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Backup & Disaster Recovery solution for all

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Page 1: Backup & Disaster Recovery solution for all...2 アクティファイとActiveImage Protector 株式会社アクティファイは、1996 年にディスクユーティリティのディストリビューターとして創業した「株式会社ネットジャパン」

Backup & Disaster Recovery solution for all

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アクティファイと ActiveImage Protector

株式会社アクティファイは、1996年にディスクユーティリティのディストリビューターとして創業した「株式会社ネットジャパン」

を前進とした日本のソフトメーカーです。当時より、最先端テクノロジーのひとつであるセクターベースのイメージングバックアップ

製品を日本国内市場にいち早く紹介し、ディスクユーティリティ分野での市場を開拓しました。また、国内初となるホットイメー

ジング製品をリリースし、日本でイメージング技術を定着させました。2009 年には、基本設計から開発、サポート、販売、マーケ

ティングまで一貫して自社で行う、完全自社開発のイメージングバックアップソリューション、ActiveImage Protector をリリース

し、販売網は日本国内のみならず、米国、ヨーロッパ、中国、香港、台湾、シンガポール、インド、オーストラリアへと拡大しました。

今や Actiphy System Data Protection Solutions としてグローバルに製品展開しています。

ActiveImage Protector は、OS、アプリケーション、データを一括してバックアップできるイメージングバックアップ ソリューション

です。また、常にバックアップパフォーマンスや使い勝手の維持 / 向上を目指し、年間通して止まることなく開発していますので、

最新の OS や環境で実践的にご使用いただけます。Windows、Linux 環境で、簡単かつ直観的に操作可能で、様々な事業規模に

対応できる導入しやすいライセンス形態を設けています。評価版のご用意もありますので、お気軽にご相談ください。

Contents

アクティファイと ActiveImage Protector ……………………………………………………………………………………………2

基本機能 …………………………………………………………………………………………………………………………………3

システム構成 ……………………………………………………………………………………………………………………………7

Linux 環境での運用 ……………………………………………………………………………………………………………………8

ActiveImage Protectorとクラウド ……………………………………………………………………………………………………9

ActiveImage Deploy USB …………………………………………………………………………………………………………… 10

エディションとライセンス ………………………………………………………………………………………………………… 11

仮想環境 ………………………………………………………………………………………………………………………… 12

物理環境 ………………………………………………………………………………………………………………………… 13

クラスター環境 ………………………………………………………………………………………………………………… 13

IT技術者向け …………………………………………………………………………………………………………………… 14

キッティング …………………………………………………………………………………………………………………… 14

システム要件 ………………………………………………………………………………………………………………………… 15

自社開発

導入前 /後も充実のサポート

最新トレンド / 技術を随時反映

簡便な操作性

クラウド、仮想、物理問わず簡単に導入 /運用可能

現場エンジニアの負担を大幅に軽減

高速で優れた パフォーマンス

現場エンジニアの負担を大幅に軽減

豊富な ライセンス形態

低コストで導入可能

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基本機能

基本機能

イメージングバックアップActiveImage Protectorは、ハードディスク上の情報をセクター単位でバックアップしますので、OS、アプリケーション、データなどを全て取得して一括で復元することが可能です。近年の膨大なファイル数、フォルダーの階層数などを意識することなく使用できます。

バックアップ対象となるセクターは、データの入っている部分のみです。ディスクのサイズではなく実際のデータ量を圧縮して保存するため、コンパクトにバックアップが可能です。

また、初回にディスク全体のバックアップを行い、以降、変更箇所だけをバックアップする「増分バックアップ」で、日々のバックアップを短時間に抑えることができます。

スナップショットを取得後、独自のトラッキングドライバーで変更部分だけを選択し、高速なコピーエンジンを使用して確実にバックアップを行います。

最近の uEFI対応のハードウェアにおいても、ディスクメタ(ハードディスク上のボリュームの外にあるデータ)のバックアップをディスク単位で行うことにより、ユーザー側は何も意識せずにバックアップ、リカバリー処理を実行できます。

バックアップは、ディスク単位のバックアップウィザードを進めるだけで、簡単に設定することができます。

また、トラッキングドライバーの性能を向上させ、バックアップ時のトラッキングを高精度で管理しますので、高速にバックアップ、リストアすることができます。

リカバリーシステム全体のバックアップ、リカバリーを短時間で簡単に実行することができます。

システムが起動しなくなるソフトウェア障害、ディスク故障などによるハードウェア障害、オペレーションミス、ランサムウェアなどによるファイルのロック、誤った上書き保存、削除など、日常業務で想定される様々な障害から短時間で復旧できるので、エンジニアの負担を軽減できます。

ファイルリカバリーはバックアップデータを開き、フォルダー / ファイル単位でドラッグ&ドロップするだけで簡単に行えます。

重複排除圧縮ActiveImage Protectorでは、効率的にデータを圧縮する独自の重複排除圧縮機能が実装されています。データにもよりますが、標準の圧縮機能の場合、通常 30%程度の圧縮を行います。

一方、重複排除圧縮を実行した場合、更に 20~30%程度圧縮され、実データの50~60%程度となりますので保存先容量を大幅に節約できます。

重複排除圧縮はバックアップと同時進行で動作します。操作は「重複排除圧縮」設定を有効にするだけですが、より細かく重複排除圧縮のレベルを、2KB、4KB、8KBの 3段階で選択できます。デフォルトの 4KBは処理速度、圧縮率ともにバランスの取れたパフォーマンスを発揮します。

