教育の情報化の推進のための 取り組み

Post on 01-Jan-2016

27 Views

Category:

Documents

0 Downloads

Preview:

Click to see full reader

DESCRIPTION

平成 25 年度 千葉県小学校長研究協議会  第 10 分科会 情報教育 (情報を選択・活用し,自ら発信する子どもの育成を目指す情報教育と校長の役割). 教育の情報化の推進のための 取り組み. ― 現状と方向性の両面からみた 教育の情報化推進への本校の取り組み-. 提案者 柏市立中原小学校     西田  光昭. 教育の情報化の推進のための 取り組み. 中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で 学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成 2020 年に向けて - PowerPoint PPT Presentation

TRANSCRIPT

教育の情報化の推進のための取り組み

提案者 柏市立中原小学校     西田  光昭

― 現状と方向性の両面からみた 教育の情報化推進への本校の取り組み-

平成 25 年度 千葉県小学校長研究協議会 第 10 分科会 情報教育(情報を選択・活用し,自ら発信する子どもの育成を目指す情報教育と校長の役割)

教育の情報化の推進のための取り組み

中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で

学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み

バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成

2020 年に向けて 学校 CIO としての校長の役割

柏市立中原小学校昭和 50 年創立 39周年 

柏市

千葉県の北西部 利根川沿い

柏市人口  406,395人

  小学校  42 校

中学校   20 校高等学校   1 校

柏市の教育基本構想    H24 ~

9 年間 「自他を尊び 支え合い,学び合い,高め合う 教育」

目指す子どもの姿

かけがえのない自分という存在を大切にする、心身ともに健康な子ども他者を尊重し、思いやり、社会の一員として協力し合える子ども課題を乗り越えようとする心を持ち、生涯にわたり学び続ける基礎を身に付けた子ども

目指す学校・教職員の姿

子どもたちが学び合う場として、教育活動を組織的に実践し、家庭や地域から信頼され、支えられる学校教育者としての愛情と使命感を持ち、相互に力量を高め合い、連携協力して課題を解決する教職員

期待される家庭、地域の姿

すべての教育の出発点として、愛情と自信を持ち、自立に向けた子どもの心身の発達を支える家庭学校や家庭との協力のもと、積極的に教育に関わり、子どもたちの健全な成長を支える地域

中原小学校はどんなところ?

新柏駅

中原小

中原小の子どもは 落ち着いた地域環境 上位児が多く,保護者からの望みも高い 体験の重視

2年 3年 4年 5年 6年 平均

全国平均との差 正答 基礎 活用

2年 3年 4年 5年 6年 平均

全国平均との差 正答 基礎 活用

国語

算数

中原小の子どもは 体験の重視

中原小の職員は  ミドルリーダー

不在

20~25 25~30 30~35 35~40 40~45 45~50 50~55 55~600

1

2

3

4

5

6

7

8

1~5 6~10 11~15 16~20 21~25 26~30 31~35 36~ 講師・再任用0123456789

女男

職員の ICT 活用指導力の状況

A   準備

B  使った指導

C  活用力育成

D  情報モラル

E  校務

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

よく まあまあ どちらかというと 全く

H25  年度初 ICT    活用指導力実態調査 中原小

柏市立中原小学校 学校教育目標

新しい時代 (21世紀 ) を担う,  知性と特性を備えた    人間性豊かで自律した      子どもの育成をめざす。

○ 思いやりのある子(徳)○ がんばり通す子 (体)○ 進んで 学ぶ子 (知)

平成 25 年度

平成 25 年度の重点

熱 中 す る 子 ど も~教師のやる気が子どもを育てる~

プラスに目を向けさらに伸ばす学力像を明確にし,迫る方法を検討する

上位児の学力ICT 活用の日常化

黙っていてもやることをつくる 時間 あいさつ 言葉 学習規律

相手や自分を大切にする子を育てる

ピアサポート 交流,共同学習いじめの早期発見・対応

情報の共有と積極的広報 説明することで理解を得る家庭と情報を共有する

教育環境の整備 清潔,整理,整頓 元気な教師

教育の情報化の推進のための取り組み

中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で

学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み

バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成

2020 年に向けて 学校 CIO としての校長の役割

学習指導要領に見る教育の情報化

教育の情報化の3つの柱

情報活用能力

わかりやすい授業学習内容の定着

校務の効率化

児童生徒が身につける力

指導方法の工夫改善 学習を支え,質の向上

情報モラル

情報活用能力の育成

情報活用能力の育成

情報活用能力の調査

http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/kentokai/14/pdf/s8-2.pdf

