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C a m p u s N ews 2 01 8 . 10 v ol . 115 O C T 撮影:サントミューゼ NAGANO UNIVERSITY 長野大学 キャンパス ニュース SPECIAL FEATURE 特集 内定者インタビュー / 地域協働型教育の実践 REGULAR CONTENTS 地域 × 研究  長野大学 研究紹介

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Page 1: Campus NAGANO UNIVERSITY News · 内定者インタビュー 01 Nagano University Campus News Nagano University Campus News 02 内定者紹介 4年間のキャンパスライフで先輩たちは何を学び、何を見つけたのか。

CampusNews2018. 10vol.115

OCT

撮影: サントミューゼ

NAGANO UNIVERSITY

長野大学キャンパスニュース

SPECIAL FEATURE 特集内定者インタビュー/地域協働型教育の実践

REGULAR CONTENTS地域×研究 長野大学 研究紹介

Page 2: Campus NAGANO UNIVERSITY News · 内定者インタビュー 01 Nagano University Campus News Nagano University Campus News 02 内定者紹介 4年間のキャンパスライフで先輩たちは何を学び、何を見つけたのか。

内定者インタビュー

01 02Nagano University Campus News Nagano University Campus News

内定者紹介

4年間のキャンパスライフで先輩たちは何を学び、何を見つけたのか。就職活動を終えて、これから社会に羽ばたいていく学生たちに取材をしました。

【 夢をかなえた先輩たち 】

幼い頃に新潟県中越地震を経験したことがきっかけで、大学では災害支援

ボランティアの活動に力を入れてきました。被災地での活動や視察を通して、

社会福祉学部の学びを活かして真剣に人と向き合える仕事をしたいと考え、

家庭裁判所の調査官に興味を持ちました。調査官の仕事は少年事件や家事

事件の当事者一人ひとりに向き合う姿勢が何よりも必要だと思います。人と

人とをつなぎ、それぞれの思いを大切にしながら解決の手助けをしたいです。

社会福祉学部 新潟県立長岡向陵高等学校出身

家庭裁判所(調査官補)

丸山 紗和さん

強化指定部である女子バレーボール部で、北信越大会での優勝と全国大会

出場をめざし、仲間と切磋琢磨してきました。五輪出場経験のある野口京子

監督のもと、苦しいときに仲間に助けられ、勝利の喜びをともに分かち合え

たことは、人生の大きな糧になると思います。大学卒業後は、地元の実業団

チームである「ブリリアントアリーズ」を運営する同社でバレーボールを続

け、競技と仕事を両立させながら生まれ育った上田市を盛り上げたいです。

社会福祉学部 私立上田西高等学校出身

ルートインジャパン 株式会社

平原 果歩さん

大学では観光学のゼミに所属し、上田市の観光スポットをハイキング形式で

回る観光マップづくりに取り組みました。また、オープンキャンパスのスタッフ

として、高校生に長野大学の魅力が伝わるよう活動しました。いずれも上田

市や大学のことを深く知ったうえで、その対象者それぞれに合わせた話をす

ることが大切でした。社会人になってからも、自社の強みとお客様のことをよ

く理解し、最もニーズに合った建築プランを提案したいです。

環境ツーリズム学部 私立鶯谷高等学校出身

株式会社 一条工務店

室町 駿輔さん

経営学のゼミで企業の課題発見や新商品・サービスを提案する活動に取り

組みました。グループリーダーを任され、その立場が重荷に感じたこともあり

ましたが、メンバーの支えのおかげで、周りを頼り、意見や思いに耳を傾けな

がらグループをまとめるという、自分なりのリーダー像が確立できました。こ

の経験を営業職として活かし、顧客が抱える課題にともに立ち向かい、食の

分野で人々に幸せをもたらすという企業理念の実現に寄与したいです。

企業情報学部 長野県篠ノ井高等学校出身

日本食研ホールディングス 株式会社

岡村 秋子さん

地元である福井に恩返しがしたいと考えていた私は、地域をフィールドにし

た実践的な学びができる長野大学を選びました。所属する手話サークルで

は部長を務め、楽しむだけでなく、手話を広めるために地域の企業や団体

と協働するなど、活動の幅を広げることができました。就職予定の新聞社で

は、大学での経験で実感した、「人とのつながりこそが生涯の財産」というこ

とを信条に、県民のみなさんに愛され続ける新聞を作っていきたいです。

企業情報学部 福井県立美方高等学校出身

株式会社 福井新聞社

前田 健吾さん

短大では幼児教育を学んできましたが、社会福祉全般の知識と理解を深め

ることで、より専門性を高めたいと考え、長野大学に編入学しました。内定

先は児童、高齢者、障がい者と支援の対象が幅広いため、短大と大学でそれ

ぞれ学んだ内容が活かせると思います。また、自分としてもまずは現場で多

様な経験を積みながら知見を養いたいと考えているので、これまでの学び

を将来の糧にし、相談援助職として利用者さんの暮らしを支えたいです。

社会福祉学部 私立清泉女学院短期大学出身(編入学)

