agilent technologies 8560e, 8561e,...
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Agilent Technologies8560E, 8561E, 8563E
ポータブル・スペクトラム・アナライザ
Agilent Technologies 8560Eシリーズ・ポータブル・スペクトラム・アナライザはRF、マイクロ波スペクトラム・アナライザとして初の1Hz分解能帯域幅を実現しました。8560Eシリーズは最新の通信システムの開発、テストに要求される性能を備えています。
スペクトラム・アナライザには性能以上のものが要求されています。8560E、8561E、8563Eには測定の簡略化に貢献するいろいろな機能が装備されています。アプリケーションに対応するアクセサリも用意。8560Eシリーズは高品質、高信頼の測定を提供します。
Technical Data JUL. ’95
日本ヒューレット・パッカード株式会社のメジャメント/ライフサイエンス事業は、
1999年11月1日、アジレント・テクノロジー株式会社として新たなスタートを切りました。
8560Eシリーズは品質の高い測定を提供します。
-113dBc/Hz以下(10kHzオフセット)の位相雑音と-145dBm感度
メモリカードにトレースやダウンロード・プログラムをストアできます。
1Hz分解能帯域幅。100Hz以下の分解能帯域幅にはディジタル・フィルタを使用しています。
MIL-T-28800C タイプⅢ クラス3をクリア。厳しい環境下でも実験ベンチと同じように測定できます。
スピーカ付AM/FM復調器。 プリセレクタ内蔵外部ミキサにも対応。
100個のトレースや設定状態を128KバイトRAMにストアできます。
6.5GHzまたは26.5GHzをカバーするトラッキング・ソースでスカラ・ネットワーク解析にも対応。
隣接チャンネル漏洩電力測定、占有帯域幅測定、FFT機能を装備。
タイム・ゲーティッド機能、ディレイド・スイープ機能でTDMA信号にも対応。
8563Eでは9kHz(オプションで30Hz)から26.5GHzまで連続掃引できます。
Agilent 8560Eシリーズ・スペクトラム・アナライザ優れた測定性能、機能、品質。
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最高のテクノロジーによる測定能力の大幅向上
8560Eシリーズは、より高性能を必要するアプリケーションにもベストフィットします。例えばRF、マイクロ波通信、衛星通信、レーダー、サベイランス、信号監視用にと幅広いニーズにお応えします。■ 100dBの3次ダイナミック・レンジ■-145dBmの超高感度(1GHz、1Hz分解能帯域幅)
■-11 3 dB c/HzのSSB位相雑音(1GHz、10kHzオフセット)
8563Eはイメージ・エンハンスド・ハーモニック・ミキサを使用することにより、26.5GHzまでにおいてもトップクラスの性能を提供します。
■-138dBmの超高感度(26.5GHz、1Hz分解能帯域幅)
■±3.5dBフラットネス(26.5GHzフルスパン連続掃引時)
ディジタル・フィルタによる高速測定
8560Eシリーズ・スペクトラム・アナライザは100Hz以下の分解能帯域幅にディジタル・フィルタを使用しています。そのため大幅に測定時間を短縮できます。■アナログ・フィルタに比べ40倍速く掃引可能
■ 5:1シェープ・ファクタにより近接した低レベル信号の解析可能
■ 100dBの校正ディスプレイ
R/Dベンチで要求される性能、機能。
プロダクションで要求される信頼性と測定スピード。
8560E 8561E 8563E
周波数レンジ 30Hz~2.9GHz 30Hz-6.5GHz 30Hz1~26.5GHz
周波数確度 <±135Hz @1GHz、-10~+55℃において、ウォームアップ15分後
SSB位相雑音 <-113dBc/Hz @1GHz 10kHzオフセット
分解能帯域幅 1Hz~2MHz(6dB帯域幅で3MHz)
感度(1HzRBW)
1GHz <-145dBm <-145dBm <-145dBm
5GHz <-145dBm <-148dBm
26.5GHz <-139dBm
ダイナミック・レンジ >100dB3次ダイナミック・レンジ
周波数レスポンス <±0.6dB <±1.0dB <±3.0dB
1HzRBW;高安定タイム・ベース;AM/FM復調器;タイム・ゲーティング機能;隣接チャン標準で装備されている機能 ネル漏洩電力測定;占有帯域幅測定;FFT機能;GPIB;メモリカード・リーダ;外部ミキサ
との互換性;MILラグド;ウォームアップ時間5分;ダイレクト・プリント/プロット
1 標準では9kHzからですが、オプション006で最小周波数は30Hzとなります。
優れた性能
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フィールドにおける測定では、簡単操作、ポータビリティ、堅牢さが威力を発揮します。
測定の簡略化、スループット向上に貢献する機能
8560Eシリーズは、内蔵の隣接チャンネル漏洩電力測定機能、占有帯域幅測定機能により、迅速に測定結果が得られます。また、日頃よく使用される測定ルーチンをアナライザのメモリにダウンロードすることにより、測定を大幅に簡略化すると共に飛躍的にスループットを向上させることができます。例えば、1回のキー操作でリミットラインによるパス/フェイル試験が可能ですし、その日時の測定結果も自動的にメモリカードに記録します。DLP(ダウンロード・プログラム)により、外部にコントローラを設置する必要がありません。時間的に変化する信号、例えばパルスドRF、TDMA(Time Domain MultipleAccess)信号、インターリーブ信号、バースト信号もゲーティッド・ビデオ機能により簡単に評価できます。この機能により送信がオン時の信号解析、あるいはオフ時の漏れ電力測定が行え
