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ユーザーガイド

2

著作権とライセンス

著作権Copyright © 2009 Corel Corporation. All rights reserved.

ソフトウェアライセンス本マニュアルに説明するソフトウェアは、本製品に添付されているライセンス契約に基づいて提供されています。このライセンス契約は、本製品に関して許可される使用および禁止される使用について規定しています。

ライセンスおよび商標Corel、Corelロゴ、DVD MovieWriterはCorel Corporationおよびその子会社のカナダ、米国、およびその他の国における商標または登録商標です。

本マニュアルの一部または全部について、文書によるCorel Corporationの許可を得ない限り、写真複写、録音、検索システムへの保存、または他の言語への翻訳を含む電気的手段、機械的手段、およびその他のいかなる方法によっても、複製または転用することを禁じます。

3

目次 インストールとアンインストール

プログラムのインストール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5

プログラムのアンインストール・・・・・・・・・・・・・・・・・・9

プログラムの起動と終了・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

メディアの取り込み手順

メディアの取り込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

携帯電話の動画をインポート ・・・・・・・・・・・・・・・・・11

フォルダからビデオをインポート・・・・・・・・・・・・・・・・12

ビデオファイルの追加・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15

写真などの画像の取り込み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

ビデオの編集

ビデオの編集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

カット編集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20

ビデオの分割・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・21

チャプタの追加/編集 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22

撮影日時の表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

メニューの作成

メニューの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25

3 つのメニューの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

タイトルの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28

チャプタメニューとハイライトボタン・・・・・・・・・・・・・31

メニューの編集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

BGM の追加 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

背景メニュー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35

ノートメニューの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36

4

プレビューとディスクの書き込み

プレビュー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37

書き込みの設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39

書き込むビデオの品質や画質の設定・・・・・・・・・・・・・40

ディスク作成の開始・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42

環境設定・製品情報・Q&A

環境設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44

製品情報およびよくある質問・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46

DVD MovieWriter Lite for FUJITSU の動作環境・・・・51

5

Corel DVD MovieWriter Lite for FUJITSU

ユーザーマニュアル

*本マニュアルは、開発中のプログラムを使用して作成されております。

プログラムのインストール インストール前の注意点

Corel DVD MovieWriter Lite for FUJITSU をインストールする前に、以下のことを確認してくださ

い。

・起動しているアプリケーションは終了してください

・スクリーンセーバーを設定している場合は、起動しないようにしてください。

・「省電力機能」を使用している場合、省電力モードにならない設定にしてください。

・インストール中は、ノートパソコンのバッテリーが切れないようにしてください。

*各アプリケーションの終了方法は、それぞれのマニュアルなどをご確認ください

インストール

セットアップ画面が表示したら「次へ」ボタンをクリックします

6

使用許諾契約書が表示されます。

条項を読み、「使用許諾契約の全条項に同意します」にチェックを入れ

「次へ」ボタンをクリックします。

契約書の下の部分を読むには「Page Down」キーを押してください。

ユーザー情報を入力します。

ユーザー名、会社名、シリアル番号を入力して「次へ」ボタンを押してください。

*会社名の部分には勤務先や学校名、「自宅」などお使いの場所を入力してください。

未記入の状態では次の画面に進むことができません。

*シリアル番号は、富士通 i モード公式メーカーサイト「@F ケータイ応援団」のトップページから

「F-06B 製品ページ」→「シリアル発行ページ」にアクセスしてください。

F-06B の端末でアクセスした場合のみ、シリアル番号が表示されます。

インストール先の選択

インストール先の選択画面が表示されます。

インストール先のフォルダを確認して、「次へ」ボタンを押してください。

7

ビデオテンプレート選択

ビデオテンプレートの画面が表示されましたら

「お住まいの国/地域」で「日本」が選択されている状態で

「次へ」ボタンを押してください。

プログラムフォルダの選択

プログラムフォルダの選択画面が表示されます。

そのまま「次へ」ボタンを押してください。

8

ファイルコピーの開始画面が表示され、インストールの内容が表示されます。

確認したら「次へ」ボタンを押してください。

セットアップの開始

セットアップが開始されますので、そのままお待ちください。

「InstallShield Wizard の完了」画面が表示されたらインストールは完了です。

「完了」ボタンを押してインストール作業を終了してください。

9

プログラムのアンインストール プログラムを使用しなくなった時やインストールしたときの初期状態に戻したい場合は

本プログラムをお使いのパソコンからアンインストールします。

1、スタートメニューから「コントロールパネル」をクリックします。

2、コントロールパネル画面から「プログラムの追加と削除」もしくは「プログラムのアンインストー

ル」をクリックします。

3、プログラムの一覧の画面が表示されたら、「DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」を選択し

「変更と削除」もしくは「アンインストールと変更」をクリックします。

4、「ファイル削除の確認」ダイアログボックスが表示されます。「はい」をクリックするとプログラム

がアンインストールされます。

10

プログラムの起動と終了

プログラムの起動

「DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」を起動するには、インストール後にデスクトップに表示さ

れている「DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」アイコンをダブルクリックします。

またはスタートメニューから「すべてのプログラム」→「DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」を選

