海外留学のススメ - 国立大学法人岡山大学 · 2017. 6. 9. ·...

岡山大学グローバル･パートナーズ

平成 27 年 3 月発行

海外留学の

ススメ平成 27 年度版

海外留学のススメ平成 27 年度版

海外留学のススメ目次

目次 ……………………… 1

Ⅰ．岡山大学の留学関連プログラム ……………………… 2

１．交換留学 ……………………… 2

（１）交換留学とは？ ……………………… 2

（２）EPOKとは？ ……………………… 3

（３）各学部・研究科独自の交換留学プログラム ……………………… 3

２．語学研修（語学留学） ……………………… 4

（１）語学研修と交換留学の違い ……………………… 4

（２）グローバル・パートナーズ主催の研修と他部局主催の研修 ……………………… 4

（３）大学で実施する語学研修と民間の会社による語学研修の違い ……………………… 4

３．短期フィールド研修・短期海外研修等 ……………………… 4

表１：各学部・研究科独自の留学プログラム（平成 27年度予定） ……………………… 5

表２：グローバル・パートナーズの実施する留学プログラム（平成 27年度予定） …………… 7

II．グローバル・パートナーズによる留学関連プログラム ……………………… 8

１．交換留学（EPOK） ……………………… 8

図１：留学に向けたスケジュール ……………………… 12

２．語学研修 ……………………… 13

図２：ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ・ﾊﾟｰﾄﾅｰｽﾞが実施する海外語学研修－2015年度実施スケジュール予定－……… 14

Ⅲ．留学に関連する情報等 ……………………… 15

１．語学力について ……………………… 15

（１）TOEFLについて ……………………… 15

（２）IELTSについて ……………………… 16

２．奨学金について ……………………… 17

３．留学に関する相談や情報収集 ……………………… 18

（１）留学に関する相談 ……………………… 18

（２）情報収集 ……………………… 18

Ⅳ．留学生との交流等 ……………………… 21

１．EPOK留学生チューター ……………………… 21

２．留学生支援ボランティァ WAWA ……………………… 21

３．にほんごカフェ ……………………… 21

４．イングリッシュ・カフェ ……………………… 21

５．その他外国語カフェ ……………………… 22

Ⅴ．EPOK協定校紹介 ……………………… 23

1


Ⅰ．岡山大学の留学関連プログラム

最初に、岡山大学ではどのような留学関連プログラムがあるかをお知らせします。

一言で「留学」といっても、その内容や期間はさまざまです。また「留学」まではいかないけれど、短

期間海外を訪問するプログラムもあります。まずはプログラム全体を知って、自分にはどのプログラムが

向いているか考えてみましょう！

１．交換留学

(1)交換留学とは？ 1)交換留学の制度，留学期間等

交換留学とは、岡山大学と交流協定を結んでいる海外の大学（協定校と呼びます）に対

して岡山大学の学生を派遣する（留学させる）代わりに、その協定校からの留学生を受け

入れる、という制度です。日本と海外の２つの大学の間で学生を交換する形になるため、

「交換」留学と呼ばれています。

交換留学が可能なのは、本学が国際交流協定を結んでいる協定校の中で、学生の交流に

ついての合意がある大学（協定の付属文書という形で合意しています）に限定されます。

交換留学の期間は半年（1セメスター）～1年以内で、岡山大学に在籍する期間の一部を

海外の大学で過ごすことになります。

なお、海外の大学で過ごす期間も、岡山大学への授業料は払わねばなりませんが、留学

先の大学の学費は免除されます。

2)交換留学のメリット

交換留学の主なメリットは、次のとおりです。

① 岡山大学で授業料を支払えば、留学先の授業料が免除されること。

（参考）アメリカ・イギリス・オーストラリアの大学の授業料は、年間 100万～150万

円程度かかります。

② 単位互換の可能性があること。

留学先の大学で取得した単位が，岡山大学での単位として認められる場合があります。

③ 4年で卒業できる可能性があること

学籍上、留学身分での派遣になるので、岡山大学を休学する必要はありません。所属

学部のカリキュラムや単位修得状況によりますが、一部の学部については 4年で卒業

できる可能性もあります。

Topics

Ｑ．海外の大学で授業を受けるのに、なぜ授業料を岡山大学に払うの？

Ａ．「交換」留学では岡山大学の学生が海外に留学する代わりに、その留学先（例えばサン

ノゼ州立大学）の学生が岡山大学に留学しに来ます。岡山大学の学生は岡山大学に学費

を払いますが、サンノゼ州立大学の学生もサンノゼ州立大学に学費を払っているので、

お互い留学先の大学には学費を払わなくてよい、という仕組みになっています。

この仕組みのために、受け入れる学生と派遣する学生の人数のバランスがとれているこ

とが必要であり、毎年同じ人数の学生が留学できるとは限りません。

Ⅰ

岡山大学の留学関連プログラム

Ⅱ

グローバル・パートナーズによる

留学関連プログラム

Ⅲ

留学に関連する情報等

Ⅳ

留学生との交流等

Ⅴ

ＥＰＯＫ協定校紹介

2


(1)交換留学とは？

（つづき）

3)交換留学と個人で留学する場合の違い

留学にはさまざまな形・内容がありますが、一番本格的な「留学」は、海外の大学に直接入学願書

等を出し、海外の大学や大学院に入学し、卒業する（学位を取得する）という形です。現在岡山大学

に在籍する皆さんは、卒業するまではこの「留学」をする機会はありません。

岡山大学に在籍する間に可能なのは、１）で説明した「交換」留学です。大学の在籍期間の一部し

か留学しないため、留学先の大学での学位は取得できません。岡山大学の学士号のみを取得すること

になります。

なお、岡山大学を１年休学して海外の大学に留学するという方法もあり、そういった留学を支援す

る民間の業者もあります。ただし、その場合には留学先の大学に学費を納める必要があり、また留学

先で取得した単位を岡山大学で認定することはできません。

(2)ＥＰＯＫとは？

1)岡山大学短期留学プログラム

岡山大学が全学部の学生を対象に実施している交換留学を、「岡山大学短期留学プログラム」と呼

んでいます。英文では”Exchange Program Okayama”ですので、通常は下線の部分をまとめて「EPOK

（イーポック）」と呼んでいます。学部は特定していませんので、岡山大学に在籍する正規生であれ

ば応募可能です。

(３)各学部・研究科独自

の交換留学プログラム

2)EPOKによる留学先・派遣人数等

EPOK により留学可能な大学は現在 31 大学あり、アメリカ 14 校、カナダ 2 校、イギリス 5 校、タ

イ３校、オーストラリア 3校、ドイツ、ベトナム、中国、韓国が各１校です。岡山大学内での選考と、

留学先大学での選考を経て、毎年 30人程度の学生が留学しています。

中国と韓国の大学では語学を主に学びますが、それ以外の国の大学では現地の学生や他国からの留

学生と一緒に大学の正規授業を履修します。（注）

留学先の大学で取得した単位は、岡山大学の履修単

位として認定できる場合があり、学部によっては留年せずに卒業することが可能なケースもありま

す。

（注）TOEFLiBT・IELTS等の語学能力が派遣先大学での基準を満たさない場合、指定の語学学校等での一定期

間の学習が受入条件となることがあり、その際の語学学校等での授業料は自己負担になります。

3）EPOKによる留学の詳細 EPOKによる留学のとりまとめや手続き等はグローバル・パートナーズで

行っています。EPOK に関するより詳細な説明は、この冊子の８頁～11 頁に記載していますのでご参

照下さい。

EPOK は全学部生を対象とした留学プログラムですが、一部の学部では、独自の留学プログラムや海

外インターンシップ・演習等を実施しています。この学部・研究科独自の留学制度については、対象

となる学生の所属学部・研究科が限定され、選考等の手続きも各学部で行われます。現在、グローバ

ル・パートナーズで把握しているものは 5～7 頁にまとめてあります。詳細については、各学部・研

究科の事務室に確認して下さい。

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２．語学研修（語学留学）

(1)語学研修と

交換留学の違い

語学研修（語学留学）とは、特定の語学を海外の大学等で学ぶための研修です。交換留学は

半年～１年程度にわたり留学しますが、語学研修の期間は１ヶ月程度の場合が多く、夏休み、

もしくは春休み中に実施されます。研修参加者は研修地へは往復共に、大学が指定する業者が

手配した同じ航空便などを利用します。

交換留学とは異なり、語学研修の授業料は参加者負担となります。交換留学では、大学の寮

に住む場合が多いですが、語学研修ではホームステイする場合が多いです。

研修中は毎日語学の授業（１日４時間程度）を受けますが、大学の通常の授業を受講するこ

とはできません。他方で、現地の名所を訪問したり、学生同士の交流イベント等に参加する機

会があります。

(2)グローバル・パートナーズ主

催の研修と他部局主催の研

修

グローバル・パートナーズでは、英語の語学研修プログラムを毎年複数準備しています。多

くは１か月程度の研修です。これらの研修には、学部・研究科を問わず参加可能です。詳細は

13頁の説明を確認して下さい。

グローバル・パートナーズが実施するプログラムは、募集前に必ず説明会を行います。現時

点で詳細が決まっていないプログラムは、実施が決まったら一般教育棟Ｂ棟１階の掲示版や、

グローバル・パートナーズのウェブサイト、Facebook等を通じてお知らせします。関心がある

方は定期的にチェックして下さい。

英語以外の言語（韓国語、中国語等）についても語学研修が実施されているものがあります。

詳細は７頁（一覧）を確認して下さい。

(3)大学で実施する語学

研修と民間の会社による

語学研修の違い

岡山大学で実施する語学研修以外にも、民間の会社が数多くの語学研修を実施しています。

これらの研修と岡山大学が実施する研修の主な違いは次のとおりです。

大学が実施する研修は、説明会、募集手続き、ガイダンス等を大学で行う。

研修先の語学学校やその内容について、各種情報や評判等を事前にグローバル・パー

トナーズで確認。

一部のコースで単位認定が可能（所属学部に要問い合わせのこと）。

応募する時点で、TOEIC470 点以上の英語力が必要。※TOEIC スコア基準については平

成 27年 2月時点の基準です。応募資格は今後変更する可能性があります。

３．短期フィールド研修・短期海外研修等

短期フィールド研修・短期海外研修とは、特定の目的のために、1週間～2週間程度、海外で授業を受けたり、体

験型のプログラムに参加する研修です。具体的には、海外でのフィールドワークを行うものや特定の分野についての

授業を海外の大学で受けるもの、途上国で国際機関やその国の開発を支援している機関を訪問したりプロジェクトを

視察する、といったプログラム等があります。

説明会や募集については、掲示版やグローバル・パートナーズのウェブサイトを確認するようにして下さい。

また各学部で実施するフィールド研修については６頁を確認して下さい。

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Example －アデレード大学での交換留学と語学研修－

アデレード大学は EPOK の協定校で交換留学が可能ですが、語学研修先でもあります。

交換留学の場合：

アデレード大学の学生（多くはオーストラリア人の学生）と共に、大学の学期に合わせて授業

を受けます。（第１学期：３月～７月、第２学期：８月～12 月）。大学寮で滞在します。

語学研修の場合：

岡山大学の夏休み及び春休みにアデレード大学の付属語学学校で英語を学ぶプログラムです。

語学研修のクラスメートはオーストラリア国外からの留学生、もしくは英語を勉強に来ている日

本人学生ですが、キャンパス内でアデレード大学の学生に会う可能性もあります。語学学校が手

配したホームステイ先で滞在します。

ウェブサイト: http://ouic.okayama-u.ac.jp/

Facebook: https://www.facebook.com/intprogram.okayama.u

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Ⅱ．グローバル・パートナーズによる留学関連プログラム

１．交換留学（ＥＰＯＫ）

EPOK とは、前述のとおり、岡山大学が全学部の学生を対象に募集・実施する交換留学です。「交換」留学

ですので、協定校からも留学生を岡山大学に受け入れており、双方を併せて EPOK と呼んでいますが、ここで

は岡山大学の学生を海外に派遣する制度について、詳しく説明します。

(1)どんな大学に

留学できるの？

EPOKにより留学できる大学は、9カ国に所在する次の 31の協定校です。

※2015年 2月現在

（アメリカ）カリフォルニア州立大学イーストベイ校、

カリフォルニア州立大学モントレイベイ校、

カリフォルニア州立大学フラトン校、

チャタム大学、アパラチアン州立大学、サンノゼ州立大学、

南オレゴン大学、アリゾナ州立大学、カンザス大学、

イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校、

ピッツバーグ大学、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校、

ノーザンアイオワ大学、グアム大学

（カナダ）ビショップス大学、カールトン大学、

（イギリス）エジンバラ大学、シェフィールド大学、イーストアングリア大学、

ヨークセントジョン大学、サリー大学

（ドイツ）ハノーファー大学

（オーストラリア）アデレード大学、サウスオーストラリア大学、

ウエスタンオーストラリア大学

（タイ）マヒドン大学、チュラロンコン大学、カセサート大学

（ベトナム）ダラット大学

（中国）東北師範大学

（韓国）成均館大学校

(2)応募資格は？

岡山大学の正規課程に在籍する学生なら誰でも応募可能です。学年も問いません。

ただし、成績と語学に関し、次の基準を満たすことが必要です。

① 成績優秀であること（応募時に GPA が 2.0以上。2.5以上が好ましい）

② 希望する留学先の授業が英語により行われる場合（米国、英国、豪州、独国、タイへ

の留学を希望する場合）には、応募時までに TOEFL iBT または IELTS を受験済みで、

TOEFL iBTならば 61 以上、IELTSは 5.5(Overall)のスコアを有していること。

(3)いつ募集があるの？ 2015年度は、７月中に募集要項を配布し、10月 2日に応募締め切り予定です。

募集は年に一度ですが、その年の派遣枠に空きがある場合また新規協定校の追加等の状

況により，二次募集を実施する場合があります。2015年 10月に応募し、派遣候補となり、

受入れ先の大学の大学の英語のスコア基準に達し、受入許可を受け取った方は、ほとんど

の学生が 2016年 2月～9月の間に留学を開始することになります。

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(4)学内の選考基準は？選考は、提出した書類、成績、語学能力、面接等により総合的に行われます。

(5)ＴＯＥＦＬ・ＩＥＬＴＳはいつ

までに受験しておけばい

い？

TOEFL･iBT や IELTS は、受験してからスコアが確認できるまで、約 10 日～2 週間かかる

ので、９月上旬までに最低１回は受験し、TOEFL iBT は 61点以上、IELTSは 5.5(Overall)

をとっておくことが必要です。また、TOEFL iBT や IELTS は簡単な試験ではないので、で

きるだけ早く準備を開始されることをお勧めします。※英語で授業が行われる大学への留

学を希望する場合のみ。中国、韓国（韓国語での留学の場合を除く）への留学希望者は不

要です。

(6)選考はどのような手順で

行われるの？留学する大学

はどうやって決まるの？

希望する留学先により、次の２つ(A,B)のカテゴリーに分けて選考を行います。

Ａ：英語で授業を行う国への留学希望者（アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、

オーストラリア、タイ、韓国の大学への派遣を希望する者）

Ｂ：非英語圏留学希望者（中国、韓国の大学への派遣を希望する者）

具体的には、次のような手順で選考を行い、派遣先の大学を決めていきます。

【応募時】EPOKに応募する学生は、申込書類においてＡ：英語圏、Ｂ：非英語圏、のうち、

希望するいずれか一方のカテゴリーを指定する。

（募集締め切り後はカテゴリーの変更は認めない）

↓

【選考】応募書類や面接等により、選考を行う。

カテゴリーＡ：

派遣希望大学に関わらず、カテゴリーＡの希望者全員に対し選考を行い、合

格者全員について総合的な優先順位をつける。なお、選考は、カテゴリーＡ

に属する大学全体の人数枠を勘案して行う。

カテゴリーＢ：

派遣希望国（大学）ごとに、派遣可能な人数枠を勘案して選考を行う。

↓

【派遣先大学決定】

カテゴリーＡ：選考時の優先順位が高い順に、派遣先大学を決定する。

カテゴリーＢ：各国一大学ずつなので、選考時に派遣先大学も決定済み。

↓

【派遣人数枠が残っている場合】

選考がひととおり終了した後に、Aもしくは Bのいずれかのカテゴリーで留学

可能な人数枠が残っている場合には、派遣候補者の割りあて先変更の希望によ

り変更を認める。その後、でまだ留学可能な人数枠が残っている場合には、二

次募集を行い。追加の派遣候補者を決定する。

Ｐｏｉｎｔここに注意！！

応募書類の留学希望先では，異なるカテゴリーの大学を同時に選択することはできませ

ん。例えば，第一希望：カリフォルニア州立大学イーストベイ校（カテゴリーA）とし，

第二希望：東北師範大学（カテゴリーB）とすることはできません。

各協定校への派遣人数に制限がありますので、希望者全員を派遣できない場合や、第一

希望の派遣先に留学できない場合もあります。

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(7)留学先の大学で

履修できる授業は？

アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オーストラリア、タイの大学では、現地の学生

や他国からの留学生と一緒に、留学先の大学の正規授業を履修します。大学によっては、

一部の授業を履修できない場合や、履修にあたり入学基準より高い英語力を求められる場

合もあります。

中国と韓国の協定校では、留学生向けの語学プログラムに参加することになり、基本的

に通常の授業は履修できません。（ただし、韓国では、一部英語による授業の履修が可能な

場合があります。）

(8)留学先で取得した単位

は全て岡山大学の単位

として認められるの？

留学先の大学で取得した単位は、岡山大学の履修単位として認定できる場合があります

が、全ての科目を互換できるわけではありません。必ずしも希望どおりに認定されない場

合もあるので、卒業までに必要な単位は、できるだけ早めにとっておく方がよいでしょう。

また留学前に、現地で履修しようと考えている科目の単位互換の可能性を、岡山大学の所

属学部の事務室に事前に確認しておくことをお勧めします。

(9)応募から留学までの

スケジュールは？

４月以後の主なスケジュールは次のとおりです。

４月下旬～６月：留学説明会、EPOK説明会等

７月上旬： EPOKによる派遣学生の募集要項を発表

10月 2日（金）： EPOK応募締切

10月初～中旬：第一次選考（書類選考）

10月中～下旬：第二次選考（面接試験）

11月初旬まで： EPOK選考結果通知

11月～12月：派遣候補者へのガイダンス

派遣先大学決定のための面談

12月以降出発まで：留学先への願書提出、入寮手続き、受入許可入手、ビザ申

請、領事館面接、ビザ取得、予防接種、航空券購入等

1月：危機管理ガイダンス・出発前オリエンテーション

2月～4月：留学先へ出発（春学期から留学を開始する場合）

8月～9月：留学先へ出発（秋学期から留学を開始する場合）

(10)留学すると必ず

留年することになるの？

過去に EPOKに派遣された学生（文系学部の所属）の中には、留学も含めて４年間で卒業

した例があります。理系学部の所属で実習や実験の授業が多い場合や、教員免許状の取得

を目指している方は、取得必要単位数や実習等との関係から、４年間での卒業が難しいと

考えられます。

４年間の中でいつ留学に行くのが望ましいか、については、12 頁のサンプルスケジュー

ルを参照して下さい。

Ｅｘａｍｐｌｅ

交換留学生が履修できない授業の例

人数を制限して行う授業や、お金がかかる実験等。

英国・米国の大学での法学関連の授業（Law School は大学院扱いのため）

入学基準より高い英語力を求められる授業の例

言語学や英米文学の授業等

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(11)留学するとお金が

高くかかるのでは？

留学するには、まず航空賃が 10 数万円かかるので（北米、欧州の場合）、４年間ずっと

岡山大学に通うよりは高くつきます。他方で、学費は岡山大学に納めるだけで変更はあり

ません。そのため、岡山で下宿しながら大学に通っている方にとっては、①留学先への往

復の航空賃、②留学先での生活費と岡山での生活費の差額、が余分にかかるだけ、という

ことになります。

ただし、英語により授業が行われる大学（アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、オー

ストラリア、タイ）に留学する場合で、留学先が求める語学基準に達していない場合は、

語学学校で英語を勉強するよう求められます。この場合の語学学校の費用（授業料）は、

基本的にすべて自己負担となりますのでご注意下さい。

以下、2012年～2015年に留学された先輩方の費用をあげています。金額はあくまで目安

として参考にして下さい。

(円)

国航空賃(往復）海外旅行保険

(約 11ヶ月)

寮/月額

(光熱費含・食費別)

ビザ申請料

アメリカ約 22～30万約 14万約 3万～5万 3.5万

イギリス約 20～23万約 14万約 5万～6万約 2.5万

オーストラリア約 17～25万約 12万約 6万～8万(光熱･食費含) 約 3万

タイ約 13～20万約 12万 1.5～ 2.5万約 2万

中国約 16～20万約 12万 1.3万約 1万

(12)留学すると就職に

悪影響があるのでは？

まず、留学する前に、留学する時期と就職活動を行う時期についてよく検討しておきま

しょう。検討に際しては所属学部のカリキュラム等を考慮する必要がありますが、考慮す

べき事項が学年や所属学部等によって大きく異なりますので、事前にキャリア開発センタ

ーに相談することをお勧めします。

一般には、留学した経験は、就職活動に有利に働く場合が多いようです。

知らない土地、慣れない文化の中で、母語ではない言語を使って勉強し、また生活する

という留学生活では、日本にいる時には経験しない苦労が多くあります。大変なことも多

いですが、それを乗り越えることにより人間的に成長できます。さらに語学力を一層向上

させ、留学先でいろいろな活動にも積極的に参加・貢献しておけば、就職活動の際にアピ

ールする内容には事欠かないのではないでしょうか。

実際に留学を経験した先輩たちは、満足のいく企業に就職した方も多いようです。

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２．語学研修

(1) グローバル・パートナー

ズによる語学研修・

サマースクールの概要

グローバル・パートナーズでは、毎年、大学の春休みや夏休みの期間を利用した海外

における語学研修・サマースクールを企画・実施しています。この語学研修・サマース

クールでは、大学に付属する語学学校等において、集中的な英語の授業を毎日受講しま

す。この授業に加え、現地の文化的な施設や観光スポットの訪問、他の学生との交流イ

ベント等の課外活動もあり、英語を使いながら現地の生活を楽しく経験できるプログラ

ムとなっています。また、タイで行われるサマースクールでは他の研修と異なり、英語

で提供される講義を受けたり、フィールドワークに参加したりし、英語を使いながら学

ぶ貴重な機会となります。

岡山大学の学生で TOEIC が 470 点以上（※）あれば誰でも参加でき、学年などは問い

ませんので、関心がある方は是非参加を検討してみて下さい。なお、語学研修の成果は、

各学部の定めるところにより、教養教育科目又は専門教育科目の単位として認定できる

場合もあります。（※）応募資格については変更する可能性があります。

(2)語学研修ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑの

例：アデレード語学研修

語学研修プログラムの例として、アデレード語学研修プログラムを簡単にご紹介しま

す。

研修先アデレード大学 English Language Centre (ELC)

研修期間５週間

クラス分け事前のプレースメントテストの結果に基づき、レベル別にクラス分け

クラス人数最大 18名以内

クラス形態同じレベルの各国からの留学生と共に学ぶクラス

英語の授業毎日４時間、午前もしくは午後に授業がある

１日の予定半日は授業、それ以外は自由。授業の予習や宿題が終われば、アデレ

ード大学の図書館、Student Hub、ジムを使うことが出来る。

課外活動 ELCが主催するアクティビティに現地で各自の希望により申込み。

週末の小旅行などもある。

ホストファミリー、友人などと近隣の観光も出来る。

滞在先ホームステイ（岡大生は１人１家庭、他の留学生がいる可能性有り）

※語学研修・サマースクールの募集説明会、募集要項などのインフォメーションは

掲示板・Facebook・ウェブサイトなどで告知します。

関心のある方はチェックを忘れずに！

Ｐｏｉｎｔ：次のような方は語学研修への参加を検討してみては？！

短期間の海外旅行は経験があるが、英語で話すような機会がなく、次回は是非話したい！

英語に自信はないけれど、一度海外で英語を使って生活してみたい！！

リスニングやスピーキングを集中して訓練したい。

交換留学を考えたいが海外にほとんど行ったことがなく、長期の留学が大丈夫か不安…等

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★語学研修・サマースクールの詳細については、グローバル・パートナーズのウェブサイト、フェイスブック、掲示板で告知

