使用許諾契約 - oki · 2020. 8. 29. · ii 8. 準拠法...
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使用許諾契約
本ソフトウェアをお使いになる前に、以下の項目をお読み下さい。
●AdobeソフトウェアMacintosh用プリンタドライバ、Windows98/95/NT4.0用プリンタドライバ、スクリーンフォント、および関連するドキュメンテーションは、株式会社沖データがAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)からライセンスに基づいて提供するものです。本ソフトウェアを使用することにより、本契約条項の拘束を受けることに合意したものと見なされます。
1. 使用範囲お客様は、アドビシステムズ社のPostScript®ソフトウェア搭載のプリンタを使用するために限り、本ソフトウェアを使用することができます。
2. 専有権および義務ソフトウェアの構造ならびに構成は、アドビおよびそのサプライヤーの貴重な財産となっています。本ソフトウェア、ドキュメンテーション、およびこれらのいかなる部分も、アドビシステムズ社のPostScript®ソフトウェア搭載のプリンタを使用する目的以外に、複製したり、他者に複製を作らせたり、また複製する許可を与えたりすることは禁じられています。お客様はアドビシステムズ社のPostScript®ソフトウェア搭載のプリンタを使用する目的で本ソフトウェアを複製した場合は、その複製全てにアドビシステムズ社の知的所有権の公告を含むようにし、かつその公告を表示させる事に同意します。またお客様はソフトウェアについて、修正、改造、翻訳、リバースエンジニアリング、デコンパイル、ディスアセンブルしないことに同意します。商標は、商標の所有者の明示を含め、容認された商標慣行に従って使用されるものとします。商標の使用は、本ソフトウェアによって生成された出力結果を確認する場合に限られます。
3. 譲渡第三者が事前に本契約により拘束を受けることに書面により同意した場合には、お客様は本契約に基づくお客様の権利を当該第三者に譲渡することができます。但し、本ソフトウェアに関連するドキュメンテーションならびにそれらのコピーを全て当該第三者に譲渡し、または譲渡しなかったコピーを全て廃棄することを条件とします。前述の条件を遵守する場合を除き、本契約の権利を譲渡すること、または本ソフトウェアを賃貸、貸付、リース、配布、もしくはその他の方法によって移転することはできません。お客様は、米国又は米国以外の政府からの適正な許可無しに、本ソフトウェアおよび関連するドキュメンテーションを出荷、移転、輸出もしくは再輸出できないことに同意します。
4. その他の権利アドビおよびそのサプライヤーは、オリジナルおよびコピーの形態または媒体に拘らず、ソフトウェア、ソフトウェアを記録する媒体、およびその後に作成されたすべてのソフトウェア及びドキュメンテーションのコピーについての所有権を保持します。上述の場合を除き、本契約は本ソフトウェアに関する知的所有権のいかなる権利も付与するのではありません。
5. 期間本ライセンス契約は解除されるまで有効です。お客様が本契約の条件に従わなかった場合には、アドビはお客様のライセンス契約を直ちに解除する権利を有します。かかる解除が行われた場合には、お客様は本ソフトウェアおよび関連するドキュメンテーションのオリジナルおよびいかなるコピーも破棄し、商標の使用を中止するものとします。
6. 限定保証アドビおよびそのサプライヤーは、本ソフトウェアまたはドキュメンテーションを使用して得られる性能または結果については保証しません。明示的、黙示的、または法定を問わず、アドビおよびそのサプライヤーは第三者の権利の不侵害、または特定の目的に対する適合性に関していかなる保証も行いません。
7. 責任の限度アドビおよびそのサプライヤーは、いかなる場合でもお客様に対して、たとえアドビおよびそのサプライヤーがそのような損害の可能性について告知されていた場合にもまた当事者からのいかなる請求があっても、逸失利益を含むいかなる特別、付随的、または派生的損害に対し責任を負わないものとします。
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8. 準拠法本契約は、日本において該当する法律を準拠法とします。
9. 完全合意お客様は、本契約を通読し、それを了解され、それが口頭によるか書面によるかを問わず、本契約がお客様とアドビとの間の従前の合意および本契約の内容に関する両者間のその他の情報交換に取って代わるお客様とアドビとの合意についての完全なかつ唯一の表明になっていることを承諾するとともに、本契約におけるお客様の義務が、本契約の下に権利が認められているアドビのライセンス提供者のためであることを了承します。アドビがその役員により署名された書面による明示的な同意を与えない限り、本契約の条件のいかなる変更もアドビに対して執行力はないものとします。
10. 政府機関のエンドユーザ本製品が以下の政府機関の契約の下で取得されたものである場合には、各契約における版権制限を受けます。GSA契約:使用、再生、開示は、該当するADPスケジュール契約で限定する制限を受けます。DoD契約:政府による使用、複製、開示は、252.227-7013の(c)(1)(ii)項に示す制限を受けます。民間機関の契約:使用、再生、開示は、52.227-19の(a)から(d)項に示す制限、および付随するエンドユーザ使用許諾契約で定める制限を受けます。未発表の版権は、米国の著作権法によって所有されます。Adobe Systems Incorporated. 1585Charleston Road, Mountain View, CA 94043
●沖データソフトウェアWindows3.1用プリンタドライバ、WindowsNT3.51用PPDファイル、OKI LPRユーティリティ、Microline Util-ity-J、PSハーフトーン調整ユーティリティ、プリンタ記述ファイル、および関連するドキュメンテーションは、株式会社沖データが提供するものです。本ソフトウェアを使用することにより、お客様は、株式会社沖データ(以下、沖データという)との間で契約が成立し、本契約条項の拘束を受けることに同意したものと見なされます。
1.お客様は、本ソフトウェアに対応する沖データプリンタを所有している場合のみ、ソフトウェアを使用することが出来ます。
2.本ソフトウェアおよびドキュメンテーション、そしてそれらのコピーの著作権、版権、所有権は、沖データまたは沖データに使用許諾を与えたライセンサーにあります。本ソフトウェアあるいはドキュメンテーションの一部または全部を複製したり、他人に複製を作らせたり、複製を許可したり、商行為をすることはできません。お客様は本ソフトウェアを、修正、改変、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルしないことに同意します。また、本契約で認められた項目を除き、本ソフトウェアとドキュメンテーションに関するいかなる知的所有権の権利も付与しません。
3.お客様は以下の条件すべてを満足することにより本ソフトウェアを第三者に譲渡できます。(1)本ソフトウェアに対応する沖データプリンタと一緒に譲渡する。(2)本ソフトウェアおよびドキュメンテーションのコピー全てを当該第三者に譲渡し、または譲渡しな
かったコピーを全て破棄する。(3)当該第三者が事前に本契約の拘束に同意する。
また、本ソフトウェアを賃貸、貸与、リース、配布、転載、移転することはできません。お客様は、本ソフトウェアを日本国外に出荷、移転、輸出、再輸出できないこと、違法な方法で使用しないことに同意します。
4.お客様が本契約の条件に違反した場合には、沖データは、お客様の本ソフトウェアおよびドキュメンテーションの使用中止およびライセンス契約の解除を行うことがあります。この様な解除が行われた場合には、お客様は本ソフトウェアおよびドキュメンテーションのオリジナルおよび全てのコピーを破棄し、商標の使用を中止するものとします。
5.沖データ及び沖データのライセンサーは、本ソフトウェアまたはドキュメンテーションに関して、以下のことを含む一切の保証をしません。
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(1)本ソフトウェアを使用する事によってお客様の要望する性能または結果が得られること。(2)本ソフトウェアあるいはドキュメンテーションに瑕疵がないこと。(3)第三者の権利を侵害していないこと。(4)特定の目的に適合していること。またソフトウェアまたはドキュメンテーションは、予告なく改良、変更することがあります。
6.沖データ及び沖データのライセンサーは、本ソフトウェアまたはドキュメンテーションによって生じる、いかなる直接的、間接的、派生的な損害、損失に対しても、一切責任を負わないものとします。
マニュアルの版権に関してすべての権利は、株式会社沖データに属しています。無断で複製、転記、翻訳等を行なってはいけません。必ず、株式会社沖データの文書による承諾を得てください。
© 1998 Oki Data Corporation
ご注意1. 本書の内容の一部または、全部を無断で転載することは固くお断りします。2. 本書の内容に関して、将来予告なしに変更することがあります。3. 本書の内容については万全を期して作成致しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなど、お気付きの点がありましたら、お買い求めの販売店へご連絡ください。
4. 本書の内容に関して、運用上の影響につきましては3項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
商標についてMICROLINE、DirectPlate は株式会社沖データの商標です。Apple の名称およびロゴマーク、TrueType、TrueTypeフォント、AppleTalk、漢字Talk、MacOS、LaserWriter、Macintosh 、Apple Chancery、Chicago、Geneva、Monaco、New York、Hoefler Textはアップルコンピュータ社の登録商標または商標、商品名です。Adobe、PostScript、Adobe Type Manager、ATM、Adobe Type Connection、ATCx、Carta、Tekton、Aldus、PageMaker、Adobe Illustrator およびAdobe Separator はAdobe Systems Incorporatedの各国での登録商標または商標です。FreeHandは、Macromedia, lnc.の商標です。QuarkXPressはQuark社の登録商標です。Microsoft®、MS-DOS®、Windows®、Wingdingsは米国マイクロソフトコーポレーションの米国及び、その他の国における登録商標または商標、商品名です。Times、 Helvetica、 Palatino、New Century Schoolbook、Clarendon、Optima、Stempel Garamond、Univers、UniversCondensed、UniversExtendedは Linotype-Hell AGおよび関連会社の商標です。ITC Avant Garde Gothic 、ITC Bookman 、ITC Zapf Chancery、 ITC Zapf Dingbats、ITC Lubalin Graph、ITC Symbol 、ITC Mona Lisaは、International Typeface Corporation の登録商標です。Albertus、GillSans、Joanna、Arial、Times New Romanは、Monotype Corporationの商標です。AntiqueOliveは、M.Oliveの登録商標です。Marigold、OxfordはAlphaOmega Typographyの商標です。EurostileはNebioloの商標です。CoronetはLudlow Type Foundryの商標です。中ゴシック-BBB , リュウミンL-KL , 太ミンA101 , 太ゴB101 , じゅん101は株式会社モリサワの商標です。平成明朝体W3および平成角ゴシック体W5は、財団法人日本規格協会文字フォント開発・普及センターからライセンスされており、承認外のこれらのフォントの複製は禁止されています。
その他の製品名もしくはブランド名は、それらの所有者の登録商標もしくは商標です。
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はじめにはじめにはじめにはじめにはじめに
本書はMicroline PSシリーズのプリンタドライバとスクリーンフォントのインストールおよび各アプリケーションでの注意事項を説明しています。 本書をご覧になる前にユーザーズマニュアルをお読みください。
ご使用になられるプリンタの機種やホストコンピュータのシステムによって、プリンタドライバやスクリーンフォントのインストール方法が異なります。 必ず、ご使用のプリンタ、ホストコンピュータのシステム、各アプリケーションのバージョンにあわせた本書の説明部分をご覧ください。 性能向上のため、プリンタドライバ、ユーティリティの一部が変更される場合があります。本書で説明されていない機能については「 お読みください 」または「 ヘルプ 」をご覧ください。
