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Autodesk Revit Architecture 2010
基本操作マニュアル
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0, Autodesk Revit Architecture 2010
基本操作マニュアル 目次
1, Autodesk Revit Architecture2010 を起動、新規ファイルの作成(p3)…更新
2, Revit の画面構成(p4)…構成、名称更新
3, 建築モデルを作成する (p5~19)
3-1 階層(レベル)を設定する
3-2 壁を作成する
3-3 柱を作成する
3-4 建具を作成する
3-5 床、天井を作成する
3-6 階段、スロープを作成する
4, パース、図面を作成する (p20~35)…レンダリング、詳細設定更新
4-1 材質を割り当てる
4-2 パースを作成する
4-3 レンダリングを行う
4-4 レンダリング画像を保存する
4-5 レンダリングの詳細設定について
4-6 図面を作成する
4-7 図面データを書き出す
5, 各出力をする (p36~40)
5-1 出力する前に
5-2 PDF で出力する
5-3 プロッターで出力するー(HP Designjet T1100ps で出力する)
5-4 プリンタで出力するー(DocuPrintC3540 で出力する)
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1, Autodesk Revit Architecture 2010 を起動、新規ファイル
の作成
1)スタート⇒すべてのプログラム⇒CAD⇒Autodesk⇒Revit Building Architecture2010⇒
Revit Building Architecture2010 を選択し Revit を起動させます。
2)起動後、プロジェクト→新規作成を選択します。
新規ファイルが作成されました。
クリック
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2, Revit の画面構成
まず、Revit の画面構成について説明をします。
アプリケーションメニュー 保存や印刷、書き出しの作業を行うことができます。
リボン コマンド選択のメイン画面です。
コンテキストタブ コマンドの中の要素を選択することができます。
プロジェクトブラウザ プロジェクトにある全ビューをツリー表示しています。
ここで、平面、立面、断面図、3D とビューを切り替えます。
ビュー(作図領域) 3次元のモデリングデータの表示、また図面が表示されま
す。一度に複数のビューを開くこともできます。
ビューコントロールバー 表示をワイヤーフレームやシェーディングに切り替えたり、
表示しているビューの縮尺に関する設定を行うバーです。
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3-1 階層(レベル)を設定する
1)プロジェクトブラウザから立面図をクリックしビューを切り替えます。
この画面のレベルの差が各階の高さとなります。
2)各レベルのラインをクリックすることで、高さを自由に設定することができます。
レベルを追加する場合は、ホームタブ⇒(リボン中の)レベルをクリックし、レベルを作
りたい位置でビューをクリックします。
クリック クリック
クリック
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3-2 壁を作成する
1)ホームタブ⇒壁をクリックし、ビューで作成します。
Revit でのモデリングは基本的には平面図でのビューで作業
がやりやすいようにできています。(ここでは両方の画面を使
い説明します)
平面図での作成 3D ビューでの作成
2)壁の設定についてはリボン内とオプションバーで行います。
赤く囲まれた部分が壁の種類、厚みを示します。
青で囲まれた部分は壁の高さを示し、この場合は現在開いて
いるビューのレベルからレベル 2 までの高さを持つ壁が作
成できます。
要素タイプを変更をクリックすることで好みの壁を選択で
きます。
また要素プロパティで、さらに詳細に壁を設定できます
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3)壁の厚さを設定するには、要素プロパティ⇒インスタンスプロパティ⇒タイプを編集⇒
アセンブリを編集で壁の厚さを変更できます
4)高さで指定を選択することで壁の高さを自由に設定できます。
5)さらに、直線、曲線などモデリングする壁の形を選ぶことができます。
曲線の壁 多角形の壁
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6)作成した壁は3D ビューに切り替えると作成したものが確認できます。
平面図 3D ビュー
3-3 柱を作成する
1)ホームタブ⇒柱(意匠柱)をクリックし壁と同じように柱を作成していきます。
2)壁の作成と同じようにリボン内とオプションバーで太さ、形状、高さなどの詳細設定がで
きます。
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3-4 建具を作成する
扉、窓などを作成します。