ます。これらは外部からトリガ信号を供給し、フロントパネルからゲード・ディレイおよびゲート幅を任意に設定することにより、指定したタイム・ウィンドゥのみの信号解析を行ないます。
アジレント・テクノロジーの提供する品質と信頼性はコスト削減につながります。
MIL-T-28800、タイプⅢ クラス3規格の仕様を満足していますから、安心して持ち運びできます。
IFを連続的に自己調整することにより、環境が変化しても信頼性の高い測定結果を提供します。
校正期間2年により、実質使用時間が大幅にアップ。MIL-STD 45662A校正も可能です。(オプション)
アナライザ内部は修理しやすいようにデザインされており、ダウンタイムを大幅に削減します。また、アジレント・テクノロジーはワールドワイドなサービス体制を整えています。
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1Hz分解能帯域幅を使用した26.5GHzにおける低レベル信号の測定
100dBを越える3次ダイナミック・レンジ
1GHz以下において、-115dBc/Hz以下(10kHzオフセット、代表値)の側波帯雑音をもっています。
卓越した性能
高感度、近傍解析のための1Hz分解能帯域幅
■従来の10Hz帯域幅にくらべて10dBも測定レンジが広がります。
■<1×NHzp-p以下の残留FMにより、26.5GHzにおいても安定した測定結果が得られます。
■ 1Hzディジタル・フィルタは10Hzアナログ・フィルタより速く掃引できます。
1、3、30、100Hz分解能帯域幅においてディジタル・フィルタを使用しています。すべての帯域幅がゼロスパンにおいても動作します。300Hz~2MHz帯域幅ではアナログ・フィルタを使用しています。
広いダイナミック・レンジ
デバイスやシステムのひずみ測定において、スペクトラム・アナライザは妨害しません。100dBを越える3次スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジと+15dBmのTOI(Third-OrderIntercept)はマルチキャリア時での測定において威力を発揮します。
また、8560Eシリーズは校正された100dBの表示レンジをもつため、非常に大きな振幅差のある2信号の測定においても、簡単に測定が行えます。
優れた信号純度
現在の通信システムにおける近接したチャンネル間隔と、漏洩電力に対する厳しい要求はスペクトラム・アナライザにより優れた要求を課しています。しかし、8560Eシリーズはこの要求に対応します。その側波帯雑音は1GHz以下において-115 dB c/Hz以下(10kHzオフセット、代表値)を実現しています。
低レベル信号も優れた確度で測定
8563Eで使用されているイメージ・エンハンスド・ダブルバランス・ミキサは今までのMWスペクトラム・アナライザにはない性能を実現しました。8563Eは高調波ミキシング・テクニックを用いているにも関わらず、MW帯において基本波ミキシングを用いたときと同じような雑音指数をもっています。例えば、26.5GHzにおける感度は、1Hz分解能帯域幅を用いたとき代表値で-140dBmです。また、26.5GHzフルスパンにおけるフラットネスが±2.5dB(代表値)と小さいため、振幅測定誤差も従来機種に比べて非常に小さくなっています。
パルスレスポンスを仕様8560Eシリーズ・スペクトラム・アナライザはある種のレーダのような幅の狭いパルスドRF信号も正確に測定します。パルス量子化誤差(ディジタル・ディスプレイに表示するときの誤差)は±1.25dBと仕様されており、その再現性は代表値として0.2dBです。そのため、掃引ごとに信号振幅が変化しても、アナライザによるものではなく、被測定物によるものと判断できます。
高スループットを実現
ディジタル分解能帯域幅8560Eシリーズは100Hz以下の分解能帯域幅にディジタル・フィルタを使用しています。ディジタル・フィルタでは、等しい帯域のアナログ・フィルタと比較して、40倍速く掃引できます。例えば、1kHzスパンを10HzRBWで掃引すると、ディジタル・フィルタでは740msで終了しますが、典型的なアナログ・フィルタでは約30秒かかります。
広帯域分解能帯域幅の使用により、より高速掃引が可能8560Eシリーズは狭帯域ディジタル・フィルタ(シェープ・ファクタ5:1)を内蔵しており、また高いTOIレベル(広いダイナミック・レンジ)、そして超高感度という性能を備えています。従って、より広帯域の分解能帯域幅を使用して信号解析することができ、その結果高速掃引が可能となります。分解能帯域幅を10倍広くすると、掃引は100倍早くできます。
自動計測8560Eシリーズはダウンロード・プログラム、GPIBインタフェースにより自動計測が可能です。1回のキーストロークで測定を完了させることにより、効果的な測定、迅速な測定結果が得られます。
高速ロック・シンセサイザ・ルーチン時間を有効に使うことを考えると、セット・アップにかかる時間よりスペクトラム・アナライザの測定時間を考慮する必要があります。8560Eシリーズでは、掃引間のデッドタイムは100ms以下です。(代表値)
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26.5GHzまでほぼフラットなノイズ・フロア
ディジタル・フィルタで高速測定
26.5GHzまで周波数レスポンスがフラットなため、測定誤差を最小にできます。
いろいろな測定機能
簡単な操作8560Eシリーズのフロント・パネルは使いやすさを十分に考慮しています。周波数、スパン、振幅キーは特に大きく設定されており、その他の測定ファンクションキーも非常に使いやすいものです。頻繁に使用するマーカ機能やセーブ/リコール機能、プリンタ/プロッタへの出力機能なども簡単に操作できます。その他の機能は両面のソフトキーで使用できますから、シフトキーを使った複雑な操作は必要ありません。
8560Eシリーズは85620Aマス・メモリ・モジュールが標準装備されています。このモジュールによりメモリカード・リーダ、内蔵メモリ、コンピュータ機能などを拡張することができます。
