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Bizメール&ウェブ プロ (L1/L2/L3/Privateサーバー) セットアップガイド 第2.06版

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Page 1: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)

セットアップガイド

第2.06版

Page 2: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

本書では、Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)でメールの送受信とホームページの設置ができるまでの基本的な設定手順を説明しています。

※使用するソフトウェアやお客さまのご利用状況に応じて、必要な設定内容が異なることがあります。

※お客さまにてインストールされたアプリケーションにつきましては、お客さま自身で管理しやすいようにバージョンアップ等はお客さまで実施していただく必要があります。また、インストールされたアプリケーションの内容によっては、一部サービスの利用ができない場合がございますのでご注意願います。一部アプリケーションの動作保証や利用サポートは致しかねますのでご了承ください。

本書の他に以下のマニュアルもご用意しています。本書での設定が終了しましたら、お客さまのご利用状況に合わせて、各種設定を実施してください。

特に注意の必要な内容や、禁止事項を示します。

操作のポイントになる重要な内容や、補足事項を示します。

「 Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)」のご利用にあたり、以下をご留意ください。

1.本書の内容について

2.本書の記述について

本書をご利用いただく前に

各種マニュアルは下記のホームページ、もしくはポータルサイト・ご利用マニュアルからダウンロードできます。

コントロールパネル(CPX)とポータルサイトについてのマニュアルです。

管理画面を使用したサーバのメンテナンス、ユーザの管理、メールの閲覧方法などが記載されています。

ポータル・CPXマニュアル

コマンドを使用した、サーバ管理を行うためのマニュアルです。ユーザの管理、PHPなどのCGIのインストール、データベースのインストール手

順が記載されています。詳細設定マニュアル

概要マニュアル名

■Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) マニュアル

http://www.ocn.ne.jp/hosting/support/manual/mwpro2/index.html

■Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) ポータルサイト

https://アドミンユーザID.securesites.net/vpsportal/

※ID/パスワード:「ご利用内容のご案内」に記載してある「アドミンユーザID」と「パスワード」

※アドミンユーザID/はお客さま固有のIDとなります

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第1章 セットアップ

1.1 セットアップの準備 1-1

1.1.1 セットアップ時に準備するもの 1-1

1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1-2

1.1.3 セットアップ手順の確認 1-5

1.2 ステップ1ポータルサイト、コントロールパネルの利用法 1-8

1.2.1 ポータルサイトへのログイン 1-7

1.2.2 コントロールパネル(CPX)へのログイン 1-10

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備 1-11

1.3.1 利用するIDについて 1-11

1.3.2 テンポラリドメインについて 1-11

1.3.3 ご利用前に実施する作業について 1-12

1.3.3.1 パスワード変更 1-13

1.3.3.2 アプリケーション起動状態の

確認とアクセス制限 1-15

1.3.3.3 通信の暗号化の確認 1-15

1.3.4 注意事項・メンテナンス 1-16

1.3.4.1 ホームページ作成上の一般的な注意事項 1-16

1.3.4.2 ウィルスチェックサービスご利用上のご注意 1-17

1.3.4.3 定期メンテナンス 1-17

1.3.4.4 工事・故障情報通知メール 1-17

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録 1-18

1.4.1 ドメイン登録時の注意 1-18

1.4.2 独自ドメインの登録 1-19

1.5 ステップ4 ユーザの設定 1-24

1.5.1 ユーザー作成時の注意事 1-24

1.5.2 ユーザの作成 1-26

1.6 ステップ5ホームページのデータをサーバに設置 1-29

1.6.1 ホームページの設置方法 1-29

1.6.2使用できるCGI 1-33

目次1.7 ステップ6 お客さまDNSサーバの設定 1-35

1.7.1 DNSへのレコード記述 1-35

1.8 ステップ7 DNSサーバの変更/登録申請 1-37

1.8.1 変更/登録申請について 1-37

1.8.2 現在の指定業者がOCN以外の場合 1-37

1.8.3 現在の指定業者がOCNの場合 1-37

1.9 ステップ8 メールソフトの設定 1-38

1.9.1 Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)にお

けるメールソフトの設定情報 1-38

1.9.2 OutlookExspressの設定方法 1-39

第2章 各種参考情報

2.1 ご利用前の基礎知識 2-1

2.1.1 ドメイン名について 2-1

2.1.2 DNSについて 2-2

2.2 FTPソフトの利用 2-4

2.2.1 画面の見方 2-4

2.2.2 初期設定 2-5

2.2.3 サーバへ接続 2-7

2.2.4 ホームページデータの設置 2-8

2.2.5 ディレクトリの作成 2-9

2.2.6 ホームページデータの削除 2-10

2.2.7 パーミッションの設定 2-11

2.3 ご契約内容の変更・オプションサービス 2-12

2.3.1 お客さま情報の変更申込み 2-12

2.3.2 オンラインで可能なオプション申込み 2-12

2.3.3 書面での変更申込み 2-12

2.3.4 オプションサービス 2-13

2.4 ユーザサポート 2-14

2.4.1 ユーザサポート 2-14

2.5 お役立ちサイト 2-15

2.5.1 各種フリーソフトウェアのダウンロード 2-15

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◆第1章 セットアップ◆

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1.1 セットアップに必要なもの

1.1.1 セットアップ時に準備するもの

インターネットに接続するための機器

パソコンやモデム等、インターネットに接続する為に必要な機器をご用意ください。

インターネットに接続するためのサービスインターネットへ接続するためのサービスをご用意ください。

例:OCNダイヤルアクセスサービス、OCN ADSL接続サービス、スーバーOCN等の常時接続サービスなど。

※他社のインターネット接続サービスでもご利用いただけます。

電子メールの送受信を行うソフト通常、パソコンに標準で付属しているものをご利用できます。また、インターネット上から無料で入手可能です。

例:Outlook Express(アウトルック・エクスプレス)、Mail(メール)、ThunderBird(サンダーバード)等

ホームページを閲覧するためのソフト(ブラウザソフト)通常、パソコンに標準で付属しているものをご利用できます。また、インターネット上から無料で入手可能です。例:Microsoft Internet Explorer(マイクロソフト インターネット・エクスプローラ) 6 以降

FTPソフトホームページのデータ(コンテンツ)をアップロード(設置・変更)するためのソフト(FTPソフト)をご用意ください。

FTPソフトはインターネット上から入手可能です。ダウンロードする場合は、「第2章 各種参考情報」のお役立ちサイトを

ご覧ください。

なお、ホームページ作成ソフトにFTP機能がある場合がありますので、そちらもご利用いただけます。

FTPソフトの例:「FFFTP」

ホームページ作成ソフトの例(FTP機能付き):日本IBM「ホームページビルダー」

SSHソフトアプリケーションのインストールやログの管理など、サーバの操作を行うために必要なSSHソフトをご用意ください。

SSHソフトはインターネット上から無料で入手可能です。ダウンロードする場合は、「2.4 各種参考情報」のお役立ちサイトをご覧ください。

SSHソフトの例:「Tera Term Pro」

「ご利用内容のご案内」NTTコミュニケーションズより発行される「ご利用内容のご案内」をご用意してください。

※この「ご利用内容のご案内」は、再発行ができませんので大切に保管してください。

※紛失された場合はアドミンユーザID/ユーザパスワードの再発行手続きにより新しい「ご利用内容のご案内」が送付されます。

本サービスをセットアップするにあたって、以下のものをご用意ください。

1.1.1 セットアップ時に準備するもの 1-1

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1.1 セットアップの準備

1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

1.1.2 「ご利用内容のご案内」について1-2

■お客さま情報

ログインできましたら、ご利用内容をご確認のうえ[閲覧]ボタンをクリックします。

「ファイルのダウンロード」画面が開くので、

「保存」ボタンをクリックしファイルを任意の場所に保存します。

お客さまのパスワード情報を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。

任意のブラウザにて、メールに記載されているURLにアクセスします。

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」をご利用になる場合、Tコミュニケーションズより、ご利用内容のご

案内についてメールが届きましたら以下手順に従ってお客さま情報を取得してください。本セットアップガイド等を参照しながら各種設定を実施して下さい。

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1.1 セットアップの準備

1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1-3

■お客さま情報

請求書送付先

ご契約サービスの請求書送付先。④

お客さま番号

“H”で始まる10桁のお客様番号。各種お問い合わ

せやお申し込みの際必要となります。③

ご契約者名

ご契約されたお客様のお名前。②

ご利用開始日

サービスのご利用が開始でき、ご利用料金の課金が開始される日(開通日)。

ドメイン名

ご利用になるドメイン名⑫

■ サービス情報

ポータルサイトへのURL

メールやホームページの各種設定を行うコントロールパネル(CPX)などのサポートツールや利用方法(PDFマニュアル、オンラインマニュアル)、メンテナンス情報を記載したサイトのURL

IPアドレス

お客様がご利用になるIPアドレス⑩

ご連絡先メールアドレス

お申込書にご連絡先としてご記入されたアドレス。ご契約のプラン変更された時など、重要なお知らせをご連絡いたします。

サービスプラン

ご契約のサービスプラン⑥

ウィルスチェック機能

ウィルスチェックサービスのご契約の有無⑦

収容サーバ名

お客様がご利用になる収容サーバ名⑪

認証情報ID/認証パスワード

オンラインで「ご契約内容の変更申込み」手続きを行う際必要。※ポータル・コントロールパネル(CPX) 設定時に必要な”ID/パスワード”とは異なります。

※ご契約内容のオンライン変更申込みについてはご契約者用ホームページをご覧ください。

なお、「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」にて「迷惑メールフィルタリングサービス」「メール監査アーカイブサービス」(有料オプションサービス)をご利用になる場合、お申込いただいたドメイン名ごとに、次のページのような「ご利用内容のご案内」を別途送付いたします。

①②

⑥⑦

⑩⑪

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1.1.2 「ご利用内容のご案内」について1-4

1.1 セットアップの準備

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」にて、「迷惑メールフィルタリングサービス」、「メール監査アーカイブサービス」(有料オプションサービス)をご利用になる場合、お申し込みいただいたドメイン名ごとに、以下のようなご利用

