意外とかんたん電子ガジェットdiy @ maker conference tokyo 2013

Post on 31-May-2015

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Maker Faire Tokyo 2012の資料。 組み込み未経験だけどちょっと作ってみたいぞという人は、最小構成のArduinoにちょっと追加して手作業で作るとこから始めるといいんじゃない、という感じの説明用。

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意外とかんたん電子ガジェットDIY

自作Arduino互換機の設計と実装

久川 真吾

1.何を作るか決める

例:こんな感じでうさぎを光らせたいなぁ電池&フルカラー&リモコンに反応させたいなぁ

リモコンセンサや電池ホルダだけ追加する必ずブレッドボード上で動作確認しておく

2.Arduinoの回路図に部品を追加電池ホルダリモコン

センサ

3色LED(心臓)

3色LED(両目)

最小構成のArduinoはこれだけ

回路図から配置図に切り替えて、好きな大きさ・形の基板に部品を配置

3.部品をラフに配置

左から右に部品を置いていく

基板

黄色は「まだ未配線」の意味

最初のうちは自動で十分エラーが出たら配置を変えたり、一部手動配線

4.自動配線ボタンを押す

5cm x 5cmが10枚で$10から

5.メール添付で海外に基板発注

カッティングプリンタCraftROBOを使用はんだづけするところだけ、紙に穴をあける

6.はんだマスクを作る

基板にはんだマスクをかぶせ、ヘラで塗るマスクをはずすと、基板にはんだが載っている

7.クリームはんだを塗る

はんだの上に、表面実装部品を置く多少ズレても、溶けたはんだの表面張力が補正する

8.ピンセットで部品を載せる

お好み焼きホットプレートでも可

9.オーブンではんだづけ

ソケットや赤外線センサなど足のある部品は、はんだごてを使って手でつける

10.残りの部品をはんだづけ

Arduinoのファームウェアと、動作プログラムを書き込む

11.プログラムを書き込む

12.完成

上手な人に基板をレビューしてもらったり、反省点をフィードバックして次の基板を作る

基板設計・実装ワークショップ&勉強会今後はじめる予定

shingohisakawa@gmail.comTwitter: @hisashin

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