1)ホームタブ⇒ドアまたは窓をクリックします。
2)扉を挿入したい壁でクリックします。
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この記号をクリックしドラッグ
すると、扉の大きさが変更できます。
フリップ記号をクリックするこ
とで扉の向きを変えることができます。
3)要素プロパティ⇒インスタントプロパティ⇒ロード⇒Metric Library フォルダ⇒Doors か
らさらに多くの種類の建具が選択できます。(これは扉などだけでなく柱、家具などのダウ
ンロードできます
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4)窓も扉と同じ要領で作成していきます。
3-5 床、天井を作成する
床を作成します。
1)ホームタブ⇒床⇒床プロパティをクリックします。
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2)床プロパティを選択すると(床の)要素プ
ロパティに切り替わります。作りたい床を
設定して OK をクリックします。レベルの
設定を間違えると壁と離れた位置に床が
できてしまうので注意して下さい。
3)壁を選択を選択し、壁
をクリックしていきピン
ク色の線で囲みます。
床を作りたい部分を囲ん
だら床を終了をクリック
すると床が作成されます。
線分を使うと、線分で
囲んだ場所が床となりま
す。(より自由な床が作れ
ます)
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4)天井も同じ要領で作成します。
ホームタブ⇒天井⇒天井プロパティをクリックし、天井を設定し、床と同じ要領で作成し
て行きます。レベルからの高さオフセットで天井高を設定できます。
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3-6 階段、スロープを作成する
「階段を作成」
1)ホームタブ⇒階段をクリックします。階段プロパティで幅、基準階レベル、上部レベルな
どの詳細を設定します。
2)任意の位置でクリックします。
カーソルを移動させて0継続
中と表記されたら、再度クリッ
クします。
初にクリックした場所が階
下、後にクリックした側が階上
となります。
階段を終了をクリックすると
階段が作成されます。
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0 継続中が表示されていな
いと階段はスケッチを終了
するを選択してもうまく作
成されません。
階段を作成すると自動的に手すりも作成されます。手すりは3D ビュー上で選択することに
よって自由に設定を変えることができます。
「手すりの設定」
1)手すりをクリックします。(両方クリックす
る場合は[Ctrl]キーを押しながら両方クリッ
クする。)
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2)右クリックから要素プロパティを
選択(又は、オプションバーの要素
プロパティを選択)します。
3)タイプを編集をクリックし、タイププロパティを開くことで細かな設定ができます。
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手すりが変更されました。
「らせん階段を作成する場合」
らせん階段、曲線沿った階段を作りたい場合、リボン内の曲線のマークをクリックします。
あとは、直線の階段と同じ要領で作ることができます。
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「スロープの作成」
次にスロープを作成します。階段と同じように作ることができます。
1)ホームタブ⇒スロープをクリックします。スロープのプロパティで幅、基準階レベル、
上部レベルなどの詳細を設定します。
2)階段を作成する時と同じように
任意の位置でクリックします。
スロープを終了をクリックする
とスロープが作成されます。
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3)踊り場がある場合は一度踊り場がある
ところまでクリックし、また再度任意の場
所でクリックすることで、自動的にスロー
プがつながり、踊り場があるスロープが作
成されます。(これは階段も同様です)
4)スロープが作成されました。また、踊り場も自動的に作成されていることがわかります。
これで、1階部分が完成できたので、次からはレベルを変えて、2階、3階と作成してい
きます。
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2 3
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4, パース、図面を作成する
4-1 材質を割り当てる
壁や柱の材質を細かく設定
します。
1)材質を変更したいオブジ
ェクトを選択し、右クリック
⇒プロパティで[要素プロパ
ティ]を開きます。
2)編集/新規作成からタイププロ
パティを開き、パラメーター、[構
造の値]の編集をクリックします。
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3)アセンブリを編集が開かれるので、構造
[1] のマテリアル、[カテゴリ別]をクリッ