択しても起動します。

プログラムの終了

「DVD MovieWriter Lite for FUJITSU」を終了するには

画面から「終了」「閉じる」「×」いずれかのボタンをクリックします

11

メディアの取り込み 「メディアを追加/編集」画面では、ディスクに書き込む素材を取り込みます。

取り込める素材は携帯電話の動画や写真、AVCHD 映像、ビデオファイル、画像ファイルなどで

す。取り込む素材に合わせて「メディアの追加」ボタンをクリックします

*著作権保護されたコンテンツからは素材を取り込むことはできません。

1、携帯電話の動画をインポート

2、フォルダからビデオをインポート

3、ビデオファイルの追加

4、スライドショーの作成

携帯電話の動画をインポート 携帯電話で録画した 3GP ファイルを取り込むことができます。

1、3GP ファイルが記録された SD カードをパソコンに接続します。

2、「携帯電話の動画をインポート」をクリックします。

12

3、取り込み先デバイスを選択する画面が表示されたら、チェックを入れ「OK」をクリックします。

4、フォルダ内の映像がクリップで表示されます。

取り込みたい映像クリップにチェックを入れて「インポート開始」ボタンをクリックします。

フォルダからビデオをインポート AVCHD 規格に対応した DVD や AVCHD 形式のデジタルビデオカメラから映像を取り込むこと

ができます。ハイビジョン映像を編集して DVD に書き込むことができます。

*市販の著作権が保護されている DVD ビデオなどからは映像を取り込むことはできません

1、 DVD や外部 HDD をパソコンにセットして「フォルダからビデオをインポート」ボタンをクリック

します。

2、 「インポート」ダイアログボックスが表示されます。

「 フォル ダの 参照」ボ タン をクリ ックし、 取り込 む映像 が保 存され ている フォル ダ

(「VIDEO_TS」や「AVCHD」)にチェックを入れ「OK」ボタンをクリックします。

3、 フォルダが選択されたら「開始」ボタンをクリックします。

13

4、フォルダ内の映像がクリップで表示されます。

取り込みたい映像クリップにチェックを入れて「インポート開始」ボタンをクリックします。

14

5、選択した映像が取り込まれるので、終了までしばらく待ちます。

6、映像の取り込みが終了すると「メディアを追加/編集」画面に戻ります。

取り込んだ映像はビデオクリップとしてメディアリストに表示されます。

15

ビデオファイルの追加 外部機器からの取り込み以外にも、すでに HDD 内に保存されているビデオファイルを使用する

こともできます。

本製品で取り扱えるビデオファイルは、MPEG2, WMV, AVI, 3GP, 3G2, DVR-MS などです。

(対応した形式であってもコーデックその他の要因で取り扱いができないファイルもあります)

