン
料理
応募者
の中か
ら100人
にベニザ
ケをプレゼント
1990/9/12
10月13日
10月
28日
東急ホテル
フェア
アラスカサーモン・グルメフェア
各ホテルのオリジナル
サーモン
メニューを用いたコース料理(30
00円)を楽しんでもらう
アラスカサーモン・グルメ
フェア
抽選150人を招待
1990/9/19
日本
ASMI
記者
会見
日本
市場の
役割大
・日本向
け輸
出10万トン以上
ASMIの
ペギー・パ
ーカーTEAプロ
グラムマネジャー、マイケル
・ブリ
ストウ輸出
振興委
員会副
委員長
円高で輸出条
件が整い、日本
向け輸出
も10万
トンを大
きく上回
ると見
ている
ASMIは
日本
・フランス・英国
でマーケティングプログラム
を進
めているが日本
のは大
きな役割を占
めている
日本の
プロモーションでは卸、流
通、小
売り、特
に小売り分野に
力を入
れてきた
1990/9/22
東京、大
阪ASMI
懇談
イメージアップ作戦
ASMIの
ペギー・パ
ーカーTEAプロ
グラムマネジャー
天然アラスカサ
ーモンの販促に
携わっている関
係者と輸入業
者との懇
談
アラスカ産の
天然ベニサケ
自体
が持っている品
質特性
に訴
えて、輸
出している各
国で高いイメージ、評
価を
実現
するよう心がけている
1991/1/1
東京、大
阪、名古
屋、将来
的には福
岡、札幌
ASMI
プロモーション
サーモン幅
広くPR
ASMIの
ペギー・パ
ーカーTEAプロ
グラムマネジャー
日本の
小売業
者、流通
業者、輸
入業者
との間に築きあげてきた
強い基
盤の上
にマーケティング
活動を積み重ね
る
アラスカ産サ
ーモンの
知名
度を高めるためにマーケ
ティングに取
り組む
1991/3/26
3月12日
3月
16日
日本コンベンション
センター幕張メッセ
ブース
品質
、味の
良さを-天
然のアラス
カサ
ーモンの
良さを再認識しても
らう
元吉ASMI東
京事
務所長
、ケグ
リー同輸
出振興委
員長、パー
カー輸出
プログラムディレクター
天然サ
ーモンの
試食、アンケート
調査
多彩
な販促
事業計画
1991/8/12
ASMI
料理
募集
サーモン料
理募集
「我が家
のいつものサ
ーモン料
理」の優
秀作品
決まる
いつもの我が
家のサ
ーモン
料理
応募総
数3480通
1991/8/30
ASMI
米国
で養殖
物反撃
プログラム
アラスカ産サ
ケ・マス拡販へ
①アラスカ産サ
ケ・マスの品質
・利点PR②「生鮮
/冷凍
」は「生
鮮」と変
わらないと教育
③利益
率が高
くなることを教える④缶
詰のイメージを切
り替えさせる⑤
小売店、レストランの時点
で品質
が良いことを何
らかの
形で表示
する
品質
・利点PR
1991/10/28
ASMI
フェア
居酒
屋チェーンと提
携。全国
238
店でフェア
「庄屋・やるき茶
屋アラスカサー
モンフェア」を実
施、関
西の大
手、中
堅量販店
にフェア実施
新聞
、テレビ媒体をフル活
用
1991/11/14
11月12日
帝国ホテル
ASMI
説明
会販促
対象にカニ追加
、93年
から
マダラ、スケソウも
ボブ・ワードロップ会長、ペギー
パーカー輸出プログラムディレク
ター
対日輸
出が拡
大しているカニを
追加
カニを追加
1991/11/21
11月12日
帝国ホテル
ASMI
説明
会日本
市場の
販促強
化輸
入、流
通、量販
店、
外食など業界関係
者200人
ボブ・ワードロップ会長、米
大使
館ラバーン・ブレイバント農務部
アタッシェ、ペギーパーカー輸出
プログラム
ディレクター、ライオネ
ル・ケグリー輸出
振興委
員会会
長
アラスカサーモンの現状
と今後
について説明会
、92年
カニ、93
年タラ類
追加
「ニーズ対応
の出荷
」強調
1992/3/31
3月10日
3月
14日
日本コンベンション
センター幕張メッセ
ブース
天然
サーモンをアピール
天然アラスカサ
ーモンの試食ア
ンケート調査
アラスカ産サ
ーモンの
需要
拡大
、知名度
向上
1992/4/16
4月10日
新高輪プリンスホ
テル
アメリカ大使
館、アメリカ農
ブース
グレート・アメリカン・フード・
ショー
アマコスト駐日大
使、パーカー米
国農産物
貿易事
務所長
ASMIが
カニ、サ
ケをアピール
カニ、サケPR
1992/10/15
11月14日
11月
29日
東急ホテルチェー
ンASMI
フェア
アラスカサーモングルメフェアー
各ホテルのシェフが自
慢のレシ
ピで天
然アラスカサーモン調理
。アラカル
トメニューを用
意
アラスカサーモン・グルメ
フェア
抽選400人を招待(ペア200
組)
1992/10/15
11月末
ASMI
料理
募集
サーモン料
理募集
課程の
サーモン料理が
どのよう
に食べ
られているか調
査の為
実施
我が
家のサ
ーモン料
理
応募者
の中か
ら200人
にアラス
カサーモンをプレゼント。応募全
員にアラスカサ
ーモンの
レシピ
ブックをプレゼント
日本における
ASM
Iのマーケティング活動(みなと新聞記事より)
![Page 11: ③ DRAGOY - maff.go.jp...① 訪問先:NSC(Norwaygian Seafood Council) 63 対応者:Egil Ove Sundheim(Director,Market Information) Paul T.Aandahl(Branch Mnager) ノルウェー水産物の輸出額(2012年)](https://reader034.vdocuments.net/reader034/viewer/2022051908/5ffc518155e51c5108675bec/html5/thumbnails/11.jpg)
70
掲載
年月
日イ
ベン
ト実
施年
月日
最終
日場
所主
催展
開方
法テ
ーマ
日本
サイ
ド出
席者
アメ
リカ
サイ
ド出
席者
内容
キー
ワー
ドそ
の他
1992/11/4
11月
14日
11月
29日
赤坂
東急
ホテ
ルA
SM
I試
食会
アラ
スカ
サー
モン
グル
メフ
ェア
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メニ
ュー
試食
アメ
リカ
農産
物貿
易事
務所
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所長
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事務
所貿
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それ
ぞれ
1品
の計
15品
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ィー
用メ
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ー25品
試食
1993/4/9
4月
9日
赤坂
東急
ホテ
ルA
SM
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、料
理レ
シピ
は販
促グ
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完成
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料理
料理
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6点
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6月
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ASM
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11月
1日
12月
15日
東急
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アラ
スカ
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5月
23日
6月
30日
全国
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