内容のご案内」を別途発行いたします。各オプションサービスのマニュアルおよび「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) セットアップガイド」を参照しながら各種設定を実施してください。

■お客さま情報

お客さま番号

“H”で始まる10桁のお客様番号。各種お問い合わせやお申し込みの際必要となります。

ご契約者名

ご契約されたお客様のお名前。②

ご利用開始日

サービスのご利用が開始でき、ご利用料金の課金が開始される日(開通日)。

■ご契約情報

ドメイン名

オプションサービスをご契約されたドメイン名。⑤

認証ID/認証パスワード

ご契約のホスティングサービスの管理者用コントロールパネルへログインに必要。※ポータル・コントロールパネル(CPX) 設定時に必要な”ID/パスワード”とは異なります。

■迷惑メールフィルタリングサービス情報

迷惑メールフィルタリングサービスコントロールパネルURL

迷惑メールフィルタリングのフィルター設定などを行うコントロールパネルのURL。管理者・利用者共通のURLです。

管理者用コントロールパネルURL

迷惑メールフィルタリングのサービス管理を行う管理者用コントロールパネルのURL。ご利用時は、「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)利用者」の欄のURL

でアクセスして下さい。

追加隔離BOX容量

お申し込みいただいた追加隔離BOX容量。⑥

■メール監査アーカイブサービス情報

メール監査アーカイブサービスコントロールパネルURL

メール監査アーカイブサービスのアーカイブ設定などを行うコントロールパネルのURL。管理者・利用者共通のURLです。

管理者用コントロールパネルURL

メール監査アーカイブサービスのサービス管理を行う管理者用コントロールパネルのURL。

追加ディスク容量

お申し込みいただいた追加ディスク容量。⑨

⑥⑦⑧

⑨⑩

①②

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1.1.3 セットアップ手順の確認

以下がご利用内容のご案内が到着してからご利用になるまでの、セットアップの流れとなります。ステップに沿ってご利用開始の前日までにセットアップを進めてください。なお、お客さまのご契約状況によって作業が異なりますので、ご注意下さい。

ステップ1 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法ポータルサイト、コントロールパネルのログイン方法を確認します。

ステップ2 ご利用環境の整備「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)」をご利用 いただくために必要なサーバの設定を

行います。

ステップ4 ユーザの設定メールやFTP等を利用できるユーザを作成します。

ステップ5ホームページのデータをサーバへ設置ウェブサーバへお客さまのホームページデータを設置します。

セットアップが完了しましたら、別途用意しております「ポータル・CPXマニュアル」、「詳細設定マニュア

ル」等をご参照の上、ご利用状況に合わせて各種設定を実施してください。

ご利用内容のご案内 受領

ご利用開始日前日

運用開始

詳しくは1-6

1.1.3 セットアップ手順の確認

ステップ8 メールソフトの設定お客さまのパソコンのメールソフトの設定を行い、「ステップ3」にて作成したユーザ名で送受信が行えるようにします(※3)。

チェック!! お客さまの独自ドメインをご利用になりますか?

ステップ3 独自ドメインの登録お客さまがご利用になる独自ドメインの登録を行います。

チェック!! お客さまでDNSサーバをご用意されますか?

ステップ6 お客さまDNSサーバの設定お客さまのDNSサーバに本サービスのサーバ情報(MXレコードやAレコード等)を設定します。

チェック!! ドメイン管理組織/事業者への申請は済んでいますか?

ステップ7 DNSサーバの変更/登録申請ご利用になるDNSサーバの情報をドメイン名を管理する組織/事業者へ申請します。(※2)

詳しくは1-10

詳しくは1-23

詳しくは1-28

詳しくは1-39

詳しくは1-17

詳しくは1-33

詳しくは1-38

利用する利用しない

用意しない

申請済み

用意する

申請していない

1-5

1.1 セットアップの準備

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※1「ステップ1」から「ステップ8」まで(ご利用内容のご案内が到着からご利用開始日前日まで)は作業量が非常に多い

ため、お早めにセットアップを開始いただけますよう、お願いいたします。

※2「ステップ7 DNSサーバの変更/登録申請」において、ドメイン名の種類やお申込み形態等によって土・日・祝日に

処理がされないことがありますのでスケジュールにご注意ください。また、場合によってご利用開始日以降から運用開始となるパターンもございますので、あらかじめご容赦ください。

※3ウイルスチェックサービスについてはご利用開始日の前日に工事しますので、ご利用開始日の前日まではメールを

送受信されましてもウイルスチェックされない可能性がありますのでご注意ください。

※4迷惑メールフィルタリングサービスについてはご利用開始日の早朝に工事します。お客さま管理のDNSサーバをご利用の場合は、ご利用開始日以降にDNSサーバ設定(MXレコード)を変更してくだ

さい。ご利用開始日前に実施した場合、メールを受信できなくなる場合がありますので、ご注意ください。

1.1.3 セットアップ手順の確認1-6

1.1 セットアップの準備

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「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)」では、ポータルサイト、コントロールパネルの2つのWebページをご用意

しております。ポータルサイト、コントロールパネルの機能は以下の通りとなっております。

コントロールパネル(CPX)をご利用いただき、ご利用開始日までに、各種設定等を行ってください。

ユーザの設定、各種ログ確認、SSLの設定、アクセスの制御等

サーバ管理に関する操作が行えるWebインターフェースです。

●コントロールパネル(CPX)

コントロールパネル(CPX)やウェブログ解析(Urchin5)等のサポート

ツールや各種利用方法(PDFマニュアル、オンラインマニュアル)等

サーバ管理に関する情報を掲載したサイトです。

●ポータルサイト

コントロールパネル(CPX)を利用して、各種基本設定を簡単に実施していただくことができます。※操作方法等については、別冊の「ポータル・CPXマニュアル」をご覧下さい。

またSSHを利用できるお客さまは、コントロールパネル(CPX)同様、各種設定をSSH通信を使用したコマンド操作で

実施することもできます。また一部追加機能はSSH通信を使用したコマンド操作により、お客さまご自身でソフトを追加していただくアドオンソ

フト等をインストールすることでご利用可能となります。アドオンの追加手順は、別冊の「詳細設定マニュアル」をご覧ください。

■SSH通信を使用したコマンド操作で実施できる基本事項

■SSH通信を使用したコマンド操作で追加できるアドオンソフト

管理者やユーザのパスワードを変更することができます。パスワードの変更

ホームページ、メールのログを削除することができます。各種ログの削除

独自ドメイン名でhttpsによる暗号化通信をおこなうために

SSLのインストールを行うことができます。SSLの設定

特定のホームページのディレクトリにパスワードによるユーザ認証をおこなうことができます。

アクセス制御

ホームページ、メールのログを確認することができます。各種ログ確認

詳細設定

マニュアル

参照

ユーザの設定

実施項目

メールやFTPをできるユーザの追加・編集・削除などができます。

内容

MySQL、PostgreSQLデータベース

詳細設定

マニュアル

参照

Perl、PHP

Java (Bizメール&ウェブ プロ L3プラン、Privateサーバのみ)

CGI

メーリングリスト

ウェブログ解析

Mailman

追加機能

ウェブのログ解析するプログラム(Urchin)

内容

1.2 ステップ1 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法

1.2 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法 1-7

Page 12: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

ポータルサイトのメニュー画面が表示されます。

2

ブラウザソフトを起動し、「ご利用内容のご案内」に記載してあるポータルサイトのURLまたは、下記のURLを

入力します。①

ポータルサイトURL:https://アドミンユーザID.securesites.net/vpsportal/

同じく②に「ご利用内容のご案内」に記載してある「アドミンユーザID」と「パスワード」を入力します。

入力後、③の【ログイン】を押下します。※「1.1.2 ご利用内容のご案内」を参照ください。

1

1.2 ステップ1 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法

1.2.1 ポータルサイトへのログイン

以下の手順に従ってポータルサイトへログインしてください。ここでは、アドミンユーザでのログイン方法についてご案内しておりますので、詳細な機能については、別紙「ポータル・CPXマ

ニュアル」をご覧下さい。

レポート

アカウント情報・プロセス情報など、安全なサービス運用に関わるレポートを提供しております。

C

各種変更申込

プラン、オプション各種変更申込書および申込方法の案内やご登録中のお客さま情報の確認・変更をすることができます。

E規約・約款

約款や利用規約、注意事項等を案内しています。

お問い合わせ

お問い合わせの内容毎に窓口の連絡先を案内しています

G

お客さまサーバ情報

ホスト名、収容サーバ、ディスク使用量、ご利用プランの情報が確認できます。

B

お客さまサポート

コントロールパネル(CPX)、ユーザアカウント一括登録などを行うことができます。また、利用方法に関するマニュアルやトラブルシューティング、メンテナンスに関する情報、工事故障情報等をご案内しております。

F

D

お知らせBizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)に関する新着情報を案内しています。

A

記入例:

1.2.1 ポータルサイトへのログイン1-8

2

3

A

B

C

D

E

F

G

Page 13: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

※提供しているポータルサイトのファイル(/usr/local/ocnディレクトリ内の全ファイル)を修正しないでください。万一、修正された場合、動作を保障できません。

※ウェブの設定ファイル(/etc/httpd/conf/httpd.conf)の下記の内容を変更された場合はポータルサイトをご利用できなくなります。

※cronの設定ファイル(/var/spool/cron/root)の下記の内容を削除された場合はポータルサイトのログローテーションができなくなります。

※cronの設定ファイル(/var/spool/cron/root)の下記の内容を削除された場合は、レポートメールの送信ポータルサイトのレポート機能の一部が利用できなくなります。

※その他、cronの設定についても、削除・修正されますと、各種機能が動作しない恐れがありますので、必要がない限りは削除・修正を行わないで下さい。

## <=== VPSPortal start ===>## Please DON'T touch this block, or you might lost## access to vpsportal page.

Alias /vpsportal "/usr/local/ocn/vpsportal"<Directory /usr/local/ocn/vpsportal/>DirectoryIndex index.cgi index.htmlOptions ExecCGI FollowSymlinksAddType application/x-httpd-cgi .cgiAllowOverride NoneOrder allow,denyAllow from all