85620Aマス・メモリ・モジュールは以下のような機能を提供します。■不揮発性128KバイトRAMによりダウンロード・プログラム、100個のトレースをセーブ可能
■パス/フェイル試験用リミット・ライン機能
■無人試験に有効な時計/カレンダー機能、セーブ機能
通信システムのための測定機能
隣接チャンネル漏洩電力測定(ACP)8560Eシリーズは簡単、迅速に隣接チャンネル漏洩電力が測定できます。操作は非常に簡単でACPソフトキー・メニューでお望みのチャンネル帯域幅とチャンネル間隔を入力し、ACP自動測定を実行させるだけです。
アナライザは自動的に最適な掃引帯域幅、掃引時間、分解能帯域幅、ビデオ帯域幅を設定し、ディスプレイに全送信電力と隣接チャンネル漏洩電力が計算され表示されます。またACPグラフ機能により、チャンネル間隔の機能としてACPレシオのグラフを表示させることができます。
上述したように、ACP機能は自動的に最適な分解能帯域幅、ビデオ帯域幅、スパン、掃引時間を設定しますが、ACP Compute機能により設定を変えずに測定することもできます。
占有帯域幅測定(OBW)占有帯域幅とは全送信電力の99%をしめる帯域幅のことをいい、8560Eシリーズはワンキーで測定できます。測定後マーカが上側、下側の周波数ポイントに置かれ、占有帯域幅を示します。
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隣接チャンネル漏洩電力測定
タイム・ゲーティッド・スペクトラム解析8560Eシリーズはタイム・ゲーティング機能、高速掃引機能により数μsのTDMA信号をも検出できます。これにより様々なデバイス測定が可能になります。■通信システムのための変調器-パルス、TDMA信号
■ビデオデバイス■再生、録音ヘッド■その他の時分割デバイス
タイム・ゲーティングにはTTLトリガ信号が必要となり、ゲート・ディレイとゲート幅をソフトキーで任意に設定してゲートの位置を決めます。ゲート幅は1μsから65msまで1μsの分解能で設定できます。リアパネルのゲート出力をオシロスコープに入力することによりトリガ信号、測定RF信号とゲートの位置の関連を見ることができます。
ディレイド・スイープディレイド・スイープにより、ゼロ・スパンにおいて信号の過渡状態を見ることができます。この機能により、掃引開始点をトリガ信号より65msまで、1μsの分解能で遅らせることができます。アナログ掃引ですと50μsまで高速掃引できます。
AM/FM復調器AM/FM復調器と内蔵スピーカーにより、信号を観測しながら音声でモニタすることができます。従来のようにゼロ・スパンを利用して復調する必要はありませんので、広いスパンで観測できます。
ディジタル無線85710Aディジタル無線測定パーソナリティーにより、信号のスプリアス発射を5種類の試験標準と比較し、特性ずけることができます。(U.S、F.S.S、U.K、F.R.G)これによりパワー測定、過渡信号解析のモニタ、周波数レスポンス測定などが可能です。また、お客様自身で作り、ストアして測定することも可能です。
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ゲーティングをかけていないスペクトラム
ゲーティングをかけ、パルスの過渡信号を取り除いたスペクトラム
タイム・ドメインにおけるRF信号、トリガ信号、ゲートの位置
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プリセレクタ内蔵ミキサにより75GHzまで測定可能:最大325GHzまで測定可能
8560Eシリーズは、11974プリセレクタ内蔵ミリ波ミキサを用いて75GHzまでのミリ波を迅速かつ簡単に測定できます。プリセレクタによりイメージ、マルチプル・レスポンスが排除され、ディスプレイには真の信号のみが表示されます。
11970シリーズ外部ミキサを用いることにより、110GHzまでの信号解析が可能です。(プリセレクタは内蔵されていません)あるいは商業的に利用可能なミキサを用いることにより、325GHzまで測定可能です。
8560Eシリーズは外部ミキサと互換性を持っています。従って、もしミリ波帯やベースバンドRF周波数だけを測定するなら、MW帯の周波数をカバーするスペクトラム・アナライザは必要ありません。
注意:オプション002(内蔵トラッキング・ジェネレータ)装着の場合は外部ミキサへの互換性はありません。
スカラ・ネットワーク解析が100dBを越えるダイナミック・レンジで可能です。
8560Eシリーズは一般的な高調波、相互変調ひずみ、その他のスプリアス測定は勿論、スカラ・ネットワーク解析が可能です。トラッキング・ジェネレータかトラッキング・ソースを加えることにより、挿入損失/利得、帯域幅、リップル、利得圧縮あるいはリター
ン・ロスを含んだデバイスの伝送/反射特性を評価できます。
オプション002でトラッキング・ジェネレータを内蔵することにより、300kHzから2.9GHzの周波数レンジでスカラ・ネットワーク解析が可能です。あるいは85640Aポータブル・トラッキング・ジェネレータを使用することにより、同じ周波数レンジをカバーすることができます。
85644A/85645Aポータブル・トラッキング・ソースを使用することにより、より多彩な測定が可能となります。トラッキング・モードではトラッキング・ジェネレータのように操作ができますし、あるいは周波数変換デバイスを特性づけるのにアナライザからの周波数オフセットで操作することもできます。2台のトラッキング・ソースをオフセット・モードで使用すれば、3次相互変調ひずみの掃引周波数測定が可能です。トラッキング・ソースはスタンド・アローン、非シンセサイザ形CW信号源としても使用できます。85644Aは300kHzから6.5GHzまでをカバーし、85645Aは300kHzから26.5GHzまでカバーします。
外部ミキサの使用により測定周波数レンジを拡張できます。プリセレクタ内蔵ミキサは75GHzまで使用できます。