クします。
4)マテリアルが開かれるので、ここで素材の割り当て、詳細の編集をします。
窓や扉などもマテリアルを開くことで、より細かな設定や材質の割り当てができます。
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4-2 パースを作成する
1)平面図で任意のレベルを選択し、表示⇒3D ビュー⇒カメラを選択します。
2)任意の位置をカメラの
位置としてクリックし、
パースを作成する範囲を
(赤い放射線)をクリック
するとパースが出来上が
ります。
平面図で選んだレベルが
アイラインとなります。
1 クリック
2 クリック
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3)外観パースができました。
同じような要領で内観パース
も作ることができます。
4)パースを作成すると、3D ビューの中に新たに3D ビュー1と作成さ
れていきます。
右クリック⇒名前変更で名前を変えることができるので、名前を変えて
おくと整理がしやすいでしょう。
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4-3 レンダリングを行う
レンダリングする 3D ビューを開きます。(3D ビューでのみレンダリングできます。)
Cf)2D ビューをレンダリングするには、2D ビュー指向の 3D ビュー(断面図ビュー、立面
図ビューなど)を作成します。ViewCube を右クリックし、[ビューの向きに]または[方向の
向きに]をクリックします。
※ [レンダリング]ダイアログが自動的に開かない場合には、次のいずれかの方法を使用し
ます。
・rr と入力。
・ビューコントロールバーで、 ([レンダリング ダイアログ]を表示)をクリック。
1) [レンダリング]ダイアログのレンダリングをクリック
するとレンダリングが開始されます。領域にチェックを入
れると選択した領域だけレンダリングします。
2)レンダリング画像が作成されました。
3)[モデルを表示]をクリックすると、元の表示に戻ります。
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4-4 レンダリングの詳細設定について
レンダリングは細かな詳細設定を行うことでより良いイメージを作り上げることができま
す。
「レンダリングの設定」
1) プロジェクト ブラウザの[ビュー(すべて)]⇒3D ビューの下から、ビュー名を右クリッ
クして、[プロパティ]をクリックします。
[インスタンス プロパティ]ダイアログの[カメラ]の下から、[レンダリングの設定]で[編
集]をクリックします。
ここでは[品質] [照明] [背景] [イメージ]の項目を設定できます。
2)[品質] [レンダリング]ダイアログの[品質]の[設定]を使用することで、レンダリング イメージの希望の品質を指定します。
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3)[照明]
[レンダリング]ダイアログの[照明]の下
から、[スキーム]で、目的の設定を選択し
ます。
・太陽光を使用する照明スキームを選択した場合には、[太陽光源]で、希望の太陽の位置を
選択します。レンダリング イメージ用に新しい太陽と影の設定を定義するには、[編集/新
規作成]を選択します。
・人工照明を使用する照明スキームを選択した場合には、[照明グループ]をクリックするこ
とで、レンダリング イメージ内の人工照明をコントロールします。
照明グループを作成したり、照明グループに照明器具を追加できます。また、照明グルー
プや個々の照明器具を減光またはオン/オフにすることもできます。
※レンダリング性能を上げるには、レンダリングに必要でない照明はすべてオフにします。
・照明スキームが[内部: 太陽のみ]または[内部: 太陽 + 人工照明]である場合には、外光取
り入れをオンにするかどうかについて考慮してください。
レンダリング プロセス中には、昼光照明が自動的に実行されます。室内ビューに詳細な照
明品質を設定するため、必要に応じて外光取り入れを有効にすることができます。外光取
り入れを使用すると、レンダリング イメージの品質が向上しますが、レンダリング時間が
増える可能性もあります。既定では、外光取り入れはオフです。
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4)[背景]
[レンダリング]ダイアログの[背景]を使
用することで、レンダリング イメージの
背景を指定します。背景には、塗り潰し
の色や、空と雲を表示できます。
5)[イメージ]
イメージをレンダリングした後には、露出設定を調整することで、イメージの品質を向上
できます。希望の露出設定が分かっている場合には、イメージをレンダリングする前にそ
の露出設定ができます。照明スキームを選択するときには、ビュー内の照明タイプに最適
化されたソフトウェア既定の露出設定が使用されます。
1.[レンダリング]ダイアログの[イメー
ジ]の下から、[露出の調整]をクリックし
ます。
2.[露出コントロール]ダイアログで、希望の設定を指定します。
イメージをレンダリングするときには、使用する証明およびマテリアルと同様に、露出コ
ントロール(トーン マッピング)が重要です。露出コントロールを使用すると、現実世界の