</Directory>

## <=== VPSPortal end ===>

■httpd.conf

40 23 * * * /usr/sbin/logrotate /usr/local/ocn/vps-etc/logrotate_portal.conf

# VPSReport Periodical Tasks13,43 * * * * /usr/local/ocn/vps-bin/crontab/vpsreport.monitor > /dev/null 2>&10 4 * * * /usr/local/ocn/vps-bin/crontab/vpsreport.daily > /dev/null 2>&1

■cron設定ファイル

■cron設定ファイル

1.2.1 ポータルサイトへのログイン 1-9

1.2 ステップ1 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法

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1.2.2 コントロールパネル(CPX)へのログイン

以下の手順に従ってコントロールパネル(CPX)へログインしてください。ここでは、アドミンユーザIDでのログイン方法についてご説明しておりますので、詳細な機能については別紙「ポータル・CPX

マニュアル」を参照してください。

コントロールパネルのメニュー画面が表示されます。

2

ブラウザソフトを起動し、「ご利用内容のご案内」に記載してあるコントロールパネルのURLまたは、下記のURL

を入力します。①

コントロールパネルURL:https://アドミンユーザID.securesites.net/ControlPanel/

同じく②に、「ご利用内容のご案内」に記載してある「アドミンユーザID」と「パスワード」を入力ます。

記入例

記入しましたら、③のログインを押下します。※「1.1.2 ご利用内容のご案内」を参照ください。

1

詳細画面

各機能を選択すると、この箇所に情報が表示されます。I

グローバルツール

PodCastの設定を行うことができます。H

システム管理

タスク管理、ログの表示などサーバのシステムに関する操作が行えます。

G

メールシステム

メールアドレスの追加、削除などメールに関する操作が行えます。

C

ファイル管理

ファイルの作成、編集、削除などサーバ上で扱うファイルの操作が行えます。

Eプロフィール

ログイン中のユーザの情報の表示、パスワードの変更が行えます。

オプション

CPXのオプション設定が行えます。

Jメール

メール機能へ移動します。

Bドメイン管理

ドメインの追加、編集などドメインに関する操作が行えます。

F

D

ユーザ管理ユーザの追加、削除などユーザに関する操作が行えます。

A

1.2.2 コントロールパネル(CPX)へのログイン1-10

1.2 ステップ1 ポータルサイト、コントロールパネル(CPX)のご利用方法

2

3

A

I

J

B

C

D

E

F

G

H

Page 15: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

1.3.1 利用するIDについて

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、メールアドレスの設定や、ホームページの設置をはじめとしてロ

グの管理などサーバの管理を行うために管理者が必要となります。「ご利用内容のご案内」にてご連絡しております、「管理者ID/アドミンユーザID」を使用してサーバ管理を行います。

通常は「管理者/アドミンユーザID」を利用し、サーバの設定作業を行いますが、一部実施する作業によっては「管理者ID(root)」で作業を行う必要があります。それぞれのIDの違いについては、以下のようになっております。

Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)サーバーのすべての権限(OSのroot権限)を所有していますが、セキュリティを考慮し、アクセス可能なプロトコルを制

限しています。

管理者ID(root)

サーバ管理権限の一部を所有し、CPXの管理者用ページを利用できます。

セキュリティを考慮し、通常のサーバ管理はこのIDを利用することを推奨しています。

アドミンユーザID

(CPX上のサーバ管理者)

説明

×

ポータル

×

コントロールパネル(CPX)

×

IMAP

IMAPS

※3

SSH

SFTP

※1

×

FTP

※2

SMTP

Submission

※2

×

POP3

POP3S

×

×

Telnet

アドオン

ソフトの

インストール

○管理者(root)

×アドミンユーザ

初期設定で使用可能なプロトコル

※1 セキュリティ強化のため、すべてのIPアドレスからのアクセスを拒否する初期設定をしております。ご利用の際は、「ポータル・CPXマニュアル」のポータルによるアクセス制限設定方法を参照いただき、アクセスするIPアドレスのみアクセス許可の設定をしてください。

※2 STARTTLSによるTLS方式を用いた暗号化も含みます。

※3 直接ログインはできませんが、アドミンユーザでログイン後に管理者(root)になることができます。

1.3.2 テンポラリドメインについて

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)」では、お客さまの独自ドメインをご利用いただくことができますが、それとは別に全てのお客さまのご利用プランに対して、あらかじめNTTコミュニケーションズ側で用意したドメイン名「テンポラリドメイ

ン」をご利用いただけます。「テンポラリドメイン」は独自ドメイン同様にメールやウェブのご利用が可能です。ご利用にあたっては、各種マニュアルで「お客さまドメイン名」という表記を「テンポラリドメイン」と読み替えてご覧下さい。

「アドミンユーザID.securesites.net」というテンポラリドメインをご利用できます。利用なし

上記に加えて、お客さまの独自ドメイン名でメールとウェブを利用できます。利用有り

利用可能なドメイン名独自ドメイン

1.3.1 利用するIDについて 1-11

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1.3.3 ご利用前に実施する作業について

サーバを運用するにあたり、安全で快適なご利用環境を維持するために、ご利用前にいくつかの管理作業を行う必要があります。管理作業を行わないと、以下のような問題が発生する可能性があるため、サービスご利用上、非常に重要です。

◇誤った設定のまま、ホームページやメールの利用ができなくなる。◇ユーザアカウントが乗っ取られ、情報漏洩・攻撃の踏み台、なりすましなどのセキュリティ被害を受ける。◇ご利用プランのディスク容量やプロセス数などが足りなくなり、メールの送受信ができなくなる。

ご利用前に、設定いただく管理作業は以下の項目です。ご利用前だけではなく、運用中も定期的に管理を行ってください。

次のページより各作業の手順をご説明していきます。

①管理者のパスワード変更

②アプリケーション起動状態の確認とアクセス制限設定

③サーバへのアクセスの暗号化の確認

【ご利用前に行う作業】

1.3.3 ご利用前に実施する作業について1-12

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

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1.3.3.1 パスワード変更

お客さまの「管理者/アドミンユーザID」(1.1.2 ご利用内容のご案内の⑫)は、ご契約の「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」の操作を全て行うことができますので、IDとパスワードの管理は厳重に行う必要があります。

パスワードには以下のような条件を満たし、第三者から類推されにくい文字列を指定してください。

パスワードの条件:◇8文字以上32文字以下でアルファベット半角文字、半角数字を含むこと。

◇辞書に載っている単語や固有名詞などは使用しない。◇メモを残さなくてよいように、自分では思い出しやすいものにする。

以下に「管理者/アドミンユーザID」のパスワードの変更の手順についてご説明いたします。

新しいパスワードを入力する画面が表示されるので、②の 【新しいパスワード】と【新しいパスワードの確認】を

入力します。

パスワードの条件は本ページ記載の条件を参照してください。

入力後、③の【保存】ボタンを押下してください。

2

コントロールパネルへログインし、[プロフィール]項目か

ら、①の【パスワードの変更】を選択します。

1

1.3.3 ご利用前に実施する作業について>1.3.3.1 パスワード変更 1-13

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

1

2記入例:

新しいパスワードを入力します。パスワードは*(アスタリスク)で表示されます。

3

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変更完了画面が表示されれば、パスワードの変更は完了です。

3

コントロールパネル(CPX)にて管理者IDのパスワードを変更しますと、ポータルサイトのログイン

パスワードも変更されますので、ご注意ください。

1.3.3 ご利用前に実施する作業について>1.3.3.1 パスワード変更1-14

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

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1.3.3.2 アプリケーションの起動状態の確認とアクセス制限

ポータルサイトの「レポート」にて「アプリケーション管理」という機能をご提供しております。「アプリケーション管理」の「詳細」をクリックしますと、以下の画面が表示されます。

初期状態では

・遠隔ログイン/ファイル転送:SSH/sftp・ウェブ:http/https・ファイル転送:ftp※・メール送受信(サーバ間)、クライアントからのメール送信:smtp/submission※

・クライアントでのメール受信:pop3/pop3s、imap/imaps※(※:STARTTLSによるTLS方式の暗号化が含まれます。)

の起動状態を確認できます。お客さまのご利用されるサービスが起動している

ことを確認してください。

◇使用されないアプリケーションは、停止しておくことをお勧めします。(アプリケーションの停止・起動・再起動方法は、ポータル・CPXマニュアルを参照ください。)

◇使用されるアプリケーションに関しても、可能な範囲でIPアドレス元制限を行う制限をかける事をお勧めします。(設定方法は、ポータル・CPXマニュアルを参照ください。)

1.3.3 ご利用前に実施する作業について>1.3.3.2 アプリケーションの起動状態の確認とアクセス制限

1.3.3.3 通信の暗号化の確認

「詳細設定マニュアル 2.6 SSLサーバ証明書」をご覧下さい。ウェブ(https)

詳細設定マニュアル「1.1.2 SSHによる接続」をご覧下さい。SSHソフトの例:Teraterm

クライアントソフトの設定にて、ご利用いただけるものがあります。

FTPソフトの例:FFFTP(入手には窓の杜、vectorなどのオンラインソフトのダウ

ンロードサイトをご利用ください)

SFTPソフトの例:FileZilla等

導入・利用方法についての答えはできかねますので、予めご了承願います。

クライアントのメールソフトの設定にてご利用いただけます。

本マニュアルのステップ7に記載されています。

クライアントのメールソフトの設定にてご利用いただけます。

本マニュアルのステップ7に記載されています。

利用方法

リモートログイン(SSH)

ファイル転送(FTP, SFTP)

送信(SMTP/Submission)

受信(POP3S/IMAPS)