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MacintoshおよびWindowsの基本的操作方法については、MacintoshおよびWindowsのマニュアルをご覧ください。
本書ではMICROLINE34モデルの名称を次のように記載してあります。
MICROLINE 905 PSIII+FX → ML905PSIII+FXMICROLINE 905 PSIII+F → ML905PSIII+FMICROLINE 903 PSIII → ML903PSIIIMICROLINE 903 PSIII+F → ML903PSIII+FMICROLINE 902 PSIII → ML902PSIIIMICROLINE 900 PSIII LT → ML900PSIII LTMICROLINE 905 PSII+F → ML905PSII+FMICROLINE 903 PSII → ML903PSIIMICROLINE 903 PSII+F → ML903PSII+FMICROLINE 902 PSII → ML902PSIIMICROLINE 900 PSII LT → ML900PSII LTMICROLINE 803 PSIIV → ML803PSIIVMICROLINE 803 PSIIV +F → ML803PSIIV+FMICROLINE 802 PSIIV → ML802PSIIVMICROLINE 802 PSIIV +F → ML802PSIIV+FMICROLINE 810 PSIIV-LT → ML810PSIIV-LTMICROLINE 803 PSII → ML803PSIIMICROLINE 803 PSII +F → ML803PSII+FMICROLINE 802 PSII → ML802PSIIMICROLINE 802 PSII +F → ML802PSII+FMICROLINE 810 PSII LT → ML810PSII LTMICROLINE 703N3E → ML703N3EMICROLINE 703N3S → ML703N3SMICROLINE 701N3 → ML701N3MICROLINE 703N → ML703NMICROLINE 700N → ML700NMICROLINE 600 PSII → ML600PSIIMICROLINE 400 PSII → ML400PSIIMICROLINE 801 PSII → ML801PSIIMICROLINE 801 PSII +F → ML801PSII+FMICROLINE 800 PSII LT → ML800PSII LTMICROLINE 801 PS → ML801PSMICROLINE 801 PS +F → ML801PS+FDirectPlate 804 PSII +F → DPP804PSII+F
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目 次
Macintosh編1. プリンタドライバをインストールします ................................................................................ 2
プリンタドライバの動作環境 ................................................................................................................ 2プリンタドライバフォルダの構成 ........................................................................................................ 2プリンタドライバのインストール ........................................................................................................ 3プリンタの選択 ........................................................................................................................................ 5オプションの追加およびPPDファイルの変更..................................................................................... 7プリンタ情報の表示 ................................................................................................................................ 8
2. スクリーンフォントをインストールします ............................................................................ 9スクリーンフォントの動作環境 ............................................................................................................ 9スクリーンフォントの構成 .................................................................................................................... 9和文スクリーンフォントのインストール .......................................................................................... 11欧文スクリーンフォントのインストール .......................................................................................... 12
3. 印刷条件の設定 .......................................................................................................................... 14フォントについて .................................................................................................................................. 14用紙設定ダイアログでの設定 .............................................................................................................. 15プリントダイアログでの設定 .............................................................................................................. 16印刷可能領域と印刷方向 ...................................................................................................................... 19
4. アプリケーション別の対応 ...................................................................................................... 21Adobe Separator(Adobe Illustrator 5.5J に付属) ............................................................................... 21QuarkXPress ............................................................................................................................................. 23
5. Microline Utility-Jを使います .................................................................................................... 25起動のしかた .......................................................................................................................................... 25操作パネル設定項目の確認と変更 ...................................................................................................... 26プリンタ名の変更 .................................................................................................................................. 28ポストスクリプトファイルのダウンロード ...................................................................................... 29プリンタフォントの確認 ...................................................................................................................... 30ハードディスクの初期化 ...................................................................................................................... 31プリンタのリスタート .......................................................................................................................... 32ゾーンの変更 .......................................................................................................................................... 33フォントの置き換え(ATCx™) ............................................................................................................. 34ハーフトーン調整 .................................................................................................................................. 36
6. トラブルシューティング .......................................................................................................... 38
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vii
Windows®98/95編1. Windows98でプリンタをセットアップします....................................................................... 42
プリンタドライバの動作環境 .............................................................................................................. 42プリンタドライバフォルダの構成 ...................................................................................................... 42プリンタのセットアップ ...................................................................................................................... 43