内蔵トラッキング・ジェネレータかトラッキング・ソースにより2.9GHz、6.5GHz、26.5GHzまでのスカラ・ネットワーク解析が可能です。
豊富なアクセサリ
プリアンプによる感度アップ超低レベル信号の解析にはプリアンプとして8447D(100kHz-1.3GHz)か8449B(1.0GHz-26.5GHz)が必要となります。この高利得、低雑音プリアンプによりアナライザの感度が大幅に上がり、低レベル信号をより広い分解能帯域幅で解析でき、その結果掃引を速めることが可能となります。
85629Bによる簡単調整
85629Bテスト・アンド・アジャストメント・モジュール(TAM)を8560Eシリーズの裏面に接続することにより、自動的に故障箇所の発見、自己診断、調整を行います。これにより、簡単迅速にアナライザをチェックできます。
TAMは外部試験装置はもちろん、アナライザ内部の設定をもコントロールするので高速、高確度に調整が行えます。お客様自身で、最小限も試験装置で簡単にしかもすばやく調整できます。
お客様のニーズに応えた豊富なアクセサリ
特定のアプリケーションにあわせて、豊富なアクセサリをご用意しています。例えば、データのハード・コピーが必要であれば、キーを押すだけでディスプレイのデータを直接プリンタ、プロッタに出力できます。HPペイントジェット・プリンタを使えば、高品質のカラーコピーも可能です。野外での使用には、85901Aポータブル・AC・パワー・ソースをご用意しています。また試作段階でのEMC対策は非常に有効であり、11945A近磁界プローブを使えば簡単に回路の放射源を発見できます。
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■8563Eの感度(8449Bプリアンプ装着時、代表値)
1.0~6.46GHz -165dBm5.86~13.0GHz -163dBm12.4~26.5GHz -160dBm
プリアンプを装着することで超低レベルの信号解析が可能
8560E用アクセサリの数々(写真はその中の一部)
ダウン・タイムを最小限に抑えるデザイン
■ 周波数周波数範囲 8560E 8561E(dc結合) 30Hz~2.9GHz 30Hz~6.5GHz(ac結合) 100kHz~2.9GHz 100kHz~6.5GHz
(外部ミキサにより18GHz~325GHz)周波数基準 (オプション103)温度安定度 ±1×10-8 ±1×10-6
エージング ±1×10-7/年 ±2×10-6/年±5×10-10/日(公称)
設定性 ±1×10-8 ±1×10-6
ウォームアップ(公称) 5分 ±1×10-7
15分 ±1×10-8
周波数読み取り確度スパン>2MHz ±(周波数の読み×周波数基準確度+スパン
の5%+分解能帯域幅の15%+10Hz)スパン≦2MHz ±(周波数の読み×周波数基準確度+スパン
の1%+分解能帯域幅の15%+10Hz)マーカ・カウント確度 ±(マーカ周波数×周波数基準確度+(S/N>25dB) 5Hz×N+1LSD)1GHzにおいて ±225Hz/年(ウォームアップ5分後)(-10~55℃) ±135Hz/年(ウォームアップ15分後)
±4kHz/年(オプション103)デルタカウント確度 ±(デルタ周波数×周波数基準確度+(S/N>25dB) 10Hz+2LSD)カウンタ分解能 1Hz~1MHzで選択可
周波数スパン範囲HP 8560E 0Hz、100Hz~2.9GHzHP 8561E 0Hz、100Hz~6.5GHz確度スパン>2MHz <±5%スパン≦2MHz <±1%
掃引時間範囲スパン=0Hz 50μs~100sスパン≧100Hz スパン≧100HzRBW≧300Hz 50ms~100sRBW≦100Hz 50ms~100ks
掃引時間 確度確度 ≧30ms ±1%ディジタル(スパン=0) <30ms ±10%アナログ掃引トリガ ディレイ、フリーラン、シングル、ライン、
ビデオ、外部分解能帯域幅 1Hz~1MHz、1、3、10ステップ(-3dB) 2MHz(3MHz、@-6dB)オプション103 10Hz~1MHz、1、3、10ステップ
2MHz(3MHz、@-6dB BW)確度 1Hz~300kHz :±10%
1MHz :±25%2MHz :±50%:-25%
選択度 -60dB/-3dB分解能帯域幅≧300Hz <15:1≦100Hz <5:1
ビデオ帯域幅範囲 1Hz~3MHz、1、3、10ステップ
側波帯雑音オフセット周波数 中心周波数≦1GHz
オプション103100Hz <-80dBc/Hz* <-70dBc/Hz*1kHz <-97dBc/Hz* <-90dBc/Hz*10kHz <-113dBc/Hz+ <-113dBc/Hz+30kHz <-113dBc/Hz^ <-113dBc/Hz^100kHz <-113dBc/Hz+ <-113dBc/Hz+
代表値は図1、2を参照残留FM(ゼロスパン) <1Hzp-p/20ms
<0.25Hzp-p/20ms(公称)オプション103 <10Hzp-p/20ms
* +5.2×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz+ +2.5×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz^ +3.0×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz
8560E, 8561E 仕様
全ての仕様は本器の保証された性能を示します。特に記載しない限り、全ての仕様は次の条件を満たしたときの性能を示します。
・周囲状態からウォームアップ5分後・オートカップル・モード・ディジタル・ディスプレイ・IF ADJ ON・REF LEVEL CAL実行後・2nd IF出力と1stLO出力を50Ωで終端
・校正を2年周期で実施・使用環境条件を満足代表値として示した性能は保証されたものではありません。“公称”、“約”として記載されているデータは保証された性能ではありませんが、本器を有効に活用していただくための参考データです。