重複排除圧縮機能を使用しても、リカバリー時の操作は標準圧縮と同様で、余分な手順や機器は不要です。

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基本機能

仮想環境へのコンバートActiveImage Protectorは、物理マシンをダイレクトに、あるいはバックアップデータから、仮想基盤上に移行するためのホスティング機能も備えています。ActiveImage Protectorの仮想物理変換機能は非常に高速で、10GB / 5分程度で処理を行います。

単純に仮想ディスクに変換するだけでなく、コンバート完了後にそのまま仮想マシンの電源を入れるだけで、直ちに運用することができます。バックアップデータさえあれば、遠隔地でも異なるホストでも場所を選ばずに復旧することが可能です。

増分バックアップの結合バックアップスケジュールでは、毎週フルバックアップを取得して平日に増分バックアップを行うケースが一般的ですが、最初のフルバックアップ後、永久的に増分バックアップだけを行うこともできます。ただし、その場合には増分バックアップファイルの数が膨大になり、各増分ファイルにはそれぞれヘッダー部分も含んでいます。

そこで、複数の増分ファイルを 1つの増分ファイルに結合すれば、容量の節約が可能です。この操作は数回のクリックで簡単に行うことができます。

スケジュールスケジュールは、一般的な週 1回フルバックアップ、平日増分バックアップの他に、日付指定、永久増分、月単位と自由に設定が可能です。

インスタントスタンバイ(vStandby)ActiveImage Protectorの vStandby機能は、仮想基盤に物理環境のレプリカを作成したり、異なるホスト間でのマイグレーションを実現します。仮想環境へ移行したいがサーバーを長く止めることができない場合や、バックアップでなく簡単に待機サーバーを作成したい場合に便利です。

vStandbyは、VMwareまたは Hyper-V環境上に、ダイレクトに待機サーバーを作成することができます。一度設定すれば、あとはスケジュールに従い変更部分だけを対象としたブートポイントを自動的に作成します。ブートポイントは最大 30個作成でき、30個以上になると自動的にマージされます。もちろん、物理から仮想だけでなく同一ホストの仮想サーバー同士、異なるホストの仮想サーバー同士、回線速度が高速であれば遠隔地のホストに待機サーバーまで、簡単に作成することができます。

また、待機サーバーの IPアドレスは静的アドレスを設定することも可能ですので、セグメントが異なるネットワークに待機サーバーを作成する場合でも、スムースに運用できます。

バックアップファイルの保護バックアップデータはパスワード設定、暗号化を行うことが可能です。パスワード設定を行った場合には、リカバリー処理やファイル単位の復元を行う都度パスワード入力を求められ、認証が完了しなければ処理を行いません。

例えば、遠隔地の拠点にバックアップデータを送りたいがネットワーク回線では難しい場合、 USB接続のハードディスクにイメージを保存し、物理的に配送する場合があります。 輸送中のトラブルでバックアップデータを紛失する可能性など、セキュリティに不安がある状況では、パスワード設定と暗号化でのデータ保護が有効です。

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基本機能

世代管理と増分バックアップの保護世代管理はフルバックアップファイルを起点として、何世代分を保存先に保管するかを設定することが可能です。

例えば、日曜日にフルバックアップ、月曜日 ~金曜日までは毎日 1回増分バックアップを行うように設定されている場合、4週目の日曜、フルバックアップが完了後に、自動的に 1番古い世代のバックアップデータ 1週間分を削除するように設定することができます。

またデフォルトで設定されている「リコンサイルイメージを有効にする」は増分バックアップ中のバックアップデータに破損、欠落、削除が発生した場合に、自動的に増分バックアップが継続できるように動作します。

Eメール通知障害発生時など、バックアップジョブが正常に完了したか否かの結果は、通常はダッシュボードタスクログなどで参照できますが、メールでの通知も可能です。

複数のメールアドレスも設定可能で、タスク毎にエラー時のみメール通知するなど、細かく指定できます。

リカバリー時の IP設定リカバリーを行う場合には、USBメモリ、DVD、仮想環境であれば ISOから起動します。

リカバリーモードで起動した後は、保存先がネットワーク上の共有(CIFS)領域へのアクセスを行うため、IPアドレスの設定が必要ですが、DHCP環境でない場合でも直接 IPアドレスを指定して設定することが可能です。

AIRAIR機能は、復元処理後に RAIDコントローラーのドライバーの入替を行うための機能です。

例えば、異なるサーバーに復元しなければならない、RAIDコントローラーが故障して交換をしたら異なる型式のコントローラーになった、など、通常このような場合に復元を行っても、ドライバーの問題により OSが起動できません。しかし、AIRで復元処理の最後でドライバーの入替を行うことにより、起動が可能になります。

また仮想マシンを物理マシンにコンバートする場合でも、同様に使用できます。

リモートホスト接続リモートホスト接続を使用することにより、1台のマシン上で各バックアップ対象への ActiveImage Protectorのインストール、バックアップのスケジュール設定、ステータス確認が可能です。

また、ネットワーク全体で、現在 ActiveImage Protectorがインストールされているマシンとそうでないマシンを判別することもできます。

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基本機能

BootCheckバックアップ完了後に、取得したバックアップファイルが正常に起動できるか否か、事前に自動的にテストすることができます。

コマンドライン

コマンドラインでも各種操作が可能です。プロファイルはウィザードを使って作成したファイルをそのまま使用することができます。

また外部プログラムからの動作も可能となります。

ファイルレプリケーション(ImageCenter LE)ActiveImage Protectorには、ファイルレプリケーション機能を持つ ImageCenter LEが付属しています。

