unity 5.3 の in-app purchase を試してみた
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Unity 5.3 の In-app Purchase を
試してみた
2016.01.22 (Fri) / Unity 勉強会 #36株式会社キッズスター
システムデベロプメントチーム リーダー 森 哲哉
こんばんは!
"自己紹介がアホみたいに
長い!"
でお馴染みの もんりぃです!
安心してください 今日も長いですよ!
今日は
IAP
In-App Purchase
の、おはなしです。
おしながき
おしながき
• In-App Purchase について
• Unity × IAP
• まとめ
さて、本題
の、前に
自己紹介
whoami
• “森 哲哉” と申します
• a.k.a: もんりぃ / T: @monry / F: monry84
• 31歳 / ♂ / O型 / 天秤座 / 既婚
• 趣味は「お酒」と「合唱」です
whoami• 大学を (自主的に) 卒業後、ベンチャーを転々
• Web のフロントエンド、サーバサイドが得意
• Unity 歴 2 年くらい
• インフラ (AWS) も、ちょいちょいやってます
• Cocos2d-JS も触ってます
• 最近 Ruby on Rails に興味津々
jobs• “株式会社キッズスター” って会社で働いてます
• 未就学児~小学生のお子さまをお持ちのファミリーをターゲットにした、知育/教育に関わるアプリ・サービスを展開しております
• 「IID 世田谷ものづくり学校」という、元中学校に入居しております
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なりきり!! ごっこランド
パズル&テイルズおかしのくにを つくるのじゃ!!
なりきり!! アイスクリーム 屋さんごっこ
なりきり!! ママごっこ
お弁当をつくろう!
おかしの家を つくろう!
ハンバーガー やさんごっこ
飛行機を 組み立てよう!
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多数獲得!!!
きかんしゃ トーマスと
パズルで あそぼう!
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今度こそ、本題
In-app Purchase について
IAP - 概要
• アプリ(App)内(In)の購入(Purchase)システム
• App Store とか Google Play とか
• 課金方法に幾つかの種類がある
IAP - 概要• Consumable (消耗品)
• 「魔法石」的な用途 / リストア (復元) しないアイテム
• Non-Consumable (非消耗品)
• コンテンツアンロック的な用途 / リストア実装必須
• Subscription (定期購読)
• サービス利用料金とかにも使える? / テストがシンドめ
IAP - 詳細• 処理の流れ
1. 各ストアに購入リクエスト送信
2. ネイティブの SDK 側で購入処理
3. 結果を実装側にフィードバック
• 非同期処理が必要
IAP - 詳細• リストア
• アプリ再インストールなどで必要になる
• リストア可能なアイテムの購入情報を復元 (Non-Consumable, Subscription)
• 同一アイテムは多重購入できない
• iOS はリストア実装しないとリジェクト
• Android はアプリ起動時に自動リストア
IAP - 詳細• 無理にサーバ側を実装する必要は無い
• が、グロース的な観点からも実装するのが吉
• ユーザに負担をかけずに、端末/ユーザを一意に特定する方法が(ほぼ)無いので、やりたいなら工夫が必要
• アカウント発行するとか、OAuth とか
Unity × IAP
Unity IAP - 歴史
• 古代 [Asset 登場以前]
• 自前で Objective-C / Java 使って iOS / Android の Native Plugin を書く
• 毎回ビルドしながらの確認は苦行(だったろうなぁ…と想像)
Unity IAP - 歴史• 中世 [Unity 5.2 まで]
• AssetStore に Prime31 や Unibill が登場
• それなりにお金が掛かる ($70 とか)
• 無料の Asset もあるけどね
• 各 Asset についての学習が必要
• 1回はネイティブ周りでハマるw
Unity IAP - 歴史• 現在 [Unity 5.3]
• Unity が公式に In-app Purchase をサポート
• Unity 5.3 じゃないと使えないので、本体のアプデ必須
• ネイティブ周りの心配が少ない (と思う)
Unity IAP - 概要• 2015年の Unite Boston で発表された
• Unity Analytics というサービスの一部
• Personal Edition ユーザは $25/月 のお布施が必要
• Editor 上で設定していくと、必要なライブラリなどが自動的にプロジェクトに組み込まれる
• 自動的に収益のレポートが Unity Connect (ポータル的なウェブサービス) に蓄積される
• Unibill をベースにしてるとかしてないとか
Unity IAP - 設定Services タブを表示
Unity IAP - 設定• Unity Connect 上のプロジェクトを作成
• 既存のプロジェクトから選ぶコトも可能
Unity IAP - 設定• In-App Purchasing を選択
Unity IAP - 設定• Enable ボタンをクリック
• 上部のスライドスイッチの操作でもオンオフ切り替え可
Unity IAP - 設定• COPPA というアメリカの法律の絡みで、「プロダクトを米国の13歳以下の子どもに提供するかどうか」を選択する必要がある
• 正直に答えましょう
Unity IAP - 設定• 一通りの設定が済んだのでプロジェクトに Unity IAP のモジュールをインポートする
• Asset ストアで買ったAsset のインポートと同じような感じ
• 数秒でインポートが完了する
Unity IAP - 設定• こんな感じに、必要なモジュールがプロジェクトに配置される
• 基本的に、こいつらを直接触ることはない
• Editor/, Resources/, scenes/, script/ 辺りは削除しても大丈夫っぽい
Unity IAP - 設定
• 各ストアのプロダクト登録方法は、ググれ。
まとめ
まとめ
• Unity 5.3 に移行できるなら、かなり簡単にIn-App Purchase をプロダクトに組み込める
• 各ストアの実装方法の違いを吸収してくれてる
• 地味に面倒なストア毎の集計なんかも Unity Connect 上で確認できるのは嬉しい
Thank you foryour attention !!
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