UiPath 株式会社

AWS CloudFormationを使ったOrchestratorとRobotの環境構築

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2018年8月27日

• Orchestrator環境構築の課題

• Robot環境構築の課題

• AWS上に環境構築するメリット

• AWS CloudFormation

• Orchestrator / Robot 構築テンプレート

• 提供方法

アジェンダ

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• Orchestratorは、Windows Server / MS SQLServer / Redis/ ElasticSearchで構成されるシステムである。

• 高可用性を考慮して作成すると、それぞれのコンポーネントの冗長化構成が必要となる。

• Orchestratorのサイジングは、登録するロボットの数、実行するジョブの数、ワークフローが出力するログの量等、設計時には確定できない要因を考慮する必要がある。

Orchestrator環境構築の課題

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社内利用のPCを使用する場合の課題

• PCの調達に時間がかかる

• PCのセットアップに手間がかかる

• 32bit Windowsでは、メモリが不足する可能性がある

• ディスプレイなしでリモートデスクトップ経由でアクセスする場合、仮想ディスプレイコネクターが必要となる可能性がある

• ディスプレイなしで構築した場合でも、PC本体の置き場所が必要となる

Robot構築環境の課題

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• Orchestrator

• MS SQLServer / Redis / ElasticSearch のマネージドサービスが利用可能

• Auto Scalingを利用することで、高可用性の実現が可能

• Multi-AZを利用することで、複数のロケーションでの運用が可能

• Direct Connectを利用することで、閉鎖環境での運用が可能

• VPCを分けることで、テスト環境、新バージョン等評価環境の構築が可能

• テスト環境、評価環境は、停止すれば課金されない

• 運用開始以降でもサイジング変更が容易

• Robot

• Windows7、Windows10の環境の両環境を運用できる

• イメージ（バンドル）の作成によりキッティング、再キッティングが容易

• 需要に合わせて迅速にロボットの追加、削除が可能

AWS上に環境構築するメリット

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Amazon

RDS

Amazon

ElastiCacheAmazon

ElastiSearch

Amazon

EC2Amazon

VPC

Amazon

WorkSpaces

• クラウド環境内のすべてのインフラストラクチャリソースを記述してプロビジョニングするための仕組み

• テキストファイルを使用して、すべてのリソース（ネットワーク、ロードバランサー、サーバー、マネージドサービス…）の自動プロビジョニングが可能

• 自動プロビジョニングにより、作業時の人的ミスを削減

• 複数環境（テスト環境、評価環境）の構築が容易

https://aws.amazon.com/jp/cloudformation/

AWS CloudFormation

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• ClassMethod社と共同開発中のCloudFormationテンプレート

• UiPath推奨環境をテンプレート化

• Auto Scaling、Multi-AZによる高可用性、耐障害性の実現

• クラウドのみの環境、Direct Connectを使った閉鎖環境のいずれにも対応

• フートモニタリングによる24時間365日の監視、障害時の復旧代理の利用が可能

Orchestrator / Robot 構築テンプレート

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※構成図

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※テンプレート（一部）

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# For UiPath TrainingAWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09'Description: CloudFromation Template for UiPathTraining EnvironmentMetadata:

AWS::CloudFormation::Interface:ParameterGroups:- Label:

default: ElasticsearchParameters:- ESDomainName

- Label:default: RDS SQL Server

Parameters:- RDSMasterUsername

- RDSUserPassword- Label:

default: Directory ServiceParameters:- DirectoryName- DirectoryShortName- MicrosoftADPW

ParameterLabels:ESDomainName:

default: "Elasticsearch Domain Name"RDSMasterUsername:

default: "RDS Master User Name”

・・・

• コンソリデーティッドビリングをClassMethod社に委託できる場合ClassMethod社にテンプレートの調整と構築を依頼

• 独自でAWSを管理している場合UiPathが提供するテンプレートを修正し自社で構築

注意

• Direct Connectが必要な場合、回線やルータの手配と構築が必要となります

提供方法

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Thank you