ビデオファイルを追加するには「ビデオファイルを追加」ボタンをクリックします。

「ビデオファイルを追加」ダイアログボックスが表示されます。

ビデオファイルが収録されているフォルダを選択して使用するビデオファイルを選択します。複数

のビデオファイルを選ぶには「Ctrl」キーを押しながらクリックします。

ファイルを選択したら「開く」ボタンをクリックしてください。

取り込んだビデオファイルはメディアリストに表示されます。

16

写真などの画像の取り込み 携帯電話やデジタルカメラで撮影した写真や画像ファイルを取り込むことができます。取り込ん

だ画像はスライドショーとして動画にすることができます。

1、写真などの画像を取り込んでスライドショーを作るには「写真を指定してスライドショーを作

成」ボタンをクリックします。

2、「スライドショーを作成」画面が表示されます。左のウィンドウから取り込みたい写真などの画

像が入っているフォルダを選択すると、右のウィンドウにフォルダ内の画像のサムネイルが表示

されます。

ここから取り込む画像をクリックして選択し、「写真を追加」ボタンをクリックします。

3、 追加した写真は、画面内のリストに表示されます。

追加できる形式は BMP, JPG, GIF, PNG, TIFF, TIF などです。

17

4、1 枚の写真を表示する時間は「1 枚当たりの表示時間」の設定で変更できます。

下にはスライドショー全体の合計再生時間が表示されます。

5、スライドショーには BGM を設定することができます。

「BGM を設定」ボタンをクリックして「オーディオファイルを開く」画面から音楽ファイルを選択する

ことで設定します。

「スライドショーの長さを BGM の長さに合わせる」にチェックを入れると、BGM の再生終了時間

ちょうどでスライドショーが終了するように 1 枚の写真の表示時間を調整します。

6、スライドショーを確認するには「プレビュー」ボタンをクリックします。

7、スライドショーが完成したら「OK」ボタンをクリックすると「メディアを追加/編集」画面に戻りま

す。

作成したスライドショーは、ビデオクリップとしてメディアリストに表示されます。

18

ビデオの編集 取り込んだビデオは「ストーリーボード」にサムネイルで表示されます。いくつもの素材を取り込ん

だ場合は、スライドバーや三角ボタンを使ってビデオリストに表示します。

取り込んだビデオの内容を確認するには、メディアクリップリストからビデオクリップを選択します。

選択したビデオがプレビューウィンドウに表示されます。ナビゲーションパネルの「再生」ボタンを

押すと、ビデオが再生されます。

メディアリスト内に不要な映像がある場合は、ビデオクリップを選択し、「×」ボタンをクリックして削

除できます。

また、ビデオクリップを選択し「i」ボタンをクリックすると、その映像の情報が表示されます。

19

再生の順番を入れ替える

ビデオの再生順を入れ替えるには、ビデオクリップをドラッグします。移動する位置に黄色い線が

表示されるので、そこでビデオクリップを離します。

ディスク容量の確認

画面下の部分に現在の設定でどれぐらいディスク容量になるかの目安が表示されます。

これを参考にしてファイル数や時間を調整します。

ディスクに書き込む場合の容量と再生時間は左側に表示されています。

黄色のラインが安全にディスクに書き込める範囲となります。

赤色のラインがディスクに書き込める限界の容量です。

これ以上の場合はトリミングやクリップを削除するなどの調整が必要となります。

20

カット編集 取り込んだビデオを編集します。ビデオをインポートしたとき、先頭や終わりにある不要な映像ま

で取り込んでしまう場合があります。

そんなときは不要な部分をカットして、必要なビデオだけにします。

1、「メディアクリップリスト」からトリミングする映像をクリックして選択します。

2、選択したビデオの映像がプレビューウィンドウに表示されます。ジョグスライダーを使用する

映像の先頭に移動します。

3、「マークイン」ボタンをクリックすると、その位置から映像が再生されます。

4、映像の終わりのいらない部分を取り除くには、ジョグバーを必要な映像の終わりに移動して、

「マークアウトを設定」ボタンをクリックします。

5、ビデオのいらない部分がカットされた映像ができあがります。

1 フレーム単位でイン/アウトを決める場合は、ナビゲーションパネルから操作します。

21

ビデオの分割 ビデオを分割するには、分けたい位置にジョグバーを移動して、プレビューウィンドウ右側の「ビ

デオの切り取り」ボタンをクリックします。

(ハサミの形をしたボタンです)

メディアリストには、分割された 2 つのビデオクリップが表示されます。

下:分割後

22

チャプタの追加/編集 ビデオクリップ内でジャンプするチャプタを追加するには、チャプタを設定するビデオクリップを選

択し、「チャプタの追加/編集」ボタンをクリックします。

「チャプタの追加/編集」画面が表示されます。ジョグバーやナビゲーションコントロールを使って、

ジャンプ先の映像を選びます。

注意:チャプタは、GOP(group of pictures、約 0.5 秒)単位で追加されます。ジョグバーや「次のキーフレー

ム」、「前のキーフレーム」でジャンプ先のシーンを選ぶことができます。ジャンプ先のシーンは、その前後に

ある I フレーム(シーンフレーム)になります。

23

「チャプタの追加」ボタンをクリックすると、チャプタリストに追加されます。

チャプタを取り消すには、チャプタリストから削除したいチャプタを選択して、「チャプタの削除」ボ

タンをクリックします。すべてを取り消す場合は、「すべてのチャプタを削除」ボタンをクリックしま

す。

チャプタは、自動で設定することができます。「チャプタの自動追加」ボタンをクリックすると、「チ

ャプタの自動追加」ダイアログボックスが表示されます。

「シーンをチャプタとして挿入」にチェックを入れると、ビデオ映像の切り替わりなどのシーンを自

動で判断してそこにチャプタを設定します。

「一定間隔でチャプタを追加」にチェックを入れると、一定時間ごとにチャプタを設定します。たと

えば 10 分ごとに設定すると、10 分後の映像にジャンプする設定ができます。

「シーンを自動検出してチャプタを追加」にチェックを入れると、ビデオ映像のシーンを自動で判

断して、そこにチャプタを設定します。

他のビデオクリップにチャプタを設定するには、「現在選択されているビデオ」から設定したいビデ

オクリップを選び、チャプタを設定します。チャプタを設定したら「OK」ボタンをクリックして、元の

画面に戻ります。

24

撮影日時の表示 「字幕を追加」では、ビデオや写真に記録された撮影日時を字幕として表示します。

撮影日時を表示するクリップを選択して、「字幕を追加」にチェックを入れます。

チェックを入れたビデオや写真クリップに日時の字幕が表示されます。

字幕あり

字幕なし

25

メニューの作成

ディスクに収録するビデオができあがると、メニューを作成します。本プログラムでは、ディスク再

生時に 初に表示される「メインメニュー」を作成できます。表示される背景や BGM をカスタマイ

ズでき、見栄えのいいメニューを作ることができます。

また、タイトルを付けたりビデオのサムネイルを表示する位置やサイズをカスタマイズでき、凝っ

たオリジナルメニューに仕上げられます。

さらに、チャプタを設定したビデオでは、チャプタの位置にジャンプする「チャプタメニュー」やビデ

オの内容を説明する「ノートメニュー」も作成できます。

■メインメニュー

編集したビデオを書き込んだ DVD ディスクをパソコンや再生機器などにセットして、再生を開始

すると表示されるメインメニュー。見たいビデオをリモコンやマウスで選んで再生します。

26

■チャプタメニュー

チャプタを設定したビデオクリップのチャプタの位置にジャンプするためのメニューができます。

「メインメニュー」からビデオを選択すると、チャプタを設定している場合は「チャプタメニュー」が

表示されます。そこからビデオの見たいシーンを選択します。

■ノートメニュー

(メインメニューの内容や解説など)