メール

1-15

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

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1.3.4 注意事項・メンテナンス

サーバを運用するにあたって以下の注意事項と、メンテナンスについてのご連絡がございます。詳細を記載しておりますので、ご注意いただけますようお願いいたします。

・ホームページ作成上の一般的な注意事項・ウイルスチェックサービスご利用上のご注意・定期メンテナンス

1.3.4.1 ホームページ作成上の一般的な注意事項

ホームページを作成するにあたっては、以下のような一般的な注意事項もございます。お客さまが作成されたホームページのファイル、スクリプトなどは、お客さまが管理する必要がございますので、ご注意ください。

◎CGIプログラム作成上の注意

CGI(Common Gateway Interface)はインタラクティブなサイトを作る上で必要不可欠なものですが、サーバ上でプ

ログラムが動作するため、セキュリティを考慮していないプログラムの場合は以下のような問題が発生する可能性があります。

◇サーバ上で予期せぬコマンドやプログラムの実行ユーザからの入力内容が適切にフィルタされていないと、サーバ上で予期せぬOSのシステムコマンドなどが実行さ

れたり、 Webアプリケーションからデータベースを操作するために使われるSQLを偽造してデータベースの操作を実行される危険性 があります。

◇クロスサイトスクリプティングクロスサイトスクリプティング(XSS)と呼ばれる脆弱性をついた、ないし CGIプログラムの隙を突いた攻撃によって、

サーバで認証を行うユーザのcookieが盗まれ、悪意を抱いた利用者によって認証をパスされるといった情報の漏洩 ・

乗っ取りなどの危険性があります。

◇不用意な権限設定setuid は、プログラム実行時アカウントを一時的に変更することでroot 権限プログラムの実行を可能にする機能

です。不要なroot権限プログラム実行によるサーバ管理権限の乗っ取りといった危険性があります。

◇ファイル内容の漏洩通常のブラウジングではアクセスするはずのないURLを入力するといった手段によって、任意のファイルが読み出さ

れてしま うといったお客さま機密情報漏洩の危険性があります。

◇サービス停止確保したメモリ領域(バッファ)の許容量を超えるようなデータを送りつけ、データがあふれることでプログラムの暴走

を狙った攻撃を受ける危険性があります。

◇エラーコードの出力Webアプリケーションのエラーコードも悪意を抱いた利用者の活動を支援してしまう(ホストやプログラ ムに関する)

情報漏洩の危険性があります。

以上のような危険を避けるため、CGIの設置に当たっては最新の注意を払う必要があります。具体的には以下のURLなどを参照の上、上記のような問題が発生しないことを確認してご利用ください。

<参考サイト>情報処理推進機構(IPA):情報セキュリティ(http://www.ipa.go.jp/security/)参考情報:IPAセキュリティセンタ 安全なウェブサイトの作り方(http://www.ipa.go.jp/security/vuln/websecurity.html

1.3.4 注意事項・メンテナンス>1.3.4.1 ホームページ作成上の一般的な注意事項1-16

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

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1.3.4.2 ウイルスチェックサービスご利用上のご注意

ウイルスチェックサービスをご利用する上で、以下の注意事項がございます。

1.3.4.3 定期メンテナンス

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、お客さまに簡単に安心してご利用いただけるように、ハードウェアおよび基本アプリケーションの保守作業をNTTコミュニケーションズ側で実施しています。

主にセキュリティ対策などについて決まったスケジュールで行う定期メンテナンスと緊急対策として行う緊急メンテナンスを合わせて行っています。定期メンテナンスは以下のスケジュールで実施し、作業によって以下の影響が考えられます。

ウイルスチェックサービスはウイルスに感染していることを検知した場合、該当のユーザの他に以下のメールアドレスへも警告メールを送信します。以下のメールアドレスは、初期設定でアドミンユーザに転送されるようになっています。

[警告メール送信先 メールアドレス]postmaster@アドミンユーザID.securesites.net

警告メールの受信

初期状態で提供しているSendmailをご利用の場合のみ、ウィルスチェックサービスをご利用いただけます。Sendmail以外のメールサーバソフトをご利用の場合は、ウィルスチェックサービスが適用されません。

メールサーバソフト

標準のsendmail.mc及びsendmail.cfファイルファイルを利用しない場合(※1)は、ウィルスチ

ェックサービスはサポート対象外となります。

NTTコミュニケーションズでsendmail.mc及びsendmail.cfファイルの設定を行いますので、変更を行わないで下さい。(編集しますと利用できなくなる可能性があり、サポート対象外となります)

メールサーバの

設定ファイル(sendmail.mc/

sendmail.cf)

説明項目

サーバについての影響は以下の通りです。

(1)動作が不安定になる可能性があります。

(2)サーバが停止する可能性があります。お客さまへの影響が大きい場合は、

詳細を工事情報へ別途掲載いたします。

(3)サーバを再起動する可能性があります。再起動が必要となる場合は、

詳細を工事情報へ別途掲載いたします。

※お客さまで独自にカスタマイズしたソフトは、起動しない可能性があります。

【Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)工事情報】

http://support.ntt.com/maintenance/service/225

毎週木曜日

午前1:00~5:00

影響日時

※1 「標準のsendmail.cfファイルを利用している」とは、以下の条件①~②をすべて満している必要があります。①/etc/init.d/sendmail 及び /etc/rc.d/init.d/sendmailの設定を初期状態のままで利用している。②/etc/mail/sendmail.mc 及び /etc/mail/sendmail.cf を書き換えていないこと。

1.3.4 注意事項・メンテナンス>1.3.4.2 ウィルスチェックサービスご利用上の注意 1-17

1.3 ステップ2 ご利用環境の整備

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本サービスで工事を実施する場合や故障が発生した場合に、「オペレーションサポート」ウェブ(Bizメール&ウェブ プ

ロの工事・故障情報サイト:http://support.ntt.com/maintenance/service/225)に掲載された工事・故障情報をご希望のメールドレス宛へ自動配信いたしますので、タイムリーに工事・故障情報を把握することができます。

以下のURLからお客さまサポートIDを登録します。

http://support.ntt.com/maintenance/report/サポート画面にログイン後、最大3件の配信先メールアドレスと、配信希望日時を登録できます。マイメニューで「マイ商品/工事・故障情報商品選択」から本サービスを選択したのち、「工事・故障情報メール配信先メールアドレス設定」を選択し、情報を入力してください。

(1)概要

(2)設定方法

■マイ商品登録手順■

マイメニューからマイ商品/工事・故障情報商品選択をクリックします。

法人のお客さま向けの商品カテゴリより、IaaS/PaaS(サーバー)をクリックします。

IaaS/PaaS(サーバー) >レンタルサーバーの商品名でBizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3)の右欄にチェックを付けます。

画面下部の「選択した商品を登録する」をクリックして情報を登録します。

1.3.4.4 工事・故障情報通知メール機能

1-17

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1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」で、お客さまの独自ドメインをご利用になる場合は、コントロールパネル(CPX)よりお客さまがご利用になる独自ドメインを登録する必要があります。

ドメインの追加に関しまして、いくつか注意いただきたい点がございますので、ご確認のうえドメインの登録を行ってください。

1.4.1 独自ドメインの登録に関する注意

◇ドメイン追加時の注意

□ ドメイン管理者を作成してください。

コントロールパネル(CPX)よりドメインを追加される場合、追加するドメインの管理者を設定する必要があります。ドメイン管理者は、ドメイン登録後に変更する事ができませんので、ドメインに特化したドメイン管理者を作成することをお勧めします。本書では、ドメイン管理者の登録とドメインの追加を同時に行う方法についてご案内しております。

□ドメイン管理者のディスク容量にご注意下さい。

登録するドメインのWebやメールで使用できるディスク容量は、管理するドメイン管理者に割り当てられているディスク容量に依存しますので、 ドメイン管理者のディスク容量の設定には、設定ドメインで使用するWebやメールの使用量をご検討の上、設定を行って下さい。

1.4.1 独自ドメインの登録に関する注意

1-18

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ユーザの追加を行うページが表示されますので、各項目に設定を行います。

それぞれの設定については、次ページを参照してください。

2

コントロールパネルへログインし、[ユーザ管理]の【ドメ

イン管理者の追加】①をクリックします。

1

1.4.2 独自ドメインの登録

1.4.2 独自ドメインの登録 1-19

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

1

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作成するドメイン管理者が作成するエンドユーザのログインIDに付与するプレフィックス(単語の頭に付けられる文字)を指定することができます。

エンドユーザプレフィックス

作成するドメイン管理者が利用する機能に合わせて、権限を設定します。

ここで設定した権限をのみをドメイン管理者は作成するエンドユーザに付与することができます。ドメイン管理者権限

ユーザ管理にお使いいただけます。メールフォルダからのメール送信時のFrom(差出人)フィールドにも自動的に反映されます。最大で半角100文字まで入力可能です。アルファベットでの入力を推奨します。

氏名

このユーザに対するコメントを自由に記載できます。コメント

作成するドメイン管理者が作成するエンドユーザに付与することができる権限を選択します。

上記のドメイン管理者権限に付与されている権限の中から選択することができます。

ユーザディスク容量

新パスワードの確認

パスワード

作成するドメイン名を入力します。このドメイン名は、作成するドメイン管理者が管理することになります。

メールアドレスの@の右側に設定されるドメイン名になります。ドメイン名

エンドユーザ権限

※文字はすべて半角で入力してください。

【使用可能文字】

・アルファベット("A"から"Z"までの英大文字、"a"から"z"までの英小文字)

・数字("0"から"9"まで)

・記号の一部( ! $ % & ( ) * + , - / ; < = > ? [ ] ^ { } ~ )

【組合せ条件】

・ ログイン名と異なる文字列。

・ パスワード長は8文字以上20文字まで。(それ以上の設定、利用も可能ですが、動作保障はいたしません。)

・ 1文字以上のアルファベット以外の文字を含むことが必須。

・ アルファベットの大文字と小文字の両方を含むことを推奨。

※セキュリティ上できるだけ厳しい文字列条件を適用されることを推奨しますが、ご利用形態に応じて設定してください。

※文字はすべて半角で入力してください。英小文字、数字、記号の一部(「.」(ドット)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア))が使用可能で最大16文字まで設定可能です。ただし最初の一文字目は英小文字のみの利用となり、末尾の文字については、英小文字と数字のみ使用できます。また、“.(ドット)”を2つ以上連続して使用することはできません。