2. Windows95でプリンタをセットアップします....................................................................... 46プリンタドライバの動作環境 .............................................................................................................. 46プリンタドライバフォルダの構成 ...................................................................................................... 46プリンタのセットアップ ...................................................................................................................... 47
3. スクリーンフォントをインストールします .......................................................................... 50スクリーンフォントの動作環境 .......................................................................................................... 50スクリーンフォントの構成 .................................................................................................................. 50Type1形式のスクリーンフォントをインストールします................................................................ 52TrueType形式のスクリーンフォントをインストールします .......................................................... 54
4. 印刷条件の設定 .......................................................................................................................... 56用紙タブでの設定 .................................................................................................................................. 56フォントタブでの設定 .......................................................................................................................... 57PostScriptタブでの設定 ......................................................................................................................... 57デバイスオプションタブでの設定 ...................................................................................................... 58ウォーターマークタブでの設定 .......................................................................................................... 59印刷可能領域 .......................................................................................................................................... 60
5. アプリケーション別の対応 ...................................................................................................... 61PageMaker ................................................................................................................................................ 61
Windows®3.1編1. プリンタドライバをインストールします .............................................................................. 64
プリンタドライバの動作環境 .............................................................................................................. 64プリンタドライバディレクトリの構成 .............................................................................................. 64プリンタドライバのインストール ...................................................................................................... 65出力ポートの選択 .................................................................................................................................. 67
2. スクリーンフォントをインストールします .......................................................................... 69スクリーンフォントの動作環境 .......................................................................................................... 69スクリーンフォントの構成 .................................................................................................................. 69Type1形式のスクリーンフォントをインストールします................................................................ 71TrueType形式のスクリーンフォントをインストールします .......................................................... 73
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viii
3. 印刷条件の設定 .......................................................................................................................... 75プリンタ設定ダイアログでの設定 ...................................................................................................... 75オプションダイアログでの設定 .......................................................................................................... 76高度なオプションダイアログでの設定 .............................................................................................. 77プリンタドライバの制限・注意事項 .................................................................................................. 78印刷可能領域 .......................................................................................................................................... 79
4. アプリケーション別の対応 ...................................................................................................... 80PageMaker ................................................................................................................................................ 80
Windows®NT4.0編1. プリンタをセットアップします .............................................................................................. 84
プリンタドライバの動作環境 .............................................................................................................. 84プリンタドライバフォルダの構成 ...................................................................................................... 84プリンタのセットアップ ...................................................................................................................... 85
2. スクリーンフォントについて .................................................................................................. 88
3. 印刷条件の設定 .......................................................................................................................... 89デバイスの設定タブでの設定 .............................................................................................................. 89ページ設定タブでの設定 ...................................................................................................................... 91詳細タブでの設定 .................................................................................................................................. 92印刷可能領域 .......................................................................................................................................... 93