このツールは、バックアップ保存先がWindows Storage Serverなどであればインストールが可能です。Linuxベースの NASの場合には、常時電源投入されているWindowsマシンにインストールして、保存先を Linux上の CIFS領域に設定しても使用可能です。

バックアップスケジュールとは別にスケジュールの設定ができるので、夜間に遠方の拠点のストレージにバックアップデータをレプリケーションすることも可能です。

S3 API準拠の各種オブジェクトストレージへの書き込みにも対応していますので、災害対策などの目的にも有効なファイルレプリケーションです。

また、バックアップファイルに対する操作を、バックアップ対象のマシンのリソースを使わずに分散処理することができます。

インスタント待機サーバー(vStandby AIP)日々のバックアップと一緒に待機サーバーも作成したい場合には、vStandby AIPで行います。

保存先が Windows Storage Serverなどであればインストールもできますが、Linuxベースの場合には、常時電源投入されているWindowsマシンにインストールして使用します。保存先に設定されている共有フォルダー(CIFS)領域を監視して、スケジュールで待機サーバーを作成します。

日々のバックアップも vStandbyと同様、ブートポイントを最大 30個まで保管します。緊急時には待機仮想サーバーの電源投入だけで動作が可能です。

クイックブート(HyperBoot)HyperBootを使用すると、バックアップファイルを直接仮想マシンとして起動することが可能です。

バックアップファイルの起動確認、アップデートのテストなど、実環境で行うには時間やリスクのある作業を行うことができます。幅広い仮想プラットフォームに対応しています。

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システム構成

システム構成

ローカルエリアネットワーク&ローカルディスク ― 物理環境物理マシンのバックアップでは、内蔵ハードディスク、USB接続のハードディスク、ネットワークストレージに保存することができます。

障害発生時にリカバリーが必要な場合には、起動メディアを入れてマシンを再起動すると、復元環境が起動します。

起動後はウィザードに従って、復元処理を行います。

ローカルエリアネットワーク +遠隔地 ― 仮想環境各仮想マシンに ActiveImage Protectorをインストールします。保存先は、ネットワーク上に接続されたストレージが一般的です。リカバリーの準備として、起動メディアの ISOをホストにコピーしておきます。障害発生時には、仮想マシンで起動メディアの ISOで再起動を行い、復元環境を起動することができます。起動後はウィザードに従って復元処理を行います。

また、ダウンタイムを最小限にしたい場合には、 保存先に vStandby AIPをインストールすることで、待機サーバーを作成し、バックアップ毎に自動的にブートポイントを追加していくことができます。障害時には、好きなブートポイントから起動して業務を再開できます。

災害対策として、ローカルエリアネットワークのバックアップから遠隔地の拠点にバックアップファイルを転送して、自動的に仮想基盤に待機サーバーを作成することもできます。このような構成も、一度に全てを構築せず、必要に応じて部分的に導入していくことが可能です。その際、ActiveImage Protectorのライセンスを追加する必要はありません。

バックアップ&リカバリーを高速に動作させるにはバックアップ&リカバリーを短時間で行うには、バックアップ対象、保存先のリソースも影響します。

• SMB 2.0以上の通信が可能なこと。• CPU:Core i3以上(バックアップ保存先含む)

Linuxベースの NASの場合も、SMB対応している製品であれば上記と同様です。

ドメイン環境のバックアップ、リカバリー対応単一、複数ドメイン環境でも、基本的にバックアップは通常の方法と変わりありません。復元する場合に違いがあります。復元に使用するバックアップファイルは、Tombstoneの有効期限の 180日以内であることが条件となります。

単一ドメインコントローラーの場合には、復元後にコンピューターを再起動して終了ですが、複数ドメインの場合は下記の通りです。

• 権限のない復元: 復元後にコンピューターを再起動します。Active Directoryのオブジェクトやレコードは、他のドメインより自動的に更新されます。

• 権限のある復元: 復元後コンピューターを再起動します。起動の際に F8キーを押してディレクトリサービス復元モードで起動し、Authoritative Restoreコマンドで復旧を行います。その後、再起動します。

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Linux環境での運用

Linux 環境での運用

簡単なインストールActiveImage Protector Linux Editionでは、製品内部に必要なモジュールを追加するパッケージとドライバーを追加するパッケージが用意されていますので、容易に導入することができます。

GUIでもコマンドラインでも可能な操作Linux環境でも、GUIは Windows版と同様の操作感でバックアップ &リカバリーが可能です。

コマンドラインにも対応していますので、お好みに応じて使い分けることができます。

また、X Window環境でない場合、Windows PCに ActiveImage Protectorのコンソールをインストールすることでリモートでの操作も可能ですので、Windowsエンジニアでも負担なく使用することができます。

LVM対応起動パーティション、LVM / PVの構成情報および LVM / VG毎のバックアップを行います。リカバリー時は LVM / VGを一括してデータの復元が可能です。

Windows版同様の多機能なバックアップActiveImage Protector Server Edition(Windows版)同様の高速バックアップ &リカバリーはもちろん、フォルダー、ファイル復元、重複排除圧縮などの機能も網羅しています。