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図2. 1GHz中心周波数からのオフセットに対するダイナミック・レンジ(ミキサレベル=-10dBm)
図1. キャリアからのオフセットに対する1Hz正規化された測波帯雑音
■ 振幅振幅測定範囲 表示平均雑音レベル~+30dBm最大安全入力レベル平均連続パワー +30dBm(1W、入力アッテネータ≧10dB)ピーク・パルス・パワー<10μsパルス幅<1%デューティ比 +50dBm(100W、入力アッテネータ≧30dB)
最大入力DC ±0.2V(dc結合)±50V(ac結合)
表示平均雑音レベル (0dB入力アッテネータ、1Hzビデオ帯域幅、無入力)
周波数 1HzRBW 10HzRBW(オプション103)
8560E、61E30Hz -90dBm -80dBm1kHz -105dBm -95dBm10kHz -120dBm -110dBm100kHz -120dBm -110dBm1MHz -140dBm -130dBm10MHz-2.9GHz -145dBm -135dBm
8561E2.9-6.5GHz -145dBm -135dBm
利得圧縮8560E、61E10MHz-2.9GHz <1dB(ミキサレベル1=-5dBm)
8561E2.9-6.5GHz <1dB(ミキサレベル1=-3dBm)
最大ダイナミック・レンジ圧縮レベル 1Hz RBW オプション103~雑音レベル (10Hz RBW)8560E、61E10M-2.9GHz >140dB >130dB
8561E2.9-6.5GHz >142dB >132dB
信号レベル~ひずみ特性高調波8560E、61E10M-2.9GHz >88.5dB >83.5dB
8561E2.9-6.5GHz >98.5B >93.5dB
相互変調8560E、61E10M-2.9GHz >102.7dB >96dB
8561E2.9-6.5GHz >106.7dB >100dB
スプリアス・レスポンス ミキサレベル1
全てのスプリアス -40dBm <-75dBc2次高調波8560E、61E30Hz~1.45GHz -40dBm <-72dBc
8561E1.45-3.25GHz -20dBm <-72dBc
3次相互変調 (-30dBmの2信号をミキサに入力)8560E、61E1NHz-2.9GHz -30dBm <-78dBc
8561E2.9-6.5GHz -30dBm <-90dBc
イメージ、マルチプル・レスポンスバンド外レスポンス <-80dBcレンジ外レスポンス <-80dBc
1 ミキサ・レベル(dBm)=入力レベル(dBm)-入力アッテネータ(dB)2 300MHz校正信号出力を基準
残留レスポンス (無入力、0dBアッテネータ)>200kHz <-100dBm
表示レンジディスプレイ 約7cm(縦)×9cm(横)スケール目盛り 10×10divログ・スケール 10、5、2、1dB/divリニア・スケール 基準レベルの10%/div
基準レベル範囲ログ -120dBm~30dBm、0.1dBステップリニア 2.2μV~7.07V、1%ステップ
周波数レスポンス (dc結合、10dB入力アッテネータ)相対 絶対2 絶対2
(代表値、25℃)8560E、61E30Hz-2.9GHz ±1.0dB ±1.75dB ±1.0dB
8561E2.9-6.5GHz ±1.5dB ±2.5dB ±1.5dB
校正信号出力 300MHz×(1±周波数確度)-10dBm±0.3dB
入力アッテネータ切り替え誤差 (30kHz-2.9GHz、20-70dB設定)(アッテネータ10dB基準) ±0.6dB/10dBステップ、最大±1.8dB再現性 ±0.1dB(公称)
IFゲイン誤差 (10dB入力ATT、0~80dBm基準レベル)±1dB
IFアライメント誤差 ±0.5dB(300Hz分解能帯域幅のみ)分解能帯域幅切り替え誤差 ±0.5dB(300kHz RBW基準)スケール忠実度ログ <±0.1dB/dB 0dB~90dBレンジ
最大±0.85dB 0~-90dBの範囲RBW≧300Hz 最大±2.5dB 0~-90dBの範囲RBW≦100Hz 最大±1.5dB 0~-100dBの範囲
リニア 基準レベルの±3%パルス量子化誤差 (パルス応答モード、PRF>720/掃引時間)
ログ リニアRBW≦1MHz <1.25dBp-p <基準レベルの4%RBW=2MHz <3dBp-p <基準レベルの12%
標準偏移RBW≦1MHz <0.2dB(公称)
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図3. 8560E/8561Eの代表的なダイナミック・レンジ
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■ 周波数周波数レンジ 30Hz~26.5GHz(オプション006)
9kHz~26.5GHz(外部ミキサにより325GHまで)
高調波モード 周波数バンド(N)1 30Hz~2.9GHz(オプション006)1 9kHz~2.9GHz1 2.75~6.46GHz2 5.7~13.2GHz4 12.4~26.5GHz
周波数基準 (オプション103)温度安定度 ±1×10-8 ±1×10-6
エージング ±1×10-7/年 ±2×10-6/年±5×10-10/日(公称)
設定性 ±1×10-8 ±1×10-6
ウォームアップ公称 5分 ±1×10-7
15分 ±1×10-8
周波数読み取り確度スパン>2MHz×N ±(周波数の読み×周波数基準確度+スパン
の5%+RBWの15%+10Hz)スパン≦2MHz×N ±(周波数の読み×周波数基準確度+スパン
の1%+RBWの15%+10Hz)マーカ・カウント確度 ±(マーカ周波数×周波数基準確度+5Hz×(S/N>25dB) N+1LSD)1GHzにおいて ±225Hz/年(ウォームアップ5分後)(-10~55℃) ±135Hz/年(ウォームアップ15分後)