メニューには DVD の内容やコメントなどを表示する「ノートメニュー」を作成できます。作品解説

や出演者・スタッフの紹介ページのように使うことができます。

「ノートメニュー」は「メインメニュー」または「チャプタメニュー」の

「ノートメニュー」ボタンを選択すると表示されます。

27

3 つのメニューの概要 メインメニューとチャプタメニュー、ノートメニューの関係は以下のようになります。

「メインメニュー」は、編集したビデオクリップをメニュー状に並べて表示する画面です。プレーヤ

ーで再生した場合には一番 初に表示されます。

ここから再生したいビデオクリップを選択すると、そのクリップが再生されます。

また、そのビデオクリップにチャプタを設定した場合には、次のチャプタメニューが表示されます。

なお、1 枚のメインメニューでは収まらない数のビデオクリップを書き込んだ場合には、複数ペー

ジのメインメニューが作成されます。

「チャプタメニュー」は、「メディアを追加/編集」画面でチャプタを設定した場合に表示されるメニュ

ーです。メインメニューでチャプタを設定したビデオクリップを選択すると、チャプタメニューが表

示されます。

チャプタメニューに表示された中から、再生したいビデオクリップを選択して再生します。なお、1

枚のチャプタメニューでは収まらない数のチャプタを設定した場合には、複数ページのチャプタメ

ニューが作成されます。

「ノートメニュー」は、メインメニューやチャプタメニューに説明書きを加えたい場合に追加できるメ

ニューです。他のメニューのようにビデオクリップを再生することはできませんが、他のメニューよ

り多くの文章を画面上に表示することができることが特徴です。「メインメニュー」と「チャプタメニ

ュー」にそれぞれ異なる内容のノートメニューを作成することができ、それぞれの 大メニュー枚

数は 9 枚までです。

メニュー作成有無の選択 メインメニューを作成するには「メニューの作成」にチェックを入れ、「次へ」ボタンをクリックします

「テンプレートを選択してメニューを作成」画面が表示されます。

プレビューウィンドウには、メインメニューが表示されます。

メインメニューで使用するテンプレートを選んでクリックすると、プレビューウィンドウに表示されま

す。

28

タイトルの作成 作品にタイトルをつけます。プレビューウィンドウの「タイトルを入力」と書かれている部分をダブ

ルクリックし、「タイトルを入力」という文字をドラッグしてテキストを入力します。

テキストボックスに入力カーソルが表示されるので、タイトルを入力します。

タイトルはフォントの種類やスタイル、サイズ、色を変えることができます。テキストボックスを選

択して、「編集」タブの「フォントの設定」ボタンをクリックします。表示される「フォント」ダイアログ

ボックスで、好みのフォントに調整して、「OK」ボタンをクリックします。

29

タイトルをクリックすると、コーナーにポインタが表示されます。タイトルをドラッグして表示位置を

調整したり、黄色のポインタをドラッグして拡大縮小、右上のピンクのポインタをドラッグして回転

することができます。

タイトルを右クリックして、表示されるメニューから「オブジェクトの透明度を設定」をクリックすると、

「透明度」ダイアログが開きます。ここではタイトル文字の透過を設定できます。数値を大きくする

と、透明度が増します。

数値を入力して、「OK」ボタンをクリックします。

30

各ビデオクリップには、内容を説明するコメントを付けることができます。初期設定では、コメント

欄にファイル名が表示されています。

コメントを変更するには、各ビデオクリップのファイル名をダブルクリックします。

テキストボックスに入力カーソルが表示されるので、そこにコメントを入力します。フォントは、種

類やスタイル、サイズ、色を変えることができます。「フォントの設定」ボタンをクリックすると表示

される「フォント」ダイアログボックスで、好みのフォントに調整して「OK」ボタンをクリックします。

追加したビデオクリップのサムネイルは、先頭のフレームの映像が表示されます。DVDタイトルな

どで表示するときに、ビデオクリップの内容がよくわかる別のフレームの映像に変更して表示す

ることができます。変更するためにはビデオクリップのサムネイルをダブルクリックしてください。

31

チャプタメニューとハイライトボタン チャプタを設定したビデオクリップには、各チャプタを選択して再生するチャプタメニューが用意

されます。「現在表示されているメニュー」からファイル名を選ぶと、そのビデオクリップのメニュー

が表示されます。ここでもテンプレートを選択したり、タイトルやビデオのコメントを入力できます。

「ハイライトしたボタンを表示」にチェックを入れると、DVDの再生時にメニューから選択している

ビデオがわかるようにマークがついたり、ビデオの枠の色が変わるようになります。

32

メニューの編集 メニューをさらに作り込むには、「編集」タブをクリックします。ここではメニューが表示されている

ときに流すBGMやオリジナルのメニューの背景などの設定ができます。

BGM の追加 DVD MovieWriter Liteでは、メニューを表示しているときにオリジナルのBGMを流すことができ

ます。BGMを付けるには、「編集」タブをクリックします。「BGM」ボタンをクリックして表示されるメ

ニューから、どのメニューにBGMを付けるかを選びます。

「このメニューの音楽トラックを選択」

プレビューウィンドウに表示されているメニューにBGMをつけます。数ページあるメインメニューでもプレビ

ューウィンドウに表示されているメニューだけにBGMがつきます。他のメニューはそのままです。

「このメニューのすべてのページの音楽トラックを選択」メインメニューを表示している場合は、すべてのメイ

ンメニューにBGMがつきます。

「すべてのメニューの音楽トラックを選択」

作成しているビデオのすべてのメニューにBGMがつきます。

33

「オーディオファイルを開く」ダイアログボックスが表示されます。オーディオファイルの入っている

フォルダを選び、オーディオファイルをクリックして「開く」ボタンをクリックします。これでメニュー

を表示している間、選択したBGMが流れます。

