第145号 - 産業技術総合研究所 · 第3回 トリリオン研究gセミナー...
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第3回 トリリオン研究Gセミナー
(第2回トリリオンセンサ・可視化研究会講演会)
「”見える”が拓く先端材料」
2018年10月19日発行
開催報告 第3回 トリリオン研究Gセミナー
開催日時: 平成30年3月23日(金) 13:30~17:00
開催場所: 産業技術総合研究所九州センター 第2棟1階 大会議室
(佐賀県鳥栖市宿町807-1 )
主催:産総研 製造技術研究部門 トリリオンセンサ研究グループ
産総研コンソーシアム「製造技術イノベーション協議会」
トリリオンセンサ・可視化研究会
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第145号
開催報告 第3回 トリリオン研究Gセミナー
(第2回トリリオンセンサ・可視化研究会講演会) ---------- 1
開催報告 平成29年度 第2回出前シンポジウム -------------------- 2
開催趣旨 ------------------------------------------------- 3
今後のイベント情報・事務局からのお知らせ ------------------------- 4
2018年3月23日(金)佐賀県鳥栖市(産総研九州センター)にて、「“見える”が拓く先端材料」と題し、第
3回トリリオン研究Gセミナーを、第2回トリリオンセンサ・可視化研究会講演会と同時開催いたしました。
始めに産総研 トリリオンセンサ研究グループ長(トリリオンセンサ・可視化研究会 幹事)の寺崎 正が開会挨
拶と研究会趣旨説明を行い、金沢工科大学 連携大学院 客員教授 八瀬 清志 氏、株式会社東レリサーチセン
ター 形態科学研究部長 大塚 祐二 氏に講演をしていただきました。 その後、産総研より5名の研究員が講演
を行いました。多くの参加者にお集まりいただき、本講演会は盛会のうちに終了いたしました。まことにあり
がとうございました。
※ なお、各講演のプレゼン資料のうち、講演者にご了解いただいたものは、会員専用ページにてご覧
いただけます。今年度のID、パスワード等がご不明の会員は、事務局([email protected])まで
ご連絡ください。
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製造技術イノベーション協議会機関誌
開会挨拶、趣旨説明 産総研 製造技術研究部門 トリリオンセンサ研究グループ長
(トリリオンセンサ・可視化研究会 幹事)寺崎 正
講演1 「IoT、ビッグデータと有機デバイス」
金沢工科大学 連携大学院 客員教授 八瀬 清志
講演2「分析電子顕微鏡を用いた半導体材料の局所構造解析」
株式会社東レリサーチセンター 形態科学研究部長 大塚 祐二
講演3「金属/CFRPの見える化」
産総研 ナノ材料研究部門 電子顕微鏡グループ 上級主任研究員 堀内 伸
講演4「光で剝がせる?高温?先端接着剤」
産総研 機能化学研究部門 スマート材料グループ 主任研究員 秋山 陽久
講演5「高分子材料の劣化を診る-陽電子消滅法の活用-」
産総研 機能化学研究部門 高分子化学グループ 主任研究員 萩原 英昭
講演6「潜傷の“見える化”が開く半導体先端材料(Si,SiC, ガラス)」
産総研 製造技術研究部門 トリリオンセンサ研究グループ 主任研究員 坂田 義太朗
講演7「接着材の加速劣化評価と標準化」
産総研 機能化学研究部門 高分子化学グループ 上級主任研究員 船橋 正弘
閉会挨拶 産総研 製造技術研究部門 トリリオンセンサ研究グループ長 寺崎 正
プログラム
開催報告 平成29年度第2回出前シンポジウム
平成29年度第2回出前シンポジウム
「プリンテッド・エレクトロニクスが拓く
社会と産業の将来」
開催日時: 平成30年3月29日(木) 13:30~17:00
開催場所: 全労済ソレイユ 7階アイリス(大分市中央町4-2-5)
主催:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 九州センター
共催:大分県LSIクラスター形成推進会議
大分県
産総研コンソーシアム「製造技術イノベーション協議会」
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2018年3月29日(木)大分県大分市(全労済ソレイユ)に
て、「プリンテッド・エレクトロニクスが拓く社会と産業の将
