openqrm intoroduction
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ハイブリッド・クラウド管理基盤OpenQRMのご紹介
2011/10/19
111019 Copyright 2011(C) OSS Laboratories Inc. All Rights Reserved
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OpenQRMとは
ハイブリッド・クラウド管理基盤
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OpenQRM
OpenQRMの位置づけ
3 111019 Copyright 2011(C) OSS Laboratories Inc. All Rights Reserved
ネットワーク管理
アプリケーション・フレームワーク
監視
ジョブ管理
資源管理/プロビジョニング (クラウド/VM/実機)
OSインストール
初期設定/構成管理
アプリケーション構成
コマンド自動実行
Nag
ios,
Col
lect
d, Z
abbi
x
Puppet
Linux/Windows
仮想化環境 VMware, Xen, KVM, lxc, OpenVZ
物理環境 Intel/AMD x64アーキテクチャ
クラウド環境 Amazon, Eucalyptus等
クラウド管理コンソール
セルフサービス・ポータル
Open vSwitch
OpenQRMのコンセプト
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リソース システムが稼働する入れ物(物理サーバ/仮想化環境)
カーネル OpenQRMが集中管理するためのブートローダ
(PXELinux)
ルート オペレーティング・システムのrootファイル+サービスプログラム群
アプライアンス
ストレージ
サービスレベル アプライアンスへのリソースの割当等構成情報 イメージ
ファイルシステム、デプロイメント情報
サーバイメージ・ストレージ
OpenQRMサーバ
OpenQRMシステム概要
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DHCP
PXE 仮想化環境 VMware, Xen, KVM, lxc, OpenVZ
DNS プラグイン・マネージャ
Linux Windows
NFS SAN
iSCSI Local他
物理環境 Intel/AMD x64アーキテクチャ
Linux Windows
クラウド・サービス
その他 プラグイン API
クラウド 管理者 コンソール
ユーザ 管理者 コンソール
Solaris
Solaris PXE ブート 構成情報取得
サーバイメージ ダウンロード
tftpd, SAN Local, 他
サーバイメージ変換 REST API
Enterprise Cloud
5
通常のブート・シークエンス
1. 電源投入 2. BIOSが設定された最初のディスクのブートセクターを読み出す
3. ブートマネージャがディスクから実行される 4. ブートマネージャはオペレーティングシステムをディスクから読み出す
5. オペレーティングシステムが実行され、構成モジュールをディスクからロード
6. オペレーティングシステムがアプリケーションとサービスを開始
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OpenQRMでのブート・シークエンス(1) 1. 電源投入 2. BIOSはネットワークブート(PXE boot)に設定 3. ネットワークカードのROMに格納されたPXEクライアントによってDHCP要求を実行
4. OpenQRMのDHCPサーバが、IPアドレスなどと同時にPXEサーバ(OpenQRM)のIPアドレスを通知
5. OpenQRMに対してPXE要求を送信し、NBP(Network Bootstrap Program)と呼ばれる、OSイメージを取得して起動するためのプログラム(PXELinux)のファイル名を取得
6. TFTPを使用してPXELinuxをダウンロード、実行し、initrdをメモリ上に展開 7. Initrdによって、ネットワークが構成され、初期化される 8. 設定されたカーネルモジュールとシステム構成パラメータをOenQRMサーバからダウンロード/起動し、アイドル状態となる
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OpenQRMでのブート・シークエンス(2) この時点でシステムはアイドル状態となり、OpenQRMのシステム構成パラメータ設定に従い以下のどちらかを実行する。
①アイドル状態のまま、OpenQRMサーバからのコマンドを待機 ②設定されたサービス起動を実行
②の場合、さらに以下が実行される
9. 設定されたDeployment Typeに従い、Imgae-deployment hookを該当するストレージ・プラグインからダウンロード
10. Imgae-deployment hookが設定されたサーバ・イメージをマウント 11. カーネルモジュールとOpenQRMクライアントをサーバ・イメージのルートファイルシステムにインストール
12. Imgae-deployment hookがサーバ・イメージをRead Onlyで再マウント 13. 再マウントされたルートファイルシステムでinitを実行 14. オペレーティングシステムが実行され、構成モジュールをロード 15. オペレーティングシステムがアプリケーションとサービスを開始
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プラグイン アーキテクチャ OpenQRMサーバは、プラグインの管理機能のみ 必要な機能は全てプラグインで提供 APIも提供されているため、カスタムプラグインの開発が可能
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仮想化環境プラグイン • Citrix XEN server • XEN • kvm • OpenVZ • lxc • Virtualbox • VMware ESX/ESXi • VMware Server • VMware Server 2 • Local Server (Bear Metal)
クラウド管理プラグイン • セルフサービスポータル • ハイブリッド・クラウド • イメージシェルフ • ECサポート*
ストレージプラグイン • Local LVM • tmpfs • NFS • iSCSI • AOE (ATA over Ethernet) • NetApp Filer • Dell Equallogic • Zfs
管理ツールプラグイン • Nagios • Collectd • Zabbix • Puppet • LinuxCOE • LDAP認証* • noVNC • SSH-term
ネットワークプラグイン • Dhcp • Dns • Tftp • Wake On Lan • IPプール管理* • ボンディング*
HAサポートプラグイン • 自動フェイルオーバー • OpenQRM HA構成 • DRBD管理 • IPMI管理*
Etc.