社会福祉法人 安曇野福祉協会

召田 美和さん

旅行が好きで、観光を学問として追究したかったので長野大学に進学しまし

た。一方で、憧れの職業である教員になるための教職課程の学びにも全力を

傾けました。都市観光ゼミの活動を通して観光客から「また絶対に上田市に

来たい」などの声を多くいただき、老若男女国籍を問わず人を喜ばせられる観

光の仕事に就くことを決意しました。教育実習などで場数を踏み、自分に自信

が付いたので、進路選択を最後まで迷ったことは大正解だったと思います。

環境ツーリズム学部 川口市立川口総合高等学校出身

株式会社 星野リゾート

溝口 紘樹さん

強化指定部として活動する女子バスケットボール部に所属し、全国大会出

場を目標に練習しています。厳しい練習に取り組みながら希望の就職先を

射止めることができたのは、顧問の先生や職員の皆さんが親身になって支

えてくださったおかげです。地元に帰り、農家をサポートする仕事に就きま

すが、社会福祉学部で学んだ「思いやりの心」と、競技や就職活動を通じて

得た精神力をもって新潟県の農業のさらなる発展に尽力したいです。

社会福祉学部 私立新潟清心女子高等学校出身

株式会社 新潟クボタ

平澤 優季さん

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長野大学 教育紹介

このプロジェクトに参加してからは、研究室で過ごす時間よりも小諸市の方との話し合い

など現場での時間が増えました。地域の方からの期待に応えたいという重圧に加え、期間

や費用など限られた条件の中で結果を出す難しさも経験しました。地域の中で活動を続

けたことで、さらに技術力を高めプロジェクトの前進に貢献できたと思います。

地域の課題に

考える力と想像する力で立ち向かう

足腰の強い人になる

企業情報学部4年 小井土 和宏さん

地域協働型教育の実践

 小諸城は、長野大学がある上田市から南東に約20kmの小諸市にあり、戦国時代末期の第二次上田合戦において、徳川方が上田城攻めの拠点としたことでも知られています。 小諸城は幾たびの災害などによりその多くを失い、現在は石垣や門などを残すのみとなっていますが、こうした文化財の保護・次世代への継承は、小諸城に限らず全国的な地域課題となっています。 また、同じく全国的な課題である少子高齢化などによる地方の活力低下に対し、微力ながら小諸城が観光資源として脚光を浴びる一助になることをめざし、大学の知見(田中・望月ゼミが研究しているコンピュータグラフィックス等の画像再現技術)を用いたデジタルアーカイブを作成する構想が浮上しました。 そして、小諸市の皆さんと「学生の力による」協働の取り組みとして、小諸城3DCG復元プロジェクトが2015年からスタートしました。 小諸城は、その様子を記録した絵図録が豊富に残されており、より精密な復元が可能です。絵図録や古文書の情報をデジタル化し、城の姿を3DCGに復元しています。途中経過として地元の美術館に展示したり、小諸市のプロジェクトメンバーのみなさんへの発表を通じて意見をいただいたりしながら、精度の向上を図り続けています。 この実践を通して学生はCG技術を身に付けるだけでなく、地域課題を発見し、それに向き合う力を養っています。