輝度値をリアリスティックなイメージに変換するのに役立ちます。これは、色、飽和率、
コントラスト、およびグレアに関し、輝度値への人間の目の反応を模しています。レンダ
リング イメージの露出を調整するには、次の方法を実行します。
3.[適用]をクリックすると、レンダリング イメージ内の変更結果が表示されます。
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6)レンダリングイメージのサイズをコントロールする
3D ビューをレンダリングする前には、印刷サイズ(ピク
セル単位)とファイル サイズ(バイト単位)のコントロー
ルに、次の方法を使用できます。
レンダリング イメージの幅と高さは、[レンダリング]ダ
イアログの[出力]の下に表示されます。
・3D ビューの一部をレンダリングする
レンダリング領域、トリミング領域、または断面ボック
スを使用します。
トリミング領域: 3D ビューを開き、レンダリングするエ
リアを定義するためトリミング領域を適用します。
トリミングしたビューのサイズを確認または変更するに
は、トリミング領域を選択し、[カメラを修正]タブ [ト
リミング]パネル [トリミング サイズ]をクリックしま
す。
レンダリング領域: [レンダリング]ダイアログを開き、[領域]をオンにします。
Revit Architecture の 3D ビューに、レンダリング領域の境界が標示されます。レンダリン
グ領域を選択して、サイズの調整に青色のグリップを使用します。正投影のビューでは、
レンダリング領域をドラッグすることで、ビュー内での位置を移動できます。ビューでト
リミング領域が使用されている場合には、レンダリング領域はそのトリミング領域の境界
内に存在する必要があります。
カメラ クリップ面: カメラ クリップ面を使用すると、レンダリングする 3D ビューの奥行
きを定義できます。この Revit Architecture のクリップ面を減らすと、レンダリング イメ
ージを作成するときに処理すべきモデル要素が少なくなります。 その結果、レンダリング
プロセスに必要なリソースと時間が少なくなり、作成されるイメージ ファイルが小さくな
ります。
断面ボックス: トリミング領域とレンダリング領域を使用すると、レンダリングする 3D ビ
ューの 2D 部分を定義できます。ただし、断面ボックスを使用して、レンダリングするビ
ューの 3D 部分を定義することはできます。断面ボックスを使用することで、レンダリン
グ プロセスから多くのモデル要素を省略できるため、必要な計算量と処理時間が減ります。
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※断面ボックスを使用するときには、ビューから除外する建物ジオメトリの部分について
注意してください。たとえば、断面ボックスを使用して室内の 3D ビューの外壁を除外す
る場合には、太陽光が部屋全体を照らし、レンダリング イメージに影響してレンダリング
時間が増大する可能性があります。レンダリング性能と照明を参照してください。
・拡大表示または縮小表示する
画面出力用のレンダリング イメージを作成するときに、レンダリング イメージを大きく
または小さくする目的で行います。
・出力解像度を変更する
印刷用のレンダリング イメージを作成するときには、DPI(1 インチあたりのドット数)で、
イメージの解像度を指定できます。
解像度: 画面表示用にレンダリング イメージを生成するには、[画面]を選択します。印刷用
にレンダリング イメージを生成するには、[プリンタ]を選択します。
DPI: [解像度]が[プリンタ]である場合には、イメージを印刷するときに使用する DPI(1 イン
チあたりのドット数)を指定します。(Revit Architecture のプロジェクトでメートル単位を使
用している場合には、DPI つまりピクセル サイズを表示する前に、メートル単位の値に変
換されます。)定義済みの値を選択するか、カスタムの値を入力します。
[幅]、[高さ]、および[非圧縮イメージ サイズ]のフィールドが、設定を反映するため更新さ
れます。
・ビュー尺度を変更する
印刷用にイメージをレンダリングするときに、ビュー尺度を変更してイメージのサイズを
小さくすることができます。
次の方法のいずれかを使用します。
・ [プロジェクト ブラウザ]で、ビューを右クリックして、[プロパティ]をクリックします。
[インスタンス プロパティ]ダイアログで、[ビュー尺度]に値を選択します。
・ビュー コントロール バーから尺度を選択します。
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※解像度およびイメージ サイズの値を大きくすると、レンダリング時間が増えます。
8)レンダリングのキャプチャ
レンダリング完了後、[レンダリング]ダイアログの[プロジェクトに保存]をクリックする
とプロジェクトブラウザにレンダリングが追加され、選択するといつでもレンダリングし
た画像を確認できます。
レンダリングのビューが作成されました。
4-5 レンダリング画像を保存する
作成したレンダリング画像を保存します。
1) [レンダリング]ダイアログの[イメージ]の下から、[プ
ロジェクトに保存]をクリックします。
2) [プロジェクトに保存]ダイアログで、レンダリング ビ
ューの名前を入力し、[OK]をクリックします。
