cafe shumei

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             2010年 11月    

    サンパウロセンター 平川泰久

ブラジル自然農法コーヒーについて

はじまり

2005年にアラン先生からMIHOレストランでサービスするコーヒーを自然農法にしたいとご連絡。

2006年 1 月 アラン先生、岡田整治先生来伯 ジャカランダ・オーガニックコーヒー農場訪問

きっかけとなった一冊の本

ブラジル・オーガニックコーヒーのパイオニア カルロス・フランコ氏

1998年3 月 ブラジルの農業雑誌より

故カルロス氏の孫、カッシオ

カッシオ氏の研究テーマ「オーガニック栽培における陰樹とコーヒー樹との相性」

ミナス・ジェライス州 マッシャード市サンパウロから車で 5時間

ジャカランダ農場 コーヒー圃場面積 80ha内、 Shumeiエリア( 3箇所) 8ha

ジャカランダ農場データ1991年にオーガニック認定( IBD)農場全体の年間平均収穫量  40~ 80トン内、 Shumeiは年間3 トンを買い付け しかし、近年、収穫減( 2009年度  1.2トン)

3 つの Shumei圃場の現状第1 圃場…最初に決まった圃場(畑の再生中)第2 圃場…バナナ園に苗から植樹( 2007から)第3 圃場…補完圃場(自然農法コーヒーに最適地)

 

第1圃場

第2圃場

だい

第2圃場

第3圃場

第3圃場

第3圃場

 コーヒー収穫から輸出まで

こうしてブラジルから日本へ輸出さて…

海外 Shumeiで自然農法コーヒーの流通は今後どうなっていくのか?問題は?

農場側の生産量の問題(品不足)輸入手続きの複雑さ(中間業者の必要性?)経理上の問題品質管理(ブランド、価格設定、地域別嗜好)各拠点、誰が担当し、業務を維持するか?Shumeiの推進する健康法との兼ね合い

しかし…各国で自然農法コーヒーを流通させるメリットもある!それは?日本人が思うより西洋人にとってコーヒーはもっと生活に身近なもの

自然農法の理念を広める強力なアイテムになる

理屈より味

今日の議論のポイント日本を優先し可能な分だけでその他の国で分ける

日本で焙煎された品を分けてもらう程度にするジャカランダ農場内で 3 トンのキープを依頼その他の農場に可能性があれば開拓する少量としてもブランド等の扱いをどうするか?可能な分とは?(各拠点、年間 60Kgでどうか?)

その他の現状Mihoレストランの 2011年の消費見通しは700Kg

2010年の Shumei圃場の収穫量が 1200Kg農場の予想では 2012年までは 1.2トンが続きそう

日本の消費者へは宣伝しなければ調節は可能

みなさんはどう思われますか?

以上、ありがとうございました。

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