パフォーマンスタブ見れないんですけど!! 株式会社コーソル 河野 敏彦

Post on 07-Jan-2017

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パフォーマンスタブ 見れないんですけど!!

自己紹介!!

• 河野 敏彦(こうの としひこ) 会社 : 株式会社コーソル

仕事 : Oracle DBA

経歴 : 調理師 6年

色々なDBの性能検証 2.5年

Oracle DBエンジニア 2.5年

調理師歴 >>> エンジニア歴

けど、安心してください、、、、

持ってますよ!! ORACLE MASTER Platinum Oracle Database 11g

ここから本題

今日お伝えしたいこと

Fluentd + GrowthForecast は便利

監視をあきらめないで!!

皆さんに質問です

Enterprise Manager

使ってますか?

Enterprise Manager はこんなに便利!!

• AWR管理/ レポートの実行

• バックアップ/ リカバリ

• 各種アドバイザ機能の利用

• パフォーマンス監視

• オブジェクト管理

• アクティブセッション履歴の分析

etc……

利用しないなんてもったいない!

ちなみに、、、、

あの ORACLE ACE の方も絶賛

ユーザー×オラクル対談 コーソルが説くOracle Enterprise Managerの「効用」 https://blogs.oracle.com/dbjp/entry/management_000083

Oracle Enterprise Manager So Cooool !!

だけど、、、

多くの機能は「Enterprise Edition」限定

_人人人人人人人人_ > ここしか使えない <  ̄YYYYYYYYYYYY ̄

主に監視とかアドバイザが利用不可

そう

パフォーマンスタブ 見れないんですけど!!

ということは???

Standard Edition で

監視は諦めなきゃいけないの??

否!

いいものありますよ!

Fluentd

&

GrowthForecast

Fluentd とは

• (準)リアルタイムデータ収集システム

• Treasure Dataが開発

• さまざまな方法でログを収集して

さまざまな場所に格納できる

Input と output の組み合わせで 色々な応用ができる!

GrowthForecast (グロースフォーキャスト)とは

• グラフ化ツール

• kazeburoさん作成

• Webサーバとして動作し、WebAPI経由で受け取ったデータを元にグラフ化をしてくれるツール

こんな感じ

Fluentd と GrowthForecastで

パフォーマンスを監視してみた!

グラフ化までの道のり

仕組み

CSVファイル

SQL OSコマンド

定期的にファイルに出力

Fluentdでファイル読み込み

データ送信

1. Fluentd のインストール

2. GrowthForecast のインストール

3. Fluentdの設定ファイルごにょごにょ

4. 監視したい項目をCSV出力

以上

とても簡単!

1. Fluentd のインストール 約15分

2. GrowthForecast のインストール 約40分

公式サイトを見よう! http://docs.Fluentd.org/v0.12/categories/installation

Oxy(オキシ)さんのブログを見よう! http://oxynotes.com/?p=7584

とても簡単!

3. Fluentdの設定ファイルごにょごにょ 約30分

いろいろな人が書いているブログを見よう!

■ Fluentdの設定を考えるときはこんなかんじで考えると便利 http://qiita.com/harukasan/items/0e69f5c17f12db7b2e98 ■ #Fluentd Fluentdでcsvファイルのログをin_tailで読むconfig http://oranie.hatenablog.com/entry/20120322/1332387207

今回だとこんな感じ

<source>

type tail

format csv

path /tmp/oracle_session.csv

pos_file /tmp/oracle_session.pos

tag csv.session

keys session

</source>

今回だとこんな感じ

<match csv.session>

type copy

<store>

type growthforecast

gfapi_url http://localhost:5125/api/

service oracle

section resource

name_key_pattern session

</store>

</match>

とても簡単!

4. 監視したい項目をCSV出力 約1時間

ここは自力で考える!

例えば プロセス数 表領域使用率 共有プール使用率 などなど・・・

準備が終わって

どんな感じになるかというと

セッション数、共有プール使用率

OSリソース(dstat)

どうでした??

Enterprise Manager には敵わないけど、

それなりじゃなかったですか?

導入まで簡単なので、

ぜひお試しください!!!!

最後に、、、

Zabbix じゃだめなんですか?

だめじゃないけど、、、

Oracle のリソースは

監視できないじゃないですか!!!

Orabbix ご存じじゃない!?

知ってますよ!

資料作成中に知りましたけど!!

すごいの既にありました。。

まとめ

Fluentd + GrowthForecast は便利で簡単

色々な監視ツールがある!

だから Enterprise Manager で監視できなくても諦めないで!

以上、ご清聴ありがとうございました

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