4. アプリケーション別の対応 ...................................................................................................... 94PageMaker ................................................................................................................................................ 94
Windows®用ユーティリティ編1. OKI LPRユーティリティを使います....................................................................................... 98
ユーティリティの動作環境 .................................................................................................................. 98プリンタの設定 ...................................................................................................................................... 98Windows98/95の設定 ............................................................................................................................. 99ユーティリティのセットアップ ........................................................................................................ 101注意事項 ................................................................................................................................................ 102
2. PSハーフトーン調整ユーティリティを使います................................................................ 103ユーティリティの動作環境 ................................................................................................................ 103ユーティリティのセットアップ ........................................................................................................ 103操作方法 ................................................................................................................................................ 104印刷時の指定 ........................................................................................................................................ 105注意事項 ................................................................................................................................................ 106
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1
Macintosh編
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2
1. プリンタドライバをインストールします
プリンタドライバの動作環境
次のOSが動作するMacintosh 漢字Talk7.1.2、7.5、7.5.1、7.5.2、7.5.3、7.5.5 MacOS 7.6、7.61、8.0、8.1、8.5、8.5.1、8.6日本語版
・漢字Talk7.1.2未満のバージョンについては、動作の保証は致しかねます。・US Systemには対応していません。・QuickDraw GXには対応していません。漢字Talk7.5以上で使用する場合には、必ずQuickDraw GXを外してください。
本プリンタドライバは、次のプリンタに対応しています。
・ML905PSIII+FX・ML905PSIII+F・ML903PSIII・ML903PSIII+F・ML902PSIII・ML900PSIII LT・ML905PSII+F・ML903PSII・ML903PSII+F・ML902PSII・ML900PSII LT
・ML803PSIIV・ML803PSIIV+F・ML802PSIIV・ML802PSIIV+F・ML810PSIIV-LT・ML803PSII・ML803PSII+F・ML802PSII・ML802PSII+F・ML810PSII-LT・DPP804PSII+F
・ML703N3E・ML703N3S・ML701N3・ML703N・ML700N・ML600PSII・ML400PSII・ML801PSII・ML801PSII+F・ML800PSII LT・ML801PS+F・ML801PS
プリンタドライバフォルダの構成
● Driver フォルダ
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3
1. プリンタドライバをインストールします
Macintosh編
2 「 お読みください 」ファイルをダブルクリックします。AdobePSプリンタドライバの最新情報や注意事項が表示されます。読み終えたら、ファイルメニューから「終了」を選択します。
プリンタドライバのインストール
・他のアプリケーションが動作中の場合は終了させてください。・ウイルス検索ソフトウェアがインストールされている場合はオフにしてください。
1 プリンタソフトウェアCD-ROMをCD-ROMドライブにセットし、「 Driver 」フォルダを開きます。
3 「 AdobePS日本語版インストーラ 」をダブルクリックします。
4 「 エンドユーザ使用許諾 」の内容をよくお読みいただき、契約内容に同意される場合、[ 承諾 ] をクリックします。
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1. プリンタドライバをインストールします
4
8 M a c i n t o s h のハードディスク上に「Microl inePS」フォルダが作成されます。このフォルダには、「Microline Utility」フォルダ、「AdobePS について」、「AdobePS 使用許諾」が入っています。
7 [ 再起動 ] をクリックして、Macintoshを再起動します。
6 [ インストール ] をクリックします。「簡易インストール」では、全てのMicrolinePSプリンタのPPDファイルとMicroline Utility-Jをインストールします。PPDファイルを選択してインストールしたい場合は、「カスタムインストール」を選択してください。
5 「 AdobePS8.5.2Jについて 」をよくお読みいただき、[ 続行 ] をクリックします。
参考
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5
1. プリンタドライバをインストールします
Macintosh編
「 AppleTalk ゾーン 」が複数存在する場合は、左下にあるリストから、使用するプリンタがあるゾーンをクリックします。
プリンタの選択
1 アップルメニューから「 セレクタ 」を選びます。
2 [ AdobePS ] をクリックします。右のボックス内に接続されているプリンタ名が表示されます。
3 使用するプリンタ名を選びます。
参考
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1. プリンタドライバをインストールします
6
5 「 PostScriptプリンタ記述ファイルの選択:」が表示された場合には、使用するプリンタの機種名を選び [ 選択 ] をクリックします。
ダイアログに「 該当するPPDファイルが見つかりません 」というメッセージが表示された場合、プリンタドライバを再インストールしてください。
4 [ 作成 ] をクリックします。
6 使用するプリンタ名の左側にアイコンが表示されたことを確認します。プリンタの解像度や接続方法により、アイコンの形状は変わります。
7 セレクタを閉じます。
-
7
1. プリンタドライバをインストールします
Macintosh編
オプションの追加およびPPDファイルの変更
以下のようなときはPPDファイルを再設定する必要があります。
・エンベロープフィーダ、ハードディスク、増設メモリなどのオプションを追加したとき・プリンタドライバのインストール後に追加したPPDファイルを使用したいとき
1 アップルメニューの「 セレクタ 」でプリンタを選択し、[ 再設定 ] をクリックします。
2 [ 自動選択 ] をクリックします。オプションの内容が自動的に追加されます。
3 変更したいPPDファイルを選び [ 選択 ] をクリックします。お使いのプリンタ用のPPDファイルが一種類しかないときは、自動的に選択されるため、このダイアログは表示されません。
4 「 現在選択されているPPDファイル 」に、変更したPPDファイル名が表示されていることを確認します。
参考
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1. プリンタドライバをインストールします
8
3 プリンタの情報が表示されます。プリンタ情報の項目に「?」が表示されている場合は [ 情報の更新 ] をクリックしてください。
2 [ プリンタの情報 ] をクリックします。
プリンタ情報の表示
AdobePSドライバにはセレクタで選択したプリンタの情報を表示する機能があります。
1 アップルメニューの「 セレクタ 」でプリンタを選択し、[ 再設定 ] をクリックします。
-
9
Macintosh編
2. スクリーンフォントをインストールします
ML900PSIIIシリーズ、ML700N3シリーズ以外は、プリンタに添付されていた従来からのスクリーンフォントを使用してください。
スクリーンフォントの動作環境
・AdobePSプリンタドライバが動作するOS・最低20MB以上のハードディスクの空き容量
スクリーンフォントの構成
Mac CE Versionsフォルダは使用しません。
●Fontsフォルダ
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10
2. スクリーンフォントをインストールします
Albertus MT
AlbertusMTAlbertusMT-ItalicAlbertusMT-Light
Antique Olive 1
AntiqueOlive-RomanAntiqueOlive-ItalicAntiqueOlive-Bold
Antique Olive Compact
AntiqueOlive-Compact
Bodoni 1
BodoniBodoni-ItalicBodoni-BoldBodoni-BoldItalicBodoni-Poster
Bodoni Poster Compressed
Bodoni-PosterCompressed
Carta
Carta
Clarendon
ClarendonClarendon-BoldClarendon-Light
Cooper Black
CooperBlackCooperBlack-Italic
Copperplate Gothic
Copperplate-ThirtyThreeBCCopperplate-ThirtyTwoBC
Coronet Regular
Coronet-Regular
Courier
CourierCourier-ObliqueCourier-BoldCourier-BoldOblique
Eurostile
EurostileEurostile-Bold
Eurostile 2
