3dサイバープラントにより保安を高度化し、 事故...

Post on 16-Apr-2020

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はたらく

プロジェクト名称

プロジェクト参画機関

社会実装イメージ

IoTを活用した新産業モデル創出基盤整備事業/研究開発項目② IoT技術を活用した新たな産業保安システムの開発/保安の高度化を実現するプラットフォーム開発/製油所3Dモデルを中心とした設備・保全情報の活用検討

千代田化工建設(株)、東亜石油(株)

● 3Dプラントモデルと保全・運転情報の統合活用  3Dプラントモデルとさまざまな管理データベースとのデータ連携を行い、プラントの保全・運転情報を3Dプラントモデルの位置情報と併せて網羅的に表示することで、安全な運転・保全業務を支援し、事故や人的ミスの防止を実現します。

● シミュレーション活用の3D腐食管理  機器や配管の腐食速度を腐食シミュレータで計算し、3Dプラントモデル上に表示することで、実測していない箇所も含め、プラント内の腐食度合いを網羅的に確認でき、検査業務の最適化と漏洩事故の未然防止を実現します。

プラントの安全・安心がNEDOのIoT技術でこう変わる!

3Dサイバープラントにより保安を高度化し、事故や人的ミスを撲滅!

3D保安高度化サイバープラント

3Dシミュレータ(流動、配管腐食、応力、振動)

連携

異常監視・予知保全システム

連携

ビック・データ分析システムAIシステム

連携(将来)

モバイル端末 連携

3Dプラントモデル

バーチャルリアリティー化(将来)

運転管理システムなど

設備保全管理システム、肉厚検査管理システム

など

設備・保全情報

分散したプラント情報の集約で作業が早く・楽に操作手順などをバーチャルに確認でき、より理解しやすく実機で見えない設備状態をシミュレーションで見える化

プロジェクト紹介

● 3D保安高度化サイバープラントの構築・活用効果評価  老朽化の進行や熟練の運転員・保全員の定年退職が進む日本の石油・化学プラントが共通して抱える課題の解決を目指し、設備・保安管理の高度化を図り、操業の安全・安心の実現に寄与する3D保安高度化サイバープラント(3Dプラントモデルを中心としたプラットフォーム)の構築、活用効果の評価を行っています。プラントの施工図面がない場合でも、以下の様にサイバープラントを構築できます。

● 製油所設備向け3D保安高度化サイバープラント(3Dプラントモデルを中心としたプラットフォーム)を構築しました。(2017年度)

● 3D保安高度化サイバープラントと腐食シミュレーション結果を連携します。(2018年度実施中)● 3D保安高度化サイバープラントの活用効果測定・評価を行います。(2018年度実施中)

成 果

概 要

配管肉厚検査記録データベース等の外部管理

データとの連携

3D保安高度化サイバープラントの構築

配管腐食シミュレータとのデータ連携

3Dレーザー計測(スキャン)

3Dレーザースキャナ3Dレーザースキャナ

3Dレーザースキャン計測データ(点群データ)

3D保安高度化サイバープラント

3Dプラントモデル

プラント実機画像:Google, ZENRIN

腐食・漏洩箇所記録 設備仕様・図面閲覧 保全・検査計画 教育・訓練  等

プラント関連情報・知識の集約・共有 プラントの状態の見える化 設備管理・運転の分析・最適化

実際に使って活用効果を評価

3Dプラントモデリング

外部データベースとのデータ連携

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