±4kHz/年(オプション103)デルタカウント確度 ±デルタ周波数×周波数基準確度+10Hz×(S/N>25dB) N+2LSD)カウンタ分解能 1Hz~1MHzで選択可
周波数スパン範囲 0Hz、100Hz×N~26.5GHz確度スパン>2MHz ±5%スパン≦2MHz ±1%
掃引時間範囲 0Hz、100Hz×N~26.5GHzスパン=0Hz 50μsスパン≧100HzRBW≧300Hz 50ms~100sRBW≦100Hz 50ms~100ks
確度 掃引時間 確度(スパン=0) ≧30ms ±1%ディジタル
<30ms ±10%アナログ掃引トリガ ディレイ、フリーラン、シングル、ライン、ビデオ、
分解能帯域幅 1Hz~1MHz、1、3、10ステップ(-3dB) 2MHz(3MHz、@-6dB)オプション103 10Hz~1MHz、1、3、10ステップ
2MHz(3MHz、@-6dB)確度 1Hz~300kHz:±10%
1MHz:±25%2MHz:±50%、-25%
選択度 -60dB/-3dB≧300Hz <15:1≦100Hz <5:1
ビデオ帯域幅範囲 1Hz~3MHz、1、3、10ステップ
側波帯雑音オフセット周波数 中心周波数≦1GHz
オプション103100Hz <-80dBc/Hz* <-70dBc/Hz*1kHz <-97dBc/Hz* <-90dBc/Hz*10kHz <-113dBc/Hz+ <-113dBc/Hz+
30kHz <-113dBc/Hz^ <-113dBc/Hz^
100kHz <-113dBc/Hz+ <-113dBc/Hz+
代表値は図4、5を参照残留FM (ゼロスパン)
<1Hz×Np-p/20ms<0.25Hz×Np-p/20ms (公称)
オプション103 <10Hz×Np-p/20ms* +5.2×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz+ +2.5×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz^ +3.0×((f/1GHz)-1)dB、1GHz<f<2.9GHz
8563E仕様
図4. キャリアからのオフセットに対する雑音測波帯
図5. 1GHz中心周波数からのオフセットに対するダイナミック・レンジ
■振幅振幅測定範囲 表示平均雑音レベル~+30dBm最大安全入力レベル平均連続パワー +30dBm(1W、入力アッテネータ≧10dB)ピーク・パルス・パワー<10μsパルス幅<1%デューティ比 +50dBm(100W、入力アッテネータ≧30dB)最大入力DC ±0.2V
表示平均雑音レベル (0dB入力ATT、1Hz、VBW無入力)周波数 1Hz RBW 10Hz RBW30Hz3 -90dBm -80dBm1kHz3 -105dBm -95dBm10kHz -120dBm -110dBm100kHz -120dBm -110dBm1MHz -140dBm -130dBm10MHz-2.9GHz -145dBm -135dBm2.9-6.5GHz -148dBm -138dBm6.5-13.2GHz -145dBm -135dBm13.2-22.0GHz -140dBm -130dBm22.0-26.5GHz -139dBm -129dBm
利得圧縮10MHz~2.9GHz <1dB(ミキサレベル1=-5dBm)2.75-26.5GHz <1dB(ミキサレベル1=-0dBm)
最大ダイナミック・レンジ圧縮レベル 1Hz RBW オプション103~雑音レベル 10Hz RBW10MHz-2.9GHz >140dB >130dB2.9-6.5GHz >148dB >138dB6.5-13.2GHz >145dB >135dB13.2-22.0GHz >140dB >130dB22.0-26.5GHz >139dB >129dB
信号レベル~ひずみ特性
高調波10MHz-2.9GHz >88.5dB >83.5dB2.9-4.0GHz >111.5dB >106.5dB4.0-26.5GHz >114.5dB >109.5dB
相互変調10MHz-2.9GHz >102.7dB >96dB2.9-6.5GHz >108.7dB >102dB
スプリアス・レスポンス ミキサ・レベル1
全てのスプリアス -40dBm <(-75+20logN)dBc2次高調波30Hz~1.45GHz3 -40dBm -70dBc1.45~2.0GHz -10dBm -85dBc2.0 -13.25GHz -10dBm -100dBc
3次相互変調 (-30dBmの2信号をミキサに入力)1MHz-2.9GHz <-78dBc2.9-6.5GHz <-90dBc6.5-26.5GHz <-75dBc
イメージ、マルチプル・レンジ外レスポンス <-80dBc
残留レスポンス (無入力、0dBアッテネータ)>200kHz <-100dBm
表示レンジディスプレイ 約7cm(縦)×9cm(横)スケール目盛り 10×10divログ・スケール 10、5、2、1/divリニア・スケール 基準レベルの10%/div
基準レベル範囲ログ -120dBm~30dBm、0.1dBステップリニア 2.2μV~7.07V、1%ステップ
周波数レスポンス (10dB入力アッテネータ)相対 絶対2 絶対2
(代表値、25℃)30Hz~2.9GHz3 ±1.25dB ±1.8dB ±1.0dB2.9-6.5GHz ±1.5dB ±2.4dB ±1.5dB6.5-13.2GHz ±2.2dB ±2.9dB ±2.0dB12.4-22.0GHz ±2.5dB ±4.0dB ±2.5dB22.0-26.5GHz ±3.3dB ±4.0dB ±2.5dB30Hz-26.5GHz ±3.5dB ±4.0dB ±2.5dB
校正信号出力 300MHz×(1±周波数基準確度)-10dBm±0.3dB
入力アッテネータ切り替え誤差 (30Hz-2.9GHz、20-70dB設定)(10dBアッテネータ基準) ±0.6dB/10dBステップ、最大±1.8dB再現性 ±0.1dB(公称)