します。最新情報をチェックするようにしてください！

図２グローバル・パートナーズが実施する海外語学研修・サマースクール

United States of America

Canada

Australia

England

Thailand

研修先（これまでの実績）：イギリス：ヨーク大学（ノースヨークシャー州、ヨーク）

アメリカ：ポートランド州立大学（オレゴン州、ポートランド）

カナダ：ヴィクトリア大学（ブリティッシュコロンビア州、ヴィクトリア）

タイ：カセサート大学、チュラロンコン大学（バンコク）

オーストラリア：アデレード大学（南オーストラリア州、アデレード）

（国際性を身に付けるために）

岡山大学は，グローバルな社会に貢献できる人材の育成を活動目標の一つに据えており、

学生の皆さんに語学力や国際性を身に付けていただくための機会を提供しています。

特に、グローバル・パートナーズでは，交換留学制度（EPOK）や海外語学研修制度の実施を通

じて皆さんの海外経験のお手伝いをしています。

（語学研修の位置づけ）

グローバル・パートナーズが主催する語学研修・サマースクールは、春休みや夏休みに 2～5 週間

の期間で実施するもので、集中的に語学学習に取り組んだり，英語を実践的に使うプログラムです。

現地の家庭でのホームステイや各国から集うクラスメートとの授業、英語で行われる講義・フィール

ドワークへの参加は、参加された学生の皆さんからよい評価を得ています。語学力向上の目的のほか、

交換留学等の本格的な海外経験に向けた動機付けや、その準備のための「最初の一歩」として活用す

ることができます。

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Ⅲ．留学に関連する情報等

１．語学力について

交換留学に応募するためには、TOEFLまたは IELTSという英語の試験を受けることが必要になります。留学に必要なス

コアは最低でも TOEFL iBT 61、英国の大学は UK Border Agency(英国国境局)により定められた B2 Level IELTS 5.5 以

上が査証取得の条件とされています。留学先で実際に授業を受け、内容についていくためには TOEFL-iBT 80, IELTS6.5

程度が必要とも言われています。一流の大学や、一部の大学の言語学等の授業の履修には TOEFL-iBT 100 以上が求めら

れることもあります。なお、語学研修への参加には、TOEFLの点数は必要ありませんが、TOEICのスコア 470点以上の基

準があります。

現在 TOEFL団体向けプログラム（TOEFL ITP）を利用している大学のデータでは、大学 1年生入学時点の平均スコアは

PBT420（iBT 36-37）前後ということです。交換留学を目指すためには、事前に入念な英語の準備が必要になります。

(1)ＴＯＥＦＬについて 1) TOEFL(=Test of English as a Foreign Language)テストとは？

米国 ETS(Educational Testing Service)が作成した、英語を母国語としない人々を対象

に実施される国際基準の英語能力測定試験です。大学・大学院に留学する際（交換留学を

含む）には、英語力の証明として留学先の大学からスコアの提出を求められます。

TOEFLテストの結果は合否判定ではなく、スコアで表します。ペーパー版（TOEFL PBT）

及びコンピュータ版（TOEFL CBT）は廃止又は今後の実施が未定で、現在はインターネット

版（TOEFL-iBT）での受験になっています。

2) TOEFL-iBTはどんなテスト？

「読む」、「聞く」、「話す」、「書く」の４セクションから構成されます。各セクションの

満点は 30点、トータルで 120点が最高のスコアになります。試験会場で 1人 1台コンピュ

ータが割り当てられ、全セクションをコンピュータ上で回答します。試験所要時間は 4～

4.5時間です。

3) TOEFL iBT 61点って、TOEICでは何点くらい？

TOEIC と TOEFL は試験の目的、セクション、評価方法等に違いがあるため、正式な換算

表は公表されていません。ただし一部の関連ウェブサイトでは、目安として換算表を示し

ているものがあります。それらによると TOEFL iBT 61は TOEIC 590、TOEFL iBT 80は TOEIC

730とされています。

しかしながら、TOEFL は英語圏の大学・大学院を目指す人のための英語テストで、英語

によるコミュニケーション能力を評価する TOEIC とは評価の目的が異なります。そのため、

TOEFLで 61点をとるには、総合的な英語力を伸ばすとともに、アカデミック英語を元にし

た長文読解、大学の授業の一部から出題されるリスニング問題、エッセイ・ライティング

やスピーキング等、TOEFL 問題への対策をとっておくことが必要となります。まずはウェ

ブサイトや書籍等で TOEFL についてリサーチし、一度受験してみることをお勧めします。

問題集にある模擬テストや、Web 模擬テスト（www.cieej.or.jp/toefl/ets_shop）などを

試してみてもよいでしょう。

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4) TOEFLテストにはどうやって申し込めるの？

TOEFL テストの申し込みはオンライン、郵送、電話により行えますが、いずれの場合も

まずはウェブサイト上（http://www.ets.org/toefl）で「My Home Page」という個人用ア

カウントを作成せねばなりません。詳しくはリーフレット「TOEFL iBT 概要」を参照して

下さい。

申し込みの締め切りは、オンラインと電話の場合はテスト日の７日前まで。ただし、テ

スト会場が小さい場合（岡山会場もこれにあたります）には、満席になり次第締め切られ

てしまいます。受験を決めたら、早めに申し込むことをお勧めします。特に、岡山での受

験を希望する場合は、受験の１か月前までには予約するのが一般的なようです。

受験料は１回 230ドル（米ドル）です。

受験の申し込み, および受験料の支払い，テストセンターに関して

プロメトリック株式会社

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台 4-6 御茶ノ水ソラシティアカデミア 5F

TEL：０３－６２０４－９８３０

URL：http://www.prometric-jp.com

(2)ＩＥＬＴＳについてイギリスの大学への留学を希望しておられる方は、留学の願書を提出する際には、TOEFL

ではなく、IELTSという試験のスコアを提出することが求められます。

IELTSの試験については、日本での実施団体である公益財団法人日本英語検定協会のウ

ェブサイトに詳しい説明がありますので参照して下さい。

〒162－8055 東京都新宿区横寺町５５

TEL:０３－３２６６－６８５２

FAX:０３－３２６６－６１４５

http://www.eiken.or.jp/ielts/index.html

なお、IELTSは試験の申込締め切りが、筆記試験の５週間前とかなり早いので留意して

下さい。受験料は消費税込みで 25,380円(平成 26年 4月 1日～)です。

なお、本学は、年 4回岡山開催での試験場として使用されています。

(3)その他

イングリッシュ・カフェのレッスン(@L-café 内)一般教育棟 A棟 1階

イングリッシュ・カフェでは、留学を経験した岡山大学の学生、あるいは協定校から留

学に来ている留学生によるレッスンが行われています。TOEFL 対策レッスンのクラスもあ

ります。関心のある方はイングリッシュ・カフェに相談して下さい。

イングリッシュ・カフェのレッスンは、通常の授業より短い 60 分です。事前登録なしで

自由に参加できるレッスンもありますし、留学生と英語で話すことも可能です。是非一度、

カフェに足を運んでみて下さい。（TOEFL対策レッスンは事前の登録が必要です。）

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http://www.prometric-jp.com/

tel:%EF%BC%90%EF%BC%93%EF%BC%8D%EF%BC%93%EF%BC%92%EF%BC%96%EF%BC%96%EF%BC%8D%EF%BC%96%EF%BC%98%EF%BC%95%EF%BC%92


２．奨学金について

岡山大学の留学関連プログラムに参加する際、応募資格等が合えば、奨学金に応募することができます。

(1)主な奨学金制度 1) 岡山大学国際交流基金

岡山大学が実施する奨学金制度です。EPOKをはじめ、各部局・研究科独自の交換留学プ

ログラムや語学研修等、応募条件に合うプログラムに参加される方が申請できます。

この奨学金の概要は次のとおりです。

留学のための一時金として 20 万円、10 万円、または 5 万円が支給されます（返還

不要。金額は選べません）。

募集は、一次（春期）と二次（秋期）の２回行い、それぞれ４月頃、10月頃に募集

要項を公表します。掲示板・Ｇメール・Facebook・グローバル・パートナーズウェ

ブサイトを確認してください。

支給人数は、毎年異なりますが、2014年度の支給人数は 30名（20万円×10名，10

万円×20名）です。

海外派遣学生を対象とした他の奨学金を受給する方は応募できません。

2) 独立行政法人日本学生支援機構（JASSO）海外留学支援制度（短期派遣）

JASSO が実施する学生交流協定等に基づいて岡山大学に在籍したまま 1 年以内の期間採

択派遣プログラムにより派遣される学生を対象にした奨学金です。

この奨学金の概要は次のとおりです。

平成 27年 4月 1日～平成 28年 3月 15日の間に開始される派遣プログラムが対象

派遣地域によって６万円～10万円/月が支給されます（返還不要）

申請には家計基準が設定されています。

本奨学金への申込は、EPOKへの申込時に行います。

支給人数は毎年異なりますが、2014年度の EPOK支給人数は 21名です。

3) その他学外の諸機関・団体が実施する奨学金

以上で紹介した２つの奨学金以外にも，個人で応募できる学外の海外奨学金があります。

応募に際しては、奨学金制度実施諸機関・団体が発表している募集要項に従い、個人で応

募手続きをとっていただきます。

グローバル・パートナーズでは、大学宛に案内のあった一部の海外奨学金制度について

ウェブサイト上でご紹介しています。詳しくは次のページを参照して下さい。

http://ouic.okayama-u.ac.jp/japanese/students/index.html

(2)奨学金の応募に関する

注意事項

多くの奨学金制度は、一人の学生が複数の団体から奨学金を受給すること（併給）を認

めていません。応募する際は、併給についてよく確認して下さい。

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３．留学に関する相談や情報収集

(1)留学に関する相談留学に関する相談がある方は、気軽にグローバル・パートナーズ事務室もしくは EPOKコ

ーディネート教員に相談に来て下さい。教員の連絡先やオフィスアワー等については以下

サイト「グローバル・パートナーズ＞交換留学＞岡山大学短期留学プログラム(EPOK)＞留

学に関する相談」http://ouic.okayama-u.ac.jp/japanese/exchange/index.htmlを参照下

さい。

なお、交換留学を希望する人は、所属学部のカリキュラムとの関係（カリキュラムとの

関係から留学に適切なタイミングはいつか、留学して４年間で卒業することが可能か等）

については所属学部の事務室に、また就職との関係についてはキャリア開発センターに相

談して下さい。

(2)情報収集

1)留学説明会

平成 27年度における交換留学（EPOK）や語学研修の説明会の予定は次のとおりです。

少しでも関心がある方は、是非話しを聞きに来て下さい。

2）【お知らせ例】

海外留学説明会・語学研修説明会のお知らせ、EPOK（岡山大学交換留学制度）の募集、

TOEFL対策授業のお知らせ、TOEFL-iBT テスト・IELTSテストの説明会のお知らせ、岡山大

学国際交流基金（海外学生派遣事業）の募集、日本人チューターの募集、留学生及び派遣

学生との交流イベントや学生の国際交流に関する行事のお知らせ等

Ｉｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ－留学説明会／語学研修・サマースクール説明会開催予定－

４月 10 日（金）午後 6 時 00 分語学研修・サマースクール全体説明会

４月 15 日（水）午後４時 15 分アデレード語学研修（夏期）説明会（予定）

４月 22 日（水）午後４時 15 分海外留学説明会（留学に関する総合的な説明会）

5 月 13 日（水）午後 4 時 15 分 EPOK 留学説明会（EPOK 交換留学に関する説明会）

６月 18 日（水）午後 4 時 15 分 EPOK 留学説明会（EPOK 交換留学に関する説明会）

適宜米国・英国・豪州・タイ留学相談会（仮称）

夏期 EPOK 留学フェア

（注）変更になる場合もありますので、日時等は G メール・Facebook・グローバル･パートナ

ーズウェブサイト、留学関連の掲示版等を再度ご確認下さい。

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(2)情報収集（つづき） 3) グローバル･パートナーズからの情報提供

留学や語学研修の説明会、募集、留学の相談のお知らせ等は、主に次の 4 つの手段でお

知らせしています。

①� 本学の付与するＧメール宛の連絡

②� 一般教育棟Ｂ棟１階にある留学関連の掲示版、各学部の掲示板への掲示

③� 岡山大学グローバル･パートナーズのウェブサイトへの掲載

http://ouic.okayama-u.ac.jp/ ④� Facebook: https://www.facebook.com/intprogram.okayama.u

留学等に関心を持っておられる方は、特に掲示版は確認するようにして下さい。

また、交換留学や語学研修等に関する各種お問い合わせは、グローバル・パートナーズ

事務室まで連絡下さい。

4) 留学した先輩からの情報収集

【岡山大学短期留学ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ EPOK留学体験記】

中間と帰国の報告書をまとめた「留学体験記」を各年度毎に作成しています。

【EPOK 留学説明会や留学相談会など】

例年４月～６月に開催する留学説明会で先輩の貴重な体験を話していただく予定です。

また、先輩の時間が許せば、説明会終了後に個別にお話しを聞いてもらうことも可能で

す。

5) 協定校から岡大に来ている留学生からの情報収集

EPOK の協定校についての情報は、その協定校から岡山大学に留学している EPOK 留学生

に直接聞いてみることもできます。留学生が来ていない協定校もありますが、まずはグロ

ーバル･パートナーズ事務室 EPOK担当にお問い合わせ下さい。また、多くの EPOK留学生は

L-café などの交流スペースでもあうことができます。

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グローバル･パートナーズ事務室スタディー・アブロード

受付時間：午前８時３０分～午後５時

TEL：086-251-7037/7045

Email: [email protected]

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http://ouic.okayama-u.ac.jp/


6) 一般のウェブサイト等からの情報収集

留学に関する一般的なことは、独立行政法人日本学生支援機構（JASSO）のウェブサイト

上からも入手することができます。次のサイトの「海外への留学情報」に関する部分を参

照して下さい。

http://www.jasso.go.jp/study_j/info.html

7）その他

在日外国公館 http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/embassy/

外務省海外安全ホームページ http://www.pubanzen.mofa.go.jp/index.html

外務省「海外安全虎の巻」海外旅行者のための感染症情報

http://www.forth.go.jp/

在外公館医務官情報（外務省）http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/

海外旅行者のための感染情報（厚生労働省検疫所）http://www.forth.go.jp/

８) 留学相談室

平成 26（2014）年 10月 16日より、EPOK留学経験者による留学相談室をオープンしまし

た。留学に関する素朴な疑問（英語の勉強法や留学先での生活や留学先大学での授業）、ま

た帰国してからの学習計画や就活についての疑問、派遣が決まってからの留学の準備（例：

出願書類の書き方、ビザ申請などの）などの相談を受付けます。

相談時間：火曜日・木曜日１６：１５－１８：１５（H27年 2月現在）

場所：WAWA室（グローバル・パートナーズとなり、一般教育棟 C棟 1階）

Ⅰ 岡山大学の留学関連プログラム

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グローバル･パートナーズ留学相談＠WAWA 室

＜一般教育棟C棟1階＞

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http://www.mofa.go.jp/mofaj/link/embassy/

http://www.pubanzen.mofa.go.jp/index.html


http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/



Ⅳ．留学生との交流等岡山大学には約 500人の留学生が学びに来ていることをご存知ですか？

海外に行かなくても、岡山大学の中でいろいろな国籍の留学生と交流したり、英語、フランス語、ドイツ語、中国

語、韓国語等で話せる機会をご紹介します。これから留学に行こうと思っている方はもちろん、語学研修に行ったけ

れどその後英語を使っていないという方、初めて英語を使ってみたいという方も、是非留学生と楽しく交流して、語

学力も伸ばして下さい。

１．EPOK留学生のチューター

EPOKの協定校からの留学生（EPOK生と呼んでいます）には、留学生１人に対し２人の学生がチューターとなっていま

す。EPOKチューターには、EPOK生の来日直後の生活の立ち上げ支援、その後の生活・学習関連の支援に加え、個人的な

交流も深めるようお願いしています。来日直後（４月、10 月）の２～３週間は、自転車購入や携帯電話の契約等、いろ

いろなお手伝いがあって大変ですが、それをきっかけに頼りにされ、留学生と仲良くなるチューターも多くいます。

チューターは７月、２月に募集しますので、関心がある人は是非応募して下さい。（掲示やグローバル・パートナーズウ

ェブサイトを確認して下さい。） EPOK 生が一番支援を必要とする４月もしくは 10 月に時間をあけられる方で、依頼内

容に対応できる方、またがんばって EPOK生とコミュニケーションをとろうという方なら、誰でも歓迎です。先着順です

ので、希望される方は早めにご連絡下さい。

２．留学生支援ボランティア・WAWA

岡山大学には、留学生を支援する「WAWA（わわ）」というボランティアグループがあります。WAWA でも新入生歓迎会

や忘年会・新年会等の交流イベントを実施したり、留学生の家族のための日本語教室を開講したり、留学生のチュータ

ーを担当したりしています（EPOK 生以外の留学生を担当）。留学生の支援に関心がある方は、一般教育棟Ｃ棟１階の入

り口近くにある WAWA の部屋に立ち寄ってみて下さい。

３．にほんごカフェ

留学生とは話してみたいけれど、いきなり英語で話されると自信がない…という方は、一度にほんごカフェに参加し

て、留学生と知り合ってみてはいかがでしょうか？にほんごカフェでは、留学生と日本語で会話を楽しんだり、留学

生の日本語の勉強をお手伝いすることができます。

にほんごカフェは、常に開いている English Café とは異なり、週に１～２度、午後の決まった時間にオープンします。

平成 25年度の予定は言語教育センターのウェブサイトでチェックして下さい。集まる場所は L-café の中です。

４．イングリッシュ・カフェ（English Café）/ L-café

L-café/イングリッシュ・カフェは、英語コミュニケーションスキルを主体的かつ積極的に伸ばしてゆくことを目的に、

正規授業ではなかなか実現しにくい英語会話実践の場を提供しています。留学生とのフリートーク、英会話・TOEFLレッ

スン、言語教育センター教員によるオフィス・アワー、英語学習相談、オンライン学習、各種イベント、ワークショッ

プなど自由に参加できます。CNN や BS 放送、英文雑誌・新聞、書籍、学習書籍なども利用できます。学生同士の交流や

学び合いを通して、英語力、コミュニケーション力、国際理解力の向上を目指しましょう。

教室エリア，多目的エリア，カフェエリア，アドバイジングエリアに分かれていて、教室エリア（最大 30席）は、授

業で使用していない時間帯は、自学自習に利用できます。

● イングリッシュ・カフェの TOEFLレッスンについて

申込み時期：４月末、10月半レッスン開始：５月連休明け、10月第３週

レッスン時間 60分×10回 (席が空いていれば、途中参加可) 参加条件：やる気のある岡大生

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＊レッスン申込み用紙に沿って詳細を決めていくので、学期ごとにスケジュールや内容は変わります。

＊EPOKに行った先輩学生や留学生がレッスンを担当しているので、留学一般や学習相談も対応しています。

● 国際交流イベント

L-café では、各学期に 8～10 個の多様なイベントを開催しています。国籍、学年、専攻、言語を超えた学生達が集ま

り、季節の行事やスポーツ、パーティなど楽しみながら、英語コミュニケーション力をつけたり、国際理解を深めるこ

とができます。

５．その他外国語カフェ

●中国語カフェ（中文茶房）

中文茶房は中国語の授業の補修的な時間として設けられました。多くの中国人留学生やネイティブの先生も参加し、教

科書の復習をはじめ中国各地の話、旅行や留学のアドバイス、また留学生には日本語のニュアンスを説明し、相互学習

の場となっています。

本場の中国茶をいただきつつ、中国を身近に感じることができる中文茶房。中国語検定を受けたい人にはアドバイス

や教材の提供も。開催は、毎週火曜日一般教育棟Ｃ棟４階「教員ラウンジ」と木曜日一般教養棟Ａ棟1階別館L-café内、

各々16：15～です。

●韓国語カフェ「 이 야 기（イヤギ）」

「イヤギ」は韓国語で「お話」を意味する言葉。その名のとおり、韓国に興味のある人たちが集まって、いつも和気あ

いあいとした雰囲気で楽しいおしゃべりの花が咲きます。岡山大学は韓国の４つの大学と交換留学生を派遣し合ってお

り、韓国留学を終えて帰ってきた学生や韓国人留学生も「イヤギ」にたくさんやって来ます。もちろん韓国語に自信が

無い人でも大丈夫。韓国の文化を体験しながら楽しい交流の時間を過ごしましょう。開催は毎週水曜日16：30～18：

00頃、一般教育棟Ｃ棟４階「教員ラウンジ」です。

●ドイツ語カフェ「 Deutscher Stammtisch（ドイチャー・シュタムティッシュ）」

カフェなどで馴染み客が囲むテーブルをドイツ語で「シュタムティッシュ」と呼びます。日本人学生もドイツ人留学

生も「ドイツ語」というテーブルを囲めば馴染み客同士。言葉はたどたどしくても気持ちは通じ合い、やがてお互いの

言葉はめきめき上達していきます。我が町のチームを応援するのがドイツ流、サッカーファンならもちろんファジアー

ノ。連れ立って応援に出かけることも。お互いを知りコミュニケーション上手を目指すドイツ語カフェ。開催は毎週月

曜日16:00～19:00、一般教育棟Ｃ棟４階「教員ラウンジ」です。

●フランス語カフェ「Café français（カフェ・フランセ）」

フランス語カフェ「カフェ・フランセ」（Café français）は、フランス語を学びたい話してみたいという学生と、日本

の言葉と文化に興味を持つ留学生の交流の場です。フランス語で映画やお笑いビデオをみたり、現在のフランスに関す

る情報交換をしたりしています。

また毎年盛り上がるのがノエル企画（「ノエル」はフランス語でクリスマス）。フランスの御菓子を食べながら、ノエ

ルの雰囲気を再現します。授業とはひと味違った café の雰囲気を味わいながら、みんなで岡山大学にフランス文化を再

生しましょう。開催は毎週木曜日 16:30～18:30、一般教養棟Ａ棟１階別館 L-café 内です。

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Ⅴ．ＥＰＯＫ協定校紹介 ※2015 年 3月 1日付けの条件です。

１．ＥＰＯＫ派遣先大学、募集人数、留学期間、及び条件等大学の留学関連プ

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国際センターによる


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EPOK -Exchange Program Okayama FACT SHEET 海外留学のススメ平成２７年度版

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海外留学のススメ平成２７年度版 EPOK -Exchange Program Okayama FACT SHEET

２．ＥＰＯＫ協定校 FACTSHEET

協定校目次

（アメリカ合衆国）カリフォルニア州立大学イーストベイ校････････････････････････ 27 カリフォルニア州立大学モントレイベイ校･･････････････････････ 29 カリフォルニア州立大学フラトン校･･･････････････・････････････ 31 サンノゼ州立大学････････････････････････････････････････････ 33 南オレゴン大学･･････････････････････････････････････････････ 35 アリゾナ州立大学････････････････････････････････････････････ 37 カンザス大学････････････････････････････････････････････････ 39 イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校････････････････････････ 41 ピッツバーグ大学･････････････････････････････････････････････ 43 ノーザンアイオワ大学･････････････････････････････････････････ 44 ニューヨーク州立ストーニーブルック大学･･････････････････････ 45 チャタム大学･････････････････････････････････････････････････ 47 アパラチアン州立大学･････････････････････････････････････････ 48 グアム大学･･････････････････････････････････････････････････ 50

（カナダ）カールトン大学･････････････････････････････････････････････・ 52 ビショップス大学･････････････････････････････････････････････ 53

（英国）エディンバラ大学････････････････････････････････････････････ 54 シェフィールド大学･･････････････････････････････････････････ 56 イーストアングリア大学･･･････････････････････････････････････ 58 ヨークセントジョン大学･････････････････････････････････････ 60 サリー大学･････････････････････････････････････････････････ 61

United Kingdom エジンバラ大学シェフィールド大学イーストアングリア大学ヨークセントジョン大学サリー大学

China 東北師範大学 Vietnam

ダラット大学

Thailand マヒドン大学チュラロンコン大学カセサート大学

Australia アデレード大学サウスオーストラリア大学

United States of America

カリフォルニア州立大学イーストベイ校カリフォルニア州立大学モントレイベイ校カリフォルニア州立大学フラトン校サンノゼ州立大学

南オレゴン大学

アリゾナ州立大学

カンザス大学

イリノイ大学アーバナシャンペイン校アパラチアン州立大学

ピッツバーグ大学ニューヨーク州立ストーニーブルック大学チャタム大学

グアム大学

Korea 成均館大学校

Germany ハノーファー大学

Canada カールトン大学ビショップス大学

ウエスタンオーストラリア大学

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(ドイツ) ハノーファー大学･････････････････････････････････････････････ 62 （オーストラリア）

アデレード大学･･････････････････････････････････････････････ 64 サウスオーストラリア大学････････････････････････････････････ 66 ウエスタンオーストラリア大学･････････････････････････････････ 68

（タイ）

マヒドン大学････････････････････････････････････････････････ 69 チュラロンコン大学･･･････････････････････････････････････････ 71 カセサート大学･･･････････････････････････････････････････････ 72

（中国）東北師範大学････････････････････････････････････････････････ 73

（韓国）成均館大学校･･･････････････････････････････････････････････ 75

（ベトナム）ダラット大学････････････････････････････････････････････････ 77

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CALIFORNIA STATE UNIVERSITY, EAST BAY

カリフォルニア州立大学イーストベイ校

Program Profile

住所：25800 Carlos Bee Boulevard, Hayward, CA 94542

URL：http://www20.csueastbay.edu/cie

言語：英語

学生数：14,526 人（うち留学生数：1,106人）

学士課程：経営、経済、看護、健康科学、心理、生物、

生物科学、運動科学、社会学、文化人類学、

化学、物理等

学期：4学期制

秋学期：9～12月

冬学期：1～3月

春学期：4～6月

夏学期：6～9月

受入期間：2 学期または 3学期

入学資格：TOEFL-iBT 71

TOEFL-PBT 525

IELTS 6.0

費用：授業料不徴収（岡山大学の授業料は通常どおり

納める必要がある。）

寮費：$2,249～/学期食費：$769～/学期

【街並み】

イーストベイ校はサンフランシスコ湾を見渡すヘイワード丘

陵の頂上に位置し、サンフランシスコ、サンノゼ市街から車

で約 40分の距離にあります。大学からサンフランシスコまで

は「バート」（ベイエリア高速鉄道）と呼ばれる鉄道が通り、

サンフランシスコ市街までのアクセスは容易です。イースト

ベイはサンフランシスコ近隣の町と比べ治安に優れていま

す。

サンフランシスコ湾に面する地域はベイエリアと呼ばれ、水

族館、プラネタリウム、博物館、美術館、劇場、コンサート

ホールなどが数多くあり、文化的レベルの高いコミュニティ

ーとして有名です。サンフランシスコ周辺は大リーグのジャ

イアンツ、アメリカンフットボールの 49ers など数多くのプ

ロスポーツチームの本拠地となっており、スポーツイベント

も盛んに行われています。

【キャンパス】

イーストベイ校はカリフォルニア州立大学グループ（CSU）全

23 校の 1 つで、クラス平均 20 名という少人数教育とチュー

ター制度などの補講システムが充実し、ハイレベルな教育内

容とわかりやすい指導で定評があります。ヘイワード丘陵の

頂上に位置するキャンパスからはサンフランシスコ湾が一望

でき、澄んだ青い空とあいまって、カリフォルニア州立大学

でも最も美しいキャンパスとして知られています。342 エー

カーの広い敷地内には 9 棟のメインビルディングの他、学生

ホールや医療センター、競技場、フィットネスセンター、ブ

ックストア、学生アパートなどがあります。100 万冊以上の

蔵書を誇る図書館は夜 12時まで利用でき、勉学に最適な環境

が整っています。警備員が常時キャンパス内を巡回しており、

安全管理の面からも安心して勉学に取り組むことができま

す。

カリフォルニア州立大学イーストベイ校

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岡山大学ＥＰＯＫ派遣留学制度派遣留学生体験記／報告書より

勉学・英語について（2013 年派遣教育学部男子学生 2013.4-2013.9）クォーター制ということもあって各授業は 10週間＋ファイナル試験 1週間なので、授業の進度は比較的速く感じました。どの授業も初回

は何をやっているのかつかめないことはおろか、次回何をしてくればいいかさえ分からないこともありました。しかし、授業の回を重ねるごとに講義内容も具体的になり、また教授の話し方のパターンが分かったりして、ようやく授業の全体図が見えてきました。僕が受けた授業では、生徒間、生徒と教授間のやりとりが積極的に見られていて、教室にいる誰もがのびのびと学んでいるように見えました。アメリカ

特有のジョークが飛び交うと、教室は大きな笑い声に包まれます。アメリカの背景的な知識がないと英語力以前につかみにくいことも多くあったので、インターネットで事前に調べると言ったこともやりつつ準備していました。日本人からすれば見慣れない固有名詞や語法などを盛り込んだ外国の教科書は、日本で読んでいたものよりも文構造が複雑で読みにくかったです。時間をかけた割に予習の進度が遅いこと

も多かったので、夏学期からは「大意をつかむ」ように意識をシフトチェンジしました。また、図書館に SCAA(Student Center for Academic Achievement)というチューターサービスがあり、週一度決まった時間に担当者(学生)にライティングのチェックなどをしてもらっていました。このおかげで、自分だけでは気づけなかったミスや、教授には聞きにくい事も確認できました。

勉学の感想（2012年派遣文学部女子学生 2012.4-2012.12）授業によりますが、プレゼンテーション、宿題、エッセイなど数多くこなさなければいけません。図書館に SCAAと言う場所がありそこでエッセイについてのアドバイスを聞けます。がんばったらがんばっただけ、評価されるのは確かなので頑張り次第だと思います。

夏学期の履修登録（2011年派遣文学部女子学生）夏学期は生徒数が少ないと聞いていたのですが、生徒数に合わせて開講される授業数も少ないため履修登録は激戦でした。なので、夏学期も滞在する予定ならば、なるべく早めに登録することを強くお勧めします。

生活面について（2004 年派遣教育学部 2004.3-2004.12）初めての 3 ヶ月は寮で生活しました。部屋は 2 人部屋で、バス・トイレは隣の部屋の人と合わせて 4 人で共同で使います。寮の食事は、

いつも食べ放題で高カロリーなので、かなりふとってしまったり、一人の時間がほしかったりもしますが、やはりルームメイトと仲良くなれたり、色々な人と触れ合うことができるのが寮の良いところだと思います。残りの半年間は近くのアパートのようなところで日本人とフィリピン人の 2 人と一つの家をシェアして暮らしました。一人部屋がもてたり、自炊ができるようになったりと快適にはなりますが、ひき

こもろうと思えばいくらでもひきこもれてしまうので気を付けてください。私は、近所に住んでいた友達と一緒にご飯を作ったり、敷地内の無料で使用できるジムやプール、テニスコートなどによく行きました。食料は、アジア系のスーパーがあるので、日本食もほとんどなんでもそろうと思います。携帯電話はアメリカに行ってから購入しました。金額や支払い方法も、週末は使い放題だったり、プリペイド式だ

ったり色々です。

寮について（2010年派遣者法学部 2010.3-2010.12）学校の寮は綺麗でとても近い（徒歩 1 分）です。ただし学期によって家賃はよく変わります。近くのアパートメントをインターネットや伝手で探して引っ越す人も多いです。その場合はルームシェアが多く、留学生同士のシェアも多いです。

宿舎について（2011 年派遣文学部女子学生）春学期は International Student 向けの寮に住んでいました。中国人、韓国人、日本人、ドイツ人、フランス人と国籍さまざまですが、

結局はそれぞれ自国の友達と固まってしまいがちでした。ただ、最初の学期としては non-natives 同士、つたない英語でコミュニケーションを試みることが出来たり、2 週間に 1 度バスで野球観戦や遊園地へのツアーがあったり（有料）、新しい環境に入りやすいかとは思います。夏学期は、英語力向上を目指し、アメリカ人の学生用の寮に移り住みました。夏学期は、ほとんどの学生がバケーションを取りに地