また、Linux Editionでは、ディザスタリカバリーを実行する復元環境も同梱していますので、障害発生時にも短時間で復旧が可能です。

オンラインバックアップLinux Editionでは、MySQLデータベースやサイボウズ ガルーン 3 / 4のオンラインバックアップにも対応しています。 その他のデータベースについても、スクリプトで自動化可能です。

ドライバーアップデート

Linux Editionでは、ローカル環境内でビルドが可能です。Linuxカーネルのアップデートにも、迅速に対応してます。

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ActiveImage Protectorとクラウド

ActiveImage Protectorとクラウド

パブリッククラウドのバックアップ運用クラウド環境の利用は、S3 API準拠のようなオブジェクトストレージだけではありません。パブリッククラウド、または社内に実機で構成したプライベートクラウド環境もあります。一般的なバックアップソフトウェアでもクラウド上の共有フォルダー(CIFS)領域に書き込むことまでは可能ですが、ディザスタリカバリーを実行するには、リカバリー用のプログラムを対象マシン上で起動する必要があります。また、クラウド上のマシンを復元する際、インターネット回線経由で起動を行うには、リカバリー環境の起動まで 40分以上待たなくてはなりません。

デュアルブート化することでクラウド上での起動は行えますが、デュアルブート環境の起動イメージは Cのボリュームに組み込まれるため、削除されたりシステム領域の障害発生時には役に立たない恐れがあります。

ActiveImage Protectorは、独自で開発したブートレコードに書き込むソフトウェア、Mbrinstを使用し、障害発生時には設定したファンクションキーを押すだけで、数分でリカバリーモードに移行することができます。ディスク0の後方エリアに 720MB程度の領域を作成して、起動イメージを埋め込みます。普段は不可視パーティションのため、外部からの影響を受けにくい復旧システムを実現します。Mbrinstでは、起動ファンクションキー、ファンクションキーのタイムアウトまでの経過時間、表示するメッセージなどを自由に設定可能です。

Mbrinstについてはご要望に応じて提供していますので、お問合わせください。

パブリッククラウドからオンプレミス環境への移植社内のマシンをクラウド運用に変更後に、やはりオンプレミスに戻したい、という場合、ActiveImage Protectorでバックアップを取ってあれば、簡単にオンプレミスの仮想環境に移植することが可能です。

異なる仮想基盤間でも ActiveImage Protectorを使えば、クラウド上の仮想マシンのバックアップをオンプレミスの仮想マシンに移行できます。クラウド上のマシンのバックアップデータをダウンロードして使用可能です。

クラウドストレージの活用(ImageCenter LE)ActiveImage Protectorに付属の ImageCenter LEを使用すれば、一次保存先からデータをオブジェクトストレージ(クラウドストレージ)に保存することができます。また、二次保存先の対応しているリストからプロトコル選択することも可能です。

ActiveImage Protectorのバックアップで、クラウドストレージに直接書き込むことはできません。オブジェクトストレージへはファイルが閉じた状態でのコピーが可能ですので、二次保存先として利用可能です。

また、一部のキャッシュのあるオンラインストレージの場合には、直接書き込み可能なものもあります。

クラウドマシンのインスタント HA(vStandby)パブリッククラウド、プライベートクラウドのマシンは、WAN回線が切れた場合には接続できなくなるリスクがあります。

ActiveImage Protectorは、各クラウド上のマシンをローカルエリアネットワーク上に待機サーバーとして作成することも可能です。クラウド上のマシンに ActiveImage Protectorをインストールして、vStandby機能で社内にある仮想基盤に待機サーバーを作成します。もし、回線切断などの問題が発生した場合でも、社内の待機サーバーの電源を投入することで、業務を継続することができます。

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ECO Style Deploy

ActiveImage Deploy USB

コンピューターのキッティング専用ツールPCなどのデプロイ作業は人員数、デプロイ方法、そして確保できる作業スペースの広さにより、作業効率が大きく変動します。また、デスクトップ、ノート、タブレットなど、デプロイ対象は多種多様となり効率化が難しくなっています。

ActiveImage Deploy USBは、ネットワーク設備と配信サーバーを準備し、広大な場所に PCを並べてデプロイを行う、という煩雑な作業からエンジニアを解放します。作業は1クリック、省スペースで煩わしい工程は一切ありません。この簡単な操作で、高速なデプロイ作業を完了します。

デプロイに特化した ActiveImage Deploy USBと、出荷するマシンにリカバリー専用 USBメモリ /ハードディスクを添付できる ActiveImage Deploy USB Plus があります。

きわめてシンプルな操作性ActiveImage Deploy USB で作成した USB メモリ / ハードディスクは、ガイド類を一切必要とせず、誰でも簡単に使用することができます。キッティングのマスターとなるマシンを USB起動すると、初期画面が表示されます。マスター作成を行う場合には、“ バックアップ ” をクリック、生産する場合には " リストア ” をクリックします。

どちらも1クリックで操作完了です。バックアップイメージファイルはUSBメモリ / ハードディスクの保存領域に専用のファイルとして保存され、復元時に使用されます。

自動実行機能を使えば、より簡単にデプロイ作業が完了します。

例えば、100台のマシンにデプロイ作業をするとし、USBメモリを 10本作成します。この時、“自動実行”に設定してUSBを作成しておきます。そしてデプロイ対象の 10台の PCに作成した USBメモリを接続し、電源投入すれば自動的に復元が実行されます。残りの PCも、順番に USBを接続して電源を入れるだけでデプロイ作業は完了です。