BGMに使用できるファイル形式はmpa、mp3、wav、cda、wmaです。

BGMがメニューに追加されます。追加したBGMは曲の一部分だけをトリミングしたり、フェードイ

ン・フェードアウトなどの効果を付けたりすることができます。BGMを編集するには、「オーディオ

のプロパティを設定」ボタンをクリックします。

「オーディオの詳細設定」ダイアログボックスが表示されます。

BGMを確認するには、「再生」ボタンをクリックします。BGMを止めるには、「停止」ボタンをクリッ

クします。

34

曲の一部だけを使用するには、曲を流す 初の位置にジョグバーを移動して、「マークイン」ボタ

ンをクリックします。

曲を流す終わりの位置にジョグバーを移動して、「マークアウト」ボタンをクリックします。

BGMには、「フェードイン」・「フェードアウト」効果を加えることができます。徐々に曲の音量を大

きくするには、「フェードイン」ボタンをクリックします。徐々に曲が消えていくようにするには、「フェ

ードアウト」ボタンをクリックします。

35

背景メニュー メニューにはオリジナルの背景をつけることができます。携帯電話やデジタルカメラで撮った

写真やお気に入りの画像をメニュー画面にできます。

「このメニューの背景イメージを選択」プレビューウィンドウに表示されているメニューの背景を変更します。

数ページあるメインメニューでもプレビューウィンドウに表示されているメニューの背景だけが変更されます。

他のメニューはそのままです。

「このメニューのすべてのページの背景イメージを選択」メインメニューを表示している場合は、すべてのメ

インメニューの背景が変更されます。

「すべてのメニューの背景イメージを選択」作成しているビデオのすべてのメニューの背景を変更します。

「装飾の追加」では、メニューにビデオや静止画を配置することができます。「装飾の追加」ボタン

をクリックして、表示されるダイアログからレイアウトするファイルを選択します。

36

ノートメニューの作成 メニューにはDVDの内容やコメントなどを表示する「ノートメニュー」を作成できます。DVDの映画

タイトルによくある、作品解説や出演者・スタッフの紹介ページのようなメニューを作成することが

できます。

ノートメニューを作成するには、「ノートメニューの追加」ボタンをクリックします。

「テンプレート」タブにノートメニューのテンプレートが表示されるので、ここから使用するノートメニ

ューのページレイアウトを選択します。

ノートメニューがプレビューウィンドウに表示されます。タイトルボックスを選択して、タイトルを入

力します。

テキストボックスにコメントを入力します。ノートメニューはメインメニューと同様に背景に写真を

使用したり、BGMの追加やテキストの編集が行えます。「編集」タブをクリックして、各項目を選択

します。

メインメニューの編集に戻るには、「現在表示されているメニュー」の「▼」をクリックして、表示さ

れるメニューから「メインメニュー」をクリックします。

1作成したノートメニューは、メインメニューの「ノートメニュー」ボタンをクリックして表示できます。

「ノートメニュー」ボタン

ノートメニューのテンプレートやボタンは、メインメニューの各テンプレートに合わせたデザインが

用意されています。

37

プレビュー

プレビュー画面と次のステップ

作成したビデオを確認するには、「プレビュー」ボタンをクリックします。

DVDでどのように再生されるかを確認できます

「編集」タブでメニューを作成したら、「次へ」ボタンをクリックします。

できあがったビデオをDVDに書き込む「出力」ステップに進みます。

「[再生]ボタンを押してプレビューを開始」画面では、作成したビデオが自動でプレビューされ、

メインメニューが表示されます。プレビューは画面に表示されているリモコンを使ってビデオを操

作し、内容を確認します。

38

画面左のリモコンを操作すると、作成したビデオを見るときに選択メニューがどのように機能する

かを確認できます。各ボタンをクリックして、実際の操作を確認します。

内容を確認してよければ、「戻る」ボタンをクリックします。

「テンプレートを選択してメニューを作成」画面で「次へ」ボタンをクリックして

「[書き込み]ボタンを押してディスクを作成」のステップに進みます。

39

書き込みの設定 「[書き込み]ボタンを押してディスクを作成」画面では、ディスクに書き込む作業を行います。

まずは書き込むディスクをパソコンにセットします。 初にディスクについて設定します。

「ディスクラベル」には、作成するディスクの名前を入力します。デフォルトはプロジェクトファイル

名です。

「ドライブ」では、ディスクに書き込むドライブを選択します。「▼」ボタンをクリックするとパソコンに

接続されているディスクドライブの一覧が表示されます。そこから書き込みに使用するディスクド

ライブを選びます。

「コピー枚数」は、作成したビデオを何枚のディスクに書き込むかを設定します。ここで複数枚の

設定をすると、「書き込み」ボタンをクリックしたときに、次々にディスクを書き込むことができます。

「▲」「▼」ボタンをクリックして、必要な枚数を設定します。また、数値ボックスに直接必要枚数を

入力できます。

40

[ディスクへ書き込み]

ディスクに書き込む場合にチェックを入れます。

DVD書き込みに対応したドライブがパソコンに搭載されている場合のみ有効になります。

[AVCHDフォルダの作成]

ディスクに書き込むファイルと同じデータをハードディスク上にも作成することができます。

作成されたファイルはDVDディスクへ書き込むことができます。作成したファイルはプレーヤーソ

フトを使って再生したり、別のライティングソフトでビデオディスクとして書き込んだりすることがで

きます。書き込みの後、ファイルをハードディスクに残したい場合は、チェックを入れてください。

[ハードディスクへのイメージファイルの作成]

本機能はCorel DVD MovieWriter Lite for FUJITSUでは選択できません。

[音声レベルを平均化]

いろいろなビデオ素材を取り込んだ場合、各ビデオの音量レベルは異なっています。

これを解消するときにチェックします。音量レベルが均一になります。

[スライドショーで使用したイメージファイルを書き込む]