元に帰っているので、他の学期に比べると閑散とはしていましたが、その分アメリカ人の友達を作りやすかったです。（普段なら、なかなか気にしてもらえませんが、彼らも自分の友達が地元に帰ってしまっていて寂しかったりするので・・・）ここで、internationalの壁を破ったことはその後の英語力向上において、大きな転機になったと思います。

セキュリティーについて（2005 年派遣経済学部 2005.3-2005.12）学校と寮は歩いて 5分から 15分の距離ですが、通学中に身の危険を感じたことはありません。夜間の一人歩きは避けるなどちょっとしたことに気を付ける必要はありますが、特に問題ないと思います。私は寮内の方が小さな危険がひそんでいるように思いました。寮は人の出入りが多いためか、盗難や警報が鳴ることが度々ありました。盗難が多かった時期には、大事なものはスーツケースに入れて鍵をかけた

り、部屋に現金などの貴重品を残さず、持ち歩いたりしていました。必要以上に心配することはありませんが、自分のことは自分で管理するよう気をつけることが大切です。

経済面について（2005 年派遣自然科学研究科 2005.3-2005.12）日本で下宿するときに必要な費用とほぼ同じと考えて差し支えないと思います。ただし教科書は高価なので要注意です。長期の休みには

みんな旅行に行くと思うので、その分は多めに用意しておくといいと思います。

生活費について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.4-2012.12）１ヶ月の寮費込み 13万円程度でしょうか。寮はやはり高いので引っ越しする人もいます。学期の間に旅行をすると思うので、それも考慮した方がよいと思います。

個人として何を学んだか（2013 年派遣文学部 2013.4-2013.9）留学を通し、知識の不足、勉強不足を強く感じました。僕のルームメイトは中国人で中国や日本の歴史に興味のある方だったので、日本と中国の歴史的認識の違いなどでよく色々意見を求められました。しかし、私はあまり歴史のことを知らなかったので答えられないことがあり恥ずかしく思いました。留学後は様々なことに興味を持ち積極的に勉強していこうと思いました。

これから留学する皆さんへ（2013 年派遣文学部男子学生 2013.4-2013.5）留学を通し、知識の不足、勉強不足を強く感じました。私のルームメイトは中国人で、中国や日本の歴史に興味ある方だったので、日本と中国の歴史的認識の違いなどで、よく色々意見を求められました。しかし、私はあまり歴史のことを知らなかったので答えられないこと

があり、恥ずかしく思いました。留学後は様々なことに興味を持ち、積極的に勉強していこうと思いました。

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CALIFORNIA STATE UNIVERSITY, MONTEREY BAY

カリフォルニア州立大学モントレイベイ校

Program Profile

住所：100 Campus Center, Seaside, CA 93955-8001

URL：http://csumb.edu/

言語：英語

学生数：6,631人（うち留学生数：175 人）

学士課程：生物、経営、数学、コンピューター科学・

IT、音楽、心理、世界の言語と文化、看護、

環境科学、海洋科学等

学期：2学期制





TOEFL-PBT 500

IELTS 6.0

費用：授業料不徴収（岡山大学の授業料は通常通り納

める必要がある。）

寮費(食費含む)：＄5,700～/学期

【街並み】

モントレイベイ校は、ビーチリゾートとして栄えるモントレ

イ市に程近いシーサイド市に位置し、キャンパス周辺はとて

も美しい緑に囲まれています。ビーチだけではなく山や湖に

も近いため、キャンピングなどのアウトドアを楽しむことが

出来ます。この地域は、中国、日本、韓国などのアジア系移

民が多い地域としても知られており、アジアンスーパーなど

で日本食を調達することが可能です。サンフランシスコまで

は車で約 2 時間弱、ロサンゼルスまでは 3 時間ほどの距離で

す。


モントレイベイ校はカリフォルニア州立大学グループ（CSU）

全 23 校の 1 つで、その中でも最も新しい大学です。全部で

13の学士号を提供しており、学士の中でも更に細かい専攻に

分かれているため、学生はより自分のニーズにあった専攻を

集中して学習することが出来ます。

一般的に人気のあるコンピューターサイエンス、経営学の他、

大学がベイに近いという立地柄、海洋学研究なども人気の高

い専攻の一つです。クラスは少人数制を採用していて、1 ク

ラス平均が 20人前後と、カリフォルニア州立大学群の中では

1クラスの生徒比率が比較的低いと言えます。

カリフォルニア州立大学モントレイベイ校

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大学について（2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5）モントレイベイ校はカリフォルニアのちょうど中部にあり、岡山に似て田舎です。生徒数は約 4000人ほどなので、校内で知っている人

に良く会い、すぐに仲良くなることが出来ます。大学が田舎にあるため、都会に遊びに行くのはとても大変ですが、その反面とても治安がいいです。大学内の図書館にあるカフェは 24時間開放されているため、しっかりと勉強することが出来ます。学内には、シカやタヌキ、リスなどの動物がいます。また、この学校は海に近いので、サーフィンやスキューバーダイビングなどの授業もあります。

授業について（2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5）前期は ESL がないので日本についての授業を取りましたが、実際はそれらの授業が一番きつかったです。読む量も多く、最初にしてはハードな内容でした。宿題も多く眠れない日々が続きました。でもアメリカに来て気づく日本の文化であったり、日本の特色だったりに気づくことが出来ていい機会にもなりました。日本語専攻の学生達と出会う機会でもありました。理系の授業は楽しく受けることが出来ました。

やはり自分の好きなことをやっているとしんどくはないので、好きな科目の授業を取る方がいいと思います。課題が多く自分で計画を立ててこつこつとこなしていかないと、たまりすぎておいて行かれます。週２の授業なので、一日しか間隔がないときがあり、その時宿題が出ると大変です。でも日本と比べれば全体的な時間の余裕はあります。

授業・勉強について（2011 年派遣法学部女子学生）授業は岡大と違って少人数制で行われるため、先生との距離が近いです。先生方は皆親切で気にかけてくれました。特にライティングでは、授業外にもよく先生が個別に文法の確認をして下さったり、意見を下さったりしました。また、ASAPというチューター制度があります。私は週１度ライティングを見てもらっていました。一対一で教えてもらえるので分からないところをすぐ聞けてよい制度だと思います。

授業・勉強について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.4-12）授業は、始めは教授の言っていることが分からず苦労したが、教授が個人的にアドバイスをくれたり、日本人と言うことで日本のことを授業中に質問してきたりと、積極的に参加させようとしてくれていた。アメリカ人の学生はとても熱心で授業中にも発言をする人が多くとても驚いた。グループのディスカッションの際は英語が人より出来ない分苦労したが、発言する際にはみんな真剣に耳を傾けてくれて、留

学生など関係なく積極的に参加する姿勢を求められる機会もしばしばあり、そのおかげで鍛えられることもとても多かった。

授業・勉強について（2011 年派遣法学部女子学生） Japanese Service Learning という授業では、クラス内でグループを作り（私のグループは日本人 3 人とアメリカ人 3 人でした）、現地の小学校に行き、生徒達に日本文化について教えました。私たちのグループは、折り紙の折り方を始め、おにぎりの作り方などを教えました。

課外活動が沢山あったので、大変だなと思うこともありましたが、毎回子供達が私たちがくるのを楽しみにしてくれ、日本のことについて一生懸命学んでくれる姿は本当に嬉しかったです。将来、教育系の就職を考えている人にはとても学ぶことの多い授業だと思います。

寮について（2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5）この大学にはいくつかの寮があり、留学生のほとんどはノースクォードという所に住みます。この寮では一つの大きな部屋に 5－6人が一緒に住みます。授業の行われるメインキャンパスに近いためとても便利です。寮のフロアーによってルールが違い、一概には言えないので

すが、僕のフロアーは飲酒が禁止されていました。門限はないので夜遅くまで外出が可能です。この大学の寮は長期休暇中も滞在できます。

生活全般について（2013年派遣工学部男子学生 2013.8-2014.5） CSUMBがある Seasideは，朝は霧が出て肌寒いですが，お昼ごろには霧が晴れて Tシャツで過ごせるほど暖かくなり，夜は寒くなり上着が必要です．年中雨はあまり降りませんが，海の近くということもあり湿度は高めです．

大学は非常に安全なところです．夜歩いても心配ありません．キャンパス内はいくつか街灯があるので幾分か夜でも明るいのですが，キャンパスを離れると非常に暗くなります．浜辺に行くと、星空が綺麗に見えるほど辺りが暗いです．

生活費について（2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5）寮費が１セメスター、3,153ドル≒25万円位と、学生食堂が 160回利用できて 1525ドル≒12万円前後です。これに教科書代とか遊びに行

くお金を足して、大体 1セメスターで 45万円前後だと思います。基本的にはずっと学生寮にいるのでお金を使う機会は校内ではありません。

課外活動などについて（2011年派遣経済学部男子学生）多くのサークルがあり参加は自由です。僕はディスクゴルフのクラブに所属しており、毎週日曜日に友達とディスクゴルフを楽しみます。

課外活動について（2013年派遣理学部男子学生 2013.8-2014.5）実にいろいろなクラブがあります。Outdoor club, science club, swimming club, dance clubなど多岐に富んでいます。私は AMSA とい

う pre-medical の学生により運営されているクラブに属しており、medical school の学生による講演を聴いたり、ボランティア活動として貧しい方の足を洗ったりしました。

課外活動について（2011年派遣法学部女子学生）バスでモントレイやカーメルなど有名な観光地に行けますし、秋休みや冬休みなど長期の休みを使ってサンフランシスコやロサンゼルス、

ラスベガスなどを旅行しました。大学主催のスキー旅行にも参加しました。初めて知り合う人ばかりでしたが、すぐ馴染め楽しめました。

後輩へのアドバイス（2012 年派遣経済学部男子学生 2012.8-2013.5）岡山大学にはない授業が沢山あるので、専攻に縛られず興味のある分野の授業を取ることをおすすめする。そうすることによって、物事を見る視野や角度が広がり、また、新たな出会いもあるため良い経験になる。なんといっても新たな出会いが留学の一番の醍醐味ではない

でしょうか。物事に積極的に、そしてオープンマインドに行動することが留学をより有意義にする秘訣かも知れません。

語学についてのアドバイスなど（2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5）いくら英語を勉強していても語学の壁を感じると思います。アメリカ人は思っている以上に優しいので、ただ恥ずかしがっていないで、

自分から積極的に話しかけていくのが語学を勉強するのに非常に重要なことだと思います。また留学先を選ぶ際に適当に選ぶのではなく、自分が本当にしたいこと、たとえばどんな授業を取ることが出来るかなど情報を集めてから留学先を決定した方がいいです。いろんな価値観を持った人達と一緒に生活するので良く問題が起こりましたが、それはそれいい経験になりました。いろんな人と話し合う

ことはとても面白いし自分の考え方の狭さを知るいい機会になりました。日本とは全く違った環境で勉強するので、自分の勉強に対する考え方も変わりました。留学は非常にお金や時間がかかり、下手すると日本の大学にいる期間が長くなってしまうなどのリスクを伴いますが、もし可能なら留学することを勧めます。

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CALIFORNIA STATE UNIVERSITY, FULLERTON

カリフォルニア州立大学フラトン校

Program Profile

住所： 800 N. State College Blvd. Fullerton, CA

2831-3599

URL：http://www.fullerton.edu/

言語：英語


学士課程：経営、コミュニケーション、数学、化学、

生化学、土木工学、電気工学、コンピュー

ター科学、健康科学、看護、文学、音楽、

心理、芸術等

学期：2学期制





TOEFL-PBT 500

IELTS 6.0



寮費(食費含む)：$4,997～/学期

【街並み】

フラトン校は、カリフォルニア州フラトン市に本部がある。

フラトン市はロサンゼルスの東部に位置し、人口は 12万人ほ

ど。ロサンゼルスのダウンタウンへは車や公共交通 OCTA等で

1 時間程度。温暖な地中海性気候と心地よい海風のそよぐ自

然条件に恵まれた、南カリフォルニアで最も美しい都市の一

つ。


カリフォルニア州内 12 番目の大学として、1957 年に設置さ

れた。300 以上の学部、大学院教育プログラムを提供してい

る。フラトンキャンパスが本部となっているが、車で 30分程

度のアーバイン市にもキャンパスがある。ビジネス、コミュ

ニケーション学、音楽、演劇、英語教授法などの分野で高い

評価を得ている。また、カリフォルニア州で最大の AACSB と

いうビジネスプログラムを提供している。

カリフォルニア州立大学フラトン校

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大学について（2013 年派遣経済学部男子学生 2013.8-2014.5）・岡山大学より少し少ないくらいの敷地だが、３万７千人の学生が通っている。

・LAへのアクセスは車を使えばそれなりに良いが、それ以外の交通手段（バス等）での移動は日本に比べてあまり便利ではない。・アメリカに行く前にディズニーランドがからとても近いとのアドバイスを受けたが、それは車での話であり、あまり期待しないほうが良

い。

授業について（2013 年派遣経済学部男子学生 2013.8-2014.5）自分は最初のセメスターから３００番代の従業を履修し、３つのビジネスの授業を履修していたが、これはあまりおすすめ出来ない。ビジネスの授業は比較的宿題が多く、３０ページのペーパーが授業の一環として課されもした。そのため、セメスターのほとんどの時間を勉強に費やすことになった。そのため、初めのセメスターでの履修はよく考慮するべきである。

学業全般について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.1）息抜きや課外活動の時間もとるようにしていたが、やはり空き時間の多くは勉強に費やしていました。それでも、自分の学びたいことを

一心不乱に吸収できるチャンスなので、まずは自分が全力を尽くしたいと思えるような講義を選ぶことが大事。渡航前にある程度は受講希望クラスを選ぶとは思うが、その際、妥協することなくシラバスを熟読し、どんな授業を想像しておくべき。渡航後も、友人やコーディネ

ーターの意見も参考にしながら、履修登録ギリギリまで悩み、理想の時間割を創りましょう。寮について（2013年派遣経済学部男子学生 2013.8-2014.5）・自分は一つの livingに３つのベッドルームがある Double-apartmentに暮らしている。・各ベッドルームに２人ずつ住んでおり、計６人で一つの livingをシェアしている。

・寮費は安いとは言えない。自分の場合１ヶ月＄９７０であった。・部屋の様子はルームメイトによる。一人の空間がなければ生活できないと思う場合にはおすすめできないが、Single-apartmentは Double

より＄３００ほど高くなる。

生活全般について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.1）移動手段について、キャンパス内は徒歩で移動できます。自転車を購入する手もありますが、盗難も多いようなので、注意が必要です。

現地の学生は、キックボードをよく使っています。大学を離れて、買い物に行く際は、バスを利用します。学生カードがあれば無料で乗る

ことができます。ダウンタウンや、ロス中心部に行く際は、バスで駅まで行き、そこからアムトラック(アメリカ版の新幹線のようなもの)

を利用します。片道一時間ほどで着きますが、本数が限られているので、時刻表を確認しましょう。

治安について、オレンジカウンティは、治安が良いことで評判な街です。高級住宅地に準じており、テーマパークも多いので、身の危険

を感じることはありませんでした。大学内には、非常時に推す警報ベル付きの柱が点在していたり、(名ばかりの)警護室がありますが、幸

運なことに、実際に使われたのを見たことはありません。ただし、ロスに出ると、夕方でもダウンタウンや地下鉄は危なくなるので、数名

での車移動を心がけるべきです。

準備の際のアドバイス（2013年派遣経済学部男子学生 2013.8-2014.5）・英語力に関してはどれだけ準備しても足りないことはない。日本にいる時から英語だけでなく、どのようにコミュニケーションを取るか

を考えておいた方が良い。

・日本に来ている留学生に比べて、現地の学生の日本への関心は薄い。

・個人的に L-Café を利用して日本にいる間に多くの留学生とコミュニケーションを取ることを勧めるが、日本に来ている留学生と現地のア

メリカ人と見ない方が良い。

・日本にいる間に、出来るだけの準備はしておいた方が良い。特にアメリカでの銀行口座は日本にいる間にも開設出来るし、携帯電話につ

いての情報も日本にいる間に調べておくことを勧める。

後輩へのメッセージ（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.1）私は、フラトンの前にタイのマヒドンにも行かせて頂きました。どちらの留学経験も、比べようがないほど充実したものでした。しかし、

一つ確実に言えるのは、フラトンでの留学の方が、楽しむ余裕が出来たという点です。それは、アメリカの方が楽しかったと言っている訳

ではなく、やはり語学力も付き、海外での生活にも慣れ始めていたからだと言えます。だからこそ、これから留学に行くみなさんに私がお

伝えしたいのは、「留学前の準備が留学を創る」ということです。TOEFL の目標点を越えたから終わり、ではなく、一つでも多くの英語表現

を覚えて、現地で使えるようにして下さい。アプリケーションで必要とされているから、ただなんとなく向こうでの授業を決める、のでは

なく、自分が全力で学びたい授業を、全力で選んで下さい。もちろん、こういった向上的な行動がいつも出来たら、誰も留学で苦労などし

ないはずです。私も、TOEFLを計画的に何度も受けた訳でもないし、留学前のアプリケーションをなんとなくで済ませてしまった人間です。

それでも、「留学前の準備には、終わりなんてない」ことを一度は痛感した者として、みなさんには出来る限りのことをし尽くして、出国し

てほしいなと思います。ふとやる気がなくなってしまったら、もう一度このページを開いてみて下さい。このページではなくても、たくさ

んの、素晴らしい先輩方の留学体験記を読み返してみてください。同じ岡大から、たくさんの人が留学に旅立っています。留学と一言でい

っても、中身は十人十色です。あなただけの、素晴らしい留学生活がスタートするように、心から応援しています。

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SAN JOSE STATE UNIVERSITY

サンノゼ州立大学

Program Profile

住所：One Washington Square, San Jose, CA 95192

URL：http://www.sjsu.edu/

言語：英語

学生数：約 30,000 人（うち留学生数：約 2,300 人）

学士課程：航空、保健、観光、運動、栄養、ビジネス、

会計、経営、工学、航空工学、環境工学、

電子工学、ソフトウェア工学、社会科学、

音楽、哲学、美術、芸術、教育、生物、化

学、デザイン、数学、物理、音楽・ダンス、

コミュニケーション、経済、環境、看護、

政治、心理、ソーシャルワーク等

学期：2学期制





TOEFL-PBT 500

IELTS 6.0



寮費(食費含む)：$6,900～/学期

【街並み】

サンノゼ州立大学のあるシリコンバレーは、サンフランシス

コとモントレイの間に位置し、世界の技術と進歩の最先端の

地です。サンノゼは、北米で国際ビジネスが盛んな 10都市の

一つとされ、比較的に治安の良い大都市圏です。年間平均 300

日以上の晴天に恵まれ、全米で住みやすい都市の上位にラン

クされます。人口は約 92万人を数え、カリフォルニア州内で

第 3位、全米でも第 11位の規模を誇ります。


サンノゼ州立大学はカリフォルニア州立大学郡 23 校中最も

歴史のある大学です。学士・修士合わせて 134 の分野におい

て、ハイレベルな授業を開講しています。授業の質と少人数

制のクラスを重視しており、専門科目だけではなく、一般教

養科目も専任教授が指導します。アメリカで上位 200 校の研

究大学として、8つのカレッジにおいて 30,000以上の厳しい

コースワークと、豊富な研究の機会を用意しています。

また、世界の技術の最先端をゆくシリコンバレーという恵ま

れた環境を活かし、インターンシップやサマーワークプログ

ラム、リサーチアシスタントプログラムなどの機会を提供し

ています。シリコンバレー企業に優秀な人材を送り続けるサ

ンノゼ州立大学は“シリコンバレーのエンジン”とも評されて

います。

サンノゼ州立大学

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大学について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）岡大も日本の大学の中では広い方ですがこちらの大学の方が広くて、建物がきれいで自然も豊富で、リスなんかが走り回っていたりして、

授業と授業の間などにふとキャンパス内を散策したくなるほどです。ジムやプール、学食など健康面もしっかりサポートされているように感じます。都会過ぎず、勉強するのに最適の環境のように私は思います。ここの大学に限らないのかも知れませんがスポーツが盛んでアメフトやバスケなどの試合が学生なら無料で観戦することが出来るし、学生も母校に対する愛は強いようです。

授業について（2009 年派遣教育学部女子学生） Community service のクラスは週に１回のレクチャーに加え、１学期で４８時間以上の Sacred Heart コミュニティーセンターでのボランティアで、ホームレスや経済的に難しい状況にある利用者に、寄付された衣類や食料を配布した。ボランティアをする中で、利用者やそこで働いている他のスタッフと話をすることもあり、そのコミュニティーが抱える問題を知り、どの様な解決策があるかなどリアリティの中

で考えた。週１回コミュニティーセンターで行われるレクチャーではアメリカ社会の Poverty、 Inequalityについて学んだ。ボランティアでは英語を使って働くことの難しさを学んだ。英語が母語ではない利用者が多かったため、初めはコミュニケーションをとることさえ難しかったが、様々な英語にふれることは、私の専門の英語教育についての考え方に大きな影響を与えた。今回の留学で英語教育について新た

な視点を獲得することが出来た。英語は世界語、Englishesとよく言われるが、まさにその通りであった。

授業について（2011 年派遣文学部女子学生）語学学校にも行かず、いきなりすべて英語で授業を受けるというのはとても大変でした。毎日大量のリーディング、定期的なレポート提出で徹夜も何度か･･･。授業を受けるのは本当に大変だったけれど、教授たちがすごく親切で、しょっちゅうオフィスアワーに通いました。

特に History の授業は毎回の課題がとうてい処理できる量ではなくて、相談しに行くと私に見合った量に減らしてくれ、また授業で配布するハンドアウトを事前に渡してくれるなどしてくれました。とにかく、留学生であることをアピールして自分を知ってもらうことと、オフィスアワーで分からないことは質問することが大事。教授たちは本当に親切で丁寧で、分かるまで説明してくれます。オフィスアワーに通

うことで勉強の意欲も向上します。

生活面について（2013 年派遣文学部女子学生 2013.8-2014.5）学生証があればバス、電車は無料で乗ることができ非常に便利です。モールでの買い物やジャパンタウンに行くとき、遠出して遊ぶときは利用しました。普段は徒歩でした。必要な人は自転車を買っていました。

寮について（2012 年派遣教育学部女子学生 2012.8-2013.5） International Houseに入居することが出来ました。留学生寮で、20カ国以上の国からの留学生と、アメリカ人も 20人ほど住んでいます。

70人全員が友達なので交友関係を広げるには絶好の場です。毎週一度ある Coffee nightというイベントには、寮外からも留学生に興味のある学生達が集まってきます。もし寮に住んでいなくても行ってみるべきだと思います。私のルームメイトはアメリカ人でしたので、彼女のおかげで英語の力はかなり伸び、帰国前に受けた TOECI も 900 点をマークすることが出来ました。希望を出せば英語圏からきたネイティブ

をルームメイトにしてもらえたという例もあるようです。毎年、日本人だけでなく各国からの申込者がかなりいるので、かなり倍率が高いです。Applicationのエッセイをしっかり、量も内容も書くことがポイントだと聞きました。また 5月には大概入居者が決まってしまうので、入りたいのであれば、大学からの書類がまだ届いていなくても、ネットから申し込むことが可能なので早めに申し込むことを強く進めます。

寮について（2013年派遣文学部女子学生 2013.8-2014.5）注意しなければいけないことが、寮の手続きです。残念なことに、サンノゼ州立大学は、寮になかなか入れないことで有名だそうです。寮は留学生寮の International House と現地学生が多く住む CVB という寮の２種類あり、それぞれに application を出さなければいけませ

ん。留学生寮は essayなどを書いて審査されるので、applicationを考えるのにも少し時間がかかってしまうと思いますので、早め早めの準備をお勧めします。ほかの大学から来た日本人の交換留学生の子の多くは、出発直前まで、または到着してからも寮が決まらなかったという話を聞きました。中にはホームステイをしたり、ほかの留学生と学外でルームシェアをしている人もいました。

生活費について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）学期の最初に寮費を払っていて、それにミールプランを含んだ値段が 1学期 5300ドルでした。食事は、平日は 3食学食と寮で食べられて休日は自分で作ったり友達と食べに出かけたりしていました。娯楽に使うお金は個人差があるので何とも言えませんが、私は岡山で生活し

ていたときの出費とあまり変わりないように思います。

セキュリティーについて（2003 年派遣法学部 2003.8-2004.5）街自体は、比較的安全といえると思います。週末は巡回しているパトカーをよく見かけましたし、滞在した 1 年間は大きな事件は聞きませんでした。でも、自分の身を守るのは自分です。注意は怠らないようにしましょう。わたしは、寮で何回か盗難にあいました。みんなが

友達だと思っていた小さな寮の中でのことだったので相当ショックでしたが、自分の不注意から起こってしまったことだったので、しょうがないと思い割り切ることにしました。

生活全般について（2010年派遣経済学部女子学生）電車やバスを使えば１時間以内の所に、ショッピングセンターが沢山あるので、生活品をそろえることに関しては心配しなくても大丈夫

です。日本食のスーパーもあります。生活費は寮費や家賃は又別として、物価は基本的にはサンノゼの方が安いので、日本で住んでいるときとほぼ同じと考えて良いと思います。交通費も安いですし、必然的に旅行も安く行けます。夏はすごく暑いです。秋も半袖で過ごせる日が多く、快適です。１１月下旬頃からは急に冷え込む日も出てきますが日本に比べれば寒くないです。怖い思いをしたことはありませんで

したが、暗くなったら１人だけ、女だけで出歩くのは避けました。麻薬に出会う機会はあるかも知れませんが、関わるようなことだけは絶対にしないで下さい。

準備の際に留意すべき事（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）何事も早めにすることを強くお勧めします。留学の準備は何があるか分からないです。自分ではまだ余裕があるからと思っていても、準備物の中には用意できるまでに何日も要することがあります。私の場合はビザの取得が遅れてかなりひやひやした記憶があります。日本では授業の登録が学期が始まってからですが、アメリカは学期の前の休暇中にすでに履修を閉め切ります。私はその事を知らず、アメリカに

行ってあわてて履修をする羽目になりました。授業登録はビザにも関係するのですが、私と同じ寮のイギリスの男の子が履修登録がきちんと出来なかったためにビザの条件を満たさず、1ヶ月も経たないうちに強制送還となり、やむを得ず自国に帰っていきました。

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SOUTHERN OREGON UNIVERSITY


Program Profile

住所：1250 Siskiyou Boulevard, Ashland, OR 97520

URL：http://www.sou.edu

言語：英語

学生数：約 5,500人（うち留学生数：123人）

学士課程：犯罪、芸術、生物、経営、化学、コミュニ

ケーション、コンピューター科学、法律、

経済、小学校教育、英語、環境、保健体育、

国際、言語文化、数学、音楽、看護、物理、

政治、心理、社会、演劇等

学期：3学期制




受入期間：1 学期または３学期


TOEFL-PBT 520

IELTS 5.5



寮費(食費含む)：＄2,834～/学期

【街並み】

アシュランドは年間を通して雨が少なく、晴れる日が多い。

サザンオレゴン大学は自然に恵まれた広大なキャンパスで、

落ち着いて勉強に専念できる環境が整っている。大学周辺に

はカフェやレストラン、ショッピングモール、映画館などが

揃っているので、生活にも便利。アウトドア系アクティビテ

ィも盛んで、夏には近郊の河や湖でのボートやハイキング、

冬にはスキーやスノーボードなどが楽しめる。町では芸術系

のさまざまなイベントが定期的に開催されており、毎年行わ

れるオレゴン・シェイクスピア・フェスティバルには年間 40

万人の人々が訪れる。


1926年に設立された SOUは学部学生全員で 5,000人程度と州

立大学にしては小規模のため、各クラスは少人数制が採用さ

れています。学生と教授の割合が平均して 21：1 となってお

り、学生は教授陣による細かな指導を受けることができます。

学部は「文芸学部」（ Arts and Letters）、「経営学部」

（Business）、「教育学部」（Education）と３つの分野が用

意されています。州立には珍しく、「リベラル・アーツ・カ

レッジ」を自称するだけあって、研究者養成よりも、むしろ

幅広い教養を備えた社会人育成に力を入れています。


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大学について（2012 年派遣教育学部男子学生 2012.4-2012.12）南オレゴン大学は、自然の豊かなところにあり、日本人も多くなく、勉学に集中できる絶好の場所だと思います。学生や教授、そして町