長野県小諸市の観光資源の活用、文化財の保護

企業情報学部のプログラミング技術とVR・3DCGの技術

小諸城のデジタルアーカイブプロジェクト

企業情報学部 田中法博・望月宏祐ゼミFile-1

× =

学生の

環境ツーリズム学部 髙橋大輔ゼミFile-3

人に教えるためには、まず教える側に十分な知識が必要です。そのために環境問題につい

て広く深く学んだことで新たな知識を得ることができたのは大きな財産です。今後は、1学

年上の先輩と一緒に開発したこのプログラムを、アンケートによる評価に基づいてさらに

改良し、より多くの子どもたちに環境の大切さを知ってもらえるものにしていきたいです。

環境ツーリズム学部3年 大石 一輝さん

 持続可能な社会の実現のため、学校教育の段階における環境教育の持つ役割が注目されています。長野大学がある信州上田の地は、多様な生物が暮らす森林や河川に恵まれており、環境教育の入り口となる自然の豊かさや素晴らしさを日常的に体感できる環境があります。しかし、近年は、自然に親しむ機会が減っており、環境問題を実感し、自分事として捉えることが難しくなっています。 こうした状況に危機感を持った髙橋教授の水環境学ゼミでは、地域の自然環境や生物を用いた環境教育プログラムの開発と実践を行っています。 その一つとして、子どもたちにとっては身近な生き物である、アメリカザリガニを用いたプログラムがあります。アメリカザリガニは生態系に悪影響が懸念される外

来生物ですが、悪者扱いして済ませるのではなく、実物を見せたり、クイズ形式で問いかけたりすることで環境に関心を持たせつつ、地域の外来種問題について学べるプログラムにしています。このプログラムを地元小学校のPTA行事で実践し、環境に関する知識や保護の重要性を子どもたちに伝えています。

子どもたちが環境問題を

実感しにくい現状

環境ツーリズム学部の

生態学・自然科学

身近な生き物を通じて環境保護を学ぶ環境教育プログラム× =

社会福祉学部 端田篤人ゼミFile-2

 周囲から自分のことを理解してもらえず生きにくさを感じている発達障がいのある人、どこに相談したら良いか分からずに悩んでいる保護者がいます。こうした人たちが孤立してしまう状況こそ、少しでも解消しなければいけない地域課題であると言えます。 現状を変えたいとの思いから、端田ゼミでは、そうした人たちを支援する団体や施設を紹介するポータルサイトづくりに取り組みました。 学生が主体となって「東信発達障がいサポートネット」や保護者団体のみなさんと協働し、年代別とサービスの分野別で相談窓口を紹介することで情報を得やすくなるよう意識しました。また、情報収集に当たっては、保護者の悩みや体験談を聴い

たり、専門職にアドバイスを求めたりして、どこに最初に相談すれば良いかが一目で分かるようなページ構成を心がけました。 2018年2月にはサイト開設を記念して、保護者やお子さんが集まるイベントを企画し、保護者同士の交流とつながりを作るきっかけとなりました。サイトは今後も情報更新と改良を続けていきます。

生きにくさを感じる子どもとその保護者

社会福祉学部の理論と実践力

「当事者」の視点から地域資源の情報を発信× =

知識も浅く、現場を知らなかった私たちでしたが、悩んでいるお母さんたちの実情を知

り、学生だからこそできることを模索したいとの思いで取り組みました。座学だけでは学

べない、多角的な視点やインタビュースキルなどが養われたと感じています。「当事者から

学ぶ」という福祉の基本に立ち返ることができました。

社会福祉学部4年 米山 学さん

学生の

学生の

長野大学の教育の特徴の一つに「地域協働型教育」があります。これは、地元住民や企業などと協働しながら、自分事として地域にある課題に向き合うもので、学生たちはこうした経験により、地域から求められる人材へと育っていきます。今回は学部ごとに行われている特徴的な活動を紹介します。

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長野大学  研究紹介

社会福祉学部社会福祉学部 早坂 淳/准教授 【担当講義】 教育方法論、教育学 他

これからの社会を生きる教員には、明確な答えが決まっている問題の解き方を子どもに示すだけではなく、子どもといっしょに学校の外にある答えのない問いに飛び込み、ともに学び続けられることが求められます。上田市全域をキャンパスとする長野大学は、地域社会と協働する機会に満ちています。子どもを真ん中にした協働の実践の中で、違いを紡ぐ経験を重ねて自分を拡げ、教員としての資質・能力を磨いていきましょう。

早坂淳准教授からのメッセージ

子どもを真ん中に協働するコミュニティ・スクール 多様な価値観を持った人々が理念と責任を共有し、それぞれの違いを積極的に認め合い活かし合うことを通して、新しい価値の創出を目指すことを「協働」とよびます。平成29年の法改正で保護者や地域の人たちが学校教育に関わることを可能にする「学校運営協議会」の設置が努力義務化されました。これからの学校は、教員に加えて保護者や地域の人たちが子どものために集い、それぞれが持つ異なる価値観をつないで協働する学びの場(=コミュニティ・スクール)として生まれ変わります。私は、学生や地域の人たちとともに学校をフィールドに協働が成立するために必要な仕組みや要素の解明を目指して理論的・実証的に研究を進めています。