本機能はCorel DVD MovieWriter Lite for FUJITSUでは選択できません。

書き込むビデオの品質や画質の設定 DVD MovieWriter Lite for FUJITSUは、キャプチャしたビデオや取り込んだビデオファイルをす

べてMPEGファイルに変換してDVDディスクに書き込みます。DVDに書き込むビデオのサイズや

品質は変更することができます。

ビデオの品質や画質を変更するには、画面左下の「プロジェクト設定」ボタンをクリックします。

(下記ボタンの中央にある歯車型のボタンです)

「プロジェクト設定」ダイアログボックスに、DVDディスクに書き込むMPEG形式のプロパティが表

示されます。変更する場合は「MPEG設定の変更」ボタンをクリックします。表示されるリストには

MPEG設定がいくつか用意されているので、そこから 適な設定を選びます。

41

[メニューを表示する前に全クリップを再生]

ここをクリックすると、メニュー画面を表示する前に本編のビデオが再生され、その後メニュー画

面が表示されます。

「MPEG設定の変更」ボタンの各設定の画質は、以下のとおりです。

[AVCHD - 1440]1440×1080のハイビジョンでAVCHDディスクを作成します。

[AVCHD - 1920]1920×1080のフルハイビジョンでAVCHDディスクを作成します。

42

ディスク作成の開始 書き込みの設定ができたら、設定内容を確認します。

[必要/有効なハードディスクスペース]

作成されるファイルを保存するために必要なハードディスク容量と、使用可能なハードディスクの

空き容量を表示します。

[必要/有効なディスクスペース]

ディスクにビデオファイルを保存するために必要な容量と、使用可能な空き容量を表示します。

[プレビュー]