上記の文字以外が利用可能な場合もありますが、動作保証できませんので上記の文字をお使いください。

ユーザディスク容量の制限値をMB単位で入力します。1MB以上の値を設定してください。

※ ’0’ 無制限の設定は行えませんので、ご注意ください。

上記のパスワードを確認のため、再度入力してください。

ログインID

画面表記

メール受信やFTP、 SSH 、CPXログインのパスワードになります。

メールアドレス(@の左側)やFTPアカウント、SSH、CPXでのログイン名などになります。

内容・制限等

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、あらかじめシステムに初期設定されているユーザやエイリアス(Alias)が存在します。

ユーザを作成する前に、以下の文字列に重複していないかご確認ください。重複して登録しますと、動作に不具合が生じる可能性がありますので、ユーザを作成する前に、重複していないかご

確認ください。

◇主な設定内容abuse, adm, amanda, apache, bin, canna, clamav, daemon, dbus, desktop, dovecot, fax, ftp, ftpadm, ftp-adm,ftpadmin, games, gdm, gopher, halt, ident, ingres, ldap, lp, mail, mailer-daemon, mailman, mailman-owner,mailnull, majordomo, mysql, netdump, news, newsadm, newsadmin, nfsnobody, nobody, nscd, ntp, nut,operator, pcap, postfix, postgres, postmaster, popa3d, privoxy, pvm, quagga, radiusd, radvd, root, rpc,rpcuser, rpm, security, shutdown, smmsp, squid, sshd, sync, system, toor, usenet, uucp, vcsa, webadmin,webalizer, webmaster, wnn, xfs, sys , tty , disk , mem , kmem , uucp , man , dip , lock , users , floppy , utmp ,slocate , pcap , mailgrp , imap , postdrop , named , www

1.4.2 独自ドメインの登録1-20

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

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プロフィールの入力で、ドメインユーザ権限に「メール」を選択した場合、メールに関する設定画面が表示されます。

ログインIDと異なるメールアドレスを使用する場合は、この画面で、③の項目に任意のメールアドレス(@の左側)を入力してください。

④のメールアプリケーションについては、ウェブメール選択することができます。

選択することでCPXでサーバ上のメールを閲覧するこ

とができます。

通常は、そのままの設定で登録を行ってください。

メールアドレスの変更、メールアプリケーションの選択が完了したら、⑤の【次へ】ボタンを押下してください。

4

[2]の内容でドメイン管理者のプロフィールを入力した

ら②の【次へ】のボタンをクリックします

※ここで、ドメイン管理者権限の[メール]を選択しなかった場合は、手順[5]へお進み下さい。

3

1.4.2 独自ドメインの登録 1-21

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

2

3

45

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ドメイン管理者が管理するドメインについての設定を行います。それぞれの設定については、下記を参照してください。

5

サイトのログの設定を行います。ログの保存周期などを設定することができます。サイトログ

wwwドメインエイリアスを使用する場合は、こちらのチェックボックスにチェックを入れます。

このチェックを入れると、「http://www.ドメイン名」でアクセスが行えるようになります。

※お客さま任意のDNSサーバをご利用の場合は、AレコードまたはCNAMEレコードを設定する必要があります。

ドメイン名

エラーメールや、宛先不明のメールの扱いについて設定します。

宛先不明メールとしてエラーを送信、自動削除、ドメイン管理者に送信、任意のメールアドレスに送信が選択できます。

「以下のアドレスに送信」を選択した場合は、テキストボックスに、送信先のメールアドレスを入力します。 複数個所に送信する場合は、メールアドレスをカンマで区切って入力してください。

メールCatchall

サーバからのエラーメッセージを受け取るメールアドレスになります。

通常は、ドメイン管理者が設定されていますが、必要に応じて変更することができます。

メールアドレス

エンドユーザ

ウェブサービス

ドメインの連絡先

このドメイン管理者が作成できるメールアドレス数を指定します。

無制限に作成することも可能です。

※ご利用には推奨値がございます。以下のURLを参考といただけますようお願いします。

推奨値:http://www.ocn.ne.jp/hosting/function/mwpro2/24.html

このドメイン管理者が、作成できるエンドユーザ数を指定します。

無制限に作成することも可能です。

※ご利用には推奨値がございます。以下のURLを参考といただけますようお願いします。

推奨値:http://www.ocn.ne.jp/hosting/function/mwpro2/24.html

その他のエイリアス

画面表記

CGIや、SSL証明書をご利用になる場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。

SSL証明書のチェックボックスにチェックを入れますと、本サービスであらかじめ提供している共通のSSL証明書を使用することができます。

※独自ドメインに対し、専用のSSLサーバ証明書をご利用になる場合は、別途ご契約が必要となります。詳しくは、別冊「詳細設定マニュアル 2.6 SSLサーバ証明書」をご覧下さい。

www以外のエイリアスを使用する場合は、このテキストボックスにカンマ区切りで入力します。

※お客さま任意のDNSサーバをご利用の場合は、AレコードまたはCNAMEレコードを設定する必要があります。

内容・制限等

1.4.2 独自ドメインの登録1-22

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

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⑨のメッセージがユーザ一覧に表示され、一覧に作成したユーザが表示されていれば、登録は完了です。

8

登録内容の確認画面が表示されるので、内容を確認して、⑦の【保存】をクリックします。

続けて登録する場合は、⑧の【保存/新たに作成】ボタ

ンをクリックします。

7

ドメイン設定を入力したら⑥の【次へ】のボタンをクリックします

6

1.4.2 独自ドメインの登録 1-23

1.4 ステップ3 ご利用ドメインの登録

6

7 8

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1.5 ステップ4 ユーザの設定

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、独自ドメイン名の電子メールアドレスがご利用いただけます。ご利用開始日の前日までにコントロールパネル(CPX)から、以下の手順に従ってユーザの設定を行うことを推奨します。

①コントロールパネルへログイン

②「ユーザ管理」より「エンドユーザの追加」をクリック

③ユーザを作成し、メールアドレスの利用設定を実施

【ユーザの設定手順】

メールユーザの設定が遅れますと、お客さま宛てのメールが宛先の不明なメールとなってしまい、受け取れないことがありますので、ご注意ください。

1.5.1 ユーザの作成時の注意事項

1.5.1 ユーザ作成時の注意事項

ユーザを作成するに当たり、お客さまのご契約プラン毎にご注意いただくことがございます。ご利用方法により注意事項をご確認のうえ、ユーザの設定を行ってください。

●ドメインの登録ご契約サーバで、お客さまの独自ドメインに紐づくユーザー、メールアドレスを作成する場合は、ユーザー、メールアドレス

を作成する前に必ずCPXより独自ドメインの登録を行ってください。独自ドメインの設定方法につきましては、本書「ステップ3 独自ドメインの登録」をご確認下さい。

●FTPのご利用ユーザに付与する「FTPアクセス」権限は、必要最低限のユーザにのみ付与していただくようお願いいたします。多くのユーザからファイル管理を行う場合は、コントロールパネルから操作が可能となる「ファイル管理」の権限を付与し、

コントロールパネルから操作を行うことをお勧めします。

●メールの設定Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3)で、1,000アカウント以上ご利用になる場合は、次ページの手順で設定ファイルを変更

してください。変更されない場合は、メールの送受信が正しく行われなくなる可能性がございます。

なお、この変更によりお客さまがご利用のメールソフトを用いてサーバからメール受信をされる場合、ユーザに与えられる「メール権限」の有無に関わらず、メールサーバへのアクセスが可能となります。

1-24

◇ご契約プラン共通の注意事項

◇Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3)をご契約の場合

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1.5.1 ユーザの作成時の注意事項

○設定ファイル編集方法

●FTPのご利用ユーザに付与する「FTPアクセス」権限は、必要最低限のユーザにのみ付与していただくようお願いいたします。多くのユーザからファイル管理を行う場合は、コントロールパネルから操作が可能となる「ファイル管理」の権限を付与す

ることをお勧めします。

●メールの設定についてお客さまがご利用のメールソフトを用いてサーバからメール受信をされる場合、ユーザに与えられる「メール権限」の有無

に関わらず、メールサーバへのアクセスが可能となっております。

但し、コントロールパネルのウェブメール権限を利用される場合は、この「メール」権限を付与した上で「ウェブメール」権限を付与する必要があります。

2行目の先頭に”#”を入力し、編集内容を保存します。

設定ファイル(/etc/pam.d/dovecot)の編集を行います。

SSHクライアントで、サーバに管理者IDでログインし、管理者(root)権限に変更します。

①>su –Password (rootのパスワードを入力)#

# vi /etc/pam.d/dovecot

《viエディタ作業手順》a.viエディタを開くと、ファイルの内容が表示されます。b. 矢印キーでカーソルを移動させ、2行目の先頭に移動します。c.挿入モードに変更するために、iキーを押します。最下段に -- INSERT と表示されることを確認して下さい。

d.この行を無効にするために、#を入力します。

e.Escキーを押します。( -- INSERTが消えます)f.Shiftキーを押しながら、zを2回押します。(もしくは:wqと続けて入力します)g.viエディタが終了します。

# auth required pam_succeed_if.so user ingroup mailgrp

◇Bizメール&ウェブ プロ(Privateサーバー)をご契約の場合

■メールを利用できないユーザを作成したい場合

CPXのメールシステム→メールアドレス一覧→対象ユーザのメールアドレスの編集 メニューで、メール受信:をメール拒否、不明なあて先として返信あるいはメールの自動削除に設定して、受け取れないように設定します。POP/IMAPでアクセスはできますが、メールは受信できなくなります。

