★青葉区民の読書活動は活発に行われています。 推 …...2018/08/21 ·...
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本は、私たちにいろいろなことを教えてくれます。私たちの心を、生活を豊かにしてくれます。
本を介して、読み聞かせや、おすすめ本の紹介活動などを通じ、人と人とのつながり、コミュニケーションが図られ、日 の々生活に広がりが出てきます。
読書の大切さを考えながら、「青葉区民読書活動推進目標」を策定しました。
青葉区民読書活動推進目標
横浜市青葉区役所・横浜市山内図書館
横浜市山内図書館
横浜市図書返却ポスト
概要版
【策定】 平成26年10月31日【編集】 横浜市青葉区役所地域振興課 〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町31-4 TEL:045-978-2295 FAX:045-978-2413 http://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/00life/19culture/dokusho.html
横浜市山内図書館 〒225-0011 横浜市青葉区あざみ野2-3-2 TEL:045-901-1225 FAX:045-902-4492
青葉区 読書 検索
◆青葉区民の読書量
「ひと月に読む本の冊数」では、全国調査と比較して青葉区民はよく本を読んでいるという結果が出ています。
青葉区の読書活動の特徴★青葉区民の読書活動は活発に行われています。
◆地区センター(5館)…………………藤が丘、若草台、美しが丘西、奈良、大場みすずが丘
◆コミュニティハウス(7館)……鴨志田、さつきが丘、山内、桂台、すすき野、青葉台、みたけ台
◆市民図書室(7校)……………………鉄小学校、田奈小学校、もえぎ野小学校、美しが丘東小学校、嶮山小学校、
あざみ野第一小学校、鴨志田中学校
◆もえぎ野センター(老人福祉センター横浜市ユートピア青葉&もえぎ野地域ケアプラザ)
◆青葉区区民活動支援センター・青葉国際交流ラウンジ
◆アートフォーラムあざみ野(男女共同参画センター横浜北)
★区内には、図書貸出施設が22か所あります。
◆図書取次サービスの実施
市立図書館ホームページで予約した本を山内図書館以外の下記7か所で受け取れます。
地区センター(5館)、青葉台コミュニティハウス、青葉区区民活動支援センター
◆図書返却ポストの設置
市立図書館の本を返却できます。
東急田園都市線のたまプラーザ駅、市が尾駅、青葉台駅の3駅
◆山内図書館の有料宅配サービスの実施
青葉区民を対象に、宅配料1回350円(着払い)で6冊2週間貸出を実施しています。
◆山内図書館での託児サービスの実施
生後6か月以上の未就学児1人につき、1時間500円。最長2時間まで。事前申込が必要。実施は1か月に2回。
◆移動図書館(はまかぜ号)運転
原則、隔週火曜日に巡回。(奈良町第三公園、青葉台公園)
★青葉区独自の図書サービスがあります。
青葉区区民意識調査(26年度)
文化庁調査(20年度)
0冊/26.1% 1~2冊/44.0% 3~4冊/16.7%
0冊/46.1% 1~2冊/36.1% 3冊以上/17.8%
5冊以上/9.8%
無回答/3.4%
コミュニケーション力の向上◆区民誰もが参加できる読書会等を開催し、読
書後に意見交換等の機会を設けることで、コミュニケーション力の向上を図ります。
◆「ビブリオバトル」の普及など、本を仲立ちと
した多様な区民参加の取組を通じて、コミュニケーション力の向上を図り、環境づくり、地域づくりにつなげます。
本にふれあう場づくり◆青葉区地域子育て支援拠点(ラフール)、子育てサロンや保育園の園庭開放などで、乳幼児と保護
者が一緒に楽しめる読み聞かせなどを実施します。
◆学校司書、教職員、児童・生徒の図書委員、保護者などの図書ボランティア等が連携し、児童・生
徒がさらに利用したいと思う図書館づくりを推進します。
◆既存の図書サービスのさらなる充実を進めます。また、山内図書館が選書も含め連携しながら、学