「プレビュー」ボタンをクリックすると、「[再生]ボタンを押してプレビューを開始」画面が表示され

ます。書き込む前にもう一度ビデオの内容を確認する場合に使います。

注意:必要な領域の項目の中に赤字で表示されている部分がある場合、空き容量などに問題が

あることを示しています。この場合ディスク書き込みはできませんので空き容量を増やして再試

行してください。

43

「書き込み」ボタンをクリックすると、レコーディングを開始します。

注意:プロジェクトに作成しようとしているディスクの形式に合わないファイル(DV形式のAVIファイルなど)を

挿入している場合、「プロジェクトの設定」で設定した形式のMPEGファイルに変換する作業が行われます。

その場合はディスクの作成に、より時間がかかります。

注意:ディスクの状態(記録メディアの特性、キズ、汚れなど)やドライブの状態等によっては、正常に書き込

みができない場合があります。

ディスクへの書き込みがはじまると、進行状況を表すグラフが表示されます。ディスクへの書き込

みを途中でやめる場合は、「キャンセル」ボタンをクリックします。

ディスクへの書き込みが終了すると、「完了」ダイアログボックスが表示されます。このあとの作業

を選んで、「OK」ボタンをクリックします。

44

環境設定 「環境設定」をクリックすると、「環境設定」ダイアログボックスが表示されます。

「全般」タブの内容は、以下の通りです。

再リンクメッセージを常に表示

プロジェクト内で使用しているファイルのリンクが切れていると

きに、再リンクを促すメッセージを表示させるかどうかを設定

します。

確認ダイアログボックスはすべて表示す

操作を行う際に、常に確認のダイアログボックスが表示され

ます。

CorelのWebサイトをチェックする間隔 CorelのWebサイトをチェックする間隔を設定します。

TV規格 映像信号を選択します。日本では「NTSC」です。

スライドショーのイメージの長さ

「スライドショーを追加/編集」ウィンドウでビデオにスライドショ

ーを追加した場合など、1枚の画像を表示する標準の時間間

隔を設定します。

ビデオトランジション効果の長さ トランジション効果をかけるデフォルトの時間を設定します。

オーディオ フェードイン/アウトの長さ オーディオのフェードイン/アウトの時間を設定します。

作業用フォルダ

ビデオ作成時にできる一時的なファイルを保管する場所を設

定します。「参照」ボタンをクリックして、指定のフォルダを選

択します。

45

「詳細設定」タブをクリックすると、以下の設定ができます。

スマートプロキシの実行

スマートプロキシは、AVCHDなどのハイビジョン映像を取り込んだ際、編集

時の負担を軽減するために小さい編集用のビデオクリップに変換して、スム

ーズにビデオ編集を行えるようにする機能です。標準では、「オン」に設定さ

れています。

ちらつき防止フィルタ

作成したビデオディスクをBDレコーダーなどで見る場合、テレビにメニュー

画面を表示しているときに、横線が上下にぶれて点滅しないようにします。テ

レビでスライドショーを見るときも、このオプションを選択すると効果的です。

NTSCセーフカラー ここにチェックを入れると、色を選択するときに、テレビで自然に表示される

色から選べるようになります。

リサンプル品質

すべてのクリップの品質を指定します。[ 高]に設定すると、ビデオ品質が

向上しますが、プレビュー再生に時間がかかります。 終出力を確認すると

きに選択し、プレビューをすぐに見たい場合は[良好]を選択してください。

TVセーフエリア 「プレビューウィンドウ」で表示される、モニターのセーフエリアの範囲を設定

できます。推奨値は10%です。

メニュー編集グリッド メニュー編集時に表示するグリッド(枠線)の表示間隔を設定します。

46

製品情報およびよくある質問 ●DVD MovieWriter Lite for FUJITSUのヘルプ

DVD MovieWriter Lite for FUJITSUの本マニュアルが表示されます。

●オンライン登録

インターネットに接続できる環境の場合、ここをクリックすると自動でオンライン登録サイトにアク

セスします。ここからインターネットで製品のユーザー登録ができます。

ユーザー登録を行うと無償テクニカルサポートが受けられ、登録ユーザー限定割引やプレゼント

キャンペーンなどの情報、無償アップグレードおよびアップデートパッチのご案内が届くようにな

ります。ユーザー登録は早めにご登録いただくことをお薦めします。

●DVD MovieWriter Lite for FUJITSUについて

「DVD MovieWriter」ダイアログボックスが表示されます。DVD Movie Writerのバージョンや製

品番号が表示されます。シリアル番号を忘れた場合は、ここで確認できます。「OK」ボタンをクリ

ックするとダイアログボックスが閉じます。

製品のサポート 製品に関する情報やアップグレードなどについて知りたいのですが?

製品のホームページに「製品情報」や「製品FAQ(よくある質問)」を掲載しています。また、「サポ

ート」コーナーでは製品の「技術サポート」や「カスタマーサポート」などをご用意し、お客様のいろ

いろなご要望にお応えしています。

[製品サポートサイト] http://www.corel.jp/support/

マニュアルが付いてなかったので購入したいのですが?

本製品は富士通製品専用品であるため、紙に印刷されたマニュアルが製作されておりません。

誠にお手数で申し訳ありませんが、DVD MovieWriter Lite for FUJITSUを起動後、設定とオプシ

ョンボタンより「DVD MovieWriter Lite for FUJITSUのヘルプ」ボタンをクリックして閲覧できる

Adobe AcrobatのPDF形式の電子マニュアル(本マニュアル)をご覧いただいたり、印刷したりし

てご利用ください。

製品のシリアル番号はプログラム上から確認することができますか?

画面左下の「設定とオプション」ボタンをクリックして表示されるメニューから

「DVD MovieWriter Lite for FUJITSUについて」をクリックすると、製品番号が表示されます。

ユーザー登録は、同じメニューの「オンライン登録」をクリックして行ってください。

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製品のシリアル番号はどこで入手することができますか?

富士通 i モード公式メーカーサイト「@F ケータイ応援団」のトップページから

「F-06B 製品ページ」→「シリアル発行ページ」にアクセスしてください。

F-06B の端末でアクセスした場合のみ、シリアル番号が表示されます。

製品のシリアル番号をなくしたらどうすればいいですか?

上記、シリアル発行ページにアクセスしてください。

一度シリアル番号を取得された方は、F-06B を使用してアクセスすれば

何度でも表示されます。

製品情報 本製品はどのような映像を対象とした製品ですか?

本製品は HD および FHD で撮影した映像が対象となります。

ディスク作成のためのハードディスク容量はどれくらい必要ですか?

4.7GBのDVDディスクすべてにMovieファイルを書き込むとき、ハードディスクにAVCHDボリュ

ームを作成するには9.4GB以上の空き容量が必要になります。

作成したディスクがDVDプレーヤーで再生できません。

本製品で作成されるDVDはAVCHD形式となります。AVCHD形式で作成したDVDディスクは、

Blu-rayレコーダーやAVCHDの再生に対応したパソコンソフトで再生できますが、通常のDVDプ

レーヤーやAVCHD再生機能を持たないパソコンソフトでは再生できません。また、ディスクやプ

レーヤーの状態によっても再生できない場合がありますので、市販されているすべての再生機

器での再生を保証するものではありません。

ディスクへ書き込みを行おうとするとエラーメッセージが表示されたり、パソコンがフリーズしたり

して、書き込むことができません。

DVDディスクへの書き込み時に、周辺機器や他社ソフトなどによる干渉が原因で、ドライブ内の

ディスクを正しく認識できていないためです。

以下の項目をチェックしてください。

●競合ソフトによる干渉

別のディスク作成ソフト(オーサリングソフト)や、CD-RやDVDディスクなどにデータを書き込むラ

イティングソフトなどがインストールされていると、競合干渉を起こし、ドライブ内のディスクを正し

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く認識できなくなる可能性があります。

該当すると思われるソフトウェアがあれば、一度それらをアンインストールして、DVD

MovieWriterの動作を確認してください。

●常駐ソフト

常駐ソフトが起動していると、それらがパソコン内のデータの動きに反応して、ドライブ内のディス

クを正しく認識できなくなる可能性があります。

ディスクの作成中は、常駐ソフトのアイコンをマウスで右クリックして、表示されるプルダウンメニ

ューから「終了」「停止」「無効にする」などの項目を選んで終了してください。

●周辺機器

干渉を少なくするため、パソコンに接続されている周辺機器はすべて取り外してください。

●使用DVDディスクの確認

使用しているDVD/ブルーレイドライブに書き込み可能な空のDVDディスクが挿入されているか

確認してください。また、記録メディアのディスクの状態(記録メディアの特性や傷、汚れなど)や

ドライブの状態によっては、正常に書き込めない場合があります。

●ドライバの再インストール

DVD/ブルーレイドライブをコントロールしている「ドライバ」が正常に動作していない可能性があ

るので、「ドライバ」の再インストールを行って下さい。ドライバを削除後、パソコンを再起動すると、

新しいドライバが自動的にWindowsによってインストールされます。

キャプチャ時や再生時、インポート時などに、プレビューウィンドウで映像がなめらかに再生され

ません。

CPUのスペックやディスプレイドライバ等の性能的な問題で、ご使用環境によってはプレビュー

ウィンドウで映像がなめらかに再生されない場合があります。特に、再生中の映像が高解像度

(ハイビジョン)の場合特に起きやすくなりますが、作成されたDVDは問題なく再生される場合が

ほとんどです。

このような場合はスマートプロキシの利用を推奨します。また、ハードディスクをデフラグすること

をお勧めします。

表示されるディスク容量等が、実際とはかなり異なる値が表示される場合があります。

元データがAVCHD規格に合わないデータの場合、AVCHD規格に合わせるために、再変換が必

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要になります。そのため、実際のデータより余分にディスク容量が必要になります。

AVCHD規格やHDV規格のビデオカメラ、DVカメラへの書き戻しはできますか?