全体がフレンドリーなので、友達も出来やすい環境にあると思います。岡大とは違い、大学の規模は小さいため、１クラスが多くて 30人と少人数ですが、その分教授・学生間での交流が深く行えるところも特徴だと思います。

大学について（2011 年派遣教育学部男子学生）大学や寮が主催するイベントが多く、色々な人と出会うことが出来ます。大学の主な場所には wifiが整備され、至る所でインターネット

に接続することが可能です。図書館は平日は夜中まで開いており、休日も夕方まで開いています。テスト期間になると 24時間開いており、勉強がはかどります。みんな勉強熱心でとても良い刺激を受けました。ほぼ毎日図書館の閉館時間まで勉強しました。英語については、とにかく部屋に閉じこもらず、英語を話す機会を作ることだと思います。

授業について (2012 年派遣者文学部男子学生 2012.3-2012.12) 当たり前のことですが、授業は英語を用いて行われるので、最初は聞き取るだけでも大変ですが、徐々に慣れ、たいていのことは聞き取

れるようになりました。また、授業では自由な発言が認められ、教員、学生共にしっかりと耳を傾けてくれます。講義形式の授業はほとんど無く、ペアワークやグループワーク、ディスカッション形式の授業がほとんどです。岡大で受けていたときとは比べものにならないくらいの宿題が出ます。20 ページ教科書を読んでこいと言うことはざらにあります。最初はとても辛いですが、アメリカ人の友達、他の留学生

達と一緒に頑張ることで何とか乗り越えることが出来ました。

英語について（2010 年派遣文学部 2010.3-2010.12）私は TOEFLの点が足りなかったので、最初の学期は Intensive English Programを受けました。6つのレベルがあり、初日の Placement Test（リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング）でどのレベルに入るか決められます。システムは ELSとほぼ同じで、Advanced

Levelという 1番上のレベルの最終テストをパスすれば、次学期から SOUで正規の授業に登録できるようになります（単位を取ることができるようになります）。IEP 所属中は正規の授業の聴講であれば、受け入れてくれる先生もいます（本来は聴講のために授業料払わなければいけませんが、交渉の仕方次第で払わずに済みます）。一度 IEPでのレベルが決定したら、その学期間はレベルが変更することは基本的にない

ので、例えばレベル 5 に配属された場合は、次学期にレベル 6 に上がるという仕組みです。また、学期末試験をパスできなければ、同じレベルを次学期に繰り返すことになります。私はレベル 6でしたが、その最終テストは Michigan Test（リスニングとリーディングで、マーク式）という、ELSで採用されているのと同じものでした。約 8割取れば合格です。授業は月曜～金曜、毎日同じスケジュールで、1日 4時

間です。授業料は、1 学期間で＄3000（教科書代は別料金）です。IEP を履修中でも、TOEFL を受けてスコアを取れば、IEP を卒業しなくても次学期から正規の授業に登録できるようになります。IEP は SOU の新しいプログラム（2010 年 1 月開始）なので、まだ生徒数は少なく、2010年秋は IEP全体で生徒 5～6人程度だったそうです。

生活面について（2004 年派遣法学部 2004.9-2005.6）アシュランドの人口は 20,000人ほどのとても小さな町です。安全で、芸術色豊で、観光の町であり、また緑の多い町です。私の聞いた話ですが、アメリカで３番目に安全な町ということでした。といっても、一人で夜出歩いたことはありません。毎年、２月から１０月までオ

レゴン・シェイクスピアフェスティバルというものがあり、町にある劇場では、シェイクスピアなどの劇が催されます。町には色とりどりで、可愛らしいおもちゃ箱のような家やお店がたくさんあります。歩いているだけでも楽しめる町です。気候については、夏は暑いですが、湿度も低いので日本より過ごしやすかったです。冬は寒く、寒いときは氷点下という時もありました。雪も時々降りました。しかし、寮の

中はとても暖かかったので、半袖、短パンで十分でした。町の周りは丘に囲まれています。大学内ではリスや鹿を見ることができました。天気も良い日が多く、とても過ごしやすかったです。

生活全般について（2012年派遣文学部女子学生 2012.9-2013.3）とても小さなキャンパスで、小さなコミュニティーが沢山あり、友達も作りやすい大学だと思います。学生寮などでは季節のイベントなどが行われ、なにかと楽しい毎日を送れました。。

寮について (2012年派遣者文学部男子学生 2012.3-2012.12) 寮は全部で 7つあります。春学期は Suzanne Homesという寮に住みました。1人部屋でした。部屋に、冷蔵庫、シンクなど有り、とても快適に過ごせました。少し古いのが唯一の難点かと思います。夏は Madrone Apartmentsという寮に住んでいます。この寮は基本的に 1つのコンプレックスを 4人でシェアするという形の寮です。コンプレックスには、リビングとそれぞれの個室と 2つのトイレ、それからバスタブ。

シャワーが各一つずつあります。2006 年に新設された寮なので、とてもきれいで過ごしやすいです。全ての寮に Wi-fi が飛んでおり、ネット環境も快適です。

生活費について（2013 年派遣法学部男子学生 2013.3-2013.12）寮費は一番安いプランで一週間に食事６回分込みで一学期につき約＄２７００です。ただし２０１３年９月から古い寮が無くなり新しい

寮ができ、寮費やミールプランも変わるので注意が必要です。物価は日本と変わりがないと思います。またアメリカは州によって税率も違いますが、オレゴン州は消費税が全くかからないのでアメリカの他の州にいるよりも安く済みます。

課外活動について（2010年派遣者文学部 2010.3-2010.10）是非参加をお勧めするのは、ISA（International Students Association）です。留学生だけでなく、アメリカ人のメンバーもいて、友達

を作る良い機会です。旅行やアウトドア、インターナショナルショーなど、様々な活動を行っています。他にも色々なクラブがあり、スポーツ系のクラブに参加する留学生もいます。また、Ashlandにはボランティアの機会が多くあります。私は Nature Centerでネイティブ・アメリカンの文化を子供たちに教えるというプロジェクトに参加し、そのアシスタントをさせてもらいました。ホームレスの人たちに食事を

無料で提供するサービスもあり、そこでもボランティアできます。探せば他にも沢山あるので、何かに挑戦してみるのも良いと思います。課外活動について (2012年派遣者文学部男子学生 2012.3-2012.12) 私は夏まで地元のサッカーチーム、また夏以降は加えて大学のチーム（日本での部活に相当）に所属しサッカーをしました。どちらのチームでも地元でのＰＲ活動や資金集めなどを行い、日本にいたときのサッカー部では経験しなかったようなことも多く経験しました。また、勉強の傍ら、週末には多いときには 6時間かけて遠征試合を行ったりしました。両立は大変でしたがとてもいい経験になりました。

また ISA にも所属し、世界各国から来ている留学生達と交流しました。主な活動内容としては、春のインターナショナルショー、数回の旅行、冬のインターナショナルディナーなどがあります。世界各国に友達を作れる良い機会になりました。

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ARIZONA STATE UNIVERSITY


Program Profile

住所：1151 S. Forest Ave. Tempe AZ,85287

URL：http://www.asu.edu/

言語：英語


学士課程：建築・建設、芸術活動、ビジネスコース、

コミュニケーション・メディア、コンピュ

ーター・数学、教育・指導、工学・技術、

環境問題・物理科学、保健・健康、人文、

心理、社会・行動科学等

学期：2学期制





TOEFL-PBT 550

IELTS 6.5



寮費：$3,250～/学期

食費：$1,600～/学期

【街並み】

テンピのダウンタウンには様々なレストランやカフェ、お

店が並び、とても活気あふれる街になっています。

ここの建物はいずれもれんが造りの外観で統一されている

ため、街全体がとてもきれいな雰囲気です。治安も良く、金

曜日や週末の夜には学生であふれかえります。

イベントもよく開かれており、しばしば車道が歩行者天国

となってギャラリーや出店が並んだりもします。


アリゾナ州立大学（ＡＳＵ）は、総計で５万５,０００人も

の学生が学ぶアリゾナ州最大の大学です。そのメインキャン

パスがここテンピ市にあります。

キャンパスはとても広いのですが、青々とした樹木に囲ま

れているところも多く、また歴史的な建物もかなり残されて

いるため、歩き回るだけでも十分楽しめるところです。また、

学部によっては博物館やギャラリーを一般に開放していると

ころもあり、それらを訪れてみるのもよいかもしれません。


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大学について（2012年派遣者文学部女子学生 2012.8-2013.5）アリゾナ州立大学は全米有数の規模を誇る総合大学です。本拠地を Tempe に構え、他にも 4 カ所に校舎があります。基本的に Tempe で活

動することが多いと思いますが、他のキャンパスで授業を取ることも可能のようです。 Tempe Campus はとても広く自転車が必要です。岡山大学も広いとは思いますが、全く規模が違います。また生徒数も約 7 万人と大変多いです。学部に関しては、電子工学・航空宇宙学・化学工学・経営などの分野に力を入れており、多くの学問で全米のランキングに名があがっているようです。大学の施設もとても充実してい

ます。図書館は 24時間利用可能で、コンピュータを利用できる施設も数カ所あります。スポーツが盛んな大学でもあり、スポーツ施設もとても充実しています。無線 LAN は基本的に ASU 内では自由につなぐことが出来ます。Memorial Union という建物がありますが、中には沢山のレストランやファーストフード店があり、朝早くから夜遅くまでやっています。岡大と異なると感じたことの一つは、授業外でグループ

ワークがあるクラスもあり、それに学生が積極的に参加しているところです。ほとんど皆ためらうことなく発言をし、指導者の方も学生の発言を重視します。答えを与えるのではなく、学生に考えさせ、それに学生がしっかりかえしているところが印象的でした。

語学学校について（2012年派遣者文学部女子学生 2012.8-2013.5） ASUには AECP(American English and Cultural Program)と言う語学学校があり、指定の TOEFLスコアをクリアしていなければ 8月末の学

期に正規の授業と並行して、AECP の授業を取らなければなりません。主に Core class と Elective class を取ります、学期は 2 つのセッションに分かれており、Core classについては一つ目で Reading/Writingの授業のみを、二つ目で Listening/Speakingの授業のみを取ります。ASU の授業を選ぶときに AECP の授業時間にかぶらないように選ぶ必要があり、ASU の授業にかなり制限がかかってしまいます。これは交換

留学生の特別プログラムなのですが、AECPの先生はこの事を把握していない方が殆どなので自分で申し出る必要があります。

授業について（2013 年派遣経済学部女子学生 2013.8-2014.5）授業はノートをとるのが大変でした。特に最初の方はボイスレコーダーが重宝しました。これを使って授業中に聞き逃したところを聞い

たりしていました。また、わからないところがあったら、すぐ先生に聞いていました。皆さんとても親切でした。わからないことを最初に

アピールしていたためか、とても面倒を見てもらえました。

生活全般について（2012年派遣者教育学部男子学生 2012.8-2013.5）アリゾナはとても暑いですが、日本のように湿気がないので、耐えられる暑さだと思います。夏は平気で 40度を超えますし、冬でも最高

気温は 20 度近くあります。冬はアリゾナで過ごす分には、分厚いコートは必要ないです。雨もほとんど降らず、降っても 1 ヶ月に 1 回か 2回くらいで、とても過ごしやすいと僕は感じています。Tempeは学生街で、そこまで栄えてはいませんが、学生向けにバーやレストランなど多くのお店があります。夜は暗くなる場所が多く、危険な場所も多くあります。僕もあまり危険な場面に出会ったことはないですが、夜は

なるべく 1 人で出歩かないようにしています。近くで事件があったり、パトカーも毎日のように走っているので、その辺は注意が必要だと思います。また、自転車の盗難事件も多く、必ず頑丈なロックをしないとすぐに盗まれてしまいます。

寮について（2012年派遣者文学部女子学生 2012.8-2013.5）私は Cholla Apartmentsという寮に住んでいます。この中にはいくつかの棟がありますが、Global Villageと呼ばれる A棟が留学生寮に

なっています。主に 3 つのタイプの部屋があります。Studio という 1 人部屋以外は、2 人部屋と 4 人部屋でいずれも他の留学生とルームシェアする事になります。完全な個人スペースはありません。プライバシーを重視する方は少し高めですが Studioにするかアパートを探すのがよいと思います。ルームメイトもランダムに決まり、自分で指定できません。もし絶対に日本人以外の人と一緒になりたいのであれば、

アプリケーションの際に申し出ておくのがよいと思います。私の場合、何も言わずに申し込んだら日本人の方とルームシェアする事になりました。机・ベッド・冷蔵庫等の家具は備え付けのものがあります。設備は多少満足行くものではないかも知れませんが、学校からはとても近く、留学生間で友達も出来やすいので住む価値は十分にあると思います。

宿舎について（2011 年派遣者経済学部男子学生）留学生の多くは Cholla という寮に住んでいますが、7 月の時点で既に定員割れしていたので、オフ・キャンパス（キャンパス周辺）のアパートを探し、独りで住むことにしました。現在の Quadrangels Village Apartmentは大学から自転車で 15分の所にあります。家は家具がついていなかったので、個人でそろえなくてはいけませんでした。アパートによっては、ルームメートを紹介してもらい、一緒に住むこと

も可能です。独りで住むよりは家賃が安く上がります。また、家具付きのアパートやインターネットがついている所もあります。ほとんどのところが 6ヶ月から 1年の契約が多いです。

生活費について（2010 年派遣者教育学部女子学生・2011 年派遣者経済学部男子学生）基本的に寮費は月 6 万程度、食費や娯楽代として 3 万程度で、月に約 10 万程度必要だと思います。 1 ヶ月の生活費は大体$1、000 位を目安に考えればよいと思います。家賃が$600電気代が$50インターネット代が$40携帯が毎月$30、それから食費・娯楽などが$300ぐらいかかります。水道代は家賃に含む場合が多く、ガスを使用しているところは少ないので心配いりません。交通費は大学に行く場合、徒歩・自

転車や無料のシャトルバスなどを使用している人が多く見られます。バスや鉄道を利用する場合は$2-3 でフェニックス周辺を行き来できます。また、留学当初は、家具や教科書代、保険など払うものが多いので、余分にお金を持っていった方が良いと思います。

課外活動やショッピング等について（2012年派遣者教育学部男子学生 2012.8-2013.5）課外活動も盛んに行われていて、日本人と日本人に興味があるアメリカ人で結成されている Bridge Clubや AECPで行われる conversation

Club、また日本人学生によって結成されている JSA(Japanese Student Association)などがあります。またこのほかにも日本で言う部活やサークルなど数え切れないほどのクラブがあると思うので、興味があることには何でも挑戦できると思います。ショッピングについては、近くに Safewayというスーパーがり、日用品を買うにも苦労しないと思います。またバスを使ってアウトレットモールなどへも行けるます。

準備の際に留意すべきこと（2010 年派遣者教育学部女子学生）思っている以上に手続きが面倒で、手間がかかるので、大学への申し込み、ビザの取得などの書類面に関して早めに手続きをしておいた方がいいと思います。また、こっちの人は e-mailの返信が遅かったり、手違い等のトラブルもあるため、書類の十分な確認と、必要があれば催促を促すなど、待つだけでなく自分から動く必要があると思います。

感想など（2012 年派遣者文学部男子学生 2012.8-2013.5）メガネをかけている方は万が一の時のためにスペアを持って行くことをお勧めします。実際私はメガネを破損しましたが、修理の質が低く、何時また壊れるかヒヤヒヤしています。治安に関してですが、日本に比べると遙かに危険だと感じます。銃を持った引ったくりといっ

た事件は毎月のようにキャンパス内もしくは周辺で聞きます。またアパートで開かれたパーティで大麻をすったアジア圏からの留学生がいるといううわさも聞きましたし、自分の住んでいるアパートでも変なにおいがしたといううわさもありました。知らない土地を冒険してみることは興味深いことだと思いますし知見を広げるという上で大切なことだとは思いますが、何をしたら危険なのかということは頭に入れ

て行動しないと、思わぬ事故、事件に巻き込まれかねないと感じました。

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THE UNIVERSITY OF KANSAS

カンザス大学

Program Profile

住所：1410 Jayhawk Blbd. Lawrence, KS 66045

URL：http://www.ku.edu/

言語：英語


学士課程：ビジネス、芸術、音楽、建築、看護、薬学、

工学、マスコミュニケーション、ジャーナ

リズム等

学期：2学期制



受入期間：秋学期から２学期

入学資格：TOEFL-iBT

Writing/Reading/Listening

各セクション 23以上

IELTS 6.5

各セクション 6.0以上



寮費(食費含む)：$11,668/年

【街並み】カンザス州ローレンスは、カンザス州北東部に位置する緑豊かな街です。カンザスシティーと州都トピーカの中央に位置しています。ローレンスは 1854年につくられた静かでフレンドリーな街で、現在人口は約 8 万人。カンザス州の北東部に位置し、カンザス州とミズーリ州にまたがる大都市、カンザスシティからは車で約 40分、州都トピーカからは約３０分のところ。広大なアメリカ大陸のほぼ中央に位置することから、周囲には典型的なアメリカ中西部の大平原を目にすることができる。ローレンスはカンザス大学による学園都市として発展しており、ショッピングエリア、レストラン、エンターテイメント施設、文化的施設なども揃っている。人々は皆素朴で親しみやすい。夏は暑く、冬は寒いといった大陸性気候により季節の移り変わりを肌で感じることができる。アメリカ大陸の中央部に位置するカンザス州では、ゆっくりとした時間が流れる中、大陸の広大さと素朴な人々との出会いを楽しむことができる。（http://www.applyesl.com/un/school/Sel、0、2、、0106200、、~sp02より引用）【キャンパス】アメリカ合衆国カンザス州ローレンス市に本部を置くアメリカの州立大学である。1865年に設置された。学生数はおよそ 30,000人。北米を代表する研究型大学 (2007年現在 62校) のみが加盟できる AAU (Association of American Universities)のメンバー校でもある。National Geographic誌に「One of the most beautiful in America」と評価されたキャンパスには、蔵書量で全米州立大学中 23位にランクされている図書館、全米トップ 5 にランクされている自然史博物館、ロバート・ドール政治学研究所などの施設がある。メインキャンパスのあるローレンス以外に、KU Medical Center & KU Hospital (カンザスシティ)、KU Edwards Campus (カンザスシティ近郊の Overland Park)、School of Medicine (ウィチタ)がある。（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

カンザス大学

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大学について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）カンザス大学は、広いキャンパスと大学愛のある学生達のイメージです。キャンパスは岡大の 2－3倍はあり、中には図書館、劇場、カフ

ェ、食堂、美術館、博物館、ジム（ロッククライミング）、映画館、ボーリング、クラブそして学生寮があります。徒歩での移動は大変なので、基本はバス移動です。車がないと不便なことが時折ありますが、その時には友達に送ってもらったりしています。個人的にはキャンパス内の森を歩いて通学するのが好きです。丘から見える景色や、リスや鳥など自然あふれる環境はとても心地よいです。KU は理系が強い大

学で、学生達は素朴で優しく、皆 KUが大好きです。特にバスケットボールが有名で、昨年アメリカの大学で第 2位になったそうです。田舎のフレンドリーで落ち着いた環境や、バスケットボールが好きな方にお薦めします。

大学について (2012 年派遣農学部男子学生 2012.8-2013.5) カンザス大学はトーフルの要求スコアが高いけれども英語が苦手な人ほど選ぶべき大学だと思います。自分の英語力を真摯に見つめ直し改善する機会（AEC）を与えてくれるほか、カンザス大学における授業においても大学内の機関が上手く英語面をサポートしてくれます。

この大学を選んで良かったと思うまず一つ目はバスケットが盛んである点です。大学が全米でもかなりのバスケットの強豪であるためバスケットを好む学生が多く、学生同士が気軽にコミュニケーションを取ることが出来、また自身にとってもバスケットを通じて何かと大変な日々の良いリフレッシュにもなっています。

学業全般について（2013年派遣文学部男子学生 2013.8-2013.12）図書館は広く、24 時間開いているので好きな時に好きなだけ勉強ができます。他の学生は皆まじめで、モチベーションも高く保てるので

はないかと思います。器楽練習室も 24時間開放（深夜 0時以降は立ち入り不可、滞在は可）されているので、音教の学生には重宝されるのではないかと思います。

授業について（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）秋学期はプレースメントテストの結果、正規の授業は取れず、語学学校の授業のみを取らなければなりませんでした。英語の授業に加え

て大学の Linguistics を聴講しました。語学学校のみでも交渉することで、聴講は意外と簡単に認められるようでした。聴講だったので評

価はされないと言いながら、教授が宿題や小テストなども添削してくれ、ほぼ KU生と同様に授業を受けました。

語学学校について（2012年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）語学学校に半年行くことは、日本での自身の勉強不足だと焦ったこともありましたが、KU 語学学校は正規授業への準備になったと確信しています。今まで自分が学んできた英語の文法・語用をネイティブの視点から細かく訂正され、日本で正しいと思っていた用法が実は間違

いだったと気づいたり、レポートの書き方、発音の仕方など有用なことを学びました。語学学校が定期的に開催するイベントでいろんな学生と交流する機会があります。他の大学と違い、KUでは語学学校を無料で受けることが出来るので、経済的に嬉しいと思います。

生活全般について（2013年派遣経済学部男子学生 2013.8-2014.5）車社会であることもあって着いた当初は不便に感じることが多かったですが、慣れてしまうと不自由はあまり感じなくなりました。バス

などの公共交通機関もあるので生活リズムが整えば大丈夫だと思います。安全面に関しては特に心配は要りません。周りの住民や学生も優しい人が多く、交通マナーも日本に比べて格段にいいです。ただ夜間の外出など当たり前の安全対策は日本同様行う必要はあると思います。

寮について（2011年派遣教育学部女子学生）カンザス大学には留学生寮はなく、現地学生と混ざって暮らすこととなります。留学生に人気、一般的な寮は Mac Collumか Jay Hawker Towerです。Mac Collum は新入生が多く、元気な学生が多いので、現地学生の友達が出来やすく、多くの留学生が選んでいます。ただパーティ好きが多いので常に騒がしいこと、建物が古く部屋が狭いのが気になる人は他の寮をお勧めします。Jay Hawker Tower は寮というよりアパー

トの部屋をシェアする感じで、建物も新しく、キッチンがあり、安いという最高の条件で人気があります。ただ完全に部屋が分かれ、ロビーがないので不特定多数の人と仲良くしたいという人は寮に住むことをお勧めします。Oliver Templin は Honored program の学生用の寮なので、静かで勉強をしている学生が多い寮です。Hashingerはアート専攻の学生が多いなど、寮によって特色があるので、自分に合う寮を選

択することが大切だと思います。

課外活動について（2011年派遣教育学部女子学生）私は KUChoir、合唱部のようなものと JSA(Japanese Student Association)に入り活動しました。Choir は週 3 回練習があり、本番前には

プラスアルファーでリハーサルが入ることもあり時間が必要なので、授業をギュウギュウに詰めてしまうと参加は難しいかも知れません。部活をしたい人は、授業に余裕を持たせた方がよいと思います。JSAでは日本語会話パートナー、Japanese Language Tableのボランティアとして日本語を学ぶお手伝いをしていました。とても楽しかったし、JSAで沢山の日本語を学ぶアメリカ人の友達が出来ました。ぜひ参加を

お勧めします。また ISA(International Student Association)、Global Partnerなどに入ってみても楽しいと思います。

準備の際に留意すべき事（2011 年派遣教育学部女子学生） TOEFLの勉強をしておく事と、英語以外に自分に何があるのかを考えておく。言い換えると、自分は何に興味があって、それをどのように表現して他の人達に伝える事、発信する事が出来るか考えておく。私は歌とカメラに興味があるのですが、合唱部に入って歌や音楽を楽しみ、コンサートに友達を呼んだり、カメラ好きの友達とは撮影を楽しみ、撮った写真を自分なりに加工してプレゼントする事で、自分の興

味を外国の人達と共有できる喜び、新鮮さを感じることが出来ました。他の人達に何かをしてあげられる人になる事ってとても大切だと思います。また日本に興味を持っている人も沢山います。初めて日本人に会うという人にとって、あなたが日本人を代表する存在となります。

準備の際に留意すべき事（2012 年派遣文学部女子学生 2012.8-2013.5）こっちに来てから自分の中身のなさにショックを受けることが多くありました。アメリカ人と話していると、良くいろんな事に精通して

いるのです。映画のこと、政治のこと、芸能など・・・そして私は彼らと同等に議論して、あわよくば日本の良さを伝えたい、でも自分は議論できるものを余り持っていなかったと反省しました。様々な人種、背景を持った人達と話すときに大事なのは必ずしも英語ではありません。自分の英語＋”α”って何だろうと考えてみて下さい。例えば面白いと思わせる人間性、コミュニケーション力、雑学、歌・ダンス・料

理・スポーツ等の趣味、第 2外国語など。私は中国語をしていたことで中国人から大変 popularになりました。日本の料理を振る舞ったり、得意のクラフトカードを作ってあげたり、出来るだけのことはしてみました。まだまだ私は未熟ですが、そうやって自ら人に何かをすることで多くの友達が出来ました。「英語ぺらぺら、内容もぺらぺら」にはなりたくないと常々思います。これから留学される皆さんには、日本

でも「おもしろいな」と思われるようなαの部分を準備して充実した留学にして下さい。

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UNIVERSITY OF ILLINOIS AT URBANA-CHANPAIGN

イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校

Program Profile

住所：901 West Illinois Street, Urbana, IL 61801

URL：http://illinois.edu/

言語：英語

学生数：44,520 人（うち留学生数：約 6,200人）

学士課程：農学、応用生命、航空、ビジネス、経営、

会計、コミュニケーション、教育、工学、

芸術、労働産業関係、法律、教養、図書館、

情報科学、医学、ソーシャルワーク、獣医

等

学期：2学期制





IELTS 7.0

各セクション 6.0 以上



寮費（食費含む）：$10,636～/年

【街並み】

Champaign-Urbana (C-U) エリアは、都市の利便性を兼ね備えたフレンドリーな小さな街。アメリカを代表する大都市シカゴや、セントルイス、インデイアナポリスへ容易にアクセスできます。

Shopping - ショッピング C-U エリアは、巨大デパート、巨大電気ストア、輸入食品店、ブティックなど色々なタイプのお店が軒を連ねています。大学構内のお店以

外にも、車やバスを利用して簡単にショッピングできます。冬季を除いては、Farmer's Market と呼ばれる露天マーケットで、新鮮なフルーツやベジタブル、アート作品などが売られています。

Public Transportation System - 公共交通網車社会のアメリカですが、C-U エリアでは全米で数々の表彰を受けた公共バスを使い、自由に移動ができます。学生は学生証を提示するこ

とにより、ほとんどの市内バス路線を無料で乗車できます。 Nightlife - ナイトライフ C-U エリアには複数のシネマコンプレックスがあり、毎週 15 以上の

タイトルが上映されています。コンサートや演劇、大学スポーツ（Big 10）イベントが開かれます。ライブミュージックを提供するバーやクラブも多くあります。

Restaurants - レストラン様々な価格帯のレストランが市内に点在します。特に韓国、タイ、日本、メキシコ、イタリア料理店が人気があります。

【キャンパス】イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校は、世界的にも有名な公立総

合大学です。38,000 人を超える学生が 100 ヶ国から集まる大学は、多文化を提供しています。イリノイ大学は、主な研究機関として学部・大学院課程において 150を超える専攻を持っています。これまで

11 人のノーベル賞と 18 人のピュリツァー賞受賞者を輩出しています。（http://www.uiuc.jp/より引用）

The University of Illinois at Urbana-Champaign（通称 UIUC）は 3つの大学校舎の中で最大の規模を有している。また、3大学の中では