校図書館の環境整備を支援します。あわせて、図書館と区民利用施設の利用者層に応じ、地域の要望や要請に応えられる蔵書構成に努めます。
◆リユース文庫などを活用し、身近なスペースに本を置き、本にふれあうことができるような環境づく
りに努めます。
広報の充実◆図書館など区内図書貸出施設が一覧できるマップ(地図)を作成し配布します。
◆事業・イベント内容が一覧できるチラシ、カレンダー等を作成し配布します。
◆上記の施設や事業の情報を、区役所や山内図書館のホームページに掲載します。
◆毎月23日「市民の読書の日」等に普及啓発を実施し、区民の読書活動への関心を高めます。
◆家庭で不要となった本を山内図書館や区役所、地区センター等にお持ちいただくリユース文庫のPRを行います。
横浜市では、市民一人ひとりの心豊かな生活及び活力ある社会の実現を目的として、
平成26年4月1日に「横浜市民の読書活動の推進に関する条例」を施行しました。
青葉区の読書活動の現状をみると、青葉区民の読書量は全国平均より上回っており、多
様な団体が読書活動に関わっていることが見受けられます。また、3駅への市立図書館
図書返却ポストの設置や地区センター等での図書取次サービスなど、青葉区独自の図
書サービスも行っています。こうした特性を生かし、さらに、子どもから大人まで広く市民
の読書活動の推進を図るため、区民意見の募集や青葉区民読書活動推進会議等を経て、
「青葉区民読書活動推進目標」を策定しました。今後、山内図書館、行政、学校、家庭、地
域、各団体が協働して、さらに、読書活動の推進を図っていきます。
読書活動は言葉を学び、感性を磨き、
表現力、創造力等を高め、または、豊
かなものにし、人生をより深く生きる
力を身につけるうえで大切なもので
す。乳幼児から高齢者まで、市民一人
ひとりが、豊かな文字・活字文化にふ
れることができる環境を整備するよ
う、読書活動を推進します。
(横浜市民の読書活動の推進に関する条例より)
目標策定までの経緯
読書活動推進の基本理念
読書活動を通じて、コミュニケーション力の向上を図るとともに、区民が本により親しみ、区民同士の関わりやつながりが深まるような環境づくりを行います。
読書活動を介したコミュニケーション力の向上と、区民が本に親しむ環境づくり
ネットワーク◆区内の読書活動ボランティアが相互に、学び合い、情報交換する機会を増やします。
◆図書館の課題解決支援機能強化のため、大学や専門機関とのネットワーク化を検討します。
◆読書活動に関わる団体や施設の状況を調査し、活動団体の一覧を作成します。
◆図書館、地域、学校、区役所が連携して読書活動を推進する体制を確立し、区民の読書活動をより
活発にします。
交流◆大学生等による保育園等での読み聞かせや、大学と図書館等との連携講座を拡充します。
◆小中学生と高齢者など、世代を超えた読書交流(読み聞かせ、昔話など)の機会を設けます。
◆外国人については、外国語の読み聞かせだけでなく、日本語の読み聞かせを通じて、日本語の学習
の機会となり、多文化共生を支えるような読書活動を推進します。
担い手の拡大◆読書活動ボランティア入門講座やスキルアップ講座を開催し、読
書活動の担い手を増やします。
◆読書活動ボランティアの活動の場を広げるため、読み聞か
せイベントや講演会の開催について、地区センターなどの関係施設への支援の働きかけ等を行います。
図書館など区内図書貸出施設や、ボランティア相互の効果的な連携により、読書活動を通じて幅広い世代の交流を促進し、活気ある地域づくり、担い手づくりを進めます。
読書活動ボランティア相互の連携と、活気ある地域づくり、担い手づくり
目標Ⅰ
新規
新規
新規
新規
新規
新規
新規
新規
新規
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
拡充
目標Ⅱ
ビブリオバトル(書評合戦)発表者が面白いと思った本を発表しあい、一番読みたくなった本を参加者の多数決で決定する書評会。ゲーム感覚で楽しみながら本に関心を持ち、読みたい本に出会える機会が増えるとともに、プレゼン力やコミュニケーション力の向上などの効果があるとされています。
▲ビブリオバトルin山内図書館