1-25

1.5 ステップ4 ユーザの設定

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1.5.2 ユーザの作成

ユーザの追加を行うページが表示されますので、②の各項目に設定をおこないます。

それぞれの設定項目については、次ページを参照してください。

2

コントロールパネルへログインし、[ユーザ管理]項目か

ら、①の【エンドユーザの追加】を選択します。

1

1.5.2 ユーザの作成1-26

1.5 ステップ4 ユーザの設定

1

2

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1.5.1 ユーザの作成 1-27

1.5 ステップ4 ユーザの設定

ユーザ管理にお使いいただけますWebメール機能からのメール送信時のFrom(差出人)フィールドにも自動的に反映されます。最大で半角100文字まで入力可能です。

氏名

このユーザに対するコメントを自由に記載できます。コメント

設定するユーザが利用したい機能に合わせて、権限設定します。例えば、メールを使用する場合は、「メール」の項目にチェックを入れてください。「シェルアクセス」の権限につきましては、セキュリティ上、なるべくチェックを入れないようにしてくだ

さい。

ディスク容量

新パスワードの確認

パスワード

どのドメインに所属するかを設定します。メールアドレスの@の右側に設定されるドメイン名になります。

ドメイン名

エンドユーザ権限

※文字はすべて半角で入力してください。【使用可能文字】・アルファベット("A"から"Z"までの英大文字、"a"から"z"までの英小文字)・数字("0"から"9"まで)・記号の一部( ! $ % & ' ( ) * + , - / ; < = > ? [ ] ^ { } ~ )

【組合せ条件】・ ログイン名と異なる文字列。・ パスワード長は8文字以上。・ 1文字以上のアルファベット以外の文字を含むことが必須。・ アルファベットの大文字と小文字の両方を含むことを推奨。

※セキュリティ上できるだけ厳しい文字列条件を適用されることを推奨しますが、ご利用形態に応じて設定してください。

【利用可能文字数】最大16文字

【使用可能文字】英小文字、数字、記号の一部(「.」(ドット)、「-」(ハイフン)、「_」(アンダースコア))が使用可能です。※文字はすべて半角で入力してください。ただし最初の一文字目は英小文字のみの利用となり、末尾の文字については、英小文字と数字

のみ使用できます。また、“.(ドット)”を2つ以上連続して使用することはできません。上記の文字以外が利用可能な場合もありますが、動作保証できませんので上記の文字をお使い

ください。ログインIDは、所属するドメインが異なる場合でも、同一のログインIDは登録できません。

ユーザディスク容量の制限値をMB単位で入力します。1MB以上で設定してください。

上記のパスワードを確認のため、再度入力してください。

ログインID

画面表記

メール送受信やFTP、 SSH 、コントロールパネル(CPX)ログイン時のパスワードになります。

FTPアカウント、SSH、CPXでのログイン名などになります。

内容・制限等

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、あらかじめシステムに初期設定されているユーザやエイリアス(Alias)が存在します。

重複して登録しますと、動作に不具合が生じる可能性がありますので、ユーザを作成する前に、重複していないかご確認してください。

◇主な設定内容abuse, adm, amanda, apache, bin, canna, clamav, daemon, dbus, desktop, dovecot, fax, ftp, ftpadm, ftp-adm,ftpadmin, games, gdm, gopher, halt, ident, ingres, ldap, lp, mail, mailer-daemon, mailman, mailman-owner,mailnull, majordomo, mysql, netdump, news, newsadm, newsadmin, nfsnobody, nobody, nscd, ntp, nut,operator, pcap, postfix, postgres, postmaster, popa3d, privoxy, pvm, quagga, radiusd, radvd, root, rpc,rpcuser, rpm, security, shutdown, smmsp, squid, sshd, sync, system, toor, usenet, uucp, vcsa, webadmin,webalizer, webmaster, wnn, xfs, sys , tty , disk , mem , kmem , uucp , man , dip , lock , users , floppy , utmp ,slocate , pcap , mailgrp , imap , postdrop , named ,www

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⑦のメッセージが表示されていれば、ユーザの登録が完了です。

⑧の様に登録したユーザが一覧に表示されていることを確認してください。6

登録する内容が表示されますので、内容を確認して⑥の【保存】ボタンをクリックしてください。

5

プロフィールの入力で、エンドユーザ権限に「メール」を選択した場合、メールに関する設定画面が表示されます。

ログインIDと異なるメールアドレスを使用する場合は、この画面で、④の項目に任意のメールアドレス(@の左側)を入力してください。

【登録可能文字数:最大32文字】

※使用可能文字種については、前ページの「ログインID」の項目をご参照ください。

メールアプリケーションについては、ユーザに提供するアプリケーションを選択することができます。

通常は、そのままの設定で登録を行ってください。

メールアドレスの変更、メールアプリケーションの選択が完了したら、⑤の【次へ】ボタンをクリックしてください。

4

[2]の内容で、ユーザのプロフィールを入力したら、③

の【次へ】ボタンをクリックします。

3

1.5.2 ユーザの作成1-28

1.5 ステップ4 ユーザの設定

3

任意のメールアドレスを入力し変更します。

4

5

6

7

8

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1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、独自ドメイン名を活用したホームページをインターネット上に公

開することができます。以下の手順に従ってホームページの公開を行ってください。

①ホームページを作成する。

②作成したホームページのデータをアップロードする。

【ホームページ公開手順】

本サービスでは、ホームページの作成代行や、ホームページ作成方法に関して一切サポートは致しかねますので、あらかじめご了承ください。本サービスご契約のお客さま向けのホームページ作成サービスも提供されております。詳しくは本サービスホーム

ページ「お得な情報」をご覧ください。

http://www.ocn.ne.jp/hosting/hpinfo/

なお、本マニュアルでは、次ページよりホームページ公開手順の「②ホームページのデータをアップロードする」を、コントロールパネル(CPX)を利用した方法についてご説明いたします。また、複数のドメインでホームページを公開する場合は、別紙「ポータル・CPXマニュアル」をご覧ください。

1.6.1 ホームページの設置方法

1.6.1 ホームページの設置方法 1-29

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④のパスが【/www/ドメイン名/】(絶対パス:/home/ドメイン管理者/www/ドメイン名/)となっていることを確認し、

⑤【アップロード】をクリックします。

3

作成したホームページのデータをアップロードする場所のパス【/www/ドメイン名/】(絶対パス:/home/ドメイン管理者/www/ドメイン名/)を②へ入力し、③の実行をク

リックします。

2

コントロールパネルへドメイン管理者でログインし、[ファイル管理]項目から、【ファイル一覧】を選択します。

1

1-30 1.6.1 ホームページの設置方法

1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

4

5

1

2

3

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⑫のように追加したファイルが一覧に表示されていれば、データのサーバへの設置は完了です。

6

⑩のアップデートされたファイルの一覧に選択したファイルが表示されていることを確認して、⑪の【終了】をクリックします。

5

⑥の【参照】ボタンを押下し、アップロードしたいファイルを選択します。

一度に選択できるファイルは、1つだけです。

選択した場合は⑦に選択したファイルのパスが表示されます。

データを上書きする場合は、⑧の【存在するファイルを置き換え】にチェックが入っていることを確認し、⑨の【アップロード】ボタンをクリックします。

なお、サーバに設置できるファイル名、ディレクトリ名には、制限がございます。

次ページの注意をご覧の上、ファイル名、ディレクトリ名を設定してください。

4

1-311.6.1 ホームページの設置方法

1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

7

8

9

6

10

11

12

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◇ファイル名、ディレクトリ名として使用できる文字は以下のとおりです。・半角英大文字( A~Z ) ・ドット( . )・半角英小文字( a~z ) ・ハイフン( - )・半角数字( 0~9 ) ・アンダースコア( _ )

※日本語のファイル名は使用できません。また、大文字・小文字は区別されます。

※上記以外の文字や記号を使うと正しく作動しない場合があります。

※ご利用開始時に設定されている「/usr/local/cp」ディレクトリ、及びディレクトリ内のファイルはシステムの動作上必

須ですので、削除、名前の変更、パーミッションの変更等の操作をしないようにしてください。※「cgi-bin」「cgi-src」「conf」「icons」「logs」「modules」 「support」「vhost」の各ディレクトリ名はシステムが特殊

な解釈をする場合がありますので、同じディレクトリ名を使用しないようにしてください。

※ファイル転送時の転送モードについては、HTMLファイルやCGIスクリプト等はASCIIモード、イメージファイルや圧縮されたファイル等は Binaryモードで転送してください。転送モードが異なると、正常に動作しない場合があります。

※上記の他、「analog」「stats」「urchin」「wwwcount」「mysql」「pgsql」など、各種機能を利用可能にする(インスト

ール等)際に、自動作成されるディレクトリやファイルがあります。既存ファイルがあれば上書きされ、トラブルの原因となりますのであらかじめご注意頂き、重複を避けるようにしてください。

◇ウェブサーバへ設置するディレクトリ名

ホームページを公開する場合、通常以下のディレクトリへファイルの設置をしていただきます。

/var/www/html/

/var/www/cgi-bin/

http://アドミンユーザID.securesies.net

/home/ドメイン管理者/www/ドメイン名/

/home/ドメイン管理者/www/cgi-bin/

ファイル設置場所

http://独自ドメイン名

公開URL

1-32 1.6.1 ホームページの設置方法

1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

Page 38: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」では、お客さまが作成されたCGIを設置することができます。ご利用いただけるCGI用プログラムは下記の通りです。

プログラムによっては、追加インストールが必要な場合もございます。使用される場合は、別冊「詳細設定マニュアル」をご参照のうえ、インストールいただけますようお願いいたします。

1.6.2 使用できるCGI

追加インストールが必要/opt/IBMJava2-141Java IBM※2

インストール済/usr/bin/nkfnkf

インストール済/usr/bin/uuencodeUUEncode

インストール済/usr/sbin/sendmailsendmail※1

インストール済

インストール済

インストール済

インストール済

追加インストールが必要

インストール済

インストール

/usr/bin/pythonPython

/bin/shsh

/bin/cshcsh

/bin/kshksh

/usr/local/bin/phpPHP

/usr/bin/perl もしくは /usr/local/bin/perlPerl

パスプログラム

※1 sendmailは基本アプリケーションです。自動バージョンアップの対象となります。※2 Java IBMのご利用は、L3プラン、Privateサーバープランのみとなります。

