第3回レポート windows8 既存アプリ調査

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第3回研究レポート Windows8 既存アプリ調査

2012年8月6日

スマートフォンビジネス研究会

目次

1.はじめに

2.レイアウトの特徴

3.検索系アプリの傾向

4.通知系処理の特徴

5.娯楽系アプリの特徴

6.まとめ

1.はじめに

1.1 はじめに

1.2 研究目的

1.3 動作環境

1.4 提供する情報について

1.はじめに

1.1 はじめに

Windows8が10/26(金)に発売されることが決定しました

1.はじめに

1.1 はじめに

スマ研でもWindows8アプリを作成します

1.はじめに

1.2 研究目的

Windows8アプリのいいところを見つけること

⇒最適な活用方法を見つける

1.はじめに

1.3 動作環境

アプリを調査するにあたり、以下の環境でアプリの動作確認を実施した

仮想環境:Oracle VM VirtualBox

OS:Windows8 Release Preview

1.はじめに

1.4 提供する情報について

本研究レポートは公式のものではないため、情報の合法性、正確性、

安全性等につきましては一切の責任を負いません。あらかじめご了承

願います

2.レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

2.2 基本全画面表示

2.レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

例:Internet Explorer

既存のIE Windows8のIE

2.レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

既存のIE ・・・1画面内に詰め込んでいる

アドレスバー、戻る・進む

ボタン、タブ、メニュー

バーなどが含まれている

⇒「コンテンツを参照す

ること」に関して、不要な

部品が数多く表示され

ている

2. レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

Windows8版 ・・・コンテンツのみを表示

アドレスバーなどの不要

な部品が除去されてい

⇒コンテンツの参照に

集中できる

2.レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

Windows8版 ・・・必要に応じてアプリバーを利用

画面をスワイプまたは、

右クリックでアプリバーが

表示される

⇒タブ、アドレスバー、

戻る/進むに相当する機

能を利用できる

2. レイアウトの特徴

2.1 削ぎ落とす

Windows8版 ・・・タブ追加時の表示

よくアクセスするサイト、

ピン止めページが表示さ

れる

2.レイアウトの特徴

2.2 基本全画面表示

Android・iPhoneアプリと同様、アプリは全画面表示

2.レイアウトの特徴

2.2 基本全画面表示

2種類までならアプリを表示可能 ・・スナップ機能を利用

スナップ機能は画面解

像度「1366×768」から

利用可能である

320px 1024px

3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

3.2 基本はGridで横スライド

3.3 チャームによる検索

3.4 複数の入力項目でも可

3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

ハブページ(一覧)

セクションページ

詳細ページ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・

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3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

ハブページ(一覧)

セクションごとに一覧表

示されている

セクションクリックでセク

ションページへ遷移する。

画像クリックで詳細ペー

ジへ遷移する

3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

セクションページ

セクションの検索結果が

一覧表示されている

3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

詳細ページ

画像と補足説明が表示

されている

3.検索系アプリの傾向

3.1 階層化された画面構成

他の検索系アプリもこのような構成となっている

ハブページ セクションページ 詳細ページ

3.検索系アプリの傾向

3.2 基本はGridで横スライド

例:スポーツアプリ

3.検索系アプリの傾向

3.2 基本はGridで横スライド

例:スポーツアプリ ・・・スナップ表示は縦スクロール

3.検索系アプリの傾向

3.3 チャームによる検索

例:楽天レシピ ・・・検索条件入力 単一項目のみの検索が

可能

※「削ぎ落とす」という考

えがあるため、検索コン

トロールはアプリ内で実

装しない。チャームで実

行する

3.検索系アプリの傾向

3.3 チャームによる検索

複数項目での検索はできないのか?

※アプリ内に検索コントロールを実装するのは、コンテンツ参照の妨げ

になるため、タブーではないのか?