復元用 USBをハードウェアに添付可能(ActiveImage Deploy USB Plus)ActiveImage Deploy USB Plusは、エンドユーザー向けの PC に復元用 USB メモリ /ハードディスクを添付して出荷することができるライセンスです。添付される USBのインターフェースは "リストア "ボタンひとつだけなので、エンドユーザーは迷うことなく 1クリックで PC を初期状態に戻すことができます。

ライセンスの割当てや追加が可能購入ライセンス数の割当ては、各デプロイ用 USB メモリ /ハードディスクに自由に割当てることが可能です。キッティングを行っている最中に予定していたライセンス数を超えそうな時、購入ライセンス数内であれば、ActiveImage Deploy USB の作成ウィザードを使って、必要なライセンス数をデプロイ用 USB メモリ /ハードディスクに追加することができます。

高速なデプロイ速度実行処理時間はハードウェアスペック、HDD / SSDなどの種類により変動します。SSD環境への復元による生産の場合、 最短 40秒で処理を完了します。

例:対象サイズ:11.4GB HDD• イメージ作成:15分(高速 USBでは 8分)• 復元:4分(対象 PCが SSDの場合 40秒)

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エディションとライセンス

エディションとライセンス

ActiveImage Protectorシリーズには、多様なエディションとライセンスが用意されており、ライセンスには初年度(期間指定のものはその期間)のサポートサービスが含まれています。

翌年度以降もサポートサービスを継続する場合は、年間サポートサービスをご購入ください。IT Pro Editionは翌年度以降の年間使用料にサポートサービスが含まれています。

以下は ActiveImage Protectorおよび ActiveImage Deploy USBの仕様を一覧にしたものです。詳細は次ページ以降を参照してください。

目的 エディション / ライセンス OS 概要

仮想環境

Virtual Edition Win / Linux 同一ホスト上の仮想マシンは無制限

Virtual Edition クラウドライセンス Win / Linux仮想マシン 5台まで 動作ホストの制限はなし

パブリッククラウド用 仮想シングルライセンス Win / Linux 1 仮想マシン(Windows または Linux)単位

for Hyper-V Enterprise Win 1 Hyper-V ホストマシン単位

物理環境

Server Edition Win 1 OS毎アカデミック /ガバメント価格、フレンドリー アップグレードありLinux Edition Linux

Desktop Edition Win 1 OS毎アカデミック /ガバメント価格あり

ActiveImage Delpoy USB for Server Win 1 デプロイで 1 ライセンス消費

ActiveImage Delpoy USB for Desktop Win

ActiveImage Delpoy USB Plus for Server Win 1 デプロイで 1 ライセンス消費ライセンス数分の復元用USBメモリ /ハードディスクを作成可能ActiveImage Delpoy USB Plus for Desktop Win

IT技術者向け

IT Pro Edition Win / Linux1 テクニシャンユーザー単位1年間使用システム数の制限なし

IT Pro Edition マイグレーションライセンス Win / Linux1 テクニシャンユーザー単位90日間使用システム数の制限なし

クラスター環境 Cluster Edition Win クラスター / HA 2ノード構成単位

キッティング

ActiveImage Delpoy USB for Server Win 1 デプロイで 1 ライセンス消費

ActiveImage Delpoy USB for Desktop Win

ActiveImage Delpoy USB Plus for Server Win 1 デプロイで 1 ライセンス消費ライセンス数分の復元用USBメモリ /ハードディスクを作成可能ActiveImage Delpoy USB Plus for Desktop Win

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エディションとライセンス

仮想環境ActiveImage Protector Virtual Edition

1仮想環境ホストに 1ライセンスで、ライセンスされたホスト上の仮想マシンは数量に制限なくバックアップすることができます。CPUソケット数、コア数、バックアップ容量などの制限もありません。ライセンスされた仮想環境ホストへの P2Vも無制限で使用可能です。

HCI構成の場合には、全ての構成されるホストにライセンスが必要です。各仮想マシンに ActiveImage Protectorをインストールして使用することも、また、HyperAgentによりエージェントレスで仮想マシンをバックアップ /復元することもできます。

ActiveImage Protector Virtual Edition クラウドライセンス1ライセンスでクラウド上の仮想マシン 5台まで使用可能です。ホストは同一である必要はなく、パブリッククラウドのようなホストを限定できない環境でも 5台まで使用可能です。仮想マシンのスペック、容量などの制限はありません。

各仮想マシンに ActiveImage Protectorをインストールしてご使用ください。

ActiveImage Protector パブリッククラウド用仮想シングルライセンスパブリッククラウドの仮想マシン 1台単位のライセンスです。

ActiveImage Protector for Hyper-V Enterprise1仮想環境ホストに 1ライセンスで、ライセンスされた仮想環境ホストへの P2Vも無制限で使用可能です。

ActiveImage Protector をハイパーバイザーのみにインストールして、仮想マシンを含めて一括バックアップを行います。復元の際には、仮想マシン単位でも復元が可能です。

また、クラスター環境(CSVFS)ではバックアップ対象のノード毎にライセンスが必要です。2ノード目からは CSVFS追加ノードライセンスをご利用ください。

ライセンス 1ライセンスの価格 年間サポートサービス メディアキット

Virtual Edition 198,000 円 36,000 円 5,000 円 (1)HyperAgentバックアップオプション 98,000 円 19,600 円 -