1.6.2 利用できるCGI 1-33

1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

Page 39: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

◇本サービスでは、サーバ上でのCGIスクリプト動作環境のみを提供いたします。お客さまが作成されたCGIスクリプトの内容につきましては、サポート対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

◇本サービスで提供している各種プログラムは、漢字コードを意識した特殊な処理は組み込まれておらず、SJISコードの文字列操作において文字化けが発生することがあります。これを回避するため、内部コードとしてEUCまたはUTF-8コードを用いる形でプログラミングされることをお勧めします。

1.6.2 利用できるCGI

CGIご利用上の注意

お客さまご契約の独自ドメインでCGIをご利用される場合は、以下の点にご注意下さい。

◇シェルスクリプトの設置について作成されたシェルスクリプトをFTP、SSH、CPX等で設置する際は、ドメイン管理者でログインし、設置を行ってください。所有者がドメイン管理者の場合のみ動作するようになっておりますので、サーバ管理者(root)などドメイン管理者ではな

いユーザーで設置しますと、起動することができません。

◇シェルスクリプトの実行権限についてシェルスクリプトに実行権限を付ける際に、オーナー(ドメイン管理者)以外が書き込み権限を持たないような権限を設定してください。

例)

755(rwx r-x r-x)、700(rwx --- ---)、 500(r-x --- ---) → ○777(rwx rwx rwx)、760(rwx rw- ---) → ×

また、サブフォルダを作成してスクリプトを設置する場合は、オーナー(ドメイン管理者)がサブフォルダを作成し、上記同様オーナー(ドメイン管理者)以外が書き込み権限を持たないようにしてください。

◇機能の制限についてお客さまの独自ドメインでCGIを利用される場合、setuid、setgidを使用したスクリプトは使用することができません。

1-34

1.6 ステップ5 ホームページのデータをサーバに設置

Page 40: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

1.7 ステップ6 お客さまDNSサーバの設定

お客さまでDNSサーバをご用意される場合の、サーバ情報(MXレコードやAレコード等)の設定方法をご説明いたします。

※下記の作業は、お客さまでDNSサーバをご用意される場合のみ必要な設定になります。「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」のDNSサーバをご利用になるお客さまは「ステップ7 DNSサーバの変更/登録申請」へお進みください。

1.7.1 DNSへのレコード記述

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」を新規にご利用の場合、ご利用開始日の前日までに以下の設定を行ってください。「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」をご利用中で、新たにメールフィルタリングサービスを追

加でご利用の場合は、ご利用開始日当日以降に以下の設定を行ってください。

DNSへのレコード記述例お客さまの設定例を以下のように仮定し、DNSサーバでの推奨する設定内容を示します。※ご利用のDNSサーバによっては、末尾に「.」(ドット)を含める必要があります。

“v=spf1 a ~all”SPFレコード記載例(送信ドメイン認証)

pop.ocnhosting-mwpro.jp受信(POP)用メールサーバ名

imap.ocnhosting-mwpro.jp受信(IMAP)用メールサーバ名

news. ocnhosting-mwpro.jpNewsサーバ名

ns1.ocnhosting-mwpro.jp

ns2.ocnhosting-mwpro.jpDNSサーバ名

ocnhosting-mwpro.jp.お客さまドメイン名

ftp. ocnhosting-mwpro.jp

www.ocnhosting-mwpro.jp

smtp. ocnhosting-mwpro.jp.

10.10.10.2

お客さま例

FTPサーバ名

ウェブサーバ名

送信(SMTP)用メールサーバ名

Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3) サーバのIPアドレス

設定項目

ocnhosting-mwpro.jp. IN NS ns1.ocnhosting-mwpro.jp.

ocnhosting-mwpro.jp. IN NS ns2.ocnhosting-mwpro.jp.

ocnhosting-mwpro.jp. IN A 10.10.10.2

ocnhosting-mwpro.jp. IN MX 10 ocnhosting-mwpro.jp.

smtp.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

pop.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

imap.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

www.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

ftp.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

news.ocnhosting-mwpro.jp. IN CNAME ocnhosting-mwpro.jp.

ocnhosting-mwpro.jp. IN TXT “v=spf1 a ~all”

(1)(2)

お客さまご用意のDNSサーバ名

お客さまドメイン名のIPアドレスお客さまメールサーバ

(3)

(3)

(5)

(4)

(5)

(5)

(6)

メールサーバの別名設定

ウェブサーバ名

FTPサーバ名

Newsサーバ名

SPFレコード設定例

迷惑メールフィルタリングサービスのご契約が有る場合(※1)、以下のサーバ名を、ともにプリファレンス値「10」で設定してください。【サーバ名】vcgw1.ocn.ad.jpvcgw2.ocn.ad.jp

プリファレンス値を記述します。他にMXレコードを記述しない場合は「10」としてください。

任意のホスト名を記述します。(例)メール mail や smtp や pop

ウェブ www

1.7.1 DNSへのレコード記述 1-35

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※スーパーOCN等をご利用のお客さまに関しましては、DNSサーバ(プライマリ)のセカンダリ DNSサーバをOCNでご用意することも可能(複数の場合は、有料のDNSサービスの利用となります)です。

詳しくは各回線サービスのご連絡先までお問い合わせください。

※その他DNSサーバ記述の詳細や、併せてご利用のOCN常時接続回線に関する記述に関しましては以下のホーム

ページをご覧ください。http://www.ocn.ad.jp/tw/dns_01.html

※お客さまでDNSサーバをご用意される場合、DNSサーバの設定の他にCPXからドメインを追加することが必要です。この設定を行わないと、メールの送受信ができませんのでご注意下さい。

※送信ドメイン認証にて設定するSPFレコードは、ご利用中のBizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)を使って メールを送信する場合の設定例となります。本サービスのDNSをご利用の場合は、SPFレコードは標準で設定されますが、本サービス以外のDNSをご利用のお客さまは、必要に応じ、ご利用環境に合わせたSPFレコードを 適宜設定願います。なお、SPFレコードの記述書式に関するお問い合わせはサポート外とさせていただきます。

(6)送信ドメイン認証にて利用するSPFレコード内容

(お客さまの必要に応じご利用環境に合わせて記述)TXTレコード

(2) お客さまドメイン名のメールを受信するメールサーバ名MXレコード

CNAMEレコード

(5) その他のサーバの別名-

(4) ウェブサーバの別名

(3) メールサーバ(POP、SMTP)の別名

⑪(1) お客さまドメイン名のIPアドレス 【※2】Aレコード

「ご利用内容の

ご案内」の該当番号設定項目レコードの種類

※1 迷惑メールフィルタリングサービスご利用開始時の設定方法の詳細については、別冊「迷惑メールフィルタリング

サービス」をご参照ください。

※2Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)サーバーではウェブサーバ、メールサーバ等が共通のIPアドレスとなっており、「お客さまドメイン名のIPアドレス」のAレコードの記述で、ウェブサーバへホスト名なしでアクセスさせる(お客さまURLを「http://お客さまドメイン名/」という形態でご利用される)場合のAレコードや、メールサーバのIPアドレスのAレコードを兼ねることが可能です。

※3 お客さま側にて実施するDNSサーバの設定変更がすぐにインターネットに伝播されるようにするには、あらかじめTTL値を短くしておく必要があります。ただし、TTL値を短くする事により、DNSキャッシュ汚染の危険性が高まり

ますので、注意が必要です。

1.7.1 DNSへのレコード記述1-36

1.7 ステップ6 お客さまDNSサーバの設定

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1.8 ステップ7 DNSサーバの変更/登録申請

指定事業者(お客さまドメイン名を管理する組織/事業者)に対してDNSサーバ情報の変更・登録申請(ネームサーバ申請)をしてください。

なお、必要な手続きはお客さまのご利用形態により異なります。

※指定事業者からのみネームサーバ申請ができますのでご注意願います。※本作業が正しく行われない場合、お客さまホームページが閲覧できなかっ

たり、メールが正しく送受信できなくなりますのでご注意ください。

1.8.1 変更/登録申請について

1.8.1 変更/登録申請について

ご利用の指定業者により、DNSサーバの登録や変更申請方法が異なります。

現在ご利用の指定業者へご確認ください

1.8.2 現在の指定業者がOCN以外の場合

1.8.3 現在の指定業者がOCNの場合

お客さまのDNSサーバ申請状況やご利用になるドメインの種類によってことなります。詳細は下記URLよりご確認ください。

ドメイン関連サービスお申し込みhttp://www.ocn.ne.jp/business/domain/apply/index.html

ご不明な点はこちらまでお問い合わせ下さい。◇指定事業者変更&DNSサーバ申請&セカンダリ動作確認

電子メール:[email protected]

この場合、NTTコミュニケーションズではサポートできません。あらかじめご了承下さい。

●プライマリDNSサーバ

ホスト名:ns1.secure.net

IPアドレス:192.220.124.10

●セカンダリDNSサーバ

ホスト名:ns2.secure.net

IPアドレス:192.220.125.10

<Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) >

DNSサーバ情報

(1) 指定事業者を現在のままOCN以外でご利用になる場合

(2) 指定事業者をOCNに移行してご利用になる場合

<地域属性JPドメイン(●●.co.jp)、汎用型JPドメイン(●●.jp)、都道府県型JPドメイン(●●.tokyo.jpなど)の場合>

移行手続きに関しまして下記URLよりご確認ください。

ドメイン関連サービスお申し込みhttp://www.ocn.ne.jp/business/domain/apply/index.html

<.comドメイン、.netドメイン、.orgドメインの場合>

現在の指定事業者での継続利用、若しくはNTTコミュニケーションズ「ドメイン登録サービス」への移行にてご利用ください。※「ドメイン登録サービス」に関してOCNではサポートできません。あらかじめご了承ください。

ドメイン登録サービスhttp://www.nttdomain.com/

1-37

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お客さまのクライアント(PC等の端末)でメールソフトの設定を行います。コントロールパネル(CPX)より設定したメールアドレス