Eurostile-ExtendedTwoEurostile-BoldExtendedTwo
Gill Sans 1
GillSans-LightGillSans-LightItalicGillSansGillSans-ItalicGillSans-BoldGillSans-BoldItalic
Gill Sans 2
GillSans-ExtraBoldGillSans-CondensedGillSans-BoldCondensed
Goudy 1
GoudyGoudy-ItalicGoudy-BoldGoudy-BoldItalic
Goudy Extra Bold
Goudy-ExtraBold
Helvetica
HelveticaHelvetica-ObliqueHelvetica-BoldHelvetica-BoldOblique
Helvetica Condensed
Helvetica-CondensedHelvetica-Condensed-ObliqueHelvetica-Condensed-BoldHelvetica-Condensed-BoldObl
Helvetica Narrow
Helvetica-NarrowHelvetica-Narrow-ObliqueHelvetica-Narrow-BoldHelvetica-Narrow-BoldOblique
ITC Avant Garde Gothic 1
AvantGarde-BookAvantGarde-BookObliqueAvantGarde-DemiAvantGarde-DemiOblique
ITC Bookman 1
Bookman-LightBookman-LightItalicBookman-DemiBookman-DemiItalic
ITC Lubalin Graph
LubalinGraph-BookLubalinGraph-BookObliqueLubalinGraph-DemiLubalinGraph-DemiOblique
ITC Mona Lisa Recut
MonaLisa-Recut
ITC Zapf Chancery
ZapfChancery-MediumItalic
ITC Zapf Dingbats
ZapfDingbats
Joanna
JoannaMTJoannaMT-ItalicJoannaMT-BoldJoannaMT-BoldItalic
Letter Gothic
LetterGothicLetterGothic-SlantedLetterGothic-BoldLetterGothic-BoldSlanted
Marigold
Marigold
New Century Schoolbook
NewCenturySchlbk-RomanNewCenturySchlbk-ItalicNewCenturySchlbk-BoldNewCenturySchlbk-BoldItalic
Optima 1
OptimaOptima-ItalicOptima-BoldOptima-BoldItalic
Oxford
Oxford
Apple Chancery
Apple-Chancery
Arial
ArialMTArial-ItalicMTArial-BoldMTArial-BoldItalicMT
Chicago
Chicago
Palatino
Palatino-RomanPalatino-ItalicPalatino-BoldPalatino-BoldItalic
Stempel Garamond
StempelGaramond-RomanStempelGaramond-ItalicStempelGaramond-BoldStempelGaramond-BoldItalic
Symbol
Symbol
Tekton Regular
Tekton
Times Roman
Times-RomanTimes-ItalicTimes-BoldTimes-BoldItalic
Univers
Univers-LightUnivers-LightObliqueUniversUnivers-ObliqueUnivers-BoldUnivers-BoldOblique
Univers Condensed
Univers-CondensedUnivers-CondensedObliqueUnivers-CondensedBoldUnivers-CondensedBoldOblique
Univers Extended
Univers-ExtendedUnivers-ExtendedOblUnivers-BoldExtUnivers-BoldExtObl
Geneva
Geneva
Hoefler Text Ornaments
HoeflerText-Ornaments
HoeflerText
HoeflerText-RegularHoeflerText-ItalicHoeflerText-BlackHoeflerText-BlackItalic
Monaco
Monaco
NewYork
NewYork
Times New Roman
TimesNewRomanPSMTTimesNewRomanPS-ItalicMTTimesNewRomanPS-BoldMTTimesNewRomanPS-BoldItalicMT
Wingdings
Wingdings-Regular
●スクリーンフォント一覧Mac 和文フォント
L じゅん 101 B 太ゴB101 B太ミンA101(ML905PSIII+FX, ML905PSIII+F, ML903PSIII+Fで使用)平成角ゴシックW5 平成明朝W3(ML700N3シリーズで使用)
Mac Type1フォント(117書体)
Mac TrueTypeフォント(19書体)
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11
2. スクリーンフォントをインストールします
Macintosh編
和文スクリーンフォントのインストール
・じゅん101、太ゴB101、太ミンA101、平成角ゴシックW5、平成明朝W3のスクリーンフォントは、Adobe Type Library 2.0Jに入っている無償ビットマップフォントのアップデート版です。アウトラインフォントではありません。従来のスクリーンフォントを使って作成された書類を開くと、レイアウトが異なる場合があります。・細明朝体、中ゴシック体は、Macintoshのシステムに入っているビットマップフォントを使います。Macintoshにこれらのスクリーンフォントが入っていない場合は、Macintoshのマニュアルをご覧の上インストールしてください。・じゅん101、太ゴB101、太ミンA101、平成角ゴシックW5、平成明朝W3のスクリーンフォントが既にMacintoshのシステムに入っている場合は、そのフォントのスーツケースの容量を確認してください。もし、3MB以上ある場合(例えばAdobe Type Library 2.0Jなど入れている)は、スクリーンフォントをインストールする必要はありません。
1 プリンタソフトウェアCD-ROMの「 Fonts 」フォルダの「和文書体」フォルダを開きます。
2 <ML905PSIII+FX、ML905PSIII+F、ML903PSIII+Fの場合>「 じゅん 101」「 太ゴ B101 」「 太ミン A101 」フォルダ内の全てのファイルを、Macintoshの「 システムフォルダ 」の「フォント」フォルダにコピーします。
<ML700N3シリーズの場合>
「 平成角ゴシックW5」「 平成明朝W3 」フォルダ内の全てのファイルを、Macintoshの「 システムフォルダ 」の「フォント」フォルダにコピーします。
必ずフォルダの中身(スーツケース、丸漢ファイル)のみをコピーします。フォルダごとコピーした場合、スクリーンフォントの役目をしません。
3 Macintoshを再起動します。
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12
2. スクリーンフォントをインストールします
欧文スクリーンフォントのインストール
・[ Easy Install ]を選択した場合、全ての欧文スクリーンフォントがインストールされます。Macintoshのシステムに負荷がかかりますので、お使いになる欧文スクリーンフォントのみをインストールしてください。・CE Type1、CE TrueTypeは選択しないでください。・MacintoshのシステムにTrueType形式のTimes、Helvetica、Courier、Symbolのスクリーンフォントが既に入っている場合、Type1形式のフォントに置き換えます。・Apple ChanceryとHoefler Textファミリ(5書体)は、Mac OS 8.0以上のシステムのみインストールできます。Mac OS8.0未満のシステムで使用すると、文字間隔が正常に行われません。・NewYork、Geneva、Monacoは、プリンタドライバの初期設定では、Times、Helvetica、Courierにそれぞれ置き換わります。プリンタフォントで印刷する場合は、用紙設定の「PostScriptオプション」の「代用フォント」のチェックを外してください。・Wingdingsは、TrueTypeフォントで印刷します。ただし、Illustratorなどではプリンタフォントで印刷します。
1 プリンタソフトウェアCD-ROMの「 Font-s 」フォルダの「 欧文書体 」フォルダを開きます。
2 「 PS3FontsInstaller 」をダブルクリックします。
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2. スクリーンフォントをインストールします
Macintosh編
4 [ Custom Install ] を選択して、追加するフォントを選び、[ Install ] をクリックします。
追加するフォント名は、前項の「スクリーンフォント一覧」をご覧ください。書体のサンプルはユーザーズマニュアルをご覧ください。
3 使用許諾契約(Electronic End User LicenseAgreement)の内容をよくお読みいただき、契約内容に同意される場合、[ Accept ] をクリックします。
5 [ Restart ] をクリックしてMacintoshを再起動します。
AdobeTypeManager をインストールすると、Type1形式の欧文スクリーンフォントは画面上もアウトライン表示になります。AdobeTypeManager のインストールについては、プリンタソフトウェアCD-ROMの「Fonts」フォルダの[お読みください]をご覧ください。
参考
参考
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14
ML900PSIIIシリーズ、ML900PSIIシリーズ 、 ML800PSIIVシリーズ、ML700N3シリーズ、ML700Nシリーズ、ML600PSII、 ML400PSII、 DPP804PSII+Fの場合フォント置き換え(ATCx™)の機能により、漢字TrueTypeフォントをPostScriptフォントに置き換えて印刷できます。ただし、Macintoshの画面表示と印刷結果が一致しない場合がありますので、できるだけPostScriptフォントを指定してください。詳しくは「フォントの置き換え(ATCx™)」(P.34)をご覧ください。
3. 印刷条件の設定
フォントについて
きれいな文字を速く印刷するためには、プリンタに搭載されているPostScriptフォントを指定してください。最終的にイメージセッタなどで印刷する場合や、EPSファイルを作成する場合にも、PostScriptフォントが適しています。漢字TrueTypeフォントの指定は避けてください。印刷に時間がかかるばかりか、Macintoshの
画面表示と印刷結果が一致しない場合があります。
Macintosh上のフォント名�
細明朝体�
中ゴシック体�
B 太ミン A101(*1)�
B 太ゴ B101(*1)�
L じゅん 101(*1)�
平成明朝 W3(*2)�
平成角ゴシック W5(*2)�
Osaka�
Osaka-等幅�
平成明朝�
平成角ゴシック�
本明朝-M�
丸ゴシック-M�
リュウミンライト-KL�
リュウミンライト-KL-等幅�
中ゴシック BBB�
中ゴシック BBB-等幅�
Adobe Illustrator等の表示�
Ryumin Light�
GothicBBB-Medium�
FutoMinA101-Bold�
FutoGoB101-Bold�
Jun101-Light�
HeiseiMin-W3�
HeiseiKakuGo-W5�
Osaka Regular�
Osaka Regular-Mono�
HeiseiMincho W3�
HeiseiKakuGothic W5�
HonMincho-Medium�
MaruGothic-Medium�
Ryumin Light KL�
Ryumin Light KL Mono�
ChuGothicBBB Medium�
ChuGothicBBB Medium Mono
フォントの種類�
PostScriptフォント�
(プリンタにあるフォント)�
�
�
�
�
�
漢字TrueTypeフォント�
(プリンタにないフォント)�
