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Post on 05-Aug-2020

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◎施設の方向性・活動アイデアの 類似事例への視察

視 察

◎施設の運営方法・ルール・組織は?7/21

学校活用のルールや仕組みを考えよう!

[日時]

7月 21 日(金)18:30 ~ 21:00

[場所]

瑞沢小学校多目的ホール

[参加人数]

14 人

[プログラム]

・開会・前回のふりかえり・ワークショップの位置付けとこれから・テーブルでのふりかえり・ペチャクチャタイム!  「運営方法としくみについて」  ・各テーブルからの共有・ 閉会、次回のお知らせ

Table times vol.6

お茶会形式のワークショップでまちの暮らしを楽しく、地域を良くする取り組みを考え、実現させる話し合いと実践の場、瑞沢ペチャクチャテーブル。今年度第3回目となる今回の話し合いのテーマは「運営方法と仕組みについて」。テーブルタイムスでは各回の話し合いの様子をお伝えします。

ーみずさわ ペチャクチャ テーブル タイムス 6号ー

作成:studio-L 発行元:睦沢町役場 まちづくり課

ミニゲーム「アイスクリーム性格診断」

瑞沢 Pecha Kucha

今年度は、昨年度のワークショップを踏まえて小学校を、「地域の拠点」と捉え、その活用と運営に焦点を当てプランをまとめていきます。

全体の流れ(今年度前半)

◎学校にどんな取り組みがあったらいいか 課題解決や資源につながっているかの検証

◎活動アイデアのブラッシュアップ◎活動に必要な設備、空間を考えよう

◎瑞沢地区のまちデザインプラン(案)検討◎自分たちの最初の一歩は?

6/6

6/23

8月

前回のふりかえり前回のペチャクチャテーブルは「取り組み検討~5W2H~」をテーマに話し合いました。学校の活用についてテーマごとに 5W2H を考えました。話し合いでは、今ある資源や、住民のスキルを活用したアイデアが出ており、前回のワークショップの結果をもとにさらに検討されました。また、町民がこれからも自由に使える、活動できる場の確保、そして子供たちがこれからも来ることができる場所であリ続けることが重要だということがわかってきました。今後は、ワークショップの意見をまとめ、瑞沢のまちプランとして住民提案としてとりまとめていくときに、住民の関わり方や運営者の検討なども整理していく必要があります。

意見交換におけるテーマ

商う食べる 集う

出会う知る 学びの場

いつ(WHEN)ー季節や時間帯どこで(WHERE)- どの場所で誰が、誰に(WHO)- やる人、参加する人何を(WHAT)- アイデアの詳細なぜ(WHY)- 課題解決や資源どれくらいのコストで(How much)

5W2H

徳島県三好市「休廃校活用事業」

東京都立川市「子ども未来センター」

徳島県三好市は、平成18年に6町村が合併して出来た市です。徳島県の中でも山深い地域に位置し、過疎高齢化が深刻な地域で、数多くの休廃校があります。三好市では、この休廃校を有効に活用するために活用案を民間から募集しています。応募条件は、提案した事業を自ら実施できる法人・団体・個人です。そして、審査基準はアイデアだけを募集すると具体性がなくなってしまうので、数年の事業計画や数年先の見通しがあること、そして地域とのつながりを大事にしてくれるかということを軸に選定しています。

立川子ども未来センターは旧市役所を活用した複合公共施設です。5つの機能、「にぎわい創出」、「市民活動の支援」、「子育て教育支援」、「文化芸術活動の支援」、「行政機能の補完」があります。この施設では、オープンする前に事前ワークショップを行い、市民と一緒にコンセプトを考えたり、プログラムの検討もしました。また、オープン後も協議会の開催など、市民と意見交換をしながら運営しています。

バニラ…社交的で忙しいのも好き チョコ…元気で魅力的、ちょっとだまされやすい キャラメル…積極的だけど聞き上手 フルーツ系…マイペース。慎重な面も

バニラ チョコ キャラメルフルーツ系

他地域の施設活用事例

学校の活用や取り組みの実施にむけて不安なこと・気になることどんな運営の仕組みやルールがあると良い?

発行元:睦沢町役場 まちづくり課

ペチャクチャテーブル「学校活用ついて~運営方法と仕組みを考える」今回のペチャクチャテーブルは「学校の活用について」です。学校の活用における運営についてどんな仕組みやルールがあると良いかを話し合いました。

商いができる・販売できるルール・収益(小商い)ができるようにするルール・個人が利益を得るためには使用料が必要 (ルールに合っていれば無料)・高齢者の作業場(生きがいづくり)・地元の資源を商品にできる場・住民と一緒に加工品の開発ができる

事業者との話し合いの場がある・事業者と住民が話し合える場・住民との運営会議の開催・調整ができる・まち全体の仕組みを考えられる業者・まちの人がいる安心感・コーディネーターが必要

自由に使えるスペースの確保・住民が自由に使える・定期的に開放してもらえる・非常時に開放する・サロンを自由に町民が使えるルールをつくる・お茶が自由に飲める

雇用が生まれる・シルバー人材など、雇用を生める仕組み・地元の雇用を生む

情報発信・情報発信をしっかりしてくれる (魅力の発信とイベントの報告)・ここでしか学べないプログラムを 住民と一緒に考える・外から人を呼べる目玉になるもの・瑞沢に住んでくれる人を増やす取り組み

子ども・教育機能・教育機能があること・瑞沢の特色を活かした教育ができる・子どもたちが来たい!と思えることが必要・自転車の教習所

行政機能・まちの行政機能・福祉拠点

業者の選定・運営について・業者を選定する時に住民を入れてほしい・業者が決まったら住民と話し合う場を持つ!・事業者と住民が共存出来るルール・企業がすぐに撤退してしまうのではないか・大きな営利企業しか来れないのじゃないか

学校の使いかたについて・利益に関わらないスペースを残してほしい・企業に依存しないか・閉鎖的な場にならないか・敷居が高いくない・まちの人がいる安心感・ルールを住民でつくりたい・使用料は町民も払う・住民が活用出来るか

学校のあり方について・「何のためにやるか」を 住民としっかりと共有できるか・町民に虚しさが残らないように・外の人が来たいとなった時に窓口はどうなるか・住民に利益(お金、環境保全、活性化など) がある取り組みか

次回の日程:8/18(金) 先進地視察8/25(金) 第六回ワークショップ

拠点の機能これから学校を運営する事業者を選ぶ段階になってきますが、それにあたって今日の話やこれまでの議論のまとめをきちんと事業者に示すことが大切になってきます。そのまとめがあることによって、事業者側も安心して運営に取り組む事が出来ます。また、事業者を選定するにあたっては、事業計画や見通しはもちろんですが、なにより事業者の「協働のやり方と姿勢」を見なくては行けません。しっかりとパートナーシップを組める事業者を選ぶことが大切です。そして、パートナーシップを円滑にすすめるためのコーディネーターの育成や、地域側の受け入れ体制も整えていく必要があるでしょう。

発表を通してのコメント(studio-L 醍醐さんより)

事業者・運営のルール

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