最高、全米でも 35 位の高い評価を得ており、イリノイ州のみならずアメリカ合衆国中西部を代表する大学の 1 つでもある。18 の学部を有する総合大学であり、その中には全米屈指の高評価を誇る会計学専

攻（経営学部）をはじめ、法学部や航空学部もある。また、著名な機関として米国立スーパーコンピュータ応用研究所 (NCSA) もある。アーバナ・シャンペーン校は電気工学への貢献でも有名であり、世界最

初の発光ダイオード (LED) が生まれた場所でもある。図書館、情報学、工学、電気および計算機工学、計算機科学、物理科学、広告研究、心理学、教育心理学、農学および会計学において高いレベルを誇って

いる。（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

イリノイ大学アーバナシャンペイン校

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大学の環境について（2013年派遣工学部 2013.8－2014.5）イリノイ大学は東大以上の世界ランクを有し、敷地面積では岡大のおよそ７倍、ノーベル賞 27 人、ピュリッツァー賞 23 人を排出するモンスター大学です。非常にグローバルで世界中から優秀な学生が集まっており、発光ダイオード、YouTube、PayPalなどが生まれた場所でもあります。特に工学部については全米トップクラスで、僕自身も最高水準の専門分野を学びながら 10カ国以上の友達とも交流でき、他分野・

他文化への関心が深まりました。学内には学生無料のバスが６路線ほど運行しており、これで教室移動するのが普通です。また、巨大なジムが２つあり、ダイビングもできる競技用プールやウォータースライダー、屋内トラック、ボルダリングなど全て無料で利用できます。図書館は学部毎にあり、２４時間使用できます。

授業について（2010 年派遣工学部 2010.8－）授業はとにかく進むスピードが非常に早く宿題の量も膨大です。毎日予習と復習を欠かさずに行い、とにかく授業に置いていかれないようにすることが大事だと感じました。しかし、授業の内容は非常によく考えられており、分かりやすい授業が多いので、予習をきちんと行

い授業に参加すれば授業を楽しむことができると思います。私の場合はほぼすべての授業に１か月以上遅れて授業に参加することになったので、日本で行われていた内容と同じレベルもしくはより難しい授業を英語で受けなければいけないだけではなく、授業で教えられている新しい内容を学習しつつ授業を受けられなかった分の復習も自分で行わなければいけなかったので非常に大変でした。しかしイリノイ大学

では各授業の教授がそれぞれオフィスアワーを設けているうえ、それぞれの授業に TAが付いているので授業で分からないことがあった場合にはその週もしくは次の週のうちにすぐに質問に行くことが出来たので、授業を受けられなかったとしても授業に追いつくことが出来ました。私のように突然授業を変更されるようなことは非常に稀だと思いますが、そのおかげで学科内にもたくさんの友達を作ることができ、

一緒に課題をしたり、テストに備えて勉強するなど交換留学生でも正規の学生のような大学生活を送ることが出来ました。

宿舎について（2010 年派遣工学部 2010.8－）現在は大学キャンパス内にある寮にルームメイトと二人で住んでいます。おなじフロアに約４０人ほどが住んでおり、シャワーとトイレ

は共用になっています。寮は主に一年生用であることもあってアルコールや火の取り扱いなどに厳しいルールがあるため、想像していたよりもはるかに静かで安全だと感じました。しかし、私が住んでいる寮は工学部の授業棟からはかなり離れているため、授業のためには必ずバスに乗る必要があり、その点は不便に感じました。食事については寮内にキッチンがないため、ミールプランへ加入し寮の食堂で食事を

しています。食事はバイキング形式となっているため自分で食事の量や種類を決めることができ、自分の管理次第では不健康な食生活になることはないと思います。私の場合はミールプランだけではすべての食事をカバーできていないので、週に何回か大学のフードコートやメインストリートにあるレストランを利用しています。

宿舎について（2013 年派遣工学部 2013.8－2014.5）

当大学では寮を利用するのが主流です。留学生寮は存在せず、全学生がランダムに入居し、交流しています。学内には計９つの寮があり、

ジムやダイニングルームが併設されています。ルームシェアが基本で、ルームメイトやフロアメイトは一年を通して親友になれました。

生活全般について（2013年派遣工学部 2013.8－2014.5）イリノイは冬場、非常に寒いです。夜はマイナス２０℃前後で、大学から「10分以上外に出たら凍傷の危険性があるが、”授業は通常通り

行う”」なんてアラートメールが来たこともありました（学生は憤怒）。大学近辺の治安は良いと思います。もともとコーン畑の真ん中にできた学園都市なので、アーバナ・シャンペインは学生や教育関係者・研究者で構築されています。学内に専属の警察所・消防署もあります。

しかしアメリカなので 10キロも離れると「危険な場所」も存在しましたが、それとなく友達が教えてくれます。

準備の際に留意すべきこと、語学についてのアドバイス等（2013 年派遣工学部 2013.8－2014.5）クレジットカードは多いほどいいです。寮費から食費、自販機まで全てクレジットカードで払えるため、現金は特殊なケースを除いてま

ず使うことはありません。３枚以上をおすすめします。「話せる英語」は突然習得できるものではなく、１日１歩ずつできるようになっていきます。どんなに忙しくてもルームメイトとは毎日話すとか、友達を“早め”につくるのが近道です。

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UNIVERSITY OF PITTSBURGH

ピッツバーグ大学

Program Profile

住所：4200 Fifth Avenue, Pittsburgh, PA 15260

URL：http://www.pitt.edu/

言語：英語


学士課程：人文、経済、会計、英文学、音楽、

歴史、社会、心理学、コンピューター科

学、医学、薬学、看護、芸術、演劇、政

治、環境等

学期：3学期制




受入期間：１学期または３学期


各セクション 21以上

IELTS 7.0


費用：授業料不徴収（岡山大学の授業料は通常通り


寮費：＄3,100～/学期

【街並み】

ピッツバーグ市は、アメリカ北東部、ペンシルバニア州の西に

位置し、州内ではフィラデルフィアに次ぐ大都市。都市圏人口は

約 235万人。製鋼業が発展し、かつては「鉄鋼の街」「煙の街」

として知られたが、現在では「大学」「医療」「ＩＴ」の街として

生まれ変わっている。ピッツバーグ大学やカーネギーメロン大学

などの高等教育機関や、全米に名だたるピッツバーグ交響楽団が

ある。教育機関や医療施設の充実に加え、生活費や犯罪の少ない

ことから 2007年には、22年ぶりにアメリカで最も住みやすい街

ランキングのトップに輝いた。

ピッツバーグ大学はイーストエンド・サウスのオークランドとい

う文教地区に位置し、多くの機関、公園、閑静な住宅地やショッ

ピング街がある。


ピッツバーグ大学は 1787年にピッツバーグアカデミーにより創

立された、全米で最も歴史の古い大学の一つ。創立当初は私立の

大学だったが、現在はペンシルバニア州の支援を受ける公的研究

大学として州立大学と同等に運営されている。ピッツバーグ都市

部に位置するメインキャンパス以外に、4つの分校（ブラッドフ

ォード、グリーンズパーク、ジョンスタウン、タイタスビル）が

ある。90を超える学部専攻と、200を超える大学院プログラムを

提供しているが、特に全米屈指の医学部が有名で、各種ランキン

グで常に上位にランクされている。メインの校舎で大学の象徴に

もなっている Cathedral of Learning(学びの聖堂)は 42階建て、

高さ約 160メートルのゴシック建築のビルで教育機関の建物とし

ては世界第 2位、全米 1位の高さを誇っている。

※現在のところＥＰＯＫとしての派遣実績なし。

ピッツバーグ大学

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UNIVERSITY OF NORTHERN IOWA

ノーザンアイオワ大学

Program Profile

住所：1227 West 27th Street Cedar Falls, IA 50614

URL : http://www.uni.edu

言語：英語

学生数：約 12,000 人（うち留学生数：約 400人）

学士課程：経営、コミュニケーション、メディア、

教育、ビジネス、デザイン、音楽、演劇、

言語、文学、政治、科学、数学、ソーシ

ャルサービス、行動、国際等

学期：2学期制

秋学期：8月～12月

春学期：1月～5月

受入期間：１学期または２学期


IELTS 6.0



寮費(食費他含む)：＄8,066/年

【街並み】

ノーザンアイオワ大学のあるアイオワ州シダーフォールズは、

同州北部にある人口約４万人の美しくのどかな小都市。

シダー川に面したこの街は、1850年代に始まり、歴史的建造

物もあるが、同時に自然が豊かで、サイクリング、ハイキン

グ、キャンピングなどアウトドアスポーツには事欠かない。

シカゴやミネアポリスにもアクセスでき、文化や芸術に触れ

る機会もある。シダーフォールズとウォータールー地域で中

都市圏を形成し、ゴルフ場や映画館などの娯楽施設が整って

いる。地元の人々はこの街に誇りを持っており、また治安も

良い。優れた学校システムがあり、ノーザンアイオワ大学と

も、地域のコミュニティが深い関係を持ち続けている。


ノーザンアイオワ大学は 1876年の創立以来、質の高い教育を

提供し続けており、U.S.News & World Report誌より 12年連

続中西部の公立大学の第 2位にランクされている。

学生を第一に考えたリベラルアートの州立大学で、アットホ

ームな雰囲気と充実した設備を誇っている。

非常に幅広い分野のコースが用意されており、ほとんどの授業

が、ティーチングアシスタントではなく教授陣により指導され

ている。また、学問だけではなくスポーツや様々な文化活動も

盛んに行われている。


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ノーザンアイオワ大学

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STONY BROOK UNIVERSITY

ニューヨーク州立ストーニーブルック大学

Program Profile

住所：118 Administration Building Stony Brook, NY

11794-1901

URL：http://www.stonybrook.edu/

言語：英語

学生数：24,143 人（うち留学生数:1,737人）

学士課程：経営、経済、電気工学、看護、保健、航空・

海洋科学、生物、ジャーナリズム等

学期：2学期制



受入期間：秋学期から 2学期


TOEFL-PBT 550

IELTS 6.5



寮費：＄3,776～/学期

【街並み】

ストーニーブルック大学はマンハッタンの東およそ 90 キ

ロほどのところにあるロング・アイランドの北方にあります。

長く伸びる砂浜、緑豊かな公園や農場、古風で趣のある村々

などがある非常に美しいところです。サフォック郡まで足を

伸ばせば海岸で様々なレクリエーションを楽しむことができ

ますし、ニューヨーク市まで行けば豊かな文化を体験するこ

とができます。また、近くには歴史的な場所であるストーニ

ー・ブルック・ビレッジや博物館、おしゃれなお店などがあ

ります。隣町のポート・ジェファーソンからはコネチカット

まで行くフェリーが出ています。


ストーニーブルック大学は 1957年に数学と科学の中・高等教

員の養成学校として設立され、現在、世界のトップ２％の大

学としてランキングされている。ストーニーブルック大学で

は、１１９の学士課程プログラム、１０２の修士課程プログ

ラ、４０の博士課程プログラムを擁している。

ストーニーブルック大学

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大学について（2012年派遣経済学部男子学生 2012.7-2013.5）ストーニーブルックは、ロングアイランドの丁度真ん中くらいに位置し、NYC まで電車 LIRR で 2 時間と少し離れているため、落ち着いたと

ころです。キャンパスには計約８千人の学生が暮らしており、学内の施設（図書館、学部棟、ジム、食堂）はほとんどが学生により運営さ

れています。そのため岡大よりも学生が主体的に生活しており、キャンパス自体で一つの社会が形成されているように感じます。また、日

に関係なくキャンパスの色んな所で様々な団体が活動しています。フリーフードを売りにしたイベントもしばしば催されますし、学内にあ

るステージ（屋内）にミュージシャンを定期的に呼んでミニライブってこともありますね。夏は臨時的に造った野外映画館で無料のポップ

コーンを食べながら映画を見たりもしました。キャンパスにいても色んなイベントがあるので全然飽きないと思います

授業について（2012 年派遣経済学部男子学生 2012.7-2013.5）履修しているのはビジネス、日本語クラスの TA、American Society and Culture そして Nature of Community の４つです。日本語の TAは出来るだけ速くアメリカ人の友達を作りたかったのと、やはり日本に興味を持ってくれているアメリカ人の学生と沢山話したかったとい

うのがあります。実際に彼らと沢山の時間を一緒に過ごす中で、英語力の向上と同時に、アメリカの学生のものの見方や考え方に詳しくなれました。American Society and Culture のクラスでは、毎回ドラマや映画・記事を通じてアメリカの人々の暮らしや恋愛観等について学び、同じく交換留学生としてきている international student 達と議論を重ねました。最後には韓国人の女の子と組んで、アメリカ人の恋

愛観についてのプレゼンテーションをしてクラスで一番の評価をもらったことはとても嬉しかったです。4つ目の Nature of Communityは自分が元々コミュニティーに興味があったことから受講しました。それは計 10 人の学生と 1 人の教授との対話ベースで 3 時間/週１というクラスでした。大学には素晴らしい施設がいくつもあるのですが、それらがどの様に作られ、どの様な意味を今日持っているのかを創設する

際多大な寄付をした人物に当時の記事や資料を通してフォーカスしたり、最終課題として行った個人プロジェクト「Reflect on your style of SNS」を通じ、コミュニティの役割とその可能性について実践的に学びました。

英語について（2010 年派遣文学部女子学生）留学してすぐは生活しているだけでも、とにかく英語のシャワーという感じで、リスニング力不足を実感しました。留学前からもっと英語を沢山聞いておけば良かったなと思いました。あとは、いくら英語のある環境にいるからといって、自分から使おうとしなければ、全く伸びないので、とにかく積極的に！という気持ちで準備しましょう。

語学学校について（2012年派遣工学部男子学生 2012.7-2013.5）ストーニーの大学へ交換留学する条件が、TOEFL iBT80点以上だったのですが、私は期限までにそのボーダーをクリアできなかったので大学に併設されている語学学校へ 6週間通うことになりました。しかし、そこで過ごしただけで大学に留学できるわけではなく、1．初日にクラス分けテストを受け、4段階レベルのクラスのうち一番上のクラスに入る 2．そのクラスで最終成績が 85点以上を取る、の両方の条件を

満たすことが求められました。取り扱う内容は英語のみとは言え、週 4 日、5～6 時間の内容の濃い授業が展開されました。さらに宿題は必ず毎日課され、かつ総合で高得点を取ることが要求されていたので、今の大学生活とは違い語学学校に通っていた間はずっと語学の勉強に追われていました。そもそも日本にいる間に交換留学に必要な TOEFLの点数をクリアすることが至上命題です。

生活費について（2013 年派遣教育学部女子学生 2013.8-2014.5）ニューヨークは日本よりも物価が割高だと感じます。(円安の流れを受けてということもあるのでしょうが)大学のカフェテリアで食べると一食 10ドル近くするので、授業が混み入っていな日は寮に帰って自炊します。ミールカードの制度もありますが、高いので基本的に自炊しています。

寮について（2012年派遣工学部男子学生 2012.7-2013.5）アメリカの大学では学内にある寮の共同部屋で生活することがメジャーとなっています。交換留学生が入寮するアパートは数ある寮の中でもトップクラスの質の高さ（と言っても日本の下宿とさほど変わらない）なので普通に生活する分には特に心配することはありません。が、一緒に暮らす学生によって良くも悪くもなり得ます。例えば、隣の部屋で麻薬を吸っていた、あるいは音楽をかけるボリュームが大き

すぎて夜間寝られないなどといったトラブルが少なくありません。そういったときには本人に直接苦情を伝えるか、それでも状況が改善されなければアパートを変えるようにいち早く申し出ましょう。

寮について（2012年派遣経済学部男子学生 2012.7-2013.5）私たちが暮らしている宿舎(West Apartment)は、regular student の 3，4 年生で、且つ GPA が 3.0 以上という基準を満たす学生が住んで

いるところです。そのため良識のある学生が殆どで、たまにパーティもあったりしますが、落ち着いて生活できています。部屋は一つの suite roomに 6つの部屋があり、2つの bathroom、１つのキッチンをその 6人でシェアしています。リビングにはソファやテーブルとイス、suite mateが持ってきてくれているテレビなどもあり、くつろげるようになっています。キャンパスまでは徒歩で 10分ほどの所にあります。

環境について（2010 年派遣文学部女子学生）大学はロングアイランドのストーニーブルックという比較的のどかで治安の良い場所にあります。岡大と比べると周辺環境はかなり田舎で、大学の周りは住宅地と自然でいっぱいですが、ショッピングモール、アジアンマーケットやコンビニなども近くにあるので困ることは

ありませんでした。キャンパスはとても広く、学食やカフェだけでなくコンピュータルーム、スタジアム、スイミングプール、トレーニングジムなども充実していました。

課外活動について（2004年派遣自然科学研究科 2004.7-2004.12） Public Speaking Forumというスピーチを練習するサークルに参加していました。初めは留学生が英語を勉強するサークルだと思って足を

運んだのですが、実際にはネイティブばかりでかなり焦りました。初めは少し萎縮していましたが、部員のみんながとてもフレンドリーだったのですぐに溶け込むことができました。大勢の人の前、しかもネイティブスピーカーに囲まれてのスピーチは楽なものではありませんでしたが、おかげで英語を話すことに関してだいぶ度胸がついたように思います。

後輩に対するアドバイス（2004 年派遣自然科学研究科 2004.7-2004.12）正直苦しいこともたくさんありました。しかしそんな時ふと周りを見渡すと自分が今アメリカに来ていることを思い出します。するとな

ぜかパワーが沸いてきました。思うにあそこは自分にとっての夢舞台だったのだと思います。高校球児で言うなら甲子園のような、いつも以上にパワーが出てくる場所であったように思います。何にせよ何かを目指しそこに立ったときは最高な気分だと思います。もし留学を夢見ている人がいるなら頑張ってそれを実現して欲しい

と思います。そこは最高にエナジーにあふれるところだと思います。

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CHATHAM UNIVERSITY

チャタム大学

Program Profile

住所：Woodland Road, Pittsburg, PA 15232

URL：http://www.chatham.edu/

言語：英語

学生数：約 2,000人（うち留学生数：170人）

学士課程：生物、英語、心理、経済、ビジネス、教

育、看護、音楽、コミュニケーション、

法律・社会、化学、数学、歴史等

学期：2学期制





79 点未満の学生はチャタム大学の語学

プログラムを自費で受講することがで

きる。

その場合、英語の成績により正規の大学

の授業を1教科のみ履修可能な場合があ

る。

女子大学なので女子を優先する。



寮費：＄2,407～/学期

【街並み】

チャタム大学はアメリカ合衆国北東部のペンシルバニア州、

ピッツバーグに位置している。シャディサイド・キャンパスには

長い歴史を誇る 15.6haのウッドランド・ロード植物園があり、

シャディサイドはもちろん、近隣のオークランドも含めたピッツ

バーグの中心的在になっている。エデン・ホールキャンパスはリ

ッチランド・タウンシップに位置し 155haの面積がある。シャデ

ィサイド・キャンパスからは 45分程の距離で、こちらのキャンパ

スは主に持続性・環境学部のホームグラウンドになっている。

ピッツバーグ市内には文化体験や体験学習が出来る場所が多く存在

するため、学生はこの恵まれた環境を最大限に生かすよう促される。

学生が市内を移動する際には、チャタム大学のＩＤカードでバスの

運賃が無料になるため、アクティブに市内の施設をフル活用できる。


1869年創立。ペンシルバニア州ピッツバーグに立地する女子大だが、

大学院や障害教育カリキュラムは男女共学。心理学、生物学、英語学

が人気の専攻分野。キャンパスは公園のようにのどかで美しい。毎年、

特定の地域や国を選び、キャンパスをあげてその国や地域の理解を深

める「国際集中学習プログラム」という取り組みがあり、授業やイベ

ント全学生での読書会などを展開する。大きな都市に位置しているた

め、さまざまな文化的イベントにふれることが出来る。


チャタム大学

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APPALACHIAN STATE UNIVERSITY

アパラチアン州立大学

Program Profile

住所：Boone, North Carolina 28608

URL：http://www.appstate.edu/

言語：英語


学士課程：会計、地理、芸術、音楽、化学、生物、コ

ミュニケーション、英語、歴史、数学、看

護、ソーシャルワーク、インテリアデザイ

ン、国際ビジネス等

学期：２学期制





TOEFL-PBT 525

IELTS 5.5



寮費：$4,125～/年

食費：$2,110～/年

【街並み】

アパラチアン州立大学はノースカロライナ州北部のアパラ

チア山脈に囲まれた小さな町、ブーンに位置している。ノー

スカロライナ山脈地域の商業と交通の中心地として発展して

いる。市の中心のメインストリートには昔懐かしい古いアメ

リカの雰囲気を残した町並みがあり、レストランやショップ

などが建ち並んでいる。豊かな自然に囲まれ、アウトドアス

ポーツも様々に楽しめる。


1899年創立の州立大学。当初は教員養成の単科大学からス

タートしたが、現在は 5 つの学部と 170 の専攻の総合大学と

なっている。約 250 エーカーのメインキャンパスを含め、大

学全体の広さは 1320エーカーを誇る。周囲を自然に囲まれ、

アウトドアには事欠かない。 U.S News & World Report で

は「南部の質のよい州立大学の一つ」として評価している。

人気の専攻は教育学、ビジネス、経済学など。大規模州立大

学だが、授業を少人数で編成するよう工夫しており、ひとク

ラスの平均人数は 25人。スポーツも強く、フィールドホッケ

ーや山岳に関連したスポーツは全米でも有名。

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アパラチアン州立大学

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大学について（2013 年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5） Appalachian State University（以下 ASU）の学生数の規模は岡山大学とほぼ同じです。留学生の数はだいたい１００人くらいで他の協定校と比べると留学生が少ないと思います。学生は多くの場合、キャンパス内の寮に住んでルームメイトと暮らすかまたはアパートを友人と

シェアし共同生活をおくっています。大学が Boone という小さな町の中にあるため実家から通っている学生はほとんどいません。フットボールの試合では多くの学生が応援にいき試合を楽しんでいます。

授業について（2013 年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）一つのクラスは、１週間に 75分の授業２回もしくは、50分の授業 3回行われる。講義形式でも学生と教授のやりとりが頻繁に行われる。

教室の規模は大きいクラスで 80 人、小さいクラスで 30 人ほど。授業中に DVD などで講義に関連する映像を観ることがよくある。日割りで講義の範囲が決められており、事前に教科書を読んでおくことが必要。テストは、講義と教科書の両方から出題される。期末試験は、学

期の最初からのすべての範囲が対象になるクラスもある。履修するクラスにもよるが、１セメスターに５クラス履修すれば、ほぼ２週間に 1回は中間試験やエッセイの提出がある。オフィスアワーに研究室を訪問すれば、丁寧に質問に答えてもらえる。

寮について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）男女共同の寮。各階につき、各性別、２０人ほどで共同のトイレとシャワーを利用する。キッチンは１階に一つのみ。共同で使える調理器具もある。洗濯機と乾燥機も各８機を共同利用する。毎日清掃係の方が来てくれる。日中は部屋から音楽が響いていることもあるが、夜は静かにする時間が決められている。部屋は２人で使用する。

寮について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）私は Mountaineer Hall という宿舎に住んでいます。正確に何人が住んでいるかはわかりませんがかなり大きな寮だと思います。

Mountaineer という名にふさわしく寮は丘の途中にあり寮までは坂を上っていく必要があります。私としては良い運動として捉えていますが寮のすぐ下までバスが一時間に２本来るので歩かなくてもバスで寮まで帰ることができます。部屋はルームメイト１人とヘアをシェアし、

２人でバスルームを使っています。他の寮では４人でバスルームのシェアをするのでこの寮ではより快適な生活ができます。成績のよい学生が多いため、比較的落ち着いた寮生活を送ることができています。難点としては寮にキッチンが１つしかないので１８時ごろになると何人かの学生が料理をするためキッチンがとても混雑することです。私は学食の料理があまりすきでないため時間のある朝と友人と食事をす

る約束のない夜は自炊をしていたためキッチンにたいしてはもう少し大きくしてほしいとの不満があります。その一方で多くの学生とキッチンで出会うことができ友人の輪が広がった点ではよかったと思っています。

生活費について（2013 年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）それぞれ１セメスターで、寮費 2,200ドル、ミールプラン 1,120ドルかかる。物価は日本とそれほど違いはない。

生活全般について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）気候は南部に属していますが標高が高いため夏は比較的涼しくからっとした気候だったと思います。一方冬は寒いのでジャケット等が必

須です。治安について私はとても安全だと思っています。警察が巡回していますし町は学生で成り立っているのでホームレスや貧困層がいないため危険に陥るということはほとんどないと思います。夜は電話をすれば寮まで車で送ってくれるサービスもあるので女性でも安心です。大学の裏にある King Streetというレストランやショップがある通りでは多少の危険を感じたとの話を友人から聞いたことがあるので

夜に１人で歩かない限り安全な生活ができると思います

課外活動について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）旅行については Fall break と Thanks giving break で友人の家に泊まり North Carolina や South Carolina へ行きました。NBA のファンなので Charlotte Bobcats の試合等にも足を運びました。Winter break では Atlanta から Boston までの東の大都市と New Orleans へ行く

予定です。大きな連休以外では基本的には旅行にはいっていませんが、ハイキングなどには頻繁に行きました。

課外活動について（2013年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）留学生支援サークルである Intapp(international Appalachian)のメンバーがオリエンテーションなどを企画してくれています。またイベ

ントやパーティーなども企画しているので積極的に参加するようにしています。基本的に留学生に興味のある学生が多いので友人を作るチャンスが多いと思います。また、Japanese Culture Clubが毎週月曜日にあるので参加しています。先学期は一度だけ日本の食文化についてのプレゼンテーションとたこ焼きをクラブメンバーとつくりみんなで食べました。その他のサークルではクッキングクラブに入りたかった

のですがなかったので留学生を主体として Thursday International Cookoutという学校非公認のクラブをつくり毎週、留学生で料理をつくって一緒に食べて親交を深めました。利点としてはさまざまな国の料理が食べられることとレストランを利用するよりも安く食事をとれることです。最終的には２０人以上が参加するクラブになり誕生日会の企画なども行っています。

語学についてのアドバイス（2013 年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）留学生が少ないため、英語ができない留学生はいません。留学前に TOEFL８０点をとりましたが留学生の中では底辺だったと思います。英

語はできるかぎり勉強してある程度の力をつけた後に留学するのが最も良いのではないかと思います。授業は English Class for International students を受講することをお勧めします。他の専門科目に比べて課題の量が少ないので専門科目に時間を回すことができるのと留学生同士での交流もできるので息抜きと英語の勉強には良いかと思います。

感想など（2013 年派遣法学部男子学生 2013.8-2014.5）最初の 2,3 ヶ月は周りの話すスピードについて行けず、何回も聞き返してばかりで、さらに言いたいことも充分に言えず辛い日々だったが、それでも友だちは私の英語を理解しようとしてくれ、申し訳ないばかりだった。もっと早めにコミュニケーションをとることができる

ようになっていれば、その分もっと早く楽しめたのだと思う。日本人は自分を含め６人しかおらず、英語を上達させるには素晴らしい環境と思う。

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UNIVERSITY OF GUAM

グアム大学

Program Profile

住所：UOG Station, Mangilao Guam 96923

URL：http://www.uog.edu/

言語：英語

学生数：約 3,200人（うち留学生数:約 20 人）

学士課程：化学、科学、芸術、コミュニケーション、

チャモロ、農学、人類、文学、英語、ジャ

ーナリズム、歴史、哲学、生物、コンピュ

ーター科学、会計、経営等

学期：2学期制





TOEFL-PBT 500

IELTS 5.5



寮費：$4,557/年

【街並み】

グアム島の中部に位置するマンギラオは、賑やかな繁華街「タ

モン地区」から少し離れており、人口が集中するエリアであ

りながら、静かで緑豊かな自然も広がっている。人口は約

13,000人。グアムで 2番目に大きい戦没者慰霊塔、植物園な

どがある。


1952年創立のミクロネシア地域で唯一の総合大学。近隣諸島、

国からの留学生も多く、世界約 50カ国からの留学生が集う国

際色豊かな大学。英語を母国語としない学生も多いことから

第 2 言語としての英語教育にも力を入れている。日本語科も

充実していて、学生とのスポーツ交流、文化交流など学校交

流のための様々なプログラムをもっている。

海洋研究所は世界的にも有名で珊瑚やなまこ、熱帯魚、海草、

貝類等広範囲にわたる研究が進められている。またミクロネ

シア地域研究センターには同地域に関する文献や古文書が 5

万冊以上収められている。

グアム大学

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大学について（2012 年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）大学の生徒の民族性が多様だと感じています。韓国人、中国人、又はマイクロネシアの島々から来ている生徒が多いです。キャンパス内はとても小さいので、移動は楽です。室内は寒いので、注意する必要があります。大学内のコンピュータールームで無料でプリントアウト

