2011.12.06 devlove 社内勉強会×勉強会 講演資料

Post on 13-Aug-2015

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【社内勉強会×勉強会】DevLOVE 踏み出そう。小さな一歩を。

Naoki kishimoto (@kisshy)2011.12.6

「ぶんぶん、振りまわす!」

アジェンダ

1. 概要

2. 自己紹介

3. 勉強会の前提条件

4. 創る視点を考える

5. 事例紹介

6. この数ヶ月のまとめ

「ぶんぶん、振りまわす!」とは

自分が中心になってやりたいようにやる。すぐにやることが大事で、間違っていた時は素直に謝る気持ちが大切。

「ぶんぶん」ともいう。「ぶんぶる」などの活用形もあり。

先輩も同期も後輩も、みんなをどんどん巻き込んで、いっしょにぶんぶれば良い。

概要

2011年X月X日、それは上司の一

言と共に始まった勉強会。そこには1つのルール以外は何もなかった。「創って行く勉強会」、そんなお話をしたいと思います。

自己紹介

岸本 直樹 / Naoki Kishimoto独立系Sler勤務、3年目

SE医薬事業戦略室 所属

1987年生まれの兎年

「見た目より若いね!」とよく言われる

業務について

医薬系の自社パッケージ製作担当:設計・製造・テスト・DBチューニング・など

ASPの体系で提供関連技術:Apache・tomcat・各種OS(仮想)など

その他バージョン管理(Subversion)・BTS(redmine)・ビルド(maven2)などをプロジェクトで使用

業務について

2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0

2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0

2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0

お気付きになられただろうか?

業務について

2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0

2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0

2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0

業務について

2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0

2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0

2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0

業務について

2009年、 ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル1・医薬業務レベル0

2010年、ITは師匠的な人に色々学ぶITレベル2・医薬業務レベル0

2011年、ITは師匠的な人に(ryITレベル3・医薬業務レベル0

お気付きになりましたよね?

医薬業務レベル0

こんな状態では、

彼らにも負けてしまう

http://www.family.co.jp/goods/ff/slime/

見かねた上司が

一言。

「正しい業務知識を身に付けるために勉強会をやって」

勉強会の前提条件

勉強会の前提条件

ルール1. 正しい業務知識を身に付けること

2. ルール1以外はメンバーで決める

目標・手段・開催日・内容・案内範囲・などなど

3. 工数は上司が承認した範囲でなら使用可能

メンバーについて

若手6名(2年目~4年目)

平均、ITレベル1・医薬業務レベル1

全員、医薬事業戦略室の所属

創る視点を考える

創る視点を考える

創るためのエネルギーは心にある!これらの視点が必要だと思う。

「楽しい」

「やりがいがある」

「成長を実感できる」

「新しい発見がある」

創る視点を考える

ただ言われたまま「作る」こと⇒なんか仕事っぽい

何も無いところから「創る」こと⇒こっちの方が楽しそう

基本スタンス

決められてないこと

言われてないこと

自由にぶんぶる!

ルール1

正しい業務知識を身に付けること

正しいってなに?

事業戦略を考えるためには?

自分達もきっちり仕事に活かしたい

ルール1

正しい業務知識を身に付けること

正しいってなに?

事業戦略を考えるためには?

自分達もきっちり仕事に活かしたい

業務同士の横の繋がりを効率化・強化する提案をすればよいのでは!?

「正しい」を自由に定義

ルール2

ルール1以外はメンバーで決める

目標・手段・開催日・内容・案内範囲・などなど

• 目標:まずは半年以内に提案を出す

• 手段:講義やディスカッションと、模索中

• 開催日:ひと月に一回以上

• 内容:業務知識や今後の方針について

• 案内範囲:内容に応じて

• その他:質問は自分の足で調べること

色んなルールを決定

ルール3

工数は上司が承認した範囲でなら使用可能

ルール3

工数は上司が承認した範囲でなら使用可能

複数いる上司の間で意見が合わず、なかなか承認がでない

ルール3

工数は上司が承認した範囲でなら使用可能

複数いる上司の間で意見が合わず、なかなか承認がでない

「工数でぇへんかっても、えぇやん」

勝手に始めちゃえ

そんなこんなで

勉強会が始まりました

事例紹介

9月中旬 医戦勉強会 第一回

目標や方向性の案をまとめて、上司に提出

今後の運営方法は、メンバーの負担を分散させるために、司会や講師などを持ち回りとした。

業務知識を付ける為と横の繋がりを強くするために、質問事項は自分の足で直接聞くことにした。

10月上旬 医戦勉強会 第二回

岸本が「ぶんぶん」を発動せっかく提案するんだから、業務の人たちにもITの強みや弱みを知ってもらえるような機会を作りたいと提案。※現在、この企画は温めております。

岸本がさらに「ぶんぶん」を発動勉強会で最初の講義に立候補

満場一致で、レベル0が講師をすることに

10月下旬 医戦勉強会 第三回

岸本が講師として講義した結果、途中でメンバーから質問や疑問がたくさん出てしまって、まともに答えることが出来ず。質問の数自体は20個ぐらい。

「正しい業務知識」を手に入れるためには、やはり素人がいくら集まっても難しいことが分かった。

11月下旬 医戦勉強会 第四回

余裕の無いプロジェクトメンバーの時間調整が出来ずに延期することになった。12月末まで続くことが予想されている

業務時間中に勉強会を開催していたのも、調整できなかった要因だと考えられる

また、ぶんぶんしてます。顧問というポジションの「医薬業務のプロ」を呼ぶことを決意し、12月6日の本日調整完了!

この数ヶ月のまとめ:問題点と対応策

業務が忙しくなると、どうしても優先度が下がってしまう⇒準備にそれほど時間が掛からない内容にする(講師を招くなど)

一ヶ月以上期間を空けると、メンバーのモチベーションが低下する。⇒30分でも良いので、今後の方針について話し合う

この数ヶ月のまとめ:問題点と対応策

メンバー全員の知識が足りない場合は、良い書籍などが無い限り、継続が難しい⇒幸い、社内に多くの業務スペシャリストが居るので、質問をたくさんする

迷ったり意見が分かれて動けない時⇒迷ってる時間が非常にもったいないので、すかさずぶんぶる

この数ヶ月のまとめ:良い点とこれから

一から自分達で決めているからか、積極的に取り組めている。⇒今後は、取り組んだ成果を目に見える形にして、エネルギー補充と拡散を狙う

自分達の足で疑問を解決しているから、誰が何を知っているのか良く分かる。⇒みんなとその情報を共有する仕組みを考えて、実施する

最後に

一番もったいないのは

迷ったまま

何もしないこと。

ぶんぶん!

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