1.和訓押韻 （天正20年・幽齋玄旨判）-36-一 和 訓 押 韻 小 一 册 二 〇 、...

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1.和訓押韻（天正20年・幽齋玄旨判）

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一　和訓押韻（天正二十年・幽齋玄旨判）

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一　和訓押韻（天正二十年・幽齋玄旨判）

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一　和訓押韻（天正二十年・幽齋玄旨判）

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二　百人一首像讃抄（細川幽齋著・菱川師宣画）

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一四　一銀睡鷄南柯迺夢（歌川貞廣画）

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二〇　歌狂列仙畫像集他五側狂歌本三種合本（北齋爲一・魚屋北溪画）

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33.本朝皇胤紹運録（洞院滿季編修・萬治頃寫）

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42.浮浪追討太平記

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97.源氏かるた絵合

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6.飲中八僊歌印譜（天明頃）

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50.和蘭兵書（木活字版）

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51.洴澼百金方摘要 巻三（木活字版）

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47.寛政年中異國物語（桂川甫周國瑞誌）

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45.山城州大繪圖（安永7年刋）

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36.諸家系譜傳 全12巻

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36.諸家系譜傳 全12巻

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54.教のうた（ルーミス編・明治７年刋）

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54.教のうた（ルーミス編・明治７年刋）

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77.新島襄直筆書簡封筒

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79.同志社設立始末・同志社大學設立の旨意（新島襄）

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64.訓點神道總論 第一巻

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61.宗教要論（新島襄序文）

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62.神道新論

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63.佛道新論

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81.將來之日本（初版・徳富蘇峰著）

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103.白瀬矗中尉宛書簡貼リ込ミ屏風

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96.鐵道蒸氣車駃走圖（テンダー式蒸氣車）

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一　和訓押韻　　　　　　　

小一册　二〇、〇〇〇、〇〇〇

｜奧書「天正二十辰壬歳季春上澣　春龝五十九　幽齋玄旨判」。桃山時代寫。

本ノ大キサ縦一五・七糎、横一三・〇糎。袋綴。

序文六丁。目録一丁。本文八〇丁。序ノ前ニ遊ビ紙一丁。末尾八〇丁メ

ノ裏ニ年記ト幽齋玄旨ノ奧書ガアル。總裏打改装本。絹地ヲ被セタ古改

装デハアルガ改装ノ年代ハ明治後期以降トオモワレル。

戰國時代カラ安土桃山時代ノ武將デアリ肥後細川家ノ祖、細川幽齋ガ

著シタ漢和聯句ノ韻書ノ嚆矢トサレル『和訓押韻』ノ古寫本デアル。

號、幽齋玄旨ハ足利將軍ヤ織田信長ニ仕エ、本能寺ノ變、以降ハ千利

休トトモニ豐臣秀吉ノ側近ノ文人トシテ寵遇サレ、慶長五年、丹後田邊

城ヲ石田三成軍ニ囲マレタトキ、歌道ノ滅亡ヲ恐レタ後陽成天皇ガ綸旨

ヲ發シテ救出スルホドノ戰國時代最高ノ大教養人、文化人デアッタ。

傳本ハ非常ニ稀覯デ、川瀬一馬氏ノ『訂増古辞書の研究』（昭和三〇年

刋）デハ「在來知られないもので、古寫本を以て元禄頃に傳寫した田村

右京太夫宗永舊藏の一本を見るのみである。」トシテイル。約四〇年後

ノ平成七年ニ研究發表サレタ木村晟氏ノ「『和訓押韻』の本文系統資料

篇」ニヨルト現存ノ傳本ハ熊本大學圖書館所藏ノ細川家北岡文庫本（永

青文庫）（以下「北岡本」）・島原圖書館所藏ノ島原藩主松平家ノ松平文

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庫（以下「松平本」）・奈良ノ古書蒐集家阪本猷氏ノ龍門文庫本（以下