が出来ます。Writing Gymという部屋があり、そこでエッセイの添削をしてもらえるので、是非利用すべきです。カフェテリアとブックストアが大学内に一つあります。大学内の建物には全て Wi-Fi 設備があるので、コンピュタールームでデバイスを登録すれば、いつでも使うことが出来ます。（パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末も登録できます）パソコンを持ち歩いていると便利なので、軽いパ

ソコンを持ってくることをお薦めします。

英語・授業について（2012年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）授業は全て英語で行われますが、最初の頃は教授の行っていることが本当に分かりませんでした。そんな時には、オフィスアワーを使っ

ていつも質問をしに行っていました。交換留学生であることを言えば、サポートしてくれる教授がほとんどなので、授業について行けるか

どうか心配なときは、言うべきだと思います。授業の形式は、講義形式よりもディスカッション形式の方が多かったです。必ず発言する場が与えられるので、自分は何回も失敗しましたが、何も言わないよりは何か言ってみるべきだと思います。僕は、毎週金曜日だけ ELI(English Language Institution)と言うグアム大学の語学学校で授業を受けていました。授業の内容はスピーキングでした。少人数での授業でしたが、

先生の話す時間が長くてあまり発言する機会が多いとは言えませんでした。授業を受けているのは中国人が多くて、彼らだけで中国語で話したりするときもあり、あまりよいとは言えませんでした。授業以外にも、毎月 1 回 Social Activity という行事があります。楽しいので是非参加してみたら良いと思います。

授業について（2012年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）私の英語力不足のため、最初の講義は半分も理解できていませんでした。そのことに焦りを感じ、先生のもとに相談に行くと、どの先生も親身に対応してくれ、次の授業でクラスメートに日本からの留学生であることを伝えてもらい、クラスのみんなからのサポートもあり授業は一気に楽しくなった。先生によっては授業後 10分程度の時間を割き、要点を伝えてくれたり、特別にプリントを配ってくれたりする先

生もいた。どの授業も宿題が本当に多くて毎週平均で各授業のチャプターをそれぞれ 4×30Pで 120P読み、レポートを 3～4書くという生活が続いた。苦しい思いをしながらも、毎回宿題をこなしていくうちに、読むスピードも徐々に速くなり、ライティングに関しては一度だけではあるがクラスで一番になれたりした。苦しいことも多かったが、グアム大学の授業システムは素晴らしいと感じている。テキスト自

体が興味深く、読みながらも色々なアイデアが生まれてくる。それについてレポートを書き自分の意見を整理する。そして、自分の意見を明確にした上で授業に望み、ディベートで他者の意見を聞き、自分自身の思考の幅を広げる。知識が増える喜び、知識が定着していくのを感じることが出来た。そしてまた、十数時間を費やして書いたレポートがきちんと評価してもらえたときは、それが励みとなり次への意欲

につながった。

生活面について（2012 年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）周知の通り、一年中暑いです。しかし室内はエアコンの設定温度が低いので、半袖だけでは寒いです。何か羽織る服があると良いです。

雨が突然降り出すときがあるので、折りたたみの傘があると便利です。野良犬や飼われている犬でも綱をしていない犬が多いです。そして

時々追いかけてくるときがあるので、注意が必要です。大学の周りには小さい店が何店かあり、そこで食べ物などが買えますが、歩いて 15分ほど行ったところにある業務用スーパーで食べ物を買うと一番お得です。外に出かけるときには車が必要になるので、友達に頼みましょう。僕は自転車を買って遠くに行ったりしています。しかしグアムは自転車用の道がないので非常に危ないですし、坂道が多いので、余り

自転車での移動はおすすめしません。一応公共のバスがあり、1ドルで乗れます。しかし、本数が少ないのと、観光地に行くには乗り換えが必要です。

寮について（2012 年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5） 3つの寮があるのですが、僕が入った寮の話をします。きれいではありません。トイレは良く詰まります。時々お湯が出なかったり、水が

出なかったり、Wi-Fiにつなげなかったりします。部屋自体は十分な広さがあります。エアコン付きの部屋も選ぶことが出来ます。冷蔵庫はレンタルして部屋に置くことが出来ます。各寮に、勉強部屋とテレビ部屋が一つずつあります。また、勉強部屋の周りでは Wi-Fi が使えます。各フロアには共用のキッチンがあり、共用の冷凍庫が置いてあります。ミールプランがないのでほとんどの人がキッチンで料理をしま

す。料理をしているときに話しかけてくれる人もいたり、話しかければ友達が出来ることもあります。洗濯をするには、1 回 75 セント（25セント貨幣 3 枚）かかります。洗濯したら部屋の中に干していました。寮にいるのはグアム島に住んでいる人以外がほとんどで、英語以外の言語を話す人ばかりです。（第二言語として英語を使っている）寮の中でイベントが開催されたりするので、参加してみると良いと思いま

す。日本人も二人います。

生活費について（2012 年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）セメスターの始めは教科書を買わなければいけませんが、教科書が１冊１万円したりします。あと、寮のお金を分割して払うなら毎月３

万円かかります。１ヶ月の生活費としては２～３万円あれば大丈夫です。合計すれば、ここまでの５ヶ月間で３０万円ほどの出費がありま

した。

課外活動について（2012年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）大学内のクラブで、日本人の観光客のガイドを行うクラブがあり、その中のメンバーは僕たちに対して良くしてくれています。是非、良い関係を築くべきだと思います。寮内の生徒は、スポーツを好きな人が多く、大学内の体育館でバスケットボールなどのスポーツをしてい

ます。スポーツを通して友達を作るのは有効な手段です。また、ハイキングやシュノーケリングが出来る場所もあるので、機会があればやってみるべきです。時々グアム島の中で、イベントが開催されたりするので、参加してみたら楽しめると思います。

生活全般について（2012年派遣教育学部男子学生 2012.8-2013.5）多くの時間をスタディーホールという寮の集団勉強スペースで過ごしたが、それ以外の時間は極力コミュニケーションの時間に充てた。1

つ目はキッチン。ここで料理を作りながらコミュニケーションを取ったり、料理を作らないときでもみんなでトランプをしたり楽しいひとときを過ごした。2 つ目はドライブや観光。車を持っている友達が週末に良く色々な場所に連れて行ってくれた。3 つ目は寮の活動。週に 1～2 度寮の RA や学生スタッフがパーティや旅行、人生についての討論会や講義をし寮生同士の親睦を図る活動に積極的に参加した。4 つ目

は体育館でバスケットボール。これらの人々のおかげで、全く飽きることなく楽しく過ごすことが出来ました。グアムの人は日本に興味がありとても優しくしてくれました。

感想など（2013 年派遣教育学部男子学生 2013.1-2013.5）グアムへの留学が決まったとき「グアムで英語の勉強ができるのだろうか」という不安はありました。確かに空港付近の観光地側は日本人

が多く、日本人向けのショッピングモールなどもたくさんあります。しかし、グアム大学は観光地から離れたところに位置しており、大学内にも日本人は 2 人しかいませんでした。英語を学ぶ環境としてはとても良かったし、グアムには日本の文化に興味を持っている人が多いので、友達もたくさんできました。留学を通じて、語学以外にも様々な面で成長できたと実感しています。

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CARLETON UNIVERSITY

カールトン大学

Program Profile

住所：1125 Colonel By Drive, Ottawa, ON K1S 5B6

URL:http://www.carleton.ca/

言語：英語

学生数：27,823 人（うち留学生数：約 1,500人）

学士課程：工学、建築、IT、ジャーナリズム、国際、

国際ビジネス、コンピューター科学、ソ

ーシャルワーク、認知科学、人文科学、

芸術、化学、数学、工業デザイン等

学期：3学期制




受入期間：秋学期から 1学期または 2学期


Writing/Speaking 22 以上

Reading/Listening 20 以上

IELTS 6.5


CAEL 70



寮費(食費含む)：$8,841～/年

【街並み】

カールトン大学のあるオタワは、カナダの首都で、連邦政府の

行政機関が集中する行政都市。人口は約 81万人で、トロント、

モントリオール、バンクーバーに次いで第 4位となっている。

英仏の文化が融合した美しい街で、市内には 30を超える美術館

や博物館があり、時期によっては安く、または無料で入館できる。

オタワは英語とフランス語の両方が使われており、バイリンガル

の都市としても知られている。周囲は山や川に囲まれ、緑が多く、

自然豊かでスキー、スケート、ビーチバレーボールなど各種スポ

ーツ、アウトドアも大変盛ん。


1942年に創立されたカールトン大学はカナダの中でも最も美しい

大学の一つとして知られている。キャンパスは 62ヘクタールで

リドー運河とリドー川の境にあり、周囲を公園で囲まれている。

春になるとチューリップが散歩道に咲き、冬にはリドー運河が、

世界で最も長い天然のスケートリンクになる。

オタワのダウンタウンから数分の所にあるので交通の便も良い。

この大学では、工学、経営学、コンピューターサイエンス、建築、

国際問題やジャーナリズムなどと言った学士課程プログラムが

カナダ国内、国外からも高く評価されている。学部総数は 51．

更に 100以上の課程がある。図書館、芸術ギャラリー、フィッ

トネスセンターなどの施設も大変充実している。

寮が 11有り、毎年新入生のうち、70％が入寮している。

※現在のところ EPOK 派遣実績なし

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カールトン大学

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BISHOP’S UNIVERSITY

ビショップス大学

Program Profile

住所：2600 College St. Sherbrook, QC J1M 1Z7

URL:http://www.ubishops.ca/index.html

言語：英語

学生数：約 2,500人（うち留学生数：約 270人）

学士課程：英語、スポーツ、芸術、言語、音楽、哲学、宗

教、生化学、生物科学、コンピューター科学、

環境科学、数学、経済、心理、教育等

学期：3学期制




受入期間：１学期または 2学期


IELTS 6.5

費用：授業料不徴収（岡山大学の授業料は通常通り納める

必要がある。）

寮費：$3,600～/学期

食費：$3,930～/学期

【街並み】

ビショップス大学のあるシェルブルックは、カナダ東部の

ケベック州にあり、モントリオールから車で約 1時間半で

ある。1793年に入植が開始され、人口約 7万 6千人、広域

圏で約 15万 4千人を抱える、ケベック州イースタンタウン

シップ地方最大の都市。カナダでも最も美しい地方としても

有名。美しい山々、川や湖と自然が豊かで、様々なアウトド

ア活動が楽しめる。また、オタワ、トロント、ケベック、ニ

ューヨーク、ボストン等の大都市も車で半日の距離にある。

世界で最も多くのホッケースティックを生産していること

でも有名。


1848年に英国教会によってビショップスカレッジとして創設

された。(1947年から宗派の誓約が撤廃) 当初はリベラル教

育と聖職者育成が主な目的であったが、1949年からは州から

の財政措置により、規模や学部を拡大すると共に、州の大学

教育システムの中に組み入れられたが、人文的な素養を重視

する全人格的教育の伝統は、今も健在である。

当初より英語による教育を行っており、フランス語が用いら

れるケベック州では数少ない英語系大学となっている。

優秀な教授陣が、１クラス平均 21名という小規模なグループ

に分かれて、学生それぞれの個性にあった堅固な教育を提供

している。この教育の質の高さによって、カナダの大学の中

で学生の満足度が常にトップクラスに入っている。

世界中の 500を超える大学教育機関と提携が結ばれ、学生交

換プログラムが行われている。

※平成 26年度派遣中

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ビショップス大学

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THE UNIVERSITY OF EDINBURGH エディンバラ大学

Program Profile

住所：Old College South Bridge Edinburgh EH8 9YL

URL：http://www.ed.ac.uk/home

言語：英語

学生数：約 31,000 人（うち留学生数：約 11,000人）

学士課程：芸術、法律、経済、哲学、会計、教育、化

学、数学、ビジネス、コンピューター科学、

デザイン、英語、音楽、看護、獣医、ソー

シャルワーク、スポーツ科学・スポーツマ

ネージメント、地理、社会、言語等

学期：2学期制

第 1学期：9～12月

第 2学期：1～5 月

受入期間：２学期


Writing/17 以上

Speaking/20 以上

Reading/18以上

Listening/17以上

IELTS 6.5




寮費（食費含む）：￡151～/週

【街並み】

スコットランドの首都エディンバラは、ユネスコの世界遺産

にも登録されている優美な歴史的建造物が多く点在すること

から、「北のアテネ」と呼ばれている。観光地としても名高く、

夏のエディンバラ国際フェスティバルや、年末年始のエディ

ンバラズ・ホグマニーの時期には、世界中から旅行者が訪れ

る。スコットランド人は気さくな人柄で、外国人に親切なた

め、留学生にも住みやすい街である。

エディンバラでは年間を通して風の強い日が多く、雨が降る

と傘が役に立たないこともあり、地元の人はフード付きの洋

服や帽子を雨よけにかぶっている。また、夏の気温は 20℃前

後で、薄手のセーターが必要な日もある。


1582年に設立された、英国で６番目に長い歴史を有する名門

大学。その教育と研究は、2007年にタイムズ高等教育サプリ

メントが発表した世界大学ランキングで、英国 5位、EU5位、

世界 23位と評価されており、全国的レベル、欧州レベル、国

際的レベルで見て一流のものである。学部課程では 300以上、

研究課程や修士課程では 150のコースを開講している。

エディンバラ大学

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大学について (2012年派遣理学部男子学生 2012.8-2013.5) エディンバラ大学はスコットランドの首都エディンバラに位置する英国第 6 位の大学です。世界中から多くの留学生が学びに来ており、日本の大学とは違い大変国際色豊かです。また長い歴史と伝統を持つエディンバラは街全体が世界遺産に登録されている美しい街です。キャ

ンパスは町中に点在しており、Old College(文系)と King’s Building(理工系)に大きく分かれています。

授業について (2012年派遣法学部女子学生 2012.9-2013.5) こちらで授業を受けて気づいたことは、予習がとても重要だということです。私の取っていた introduction to criminologyと言う授業は、

先生が講義の前にあらかじめオンライン上にパワーポイントのファイルをアップロードしていてくださったので、それを授業の前に見て、分からない単語などを調べるなどしました。それだけでもずいぶん理解の度合いが変わりました。何も予習せずに行くと本当に何も分かりません。聞くだけで精一杯で、自分の頭で考えて内容を理解するという余裕がありませんでした。講義後アップロードされるオンラインレ

クチャー(講義を録画したもの)も、復習に大変役立ちました。こちらの大学では、それぞれの講義に Tutorialという講義の内容をより深く理解するための少人数のゼミのようなものが週 1 回あり、毎回 Reading 課題が出てそれに基づいて講義で学んだ内容についての質問の答えを準備していったり、その場でディスカッションしたりします。Readingが多く、正直に言うと大変ですが、得るものは沢山あります。

授業について（2012年派遣理学部男子学生 2012.8-2013.5）

ELTC(English Language Teaching Centre)の授業時間は月・火・木は 1～3 限(9:15-15:45)、水・金は 1～2 限(9:15-12:45)となっており語学学校とはいえ忙しいです。授業はひとクラス 10人程度で積極的な姿勢が常に求められます。英語学習については、授業に参加するだけで

伸びるわけではなく、自主学習と異国席の友人と過ごす時間が重要です。

英語について（2010 年派遣者経済学部 2010.8－）資格としての英語だけでなく本当に使える英語力を身につけること。TOEFLがいくらよくても実力がなかったら専門の授業はとれません。

某有名大学から来ていた人は TOEFL が 85 点程あったにもかかわらず、エディンバラ大学に来てから英語のテストを受けて不合格で（TOEFLの形式と全然違うので）、さらに教授ともうまくコミュニケーションがとれず、全然専門の授業を取れませんでした。資格も大事ですが、普段から英語を話すようにしたり、聞いたりするトレーニングは必須だと思います。エディンバラ特有のスコティッシュアクセントには慣

れるのに時間がかかるので、英語力に自信をつけていっても最初はかなりしんどいと思います。先生もスコティッシュアクセントで授業をするので、授業によっては 100％内容を聞き取れないものがあると思います。何が勉強したいかだけでなく、できれば１度授業に出てから勉強する科目を決めた方がいいと思います。

宿舎について（2010 年派遣者経済学部女子学生）私が選んだのは Kitchener House という、他の日本人が住む Pollock Halls と少し離れたところにあります。日本人は私だけで最初は大

変でしたが、今から思えば最高の選択だったと思います。寮の生活が日常の大半を占めるので、日本人とばかり一緒にいたくない人は Pollock Halls以外の場所を選ぶことをお勧めします。また、寮は友人もつくりやすいので、私はフラットよりもお勧めです。エディンバラ大学は２つキャンパスがあり、私の寮は Kings Buildings（理系）のキャンパスの近くでした。キャンパス間は 20-30分間隔

でシャトルバスがでており、Central Buildings（文系）には私の寮から徒歩で４０分かかるものの不便さは感じませんでした。またショッピングモールもすぐ目の前にあるので、非常に便利だと思います。

課外活動について（2010年派遣文学部女子学生）正式に所属しているサークルはありませんが、色々と参加してみました。中でも Japanese Societyというサークルでは日本語学科の生徒や日本に興味を持った人達と出会えるので面白いです。街の中心部には大きなショッピング通りがあって、H&M や TOP SHOP などが並んでいます。12月には Primarkというとても安いお店がオープンしたので、更にショッピングの幅が広がりました。9月から 10月にかけて、学校

の国際センターが毎週エディンバラ近郊の都市への日帰り旅行を企画していて、とても安い価格で、Glasgow、 Sterling、 S. Andrews、 Loch Lomond 等に行くことが出来ました。また、ヨーロッパには沢山の格安航空会社があり、お得な鉄道パスもあるので、それらを利用してクリスマス休みに東ヨーロッパを旅行しました。

生活費について（2010年派遣者経済学部女子学生）外食などはほとんどせず、自炊だったので 1ヶ月の家賃が 7万円くらいで、全部を合わせて月 10万円程度だったと思います。ヨーロッパの醍醐味は海外旅行が気軽にできることなので、そのためにも生活費は少し多めに用意をしておいた方がよいと思います。

生活全般について (2012 年派遣法学部女子学生 2012.9-2013.5) エディンバラの気候は一日に四季があるといわれるほど不安定です。まず雨が良く降ります。それも急に降り始めるので、折りたたみ傘

を持っておいた方がよいです。しかし風も強いので、あまり傘が役に立たず最悪の場合壊れることもあります。冬になるにつれて日もかなり短くなります。12 月末だと、朝、日が昇るのは 9 時過ぎ、日が暮れるのは夕方 4 時過ぎです。街は比較的安全です。日本ほど安全ではないと思いますが、自分でしっかりと気をつけて、夜人通りの少ない道を 1人で通らないなどすれば大丈夫だと思います。大学の近くに Meadow

Park というとても広い公園があるのですが、そこではたまに強姦事件などが発生するそうなので、日が暮れてからはあまり近くを通らないようにしています。

後輩へのアドバイス（2011年派遣法学部女子学生）エディンバラ大学は教育システムがしっかりしていて、留学生担当の人が留学生をフォローして下さるので、大変満足しています。また、

留学生も沢山いるので、イギリス人だけではなく、その他ヨーロッパ、アメリカ、アジアの人々とも知り合うことが出来ると思います。また、エディンバラの街は世界遺産登録されていたり、美術館や劇場なども沢山あるので、文化的にも魅力的な街だと思います。空港も近くにあるので外国に旅行もしやすく、大変便利でした。エディンバラ大学は、私が自信を持ってお薦めできる大学です。

準備の際に留意すべき事（2012 年派遣理学部男子学生 2012.8-2013.5）

英国ビザ手続きはかなりややこしいので注意が必要です。わからないことは担当の先生に尋ねる、自分で調べたり問い合わせる等して、正確且つ最新の情報を手に入れることが重要です。私は IELTS の点数が基準に満たなかったため、前期は語学学校という条件付きで、後期か

らの入学許可を得ました。大学の講義を後期分しか取れなかったため、大学生活になれる頃には授業が殆ど終わってしまいました。海外の大学で自分のペースをつかみ始めるまでには時間がかかるので、2学期分在学する方がより良いと思います。

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THE UNIVERSITY OF SHEFFIELD

シェフィールド大学

Program Profile

住所：Western Bank Sheffield S10 2TN

URL：http://www.sheffield.ac.uk/

言語：英語

学生数：約 25,000 人（うち留学生数:約 5,000人）

学士課程：航空宇宙工学、英文学、哲学、考古学、建

築、地理、歴史、環境科学、生物化学、化

学工学、法律、数学、音楽、経営、経済、

コンピューター科学、薬学、植物科学、心

理、動物、ソフトウェア工学、デジタル工

学等

学期：2学期制



受入期間：2 学期


Writing/17 以上

Speaking/20 以上

Reading/18以上

Listening/17以上

IELTS 6.0


学部により 7.0



寮費：￡85～/週

【街並み】

イギリスで五番目に大きく、最も治安のよい街。物価もイ

ギリス国内では比較的安い。国内のどの地域にもアクセスし

やすい位置にある。ロンドンまでは電車で 2 時間半程。湖水

地方、スコットランド、ウェールズにも気軽に足をのばせる。


シェフィールド大学は、イギリスでも屈指の総合大学で、５

人のノーベル賞受賞者を始め、国際社会をリードする優れた

人材を輩出している。最新の研究業績評価で、３５学科が最

高評価の５を得ている。また、ヨーロッパにおける日本研究

のパイオニアとしても知られており、情報室、アート学習資

料センター、図書館、コンピューター等の設備も充実してい

る。

シェフィールド大学

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授業について（2010 年派遣者文学部女子学生）多くの授業が 1 週間のうちに各 1 回の講義と少人数でのセミナーという形式をとっています。セミナーでは生徒の積極的な発言が求められます。言語学の授業では、講義で扱った内容に関係した課題を各自が事前に取り組み、翌週のセミナーで答え合わせをしていました。1年

生向けの社会学の授業は講義のみで全 10 週でしたが、その他の私が受けた授業は全 12 週で、7 週目に Reading week という、文献を読んだりそれまでに扱かった内容を復習したりするための、授業がない週がもうけられていました。

授業について（2010 年派遣者文学部女子学生）履修科目：East Asian Studies、 Japanese Politics East Asian Studies: East Asian Study とは日本・中国・韓国など、東アジアの国々の歴史、政治、文学等について学ぶ学部です。授業の内容自体は、高校の現代社会で取り扱ったような基本的なものなのですが、日本を西洋の、つまり”外側”の視点から見ることができるという

点でとてもおもしろいと感じました。元々ある程度の知識を持っていたおかげで授業の内容も理解しやすく、セミナーでも教授が自分に日本人として意見を求めてくれるので、発言しやすい雰囲気で非常に楽しめました。 Japanese Politics: １年生用のモジュールで、毎週与えられたトピックから日本の政治について考えていくというもの。レクチャーでは教

授のパワーポイントを用いた講義を聞き、セミナーではその講義、与えられていた課題や Reading を基に討論するという形でした。とてもよく構成されている上、東アジア研究についてはヨーロッパ１有名な教授の授業とあり、とても人気のモジュールでした。日本の政治をおもしろい視点から捉えているので他国から日本がどのように見られているのかを考える、いいきっかけになりました。また、セミナーで他

の国の生徒の意見を聞くことができるのも魅力的でした。

寮について（2010年派遣者文学部女子学生）サマースクール期間中は大学まで徒歩 5-10分ほどの Opal2に住んでいました。夏休み期間中ということもあり、アジア人ばかりで、フラ

ットメイトは４人とも中国人でした。人によって当たり外れがあったようですが、私のフラットメイトはみんないい人で、毎日一緒にご飯を作って楽しく過ごすことができました。Opal2は大学にも City Centreにも近く、近くに大きなスーパーもたくさんあるので生活しやすいと思います。

正規コース期間中は、大学付属の寮 Endcliffe Village に住んでいます。ここは大学から徒歩 20 分、City Centre へは徒歩 45-50 分の所に位置していて、立地は Opalに比べて良くないのですが、住宅街にあり安全だと感じます。いろいろな種類の部屋を選択できるのですが、私はトイレ・シャワー付きの En-Suiteでキッチン付き(Self-catering)の部屋を選び、10人フラットに住んでいます。

英語について（2002 年派遣文学部 2002.8-2003.6）リーディングは授業で課される本読みと新聞を読むことでかなり伸びたと思います。時間をかけて意味をとる読み方と、流し読みとの区別ができるようになり、使い分けることで能率よくエッセイや試験勉強をこなせました。ライティングは宿題のエッセイをがんばって書く

だけでもだいぶ伸びますが、そのためには常にテキストや新聞などのアカデミックな表現に敏感になることが大事です。リスニングとスピーキングは一番伸びるのが難しかったですが、よくラジオを聞いていました。特に BBC ニュースは役立つと思います。また、イギリス人の友達、フラットメートが話す言い回しを盗んでいました。自分で調べるより現地人の言葉を盗んだ方が自然な英語が話せる事が多かったで

すし、自分のボキャブラリーも増えて一石二鳥でした。

課外活動について（2010年派遣者文学部女子学生）シェフィールドはヨーロッパ１Student Unionという学生組合の活動が盛んらしく、さまざまな Societyがあります。私は Japan Society、 Cooking Society に参加しています。Japan Society は大学で日本語や日本について勉強している学生と日本人学生が参加している Society

で、実際にはネイティブの学生の方が多いです。週に１回 Tandemという交流の場があったり、月に２、３回イベントを企画してくれたりするので、現地の友達を作るいいチャンスになっています。実際一緒に遊んだりする友達たちとはこの Society のイベントを通して知り合いました。

Cooking Societyは月に何回か料理教室のようなものを企画していて、材料費を支払い参加すると料理を教わりながらみんなで一緒に作れるというものです。これまで English Breakfastやタイ料理の会が開かれていました。

経済面について（2010 年派遣文学部女子学生）寮費、食費、旅費など全て含めて月平均 15万円ほど使っています。私の場合、かなり頻繁に旅行しているのでこの額になっていますが、普通はもっと安くすむと思います。外食をしてしまうとかなり高くつきますが、食材は日本よりも安く手にはいるし、服なども日本よりも

かなり安いです。こちらの気候がよく分からないという場合は日本から沢山服を持ってきたり、送ってもらったりするよりは、現地で買った方が安くすむと思います。

ショッピング、旅行等について（2010 年派遣者文学部女子学生）ショッピングは、市街地に徒歩で行けますし、トラムという市内電車を使えば大きなショッピングモールに行くことも出来るので不自由しません。食料や日用品を買うにも、コンビニのような小さなスーパーは街のあちらこちらにたくさんありますし、何でも揃う巨大なスーパーも寮から歩いて行ける距離にあるので便利です。旅行はバスならロンドンに１ポンドから行くことができますし、電車も Rail Card を

作っておけば普通の値段から３分の１割引で国内を旅行することができます。ヨーロッパ内の旅行もしやすく、クリスマスにはドイツとオーストリアに行ってきました。ヨーロッパの国々を巡りたい！という人にも留学先にイギリスを選ぶことをおすすめします。

セキュリティーについて（2004 年派遣文学部 2004.7-2005.6）シェフィールドはイギリス国内で最も安全な都市といわれています。基本的には住民は学生が多く、休暇中のシェフィールドの町はガラガラになります。とはいえ、夜の街中は飲んだ学生で溢れており、暗い夜中は 1 人で出歩かない方が良いでしょう。仮に出歩くならば、タ

クシーを利用した方が良いと思います。また、シェフィールドは安全と言われていても、たまに事件等が発生したりするので、現地の情報には常に敏感になっておいた方が良いです。寮のセキュリティーに関しては、24 時間常駐のポーターがいましたし、オートロックだったので、何事もなく安心して過ごすことができました。

