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Post on 11-Jun-2020
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Word教材の作り方
教材の説明学習には、主に「Power Point」と「Word」の2つを使っている。
「Power Point」
・教科書の内容を学習する際(授業中)に使用している。・編集の画面にしておくと、左側に一覧が出るため、自分で学習内容を振り返ることができる。
・データが重くなるので、メールで送り合う宿題等には不向きである。
「Word」
・宿題やテストなど、数枚にまとめることができる場合に使用している。・一枚にPower Pointよりも多くの文字や絵を入れることができる。・スクロールをする必要があるので、枚数が多くなると大変である。
それぞれにメリットがあるので、時と場合によって使い分けている。
視線入力では、眼のブレで、入力したいところ以外を選択してしまったり、解答欄を作っていても解答欄がずれたりすることがある。そのため、 Wordの教材は、解答欄以外を選択や入力できないように編集の制限をかける工夫をしている。
基本の設定初めに、「開発」タブがリボン上に出るように設定を変更しておく。
「ファイル」から「オプション」をクリックする。
「リボンのユーザー設定」をクリックし、「開発」にチェックを入れる。「OK」をクリックして、「開発」のタブができているかを確認する。
授業のスライドには、教科書の写真を載せている。なるべく見やすい写真になるように、ゆがみ等を補正してくれるアプリを活用している。
教材の作り方
教科書(図)の挿入1.
iPadの「Office Lens」というアプリで、教科書を撮影している。テスト等もきれいに写真に撮ることができる。
ゆがみの補正やトリミングが可能。見えやすいように色の補正も自動で行ってくれる。このアプリで撮影したものをパソコンに取り込み、ワードに貼り付けて使っている。
問題の答えを記入する欄は、編集の制限をかけても入力できるリッチテキストコンテンツコントロールを使用している。
教材の作り方
解答欄の作成2.
解答欄を作りたい場所を選択し、「開発タブ」の「リッチテキストコンテンツコントロール」をクリックする。隣の「テキストコンテンツコントロール」でも使えるが、改行ができない。
「ここをクリックまたはタップしてテキストを入力してください」と表示される。
教材の作り方
解答欄の作成2.
解答欄を作りたい場所を選択し、「開発タブ」の「リッチテキストコンテンツコントロール」をクリックする。隣の「テキストコンテンツコントロール」でもよい。
改行ができるようにするために、「プロパティ」から、「改行(複数の段落)の使用可」にチェックを入れ、「OK」をクリックする。
教材の作り方
解答欄の作成2.
「ここをクリックまたはタップしてテキストを入力してください」と表示されているので、文字を消しておく。その際、必ずスペースを1つ入れておく。
スペースを1つ入れておくことで、前の文章が入ることがなくなる。
解答欄以外の問題の範囲を選んでしまったり、文字を入力してしまうことが無いように、編集の制限をかけている。
教材の作り方
編集の制限3.
「開発」から「編集の制限」をクリックする。
「2.編集の制限」にチェックを入れ、「フォームへの入力」を選択し、「はい、保護を開始します」をクリックする。
教材の作り方
編集の制限3.
パスワード(ここでは、「ruka」)を2回入力して、「OK」をクリックして終了。
解答欄以外は、選択できないようになっている。また、次の解答欄へは、「Tabキー」や「矢印キー」でも進むことができる。
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