IFゲイン誤差 (10dBアッテネータ、0~-80dBm基準レベル)±1dB
IFアライメント誤差 ±0.5dB(300Hz RBWのみ)分解能帯域幅切り替え誤差 ±0.5dB(300kHz RBW基準)スケール忠実度ログ ±0.1dB/dB、0~-90dB範囲
最大±0.85dB 0~-90dBの範囲RBW≦100Hz 最大±2.5dB 0~-100dBの範囲
リニア <基準レベルの±3%パルス量子化誤差 パルス応答モードでPRF>720/掃引時間
ログ リニアRBW≦1MHz <1.25dBp-p <基準レベルの4%RBW≦2MHz <3dBp-p <基準レベルの12%
標準偏移RBW≦1MHz <0.2dB(公称)
1 ミキサ・レベル(dBm)=入力レベル(dBm)-入力アッテネータ(dB)2 300MHz校正信号出力基準3 周波数<9kHzはオプション006にのみ適用
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図6. 8563Eの代表的なダイナミック・レンジ
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タイム・ゲーティッド
ゲート・ディレイ エッジ・モード レベル・モードレンジ 3μs~65.535ms ≦0.5μs分解能 1μs確度 ±(1μs+(0.05%×ゲート・ディレイ設定値)4
ゲート・トリガ入力からゲート出力の正エッジまでゲート幅レンジ 1μs~65.535ms分解能 1μs確度 ±(0.2μs+(0.05%×ゲート幅設定値正エッ
ジからゲート出力の負エッジまで)ディレイド・スイープ
トリガモード フリーラン、ライン、外部、ビデオレンジ 2μs~65.535ms分解能 1μs確度 ±(1μs+(0.05%×ディレイド・スイープ設
定値)復調
スペクトラム復調変調形式 AM、FMオーディオ出力 スピーカ、フォンジャック(音量調整つき)マーカ停止時間 100ms~60s(公称)
入力/出力 (すべて公称値)前面パネル端子RF入力 N型メス、50Ω(オプション026) APC3.5mmメス(HP 8563Eのみ)VSWR <1.5:1 <2.9GHz、<2.3:1 >2.9GHz
(≧10dBアッテネータ)LO放射レベル <-80dBm(平均値、10dBアッテネータ)
2ndIF入力5 SMAメス、50Ω周波数 310.7MHzフル画面レベル -30dBm利得圧縮 -20dBm
1stLO出力 SMAメス、50Ω周波数 3.000-6.8107GHz振幅 +16.5dBm±2.0dBオプション002 +14.5dBm±3.0dB
CAL出力 BNCメス、50Ωプローブ・パワー +15Vdc、-12.6Vdc、Gnd(最大150mA)裏面パネル端子
イヤホン 0.25W、4Ωサブミニチュア・モノラル・ジャック
10MHz基準入出力 BNC、50Ω出力周波数確度 10MHz±(10MHz×周波数基準確度)出力レベル 0dBm入力範囲 +2~-10dBm
ビデオ出力 BNC、50Ω振幅 0~1V フルスケール(RBW≧300Hz)
LO掃引0.5V/GHz 入出力共有、BNCメス、出力振幅 0~10V、無負荷
ブランキング/ゲート出力 入出力共有、BNCメスブランキングモード掃引中 Low TTLレベルリトレース中 High TTLレベル
ゲート・モードゲートオン High TTLレベルゲートオフ Low TTLレベル
外部/ゲートトリガ入力 入出力共有、BNCメス、>10kΩ
High TTL、Low TTLどちらかに設定可GPIB IEEE-488バス端子インタフェース機能 SH1、AHI、T6、L4、SRI、RLI、PPO、DCI、
DTO、C1、C28、E1ダイレクト・プリント出力 3630A、2225Aをサポートダイレクト・プロッター 7225A、7440A、7470A、7475A、出力 7550Bをサポート
オプション
オプション001 2ndIF出力(すべて公称値)端子 SMAメスインピーダンス 50Ω周波数 310.7MHz周波数レンジ 3dB帯域幅 NF 変換利得8560E30Hz-2.9GHz >30MHz 24dB -5dB
8561E30Hz-2.9GHz >30MHz 25dB -6dB2.9-6.5GHz >30MHz 26dB -7dB
8563E30Hz-2.9GHz3 >30MHz 25dB -6dB2.9-6.5GHz >30MHz 22dB -3dB6.5-13.2GHz >30MHz 26dB -7dB13.2-22.0GHz >30MHz 30dB -11dB22.0-26.5GHz >30MHz 32dB -13dB
3 周波数<9kHzはオプション006にのみ適用4 1μs分解能遅延クロックにより1μsジッタまで
8560E/8561E/8563E共通仕様
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■ オプション002内蔵トラッキング・ジェネレータ(8560Eのみ)周波数範囲 300kHz~2.9GHz確度ピーキング後 ±(周波数基準確度×同調周波数+スパンの
5%+295Hz)トラッキング・ドリフト 5分のウォームアップで1kHzRBW使用可
30分のウォームアップで300HzRBW使用可最小分解能帯域幅 300Hz6
出力レベル範囲 -10dBm~+1dBm-10dBm~+2.8dBm(代表値)
分解能 0.1dB確度バーニア ±0.20dB/dB、最大±0.5dB
(25℃±10℃)絶対確度 ±0.75dBレベル・フラットネス ±2.0dB実効ソース・マッチ 1.92:1(公称)トータルの絶対確度 ±3.25dB
出力スプリアス (+1dBm出力)高調波スプリアス -25dBc非高調波スプリアス300k-2.0GHz -27dBc2.0-2.9GHz -23dBc
LOフィードスルー -16dBm(3.9-6.8GHz)残留 -78dBm(RFパワーオフ)(300kHz-2.9GHz)