を実際に送受信するための設定となります。以下の手順でご利用開始日前日までに設定を行ってください。

1.9.1 Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)におけるメールソフトの設定情報

①メールソフトを起動

②メールソフトの設定を行う。

【メールソフト設定手順】

メール送信に関する注意事項

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」ではお客さま以外からの不正なメールの送信を防止するため「SMTP認証(SMTP-Auth)」という送信制御方法を採用しております。

「SMTP認証」は第三者がお客さまのメールサーバを利用して迷惑メール(“スパムメール”と呼ばれる)を送信するのを防止する 仕組みです。万が一お客さまサーバが悪用された場合、お客さまが送った覚えのないスパムメールの送信者とされてしまう可能性 があります。

メールの送受信をするのに必要な設定項目とその内容は以下のようになります。

コントロールパネル(CPX)で設定する「パスワード」パスワード

コントロールパネル(CPX)で設定する「エンドユーザ名」(POP)アカウント名(ログイン名)

お客さまドメイン名送信用メールサーバ(SMTPサーバ)

POP3またはIMAP受信用メールサーバの種類

お客さまドメイン名受信用メールサーバ(POPサーバ)

メールアドレス(エンドユーザ名@お客さまドメイン名)電子メールアドレス

設定内容設定項目

※1 設定項目の名前は使用するメールソフトによって異なることがありますのでご注意ください。※2 他社や他のホスティングサービス(Power Mail、メール&ウェブ、Bizメール&ウェブ ビジネス、

Bizメール&ウェブ プロ(A/B/C)、Bizメール&ウェブ(L1/L2/L3/Privateサーバー)もしくはお客さまご自身で構築されていたサーバ(旧サーバ)等からBizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)へ移行される場合、移行後1週間程度は旧サーバへアクセスしてしまうことがございますので、 「受信用メールサーバ」、「送信用メールサーバ」はその期間「ご利用内容のご案内」に掲載のIPアドレスを指定されることをお勧めいたします。

※3 コントロールパネル(CPX)を利用してメールを送受信することもできます。(ウェブメール)メール送受信の手順については、「ポータル・CPXマニュアル」をご参照ください。

新・旧サーバの移行期間中、双方のサーバからメールを受信するため、お客さまご利用のメールソフトの複数メールアドレス(複数ユーザ)の設定を行ってください。以下、 マイクロソフト社のOutlook Expressの複数メールアドレスの設定方法が掲載されているURLとなりますので

ご参照ください。

・Outlook Express 5.x、6.0:http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;JA;209169

複数のメールアドレスの設定が未対応の場合は、二つのメールソフトを導入して新旧双方のサーバからメールを受信してください。

1.9.1 Bizメール&ウェブプロ(L1/L2/L3//Privateサーバー)におけるメールソフトの設定情報1-38

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

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1.9 ステップ8 メールソフトの設定

1.9.2 Outlook Expressの設定方法

※メールの送受信を行うのに必要な設定のみを説明しています。※以下の設定例はOutlook Express6.0を使用した場合のものです。バージョンは今後更新される場合が

あり、またバージョンが違う場合は画面や設定方法が異なることがありますのでご注意下さい。

③の表示名に、好きな名前を入力します。

ここで入力された名前が、メールの送信者欄に表示されます。

入力が完了したら④【次へ】ボタンをクリックしてください。

3

[インターネットアカウント]画面が表示されるので、②の[追加]ボタンから【メール】を選択します。

2

ツールバーの[ツール(T)]から①の【アカウント】を選択し

ます。

1

1.9.2 Outlook Expressの設定方法 1-39

1

2

3

4

記入例:

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⑪のアカウント名に、コントロールパネル(CPX)で設

定した「エンドユーザ名」を入力してください。

⑫のパスワードには、コントロールパネル(CPX)で設

定した「パスワード」を入力してください。

入力が終わりましたら、⑬の【次へ】ボタンをクリックしてください。

6

⑦の受信メールサーバの種類を【POP3】を選択し、⑧の受信メール(POP3、IMAPまたはHTTP)サーバにお

客さまのドメイン名を入力してください。

⑨の送信メール(SMTP)サーバにもお客さまドメイン

名を入力してください。

入力が終わりましたら⑩の【次へ(N)】ボタンをクリック

してください。

5

⑤の電子メールアドレスにメールアドレスを入力してください。

入力が終わりましたら、⑥【次へ】ボタンをクリックしてください。

4

1.9.2 Outlook Expressの設定方法1-40

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

5

6

7

8

11

12

9

10

13

記入例:

記入例:

記入例:

記入例:

記入例:

パスワードはアスタリスク(*)で表示されます。

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⑯の【メールタブ】をクリックし、先ほど設定したメールアドレスを選択し、⑰の【プロパティ】クリックします。

9

ツールバーの[ツール]から、⑮の【アカウント】を選択し

ます。

8

⑭の【完了】ボタンを押してください。

これで通常の送受信設定は完了です。

次に、SMTP認証の設定を行います。

7

1.9.2 Outlook Expressの設定方法 1-41

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

14

15

16

17

Page 47: Bizメール&ウェブプロ (L1/L2/L3/Privateサーバー)...1.1 セットアップの準備 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について 1.1.2 「ご利用内容のご案内」について

[21]の【次のアカウントとパスワードでログオンする】に

チェックし、アカウント名と、パスワードを入力します。

※アカウント名とパスワードについては、エンドユーザの設定時に入力した内容となります。

入力したら[22]の【OK】をクリックします。

11

⑱の【サーバタブ】を選択し、⑲送信メールサーバの[こ

のサーバは認証が必要にチェックを入れます。

チェック後、⑳の【設定】ボタンをクリックします。

10

1.9.2 Outlook Expressの設定方法

パソコン端末にセキュリティソフトがインストールされている場合、【次のアカウントとパスワードでログオンする】を選択しなかった場合、メールの送受信において、支障が出る可能性がございます。

1-42

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

18

1920

21

22

記入例:

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[24]の【閉じる】をクリックすると、設定は完了です。

13

[23]の【OK】をクリックします。

12

他社やホスティングサービス(Power Mail、メール&ウェブ、Bizメール&ウェブ ビジネス、Bizメール&ウェブ プロ(A/B/C)、Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー)もしくはお客さま自身で構築されていたサーバ(旧サーバ)等からBizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) (新サーバ)へ移行された場合、全てのメールが新サーバへ届くようになりましたら、旧サーバに対するメールソフトの設定を削除(削除する事で、メールソフトによっては受信トレイのメールが削除されます、ご注意ください)し、IPアドレスで指定されていた「受信用メールサーバ」を“お客さまドメイン名” へ、「送信用メールサーバ」を“お客さまドメイン名”へ変更してください。

24

23

1.9.2 Outlook Expressの設定方法 1-43

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

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サーバへのメール送信を暗号化してご利用の場合

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」のメールでは、サーバへのメールを暗号化して送信することが可能で

す。以下の設定で暗号化を行うことができます。(こちらの設定をしないでご利用いただくことも可能です。)

③の【OK】をクリックして設定完了です。3

②の「このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」をチェックします。2

①の【プロパティ】画面から①の詳細設定を選択します。1

上記の設定完了後、1通目のメール送信にて、以下の警告メッセージがあらわれます。

サーバ側の設定が初期状態でご利用なって、この警告が出た場合には、【はい】をクリックして使用し続けていただいて問題ありません。(お客さまにて、メールサーバの設定をカスタマイズされた場合は除きます。)

初期状態では、本サービスにて無料で提供しております共用サーバ証明書(アドミンユーザID.securesites.net)を利

用した通信となっているためこのような警告があらわれますが、サーバへの暗号化通信利用には問題ありません。

お客さまサーバのメール用設定ファイル(sendmail.cf)に設定されております、メール送信の暗号化(SMTP/SubmissionのSTARTTLSによるTLS方式の暗号化)の設定を変更されますと、TLS方式の暗号化のご利用

ができなくなりますのでご注意下さい。

1

2

3

1.9.2 Outlook Expressの設定方法>サーバへのメール送信を暗号化してご利用の場合 1-44

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

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サーバへのメール送信にメール投稿ポート(Submission Port)を利用の場合

迷惑メール対策のため、メール送信に25番ポートをご利用になれないISPがございます。そのようなISP経由で「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」をメールサーバとして利用される場合は、メール投稿ポート(Submission Port)を設

定してご利用いただけます。

③の【OK】をクリックして設定完了です。3

②の【送信メール(SMTP):】に、左記のように【587】と

記入します。2

①の【プロパティ】画面から①の詳細設定を選択します。1 1

2

3

1.9.2 Outlook Expressの設定方法>メール送信にメール投稿ポートを利用の場合 1-45

1.9 ステップ8 メールソフトの設定

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サーバからのメールの受信を暗号化してご利用の場合

「Bizメール&ウェブ プロ(L1/L2/L3/Privateサーバー) 」のメールでは、サーバへのメールを暗号化して受信することが可能で

す。以下の設定で暗号化を行うことができます。(こちらの設定をしないでご利用いただくことも可能です。)

④の【OK】をクリックして、設定完了です。4

③の「このサーバはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要」にチェックをします。3

POP3をご利用の場合:

②に「受信メール(POP3)」に【995】を設定

I MAPをご利用の場合:

②に 「受信メール(IMAP)」に【993】を設定2

①の[プロパティ】画面から①の詳細設定を選択し

ます。1

◇受信メールサーバの種類を[POP3]と設定した場合

◇受信メールサーバの種類を[IMAP]と設定した場合

1

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4

1

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4

1.9.2 Outlook Expressの設定方法>メールの受信を暗号化してご利用の場合

以上で、セットアップは終了です。別途用意しております「ポータル・CPXマニュアル」「詳細設定マニュアル」をご参照の上、オプション機能等、ご利用状況に

合わせて各種設定を実施してください。各種マニュアルのダウンロードを以下URLより実施ください。

http://www.ocn.ne.jp/hosting/support/manual/mwpro2/index.html

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1.9 ステップ8 メールソフトの設定