 保護者や地域の人たちと協働する学校のメリットは保護者や地域の人たちに「自分たちも教育を担う当事者である」という意識を醸成することです。多様な人たちが学校に関わることで、子どもたちは学校以外の価値観にも見守られ、生まれ持ったその特性を多面的・多角的に認めてもらう機会を得ます。私たちのゼミでは、週末や長期休暇を活用する「子どもの余暇活動支援」を続けてきました。大学生の企画する様々な活動の中で、子どもたちはそれまで関わることのなかった世代と触れ合う機会を得ます。ここ信州上田は公民館

子どもを見守る多様な当事者の眼差し

 急速に変化していく社会の中で、これからの教育の担い手に必要なのは、性別や年齢、国籍や出身地、宗教や文化などの多様さを尊重し、互いの違いを原動力として協働する力である、と私は考えます。学校は、同年代の子どもが集うだけの場所ではなく、あらゆる違いを超えてつながる地域とともにある学びの中心となるのです。

地域社会をキャンパスに多様な価値観と協働する力を養う

地域×研究 長野大学では、「地域社会との密接な結びつきにより学問理論の生活  化をめざす」という建学の理念を掲げています。長野大学の教員は、この理念のもと地域社会の日々の暮らしを支える  研究を行っています。

多様な価値観がつながり

人々が協働する教育の未来

企業情報学部 望月 宏祐/准教授 【担当講義】 コンピュータグラフィックス、画像処理論 他

パソコンに向かうだけでなく、技術の先にいる人を想像しながら、研究を進めていくことを大切にしています。3DCG技術やソフトウェア開発技術を学ぶことに終始せず、「地域や社会の中で、それらの技術がどのように役に立つのか」を考える力を養っていきましょう。

望月宏祐准教授からのメッセージ

文化財の情報を3DCGで記録する 私はこれまでに、文化財に焦点をあてて計測や調査を行い、デジタルアーカイブ化する研究を進めてきました。代表的な例としては小諸城や日本刀、絹織物などが挙げられます。これらの文化財には色や形状など視覚的にわかる価値が存在し、それらの情報を含め精密な3DCGとして再現してきました。 このように最新の技術で歴史を焼き直すことは、半永久的に当時の情報を後世に残すことにつながります。また、3DCG化することで、手軽に様々な条件(視点や照明環境)のもとで鑑賞できるようにもなります。今後は、これらの情報を活用し、地域に潜在する魅力を再発見するような取り組みも検討しています。

ニーズに耳を傾け、技術を活かす 文化財を高精度にデジタルアーカイブ化するためには、最新の3DCG技術やソフトウェア開発技術が必要になります。ゼミでは、こうした技術の習得を基盤としながらも、地域の歴史や文化を研究する方々、文化財を生み出す職人の方々などの声に耳を傾けることで、その文化財が持つ価値を知り、地域のニーズに合った技術の具体的な活用方法を創造する視野を養うことも大切にしています。

 この研究では、地域の方々や学生と協働して、史実の調査や計測、データの解析を行ってきました。学生の中には、こうした研究を通して、それまで出会うことのなかった地域の企業や行政の方との関わりに魅力を感じるようになり、これまで見えていなかった地域の特色に関心を持つようになる人もいます。 自分たちが暮らす地域や学ぶフィールドに目を向けて、人と関わりながら「技術をどう活用するか」を考える知見は、これからの観光や教育に新たな糸口を見出す技術開発の原点になると考えています。

地域の一員として、地域を見つめ直す

風化していく文化財を

3DCG技術で後世に伝える

このほかの教員の研究についても長野大学のウェブサイトからご確認いただくことができます。ウェブサイトのバナー「地域×研究」をクリックしてご覧ください。

を中心に、地域の方と子どもが交流する社会教育が充実している地域の一つですが、大学生と子どもが交わる活動はそれまでの社会教育活動をさらに充実させる実践の一つであると考えています。

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CampusNews

NAGANO UNIVERSITY

長野大学キャンパスニュース

2018.10vol.115

OCT

〒386-1298 長野県上田市下之郷658-1TEL:0268-39-0020mail:[email protected]ホームページ:www.nagano.ac.jp