*1:追加3書体搭載モデルのプリンタフォント�*2:ML700N3シリーズ、ML700Nシリーズ、ML600PSII、ML400PSIIのプリンタフォント�
参考
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3. 印刷条件の設定
Macintosh編
用紙設定ダイアログでの設定
アプリケーションのファイルメニューから、「用紙設定...」を選択すると表示されます。
「用紙設定ダイアログ」の項目は、アプリケーションによって異なる場合があります。各アプリケーションのマニュアルの印刷方法の項目を参照してください。
ページ属性
プリンタ印刷するプリンタを選択します。
用紙用紙サイズを指定します。●印刷できる用紙は機種により異なります。●A3ノビ、B4(DIN)、B5(DIN)の用紙を使用するには、プリンタの設定が必要です。設定方法は、プリンタのユーザーズマニュアルをご覧ください。
●他のプリンタドライバで用紙サイズが設定されていた場合に「その他」が表示されます。必ず有効な用紙サイズを選択しなおしてください。
●ML801PSとML801PS+Fでは、次の用紙は手差しで印刷してください。ML801PSIIのユニバーサルカセットまたは封筒カセットを使用すれば、上トレイからのみ自動給紙できます。A6、B4(DIN)、B5(DIN)、レター、リーガル、Executive、C5、Monarch、Com-10、DL
倍率25%~400%の範囲で拡大/縮小ができます。
PostScriptオプション
代用フォントNewYorkをTimes、GenevaをHelvet ica、MonacoをCourierに置き換えて印刷します。
ダウンロード可能フォントの制限なし多くのフォントを使用した書類を印刷したい時にチェックします。●チェックした場合は、同じフォントを何度もダウンロードすることになり、印刷速度が遅くなります。
●アプリケーションによっては、うまく印刷できない場合があります。
●アプリケーションによっては、最初からチェックしているものもあります。印刷速度が極端に遅い場合、チェックをはずしてください。
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3. 印刷条件の設定
プリントダイアログでの設定
アプリケーションのファイルメニューから、「プリント...」を選択すると表示されます。
「プリントダイアログ」の項目はアプリケーションによって異なる場合があります。各アプリケーションのマニュアルの印刷方法の項目を参照してください。
一般設定
プリンタ印刷するプリンタを選択します
給紙方法用紙トレイを選択します。●トレイに指定したサイズの用紙が入っていることをあらかじめ確認してください。●フロントフィーダ、エンベロープフィーダ、手差しは自動選択されません。必ず給紙トレイを選択してください。●「自動選択」を選んだ時に、上トレイ、下トレイに指定の用紙がない場合は、プリンタの操作パネルで設定したトレイにセットされている用紙で強制的に印刷します。ML801PSII、ML801PSII+F、ML800PSII LT、ML801PS、ML801PS+Fの場合は、「カセットコウカン」のメッセージが表示されます。指定した用紙のカセットを入れてください。
<ML600PSII, ML400PSIIの場合>●手差し印刷のときに、<テサシタイム>の時間をすぎても用紙が手差しトレイにセットされなかった場合、そのジョブは印刷されません。
●必ずトレイごとに、プリンタの操作パネルもしくはMicroline Utility-Jで用紙サイズを設定してください。●上トレイ、下トレイ、MPFに指定の用紙がない場合、<トレイ センタク>で設定したトレイ(封筒、ハガキの場合は、MPF)に「ヨウシヲセットシテクダサイ」のメッセージになります。指定したトレイに正しい用紙をセットし、プリンタの[排出]スイッチを押してください。それを行なわないで<テサシタイム>の時間が過ぎると、設定したトレイ(封筒、ハガキの場合はMPF)にセットされている用紙で強制的に印刷します。
出力先プリンタへ印刷するか、EPSファイルとして保存するか選択します。
指定ページ印刷開始/終了ページ番号を入力します。
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3. 印刷条件の設定
Macintosh編
用紙切れの処理上下のトレイに同じ用紙サイズをセットしているときの処理を設定します。「他のトレイから印刷」は、現在使用しているトレイの用紙がなくなると、自動的に他のトレイから印刷します。「警告を表示」は他のトレイから印刷しません。●プリンタの初期値は、プリンタの操作パネルの「ジドウ トレイ キリカエ」で設定された内容です。
●「他のトレイから印刷」は、フロントフィーダ、エンベロープフィーダ、手差しでは無効です。
●「他のトレイから印刷」を選択するには、ML900PSIII LT、ML900PSII LT、ML810PSIIV-LT、ML810PSII LT、ML800PSII LT、ML700Nでは、セカンドトレイユニット(オプション)が、ML600PSII、 ML400PSIIでは、拡張給紙ユニットもしくはMPF(ともにオプション)が必要です。
●ML400PSIIで拡張給紙ユニットもしくはMPF(ともにオプション)を搭載していない場合は、「他のトレイから印刷」を選択しないでください。
バックグランド印刷
印刷方法フォアグラウンドで印刷するか、バックグラウンドで印刷するか選択します。フォアグランドで印刷する場合は、印刷終了までMacintoshが占有されます。
印刷時間「緊急」にすると、現在処理中のデータを印刷後、他のジョブより優先して処理を行います。
レイアウト
レイアウト1枚の用紙に複数ページを縮小して印刷できます。●用紙設定ダイアログのPostScriptオプションで「横反転」「縦反転」をチェックした場合、この設定はできません。
エラー設定
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3. 印刷条件の設定
ファイル保存出力先出力先がファイルの時にこの画面で設定を行います。
フォーマットポストスクリプトファイル形式を指定します。
PostScriptレベル出力するプリンタに合わせてを指定します。
フォーマットアスキー/バイナリ形式のいずれで保存するか、指定します。●バイナリのポストスクリプト言語ファイルを転送する場合、通信サービスがバイナリデータ転送をフルサポートしている必要があります。
フォントデータファイルにダウンロード可能なフォントを含めるか指定します。PostScriptフォントしか使っていない場合は「なし」を選択します。●「全部」を選んでEPSファイルを作成すると、非常に大きなファイルになります。
プリンタ固有機能
フォントプリンタへ送るフォントフォーマット形式をCIDネイティブまたはOCF互換に設定できます。CIDネイティブ:プリンタの初期設定はこの設定です。OCF互換:一部のアプリケーションで文字化けが起こるときに設定します。●ML900PS I I Iシリーズ、ML900PS I Iシリーズ、ML800PS I IVシリーズ、ML700N3シリーズ、ML700Nシリーズ、DPP804PSII+Fのみ表示します。
解像度300dpiか、600dpi相当の指定ができます。●ML600PSII、 ML400PSIIのみ表示します。
スムージングOST-EX機能のスムージング方法の指定ができます。この項目は「600dpi相当」で印刷するときのみ有効です。OST-EX1:文字に対して効果あるスムージングです。グラフィックに対しては多少濃くなります。OST-EX2:文字、グラフィック全般に有効です。●ML600PSII、 ML400PSIIのみ表示します。
-
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3. 印刷条件の設定
Macintosh編
�用紙長�用紙幅�トップマージン�ボトムマージン�レフトマージン�ライトマージン�
A3ノビ�453�328�6�5�5�5
A3�420�297�6�5�5�5
A4スモール297�210�11�11�10�10
A4�297�210�6�5�5�5
A5�210�148�6�5�5�5
A6�148�105�6�5�5�5
ハガキ�148�100�6�5�5�5
�用紙長�用紙幅�トップマージン�ボトムマージン�レフトマージン�ライトマージン�
B4�364�257�6�5�5�5
B4(DIN)�353�250�6�5�5�5
B5�257�182�6�5�5�5
B5(DIN)�250�176�6�5�5�5
レタースモール�279�216�11�11�11�11
レター�279�216�6�5�5�5
リーガルスモール�356�216�19�19�23�19
�用紙長�用紙幅�トップマージン�ボトムマージン�レフトマージン�ライトマージン�
リーガル356�216�6�5�5�5
Executive�267�184�6�5�5�5
C4�324�229�6�5�5�5
C5�229�162�6�5�5�5
封筒1 長形3号�235�120�6�5�5�5
封筒2 長形4号�205�90�6�5�5�5
封筒3 洋形4号�235�105�6�5�5�5
�用紙長�用紙幅�トップマージン�ボトムマージン�レフトマージン�ライトマージン�
封筒4 A4�297�210�6�5�5�5
Com-10�241�105�6�5�5�5
Monarch�191�98�6�5�5�5
DL�220�110�6�5�5�5
単位(mm)
�用紙長�用紙幅�トップマージン�ボトムマージン�レフトマージン�ライトマージン�
A3ノビロング�505�326�31�31�5�5
A3ワイド�488�304�22�22�5�5
A3ロング488�297�22�22�5�5
カードサイズ�257�240�6�5�5�5
�
印刷可能領域と印刷方向
印刷可能領域このプリンタドライバで使用できる用紙サイズおよび印刷範囲は次のようになっています。
・使用できる用紙サイズは、プリンタの機種によって異なります。詳しくはプリンタのユーザーズマニュアルをご覧ください。・従来のプリンタドライバ添付のPPDファイルとは用紙サイズ名が一部異なります。従来のPPDでのA4がA4スモール、A4の印刷領域拡大がA4に相当します。・Microline PSプリンタドライバ(レベル1)とは印刷可能領域が異なります。
-
20
3. 印刷条件の設定
印刷方向
Macintosh用のプリンタドライバでは、封筒1、封筒2、封筒3、封筒4の扱いが通常の用紙とは異なります。例えば、用紙設定ダイアログのプリント方向が「 縦 」の場合、Macintoshの画面表示と印刷
結果は「 横 」の扱いとなります。その他の封筒(Com-10、Monarch、DL、C4、C5)は通常の用紙と同じ扱いです。
方向: ●ページ属性�
封筒1~封筒4
Macintosh画面表示� 印刷結果�
その他の用紙�
Macintosh画面表示� 印刷結果�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�用紙�送り�方向�
用紙�送り�方向�
●ページ属性�
封筒1~封筒4
Macintosh画面表示� 印刷結果�
その他の用紙�
Macintosh画面表示� 印刷結果�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
(株)沖データ�
沖 出太郎�
用紙�送り�方向�
用紙�送り�方向�
方向:
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21
Macintosh編
Adobe Separatorでは、この「 PPD フォルダ 」に限らず任意の場所にPPDファイルを入れておくこともできます。起動時にPPDファイルのコピー先を問い合わせるダイアログが表示されますので、他のアプリケーションでPPDファイルをインストールしてあれば、新たにインストールする必要はありません。インストールしているPPDファイルを指定すれば、そのまま使用できます。
4. アプリケーション別の対応Macintosh上で動作する多くのアプリケーションは付属のプリンタドライバにより印刷できま
すが、一部のアプリケーションでは独自のプリンタドライバを使用していたり、用紙設定ダイアログやプリントダイアログに特別なメニューが追加されていることがあります。ここでは、それらのアプリケーションの中で、Microline PSシリーズのプリンタで印刷する場
合に注意が必要なものについて簡単に説明します。なお、各アプリケーションの詳細な印刷方法についてはアプリケーションのマニュアルをご覧ください。
Adobe Separator(Adobe Illustrator 5.5J に付属)
印刷の準備カラーセパレーションをするためには、PPDファイルのインストールが必要です。プリンタソフトウェアCD-ROMをご用意ください。
1 プリンタソフトウェアCD-ROMの「PPDs」フォルダの「 PPD 」フォルダを開きます。
2 プリンタの機種に応じたPPDファイルを「Adobe Separator 」が入っているフォルダの「 PPD フォルダ 」にコピーします。
参考
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22
4. アプリケーション別の対応