Virtual Edition クラウドライセンス 198,000 円 36,000 円 5,000 円 (2)パブリッククラウド用仮想シングルライセンス 65,950 円 13,190 円 3,000 円 (3)for Hyper-V Enterprise ※2ノード目以降は以下↓ 198,000 円 36,000 円

3,000 円CSVFS追加ノードライセンス 88,000 円 15,000 円

* 価格は税別です。* (1) Server / Desktop Edition、Linux Edition 、HyperAgentのメディアセットです。* (2) Server / Desktop Edition、Linux Editionのメディアセットです。* (3) Sever Editionまたは Linux Editionのメディアセットです。* 年間サポートサービスは翌年度以降の価格です。初年度はサポートサービス(「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する 「アップグレード プロテクション」)が含まれています。

1ライセンスで仮想マシン 5台

1ライセンスで仮想マシン無制限

1ライセンスで仮想マシン無制限 HCI環境を構成するホスト毎に 1ライセンス

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エディションとライセンス

物理環境Server Edition、Linux Edition、Desktop Editionでは、官公庁や教育機関向けのアカデミック ガバメント価格を設けています。対象機関についてはお問合わせください。

ActiveImage Protector Server Edition / Linux Edition1台の物理サーバーに 1ライセンスで、CPU容量などの制限はありません。Windowsサーバーには Server Edition、Linux環境には Linux Editionをご使用ください。元の物理マシンを廃棄せずに P2V、または異なるサーバーにリカバリー処理を行う場合、移行先でのバックアップには別途ライセンスが必要です。

他社製品をご利用の方には、ActiveImage Protectorをお得な価格でご購入いただけるフレンドリーアップグレードを設けています。詳細についてはお問合わせください。

サーバー用ライセンス ライセンス数 1ライセンスの価格 フレンドリーアップグレード 年間サポートサービス メディアキット

Server Edition / Linux Edition

1~ 4 131,900 円 83,100 円 26,380 円

3,000 円

5~ 9 125,300 円 77,700 円 25,060 円10~ 24 112,800 円 72,700 円 22,560 円25~ 49 95,800 円 65,500 円 19,160 円

Server Edition / Linux Edition アカデミック ガバメント

1~ 4 105,500 円 - 21,100 円5~ 10 100,200 円 - 20,040 円

10~ 24 90,200 円 - 18,040 円25~ 49 76,600 円 - 15,320 円

* 価格は税別です。*価格は 1ライセンスあたりの単価(メディアキット除く)です。上記以上はお問合わせください。* メディアキットは Sever Edition、Linux Editionの各専用セットです。* 年間サポートサービスは翌年度以降の価格です。初年度はサポートサービス(「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」)が含まれています。* フレンドリーアップグレード対象製品は、Acronis Backup、Arcserve Backup、Arcserve UDP、Backup Exec、System Recovery、NetVault Backup、 StorageCraft ShadowProtectなどです。購入可能なライセンス数は、これら対象製品の保有ライセンス数を上限とします。

ActiveImage Protector Desktop Edition1台のデスクトップ PCに 1ライセンスで、CPU容量などの制限はありません。元の物理マシンを廃棄せずに P2V、または 異なるマシンにリカバリー処理を行う場合、移行先でのバックアップには別途ライセンスが必要です。

デスクトップ用ライセンス ライセンス数 1ライセンスの価格 年間サポートサービス メディアキット

Desktop Edition 1~ 4 8,400 円 1,680 円

3,000 円5~ 9 7,900 円 1,580 円

Desktop Edition アカデミック ガバメント

1~ 4 6,700 円 1,340 円5~ 9 6,300 円 1,260 円

* 価格は税別です。*価格は 1ライセンスあたりの単価(メディアキット除く)です。上記以上はお問合わせください。* 年間サポートサービスは翌年度以降の価格です。初年度はサポートサービス(「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」)が含まれています。

クラスター環境ActiveImage Protector Cluster Edition物理環境、仮想環境を問わず、クラスター構成1セットにつき1ライセンスです。3台以上の構成の場合には、基本ノードライセンス(2ノード)に追加ライセンスを必要数ご購入ください。ホストの異なる仮想マシンのクラスターの場合、各ホストに Virtual Editionを購入していれば Cluster Editionは不要です。

ライセンス 価格 年間サポートサービス メディアキット

Cluster Edition 基本ノードライセンス(2ノード) ※ 3ノード目以降は以下↓ 198,000 円 36,000 円

3,000 円追加1ノードライセンス 88,000 円 15,000 円

* 価格は税別です。* 3台以上の構成には、追加台数分の「追加ノードライセンス」をご購入ください。* 年間サポートサービスは翌年度以降の価格です。初年度はサポートサービス(「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」)が含まれています。

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エディションとライセンス

IT技術者向けActiveImage Protector IT Pro Editionエンジニア 1名が 1年間、物理 / 仮想環境問わず、サーバーおよびデスクトップ PCのバックアップを、使用回数 /台数に 制限なく行えます。

ActiveImage Protector IT Pro Edition マイグレーションライセンスエンジニア 1名が 90日間、物理 / 仮想環境問わず、サーバーおよびデスクトップ PCのバックアップを、使用回数 /台数に 制限なく行えます。仮想環境への移行など、短期間での使用に限定した導入しやすいライセンスです。