発行:平成30年10月   長野大学アドミッションセンター運営委員会

サントミューゼは、上田市の交流・文化・芸術の拠点施設です。「育成」を基本理念とし、施設内外での鑑賞事業や参加・体験型事業等を通して、市民や将来を担う子どもたちに芸術を身近に感じてもらえるよう、さまざまな活動を展開しています。表紙の写真は、曲線美が映える「交流プロムナード」で撮影しました。

塩川さんはゼミ活動のなかで、深刻な被害をもたらしている特殊詐欺の防止のため、3DCGと真田十勇士を用いたストーリー性のあるアニメーション制作に取り組んでいます。特殊詐欺が他人事ではなく、誰でも被害者になりうるということを強く訴えたいと意気込みを話してくれました。

中村 春斗さん 環境ツーリズム学部2年(私立松商学園高等学校出身)中村さんは観光まちづくりゼミの活動に力を入れているほか、個人でも様々なプロジェクトに取り組んでいます。趣味は旅行で、地元の人々とのふれあいによって多様な考えや価値観を吸収できることに喜びを感じる一方、ご当地グルメを満喫しすぎるあまり、体重が増えてしまうのが悩みだそうです。

上田の名所と長大生

-表紙の長大生-

塩川 彩香さん 企業情報学部 4年(長野県野沢南高等学校出身)

入試情報

インターネット出願のご案内

◆インターネット出願の特徴

すべての入試区分においてインターネット出願を行います。

・パソコン・スマートフォン・タブレット から 出願できます!

インターネット出願は画面表示に従って必要事項を入力するだけです。もし記載ミスがあっても自動で入力内容がチェックされますので、記入漏れの心配がありません。

出願時のミス防止インターネット出願中は24時間受け付けています。出願期間中はいつでもどこからでも出願可能です。入学検定料は、コンビニエンスストア・クレジットカード・銀行ATMでのお支払いが可能です。

24時間出願可能24願書取り寄せ不要インターネット出願は願書の取り寄せが不要です。出願はホームページのインターネット出願ページから行ってください。学生募集要項は長野大学ホームページから直接ダウンロードできます。

大学入試センター試験の結果で判定

・「国語」(200点)・「外国語」(200点)※英語は250点を200点に換算します。

・「地理歴史」、「公民」、「数学」、「理科」の受験した科目の中から上位2科目(100点×2=200点)。なお、同一教科の2科目でも有効とします。「理科」については、「基礎」を付した科目については2科目で1選択とします。

計4科目 計600点

大学入試センター試験受験した科目の中から上位4科目(100点×4=400点)。 なお、同一教科の2科目でも有効とします。 「理科」については、「基礎」を付した科目については2科目で1選択とします。※国語は200点を100点、英語は250点を100点に換算します。 英語以外の外国語は200点を100点に換算します。

個別学力試験・「国語(国語総合)」(100点)・「英語(コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ)」、「数学(Ⅰ・A)」の2科目から1科目選択計2科目 各100点 計200点

大学入試センター試験と個別学力試験の合計点で判定計6科目 計600点

一般選抜

募集人員試験区分 試験科目・配点試験日 試験

会場

本学松本長岡東京福島名古屋富山岡山

願書受付期間(消印有効)

1/28(月)~

2/6(水)

1/28(月)

2/6(水)3/8(金)

個別学力試験を課さない

前 期

公立大学中期

社会福祉学部前期:45名中期:30名

環境ツーリズム学部

前期:32名中期:25名

企業情報学部前期:32名中期:25名

※大学入試センター試験実施日 2019(平成31)年1月19日(土)・20日(日)※詳細については、学生募集事項でご確認ください。

※インターネット出願完了後、志願票を印刷して必要書類とともに提出してください。 すべての手続きがインターネット上で済むわけではありませんのでご注意ください。

学校推薦型選抜(推薦入試)

募集人員 試験日 試験会場

願書受付期間(必着)

11/5(月)

11/14(水)

1次選考11/24(土)

社会福祉学部45名

環境ツーリズム学部23名

企業情報学部23名

本学

※学校推薦型選抜の募集人員には、上田地域定住自立圏域優先枠、長野県内高校在籍者優先枠があります。

※詳細については、学生募集要項でご確認ください。

社会福祉学部環境ツーリズム学部企業情報学部

上田地域定住自立圏域優先枠 15名上田地域定住自立圏域優先枠 8名上田地域定住自立圏域優先枠 8名

長野県内高校在籍者優先枠 20名長野県内高校在籍者優先枠 7名長野県内高校在籍者優先枠 7名

2 次選考12/8(土)12/9(日)

試験科目

「国語」(国語総合)

面接