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2012/06/15/1322132_1_1.pdf

指導要領に見る情報活用能力

配布資料 表 2-1

柏市の教育ネットワークInternet

PC室 普通教室 職員室

学校ルータ 892J

データセンター  FWwww-i  メールProxy     ML

www-o   blog ACTIVEメール            メールハブ

ファイルサーバファイルサーバ

沼南庁舎 FW

V-LAN 外向け

 スクールメールweb

生徒系

職員系

PC室 普通教室 職員室

学校ルータ 892J

ルータ AR550

東部地区中学校研修系

事務系

V-LAN   内部

スクールメール 本体

V-LAN  コンテンツ33

SA@ ,ネットモラルDB, Te-compass

中学校は学習用のみ

外向け

内部

35系

34系33系

10系

10系 グローバル

グローバル

ファイルサーバ

柏市の ITアドバイザーによる支援

教育の情報化の推進のための取り組み

中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で

学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み

バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成

2020 年に向けて 学校 CIO としての校長の役割

3つの柱のバランス ICT を活用した学習指導の日常化

• 授業の目標達成のため• 必要な時に使う• 実物投影機• デジタル教科書

3つの柱のバランス

ICT を活用した学習指導の日常化

課題• 学力定着のための指導• フラッシュ型教材• デジタルドリル・小テスト

3つの柱のバランス 教育の質的向上のための校務の情報化

• 情報の共有• 情報の一元化

3つの柱のバランス

教育の質的向上のための校務の情報化• 学校 Web の広報• リアルタイム性• スクールメール• 評価への活用

課題教職員の共通理解誰もが知らせる

情報活用能力を育てる ICT機器を扱う基本的なスキルの育成

情報活用能力を育てる

ICT機器を扱う基本的なスキルの育成

• ITアドバイザーの支援• 計画的に毎年重ねていく• 目標のためのスキルの取得

情報活用能力の育成

情報活用そのものの指導( ICT スキル以外)

情報活用能力の育成 情報活用そのものの指導( ICT スキル以外)

• 各教科の学習の中に位置づけられている• 総合的な学習の時間で活用する場面がある

情報活用能力の育成

課題• 意図をしないと落としてしまう。• 情報活用能力 

  =  ICT 活用能力の誤解がある

情報モラルの育成 学年毎の継続的な指導

• ITアドバイザーの支援• コンテンツの活用

情報モラルの育成 モデルカリキュラムに沿って

情報モラルの育成「情報社会を生きぬき,健全に発展させていく上で,すべての国民が身につけておくべき考え方や態度」

(日常)モラルの側面心を磨く

安全の側面知恵を磨く

1情報社会の倫理 2法の理解と遵守

3 安全への知恵 4 情報セキュリティ

5 公共的なネットワーク社会の構築

情報モラルの育成 落とすことのないように

情報倫理

情報安全

国語

社会

道徳

学級活動

総合

情報モラルの育成 落とすことのないように

メールマナー著作権web

チェーンメール

携帯マナー

著作権許諾掲示板個人情報

情報信憑性

ネット依存

フィルタリング

責任ある情報発信

0

100

200

5 年

チャットいやなこと友だちへの不満

著作権web

パスワード

著作権 CDチェーンメール

個人情報アンケート

携帯メール

フィルタリング

信憑性

0

100

200

6 年

• モラル検定の活用

情報モラルの育成

保護者とともに考えていく

平成 24 年度 教育ミニ集会より

教育の情報化の推進のための取り組み

中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で

学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み

バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成

2020 年に向けて 学校 CIO としての校長の役割

2020 年に向けて

情報を日常的に扱う場面 どう取り組んでいくかの検証

2020 年に向けて

情報を日常的に扱う場面 どう取り組んでいくかのトライ

教育の情報化の推進のための取り組み

中原小学校の概況 柏市教育委員会の環境整備の中で

学習指導要領から見る教育の情報化 校長としての取り組み

バランスのとれた教育の情報化の推進 情報活用能力の育成 情報モラルの育成

2020 年に向けて 学校 CIO としての校長の役割

学校 CIO としての校長の役割 学校 CIO ( chief information

officer )情報化戦略を立案、実行する責任者

教育委員会との連携,分担 参考  教育の情報化に関する手引き P234

学校 CIO としての取り組みの確認「『学校の情報化』に向けた管理職のアクション」の自己評価

情報を選択・活用し,自ら発信する子どもの育成を目指す情報教育と校長の役割

情報活用能力を育てるための教育課程編制のあり方について ICT スキルの育成と,非 ICT の情報活用能力

の両面からの取り組み 計画的に毎年重ねていく  目標のためのスキルの取得

各教科の学習の中に位置づけられている 総合的な学習の時間で活用する場面がある

情報を選択・活用し,自ら発信する子どもの育成を目指す情報教育と校長の役割

情報モラル・マナーを高めるための体制作りのあり方について モデルカリキュラムに沿った学年毎の継続的

な指導 コンテンツの利用と, ITアドバイザーの支援 落とすことがないように,モラル検定の活用 保護者とともに考えていく

教育の情報化の推進のための取り組み

提案者 柏市立中原小学校     西田  光昭

― 現状と方向性の両面からみた 教育の情報化推進への本校の取り組み-

平成 25 年度 千葉県小学校長研究協議会 第 10 分科会 情報教育(情報を選択・活用し,自ら発信する子どもの育成を目指す情報教育と校長の役割)

top related