来」と題し、産業技術総合研究所 九州センター主催の第2回
出前シンポジウムを開催いたしました。出前シンポジウムは、
各企業や地域の要望に応じて最新の産業・技術開発の動向等を
紹介するために、各地に出向いて講演会・セミナー等を毎年開
催しています。
始めに産総研 九州センター所長(現 産総研 上席イノベー
ションコーディネータ)坂本 満が開会挨拶、大分県商工労働
部 審議監 広沢 稔氏が共催挨拶を行いました。続いて、フレキ
シブルエレクトロニクス研究センター 副研究センター長 牛島 洋史が基調講演を行い、株式会社
ホックス 製造部生産技術課 課長 松尾 宏幸 氏に事例紹介をしていただきました。最後に産総研よ
り3名の研究員が技術シーズ紹介を行いました。
年度末にも関わらず、多くの参加者にお集まりいただき、本講演会は盛会のうちに終了いたしまし
た。心より感謝申し上げます。
第145号
プリンテッド・エレクトロニクスは、製造工程において真空・高温プロセスを必ずしも必要とせず、
またRoll to Roll方式での生産が可能なため、低エネルギー・高生産性の電子回路形成技術として今後
の発展が期待されるとともに、フレキシブル・ディスプレイ/入出力機器の高機能化やウェアラブル・
デバイスの製造技術としても注目されています。しかしながら、使用できる素材が限られており、ま
た電気抵抗や絶縁不良の問題など、解決すべき課題も多いのが現状です。
本シンポジウムでは、このようなプリンテッド・エレクトロニクスが私たちの社会や産業をどのよう
に変革し得るかについて概観するとともに、とくにセンサ類を中心に、産総研が取り組んでいるフレ
キシブル・デバイスやプリンタブル・デバイス製造技術に関する開発研究の取り組みについて紹介し
ます。また、実際にプリンテッド・エレクトロニクス技術を活用した事業に取り組んでおられる大分
県内企業様より事例紹介をしていただきます。
本シンポジウムが、プリンテッド・エレクトロニクスの現状と将来に関する理解を深め、企業の皆様
の新たなビジネス・チャンスを見出す契機となれば、これに勝る喜びはありません。
開催趣旨
開会挨拶 産総研 九州センター所長(現 産総研 上席イノベーションコーディネータ)坂本 満
共催挨拶 大分県商工労働部 審議監 広沢 稔
基調講演 「プリンテッドエレクトロニクスに向けた技術とビジネス戦略 」
産総研 フレキシブルエレクトロニクス研究センター 副研究センター長 牛島 洋史
事例紹介 「ファインピッチはんだ印刷技術の開発 ~スクリーンオフセット印刷の可能性~」
株式会社ホックス 製造部生産技術課 課長 松尾 宏幸
プログラム
製造技術イノベーション協議会機関誌
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現在、協議会内研究会に関するイベント情報はありません。
今後のイベント情報
■ご意見などありましたら事務局までご連絡ください。
事務局よりお知らせ
法人会員
本協議会の目的に賛同する法人
年会費:3万円
個人会員
本協議会の目的に賛同する個人
年会費:3千円 但し、教育機関、公的機関、産総研に所属する
者、及びその他会長が特に認める者については会
費を徴収しない
入会について 会員制度
入会は、随時受付しております。
当協議会公式ホームページ ⇒「入会のご案内」をご覧ください。
編集・発行:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 九州センター
産学官連携推進室内 製造技術イノベーション協議会事務局
〒841-0052 佐賀県鳥栖市宿町807-1
TEL:0942-81-3590 FAX:0942-81-4089
E-mail:[email protected]
公式HP: http://unit.aist.go.jp/kyushu/amic/index.html ※本紙の無断転載を禁じます
産総研コンソーシアム 製造技術イノベーション協議会
技術シーズ紹介1 「印刷だからこそ成せる環境調和型見守りセンサ
~フィルム状非接触人感センサ、布製漏血検知センサ~
産総研 フレキシブルエレクトロニクス研究センター 印刷プロセスチーム 主任研究員 野村 健一
技術シーズ紹介2「“動く”フィルムデバイスの開発とセンサ応用 」
産総研 フレキシブルエレクトロニクス研究センター 印刷プロセスチーム 研究員 金澤 周介
技術シーズ紹介3「印刷製造によるフレキシブルIoTデバイス技術 」
産総研 フレキシブルエレクトロニクス研究センター ハイブリッドIoTデバイスチーム
研究チーム長 植村 聖
閉会