「龍門本」）・天理圖書館所藏古義堂文庫ノ無刋記本（東涯書キ入レ本）

・同ジク正保二年刋本（仁齋書キ入レ本）・京都大學所藏近衛文庫ノ正

保二年刋本（仁齋書キ入レ本ト同種本）・天理古義堂文庫ノ寫本（正保

二年刋本ノ寫シ）デアルト云ウ。ソノ研究デハ左圖ノ樣ニ系統ガ圖示サ

レ、「北岡本」ニノミ天正二十年三月書寫ノ識語ヲ有シ、「北岡本」ガ最

モ古イトサレテイル。

「北岡本」ヲ實見シテイナガ本書ノ奧書ハ「天正二十辰壬歳季春上澣」

トアリ、「天正二十年三三月三」ノ文字ハナイ。マタソノ研究書デハ「北岡

本」「松平本」「龍門本」ガ三段方式デ對比シテ飜字サレテオリ、本書ノ

本文内容トモ對校スルコトガデキタ。本書ニ存在スル序文ノ後ノ目録ハ

次ノ頁ニ示ストオリデ、「北岡本」ニ目録ガ存在スルノカハ不明ダガ、

本文ノ題名ヲ拾ウト下方ノ數字ガ「北岡本」デハ順ニ一〜十一マデ揃ッ

テイルノニ對シ、本書デハ最初ト最後ガ「北岡本」ト一致スルモノノ其

レ以外ハ全ク一致シナイ。「北岡本」「松平本」ノ飜字ニハ一切記サレテ

Ａ系統本（北岡本）

Ｃ増補系統本（龍門本）　　Ｄ版本

Ｂ系統本（松平本）

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イナイノダガ、本書ニハ各項目ノ途中ヤ後ニ細イ墨界デ線引キサレタ六

行六字詰メニ韻字ヲ書イタ丁ガ一丁〜四丁前後、計八六四字存在スル。

更ニ對校シテミルト韻字ノ排列ノ大キナ異同ト、「北岡本」ニアル韻字

ノ振リ假名ガ本書ニ無イ塲合ヤ韻字注文ノ若干ノ差違ガ確認デキタ。

「松平本」ニ全ク存在シナイ各項目ノ入韻字ガ「北岡本」ト本書デハ第

十番メノ「庚耕清」ダケニ數ノ違イガ確認デキタ。「北岡本」ガ二〇字

（本書ノ目録）　　（細川家北岡本）

東第一　　　　　　東第一

支脂之第四　　　　支脂之第二　

虞模第七　　　　　虞模第三

真諄臻第十一　　　真諄臻第四

寒恒第十四　　　　寒恒第五

先僊第一　　　　　先仙第六

蕭宵第二　　　　　蕭宵第七

麻第六　　　　　　麻第八

陽唐第七　　　　　陽唐第九

庚耕清第八　　　　庚耕清第十

尤侯幽第十一　　　尤侯幽第十一

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ナノニ對シ、本書ハ一八字（「成�

�

」）マデガ記サレ「北岡本」ニアル「程�

�

」

ト「傾

����」

ガ本書ニハ記サレテイナイ。ソシテ本書ハ正方形ニ近イ枡三形三本三

デアルガ、熊本縣ノ有形文化財トシテ、マタ『和訓押韻』ノ傳本中ノ善

本トシテ「北岡本」ノ表紙ト序文ノ第一丁表ガ画像デ公開サレテオリ形

體ノ全ク異ナル横三本三デアルコトガワカッタ。ソシテ「北岡本」ハ幽齋ノ

姉ノ宮川尼ノ息子デ甥ニアタル近世狂歌ノ祖、雄長老（英甫永雄）ノ筆

ト傳エラレル。吾國ノ古辭書史ニ於テ極メテ稀少性ノ髙イ『和訓押韻』

ノ新タナ系統ノ一本デアリ、更ニ漂ウ風格ト、「北岡本」ヨリ古態ヲ現

シテイルカモシレナイ樣相ハ、幽齋自筆本ノ可能性モアリ得、今後注目

サレル貴重ナ一本デハナイダロウカ。

一〜七頁參照

改装表紙

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二　百人一首像讃抄　上中下巻　　　合本　元禄五年頃刋

大一册　八〇、〇〇〇

｜細川幽齋著。菱川吉兵衛師宣画。延寶六年初板ノ被セ彫リ。オソラク元

禄版デアロウ。序文三丁ト末尾「順徳院」ノ半丁ト奧書ヲ含メタ二丁ヲ

欠ク。古改装。題簽ハ肉筆デ「百人一首」。

八・九・六四頁參照

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三　百人一首抄　　　簽　ヤヤ虫　藤原美波留序　無刋記

大一册　三〇、〇〇〇

｜末尾ニ「麻生園藏板書目」一丁。文政頃刋。

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四　公日安和歌写　　　　ヤヤ虫　明和五年〜六年四月迄

半三册　六〇、〇〇〇

｜八六・七二・四六丁。　

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五　豆三十六歌仙　　　　　　　帙入　肉筆　江戸末期頃寫一組　五〇、〇〇〇