印刷
1 「 Adobe Separator 」をダブルクリックして、起動します。
2 印刷するファイルを選択し、[ 開く ] をクリックします。
3 使用するプリンタのPPDファイルを選択し、[ 開く ] をクリックします。一度PPDファイルを選択していると、この画面は表示されません。
4 「 プリンタ 」と「 PPDファイル 」が正しく設定されているか確認します。
-
23
4. アプリケーション別の対応
Macintosh編
QuarkXPress
● QuarkXPress3.3J(日本語版)
印刷の準備QuarkXPress3.3Jで印刷するには、PDFファイルのインストールが必要です。プリンタソフトウェアCD-ROMをご用意ください。
1 プリンタソフトウェアCD-ROMの「 PPDs 」フォルダの「 PDF」フォルダを開きます。
2 プリンタの機種に応じたPDFファイルを「 QuarkXPress 」が入っているフォルダの「 PDF 」フォルダにコピーします。
(例)ML905PSIII+FX:Microline 905PSIII.PDFML905PSIII+F :Microline 905PSIII.PDFML903PSIII :Microline 903PSIII.PDFML903PSIII+F :Microline 903PSIII.PDF
ML801PSII : Microline PSII.PDFML801PSII+F : Microline PSII.PDFML800PSII LT : Microline PSII.PDFML801PS : Microline PS.PDFML801PS+F : Microline PS.PDFDPP804PSII+F : DirectPlate804PSII+F.PDF
・・・・・・
・・・・・・
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4. アプリケーション別の対応
3 「 プリンタの種類 」ポップアップメニューの中から、使用するプリンタによって、次の名前を選択します。
(例)ML905PSIII+FX:Microline 905PSIIIML905PSIII+F :Microline 905PSIIIML903PSIII :Microline 903PSIIIML903PSIII+F :Microline 903PSIII
ML801PSII :Microline PSIIML801PSII+F :Microline PSIIML800PSII LT :Microline PSIIML801PS :Microline PSML801PS+F :Microline PSDPP804PSII+F :DirectPlate 804PSII+F
「プリンタの種類」の中には、PDFファイル名とPPDファイル名が表示されます。QuarkXPressではPDFファイルの方が適していますので、PDFファイルを示す「M i c r o l i n e ~」(DPP804PSII+Fは、DirectPlate804PSII+F)を必ず選択してください。P P D ファイルを示す「O K IMICROLINE~」は選択しないでください。
4 ファイルメニューの「 プリント... 」を選択し、印刷を行います。
印刷
1 ファイルメニューの「 用紙設定... 」を選択します。
2 「 QuarkXPress 」を選択します。
・・・・・・
・・・・・・
「Microline~」から始まるファイル
を選択する
「OKI MICROLONE~」から始まるファイルは選択しない。
-
25
Macintosh編
・Microline Utility-Jは、CD-ROM上では正しく動作しません。必ずハードディスクにコピーしてください。・プリンタドライバは、必ずAdobePSドライバを選択してください。AdobePSドライバ以外では正常に動作しません。
5. Microline Utility-Jを使います
Microline Utility-Jプリンタの操作パネルの設定をMacintosh側から操作するユーティリティです。また、プリン
タの名前を変更する機能やポストスクリプトファイルをダウンロードする機能、プリンタフォントを表示する機能、プリンタで使用するハードディスクを初期化する機能、フォントの置き換え(ATCx™)を設定する機能、プリンタのハーフトーンを調整する機能も持っています。
起動のしかた
ここでは、Microline Utility-Jの起動方法を説明します。
1 「セレクタ」でAdobePSプリンタドライバを選び、プリンタを選択します。設定後セレクタを閉じます。
2 Macintoshのハードディスク上の「MicrolinePS」フォルダを開きます。
3 「 Microline Utility 」フォルダを開き、「 Microline Utility-J 」をダブルクリックします。メイン画面が表示されます。
-
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5. Microline Utility-Jを使います
操作パネル設定項目の確認と変更
Microline Utility-Jを起動すると現在の設定内容を表示します。内容を確認し必要な項目を変更してください。設定項目の詳細についてはプリンタのユーザーズマニュアルをご覧ください。
・プリンタの機種や現在の設定内容によって、各画面の表示内容は異なります。説明の中では、ML903PSIII+F(イーサネットボード、エンベロープフィーダ装着済)で、「A3ノビ」の設定が「有効」になっている場合を例にしています。・操作パネル設定項目のうち、次の項目はMicroline Utility-Jでは設定できません。( )内は、ML600PSII、ML400PSIIでの項目名です。 ホスト インターフェース(インターフェース) PSエラーレポート(エラーレポート) ドラムジュミョウ(ドラムカウンタリセット) プリンタ セッテイ*
* ML900PSIIIシリーズ、ML900PSIIシリーズ、ML800PSIIVシリーズ、ML700N3シリーズ、ML700Nシリーズ、DPP804PSII+Fでは設定できません。
・IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを変更した後は、必ずプリンタの電源を入れ直してください。Microline Utility-Jのリスタート機能では、設定は有効になりません。
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5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
メイン画面
プリンタの設定やエンベロープフィーダの有無などによって画面は変わります。
オプション画面
メイン画面で [ オプション ] をクリックすると表示されます。
RS-232C設定画面
オプション画面で [ RS-232C設定 ] をクリックすると表示されます。
RS-422A設定画面
オプション画面で [ RS-422A設定 ] をクリックすると表示されます。
ユーザ保守画面
メイン画面で [ ユーザ保守 ] をクリックすると表示されます。
TCP/IPネットワークを利用する場合、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスを”.”「ピリオド」で区切った数値で入力します。
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5. Microline Utility-Jを使います
2 新しい名前を入力し [ 名前変更 ] をクリックします。プリンタ名の文字長は最大31文字です。ただし、プリンタ名に( = : * @̃ ≈)等の記号を用いることはできません。2バイトコードの上下どちらかのバイトに( = : * @ ̃ ≈)と一致するコードが含まれるような文字、例えば(円、淳、ァ、法)などはプリンタ名として使用することはできません。このような文字を入力すると、ビープ音が鳴り、文字化けが発生します。文字化けが発生した場合は、該当文字を含まない別の名前にしてください。
プリンタ名の変更
複数のプリンタをお使いの場合に、識別しやすいプリンタ名をつけると便利です。
1 ユーティリティメニューから「 プリンタ名の変更... 」を選択します。
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5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
3 プリンタからのメッセージを記録するためのファイル名を入力し、[ 保存 ] をクリックします。
このファイルには、ダウンロードの結果としてプリンタから何かメッセージを受け取ったときやエラーが発生したときに、その内容が記録されます。ただし、ダウンロードが正常に終了し、プリンタから何も出力データを受け取らなかった場合には、このファイルは生成されません。
4 ポストスクリプトファイルのダウンロードが開始されます。
2 ダウンロードするファイルを選択し、[ 開く ] をクリックします。
ポストスクリプトファイルのダウンロード
ポストスクリプトファイルをプリンタにダウンロードする場合に使用します。
1 ユーティリティメニューから「 PS Fileダウンロード... 」を選択します。
参考
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30
5. Microline Utility-Jを使います
3 プリンタのハードディスク内に搭載しているフォントを確認するには [ プリンタ Disk ]をクリックします。
プリンタに複数のハードディスクを接続している場合、すべてのハードディスク内のフォントを表示します。また、プリンタにハードディスクを接続していない場合、「 プリンタ Disk 」はグレー表示され選択できません。
プリンタフォントの確認が終了したら [ 閉じる ] をクリックします。
2 ダイアログが開くと、プリンタROMに搭載しているフォントが表示されます。
プリンタフォントの確認
プリンタROMに搭載しているフォントおよびプリンタのハードディスクに追加しているフォントの確認に使用します。
1 ユーティリティメニューから「 フォントリスト表示... 」を選択します。
-
31
5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
1 ユーティリティメニューから「 ディスクの初期化... 」を選択します。プリンタにハードディスクを接続していない場合は、「ディスクの初期化」メニューは選択できません。
4 初期化が終わるとダイアログが表示されます。[ OK ] をクリックします。
3 初期化してもよいか再度確認し [ 初期化 ]をクリックします。初期化が始まります。
2 初期化するハードディスクのSCSI ID番号のチェックボックスを選択し、[ 初期化 ] をクリックします。
・「 SCSI 7」は使用できません。・ML801PSまたはML801PS+Fの場合は「 SCSI 0 」は選択できません。
ハードディスクの初期化
・プリンタのハードディスクにフォントを追加している場合、ハードディスクを初期化しないでください。追加しているフォントが全て消えてしまいます。・ML903PSIII、ML902PSIII、ML900PSIII LT、ML703N3E、ML703N3SのSCSI ID = 0は、内蔵ハードディスクに予約されています。外付ハードディスクをつける場合、SCSI ID番号は 1 ~6 に設定してください。・ML801PSまたはML801PS+FプリンタのSCSI ID = 0のディスク(内蔵ハードディスク)には、日本語フォントがインストールされていますので、初期化できないようになっています。
参考
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32
5. Microline Utility-Jを使います
2 [ 再起動 ] をクリックします。
プリンタのリスタート
プリンタをリスタートするときに使用します。
1 ユーティリティメニューから「 プリンタのリスタート... 」を選択します。
・プリンタのリスタートを行うと、イニシャライズが完了するまでプリンタは使用できません。その間はユーティリティからの設定もできません。・「プリンタのリスタート」メニューでは、IPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスの変更は有効になりません。必ずプリンタの電源を入れ直してください。
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33
5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
プリンタのリスタートを行うと、イニシャライズが完了するまでプリンタは使用できません。その間は、ユーティリティからの設定もできません。
ゾーンの変更
複数のゾーンで区切られているEtherTalk上で、プリンタを現在のゾーンから他のゾーンに変更する場合に使用します。
・セレクタで選択しているプリンタが、オプションのイーサネットボードあるいはイーサトークボードを装着していて、EtherTalkで接続されている必要があります。・選択できるゾーンは同一セグメント内です。