後輩へのアドバイス（2010年派遣ＭＰ女子学生）もしアメリカではなくイギリスに行くと決めているのであれば、TOEFLではなくIELTSの方が評価されやすく良いのではないかと思います。また、学期が始まる前にある intro weekには参加した方がいいと思います。この場でほかの留学生たちと交流の場を広げることが出来ます。もしも、留学をしようかと悩んでいるのであれば是非いってもらいたいと思います。

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UNIVERSITY OF EAST ANGLIA イーストアングリア大学

Program Profile

住所：Norwich Research Park, Norwich, Northfolk, NR4

7TJ

URL：http://www.uea.ac.uk/

言語：英語


学士課程：国際関係、化学、生物化学、教育、英文学、

薬学、哲学、地理、法律、自然科学、経済、

環境、歴史、数学、ソーシャルワーク、看

護等






Writing/17 以上

Speaking/20 以上

Reading/18以上

Listening/17以上

IELTS 6.0


学部により 6.5



寮費：£185/週

【街並み】

イーストアングリア大学は、ロンドンの北東、電車で約 1 時

間半の「ノリッジ」に位置する。ノリッジはノフォーク県の

県都。人口約 12万人。留学生の間でとても人気の高いエリア

で、生活の質としやすさで常に上位にランクしている。商業

都市としても栄えており、ショッピング、映画館、美術館、

音楽コンサートなどを楽しむことが出来る。自然が豊かで、

魅力的な町


1963年設立。キャンパスはノリッジから 2.5マイル程離れた

270 エーカーの公園地にある。キャンパス内に、銀行、スー

パー、学生寮、トラベルエージェント、医療センター、託児

所など全てが揃っている。また。英国の大学にある単一のス

ポーツ施設としては最大のスポーツセンターがある。過去 3

年間全国学生調査の学生満足度投票において、イングランド

にある大学中でトップ５にランクされている。

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イーストアングリア大学

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大学について（2013 年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）大学の規模は岡大と同じくらい。キャンパス内に自然が多い。留学生の数が多い。大学内に寮がある。創立５０周年と、新しいながら、学生の満足度が高く、大学内の設備も充実している。

授業について（2013 年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）予習としての Reading が多く感じる。それをこなしても seminar では読んだものをもとにした自分の考えを求められられるため、より深い思考も必要。図書館が 24時間あいているので、勉強する際には便利。

学業全般について（2013年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）どのような授業を選択するかがとても重要。Politics の授業はネイティブが多く、留学生は孤立してしまい、友達もつくりにくい雰囲気だったため、ついていくのが大変だった。文科系の学生は、留学生の多い Language and Communication Studiesや International Developmentの授業を履修すると、もちろん内容が簡単なわけではないが、比較的友だちも作りやすく、楽しく授業についていけると思う。

宿舎について（2013年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）大学の敷地内にある寮に住んでいる。 1人部屋で、キッチンとバス・トイレはシェア。大学の寮には様々な種類があり、個人の部屋にバスルームがある部屋や、2人部屋などもある。

生活全般について（2013年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6） UEAのある Norwichはイギリスでも雨の少ない地域。岡山よりは降るものの、ほとんど小雨でかさがいらなかったり、すぐやんだりする。安全面でもイギリスで最も安全な都市の一つと言われており、大学周辺は住宅地で危ない目にあったり怖い目にあったりすることはなかった。

課外活動について（2013年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）とても沢山のサークルのようなものがあり、興味があることは大体何でも出来る。ショッピングに関しては、街の中心部に主な店が集まっており、規模も大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい。ロンドンへは電車で 2 時間、また Norwich にも空港があるため、旅行についても、あまり不自由していない。

準備の際に留意すべき事について（2013年派遣法学部女子学生 2013.9-2014.6）イギリスのビザは、お金を払えば早く届けてくれるが、あまり安くないので、早めに取った方が良い。ビザに限らず手続き的なことは、

早ければ早いほど良いと感じた。語学は、こちらに来てからは、英語を「勉強する」ではなく「使う」なので、知識的なことは渡航前にやっておくと良いと思う。

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YORK ST. JOHN UNIVERSITY

ヨークセントジョン大学

Program Profile

住所：Lord Mayor’s Walk, York, YO31 7EX

URL：http://www.yorksj.ac.uk

言語：英語

学生数：約 6,500人（うち留学生数：約 1,000人）

学士課程：デザイン、経営、言語、英文学、社会、

メディア、音楽、演劇、教育、映画、歴

史、宗教、スポーツコーチング等

学期：2学期制





Writing/17 以上

Speaking/20 以上

Reading/18以上

Listening/17以上

IELTS 6.0




寮費：￡95～/週

【街並み】

ヨークはイングランド北部、ノース・ヨークシャー州にあり、

人口は約 18万 7千人。「ヨークの歴史はイングランドの歴史」と

言われるほど長い歴史を持つ。町の周囲は 12世紀から 14世紀に

かけて築かれたという城壁に取り囲まれ、所々とぎれているとこ

ろもあるが、ほぼ城壁の上を通って町の中心を一周することが出

来る。市の中心には、北ヨーロッパで最大のゴシック建築寺院で

あるヨーク・ミンスターがある。ヨーク大主教はイギリス国教会

ではカンタベリー大主教に次ぐ席である。

イングランドの中でも有数の治安の良い町としても有名で、犯罪

率も極めて少ない。ヨークの住民の大多数は中流階級以上の白人

系イギリス人であり、他の都市に比べて年齢層も少し高く、落ち

着いた雰囲気がある。ロンドンからは電車で約 2時間。北部有数

の大都市であるリーズが、電車で約 25分の所にあり、またマンチ

ェスターやニューカッスルにもアクセスしやすくなっている。


ヨークセントジョン大学はヨーク市に位置する。設立は 1841年。

教員養成機関として設立された 2つのカレッジが統合され、その

前身が生まれた。2006年に正式に大学として認可され、現在では

世界 40カ国からの留学生を迎えている。

キャンパスは中世の歴史を物語るヨーク・ミンスターのすぐ近く

に位置し、町の中心地へも徒歩で数分で行ける。大学校内には、

学生寮を始めＰＣ設備やジム、17万札以上の蔵書を抱える図書館

など学生にとって充実した施設が完備されている。

※平成 26年度派遣開始

ヨークセントジョン大学

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UNIVERSITY OF SURREY サリー大学

Program Profile

住所：Guildford, Surrey GU2 7XH

URL：http://www.surrey.ac.uk/

言語：英語


学士課程：生化学、電子工学、機械工学、国際政治、

政治、数学、英文学、コンピューター科

学、栄養、小児看護、成人看護、法律、

微生物、経営、経済、ダンス、音楽、演

劇等

学期：2学期制

第 1学期：10～2月

第 2学期：2～6 月



Writing/17 以上

Speaking/20 以上

Reading/18以上

Listening/17以上

IELTS 6.5




寮費：￡67～/週

【街並み】

サリー大学はイングランド南東部のサリー丘陵地帯にあるギル

フォードにある。人口約 8万人、ロンドンからは車で約 40分

の地方都市。ヒースロー空港から約 30分、オックスフォード、

バースまで 2時間以内。昔から交通の要所で、ロンドンと

ポーツマスの港を結ぶ重要な中継地であった。サクソン人に

よって創られた歴史ある街で、9～10世紀の建造物も残されて

いる。緑豊かな自然があり、治安も良い。映画、演劇やナイト

ライフも充実しており、スポーツ施設も整っている。


1891年に創立された、Battersea Polytechnic Institute を

ルーツに、1966年に大学に改称された。国際的な大学として

長い歴史があり、学術的にも世界での評価は高い。145カ国以上

から 2,500人を超える留学生が学んでいる。様々な分野のプログ

ラムを幅広く提供しており、学術的知識はもちろんのこと、実践

的スキルの修得にも力を入れている。そのため卒業生の就職率は

英国内でトップを誇っている。The Guardian University Guide

2012では総合 19位となり、観光、ホスピタリティ、電気工学、

社会学、心理学はトップ 10にランクイン。キャンパスはギルフ

ォードの中心から徒歩で 10分の閑静で美しい場所に位置し、抜

群の学習環境となっている。寮などの設備も充実している。


サリー大学

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LEIBNIZ UNIVERSITÄT HANNOVER

ハノーファー大学

Program Profile

住所：Welfengarten 1 D-30167 Hannover

URL：http://www.uni-hannover.de/en

言語：英語


学士課程：建築・ランドスケープ科学、経済・経営、

機械工学、電気工学、コンピューター科学、

法律、数学・物理、自然科学等





入学資格：CEFL(Common European Framework of

Reference for Languages) B1 or B2



寮費：€148～228/月

【街並み】

ハノーファーはドイツ中北部の商工業都市。ニーダーザク

セン州の州都。人口約５２万人。石灰・カリウムなどを産出

し機械工業が盛んで、１９４７年以来大規模な見本市の開催

地となっている。広大な面積の緑地や整備されたきれいな建

物も多く生活するには快適な環境が整っている。標準ドイツ

語が話されている都市としても有名。オペラハウスや劇場が

あり、スポーツイベント、コンサートなどの文化活動も盛ん。

周辺には独特の雰囲気を持つ古い木組みの家屋の建ち並ぶ

街や、シュタインフーデ湖、ダイスター山脈、カレンベルク

平野やライネタールなどの保養地が近くにあり、変化に富ん

だ野外レクリエーションが楽しめる。


1831 年創立。正式名称は Gottfried Wilhelm Leibniz Universitaet Hannover（ゴットフリート・ヴィルヘルム・ラ

イプニッツ大学ハノーファー）

ニーダーザクセン州最大の総合大学。メインキャンパスは市

の中心街、観光地としても有名な英国様式のゲオルゲ庭園の

中にあり、バスやトラムでアクセスが容易に出来る。

ハノーファー大学

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学業全般について（2013年派遣経済学部 2013.9-2014.9）ハノーファーはドイツでも標準語を使うため、ドイツ語を勉強するには最適の地域である。ハノーファー大学のキャンパスはいくつかに別れており、経済学部は Conti Campus というところで授業を行い、ドイツ語などの教養授業は Haupt Campus で行うことが多い。授業の参

加率はとても高く、発表する学生も多い。しかし、ネットに授業内容がすべてアップされるし、出席もとらないため、授業参加は完全に学生に任されている。経済学部は英語の授業も多いが、他の学部はほとんどドイツ語で授業を行う。

生活全般について（2013年派遣経済学部 2013.9-2014.9）夏は短く、冬は長いため、冬は少し憂鬱になるかもしれない。冬は寒く、9時ごろに太陽が出るが、雲でよく見えない。しかも午後の 4時

半には暗くなってしまう。夏はそこまで暑くはなく、夜の 9時以降に日が暮れる。夏でも暑くはないためエアコンはほとんど使われない。

西ヨーロッパの中でもドイツは物価の安いところであるため、自炊をすると生活費は安く済む。しかし、消費税は 19%で賃金も高いため、レストランでの食事はかなりのお金が要る。

トルコ人も多く、Steintor というトルコ人が集まっている町は危ないとも言われる。私も携帯を盗まれたりしたため、気をつけること。

人種差別も若干ある。また、英語が得意なドイツ人だが、まったく話せない人もいるため、ドイツ語がまったくできないと生活するのに限界があるかもしれな

い。

後輩へのアドバイス（2013 年派遣経済学部 2013.9-2014.9）英語の勉強のためにはアメリカやオーストラリアに行った方がいいと思われるが、他の外国語の勉強もしくはドイツ語を専攻にしている

学生にはお勧めする。しかし、交換留学生同士では英語で話すことが多いし、経済学部では英語の授業も多いため、英語の勉強にも役立つ

と思う。私は運よく、ドイツで World Cup を見ることができた。ワールドチャンピオンとなったドイツの雰囲気をそのまま感じることができ、そ

の中の文化も感じることができた。

個人的には交換留学は勉強より、視野の拡張や様々な文化の体験が大事であると思う。そのため、勉強も大事であるが、ドイツを感じることのできる Festival（たとえば、Oktoberfest）に行ったり、クリスマスマーケットを見に行ったりするのも楽しんで欲しい。

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THE UNIVERSITY OF ADELAIDE

アデレード大学

Program Profile

住所：The University Of Adelaide SA 5005

URL：http://www.adelaide.edu.au/

言語：英語


学士課程：経済、教育、法律、農学(食物・ワイン)、

地球・環境科学、看護、薬学、保健科学、

芸術等

学期：2学期制

第 1学期：3～7 月

第 2学期：8～12月



Writing/21 以上

Speaking/18 以上

Reading/8以上

Listening/8 以上

TOEFL-PBT 550

IELTS 6.0



寮費(食費含む)：$330～695/月

【街並み】

アデレードの気候は、地中海性気候で一年中過ごしやすい。

南半球に位置するため、日本とは四季が逆になり、12 月～2

月が夏、3 月～5 月が秋、6 月～8 月が冬、9 月～11 月が春と

なる。夏の平均気温は 30℃前後、冬は 15℃前後。シドニーな

どの近代都市とは異なり、伝統と近代がほどよく調和した緑

の多い都市。教育・文化・政治の中心地でもある。様々な国

籍を持つ人々が集まっているため、他文化に出会うことがで

きる。人々はフレンドリーで、物価も比較的安く、治安もよ

いので、生活しやすい。州内には、オーストラリア国内最大

のワイン産地バロッサ・バレーや野生動物の宝庫カンガルー

島など、自然を満喫できるスポットが揃っている。


オーストラリアの名門 8 大学のうちの 1 校。初めて男性と対

等に女性に教育機会を与えた大学でもある。教育、研究機関

として地域の産業や団体と密接な関係を持ち、高い成果を上

げている。120を超える学士コース、200以上の博士課程コー

スを有し、中でも生物学、物理学、健康科学、工学、情報技

術、遠隔通信(テレコミュニケーション)、ワイン＆食物、環

境科学、社会科学などの分野は高い評価を受けている。図書

館の蔵書数は 200 万冊と豊富。5 名のノーベル賞受賞者と約

100名のローズ奨学生を輩出している。

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授業について（2002 年派遣教育学部 2002.6-2003.6）授業は週 2 時間の講義と週 1 時間のチュートリアル（少人数グループ個別指導）で構成されています。講義は日本と同じような形式ですが、チュートリアルは毎週講義の内容に関連したリーディング（20 から 100 ページ程の論文等）をベースにディスカッションやプレゼンテ

ーションをします。成績評価の方法は科目によって様々ですが、主にエッセイ、レポート、テスト、チュートリアルへの貢献度によって評価されます。私がとった科目はすべてエッセイとチュートリアルへの貢献度で評価されるもので、1学期間に３～５回この（1000～2500words）のエッセイのアサイメントがあり、この 1 年間で計１８回エッセイを提出しました。最初はリーディングの速さやエッセイの量に自分の英

語力が追いつかず大変でしたが（初めの 1ヶ月は 1日 10時間近く勉強していました。）、徐々になれてくるとリーディングも早くなり、エッセイ・ライティングも得意になりました。

授業について（2011 年派遣法学部男子学生）私は当初英語にはまだ自信がなかったので、前半のセメスターで ESL の授業をとりました。ここではビジネスメール、ＣＶなど主にビジネス英語を扱い、ここで学んだことは TOEICだけではなく将来のビジネスシーンにも役立つと思うのでお薦めです。後半では、Globalization、 justice and crowded planet という授業をとりましたが、先生側のバックアップが厚く気軽に質問することも出来、ディスカッションのク

ラスも非常に楽しかったです。学業全般についていうと、私の場合は常に課題に追われていました。具体的にいうと、クイズに答える、プレゼンテーションの準備、課題論文の文献を探す、読む、まとめるなどやることは山ほどありました。私は文法などを出来るだけ気にせず何でもいいので書いてみて、

それから使えそうなやつだけを残してつなげ合わせる、あるいはマインドマップも使って内容を整理しました。勉強するときは、課題を終わらせるために何か書かなければ！という意識がすごく強かったように思います。

大学附属語学コースについて（2003年派遣教育学部 2003.1-2003.11）私は学部に入る前に 5週間の大学附属の語学コースに通いました。そこでは、エッセイの書き方、critical thinking、ディスカッション

の仕方など学部で勉強していくための足固めをします。このコースは週 5 日で、午前中だけなのですが、先生に補習が必要と判断された人は、午後に何らかの補習があったりします。ちなみに私は、writing、 reading、 discussion、 pronunciation とほとんどの補習を課され

ていました。今、思い出しても語学コースに通っていた 5 週間は一番辛い時期だったなあと思います。英語もさっぱり分からないし、自分の言いたいこともろくに言えず、授業にもついていけなくて、一日の終わりに日本語の歌の歌詞を隅々まで聴くのが楽しみだったように思います。しかし、英語力も一番伸びた時期だと思います。生活について（2002 年派遣者教育学部 2002.6-2003.6）アデレードはとても物価が安く、家賃はたったの月 380 ドル（一人あたり日本円で 2 万 7 千円程度）でした。ホームステイは英語の発音やオーストラリアの文化を学べるという点では有利ですが、シェアユニットは自分のペースで生活できるし、自分で食事を準備するので好きなものが食べられるし、何といってもホームステイや寮に比べてかなり安いのが利点だと思います。シェアメイトはすべて英語で会話する

ので、もちろん英語力もある程度上がると思います。またオーストラリア人以外の文化や食べ物も知ることができたのでとてもよい経験になりました。アデレードは経済的にはすごくいい所です。物価は日本の半分～3 分の 2 程度で、生活費はアコモデーションによりますが、私の場合月

700～800ドル程度でした。内訳としては、家賃が 380ドル、食費が 100ドル、その他（外食やショッピング等）が 200～300ドルです。

生活について（2013 年派遣者法学部男子学生 2013.3-2013.12）約１０ヶ月ホームステイということもあって、オーストラリア人の生活を直接体感することが出来た。ホストファミリーは人柄も良く、

定期的にキャンプや劇等のイベントにも連れて行ってくれたことや、朝から夜まで食事を用意してくれたこともあって、毎日の生活は快適だった。また、授業やセミナーで出来た友達と集まって、週末にサッカーやビーチバレーをする等、楽しいキャンパスライフを送ることが出来た。

滞在方法について（2003年派遣教育学部 2003.1-2003.11）私は留学中ずっと寮に滞在していました。大学から徒歩 15～20分くらいの所にあり、シティを回るフリーバスが寮と大学を経由しているので通学には大変便利です。寮は一人部屋でトイレ・シャワーは共同です。寮の生徒の大半はオーストラリア人で、あとはアメリカ、イギリス、アジア諸国からの留学生です。寮では独自のイベントが年間を通して催され現地ならではの学生生活を経験することができました。

自分の部屋にいればプライベートな時間を持つことができるし、暇な時は友達もすぐ近くにいるので寂しい思いをすることはありませんでした。寮のある North Adelaideには、カフェ、レストラン、パブなどが数多くあり、よく遊びに行っていました。寮は一ヶ月約 8万円（食費・光熱費など全て込み）でホームステイやシェアハウスなどに滞在すればもっと安いと思います。

セキュリティについて（2005 年派遣教育学部 2005.1-2005.11）アデレードは安全な都市ですが、公園など緑が多い分、夜は少し人気が少ない場所もありました。レポート提出や試験前など大学から帰るのが遅いときは、街灯の少ない道を避けたり、大学から寮まで送ってくれるセキュリティバス（というのがある）を使ったりするように気をつけていました。

寮やシェアハウスなどは、部屋を離れるときはきちんと部屋にカギをかける習慣をつけた方がいいと思います。少し部屋を空けていた間に、貴重品がなくなったという友達もいたので気をつけてください。

英語について（2005 年派遣教育学部 2005.1-2005.11）オーストラリアでの最初の頃は自分の英語のできなさに何度口惜しい思いをしたか数えきれません。今でもそれは感じますけどね。でも最初にできないのは当たり前で、言い方が適当かもしれませんが、そのうち分かるようになってきます。最初は語学学校の先生のゆっくりした英語さえ分かりませんでしたが、1週間もすれば慣れてきて言っていることが分かるようになってきます。最初の頃は分からないたび嘆

いていましたが、そもそも日本で講義を受けても１００％分かるはずもなく、それを英語で受けてどうして全部わかるのかくらいの気持ちで臨めば楽になってきました。それにやはり授業に関する予備知識がないといくら英語に慣れても理解することは難しいでしょう。そういう面では予備知識ができた後期では前期と見違えるほど授業が分かるようになったと思います。英語を聞く機会を増やすために自分の受講

していない講義にも出ていました。これは、多くの学生が受講している授業だと可能だと思います。僕の周りにもリスニング力を向上させるためにいろんな授業を聴講していた友達は何人かいました。

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UNIVERSITY OF SOUTH AUSTRALIA

サウスオーストラリア大学

Program Profile

住所：University Of South Australia GPO Box 2471

Adelaide SA 5001

URL：http://www.unisa.edu.au/

言語：英語

学生数：32,390 人（うち留学生数:約 4,100人）

学士課程：航空、コンピューター・IT、科学・数学、

アボリジニ・オーストラリア研究、環境科

学・地球空間科学、保健・医学、教育、工

学、法律、経営等

学期：2学期制

第 1学期：1～6 月

第 2学期：7～12月



IELTS 6.0



寮費（食費含む）：$270～465/年

【街並み】

アデレードの気候は、地中海性気候で一年中過ごしやすい。

南半球に位置するため、日本とは四季が逆になり、12 月～2

月が夏、3 月～5 月が秋、6 月～8 月が冬、9 月～11 月が春と

なる。夏の平均気温は 30℃前後、冬は 15℃前後。シドニーな

どの近代都市とは異なり、伝統と近代がほどよく調和した緑

の多い都市。教育・文化・政治の中心地でもある。様々な国

籍を持つ人々が集まっているため、他文化に出会うことがで

きる。人々はフレンドリーで、物価も比較的安く、治安もよ

いので、生活しやすい。州内には、オーストラリア国内最大

のワイン産地バロッサ・バレーや野生動物の宝庫カンガルー

島など、自然を満喫できるスポットが揃っている。


１９９１年に創立した新しい大学。南オーストラリア州最大

の規模で、専門家の養成と応用研究において世界的に広く知

られている。企業、政府、地域社会と連携し、実践的で専門

性の高い研究活動を行なっており、ビジネス・教育・人文学・

社会科学・健康科学・IT・工学・環境学の分野で、国内南部

地域最大規模の 300 以上のプログラムを提供している。授業

の一環として実務訓練を行なう機会も多く、多くの学生が、

病院や研究所での臨床実験、野生動物や織物の歴史、アボリ

ジニ文化を研究するための校外学習、教育実習、野外レクリ

エーションの企画・運営に参加している。

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授業について（2003 年派遣自然科学研究科 2003.7-2004.7）南オーストラリア大学の授業内容はとても充実したものでした。ほとんどの授業で講義とチュートリアルがあり、講義で学んだことをチュートリアルで確かめ、深めるという体制になっています。各授業では必ず講義の第一週目に Study Guideが手渡され、授業の目的、課題、

テストなど授業に関することが書かれてあり、学習計画を立てるのにとても役立ちました。Study Guideは web上でも利用できるようになっていて、学期のはじめに授業を選択する際も参考になり便利でした。また図書館のデータベースもとても豊富なものでエッセイを書くときに有効でした。

生活について（2003 年派遣自然科学研究科 2003.7-2004.7）経済面ではアデレードは岡山で住むより安いです。寮は朝食夕食、光熱水費込みで週 AU$170、ホームステイは食事などすべて込みで週AU$180でした。ホームステイは探そうと思えば週 AU$120からあると思います。またシェアハウスに住めばそれよりも安くすむと思います。

食事代は岡山と変わらないくらいか少し安いぐらいで、果物はとても安くておいしいです。交通費は日本とくらべてかなり安いです。切符一枚 AU$1.60 で二時間有効になっていて、その間はバス、電車、路面電車すべてに使うことができます。また市内は無料バスが走っています。

大学について（2003 年派遣教育学部 2003.7-2004.7）日本の大学と違うな、と思うところはたくさんありました。まず、校舎がきれいです。緑もたくさんで、私の通ったキャンパスは小川も流れていて、見た目は公園のようでした。キャンパス内には食堂の他に、バーもあり、ビールやアルコール類も頼むことができるので、驚きました。次に、コンピュータシステムについてですが、コンピューターは台数がたくさんあり、日本語をはじめ、中国語、韓国語、タイ

語など様々な言語もタイプできるようになっていました。履修もオンラインでしました。各授業がホームページを持っていて、授業の内容についてオンラインディスカッションができる授業もあります。その他には、Learning Connectionというのがあって、そこでは生徒がよりよく大学で生活できるよう、色々なかたちで助けてくれます。（例えば、カウンセリングや、留学生のための英語レッスン、障害を持つ人の

バックアップなど）。キャンパス内では色々な人を見かけます。特に生徒は若者だけではなく幅広い年齢層からなっています。学ぼうとする人にはみんな学んでほしい、という大学の考え方が良く伝わってきました。

寮について（2005年派遣教育学部 2005.1-2005.11）留学期間中は寮にずっと入っていました。寮費は週に AU$180 で食事（weekday のみ）と光熱費が込まれており、寮の中では安い方だと思います。私がいた寮は全部で 70 名程の小さな寮で大学（City East と City West Campus の場合）からはバスで 20 分くらいでした。サウス

オーストラリア大学はキャンパスがあちこちにあるので、前もって自分の履修したい科目がどこのキャンパスにあるかを調べておいたほうがいいと思います。Share room や Share house をしている人もたくさんいたので、寮やホームステイが合わない人などはそちらがいいと思います。私のいた寮は International Student Residence なので様々な国の人々が住んでいました。オーストラリア人も住んでいました。

時期によって東南アジアや中国の人がたくさんいたりしますので、行ってみないとどの国籍が多いかはわかりません（ので楽しい）。その寮は小さいのでまるで大きな家にみんなで住んでいるかのようで、だんだんと家族意識のような感覚になり、皆、仲がよかったです。寮の中でスポーツしたり、パーティーをしたりと毎日寮に帰るのが楽しみで、一人でいる時間は寝る時以外ほとんどありませんでした。また様々

な国から来た人々が住んでいたので、オーストラリア以外の文化をたくさん学ぶことができました。今でもその寮でできた友達とインターネットやメールで連絡を取り合っています。ここでの生活が私の留学の宝となっています。

セキュリティについて（2005年派遣教育学部 2005.1-2005.11）アデレードは比較的安全な都市なので特に怖いと感じることはありませんでした。ただし過去に事件に巻き込まれたということを聞いた

ことがあるので、夜にバーやクラブのある繁華街を一人で歩くのは避けた方がいいと思います。ただし、夜遅くのバスに乗る際も、できるだけ友人と乗るようにするといいでしょう。

後輩へのアドバイス（2005 年派遣教育学部 2005.1-2005.11）留学を意義あるものにするのも台無しにするのも自分なので、しっかりと「やるぞ！」という目標を持って留学に臨んでください。また

せっかくの機会なので、できるだけ参加できるものや仲間との集まりには参加しましょう。「機会は逃さず！」この留学を通して学んだことはたくさんあり、それは勉強や英語のことだけではありません。日本だけでなく世界に友人ができることで、世界情勢や他文化に興味・関心が生まれ、英語＋サムシングを学習するようになりました。また以前よりも視野や知識が広くなり、人間と

してより成長できたように感じます。楽しかったりつらかったりという経験を通して、自分がやりたいと思うことが見つかり、さらに自分を高めようという気持ちになりました。

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THE UNIVERSITY OF WESTERN AUSTRALIA ウエスタンオーストラリア大学