ライセンス 指定技術者数 初年度年間使用料 翌年度以降の年間使用料

IT Pro Edition 1人目 500,000 円 360,000 円

2人目以降 300,000 円 225,000 円

IT Pro Edition マイグレーションライセンス90日間使用料

150,000 円

* 価格は税別です。* 価格にはメディアキットおよびサポートサービスが含まれます。

キッティングActiveImage Deploy USB

ActiveImage Deploy USBで作成したデプロイ用 USBメモリまたは USBハードディスクで、ライセンスされた回数まで復元(1回のデプロイで 1ライセンス消費)することができます。サーバー用には for Server、デスクトップ用には for Desktopをご使用ください。

ActiveImage Deploy USB PlusActiveImage Deploy USBのデプロイ対象に、復元専用の USBメモリ /ハードディスクを添付して配布できるライセンスで、キッティングして出荷する PC数と同じ数だけ復元用 USBメモリ /ハードディスクを作成できます。エンドユーザーが初期設定に戻したいときには、復元用 USBメモリ /ハードディスクで回数無制限で復元することができます。サーバー用には for Server、デスクトップ用には for Desktopをご使用ください。

サーバー用ライセンス ライセンス数 1ライセンスの価格 年間サポートサービス メディアキット

ActiveImage Deploy USB for Server

5~ 9 11,780 円 2,000 円

3,000 円

10~ 24 10,440 円 1,730 円25~ 49 9,240 円 1,530 円50~ 99 8,160 円 1,400 円

ActiveImage Deploy USB Plus for Server

5~ 9 11,980 円 2,020 円10~ 24 10,640 円 1,750 円25~ 49 9,440 円 1,550 円50~ 99 8,360 円 1,420 円

デスクトップ用ライセンス ライセンス数 1ライセンスの価格 年間サポートサービス メディアキット

ActiveImage Deploy USB for Desktop

10~ 99 1,980 円 330 円

3,000 円

100~ 249 1,560 円 260 円250~ 499 1,440 円 240 円500~ 999 1,320 円 220 円

1000~ 4999 1,200 円 200 円

ActiveImage Deploy USB Plus for Desktop

10~ 99 2,080円 350 円100~ 249 1,660 円 280 円250~ 499 1,540 円 260 円500~ 999 1,420 円 240 円

1000~ 4999 1,300 円 220 円

* 価格は税別です。* 価格は 1ライセンスあたりの単価(メディアキット除く)です。上記以上はお問合わせください。* 年間サポートサービスは翌年度以降の価格です。初年度はサポートサービス(「技術サポートサービス」と契約期間内のアップグレードを提供する「アップグレード プロテクション」)が含まれています。*翌年度以降、OSのアップデートなどに対応した新しいマスターの提供を受けるには、年間サポートサービスに加入している必要があります。 年間サポートサービスはライセンス購入時に予め必要年数分、ライセンス同数でご購入ください。

ActiveImage Deploy USB ActiveImage Deploy USB Plus

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システム要件

システム要件

最新のバージョン、システム要件の詳細はWebサイト(www.actiphy.com)でご確認ください。Virtual Editionは Server / Desktop / Linux Editionのシステム要件に準じます。

要件項目 Server / Desktop / Cluster Edition Server for RDX IT Pro Edition for Hyper-V Enterprise

ハードウェア

メインメモリ:1GB以上ハードディスク:1.5GB以上の空き容量 DVD-ROMドライブ:製品インストール /製品起動に必要

メインメモリ:2GB以上を推奨ハードディスク: 1.5GB以上の空き容量DVD-ROMドライブ:製品起動 /起動環境ディスクからの 起動に必要

メインメモリ:1GB以上ハードディスク:1.5GB以上の空き容量CD / DVD-ROMドライブ:製品インストール /製品起動 / 復元環境の起動に必要

OS

Server Edition / Cluster Edition Windows Server 2008 R2 - 2019Desktop Edition Windows 7(x86 / x64) - 10(x86 / x64)* Windows 7(Starter以外)/ 8(RT以外)の全エディション

Windows Server 2003 SP2(x86 / x64)- 2019Windows XP SP2(x64) / SP3(x86) - 10(x86 / x64)* Windows 7(Starter以外)/ 8(RT以外)の全エディション

ActiveImage Protector IT Pro Edition Creator: Windows Server 2008 R2 - 2019 Windows 7(x64)- 10(x86 / x64)

Hyper-Vが構成されたWindows Server 2008 R2 - 2019* Windows Hyper-V Server を含む* Windows Server 2008 R2 の場合は、予め Microsoft .Net Framework 4.5 以降が構成されている必要あり

ReZoom it !: Windows Server 2008 R2 - 2019* Windows Server 2008 R2 の場合は、予め Microsoft .Net Framework 4.5 以降が構成されている必要あり

* 予め Hyper-V の機能が構成されている必要あり

ファイルシステム

Server / Desktop / Cluster Edition ホットイメージング:FAT16 / 16X / 32 / 32X 、NTFS、 CSVFS 、 ReFS* MBR ディスク、および GPT ディスク上の上記ファイルシステムに対応

* Windows 8 以降の OS 上に構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイルシステムに対応

コールドイメージング:FAT16 / 16X / 32 / 32X、NTFS、 exFAT、 ReFS、 Linux Ext2 / Ext3 / Ext4 / Swap / LVM* 記憶域(Storage Space)上のファイル システムと ReFS は、これらをサポートする Windows ADK から 作成した場合のみ対応