1 ユーティリティメニューから「 ゾーンの変更... 」を選択します。
2 変更したいゾーン名を選び [ 変更 ] をクリックします。使用しているネットワークの状態によってはゾーンリストを取得できない場合があります。この場合、ゾーン名を入力するためのダイアログが表示されます。変更するゾーン名を入力して[ 変更 ] をクリックします。
3 [ 再起動 ] をクリックします。
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5. Microline Utility-Jを使います
3 フォントの置き換え機能を有効にする場合は、「フォントの置き換えを有効にする」のチェックを付けます。
4 [ 設定 ] をクリックします。
2 「ホスト側で選択したフォント」ごとに[ 置換する ] または [ 置換しない ] をクリックします。
フォントの置き換え(ATCx™)
フォントの置き換え機能の有効/無効、およびフォントごとに置き換えを設定することができます。
ATCx™ (Adobe Type Connection)とはプリンタに搭載されていないいくつかのフォント(PostScriptフォント、TrueTypeフォント)
を、文書の体裁を崩すことなくプリンタに搭載されているフォントに置き換えて印刷する技術です。
フォントの置き換え機能があるプリンタ ML900PSIIIシリーズ、ML900PSIIシリーズ、ML800PSIIVシリーズ、 ML700N3シリーズ、ML700Nシリーズ、ML600PSII、ML400PSII、DPP804PSII+F
・フォントの置き換え機能は、文書の体裁は保持しますが、フォントのデザインを再現させるものではありません。フォントのデザインを正確に印刷する必要がある場合は、フォントの置き換え機能を無効にしてください。・ML903PSIII、ML902PSIII、ML900PSIII LTでは、プリンタの電源をオフすると工場出荷時の設定に戻ります。恒久的に設定するには内蔵ハードディスクが必要です。
1 ユーティリティメニューから「 フォントの置き換え(ATCx™)...」を選択します。
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35
5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
置き換えフォントの一覧フォントの置き換え機能で、置き換えられるフォントは以下の通りです。
印刷に使用するフォント�
ML905PSIII+FX�
ML905PSIII+F�
ML903PSIII+F�
ML905PSII+F�
ML903PSII+F�
ML803PSIIV+F�
ML802PSIIV+F�
DPP804PSII+F�
�
中ゴシック体�
中ゴシック体�
-�
-�
中ゴシック体�
中ゴシック体�
細明朝体�
細明朝体�
-�
-�
中ゴシック体�
細明朝体�
細明朝体�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
L じゅん101
�
通常表示�
�
�
�
�
中ゴシックBBB�
中ゴシックBBB-等幅�
中ゴシック体�
等幅ゴシック�
Osaka�
Osaka-等幅�
リュウミンライト-KL�
リュウミンライト-KL-等幅�
細明朝体�
等幅明朝�
平成角ゴシック�
平成明朝�
本明朝-M�
平成角ゴシック W5�
平成明朝 W3�
B 太ゴ B101�
B 太ミン A101�
見出ゴMB31�
見出ミンMA31�
L じゅん 101�
丸ゴシック-M
ML600PSII�
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平成角ゴシック体W5�
平成角ゴシック体W5�
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平成明朝体W3�
平成明朝体W3�
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平成角ゴシック体W5�
平成明朝体W3�
平成明朝体W3�
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平成角ゴシック体W5�
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平成角ゴシック体W5�
平成明朝体W3�
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フォント�
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Osaka Regular�
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Ryumin Light KL�
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HeiseiKakuGothic W5�
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HeiseiKakuGo-W5�
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FutoGoB101-Bold�
FutoMinA101-Bold�
MidashGo-MB31�
MidashMin-MA31�
Jun101-Light�
MaruGothic-Medium
ホスト側で選択したフォント�
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ML903PSIII�
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ML903PSII�
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ML900PSII LT�
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ML802PSIIV�
ML810PSIIV-LT�
中ゴシック体�
中ゴシック体�
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中ゴシック体�
中ゴシック体�
細明朝体�
細明朝体�
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中ゴシック体�
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細明朝体�
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平成角ゴシック体W5�
平成角ゴシック体W5�
平成角ゴシック体W5�
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平成明朝体W3�
平成明朝体W3�
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平成明朝体W3�
平成角ゴシック体W5�
平成明朝体W3�
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平成角ゴシック体W5�
・プリンタのハードディスクにフォントを追加した場合は、より近い形状のフォントに置き換わる場合があります。・独自のプリンタドライバを使用している一部のアプリケーションでは、フォントの置き換え機能が正常に動作しないことがあります。・「等幅ゴシック」、「等幅明朝」はフォント置き換えリストに表示されません。「等幅ゴシック」は「中ゴシック体」の設定に、「等幅明朝」は「細明朝体」の設定に従います。
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5. Microline Utility-Jを使います
3 次の(1)~(3)のいずれかの方法でハーフトーン濃度を調整し、[ ハーフトーン調整名 ] に名前を入力してから [ OK ] をクリックします。
(1)ガンマ値を入力する。ガンマ値を入力し [ ガンマセット ] をクリックします。自動的に13の点で滑らかなカーブを生成し中間調を調整します。値は0.01~99.99まで指定できます。1.0より大きな値では中間調が薄くなり、小さい値では濃くなります。
(2)グラフ線を直接操作する。線をドラッグしたり、線上でクリックします。制御点を移動させて調整を行います。
(3)各濃度のテキストボックスに値を入力する。
2 [ 新規ハーフトーン調整の定義 ] をクリックします。
ハーフトーン調整
プリンタのハーフトーン濃度を調整することができます。
1 ユーティリティメニューから「 ハーフトーン調整... 」を選択します。
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5. Microline Utility-Jを使います
Macintosh編
4 ハーフトーン調整名を登録するPPDファイルが選択されているか確認します。別のPPDファイルが選択されている場合は[ PPDの選択... ] をクリックし、目的のPPDファイルを選択します。
5 [ 追加→ ] をクリックします。新しいハーフトーン調整名が右の登録一覧に表示されます。
6 [ PPD登録 ] をクリックします。登録一覧に表示しているハーフトーン調整名を、選択されているPPDファイルに登録します。
1つのPPDファイルには最大6つまでのハーフトーン調整名を登録できます。
7 [ 閉じる ] をクリックし、Microline Utility-Jを終了します。
9 アプリケーションソフトの印刷ダイアログで「 プリンタ固有機能 」を選択します。
10 [ ハーフトーン調整 ] の中から、手順3で作成した [ ハーフトーン調整名 ] を選択して印刷します。
ハーフトーン調整を利用して印刷すると、印刷が遅くなる場合があります。
8 PPDファイルの再設定を行います。セレクタでプリンタを選択ー [ 再設定 ] ー[ 自動選択 ] を選びます。設定後、セレクタを閉じます。
必ず、PPDファイルを再設定してください。新しく登録したハーフトーン調整が有効になりません。
参考
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6. トラブルシューティング
6. トラブルシューティングAdobePSドライバを使用中に発生する代表的なトラブルのケースとその解決のヒントを記載し
ます。
・「 この書類を出力するにはプリンタのメモリが足りません。 」のメッセージがMacintosh画面にでる。
プリンタにとって複雑過ぎるデータが書類に含まれていたり、ダウンロード可能なフォントが書類にたくさん含まれている場合、プリンタがメモリ不足になって印刷できない場合があります。書類を「 別の名前で保存... 」しなおしてください。写真などの複雑なデータを取り込んでいるような場合、その一部を削除したり、2ページに分けるなどしてから「 別の名前で保存... 」しなおしてください。また、用紙設定ダイアログのPostScriptオプションで「 ダウンロード可能フォントの制限なし 」を選択してください。
・セレクタでAdobePSドライバを選択したにも関わらず、右のボックスにプリンタが表示されない。印刷をかけると「 プリンタが見つかりません 」というメッセージがMacintosh画面にでる。
プリンタの電源が入っているか、プリンタの「 オンライン 」のランプがついているか確認してください。電源コードが正しく入っているか、たこ足配線になっていないか、電源容量は足りているかなど確認します。また、Macintoshとプリンタ、Macintoshとその周辺機器をつないでいる各ケーブル類が正しく接続されているか確認してください。ケーブルをかえてみるのも良い方法です。さらに、AdobePSドライバを、再度インストールしなおしてください。それでもなお選択できない場合は、プリンタが応答を返せない状況かもしれません。まず、プリンタを初期化します。その後、Macintoshとプリンタを1対1に接続しなおして確認してください。
・セレクタでプリンタを選択しているにも関わらず、印刷をかけると「プリンタが見つかりません」というメッセージがMacintosh画面にでる。
ネットワークの構成が変更(AppleTalkゾーンの変更など)された場合などに発生することがあります。AdobePSドライバを再度インストールし直してください。
・PPDファイルの再設定で、 [ 自動選択 ]をクリックしても、選択しているプリンタの自動設定が行えない。
自動選択が行えるのは「 機能拡張 」フォルダ内の「 プリンタ記述ファイル 」フォルダの中にあるファイルだけです。このフォルダの名前を変更したり、フォルダを別のフォルダへ移動させたりしないでください。
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6. トラブルシューティ
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