｜極小本ト三六枚。一枚ノ大キサ七×五糎。本ノ大キサ六・七×五糎。

本ノ料紙ハ雁皮紙。

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六　飲中八僊歌印譜　　　　　　　　下方虫損　天明頃

半一册　七〇、〇〇〇

｜讃岐／尾山孟直道聖民篆刻。平安／南涯菅周監子文校訂。版心「燕々

居印譜」ト刻。用紙ハ整版モ内題等ハ肉筆ニテ印譜ハ實押印。一二丁。

虫ハ三種ホドノ印ニ若干カカルノミ。『國書』ニヨレバ「大東急記念文

庫」ニ一本所藏アリ。天明七年ノ序ガアルラシイ。

一七頁參照

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七　八和景漢詩歌三拾二躰　簽　今井喜兵衛　文化九年初春刋極大一册　三五、〇〇〇

｜大谷永庵書。三二×二二糎ノ極大本。僅虫。　　　

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八　慶賀帖　　　簽　上田半三郎他板　文政七年朧月刻成極大一册　三五、〇〇〇

｜大谷業廣（永庵）書。三二×二二糎ノ極大本。僅虫。

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九　うち志ふい物語　巻一三・巻一五終

簽　萬治二年刋

半二册　二五、〇〇〇

｜洛陽今出川書堂／林和泉掾板行　

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一〇　宗祇たひ日記　上下巻　　簽　上巻ノ題簽欠　無刋記

半二册　三〇、〇〇〇

｜大坂心齋橋筋唐物町／本正風所／糸屋平井源助版　染ミ

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一一　墨田川梅柳新書　巻二・三・五　　　簽　文化四年刋

半三册　三五、〇〇〇

｜曲亭馬琴著。葛飾北齋画。六巻六册ノ内。良摺本。

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一二　夢想兵衛胡蝶物語後編　四巻　　　簽　文化一〇年刋

半四册　三五、〇〇〇

｜東都／曲亭馬琴戯編。歌川豐廣画。前編五巻全九册ノ内。後編揃。

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一三　星月夜顯晦録　巻一　簽　東都書肆文魁堂　文政一〇

半一册　一〇、〇〇〇

｜髙井蘭山著。有坂蹄齋老人画。

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一四　一銀睡鷄南柯迺夢　乾坤　簽　平亭主人著　天保六年刋

半二册　一二〇、〇〇〇

｜歌川貞廣画。七代目の市川白猿序。巻首版彩四丁。乾巻ノ上部欄外ニヤ

ヤ虫多シ。

一〇・一一・八四・八五頁參照

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一五　歌俳百人選

寫本一〇八丁　少虫　江戸末期寫

極大一册　五〇、〇〇〇

｜海壽翁編序。

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一六　俳諧發句題叢　前編四巻　簽　椿丘太笻輯　文政三刋

中四册　二〇、〇〇〇

｜龜田鵬齋序。猫頭庵藏。　　　

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一七　蓼太句集　上巻　簽擦レ　雪中菴蓼太編　安永六年序

半一册　　五、〇〇〇

一八　つきゆみ集　第十五編　簽　菊守園見外編　安政六序

半一册　　五、〇〇〇

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一九　蘆荻集　六巻附録一巻（汀のこづみ）簽　文化一三刋

半四册　八五、〇〇〇

｜狂歌堂眞顔著。燕栗園千穎自序編。柏木水枝跋。彫工／宮田六左衛門。

俳諧歌書林／江戸中橋廣小路町／西宮彌兵衛。少虫。

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二〇　歌狂列仙畫像集他五側狂歌本三種合本　虫損　化成頃刋

半一册　六〇、〇〇〇

｜『歌狂列仙畫像集』（六丁）ノ他ハ題不明。五車亭亀山撰。北齋爲一画圖。

包嬉廣好筆。玉光舎占正刻。北齋ノ画ハ一二圖。他、臥龍園撰。北溪画。

全部デ五八丁。　

一二・一三・九四・九五頁參照

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二一　西來居先生追善　簽欠　ヤヤ虫多

天保二年兩國披露

半一册　二〇、〇〇〇

｜芍薬亭長根序　鏡眞澄跋

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二二　狂歌東關驛路鈴　摺外題　虫損多　臥龍園撰　天保二

半一册　三〇、〇〇〇

｜画工／呉北溪　花園連藏

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二三　逸題五側狂歌本　存二二丁　虫　柱刻「中」　化成頃

半一册　一〇、〇〇〇