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4-6 図面を抽出する
3 次元でモデリングしたものから図面を抽出します。
「平面図、立面図を抽出する」
平面図、立面図は新規作成の段階からすでに選択できます。プロジェクトブラウザに表示
されている中で任意の図面を開くことで図面を確認することができます。
平面図 立面図
「断面図を抽出する」
1)任意の場所の断面図を抽出します。
ビューに3D 以外(平面図、立面図)を表示させ、表示⇒断面を選択します。
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2)任意の断面の場所を選択します。
3)切り取る範囲、方向を設定しま
す。
空白の部分をクリックすると断面
図が作成されます。
で示された場所をクリック
すると、切り取る範囲が設定
できます。
で示された場所をクリック
すると、切り取る方向が設定
できます。
4)断面図が作成されました。
プロジェクトブラウザの中
にも、断面図のビューが追
加されています。
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4-7 図面データを書き出す
3次元 Object CAD が作り出す図面は完全ではありません。そこで、作成した各図面のデー
タを書き出すことで、AutoCAD や Bentley MicroStation のような2次元 CAD 上で図面の修
正などの編集ができるようにします。
1)ファイル ⇒書き出し⇒CAD 形式を選択し、書き出しを表示させます。
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2)ファイルの種類で利用する CAD のファイル形式を選択します。
3)書き出しの範囲で選択されたビューシートにチェックをいれ、選択をクリックします。
4)書き出したいビュー(図面)にチェックを入れます。
チェックを入れたら OK をクリックし、保存先を指定し、保存します。
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5)図面データが作成されました。
これで各々が使用する CAD ソフトで図面を開き、編集が可能になります。
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5, 各出力をする
作成した各図面、または画像を PDF やプリンタ出力をします。
5-1 出力する前に
出力する前に出力する図面の表示、出力後の縮尺の指定などの準備をします。
1) 出力する図面を選択します。
出力する図面のビューを開きます。
2)出力の時の縮尺を決めます。
ビューコントロールバーから縮尺選択のバーから縮尺を選択します。
ここで選択した縮尺が出力時の縮尺となります。
指定したい縮尺がない場合はカスタムを選択し、縮尺を
追加します
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5-2 PDF で出力する
1) アプリケーションメニュー⇒印刷を選択します。
2) 名前から PDF を選択します。
このプリンタの名前をどれに選択するかで、
どの出力になるかが決まります。
3) 設定を選択し( で示した部分)印刷設定
を開きます。ここで用紙のサイズ、方向、
ラスター品質、線の色などを決定します。
ラスター品質は仕上を選択します。ズーム
は 100%にします。用紙の配置を中心に設
定します。
設定ができたら OK をクリックし印刷の画
面に戻ります。
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4) 印刷の表示から選択範囲の選択をしま
す。現在のウインドウは現在使用してい
るビューのすべてのデータを、現在のウ
インドウの表示部分では表示されている
ものだけ。選択されたビュー/シートを
選択すると図面データ書き出しの時と同
じ要領で出力したい図面のビューを選択しま
す。
5) 設定が終わったらプレビューを選択し
て、出力される図面を確認します。
確認ができたら OK をクリックし印刷を開
始します。
6)PDF で出力されました。
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5-3 プロッターで出力するー(HP Designjet T1100ps 出力する)
プロッターでの出力も PDF と同じ要領で行うことが
できます。
1) アプリケーションメニュー⇒印刷を選択します
2) PDF で出力するときと同じように、
名前から、出力するプロッター
HP Designjet T1100ps を選びます。
3) 基本的な設定は PDF 出力の時と
同様です。今回はプロッター出力な
ので、用紙サイズを選択したら、手
差しか用紙のソースを選択します。
あとは PDF 出力時と同じように印刷
まで設定していき、出力します。
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5-4 プリンタで出力するー(DocuPrintC3540 で出力する)
1) アプリケーションメニュー⇒印刷を選択します
2) 名前から、出力するプリンタ DocuPrintC3540
を選びます。あとは他の出力と同じように設定し
ていき出力します。