ダイナミック・レンジTGフィードスルー7
300kHz-1MHz -95dBm1MHz-2.7GHz -115dBm2.7-2.9GHz -110dBm
ダイナミック・レンジ8
300kHz-1MHz 96dB1MHz-2.7GHz 116dB2.7-2.9GHz 111dB
パワー掃引 10dB範囲、0.1dB分解能入力/出力RF出力(フロントパネル) N型メス、50Ω(公称)最大安全逆入力レベル +30dBm、50Vdc
外部ALC入力(リアパネル) BNCメス、ネガディブ検波使用5 オプション002をオーダーするとミリメータ機能はなくなります。(2ndIF入力がなくなります。)
6 トラッキング・ジェネレータでは8560Eの≦100Hz分解能帯域幅は使用できません。7 50Ωで最大パワー時に測定されたリーケージ
■一般仕様環境条件MIL-仕様 MIL-28800、TypeⅢ、クラス3、スタイルC校正周期 2年ウォームアップ 周囲状態から5分温度 -10℃~+55℃(動作時)
-55℃+71℃(保管時)湿度 95%、40℃にて5日間耐降雨性 16リッター/H/平方フィートまでの防滴高度 4500m(動作時)
1500m(保管時)振動5-15Hz 0.060インチp-pエクスカージョン15-25Hz 0.040インチp-pエクスカージョン25-55Hz 0.020インチp-pエクスカージョン
パルス性衝撃 正弦波の半周期11ms間隔で30g
運搬中の落下 20cmの落下、6面および8角EMC9
電源条件115Vac動作時 90-140Vrms、3.2Arms最大
47-440Hz230Vac動作時 180-250Vrms、1.8Arms最大
47-66Hz最大消費電力 180W音響雑音 室内温度にて5.0ベル・パワー(公称) (ISODP7779)質量(公称) 20kg(40lbs)寸法 163(H)×325(W)×427mm(D)
(ハンドル、脚、カバーは含みません)システム・ラックⅡの高さ 221.5mm(8.75インチ)
8 最大出力パワーとトラッキング・ジェネレータのフィードスルーとの差9 伝導性および放射性妨害波はCISPRPublicationⅡ(1990)に従います。また下式の例外を除き、MIL-STD461CPart4に合致します。伝導性放射:CE01(狭帯域)1~15kHzkのみ、CE03(狭帯域)限界値、CE03(広帯域)15kHz~100kHzで20dB減衰。伝導妨害感受性:CS01限界値、CS02限界値、IF周波数において40dB減衰、CS06限界値放射:RE01テスト・プローブで15cm離れて測定、フロント/リアパネルを除くRE02<1GHzで限界値、RS03、1V/mに制約、14kHz~1GIF周波数で40dB減衰
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17
1A388040001305-H
オーダリング情報
8560E RFスペクトラム・アナライザ(30Hz~2.9GHz)8561E RFスペクトラム・アナライザ(30Hz~6.5GHz)8563E MWスペクトラム・アナライザ(9kHz~26.5GHz)(オプション006で30Hz~26.5GHz)
オプション001 2nd IF出力002 トラッキング・ジェネレータ内
蔵(8560Eのみ)005 オルタネート掃引出力
(注:オプション002と005は同時にオーダーできません)
006 最小周波数範囲30Hz(8563Eのみ)007 高速タイムドメインスイープ026 APC3.5mm入力コネクタ
(8563Eのみ)042 ソフトキャリングケース008 シグナルID機能103 高安定タイムベース削除104 マスメモリ・モジュール削除908 ラックマウント・キット
(ハンドルなし)909 ラックマウント・キット
(ハンドルつき)910 英語マニュアル追加916 英語クイック・リファレンス・
ガイド追加W30 サポートオプション引き取り
3年ワランティーW32 サポートオプション3年校正
サービス(周期24ヶ月)
推奨アクセサリスカラ・ネットワーク測定85640A トラッキング・ジェネレータ
(300kHz~2.9GHz)85644A トラッキング・ソース
(300kHz~6.5GHz)85645A トラッキング・ソース
(300kHz~26.5GHz)8721A 方向性ブリッジ11852B 50-75Ωミニマム・ロス・パット
周波数拡張11974A プリセレクタ内蔵ミリ波
ミキサ(26.5-40GHz)11974Q プリセレクタ内蔵ミリ波
ミキサ(33-50GHz)11974U プリセレクタ内蔵ミリ波
ミキサ(40-60GHz)11974V プリセレクタ内蔵ミリ波
ミキサ(50-75GHz)11970K ミリ波ミキサ(18-26.5GHz)11970A ミリ波ミキサ(26.5-40GHz)11970Q ミリ波ミキサ(33-50GHz)11970U ミリ波ミキサ(40-60GHz)11970V ミリ波ミキサ(50-75GHz)11970W ミリ波ミキサ(75-110GHz)
パワーアンプ/プリアンプ8447A 0.1-400MHzプリアンプ8447D 100kHz-1.3GHzプリアンプ8447E 100kHz-1.3GHzパワーアンプ8447F 100kHz-1.3GHzプリアンプ/
パワーアンプ8449B 1-26.5GHzプリアンプ10855A 2MHz-1.3GHzプリアンプ
その他85629B テスト&アジャスメント・
モジュール85700A 32KバイトRAMメモリカード
(標準で1枚付属します。)85702A 128KバイトRAMメモリカード85901A ポータブルACパワーソース41800A アクティブ・プローブ
(5Hz-500MHz)85024A 高周波プローブ
(300kHz-3GHz)11945A 近磁界プローブ85671A 位相ノイズ測定パーソナリ
ティ85710A ディジタル無線測定パーソ
ナリティ8564E 9kHz~40GHz MW スペクト
ラム・アナライザ8565E 9kHz~50GHz MW スペクト
ラム・アナライザ