3.検索系アプリの傾向

3.4 複数の入力項目でも可

例:KAYAK ・・・宿泊場所検索アプリ

このような設計の場合は、

アプリ内に検索コント

ロールを実装してもOK

のようだ

4.通知系処理の特徴

4.1 ライブタイルとは

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

4.通知系処理の特徴

4.1 ライブタイルとは

スタート画面に表示されるアプリのアイコンが「ライブタイル」である。

タイルの大きさの比率は1:1または1:2とされている

比率1:1 比率1:2

4.通知系処理の特徴

4.1 ライブタイルとは

ライブタイルは単にアイコンとしてだけではなく、情報や機能を持たせる

ことで通知機能としての役割を担う

例:Weatherアプリのタイル

通常時のタイル 天気情報を表示したタイル

設定した周期で

更新される

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

Androidの通知機能 ・・・Xperia arcの場合

画面上部に通知領

域が存在する。メール

受信時など通知を受

け取った場合は、ここ

に表示される

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

Androidの通知機能 ・・・Xperia arcの場合

画面上部の通知バー

をスワイプすると通知

の詳細を参照できる

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

iPhoneの通知機能

アイコン上に通知が表

示される

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

じゃあ、 Windows8の通知処理のいいところってなに?

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

スタート画面で複数の情報を一目で確認できる

例えばメモ・スケジュー

ル・天気、株価情報な

ど、複数の情報を一目

で確認できる

※タイルの配置位置は

カスタマイズ可能である

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

画像付きの通知が可能

アプリを起動せずとも、

画像とそれに関連する

情報を得ることができる

4.通知系処理の特徴

4.2 Android・iPhoneと比較した場合の利点

表示エリアが広い

アプリのアイコンだけで、

多くの情報量を伝える

ことが可能である

5.娯楽系アプリの特徴

5.1 地球書店(漫画閲覧アプリ)

5.2 黒板アプリ

実際に漫画を読む動

作でアプリを利用できる

また画面に漫画しかな

いため、コンテンツに集

中できる

5.娯楽系アプリの特徴

5.1 地球書店(漫画閲覧アプリ)

操作方法が直感的で利用しやすい

5.娯楽系アプリの特徴

5.1 地球書店(漫画閲覧アプリ)

利用方法がわかりやすく書かれている

文章での説明ではなく、

イラストのみでの説明と

なっている

5.娯楽系アプリの特徴

5.2 黒板アプリ

画面を見るだけで何をするアプリかわかる

画面上に黒板、黒板

消し、チョークしかない

6.まとめ

6.1 Windows8アプリのいいところとは

6.2 最適な活用シーンとは

6.3 Microsoft Officeを考慮した活用シーン

6.4 おわりに ・・・調査をして感じたこと

6.まとめ

6.1 Windows8アプリのいいところとは

直感的であること ・・・誰でも簡単に操作ができる

検索系アプリ全般で

アプリの構造が似て

いる

6.まとめ

6.1 Windows8アプリのいいところとは

コンテンツに集中できること ・・・画面内に余計なものを配置できない

6.まとめ

6.1 Windows8アプリのいいところとは

ライブタイルにより、最新情報を一目で把握できること

ユーザがアプリを起

動しなくても、タイル

上で勝手に情報が

表示される

6.まとめ

6.2 最適な活用シーンとは

やはり、営業支援ツールとしての利用?

・顧客への商品説明、提案

⇒検索性、閲覧性を活かした利用

・ユーザ(営業担当者)が自身のスケジュールや訪問予定を

一目で確認

⇒ライブタイルの機能を活かした利用

6.まとめ

6.2 最適な活用シーンとは

既にiPadやAndroidのタブレットでも実現されているのでは?

6.まとめ

6.3 Microsoft Officeを考慮した活用シーンとは

クライアントアプリケーションとしてOfficeを利用できることが、

Windows8の強みではないでないだろうか?

※デスクトップアプリケーションとして、Officeがインストールされている

⇒営業担当の方がExcel・PowerPointなどを利用し、資料や報告

書を作成できる

※キーボードを連結させることで、デスクトップPC・ノートPCと同様の

操作が可能

6.まとめ

6.4 おわりに ・・・調査をして感じたこと

Windows8アプリではUIについて大幅に変更があったが、機能としては

逆にできることを制限しているように感じた

⇒直感的で誰でも操作できるアプリが多く存在するというメリットがあ

るが、奇抜で今までにない発想のアプリが出現しづらいと感じた

6.まとめ

6.4 おわりに ・・・調査をして感じたこと

業務アプリとしての利用を考えた場合、iPadやAndroidタブレットと差

別化できるような活用方法を見いだせなかった

⇒「×××を実現するなら、絶対Windows8アプリがいい!」という事

例を見つけることが今後の課題であり、継続した調査が必要であると

感じている

6.まとめ

閲覧ありがとうございました

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