ビデオカメラへの書き戻しには対応しておりません。

ファイル形式等に関係なく、すべてのビデオファイルでDVDを作成できますか?

DVD MovieWriter Lite for FUJITSUで扱えるビデオファイルは、3GP、3G2やHD、FHDのハイ

ビジョン映像です。また、ファイル形式やデータの内容によっては、ファイル読み込み時にエラー

が発生したり、正常に編集やDVD作成ができない場合もあります。

ディスクの書き込み時に、DVDがドライブに挿入されているにもかかわらず

「書き込み」ボタンがグレーアウトして押せない場合があります。

ディスクにゴミやホコリ、キズ等が付いている場合や、ディスクに何らかの問題がある場合、DVD

ドライブがディスクを正しく認識できずボタンが押せなくなることがあります。このような場合は、

DVDドライブから一度ディスクを取り出していただき、ディスクの記録面を確認していただく、もし

くは別のディスクに交換していただき、再度書き込みをお試しください。

AVCHD形式のDVDディスクを作成できますか?

本製品はAVCHD形式のDVDディスクを作成することができます。作成可能なメディアは

12cmDVD-R/-RW/-R DL/+R/+RW/+R DL/-RAMです。また。AVCHD形式のビデオをインポー

トすることも可能です。なお、AVCHD形式のDVDディスクの作成や、AVCHDのインポートができ

る機種は、ブルーレイドライブおよびブルーレイComboドライブ、DVDスーパーマルチドライブを

搭載している機種のみです。

AVCHD形式のDVDディスクを作成する際、変換にどのくらい時間がかかりますか?

元の映像がAVCHD形式のビデオカメラやDVDディスクから取り込まれた場合、効果やテキスト

を追加しなければ映像の実時間程度で変換は終了します。しかし、元の映像がAVCHD形式以

外の場合は変換に実時間の約10倍程度かかる場合があります。

8cmDVDメディアへの書き込みに対応していますか?

8cmDVD-R/-RW/-R DLメディア、8cmDVD-RAMメディア、8cmDVD+RW/+R DLメディアへの

書き込みはサポートしておりません。

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AVCREC形式のDVDディスクの作成や再編集は可能ですか?

本製品で作成できるディスクはAVCHD形式のみとなります。AVCREC形式のディスク作成は対

応しておりません。

AVCHDディスクを作成したところ、画質が悪くなっているように見えますがなぜですか?

本製品は携帯電話で撮影されたハイビジョンの映像を対象としておりますが、もしAVCHDカメラ

の映像を使用してディスクを作成した場合、機種によっては、ビットレートが15Mbpsを超える高

画質のビデオを記録することができますが、DVD形式のAVCHDディスクは規格上 大ビットレ

ートが15Mbpsと決められているため、ディスク作成時には15Mbpsに収まるように再圧縮を行い

ます。この再圧縮が画質を低下する原因となっていますので、回避するためにはDVDディスクに

書き込まずにパソコン上で再生していただくか、記録する段階で画質を15Mbpsに収まるよう設

定を変更してください。

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DVD MovieWriter Lite for FUJITSU 動作環境

対応 OS:Microsoft® Windows® XP (SP3 対応) , Microsoft® Windows Vista® (SP2 対応), Microsoft®

Windows 7

本製品は 64bit OS 上でのプログラムの動作に問題はございません。

ただし、64bit のネイティブサポートではなく、"32-bit WOW mode"での動作となります。

本製品は Macintosh®上で BootCamp または仮想ソフトウェアにより構成された Windows® 環境での

使用については動作保証およびサポートの対象外となります。

HDD: プログラムインストール用に 1GB の空き領域、AVCHD ディスク作成には 5GB~10GB 以上の

空き領域を推奨

CPU: Intel® Pentium® 4 3.0 GHz, AMD Athlon™ 64 3800+以上の CPU

ハイビジョン映像のネイティブ編集を快適に行うためには Intel® Core™ 2 Duo 2.4 GHz またはそれ以

上が必要です

メモリ: 1GB(2GB 以上を推奨)

サウンド, グラフィック: DirectX® 9 またはそれ以上と互換性のある Windows® 対応サウンドカードお

よびグラフィックカード

Windows Media™ Format 9, Windows Media™ Player 10 またはそれ以上のバージョン、

Macromedia Flash Player 7 またはそれ以上のバージョン, Microsoft Internet Explorer® 6 またはそ

れ以上のバージョン

その他: 解像度 1024x768 の Windows® 対応ディスプレイ, 16 ビットカラーグラフィックカード (24 ビ

ットまたは 32 ビット フルカラーを推奨)

Windows® 対応 AGP または PCI グラフィックカード (オーバーレイサポートを推奨)

Windows® 対応マウスまたはポインティングデバイス

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