* Windows PE 起動環境ビルダーから、Windows AIK、 または Windows ADK を使用して個別に作成可能

* exFATはフルセクターでのバックアップのみ

ホットイメージング:FAT16 / 16X / 32 / 32X 、NTFS、 CSVFS 、 ReFS* MBR ディスク、および GPT ディスク上の上記ファイル システムに対応

* Windows 8 以降の OS 上に構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイルシステムに対応

コールドイメージング:FAT16 / 16X / 32 / 32X、NTFS、 ReFS、 Linux Ext2 / Ext3 / Ext4 / Swap * ActiveImage Protector IT Pro Edition Creator でWindows AIK、または Windows ADKを使用して作成

ホットイメージング:FAT16 / 16X / 32 /32X、NTFS、CSVFS、 ReFS* MBR ディスク、および GPTディスク上の上記ファイル システムに対応

* Windows 8 以降の OS 上に構成された「記憶域(Storage Space)」から作成された仮想ディスク上の上記ファイル システムに対応

* ReFS 内に作成された仮想マシンを ReZoom することは不可Boot Environment(Linux)によるコールド イメージング: FAT16 / 16X / 32 / 32X、NTFS、Linux Ext2 / Ext3 / Ext4 / Swap / LVMBoot Environment(Windows PE)によるコールド イメージング: FAT16 / 16X / 32 / 32X、NTFS、ReFS、Linux Ext2 / Ext3 / Ext4 / Swap* 記憶域(Storage Space)上のファイル システムと ReFS は、これらをサポートする Windows ADK から作成した場合のみ対応

* Windows PE 起動環境ビルダーから、Windows AIK、 または Windows ADK を使用して個別に作成可能

対応するクラスター製品

Cluster Edition Microsoft フェールオーバー クラスター(MSFC)

ストレージ

パラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、SMB/CIFS ファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー(Windows OS の共有フォルダー、および Samba)、記憶域に作成された仮想ハードディスク* CD-R / DVD-R などの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。* セクターサイズが 512バイト以上のハードディスクをソースにした仮想変換はできません。

要件項目 Linux Edition / Linux for RDX

ハードウェア

メインメモリ: 1GB必須(2GB以上を推奨)ハードディスク: 800MB 以上 * スナップショットと増分バックアップ時のトラッキング用に各ボリューム 10%の空き容量* 重複排除圧縮の作業領域としてバックアップ対象の総使用容量の 1%の空き容量、かつ バックアップ対象に含まれないボリューム

DVD-ROMドライブ:製品インストール /製品起動 /復元環境の起動に必要

OS

Red Hat Enterprise Linux 6.0 - 6.10 / 7.0 - 7.9 / 8.0 - 8.2(x86_64)CentOS 6.0 - 6.10 / 7.0 - 7.9 / 8.1 - 8.2(x86_64)* Red Hat Enterprise Linuxおよび CentOS 4 / 5は非サポートインストール時の注意* x86_64アーキテクチャ以外のシステムはサポートされません。* 必要なモジュールがセットアップされていない環境では、本製品のセットアップを開始する前に、システムの yum コマンド、もしくは rpm コマンドにより、対応する RPM パッケージをセットアップする必要があります。

* 本製品にはローダブルカーネルモジュールが含まれるため、出荷後にリリースされた最新のカーネルバージョンでは動作しない可能性があります。本製品のインストール前、および、 カーネルの更新を行う前に、評価済みカーネル一覧(Webサイト参照)をご確認ください。

ファイルシステム

XFS、Linux Ext2 / Ext3 / Ext4 / Swap / LVM(ボリュームグループおよび論理ボリューム) / RAID* 上記以外のファイルシステムのイメージファイルは、フルセクターバックアップにより取得可能* Linux RAIDは dmraid による RAIDについては対応していません。* Linux RAID の mdraid によるベアメタル復元は対応していません。

ストレージパラレル ATA、シリアル ATA(eSATA を含む)、SCSI、SAS、iSCSI、SAN(ファイバーチャネル)、 USB、FireWire(IEEE 1394)、SMB / CIFSファイル共有プロトコル互換のネットワーク共有フォルダー、NFS(Windowsオペレーティングシステムの共有フォルダーおよび Samba)* CD-R / DVD-Rなどの光学メディアやテープデバイスに直接バックアップを保存することはできません。

要件項目 ActiveImage Deploy USB

ハードウェア

メインメモリ: 2GB以上* デプロイメント USB メモリからの起動には 4GB 以上を推奨ハードディスク: 500MB 以上 * 他に 4GBの作業領域が必要

OS

インストール対象:バージョン 1703(Creators Update)以降の Windows 10(x86/x64)および Windows Server 2019バックアップ、デプロイ /復元対象: - for Server :Windows XP SP3(x86)/ SP2(x64)以降、Windows Server 2003 SP2(x86 / x64)以降、Red Hat Enterprise Linux 5.5 – 5.11 / 6.0 – 6.10 / 7.0 – 7.6 (x86/x64) CentOS 5.5 – 5.11 / 6.0 – 6.10 / 7.0 – 7.6 (x86/x64) - for Desktop :Windows XP SP3(x86)/ SP2(x64)以降Windows PE ツール:Windows ADK 10(バージョン 1703 以降)* 以下のコンポーネントが必要

- Deployment Tools - Windows Preinstallation Environment(Windows PE)

その他インターネット環境:デプロイメント USB メモリの作成、更新時に必要* この製品は作成 /更新ウィザード起動中にアクティベーション サーバーと通信を行います。サーバーとの通信に失敗した場合はネットワーク接続を確認してください。

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