Program Profile

住所：35 Stirling Highway Crawley WA 6009 Perth

URL：http://www.uwa.edu.au/

言語：英語


学士課程：音楽、社会科学、教育、法学、歯学、コ

ンピューター科学・ソフトウェア工学、

心理学、機械・化学工学、外科等

学期：2学期制

第１学期：2～6 月

第２学期：7～11月



ただし TOEFL77でも 1科目英語語学の履

修で入学可能。

IELTS 6.5




寮費：＄504～/週

【街並み】

ウエスタンオーストラリア大学がある、パースはオーストラリア

国内最大の州西オーストラリア州の州都。人口 150万人を超える

都市圏を形成し、オーストラリアでは第 4の都市である。オセア

ニア有数の世界都市。街は大変美しく「世界で一番美しい都市」

と言われることもある。地中海性気候で、一年のほとんどが暖か

く晴天に恵まれている。市内には歴史ある英国調の建物が残って

おり、世界各国からの移民がもたらした多国籍文化の街となって

いる。近郊には川が有り、海が有り、公園があり、自然に恵まれ

ている。マリンスポーツを始めとして、アウトドアアクティビテ

ィが盛ん。


ウエスタンオーストラリア大学は 1911年に創立された、西オース

トラリア州で最も古い大学。シドニー大学、メルボルン大学、オ

ーストラリア国立大学と並ぶ、Group of 8の１校。パースの中心

から 10分ほどの、クローリーにメインキャンパスがあり、パース

の主要な観光地の一つとなっている。アメリカ、アジア、ヨーロ

ッパの 75機関と交換留学協定を結ぶ等、国際協力を推進している。

さらに、シンガポール、インドネシア、香港などの海外で授業を

行っている。国家を超えたカリキュラムを行うことで純粋な国際

大学として発展している。カフェ、アートギャラリー、スポーツ

施設、図書館やショップが学内に揃っており、さながら“小さな

町”といってもよい。

※平成 26･27年度派遣中

西オーストラリア大学

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MAHIDOL UNIVERSITY

マヒドン大学

Program Profile

住所：999 Phuttamonthon 4 Road, Salaya, Nakhon 73170

URL：http://www.mahidol.ac.th/en/

言語：英語

学生数：27,620 人（うち留学生数:約 700人）

学士課程：工学、歯学、公衆衛生学、看護、薬学、科

学、理学療法、医薬療法等

学期：3学期制

第 1学期：9～12月

第 2学期：1～4 月

第 3学期：4～7 月





寮費：5,100THB～/月

【街並み】

タイの首都でタイ最大の都市であるバンコクはタイ経済の中

心である。市内にはタイ国際航空やバンコク銀行、シン・コ

ーポレーション・グループなどの大企業の本社やスタンダー

ド・チャータード銀行やメルセデス・ベンツ、アメリカンエ

クスプレスなどの外国企業の支店が立ち並ぶ他、サイアム・

パラゴンや伊勢丹、ロビンソンなどの大規模なデパートやシ

ョッピングセンターなどが立ち並ぶなどタイ国内における消

費トレンドの発信地でもある。また、タイの他の観光地と同

じく、観光も大きな産業の一つとなっており、市内には高級

ホテルからバックパッカー向所で日本や中華民国などのアジ

ア諸国の他に、ヨーロッパやアメリカから来た観光客を目に

することができる。マヒドン大学は、バンコク郊外に位置し、

交通アクセスのいいところにある。食事は、学内にあるカフ

ェテリア、ビュッフェランチ、ホテルアウトレット、コーヒ

ーハウス等の他、キャンパスの向かいの道沿いにレストラン

やカフェがたくさんある。

フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用


マヒドン大学は 1887年に医科大学として設立されました。現

在１３の学部、５つのカレッジがあります。

マヒドン大学では、英語で授業が行われ、学位の取得できる

正規コースが設定されており、英語のレベルに関係なく、入

学することができます。日本人学生は全体の３％と非常に少

なく、英語学習に専念できます。学内の寮を利用することが

できます。

http://www.studyinthailand.com/school/002557.php及び http://www.asiaryugaku.com/english/thailand/

mahidol/index.htm より引用

マヒドン大学

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マヒドン大学について（2005年派遣文学部 2005.9-2006.7）この大学はタイの大学といっても学生は皆英語はトップレベルでした。学生曰く、タイではナンバーワンのインターナショナルカレッジ

とのことです。ほとんどの学生が帰国子女または留学経験者であり、正規生は一定レベルのＴＯＥＦＬの点数を取った上で大学の入学試験に合格して初めて入学できる仕組みです。ですから、タイだと思って軽く考えていると衝撃が大きいかもしれません。タイ人の学生は、彼ら同士で話す時はもちろんタイ語なので、完璧にみえるバイリンガルを目の当たりにして、私は感嘆すると同時に初めのころは自分の能力

のなさを感じました。教授は大体が英語を母国語とする方々で、そうでない場合、例えばタイ人の教授にタイ人の学生であっても授業はすべて英語で進められます。英語を上達させるには、欧米人でもタイ人でも英語でしか会話の通じない友達をつくって、よく遊ぶことだ（！）と思いました。いくら文法が完璧であって英語の点数があっても、会話のテンポについていけなければできないものとして見られてしまい

ます。文法の正誤などより、どれだけ伝えようとして会話を進めていけるかが実際は大切なのだと実感させられました。マヒドン大学について（2012 年派遣農学部女子学生 2012.9-2013.7）

敷地は岡大よりも遙かに広く、敷地内の移動にはトラムやゴルフカートを使います。私が行ったインターナショナルカレッジは他の学部より学費も 6倍くらい高く、タイのお金持ちしか行けないような学校です。MUICは入学条件に TOEFLなら 80点以上、IELTSなら 6.5点以上をもうけており、みんな英語が話せて当たり前という状況でした。岡大の交換留学では 61点以上という基準ですが、それでは学校で授業に

ついて行くのが難しいと感じました。

勉学・英語・タイ語について（2001年派遣自然科学研究科 2001.9-2002.3）英語の授業では、厳しい宿題が課されています。教官の多くも欧米（アメリカ・イギリス、カナダ、ドイツなど）出身者で、教育方針はアメリカに倣っており、校内では英語が公用語となっています。日本と異なるのは、1 クラス 20 人前後と少人数で、物理的にも、精神的に

も教官と生徒の距離が近いことが特徴です。現在履修している英語の授業は、ライティングスキルを養う目的のものであり、文法よりもいかに論理的にエッセイを書くかということを主題としています。また、多くの生徒に海外在住経験があり、タイ人であっても、英会話のレベルは我々一般的な日本人のものよりも高いです。私は授業よりもオーストラリア人やカナダ人といった英語ネイティブとの日常会話の方

が独特の言い回しが多いため、苦労することが多々ありました。初めは全くといっていいほど理解できませんでしたが、行動を共にするうちに、ある程度会話できるようになり、今では良い友人関係を築けています。もちろん、タイ人を始め英語を母国語としない友人とも英語を使用しての会話となるため、日々英語が必要です。タイは日本以上に英語

文化を受容しており、バンコクでは英語表記や英語を通じるところも多くありますが、タイ語ができれば、法外な値段をふっかけられるころもないため、最低限のタイ語は必要でしょう。そのタイ語の授業は、日常生活で使用頻度の高い会話を中心に学習しており、学習したばかりの言葉をショッピングやレストランといった日常生活で使用しているため、まさに、習うより慣れる学習法です。

課外活動、旅行について（2010 年派遣教育学部 2010.4-2010.12）沢山のクラブが放課後に活動していました。私はソーシャルダンスクラブに参加しましたが、留学生も歓迎してくれて楽しく活動することが出来ました。また旅行については、タイ国内はもちろんですが、近隣の国へも陸路で行くことが出来たのでとても気軽にたくさんの国を訪れることが出来ました。また交通費や宿泊費もとても安く済むので、その分他のことに費用を費やすことが出来、とても良い経験がた

くさん出来ました。

寮について（2010年派遣経済学部女子学生）私はチャイヤプルクとグリーンパーク二つの寮に滞在しました。チャイヤプルクは学校から近く、建物もきれいでしたが、公共交通機関がなく、タクシーかバイクタクシーを使わなければならなかったため、その分不便さを感じました。ただ、時間さえあれば学校・バス停まで十分歩ける距離なので、いい運動にもなりました。グリーンパークはバスで学校まで行けるので、とても便利に思いましたが、建物は

多少古く、シャワー・トイレが 2 部屋につき 1 つしかなかったため、そういう面では個人的に、チャイヤプルクの方がいいかと思います。ただ、グリーンパークからは薬局・スーパーまで歩いていけるため、便利さという面では、グリーンパークの方が上かと思います。

ルームメイト・友達について（2004 年派遣農学部 2004.4-2005.4）私はチャイヤプルクという寮に住んでいました。住み心地はとてもよかったです。寮の前にはセキュリティガードがいて、昼間はクリーニングのメイドもいます。大きな寮でひとつ屋根の下に約 20人の留学生・タイ人学生が一緒に暮らしていて、みんな兄弟みたいに仲良く、とても楽しかったです。私は部屋を日本人の女の子とシェアしていました。また、マヒドン大学に来る留学生は 1 セメスターだけ滞在する

人が多いため、学期ごとに新しい友達が増えていきます。学生の国籍は様々で、タイ・インド・ブータン・中国・ミャンマー、シンガポール、モルディブなどの東南アジアとその近隣諸国、さらにヨーロッパ・アメリカ・オーストラリア・日本などいろんな国籍の人と友達になりました。

セキュリティについて（2013年派遣法学部男子学生 2013.4-2013.7）私が住んでいたチャイヤプルク寮のある地区に入るためには、警備員が 24時間常駐しているゲートを通らなければならず、住民以外の出

入りには細心の注意が払われています。その点で、明るい内に大学と寮を行き来すれば、日本にいるよりも「守られている」ように感じました。

準備の際に留意すべき事（2012年派遣農学部女子学生 2012.9-2013.7）気になる人は A型肝炎、B型肝炎、日本脳炎、狂犬病などの予防接種を行ってきた方がいいと思います。狂犬病などは 3回打たないといけ

ないらしいので留学が決まったらすぐに始めた方がよいと思います。私は予防接種のことなど何も知らずに来て、大学初日のオリエンテーションでその話をされてあわてて調べたと言うことがありました。予防接種をしていなくても今は大丈夫ですが念のためにしておいてもいいと思います。私は最初の 2 ヶ月はタイの水道水や食べ物、気候などに全く慣れず、おなかを壊したり、熱が出たりとかなり大変でした。

他の留学生に相談しても、慣れるまで我慢、と言われ、ずっと耐えていました。なので、タイに来る前に常備薬などを持ってきた方がいいと思います。風邪になる度に病院に行ってもいいですが、かなり待ち時間が長く、それが面倒くさいので・・・

感想（2005年派遣文学部 2005.9-2006.7）私は、タイで英語以外にも学ぶものが多くありました。タイ語ももちろん、人の優しさ、信仰心とそれを態度で示す事、身分社会、私は

多くのものに魅せられました。また、英語も自分次第で伸びると思います。大学の学生は皆英語を完璧に話せます。先生も英語圏の先生が多くいますし、タイ人の先生でも英語を完璧に話します。交換留学生も、アメリカ、カナダ、オーストラリア出身の人が多くいて、英語を学ぶ環境もそろっています。他には、ドイツ人、オランダ人、マレーシア人、フランス人、フィンランド人などの留学生もいました。英語

を本気で学びたいなら英語圏に留学したら良いと思います。ですが、英語プラス何かを学びたい、かつタイに少しでも興味がある人はタイで学ぶのもいいと思います。

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CHULALONGKORN UNIVERSITY

チュラロンコン大学

Program Profile

住所：254 Phyathai Road, Patumwan, Bankok

URL：http://www.chula.ac.th/en/

言語：英語

学生数：39,750 人（うち留学生数：約 500 人）

学士課程：建築、芸術、教育、コミュニケーション経

営、工学、法律、歯学、薬学、看護、心理、

スポーツ科学等

学期：2学期制

第 1学期：8～12月

第 2学期：1～5 月




TOEFL-PBT 550

IELTS 6.0



寮費：10,000THB～/月

【街並み】

タイの首都でタイ最大の都市であるバンコクはタイ経済の中

心であり、またラオスやカンボジア、ミャンマーを含むイン

ドシナ半島経済圏の中心地でもある。都内には大企業の本社、

外国企業の支店が建ち並び、また大規模なデパートやショッ

ピングセンターなどが建ち並ぶなどタイ国内における消費ト

レンドの発信地でもある。チュラロンコン大学のキャンパス

はバンコクの街の中央部にありながら 532 エーカー（約 2.1

平方㎞）の広さがある。タイの若者達が多く集まるサイアム

スクエアに隣接し、近くには MBK やワールドトレードセンタ

ーと言ったショッピングセンターがあり、周辺はとても賑や

かである。


チュラロンコン大学は 1871 年ラマ５世（チュラロンコン大

王）時代官吏養成を目的に王宮内に設立された近習団学校に

始まる。1917年タイ国最初の大学となる。開校当初の 4学部

（工学、政治、文理、医学）から現在では合計 19学部を擁す

る総合大学に発展した。その他にも様々な研究所、センター

などを有し、医学、海洋科学、遺伝子工学などの自然科学分

野、中近東イスラム学、国際安全保障などの人文科学分野で

先駆的な研究を行っている。

学部生は制服着用が義務づけられ、私服やサンダル履きでは

講義を受けることが出来ない。学生には良家の子女が多い。


チュラロンコン大学

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KASETSART UNIVERSITY

カセサート大学

Program Profile

住所：50 Ngam Wong Wan Rd, Ladyaow Chatuchak Bangkok 10900

URL：http://www.ku.ac.th/english/

言語：英語

学生数：約 60,300 人（うち留学生数:約 300 人）

学士課程：農学、経営、科学、人文、森林、工学、教

育、建築、社会科学等

学期：2学期制







寮費：US$122～/月

【街並み】

タイの首都、バンコクは政治、経済、文化の中心地としてタ

イ国内のみならず、周辺諸国を含む地域の要となっている。

カセサート大学のメインキャンパスはバンケーン区にある。

ドンムアン国際空港からバンコクに向かう途中、車で約 20分

の所に位置する。


カセサート大学は 1943 年にタイで最初の農科大学として創

立された。現在では医学部以外のほとんどの学部（13学部）、

大学院及び研究所をもつ総合大学で、タイで最も権威のある

大学の一つである。国内に 7 つのキャンパスを持ち、同国で

最も規模の大きい大学の一つである。


カセサート大学

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東北師範大学 (NORTHEAST NORMAL UNIVERSITY)

Program Profile

住所：吉林省長春市人民大街 5268号

URL：http://en.nenu.edu.cn/

言語：中国語

学生数：約 25,000 人（うち留学生数：約 700人）

学士課程：哲学、経済、ビジネス、歴史・文化、外国

語、音楽、メディア、コンピューター科学、

化学、文学等

学期：2学期制

第１学期：9～1 月

第２学期：3～7 月


入学資格：中国語初級以上の履修を要する。

学部学生に限る。(中国語語学教育が中心の

受入)



寮費：35 元/日

【街並み】

長春は吉林省の省都として、東北平原の中部に位置し、四季

ははっきりしている。景色は綺麗で、気候はさわやかで、「塞

北春城」という美称がある。夏は涼しく、冬は雪が降って、

スキーやスケートが楽しめる。長春は標準的な中国語が使わ

れている都市であり、中国語の勉強にとてもいい雰囲気に恵

まれている。東北師範大学は繁華な都市の中心に位置してい

て、交通も便利で、生活しやすい。


東北師範大学は中国の東北地方、吉林省の長春市にある大き

な教員養成大学です。

東北師範大学への留学は、欧米系の大学への留学と異なり、

もっぱら中国語の学習を中心とする「語言生」としての留学

になります。専門の勉強は中国語の能力が一定のレベルに達

したら、相談して受講させてもらうことが可能ですが、そこ

まで達するには相当の努力が必要です。中国語のほかには、

自分で専門の教師（有料）に就いて、大極拳、水墨画、胡弓

などを学ぶことができます。大学には留学生公寓という寮が

あり、個室または２人部屋でバス・シャワー付き。韓国、日

本、アメリカ、カナダ、ロシアなど多くの国から留学生が勉

強しに来ています。それらの留学生との交流も楽しく、国際

的な理解を深める意味でいい経験になっています。

http://www.miyakyo-u.ac.jp/IFA/frommuesc_nenu01.htmlよ

り引用

東北師範大学

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大学について（2012 年派遣文学部男子学生 2012.3-2013.1）東北師範大学はその名の通り師範大学と言うこともあってか、学生は女性が比較的多いです。キャンパスは本部と浄月（比較的新しい建物）という二つに分かれており、バスで 40分くらいの距離があります。またキャンパス内には附属幼稚園もあります。図書館だけでなく食堂で勉強する学生が沢山おり、休みの日には小学生や中学生に家庭教師をしている学生の姿もよく見られます。留学生総数は約 750 人でそ

のうち約 200人が語言生、他の 55人は本科生、修士課程、博士課程の留学生。現在留学している日本人は約 25人程度だと思われます。

授業について（2010 年派遣文学部 2010.8-2011.1）学期はじめにクラス分けのテストがあり、クラスが決まる。実際に授業を受けてみてクラス変更を申し出ることも可能。毎朝 8時 10分から 9時 40分、30分の休憩の後 10時 10分から 11時 40分までの 90分の授業が 2コマ。週 10コマ。社会人など、大学生以外の生徒が多い。

大学と言うより語学学校。午後からは、HSK対策や中国文化の授業があり、参加したい人は参加できる。今回私は中国の楽器である二胡を習うクラスに参加した。日本語を教える代わりに中国語を教えてもらうという相互学習を毎週中国人の学生としていた。留学生の中には家庭教師を雇っている方もいた。

寮について（2012年派遣文学部男子学生 2012.3-2013.1）寮は 4 人一部屋ですが、中は別れていて 1 人一部屋があります。各自自分の部屋があるのでプライベートは確保されます。ただしリビング(テレビ有り)、シャワー、トイレは 4 人で使うことになります。シャワーはいつでも使うことが出来、ネットも無料です。厨房は付いて

いる部屋と付いていない部屋があります。中国の料理がどうしても口に合わないという留学生もいるので、そういう人は自分で作るようです。

寮について（2011年派遣経済学部女子学生） 12階建てのビルの 5階から 11階が宿舎となっております。4人１部屋です。個室ですが、バスルームとトイレとキッチンは共用となって

おります。フロア共用の洗濯機もあります。（中級以外のクラスの授業はこの宿舎の 12階で行われます。）

経済面について（2010 年派遣文学部 2010.8-2011.1）寮費が 1日 25元（約 330円）、市内のバスならどこまで行っても大概 1元、タクシー初乗り 5元（約 65元）、学食なら 1食 10元（約 130円）もかからない。寮の水道・電気・インターネットはどれだけ使ってもお金は請求されない。節約すれば 1カ月 500元（約 6500円）で生

活することも可能らしい。

生活費について（2010 年派遣経済学部女子学生）月に 1万円分あれば生活に困らない。

長春について（2004 年派遣経済学部 2004.8-2005.7）私が一年生活したこの長春という街は、真冬は零下２０度台の日々が続く場所です。私も実際に、窓も、池も、道路もすべて凍り付く零

下の世界を体験しました。その寒さはうわさには聞いていましたが、朝、教室までの５分ほどの道のりで、まつげと前髪が凍りついたのには驚きました。それでも、こちらに来てから真冬に備えて買った厚いダウンジャケットや肌着、そして気力で何とか乗り切ることができ、そういう世界でも人はちゃんと買い物に行ったり、食事にでかけたりと、案外普通に暮らせるものだということを実感しました。

長春の中心部には大きなスーパーマーケットや百貨店が集まる一方、少し道をそれると路上には市場や露店が並び、文房具などの日用雑貨はスーパーマーケットより安価で手に入ります。ただし買い物は値段交渉が前提です。はじめはとても苦手だった値切りですが、毎回習いたての言葉をみちづれにがんばっているうちにお店のおばさんも顔を覚えてくれて、今では一つのコミュニケーションだと感じるように

なりました。いつでも食べ物の匂いと人の活気にあふれている、それがこの街のとても自然な光景です。週末などにこうして学校を出て街を歩き、新しい空間に自分を慣らせていくことは楽しく、この土地のゆったりとした時間の流れ、街の活気、寛容で温かい人々の交流によって、以前にもまして中国が好きになりました。

セキュリティについて（2005年派遣文学部 2005.9-2006.8）寮内は基本的に安全です。今までに盗難などの被害は聞いたことがありません。ただ、学校の外に出るとやや危険です。一番多いのがスリで、私の友人の日本人も何人か被害に遭っています。バスの中は特に注意が必要です。乗客率が３００％にもなる車内では、いつスリに

盗られたかわからないほどです。

ホームステイについて（2005年派遣文学部 2005.9-2006.8）７月の初めで授業が終わり、中旬に入ってからの１週間、私は福建省の小さな農村にホームステイさせていただきました。中国でできた親友の実家にお邪魔したのですが、ご家族がとてもあたたかく、本当に過ごしやすかったです。ホームステイをして改めて解ったことですが、同じ中国でも北方と南方では全く風土や習慣がことなります。長春では海鮮料理はほとんど食べませんし、お茶を飲む習慣もありませ

ん。お風呂も数日に一度で、私たち日本人がびっくりすることばかりです。対して南方（特に沿海部）は生活、食習慣ともに日本とよく似ていて、ところによっては刺身も食べるそうです。また、これは南方の農村に限ったことかもしれませんが、私のホームステイ先ではほとんど毎日といっていいほど、近所にいる親戚が家までやってきて一緒にお酒やお茶を飲むといった光景が見られます。話す話題もいろいろ

で、子供の将来のこと、村のこれからのこと、家のことなど、日本で言うところのお盆や正月がほぼ毎日どの家庭でも見られるのです。これは本当にすばらしいことで、今の日本にはないものの一つだと思いました。

準備の際のアドバイス (2012年派遣文学部男子学生 2012.3-2013.1）岡山大学には東北師範大学から留学している人が何人もいます。その人達と日本で交流しておいて、自分が中国に行ったときにまた再会することも可能なので、ぜひ探してみると良いと思います。（私は実際に何人も会いました。）

今回の留学に対する感想（2010 年派遣文学部 2010.8-2011.1）約 5 ヵ月間の中国生活は毎日が刺激的で忘れられないものになった。日本の大学とは全く違う環境の中でさまざまな国の人と関わりなが

ら中国語を勉強できた。日本と中国の関係が思わしくない時期には、日本のことについても世界のことについても今まで無関心であったと思い知ることになった。また、実際に現状を肌で感じたことから視野が広がった。決して安全で快適とは言えない環境の中で生活することによって、たくましく成長することができた。（断水やお湯が出ない、停電も少なからずあったため。）

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成均館大学校 (SUNGKYUNKWAN UNIVERSITY)

Program Profile

住所：25-2, Sungkyunkwan-ro, Jongno-gu, Seoul

URL:http://www.skku.edu/eng_home/index.jsp

言語：英語、韓国語


学士課程：芸術、教育、法律、科学、社会科学、工学、

薬学、ビジネス、経済等





入学資格：英語で開講のコースに参加する場合は英語

のコミュニケーション能力を要する。

韓国語初級以上の履修が望ましい。



寮費：1,600,000₩/学期

【街並み】

大韓民国の首都、ソウル特別市の中心部に成均館大学校は位

置します。青瓦台とよばれる大統領官邸など大韓民国の主要

公共機関や、繁華街、景福宮、昌徳宮など歴史的な建造物も

付近に多くあります。

大学路を中心に多くの大学が立地する文化の街としても知ら

れています。

また日本人にも有名な東大門市場のある繁華街「東大門」も

あり、昼夜を問わず賑やかな街となっています。


成均館大学は韓国のソウル市にある総合大学です。

成均館大学への留学は、欧米系の大学への留学と異なり、主

に韓国語の学習を中心とし、専門の勉強は韓国語の能力が一

定のレベルに達したら、相談して受講できます。また、英語

による専門の授業も受講可能です。

大学には留学生専用の寮があり、２人部屋でシャワー付き。

中国、日本、アメリカ、カナダ、ロシアなど多くの国から留

学生が勉強しに来ています。それらの留学生との交流も楽し

く、国際的な理解を深める意味でいい経験になっています。

成均館大学

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学業全般について（2013年派遣経済学部女子学生 2014.4-2015.2）韓国の大学ではどの授業にもグループワークやプレゼンテーションが組み込まれおり、その準備やグループミーティングに忙しかったが、

その分いろいろな学生との出会いがあり、充実した留学生活を過ごすことができた。またテスト前関係なく、図書館に学生が大勢いる様子や、学生のプレゼンテーション能力や語学能力の高さにとても驚き、たくさん刺激を受けた。

宿舎について（2013 年派遣経済学部女子学生 2014.4-2015.2）寮は 2人部屋で暮らしやすい(I-House)。ただし夏休み中は学期中にくらべ、費用がかかるので、寮からでて友達とルームシェアをしていた。

生活全般について（2013年派遣経済学部女子学生 2014.4-2015.2）前期にいた寮にはキッチンがあったので、自炊をするようにしていたが、食事にいくことで友達の輪がどんどん広がり、外食することも

多かった。土日にはさまざまな友達とソウル市内を観光したり、ご飯にいったりと楽しい留学生活を送ることができた。

生活費について（2013 年派遣経済学部女子学生 2014.4-2015.2）食費・交際費・生活費・その他で月 400,000₩(40,000円)で不自由なく生活できる。(寮費は含まない)

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DA LAT UNIVERSITY

ダラット大学

Program Profile

住所: 01 Phu Dong Thien Vuong, Dalat City, Lam Dong

Province

URL：http://www.dlu.edu.vn/en/default.aspx

言語：ベトナム語

学生数：約 23,000 人

学士課程：法律、国際、ソーシャルワーク、化学、生

物、歴史、農学・森林、文学・文化、IT等

学期：2学期制




入学資格：英語によるコミュニケーション能力を必要

とする。



生活費：約$100/月

【街並み】

海抜約 1500メートル。ベトナム中南部、Lam Dong (ラムドン)

省に位置するダラットは、ランビアン山をはじめとする、標

高 2,000 メートルを越す山々に囲まれた盆地の街。年間平均

気温は 18度。5月～10月にかけては雨季になる。野菜や果物

の味は格別で、ベトナム有数の産地となっている。また、花

の栽培も盛んで、市場に行けば、色とりどりの花々や、採れ

たての瑞々しい野菜や果物に出会うことができる。


ダラット大学はダラット市の中心に位置し、年間を涼しく、

自然に恵まれた観光地にある。ダラット大学は 1958年に設立

された公立大学で、約半数が社会人学生である。卒業生は国

内の社会経済の発展に貢献している。


ダラット大学

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TEL：086-251-7037/7045

グローバル･パートナーズウェブサイト：http://ouic.okayama-u.ac.jp/

グローバル・パートナーズスタディー・アブロード部門 Facebook: https://www.facebook.com/intprogram.okayama.u

平成２７年度

留学説明会／語学研修説明会（予定） 4 月１０日（水）午後 4:15～A21 語学研修・サマースクール全体説明会

(研修先：アデレード大学（豪）、ヴィクトリア大学（カナダ）、ヨーク大学（イギリス)）

4 月２２日（水）午後 4:15～B21 海外留学説明会※１

5 月１３日（水）午後 4:15～B21 EPOK 留学説明会※2

6 月２４日（水）午後 4:15～B21 EPOK 留学説明会

＊1：留学に関する総合的な説明会（留学と就職キャリア・語学研修・TOEFL/IELTS 他）

＊2： EPOＫの留学に関する説明会（先輩の体験談や相談ブース開設）

そのほかの説明会 TOEFL iBT や IELTS の英語能力テストの説明会(前期･後期)

地域（北米・オセアニア・アジア・欧州）ごとの留学相談会も随時開催

平成 26(2014)年 10 月 16 日

留学相談室がオープンしました火・木１６：１５-１８：１５(H27 年度は時間がかわります)

EPOK って何？

留学は大変？英語の勉強は？

海外の生活は？ビザの申請準備は？

どのくらいお金がかかるの？

就活はいつすれば？

EPOK 留学経験者がアドバイス！！

＜一般教育棟 C 棟１階＞

グローバル・パートナーズ WAWA 室

交換留学・語学研修に関する質問やお問い合わせは・・・

グローバル・パートナーズ

スタディー・アブロード部門

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TEL：086-251-7037/7045

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海外留学の ススメ - 国立大学法人 岡山大学 · 2017. 6. 9. ·...

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