*はエンタープライズ版提供機能
サーバ作成機能
1. 使用するストレージを作成(スナップショット/クローン) 2. ストレージと使用する起動ファイルを指定して、イメージを作成
3. イメージとリソースを指定して、アプライアンスを作成 4. アプライアンスの起動
システムのインストールから構成設定まで自動実行
★リソースが足らなければ、ネットワークブート構成にしたシステムを接続するだけで自動的にリソースに追加される
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マイグレーション機能
既存システムをOpenQRM配下に追加 P2V/V2P(非仮想化仮想化環境) V2V(仮想化環境A仮想化環境B) P2P(非仮想化環境A非仮想化環境B) ライブマイグレーション
ハイパーバイザに依存、異種仮想化環境間は不可 KVM, Xen, OpenVZをサポート、Vmware も予定
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HA機能
N+1フェイルオーバー
DRBD-MCインテグレーション
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OpenQRM N+1 フェイルオーバー
OpenQRM リソースプール
従来のHA構成
本番系
待機系
ハイブリッドクラウド機能
複数のクラウド基盤とイメージをインポート/エキスポート パブリッククラウドサービス
Amazon EC2 プライベートクラウド
Eucalyptus、Ubuntu Enterprise Cloud
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サーバテンプレート機能
イメージシェルフ
既存サーバ
LAMPイメージ DBイメージ WindowsServer Etc.
登録
NFS/ftp/http/local
オンプレミス (物理・仮想マシン)
VMware/xen等 (仮想マシン)
パブリッククラウドサービス (仮想マシン)
セルフサービスポータル機能
ユーザー管理 グループ/ユーザ毎の使用プロダクト設定 課金管理 セルフ登録/管理者登録
プロダクト管理 各リソースの課金単位設定 IPプーリング/VLAN設定(エンタープライズ版のみ)
セルフサービスポータル GUIリソース管理 課金情報提供
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稼働環境
(1) 物理HW OpenQRMが動作するのに、必要なプロセッサ/メモリ/ディスク
• Intel/AMD x86 2core、1.8Ghz~ • メモリ 1GB~ • 20GB以上のフリーディスクスペース (2) OS OpenQRMが動作する、オペレーティングシステムとバージョン
• Ubuntu / Debian Lucid以降 (推奨) • CentOS / Redhat EL 5.5以降
(3) ミドルウェア OpenQRMが動作するのに、サポートされるソフトウェアとバージョン
• Apache 2.2以降 • MySQL 5.1以降 • PHP 5.3以降 • 他、プラグインによって多数あるが、インストール時に自動的に選択される
(4) ネットワーク OpenQRMが動作するのに、必要なネットワーク環境
• 管理/ストレージ用と公開用の別々の1Gbpsネットワークを推奨
• 被管理サーバの管理/ストレージ用ネットワークは、dhcp設定が必要(但し、OpenQRM側で固定IPアドレス割当は可能)
• 被管理サーバは、dhcp/PXEブートするために管理サーバと同一のarpブロードキャストドメインである事
• NTPが稼働している事(推奨) 111019 Copyright 2011(C) OSS Laboratories Inc. All Rights Reserved 16
サポート環境
ストレージ:OpenQRMが、管理できるストレージ
各サーバのローカルストレージ
LVM2 NFS4 iSCSI2 AoE Dell Equallogic NetApp Filer Solaris/OpenSolaris ZFS GlusterFS(予定)
OpenQRMが、管理できる環境 物理サーバ(Intel/AMD x86アーキテクチャ) VMware Server 1/2, ESX/ESXi 3.5以降(5.0予定)
Citrix Xen Server V5.5 Xen V3.5以降 KVM kvm-62以降 OpenVZ Lxc VirtualBox サポートOS:OpenQRMが、管理できるOS Ubuntu Debian CentOS / Redhat EL Fedora SUSE/OpenSuse Windows XP / 2000 server以降
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ロードマッップ
V4.9 (2011/10リリース予定) VMare ESXプラグイン*:現行のssh接続による操作方法を、VMware APIを使用した操作方法に変更、v5対応予定
Cloud Zones*:複数のOpenQRMサーバを一元管理 GlusterFS対応: KVM-storage, Xen-storage, Citrix-Storageプラグインと使用可能 Local-storageプラグイン:機能改善 Xen paravirtualization対応 Opsiプラグイン:Windowsの自動インストール、構成管理システム( http://opsi.org )の統合 Faiプラグイン:Linuxの自動インストールシステム( http://wiki.fai-project.org/wiki/
Main_Page )の統合 *はエンタープライズ版で提供される機能
V5.0 (2012/4リリース予定) (検討中の機能)
OpenStack/OpenNebura対応 VMware ローカル・デプロイメントのサポート
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DEMO
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リソース
Google Group作りました!
http://groups.google.com/group/openqrm-ja openqrm-ja@googlegroups.com
開発元:http://www.openqrm-enterprise.com/ OSSホーム:http://www.openqrm.com プロジェクト:https://sourceforge.net/projects/openqrm/ 日本語資料 製品紹介プレゼンテーション クイックスタートガイド http://www.ossl.co.jp
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